JPH05191551A - 超小型ファクシミリ装置及びその機能拡張装置 - Google Patents

超小型ファクシミリ装置及びその機能拡張装置

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JPH05191551A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ファクシミリ装置の必要最小限の機能を少なく
とも備えて、小型可搬に構成する超小型ファクシミリ装
置を提供する一方、ファクシミリ装置の機能拡張部と電
源部に接続可能にして機能拡張を図る。 【構成】ファクシミリ装置1の必要最小限の機能を少な
くとも備えるとともに、ファクシミリの機能拡張部79
と電源部94とを備え、かつ設置台を兼ねた機能拡張装
置80に対する接続/非接続状態にコネクタ93を介し
ていずれかに設定されて使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超小型ファクシミリ装
置の機能拡張装置に係り、特に扁平かつ小型に構成した
超小型ファクシミリ装置とその機能拡張装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、小型に構成したファクシミリ
装置が提案されている。図面を参照してその記録部と、
原稿読み取り部の構成に関して簡単に述べる。図16は
従来のファクシミリ装置の横断面図であり、現時点では
最も小型扁平に構成されているとされている構成例であ
る。本図において、筺体を兼ねる筺体カバー200の上
面の縁部の近傍において第1開口部205が、また筺体
のさらに奥側(後面側)近くには第2開口部204が形
成される一方、筺体カバー200の前面には排出口20
5が形成されている。
【0003】以上の構成において、原稿Gは読み取り面
を下にして第1開口部205を介して挿入されて、密着
式ラインイメージセンサ12と、この密着式ラインイメ
ージセンサ12に対する付勢状態で回動駆動される第1
付勢ローラ13の間において挾持状態にされて、排出口
203から搬送排出される。一方、筺体カバー200の
上面の裏側においては、図示のように感熱紙をロール状
にしたロール状記録紙KRが矢印方向に回動自在かつ交
換可能に保持されており、ロール紙K2の記録部を構成
するラインサーマルヘッド14の記録部に対して発色面
が対向するようにするとともに、このラインイサーマル
ヘッド14に対する付勢状態で回動駆動される第2付勢
ローラ15の間でロール紙K2を挾持して第2開口部2
04を介して記録後に外部に排出するようにしている。
【0004】以上のように構成することで、読み取り部
と、記録部が筺体カバー200の厚み方向に重ならない
ようにして、筺体200の厚さ寸法を小さく構成してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来のファクシミリ装置においては、筺体の厚さ寸法を
小さくするために、読み取り部と記録部の間に記録紙の
ロール状記録紙KRを配設している結果、筺体の前後奥
行き方向の寸法はロール状記録紙の収容分は少なくとも
余分に必要とするので奥行き寸法を小さくできないとと
もに、ファクシミリに要求される機能を全て一体的に内
蔵している結果、大型となり、例えば事務用カバンに収
容して可搬状態にするには依然として大きい問題点があ
る。
【0006】また、上記のファクシミリ装置によれば、
ロール状記録紙のみを記録紙として使用するものであっ
て、例えばA4サイズの所謂カット紙の感熱記録紙を記
録部に装填することができない問題がある。即ち、この
ようなカット紙を記録部に対して装填可能にするために
は、ロール状記録紙を取り外した後にカット紙を装填す
るなど、操作が非常に面倒となるので実質的には不可能
である。一方、カット紙の挿入用の専用の開口部を、例
えば上述した第1開口部の近傍に新たに設ける場合に
は、少なくともA4横寸法以上の長手方向の寸法を有す
る開口部と第1開口部との間に形成される棒状の仕切り
部の強度の保証ができないので、実質的にカット紙のセ
ットは不可能となる。
【0007】したがつて、本発明は上述の問題に鑑みて
なされたものであり、その目的は、ファクシミリ装置の
必要最小限の機能を少なくとも備えて、小型可搬に構成
する超小型ファクシミリ装置を提供する一方、ファクシ
ミリ装置の機能拡張部と電源部に接続可能にして機能拡
張を図るようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】および
【作用】上述の課題を解決し、目的を達成するために、
本発明はファクシミリ装置の必要最小限の機能を少なく
