JPH05193448A - ベルト緊締器用の起動機構 - Google Patents

ベルト緊締器用の起動機構

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JPH05193448A
JPH05193448A JP4216945A JP21694592A JPH05193448A JP H05193448 A JPH05193448 A JP H05193448A JP 4216945 A JP4216945 A JP 4216945A JP 21694592 A JP21694592 A JP 21694592A JP H05193448 A JPH05193448 A JP H05193448A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両が追突された場合にも、安全ベルトシス
テムの安全効果が発揮されるようにする。 【構成】 センサ質量体を旋回可能に支承し、かつベル
ト緊締器駆動装置の機能部品により形成できるようにす
る。発火式ピストン/シリンダ駆動装置を有し、ベルト
引戻し器10と単一の集合体にまとめられたベルト緊締
器の場合、センサ質量体は、ベース12に旋回可能に支
承された支持ブロック40と、このブロックに取付けら
れた案内シリンダ42と、シリンダ内のピストンとから
成っている。支持ブロック40が車両の動作に感応して
いずれかの方向に旋回すると、ベース12内に旋回可能
に支承された衝撃レバー50が、ガス発生カートリッジ
44のところの衝撃点火器を起動させるために、解放さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の安全ベルト押さ
えシステム内のベルト緊締器用起動機構、それも、可動
に取付けられたセンサ質量体を有し、この質量体が休止
位置に保持され、車両の動作に感応して前記休止位置か
ら可動である形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の起動機構は、ベルト緊締器の発
火式ピストン/シリンダ駆動装置、機械式ばね駆動装置
いずれにも適している。センサ質量体は、通例、休止位
置から起動位置へ可動である。起動位置へのセンサ質量
体の移動は、車両の正面衝突のさいに必ず生じる大きさ
の減速のさいの慣性によって行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす認
識は、車両が追突された場合にも、安全ベルトシステム
の、改善された安全効果が達せられるということにあ
る。起動機構が、正面衝突時にも追突時にも起動される
ように、適当な出費で構成できることが判明した。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、したが
って、次のような特徴を有する、冒頭に述べた形式の起
動機構を提供するものである。すなわち、センサ質量体
が、休止位置の両側に設けられた少なくとも2つの起動
位置へ可動であり、これらの位置の第1の位置が正面衝
突時に機能し、第2の位置が追突時に機能するという特
徴である。センサ質量体は、旋回可能又は並進運動可能
に配置しておくことができる。起動機構は、直接にベル
ト緊締器を有するベルト引戻し器のところに配置するこ
とができる。この起動機構は、ベルト緊締器の発火式ピ
ストン/シリンダ駆動装置にも、機械式ばね駆動装置に
も適している。更に、複数実施例の場合には、ベルト緊
締器が、車両のシートのところに配置され、シートに固
定されたバックルに作用するようにされている。これら
の実施例の場合、センサ質量体は、別個のハウジングに
配置され、外装ケーブルを介してベルト緊締器の起動部
材と作用接続されている。ハウジングは、車両の車体構
造物、たとえば、シート下の車両フロアに固定される。
車両シートの縦方向調節のさいに生じうる動揺によって
ベルト緊締器が、意図せずして起動されることはない。
【0005】車両側面への衝突のさいにもベルト緊締器
を応動させる場合には、センサ質量体を、全方向に振れ
ることのできる振り子として構成しておく。本発明のこ
れらの利点及びこのほかの利点は、請求項2以下に記載
されている。
【0006】
【実施例】次に本発明のその他の特徴及び利点を複数の
