JP3083414B2 - ラインヘッド押圧機構 - Google Patents

ラインヘッド押圧機構

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JP3083414B2
JP3083414B2 JP30511492A JP30511492A JP3083414B2 JP 3083414 B2 JP3083414 B2 JP 3083414B2 JP 30511492 A JP30511492 A JP 30511492A JP 30511492 A JP30511492 A JP 30511492A JP 3083414 B2 JP3083414 B2 JP 3083414B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に係
り、特に扁平小型に構成した超小型ファクシミリ装置に
好適に用いられるラインヘッド押圧機構に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置について図面を
参照しその記録部に関して簡単に述べると、図13は従
来の一般的なファクシミリ装置の断面図であって扁平小
型に構成したものである。本図においてロール紙KR
は、記録部を構成するラインサーマルヘッド14と、そ
れに対向して設けられる搬送ローラ15により挟持さ
れ、開口部204を介して所定記録後に外部に排出され
る様になっている。
【0003】また、図14は記録部の詳細を表した立体
分解図である。図14においてラインサーマルヘッド1
4と搬送ローラ15は図示のように配設されており、ラ
インサールヘッド14はヘッド支持部材142に固定さ
れており、その裏側の3か所を圧縮コイルバネ20によ
り組みつけ後に押圧するように構成されており、これら
の圧縮コイルバネ20の内、両端のバネ20は紙幅より
内側に位置している。以上のように構成される、ライン
サーマルヘッド14と搬送ローラ15の位置決め機構
は、記録部にとって最も重要な構成であり、ラインサー
マルヘッド14と搬送ローラ15は常に安定状態で、印
字ライン52(発熱体)上でローラ外周面と接していな
ければ成らない。
【0004】そこで、この従来の装置においては、図1
4に示されるように搬送ローラ15は、側板40a,4
0bに設置されている軸受け41a,41bにより、回
動自在に支持されている。一方、ラインサーマルヘッド
14は図示の様にコの字状に加工形成されているヘッド
支持部材142に装着されており、このヘッド支持部材
142の両端板に設けられたローラ噛み込み溝143
a,143bがそれぞれ搬送ローラ軸15a,15bを
挟み込むようにすることで、搬送ローラ15に対するラ
インサーマルヘッド14の相対位置関係が決定する様に
している。
【0005】以上の機構によれば、ヘッド支持部材14
2両側板上の搬送ローラ噛み込み溝143a,143b
の中心とラインサーマルヘッド14の印字ライン52が
1直線状に設定できれば、ヘッド支持部材142と搬送
ローラ15は常に安定した相対位置関係が保たれるた
め、印字ライン52上において正確にローラ15と接触
することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一方、携帯用ファクシ
ミリ装置を実現する場合に、まず重要に成ってくるのは
各構成ユニットのダウンサイジング化である。そこで、
記録部の幅方向の大きさについて着目すると、最低限必
要とされる要素は、記録ヘッドと、搬送ローラを回動自
在に支持するための側板の2点の構成要素であるが、こ
れらは、幅方向に対して本体側板、ヘッド、側板の順に
並んだ構成が最も小さな位置決め機構と成る。
【0007】即ち、幅方向に対して上述の従来のファク
シミリ装置においては、記録部の幅方向は、本体側板4
0a、ヘッド支持部材143a、ヘッド14、ヘッド支
持部材144b、本体側板40bの順で並んでおり、ヘ
ッド支持部材142の厚さ分とこれらを設けるための隙
間寸法分が大きくなってしまい、携帯用小型ファクシミ
リの相対位置決め機構として幅寸法を余分に必要とす
る。
【0008】また、従来のファクシミリ装置において、