とも備えるとともに、ファクシミリの機能拡張部と電源
部とを備え、かつ設置台を兼ねた機能拡張装置に対する
接続/非接続状態のいずれかに設定されて使用されるよ
うにしている。
【0009】また、好ましくは、読み取り原稿が、本体
の筺体の上面において形成された第1開口部から挿入さ
れ、かつ前記筺体の前面に設けられた排出口から排出さ
れる原稿読み取り部と、記録シートが、前記第1開口部
よりも前記筺体の奥側に近い上面に設けられた第2開口
部から挿入され、前記第1開口部を介して排出される記
録部と、該記録部の奥側に配設される制御部と、前記筺
体の奥側の一側面を介して着脱自在にされる電池の収容
部と、前記筺体に設けられてなり前記機能拡張装置の係
止部材と係止する係止部と、前記電池の収容部において
前記機能拡張部と前記電源部に接続されるコネクタ手段
を配設してなり、前記電池を取り外してから前記機能拡
張装置に対して前記係止して前記接続状態に設定するこ
とで、前記筺体を小型薄型に構成している。
【0010】また、好ましくは、前記電池に扁平かつ長
尺に形成された繰り返し充電可能な2次電池を用いてい
る。また、好ましくは、前記記録部に対してロール状の
記録シートを連続供給するロール状シートホルダ部と、
前記機能拡張部と、前記電源部と、前記設置台を兼ねた
機能拡張装置に対する接続状態に設定するコネクタ手段
の他方とを具備している。
【0011】また、好ましくは、前記ロール状シートホ
ルダ部は前記記録部に対してロール状の記録シートを前
記第2開口部を介して連続供給するとともに、記録シー
トの記録面を外側にして回転自在かつ前記連続供給可能
に支持する収容部と、該収容部において一端を開閉自在
に支持するとともに他端部位を前記第2開口部から離間
した状態で覆う蓋部材と、前記収容部の下流付近に配設
されて記録シートの蛇行/斜行を防止するとともに、記
録シートを前記第2開口部との間において前記超小型フ
ァクシミリ装置の上面から離間した状態で案内する斜行
防止部材とを具備している。
【0012】また、好ましくは、前記蓋部材は前記第2
開口部において係止する係止部材と、操作部とをさらに
具備している。そして、好ましくは、前記斜行防止部材
を前記収容部の長手方向に沿う略中心部位に配設すると
ともに、シート幅が夫々異なる記録シートの幅方向の中
心が前記収容部の長手方向に沿う中心に略一致するよう
に支持可能にする支持部材をさらに具備している。
【0013】
【実施例】以下、本発明の各実施例について各図面に従
って詳細に説明する。図1(a)は第1実施例の超小型
ファクシミリ装置1の外観斜視図であり、原稿と記録シ
ートをセットしてない状態を表している。また、図1
(b)は、超小型ファクシミリ装置1の外観斜視図であ
り、原稿Gと記録シートK1をセットした後に、矢印方
向に夫々搬送される様子を表している。
【0014】先ず、図1(a)において、筺体カバー2
は例えば樹脂の射出形成による樹脂製カバー体として上
下に2分割可能にされて形成されるものである。この筺
体カバー2は、図中に寸法を付して示したように横幅が
300、奥行きが110、厚さが32(ミリメートル)
の小型の外形寸法を有していることから、通常使用され
る事務用カバン内などに容易に収容可能にできるととも
に、後述のバッテリー電源とファクシミリ機能を内蔵し
ており、携帯用ファクシミリ装置を所定の電話回線に接
続さえすれば戸外、自動車内など使用場所を選ばずに使
用できるものであり、携帯用ファクシミリ装置としての
使用を可能にできるものである。さらにまた、ファクシ
ミリ装置におけるダウンサイジングにも対処できるもの
である。
【0015】以上の外形寸法を有する超小型ファクシミ
リ装置1の筺体カバー体2には、図1(a)に図示のよ
うに上面において、最大幅の例えばB4横サイズの原稿
を挿入可能にした開口幅寸法を有した第1開口部3と、
B4横サイズの記録シートを挿入するための開口幅寸法
を有した第2開口部4が形成されている。また、筺体カ
バー体2の前面にはB4横サイズの原稿を、排出可能に
する排出口5が形成されている。
【0016】また、筺体カバー体2の上面の縁部近くに
は操作スイッチ類9であるファイン/標準モードの設定
スイッチ9aと、コピー/フィードモードの設定スイッ
チ9bと、停止スイッチ9cと、シート有りの場合にお
いて送信状態で、またシート無しの状態では受信状態に
されて開始動作を行うスタートスイッチ9dが配設され
ている。また、これらの操作スイッチ類の右隣りには、
パワーオン状態の表示LED8cが、そして左隣には動
作エラー状態の表示LED8aとファインモードの設定
状態の表示LED8bが夫々略一列になるように配設さ