実施例及び図面につき説明する。図1は、正面衝突と追
突との方向を矢印にて略示したものである。本発明によ
る起動機構の複数実施例の場合、正面衝突及び追突のい
ずれの場合にも、ベルト緊締器の起動が可能である。
【0007】図2及び図3に示した実施例の場合、機械
式のベルト緊締器が、ベルト引戻し器と組合されて単一
の集合体を形成している。全体を符号10で示したベル
ト引戻し器のハウジングには、横断面がU字形のベース
12が取付けられている。このベースの脚の間には、案
内管14が、その一端を旋回可能に取付けられている。
この案内管14内には、圧縮された状態に保持された圧
縮ばね16が収容されている。この圧縮ばね16は、同
じく案内管14内に収容されているピストン18に作用
している。ピストン18には引張りケーブル20が結合
され、ケーブル20は、ベルト・スプールに連結可能な
ケーブル車22の周囲に巻付けられている。案内管14
には、2腕の錠止レバー24が旋回可能に支承されてい
る。この錠止レバー24は、その短いほうの第1アーム
24aの端部に止め突起26を保持している。この止め
突起26は、ピストン18の端面に作用し、ピストン1
8を介して圧縮ばね16を、その圧縮状態に維持してい
る。また、錠止レバー24の長いほうの第2アーム24
bは、案内管14のほうへ向って折曲げられ、その折曲
げられた端部24cが止め面26に支えられている。こ
の止め面は、ベース12の双方の並行な脚の間に保持さ
れるウェブ28のところに形成される。案内管14の旋
回可能に支承された端部には、カム板30が付加されて
いる。このカム板30は、切欠き30bが設けられたカ
ム面30aを有している。この切欠き30bには、板ば
ね32の弧状に湾曲した自由端部が係合しており、他端
がベース12の底面に固定されている。このカム板30
は、ウェブ28が自由に貫通する窓34を有している。
【0008】図2及び図3は、起動機構の休止位置での
配置を示したものである。圧縮ばね16は、案内管14
及び案内管14と結合されたすべての部品と一緒に、車
両の動作に応動するセンサ質量体を形成している。この
センサ質量体は、減速ないし加速に応じて2つの互いに
反対の方向に振れることができる。錠止レバー24は、
圧縮ばね16により開放モーメントを負荷される。開放
モーメントとは、止め突起26がピストン18を解放す
る方向へ錠止レバー24を旋回させるモーメントを意味
する。錠止レバー24の湾曲端部24cは、しかし、ウ
ェブ28の止め面26に支えられている。この休止位置
の配置は、板ばね32が、その自由端部をカム板30の
切欠き30bに係止させていることで維持されている。
しかし、走行方向もしくは走行方向とは逆方向に、衝突
を示す減速もしくは加速が生じると、板ばね32がたわ
み、案内管14の旋回が可能になる。錠止レバー24の
折曲げられた端部24cが、止め面26とその制限縁を
超えて滑動する。これにより、錠止レバー24が支えを
失い、解放される。圧縮ばね16は、このため突如とし
て伸長し、案内管14内のピストン18を押上げる。こ
れによりピストン18が、引張りケーブル20を介して
ケーブル車22と、継手を介してケーブル車22と一緒
に連行されるベルト・スプールとを回転させる。ウェブ
28は、その止め面26の両側に凹所を形成する。この
凹所のところで錠止レバー24の支えが外される。更
に、案内管14が、その休止位置から双方の方向へ旋回
可能である。起動機構は、したがって、正面衝突時にも
追突時にも応動する。
【0009】図4〜図9に示した実施例の場合も、ベル
ト緊締器がベルト引戻し器10と組合わされて単一の集
合体を形成している。しかし、この場合は、ベルト緊締
器が発火式のピストン/シリンダ駆動装置を有してい
る。
【0010】支持ブロック40が、ベルト引戻し器10
のハウジングに固定されたベース12の2つの平行脚の
間に旋回可能に取付けられている。案内シリンダ42
の、ねじ山を有する端部が、支持ブロック40の孔にね
じ込まれている。衝撃点火器を有するガス発生カートリ
ッジ44が、支持ブロック40の別の孔にはめ込まれて
いる。図6から分かるように、これら2個の孔は、通路
46を介して互いに接続されている。案内シリンダ42
の内部にはピストン48が収容されている。ピストン4
8は、ガス発生カートリッジ44により発生せしめら