サーマルヘッドと搬送ローラの曲げ弾性係数を比べると
サーマルヘッドは搬送ローラの約4倍の曲げ弾性係数を
持っている。このため、サーマルヘッドを付勢部材によ
りサーマルヘッド裏面を開始搬送ローラに付勢した場合
には、図15の側面図に示したように、3点を圧縮コイ
ルバネ20で押圧しただけでもバネ押圧力が高いため
に、反った状態のヘッドでも搬送ローラがヘッド形状に
対して馴染んで、その軸方向に均一に付勢される状態に
なる。
【0009】しかしながら、上述した様にダウンサイジ
ング化を考えると厚さが従来の半分である薄型サーマル
ヘッドを用いた方が良いが、この場合には、サーマルヘ
ッドの曲げ弾性係数は従来機の曲げ弾性係数の1/8に
なる。この薄型ヘッドを同じ様に圧縮コイルバネ20で
押圧して3点でしかも従来の半分の1.5Kgの押圧力
で押圧した場合には、ローラ15が薄型サーマルヘッド
14の形状になじまないため、逆に、曲げ弾性係数の低
いラインサーマルヘッド14がローラ15の形状になじ
むことになる。
【0010】この時において、圧縮コイルバネ20を用
いて3点押圧状態にすると、図16の側面図に示すよう
に、下方に反った状態のヘッド14を用いる場合には、
その両端がローラ15から浮いた状態になってしまい、
矢印y方向の軸方向均一に付勢できなくなる問題点があ
る。
【0011】したがって、本発明のラインヘッド押圧機
構は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、小型に構成できる携帯フアクシミリ
装置のために、記録部の幅方向の寸法を小さくでき、か
つ薄型ヘッドの使用時においても少ない押圧力でヘッド
と搬送ローラを均一な密着状態にすることができるライ
ンヘッド押圧機構を提供することにある。
【0012】
【課題を達成するための手段】及び
【作用】上述の課題を解決し、目的を達成するために、
本発明は、記録または読取用のラインヘッドの記録部、
読み取り部に対して付勢部材により付勢当接状態にさ
れ、かつ回動駆動されるローラを有してなるラインヘッ
ド押圧機構であって、ローラを回動自在に軸支し、ライ
ンヘッドを所定支持し、かつ付勢部材を設けてなる本体
部材と、ラインヘッドの記録部、読み取り部をローラの
回転中心から延びる法線方向に沿って移動自在にし、か
つラインヘッドを揺動自在に保持するためにラインヘッ
ドの左右端面部位に設けられる一対の支持部と、ライン
ヘッドの左右端面部位のいずれか一方のみに設けられて
なり、ラインヘッドの揺動自在状態を規制する規制部と
を具備する。
【0013】また、好ましくは、支持部は、ラインヘッ
ドの左右端面部位に設けられる一対のピン部材と、該ピ
ン部材を案内するために本体部材において形成された法
線方向に沿う縦溝部とからなり、規制部は縦溝部の長手
方向と略垂直方向に本体部材に形成される規制孔部と該
規制孔部に案内されるラインヘッド側に設けられるピン
部材とからなる。また、好ましくは、支持部は、ライン
ヘッドの左右端面部位に設けられる一対のピン部材と、
該ピン部材を案内するために本体部材において形成され
た法線方向に沿う縦溝部とからなり、規制部は縦溝部の
長手方向と略垂直方向にラインヘッドの左右端面のいず
れかに形成される規制孔部と、該規制孔部に案内される
本体部材側に設けられるピン部材とからなる。
【0014】また、好ましくは、付勢部材を所定間隔お
いて複数分設けてなり、法線方向に略沿うようにライン
ヘッドを付勢するともに、少なくとも両端部位に配設さ
れる付勢部材による押圧点を記録、原稿シート幅より外
側に位置させている。
【0015】また、好ましくは、付勢部材によるライン
ヘッドを付勢する押圧点を少なくとも6点以上設けてい
る。
【0016】そして、好ましくは、ラインヘッド裏面と
付勢部材間において、付勢部材のみによる押圧点以上に
ラインヘッドとの押圧点を有してなる押圧仲介部材をさ
らに具備している。
【0017】以上の構成により、付勢部材による押圧点
以上にラインヘッドとの押圧点を有してなる押圧仲介部
材をさらに具備して、ラインヘッドと、本体部材に回動
自在に支持されているローラと、ラインヘッドとローラ
の相対位置関係を決めるための、ラインヘッドの長手方