れている。一方、超小型ファクシミリ装置1の左側面に
は電源スイッチ7と電話への接続用の外部コネクタ6が
配設されている。
【0017】以上の構成の超小型ファクシミリ装置1に
対して、図1(b)に図示のように原稿Gの原稿面Ga
を下にして矢印A1方向に第1開口部3を介して挿入し
て、排出口5を介して外部に排出する。一方、感熱紙の
カット紙K1は第2開口部4を介して矢印B1方向に挿
入してから、上述の第1開口部3から図中の矢印B2方
向(上方)に排出するようにして、ファクシミリ装置に
おける原稿読み取り動作と記録動作をカット紙(シー
ト)単位で実現可能にしている。
【0018】即ち、以上の構成により、上記の扁平小型
に構成される超小型ファクシミリ装置1を例えば、片方
の手で保持してから、片方の手で原稿を1枚毎に挿入す
るように操作できるようにしている。また、受信の際に
は、感熱のカット紙K1のみを第2開口部からセットし
て受信できるようにしている。さらにコピーを得たい場
合には、回線接続することなく原稿Gとカット紙K1を
同時にセットして1枚毎にコピーが得られるようにして
いる。
【0019】次に、内部構成について図2を参照して述
べると、図2は図1の超小型ファクシミリ装置1の操作
スイッチ類の内の1個を通過する平面で破断して示した
横断面図であり、内部の要部構成を表している。本図に
おいて、上述の筺体カバー2はカバー底板10aと、カ
バー上板10cと、カバー前板10bと、バッテリー収
容部10d他により中空箱状になるように構成されてお
り各部品を内蔵可能にしている。そして、カバー上板1
0cには上述の第1開口部3と第2開口部4が図示のよ
うに形成される一方、カバー前板10bの略中心には上
述の排出口5が形成されている。また、上述のスイッチ
類にはカバーと表示機能を兼ね備えたスイッチカバー2
1が設けられている。
【0020】一方、原稿読み取り部の構成について述べ
ると、原稿Gを密着センサ12の原稿読み取り部に対す
る密着状態にすることで摩擦力を得て搬送を行うための
第1付勢ローラであるCSローラ13は、たとえば板金
ベース18を立ち曲げした両側において回動自在に軸支
されている。また、このCSローラ13の外周面を密着
センサ12の読み取り部に対して常時付勢した状態にす
る構成は、上述の板金ベース18上において揺動支持さ
れたセンサベース板16に対して密着センサ12が固定
されている。このセンサベース板16と密着センサ12
の一体物を、板金ベース18に一体的に設けられたスタ
ッド18eにおいて一端が固定されたバネ17によりC
Sローラ13側に常時付勢するようにしている。このセ
ンサベース板16は図示のような横断面形状を有してお
り、原稿Gの案内と先端部16eを鋭利に形成するとと
もに、後述の記録部のTPHローラ15の外周面に沿う
形状にしており、カット紙を第1開口部3まで案内する
とともに、先端部16eにおいて破けるように構成され
ている。
【0021】次に、記録部の構成について述べると、上
述の板金ベース18には第2付勢ローラであって、感熱
紙のカット紙K1を搬送するTPHローラ15が回動自
在に支持されており、カット紙K1をラインサーマルヘ
ッド14の記録部に対する密着状態にすることで摩擦力
を得て搬送を行うようにしている。このように密着状態
にするためにTPHSローラ15の外周面がラインサー
マルヘッド14の記録部に対して常時付勢した状態され
ている。この状態にするために、ラインサーマルヘッド
14は図示のように、サーマルヘッド板19に対して固
定されており、このサーマルヘッド板19に穿設されて
いる穴部19aを、上述した第2開口部4の裏面から延
設されたスタッド10fとカバー底板10a上から垂設
されたスタッド10eの間において揺動自在かつ脱落防
止して保持されている。このサーマルヘッド板19を、
このサーマルヘッド板の裏面と板金ベース18間におい
て圧縮状態に保持されているコイルバネ20により、T
PHローラ15側にラインサーマルヘッド14の記録部
を常時付勢する状態にしている。
【0022】ここで、以上のようにCSローラ13とT
PHローラ15を常時付勢した状態にしておき、かつ各
ローラの駆動を可能にするためには、密着センサの読み
取り部もしくはラインサーマルヘッドの記録部に対する
各ローラの摩擦係数が、原稿または記録紙に対する各ロ
ーラの摩擦係数よりも小さくなるように設定すれば良
く、したがってCSローラ13とTPHローラ15の外
周面には通常のゴム材質に代えて特殊素材が使用され
る。
【0023】次に、ファクシミリ機能を実行する電子基
板は、図示のようにLSIチップ、ICチップ、チップ
部品他のよう表面実装される部品を実装したチップ基板