れ、通路46を介して導入されるガスの作用を受け、引
張りケーブル20に作用する。ベース12の2つの脚の
間には、更に衝撃レバー50が、その一端を旋回可能に
支承されている。衝撃レバー50は、他端にアンビル5
0aを有している。衝撃レバー50は、また、このレバ
ー50内に差込まれたピンとベース12との間に引掛け
られた引張りばね52により予圧を受けているので、時
計回り方向に旋回しようとする。しかし、衝撃レバー5
0は、アンビル50aの近くにほぼ垂直に突出する支持
腕50bを介して、止めローラ54に支えられている。
止めローラ54は、容易に回転可能に支持ブロック40
のところに支承されている。アンビル50aは、衝撃レ
バー50がこのように支えられていることにより、起動
機構の配置が休止位置にある限りは、ガス発生カートリ
ッジ44の衝撃点火器上方に間隔をおいて保持される状
態となる。図7〜図9から分かるように、支持腕50b
は、その自由端部に、止めローラ54の表面に適合する
くぼんだ支持面を有している。この支持面は、弧状又は
切欠き状とすることができる。起動機構の応動閾値に
は、この切欠きの角度により影響を与えることができ
る。更に、支持腕50bは、衝撃レバー50の旋回取付
け部と止めローラ54との間隔にほぼ合致する曲率半径
で僅かに湾曲している。
【0011】図7は起動機構が休止位置にある状態を示
したものである。支持ブロック40が、案内管42、ピ
ストン48、支持ブロック40に取付けられたすべての
部品と一緒に、機動機構のセンサ質量体を形成してい
る。引張りばね52により、このセンサ質量体は図7に
示した休止位置に保持される。減速又は加速が一定値を
超えると、センサ質量体は、一方又は他方の方向へ旋回
する。図8に示したように、逆時計回りに旋回した場合
は、先ず止めローラ54上の支持腕50bが高く上り、
慣性力が引続き増大しなければ、再び休止位置へ戻る。
引続き慣性力が増大した場合には、支持腕50bの凹面
をなす端部が、止めローラ54の表面を超えた個所まで
移動する。この個所では、止めローラ54は、もはや支
持腕50bを支えてはいず、支持腕が止めローラのとこ
ろを滑動して、最終的には止めローラの後方を掴む状態
となる。そのさい、引張りばね52が、衝撃レバー50
の運動を加速し、アンビル50aが、ガス発生カートリ
ッジ44の衝撃点火器を叩く。これにより発生せしめら
れたガスが案内シリンダ42内のピストン48を上へ突
上げ、引張りケーブル20を連行する。これにより、図
2及び図3の実施例の場合同様の緊締が生じる。
【0012】図9には、類似の起動操作が、逆方向にセ
ンサ質量体が旋回した場合について示されている。止め
ローラ54が支持ブロック40から間隔をおいて保持さ
れているので、支持腕50bは、下方へ止めローラの前
方にも後方にも滑落することができる。支持腕50bが
弓状をなしているため、衝撃レバー50は、旋回運動時
に止めローラ54により妨害されることがない。このた
め衝撃レバー50は、問題なしに引張りばね52により
加速され、衝撃点火器の起動に必要な衝撃を与えること
ができる。
【0013】図10に示した実施例は、車両のシート6
0に固定されたバックル62と、このバックルに作用す
るベルト緊締器64とを有する車両シート用に構成され
たものである。このベルト緊締器も発火式ピストン/シ
リンダ駆動装置を備えている。この駆動装置のうち、衝
撃点火器を有するガス発生カートリッジ66と、旋回可
能に支承され、ばね68の予圧を受けている衝撃レバー
70とだけが略示されている。また、旋回可能に支承さ
れた起動レバー72は、引張りばね74により休止位置
に保持されており、この休止位置で衝撃レバー70が起
動レバー72に押さえられている。起動レバー72の自
由端部には、外装ケーブル78の内側ケーブルが作用し
ている。内側ケーブル76の他端は、別個のハウジング
80の開口からハウジング内へ導入されている。この他
端は、互い向い合った容易に回転可能に支承された2個
の案内ローラ82,84の間を通り、フランジ86の直
径方向の孔内をフランジ外周の最下点まで達している。
フランジ86は、ハウジング80内に回転可能に支承さ
れたピニオン88と一体に形成され、ピニオンより外径
が大である。ピニオン88は、ハウジング80内を並進