28と、抵抗、コンデンサ、ダイオードなどのようにリ
フローハンダ槽を経て実装されるディスクリート基板2
6とを筺体の上下壁面に沿うように配置し、コネクタ版
27を介して接続するようにしている。このようにする
ことで、各基板の製造工程を簡略にできるとともに、小
型化に伴う収容空間を無駄なく確保できるようにしてい
る。
【0024】そして、上述のカバーバッテリ収容部10
dにおいて図中の矢印D1、D2方向に着脱自在にされ
る充電式バッテリー11が設けられている。この充電式
バッテリー11には、例えば高電力を発生可能なニッカ
ド電池が使用できる。以上の構成において、図1(b)
に図示のように原稿Gの原稿面Gaを下にして矢印A1
方向に第1開口部3を介して挿入して読み取り部におい
て所定の読み取りが行われ、排出口5を介して外部に排
出される。一方、感熱紙のカット紙K1は第2開口部4
を介して矢印B1方向に挿入されると記録部において所
定の記録動作を行い、上述の第1開口部3から図中の矢
印B2方向(上方)に排出するようにして、ファクシミ
リ装置における原稿読み取り動作と記録動作をカット紙
(シート)単位で実現可能にしている。
【0025】続いて、図3は超小型ファクシミリ装置1
の第2実施例に係る横断面図であり、上述の第1実施例
の読み取り部と記録部の構成を略同様にしているので、
相違部分についてのみ述べる。本図において、カバーバ
ッテリ収容部10dは、図中の矢印D3、D4方向に充
電式バッテリー11を着脱自在にするために、筺体の上
面と裏面に連続するように形成されている。また、チッ
プ基板28とディスクリート基板26は図示のようにス
ペーサを介して2階状に配設されている。
【0026】以上の構成においても、図1(b)に図示
のように原稿Gの原稿面Gaを下にして矢印A1方向に
第1開口部3を介して挿入して読み取り部において所定
の読み取りが行われ、排出口5を介して外部に排出され
る。一方、感熱紙のカット紙K1は第2開口部4を介し
て矢印B1方向に挿入されると記録部において所定の記
録動作を行い、上述の第1開口部3から図中の矢印B2
方向(上方)に排出するようにして、ファクシミリ装置
における原稿読み取り動作と記録動作をカット紙(シー
ト)単位で実現可能にしている。
【0027】次に、図4は超小型ファクシミリ装置1の
平面図であり、読み取り部と記録部を装置の中心線CL
に対して左側(図中の矢印F方向)にオフセットして設
けられた様子を示している。本図において、読み取り部
と記録部を図中のCSローラ13とTPHローラ15の
配設位置で代表して述べると、各ローラ13、15の長
手方向の中心位置は中心線CLに対して左側(図中の矢
印F方向)にオフセットして設けらており、装置の筺体
内において幅Wの空間を確保している。この空間部分に
ギアトレイン31を設けることで、各ローラの駆動源で
あるパルスモータ30の駆動力を伝達可能にしている。
【0028】一方、読み取り部と記録部内には夫々異な
るサイズの原稿の有無を検出をするDESセンサ22
a、22bと夫々異なるサイズの記録紙の有無を検出す
るRPSセンサ24a,bが図示の位置にそれそれ設け
られている。次に、図5は超小型ファクシミリ装置1の
ブロック図であり、本図においてCPU101には以下
の各構成部が接続されている。即ち、ROM102とR
AM103と、上述の操作スイッチ類9と、上述のDE
Sセンサ22とRPSセンサ24のセンサ1部105
と、充電式バッテリ(電源部)11からの単一電源電圧
(12V)から5Vなどを得る電圧変換部106と、操
作/動作状態を知らせるブザー部107と、上述の密着
センサ12からの読み取り信号を処理する読み取り部1
08と、上述のラインサーマルヘッド14により記録信
号を出力する記録部109と、パルスモータ30の所定
駆動を行う駆動部110と、回線信号を変換するMOD
EM111と、回線のライン接続コネクタ6aもしくは
移動電話用コネクタ6bに接続されるNCU1部であ
る。
【0029】さらに、図中の破線で示した接点部35は
上述の超小型ファクシミリ装置1にさらに機能を追加す
る場合における外部接続用コネクタであり、上述のコネ
クタ基板27に設けられている。以上説明の構成におい
て、受信モードと送信モードにおける動作例について、
図6、図7のフローチャートを参照して述べる。先ず、
図6において、上述の操作スイッチ9dが押圧される
と、ステップS1において受信を待機するスタンバイ状
態にされ、ステップS2に進み、記録紙K(カット紙K
1またはロール紙K2)をセットする。次にステップS
3に進み記録紙Kの有無をRPSセンサ24で検出して
オン状態になった場合に、ステップS4に進み所定時間
の経過後に、TPHローラ15を一定量回動させて、記