運動可能に案内されるセンサ質量体90に設けられたラ
ックと噛合っている。センサ質量体90の運動方向は、
車両の走行方向に合致する。センサ質量体90は、走行
方向にも逆方向にもハウジング80内で移動可能であ
る。引張りばね74により、センサ質量体90は、外装
ケーブル78とピニオン88を介して休止位置に保持さ
れる。一方又は他方の方向で減速又は加速が発生する
と、初めてセンサ質量体90が移動し、ピニオン88を
回転させる。内側ケーブル76は、フランジ86内の直
径方向孔内を貫通しているので、フランジ86の回転の
開始時に直ちに曲げられる。そのさい、内側ケーブル7
6は、案内ローラ82,84の一方により支えられるの
で、ハウジング80とベルト緊締器64との間のケーブ
ル部分が短縮される。内側ケーブル76の端部は起動レ
バー72のところに接続されているので、起動レバー7
2は、図10で見て逆時計回り方向に旋回せしめられ、
最終的には衝撃レバー70を解放する。衝撃レバー70
は、圧縮ばね68により加速され、そのアンビルをガス
発生カートリッジ66の衝撃点火器に衝撃を与え、それ
によりベルト緊締器が起動される。
【0014】フランジ86の外径がピニオン88より大
きいため、センサ質量体が小さく振れただけですでに、
ハウジング80とベルト緊締器64との間のケーブル区
間が有意に短縮される。その伝達比は、フランジとピニ
オンとの直径比の設定により広い範囲でその時々の最適
値に調節することができる。
【0015】図12に示した変化形の場合、センサ質量
体90aが別個のハウジング80a内に旋回可能に支承
されている。このセンサ質量体も歯を有しており、この
歯がピニオン88aと噛合っている。
【0016】図13には、再び、並進運動可能なセンサ
質量体90cを有する実施例が示されている。ケーシン
グ80c内へ導入された内部ケーブル76は、案内ロー
ラ82c,84cの前方で2つのケーブル部分76a,
76bに分岐される。ケーブル部分76a,76bの端
部はセンサ質量体90cに固定されている。この固定個
所は、ハウジング80cの垂直中心線に対し対称的に互
いに向い合ってセンサ質量体のところに設けられてい
る。これらの端部は、変向ローラ82c,84cによっ
て、明らかに45°以上、90°を僅かに下回る角度だ
け変向せしめられる。変向角度が90°に近ければ近い
だけ、センサ質量体90cの所与の運動区間に対するハ
ウジング80とベルト緊締器64との間の内側ケーブル
短縮率が増大する。
【0017】図14には変化形が示されている。この実
施例の場合も、センサ質量体90dはハウジング80d
内に旋回可能に支承されている。図13の実施例同様、
内側ケーブル76は案内ローラ82d,84dの前方で
2個のケーブル部分76d,76eに分岐している。こ
れらの部分は、前記案内ローラにより変向される。前記
ケーブル部分76d,76eは、それぞれセンサ質量体
90dの耳の穴を貫通し、互いに反対の側が圧潰ニップ
ル等により固定される。ケーブル部分76d,76e
は、遊びをもってそれぞれ穴を貫通し、センサ質量体9
0dの当該の耳からほぼ直角方向に延びている。基本的
には、これらのケーブル部分は案内ローラのところで著
しく変向せしめられるので、ケーブル部分76a〜76
eは、出来るだけたわみ可能にして、センサ質量体の運
動に対して敏感に確実に応動するようにする必要があ
る。図14に示したセンサ質量体90dに対するケーブ
ル部分76d,76eの接続型式により、敏感な応動
が、ケーブル部分の可とう性が比較的低い値でも達成さ
れる。
【0018】図15に示された実施例では、センサ質量
体90eが反転振り子の形式で別個のハウジング80e
内に全方向に旋回可能に支承されている。ハウジング8
0eの内室底部からはピン92が突出し、その自由端部
には球94が保持されている。球94には、センサ質量
体90eが、適合する孔を介して玉継手状に旋回可能に
はめ込まれている。センサ質量体90eは、孔内へはめ
込まれた、球94の下方を掴むリング95により固定さ
れている。ハウジング80eの内室へ導入された内部ケ
ーブル76の端部は、案内環96の出口のところで4つ
のケーブル部分に分岐している。これらのケーブル部分
は、等しい角度間隔でセンサ質量体の外縁部に固定され
ている。この実施例も、図10に示したベルト緊締器と
協働するように構成されているが、これまで述べた実施
例と根本的に異なる点は、センサ質量体90eがあらゆ
る方向での減速又は加速に応動する点である。
【0019】図16及び図17には特に好適な実施例が
示されている。別個のハウジング80f内にはセンサ質
量体90fがピン98に旋回可能に支承されている。ハ
ウジング80fの側壁には、板ばね100の一端が固定
されている。板ばね100の他端は下方へ突出した折込
み部を有している。この部分は、センサ質量体90fの
貫通孔内へはめ込まれ、検知ピン102を保持してい
る。このピンは、ハウジング80fの底壁内の孔を貫通
し、この孔から数ミリメートル突出している。ハウジン
グ80fの内室へ導入された内部ケーブル76の端部は
ループを形成している。このループは、センサ質量体9
0fのみぞ内にはめ込まれ、センサ質量体90fを取囲
んでいる。このループのケーブル部分は、案内ローラ8
2f,84fのところまで互いに平行に延び、それから
先は案内ローラによって変向せしめられている。センサ
質量体90fは、ハウジング80fが車両の車体構造
物、たとえば車両のシート下のフロアに組付けられてい
ない間は、センサ質量体90fの孔にはめ込まれた、板
ばね100の折込み部により休止位置に固定されてい
る。ハウジング80fの組付け時には、検知ピン102
がハウジング80fの内部へ押込まれ、そのさい板ばね
100とその折込み部が上方へ押上げられ、センサ質量
体90fが自由になる。それによって、トリガ機構が起
動可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両に対する正面衝突と追突とを矢印で示した
図。
【図2】ばね駆動装置を有する機械式ベルト緊締器を付
加されたベルト引戻し器の一部を除去し、一部を断面で
示した斜視図。
【図3】図2に示した集合体の一部を除去し、一部を断
面して示した側面図。
【図4】発火式ピストン/シリンダ駆動装置を有するベ
ルト緊締器が付加されたベルト引戻し器の斜視図。
【図5】図4の集合体の分解組立て図。
【図6】図4及び図5に示した集合体の部分断面図。
【図7】図4、図5、図6に示した集合体の起動機構が
休止位置にある状態を示した図。
【図8】図7の起動機構が一方の旋回位置にある状態を
示した図。
【図9】図7の起動機構が別の旋回位置にある状態を示
した図。
【図10】車両のシート内に配置され、断面で示した別
個のハウジング内に設けられたセンサ質量体に外装ケー
ブルを介して操作接続されているベルト緊締器の略示
図。
【図11】図10に対し90°だけ旋回させた平面に沿
って切断したハウジングの断面図。
【図12】別個のハウジング内に配置されたセンサ質量
体の実施例の図。
【図13】別個のハウジング内に配置されたセンサ質量
体の別の実施例の図。
【図14】別個のハウジング内に配置されたセンサ質量
体の更に別の実施例を示した図。
【図15】反転振り子として構成され、全方向に振れる
ことのできるセンサ質量体を有する実施例の一部を断面
で示した斜視図。
【図16】旋回可能のセンサ質量体と、その周囲に巻掛
けられた引張りケーブルとを有する好適実施例の図。
【図17】集合体固定手段により休止位置に固定できる
センサ質量体を有する実施例の断面図。
【符号の説明】
10 ベルト引戻し器 12 ベース 14 案内管 16 圧縮ばね 18 ピストン 20 引張りケーブル 24 錠止レバー 26 止め突起 28 ウェブ 30 カム板 32 板ばね 34 窓 40 支持ブロック 42 案内シリンダ 44 ガス発生カートリッジ 50 衝撃レバー 50a アンビル 54 止めローラ 60 車両のシート 62 バックル 66 ガス発生カートリッジ 72 起動レバー 80 別個のハウジング 88 ピニオン 90 センサ質量体 95 リング 100 板ばね

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用の安全ベルト押さえシステム内の
    ベルト緊締器用起動機構であって、可動に取付けられた
    センサ質量体(14,16,18;40,42,48;
    90;90a;90c;90d;90e;90f)を有
    し、これら質量体が、休止位置に保持され、車両の動作
    に感応して前記休止位置から可動である形式のものにお