録紙Kの先端部分をラインサーマルへッド14との隙間
に送り込むことで記録紙Kの傾きを除去する。
【0030】次にステップS5において、TPHローラ
15を一定量回動させて記録紙Kを記録可能な状態にし
て、ステップS6において電話を送信側に掛ける。次に
ステップS7において回線補足を行い、ステップS8に
おいてスタートスィッチ9dを押す。そして、ステップ
S9に進み、再度記録紙Kの有無をRPSセンサ24で
検出してオン状態になった場合に、ステップS10にお
いて受信動作に入り、記録動作を完了し、ステップS1
1に進み送信側からの次頁の有無の判定が行われて、無
い場合には受信動作を完了する(ステップS12)。
【0031】一方、送信側からの次頁が有る場合には、
ステップS13に進み2枚目の記録紙Kのセットを待
ち、記録紙Kの有無をRPSセンサ24で検出してオン
状態になった場合には、上述のステップS10に進み受
信動作を実行する。一方、ステップS13において、所
定時間経過してもRPSセンサ24の検出がオン状態に
ならない場合にはステップS14に進み、ブザー107
を動作して操作者に記録紙のセットを促す。次に記録紙
KがセットされてステップS15においてRPSセンサ
24の検出がオン状態になると、ステップS10に進み
受信動作を実行する。以降、同様の動作を繰り返し行い
所定枚数分の受信を行う。
【0032】次に、送信モードにおける動作例につい
て、図7のフローチヤートを参照して述べる。先ず、上
述の操作スイッチ9dが押圧されると、ステップS20
において送信を待機するスタンバイ状態にされ、ステッ
プS21に進み、原稿Gをセットする。次にステップS
22に進み原稿Gの有無をDESセンサ22で検出して
オン状態になった場合に、ステップS23に進み所定時
間の経過後に、CSローラ13を一定量回動させて、原
稿Gの先端部分を密着センサ12との隙間に送り込むこ
とで原稿Gの傾きを除去/矯正する。
【0033】次にステップS24において、CSローラ
13を一定量回動させて原稿Gを読み取り可能な状態に
して、ステップS25において電話を送信側に掛ける。
次にステップS26において回線補足を行い、ステップ
S27においてスタートスィッチ9dを押す。そして、
ステップS28に進み送信動作に入り、ステップS29
において原稿Gの終端部の有無の判定が行われて、無い
場合には送信動作を完了する(ステップS29)。
【0034】一方、送信終了後にステップS30に進
み、ブザー107を動作して操作者に次の原稿Gのセッ
トを促してから、ステップS31に進み内蔵のタイマー
を起動してからステップS32に進み、DESセンサ2
2の検出がオン状態になると、ステップS33に進み送
信動作を実行する。一方、ステップS32において、D
ESセンサ22の検出のオフ状態が10秒続くと次の原
稿は無いと判断してステップS35で終了する。
【0035】次に、図8(a)は超小型ファクシミリ装
置1及びその機能拡張装置である置き台80とを合体し
た後の外観斜視図である。また、(b)は同使用状態の
外観斜視図である。先ず、図8(a)において、超小型
ファクシミリ装置1と置き台80の間には図示のような
固定状態に保持する後述の係止部が夫々設けられてお
り、置き台80の置き台蓋部82の先端部位により上述
の第2開口部4を塞ぐ状態にするとともに、操作スイッ
チ類9と表示部8とが外部に出るように構成しており、
図示の合体状態において上方から操作できる置き台蓋部
82上の操作表示部81とともにファクシミリ装置の拡
張機能を操作できるようにしている。
【0036】以上の構成において、図8(b)に図示の
ように原稿Gを1枚毎に第1開口部3から挿入して、排
出口5から図中の矢印A1方向に搬送する一方、置き台
80の内部に収容されているロール紙K2を第1開口部
3から排出して図中の矢印B2方向に搬送するようにし
ている。以降、合体後の内部構成について述べると、図
9は超小型ファクシミリ装置1及びその機能拡張装置で
ある置き台80とを合体した後に置き台蓋部82を開い
た様子を示した外観斜視図である。本図において、超小
型ファクシミリ装置1に形成されている破線図示のカバ
ーバッテリ収容部10dは、上述の扁平かつ長尺に形成
された繰り返し充電可能な2次電池である充電式バッテ
リ11を着脱自在にしており、図示の状態にするために
は、充電式バッテリ11が取り外される。
【0037】この充電式バッテリ11を取り外した後に
形成される空間部には置き台80に一体形成される後述
のコネクタ部91が入り込むようにしている。一方、超
小型ファクシミリ装置1の記録部に対して置き台80に
おいて収容されているロール紙K2を連続供給するため
に、置き台80には図示のようにロール紙を落とし込む
ようにしてセットできるようにする一方、蓋部82を置
き台80に対して図示のように略垂直位置まで開けるよ
うにしている。このために、蓋部82は置き台80の支
持部84において回動自在に支持される一方、蓋部82
の縁部82aの裏側に形成されている一対のストッパー
83が超小型ファクシミリ装置1の第2開口部4に潜入
/係止するように構成されている。さらに、蓋部82の
両側縁部には側面部82cが一体形成されており、蓋を
閉じた状態では内蔵のものが全て隠れるようにしてい
る。また、前記蓋は記録紙の排出口であるだい1開口部
3は覆わず記録紙の挿入口である第2開口部4のみ覆い
隠すように構成されているので、一度排出された記録紙
が再び第1開口部から入ることを防止できる。
【0038】また、置き台80にはロール紙K2の斜行
/蛇行を防止するために図示のように太鼓状に中心部の
直径が両側の直径よりも大きく設定されたアライメント
ローラ41が回動時自在に軸支されており、ロール紙K
2の搬送時に発生するテンションがロール紙K2の幅方
向の中心に向かう様に集中的に作用するようにして、斜
行/蛇行を防止するようにしている。
【0039】さらに、アライメントローラ41の両側に
は超小型ファクシミリ装置1を着脱する際に操作するレ
バー85が設けられている。次に、図10は超小型ファ
クシミリ装置1と置き台80とを合体した後の横断面図
である。本図において、既に説明済の部分には同一符号
を付して説明を割愛して、その特徴部分に限定して述べ
ると、置き台80はデスク上に載置されるものであって
底面にゴム足などを設けて移動しないように構成されて
いる。この置き台80の裏面からは商用電源に接続され
る電源コード95がグロメット95cを介して設けられ
ており、電源コード95に接続される二点鎖線図示のス
イッチング電源94に電源を供給可能にしている。この
スイッチング電源94は発熱を伴うので上方に熱を逃が
すために放熱穴87が形成されており、上述の蓋部82
の放熱穴87を介して外部に放熱可能にしている。
【0040】一方、ロール紙K2は図中の実線図示のよ
うな最大直径の状態から、消費が進行して図中の二点鎖
線図示の最小直径状態になるが、このようないずれの場
合にもロール紙K2を回動自在に支持するために置き台
80の収容部88の底面にはスベリシート86が付設さ
れている。また、収容部88からアライメントローラ4
1を介して第2開口部4に対して挿入するようにしたロ
ール紙K2は記録面が超小型ファクシミリ装置1の上面
に対向する様に搬送されるので、図示のように隙間がで
きるようにして記録面の損傷を防止できるようにしてい
る。
【0041】次に、超小型ファクシミリ装置1の底面に
は置き台80のセット部89上に形成されている爪体9
0に潜入して係止する係止穴10kと、カバーバッテリ
収容部10dの一部に形成されていおり、置き台80に
おいて設けられているロック体92に係止するようにし
ている。また、拡張機能を実装した拡張基板79は図示
のように置き台80の底面において固定されており、超
小型ファクシミリ装置1との接続状態に設定するコネク
タ手段の他方であるコネクタ93に接続されている。
【0042】さらに、図11は図10の一部拡大図であ
り、コネクタ93の構成と、上述のレバー85により操
作される係止機構を示したものである。本図において、
レバー85は置き台80において回動軸支されており、
図中の矢印P1方向に操作することで、破線図示の位置
に移動して係止状態を解除できるようにしている。ま
た、レバー85には樹脂製のバネ97が常時作用してお
り、レバー85のロック値あ92を常時実線図示の位置
に付勢しており、図10で示した係止状態に保持できる
ようにしている。
【0043】一方、超小型ファクシミリ装置1のコネク
タ基板27の接点部35に対して接続するためにコネク
タピン93aはコイルバネ93bにより付勢状態にされ
ており、後述の接続状態にできるようにしている。ここ
で、このような機械式の接点に代えて受光、発行素子の
結合による光コネクタにしても良い。そして、図12
(a)は超小型ファクシミリ装置1の裏面図、(b)は
底面図である。先ず、(a)において、接点部35は、
充電式バッテリ11を取り外すとカバーバッテリ収容部
10dの一部を穿設した穴部を介して図示のように外部
に露出できるようにしている。また、充電式バッテリ1
1に接続される接点は、置き台80側のスイッチング電
源94から電源供給を受けるようにしている。
【0044】次に、図12(b)において、上記の係止
穴10hと10kは夫々1対分が設けられている。そし
て、図13は超小型ファクシミリ装置1と置き台80の