    いて、 前記センサ質量体(14,16,18;40,42,4
    8;90;90a;90c;90d;90e;90f)
    が、休止装置の両側に位置する少なくとも2つの起動位
    置に移動可能であり、これらの位置のうち第1の位置は
    正面衝突時に、また第2の位置は追突時に機能すること
    を特徴とする、ベルト緊締器用の起動機構。
  2. 【請求項2】 センサ質量体(14,16,18;4
    0,42,48;90a;90d;90f)が、同一平
    面内に位置する2つの起動位置の間を旋回可能であるこ
    とを特徴とする、請求項1記載の起動機構。
  3. 【請求項3】 前記センサ質量体が可動の集合体により
    形成され、この集合体が、予圧を与えられた圧縮ばね
    (16)と、この圧縮ばねを受容している、機械式ベル
    ト緊締器駆動装置の案内管(14)とから実質的に形成
    されており、この案内管の一端が、ベルト引戻し器(1
    0)のハウジングに固定結合されたベースに旋回可能に
    取付けられ、更に、前記案内管(14)には2腕錠止レ
    バー(24)が旋回可能に取付けられ、この錠止レバー
    の第1の短いほうのアーム(24a)の端部に、圧縮ば
    ね(16)の力を負荷されたピストン(18)の端側に
    作用する止め突起(26)を有し、他方、前記錠止レバ
    ー(24)の第2のアーム(24b)は、ベース(1
    2)のところの止め面(26)上に支えられており、こ
    の止め面は、錠止レバー(24)の端部(24c)が休
    止位置のさいに支えられる個所の両側に凹所を有してい
    ることを特徴とする請求項2記載の起動機構。
  4. 【請求項4】 案内管(14)が、その旋回可能に支承
    された端部のところにカム面(30a)を有しており、
    このカム面が、ベース(12)に取付けられた板ばね
    (32)の自由端部が予圧を受けて係合する切欠き(3
    0b)を有しており、かつまた、この切欠きが、休止位
    置に相当するカム面(30a)の個所に設けられている
    ことを特徴とする、請求項3記載の起動機構。
  5. 【請求項5】 前記センサ質量体が可動の集合体から形
    成され、この集合体が、衝撃点火器と支持ブロック(4
    0)とを有する発火式のピストン/シリンダ駆動装置
    (42,48)から、実質的に成っており、支持ブロッ
    ク(40)が、ベルト引戻し器(10)のハウジングと
    固定結合されたベース(12)のところに旋回可能に取
    付けられており、更にベース(12)には衝撃レバー
    (50)が旋回可能に支承され、この衝撃レバーのアン
    ビル(50a)には、ばね(52)の力により衝撃点火
    器(44)方向へ予圧が与えられており、更にまた、衝
    撃レバー(50)が支持アーム(50b)を有し、この
    支持アームの自由端部が支持ブロック(40)の止め面
    (54)上に支えられ、この止め面が、支持アーム(5
    0b)の端部が休止位置で支えられる個所の両側に凹所
    が設けられていることを特徴とする、請求項2記載の起
    動機構。
  6. 【請求項6】 支持アーム(50b)が、衝撃レバー
    (50)の旋回軌道に等しい半径を有する弧の形状に湾
    曲していることを特徴とする、請求項5記載の起動機
    構。
  7. 【請求項7】 支持ブロック(40)のところの止め面
    が回転可能に支承されたローラ(54)により形成され
    ており、支持面が支持アーム(50b)の自由端部のと
    ころで凹面に形成されていることを特徴とする、請求項
    5又は6に記載の起動機構。
  8. 【請求項8】 車両のシート(60)のところにベルト
    緊締器(64)用に取付けられ、センサ質量体(90,
    90a,90c,90d,90e,90f)が、ベルト
    緊締器(64)とは分離された、車両上部構造物に固定
    されるハウジング(80,80a,80c,80d,8
    0e,80f)内に配置されており、外装ケーブル(7
    8)を介してベルト緊締器の、ばね負荷された起動部材