合体後の平面図であって、夫々異なる幅寸法のロール紙
K2を収容部88にセットした際の位置関係を示してお
り、超小型ファクシミリ装置1のカバーバッテリ収容部
10dの部分を破断して表している。
【0045】本図において、上述のアライメントローラ
41は図示のように置き台80の中心線CLの位置にお
いて上述のレバー85に挟まれるように設けられてい
る。また、ロック体92は図示の位置において先端部分
だけが突出する様に設けられている。一方、主要部88
は二点鎖線で図示したB4(横)サイズのロール紙K2
を最大幅として収容可能に設けているが、破線で図示し
たA4(横)サイズのロール紙K2またはそれ以下の幅
寸法のロール紙も収容可能かつ夫々の中心線が一致する
ように収容可能にしている。このように、各ロール紙の
中心線を一致させるようにするために収容部88の内周
面において中心線CLを対称線にした位置に溝部88
a、88bが夫々形成されており、これらの溝部88a
にスペーサ板78を夫々挿入できるようにしている。
【0046】以上の様に各ロール紙を収容部88内にセ
ットできるようにして、アライメントローラ41による
テンションが搬送中のロール紙の中心線に近い位置に作
用できるようにして蛇行防止を図るようにしている。こ
こで、A4サイズ以下のロール紙も収容可能なことも勿
論である。次に、図10において述べた拡張基板79は
上述のように超小型ファクシミリ装置1に接続されて拡
張機能である留守番電話機能などを行うものであるが、
その構成について図14のブロック図に基づいて述べ
る。本図において、置き台接点部であるコネクタ93に
は図示の各部が接続されている。即ち、OFF HOO
K検出部113と、CI検出部114と、CNG検出部
115と、FC検出部116と、上述の蓋部に設けられ
た操作部81であって表示を兼ねた操作2部と、NCU
2部118であって超小型ファクシミリ装置1側に設け
られたラインコネクタ118a(6a)と、電話コネク
タ118b(6b)に接続されれるNCU2部118
と、OMG発生部119と、センサ2部120と、スピ
ーカ部121である。また、上述のスィチング電源は9
4は充電式バッテリ11と同一の単一電源の12Vのみ
発生可能であり、各集積回路や他の構成部品駆動用の正
負5Vなどは超小型ファクシミリ装置1のディスクリー
ト基板26上の実装部により発生するようにしている。
【0047】以上説明の拡張基板79を置き台80側の
コネクタ(置き台接点部)93を介して超小型ファクシ
ミリ装置1の接点部35に対して接続した状態にするこ
とで、図15に図示のブロック図の状態でして周知のフ
ァクシミリ装置に要求される拡張機能を実行可能にでき
る。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、フ
ァクシミリ装置の必要最小限の機能を少なくとも備え
て、小型可搬に構成する超小型ファクシミリ装置を提供
する一方で、ファクシミリ装置の機能拡張部と電源部に
接続可能にして機能拡張を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は第1実施例の超小型ファクシミリ装置
の外観斜視図である。(b)は第1実施例の超小型ファ
クシミリ装置の使用状態を表した観斜視図である。
【図2】図1の横断面図である。
【図3】第2実施例の超小型ファクシミリ装置の横断面
図である。
【図4】第1、第2実施例の超小型ファクシミリ装置の
平面図である。
【図5】実施例の超小型ファクシミリ装置のブロック図
である。
【図6】受信モードのフローチヤートである。
【図7】送信モードのフローチヤートである。
【図8】(a)は超小型ファクシミリ装置1及びその機
能拡張装置である置き台80とを合体した後の外観斜視
図である。(b)は同使用状態の外観斜視図である。
【図9】超小型ファクシミリ装置1及びその機能拡張装
置である置き台80とを合体した後に置き台蓋部82を
開いた様子を示した外観斜視図である。
【図10】超小型ファクシミリ装置1と置き台80とを
合体した後の横断面図である。
【図11】図10の接点部(コネクタ)の一部拡大側面
図である。
【図12】(a)は超小型ファクシミリ装置1の裏面
図、(b)は底面図である。
【図13】超小型ファクシミリ装置1の平面図である。
【図14】置き台80側のブロック図である。
【図15】超小型ファクシミリ装置1と置き台80を接
続後におけるブロック図である。
【図16】従来のファクシミリ装置の横断面図である。
【符号の説明】 1 超小型ファクシミリ装置、 2 筺体カバー、 3 第1開口部、 4 第2開口部、 5 排出口、 9 操作スイッチ類、 11 充電式バッテリー(電池)、 12 密着センサ、 13 CSローラ(第1付勢ローラ)、 14 ラインサーマルヘッド、 15 TPHローラ(第2付勢ローラ)、 35 接点部、 78 スペーサ板、 79 拡張基板(機能拡張部)、 80 置き台(機能拡張装置)、 81 操作部、 82 置き台蓋部、 83 ストッパー、 85 レバー、 88 収容部(ロール状シートホルダ部)、 90 爪体、 93 コネクタ、 94 スイッチング電源(電源部)、 95 電源コード、 G 原稿、 K2 ロール紙である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊田 寿 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 江積 陽亮 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 剱持 敏男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ装置の必要最小限の機能を
    少なくとも備えるとともに、ファクシミリの機能拡張部
    と電源部とを備え、かつ設置台を兼ねた機能拡張装置に
    対する接続/非接続状態のいずれかに設定されて使用さ
    れることを特徴とする超小型ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 読み取り原稿が、本体の筺体の上面にお
    いて形成された第1開口部から挿入され、かつ前記筺体
    の前面に設けられた排出口から排出される原稿読み取り
    部と、 記録シートが、前記第1開口部よりも前記筺体の奥側に
    近い上面に設けられた第2開口部から挿入され、前記第
    1開口部を介して排出される記録部と、該記録部の奥側
    に配設される制御部と、 前記筺体の奥側の一側面を介して着脱自在にされる電池
    の収容部と、 前記筺体に設けられてなり前記機能拡張装置の係止部材
    と係止する係止部と、 前記電池の収容部において前記機能拡張部と前記電源部
    に接続されるコネクタ手段を配設してなり、前記電池を
    取り外してから前記機能拡張装置に対して前記係止して
    前記接続状態に設定することで、前記筺体を小型薄型に
    構成したことを特徴とする請求項1に記載の超小型ファ
    クシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記電池に扁平かつ長尺に形成された繰
    り返し充電可能な2次電池を用いることを特徴とする請
    求項1または請求項2に記載の超小型ファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記記録部に対してロール状の記録シー
    トを連続供給するロール状シートホルダ部と、 前記機能拡張部と、 前記電源部と、 前記設置台を兼ねた機能拡張装置に対する接続状態に設
    定するコネクタ手段の他方と、 を具備することを特徴とする超小型ファクシミリ装置の
    機能拡張装置。
  5. 【請求項5】 前記ロール状シートホルダ部は前記記録
    部に対してロール状の記録シートを前記第2開口部を介
    して連続供給するとともに、記録シートの記録面を外側
    にして回転自在かつ前記連続供給可能に支持する収容部
    と、 該収容部において一端を開閉自在に支持するとともに他
    端部位を前記第2開口部から離間した状態で覆う蓋部材
    と、 前記収容部の下流付近に配設されて記録シートの蛇行/
    斜行を防止するとともに、記録シートを前記第2開口部
    との間において前記超小型ファクシミリ装置の上面から
    離間した状態で案内する斜行防止部材と、 を具備することを特徴とする請求項4に記載の超小型フ
    ァクシミリ装置の機能拡張装置。
  6. 【請求項6】 前記蓋部材は前記第2開口部において係
    止する係止部材と、操作部と、 をさらに具備することを特徴とする請求項5に記載の超
    小型ファクシミリ装置の機能拡張装置。
  7. 【請求項7】 前記斜行防止部材を前記収容部の長手方
    向に沿う略中心部位に配設するとともに、 シート幅が夫々異なる記録シートの幅方向の中心が前記
    収容部の長手方向に沿う中心に略一致するように支持可
    能にする支持部材を、 さらに具備することを特徴とする請求項4乃至請求項6
    に記載の超小型ファクシミリ装置の機能拡張装置。
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