    (72)に作用することを特徴とする、請求項1から7
    までのいずれか一つの項に記載の起動機構。
  9. 【請求項9】 ベルト緊締器(64)が、衝撃点火器
    (66)を有する、発火式ピストン/シリンダ駆動装置
    (64)を有しており、更に起動部材(72)のところ
    には、ばね負荷された衝撃レバー(70)が支えられ、
    この衝撃レバーのアンビルが衝撃点火装置(66)に向
    い合う位置にあることを特徴とする、請求項8記載の起
    動機構。
  10. 【請求項10】 センサ質量体(90a,90d,90
    e,90f)が、ハウジング(80a,80d,80
    e,80f)内に旋回可能に支承されていることを特徴
    とする、請求項8又は9に記載の起動機構。
  11. 【請求項11】 センサ質量体(90e)が、反転振り
    子として、ハウジング(80e)の底部の継手(94)
    を介してあらゆる方向へ旋回可能に支承されていること
    を特徴とする、請求項10記載の起動機構。
  12. 【請求項12】 センサ質量体(90,90c)が、ハ
    ウジング(80,80c)内で並進移動可能に支承され
    ていることを特徴とする、請求項8又は9に記載の起動
    機構。
  13. 【請求項13】 外装ケーブル(78)の、ケーシング
    内に引込まれている端部が、この端部内に支承された歯
    車部分(88,88a)に作用するようにされ、他方、
    この歯車部分は、またセンサ質量体(90,90a)と
    駆動接続されていることを特徴とする、請求項8から1
    2までのいずれか一つの項に記載の起動機構。
  14. 【請求項14】 歯車部分(88,88a)がピオニン
    であり、このピオニンがハウジング(80,80a)内
    に回転可能に支承され、かつセンサ質量体(90,90
    a)の歯と噛合っていることを特徴とする、請求項13
    記載の起動機構。
  15. 【請求項15】 ピニオン(88,88a)がフランジ
    (86,86a)を有し、このフランジの外径がピニオ
    ンの歯の直径より大であり、更に外装ケーブル(78)
    がフランジ(86,86a)の外周に作用することを特
    徴とする、請求項14記載の起動機構。
  16. 【請求項16】 外装ケーブル(76)が、ハウジング
    (80,80a,80c,80d,80e,80f)内
    で案内ローラ(82,84)又は目穴(96)等の変向
    手段を介して案内されていることを特徴とする、請求項
    8から15までのいずれか一つの項に記載の起動機構。
  17. 【請求項17】 外装ケーブル(78)が、ハウジング
    内に引入れられている端部のところで、それも変向手段
    (82c,84c)の前方で少なくとも2個のストラン
    ド(76a,76b)に分岐し、これらストランドが、
    変向手段(82c,84c)を介して異なる方向に変向
    され、センサ体(90c)の異なる個所に作用すること
    を特徴とする、請求項16記載の起動機構。
  18. 【請求項18】 2個のストランドが閉じられて、セン
    サ体(90f)を取囲むループ(76f)を形成するこ
    とを特徴とする請求項17記載の起動機構。
  19. 【請求項19】 ハウジング(80f)が、車両の車体
    構造物に取付けられていない間は、固定部材(100)
    によってその休止位置に固定され、更に、この固定部材
    (100)が、ハウジング組付け面から突出する検知ピ
    ン(102)を介してセンサ質量体(90f)を起動す
    るよう操作可能であることを特徴とする、請求項8から
    18までのいずれか一つの項に記載の起動機構。
  20. 【請求項20】 2個のストランド(76d,76e)
    が、センサ体(90d)の双方の反対側に取付けられ、
    それぞれ遊びをもってセンサ体の突起部の穴を通され
    て、突起部裏側に出るニップルを圧潰することにより保
    持されていることを特徴とする、請求項17記載の起動
    機構。
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