向の両端面に配設した支持部と、ラインヘッドの角度を
規制するための規制部により、少なくとも幅方向に最も
省スペースな構成を可能にするように働く。また、ヘッ
ドとフレームの間の付勢部材(圧縮コイルバネ)による
ラインヘッドの押圧点を6点以上に増やして、両端の付
勢部材は使用紙横幅より外側になる様に配置し、例え
ば、弾性係数の小さい薄型ラインヘッドを使用した場合
においても、ヘッドの反りを吸収して、ラインヘッドと
ローラの軸方向の密着性を均一にするように働く。
【0018】
【実施例】以下、本発明の各実施例について各図面に従
って詳細に説明する。図1(a)は第1実施例の携帯用
フアクシミリ装置の外観斜視図であり、原稿と記録シー
トをセットしてない状態を表わしている。また、図1
(b)は携帯用フアクシミリ装置の外観斜視図であり、
原稿Gと記録シートK1をセットした後に、矢印方向に
夫々搬送される様子を表わしている。尚、全図を通じて
同一符号は同一対象物を示す。
【0019】まず、図1(a)において、筺体カバー2
は例えば樹脂の射出形成による樹脂製カバー体として上
下に2分割可能にされて形成されるものである。この筺
体カバー2は、図中に寸法を付して示した様に横幅が3
00、奥行が110、厚さが32(ミリメートル)の小
型の外形寸法を有していることから、通常使用される事
務用カバン内等に容易に収容可能にできると共に、後述
のバッテリ電源とフアクシミリ機能を内蔵しており、携
帯用フアクシミリ装置を所定の電話回線に接続さえすれ
ば戸外、自動車内等の使用場所を選らばずに使用できる
ものであり、携帯用フアクシミリ装置としての使用を可
能にできるものである。さらにまた、フアクシミリ装置
におけるダウンサイジングにも対処できるものである。
【0020】以上の外形寸法を有する携帯用フアクシミ
リ装置1の筺体カバー体2には、図1(a)に図示の様
に上面において、最大幅の例えばB4横サイズの原稿を
挿入可能にした開口幅寸法を有した第1開口部3と、B
4横サイズの記録シートを挿入するための開口幅寸法を
有した第2開口部4が形成されている。また、筺体カバ
ー体2の前面にはB4横サイズの原稿を、排出可能にす
る排出口5が形成されている。
【0021】また、筺体カバー体2の上面の縁部近くに
は操作スイッチ類9であるファイン/標準モードの設定
スイッチ9aと、コピー/フィードモードの設定スイッ
チ9bと、停止スイッチ9cと、シートありの場合にお
いて送信状態で、またシート増の状態では受信状態にさ
れて開始動作を行うスタートスイッチ9dが配設されて
いる。また、これらの操作スイッチ類の右隣りには、パ
ワーオン状態の表示LED8cが、そして左隣りには動
作エラー状態の表示LED8aとファインモードの設定
状態の表示LED8bが夫々略一列になる様に配設され
ている。一方、携帯用フアクシミリ装置1の左側面には
電源スイッチ7と電話への接続用の外部コネクタ6が配
設されている。
【0022】以上の構成の携帯用フアクシミリ装置1に
対して、図1(b)の図示の様に原稿Gの原稿面Gaを
下にして矢印A1方向に第1開口部3を介して挿入し
て、排出口5を介して外部に排出する。一方、感熱紙の
カット紙K1は第2開口部4を介して矢印B1方向に挿
入してから、上述の第1開口部3から図中の矢印B2方
向(上方)に排出する様にして、フアクシミリ装置にお
ける原稿読み取り動作と記録動作をカット紙(シート)
単位で実現可能にしている。
【0023】即ち、以上の構成により、上記の扁平小型
に構成される携帯用フアクシミリ装置1を例えば、片方
の手で保持してから、片方の手で原稿を1枚ごとに挿入
する様に操作できる様にしている。また、受信の際に
は、感熱のカット紙K1のみを第2開口部からセットし
て受信できる様にしている。さらにコピーをえたい場合
には、回線接続することなく原稿Gカット紙K1を同時
にセットして1枚ごとにコピーが得られる様にしてい
る。
【0024】次に、内部構成について図2を参照して述
べると、図2は図1の携帯用フアクシミリ装置1の操作
スイッチ類の内の1個を通過する平面で破断して示した
横断面であり、内部の要部構成を表わしている。本図に
おいて、上述の筺体カバー2はカバー底板10aと、カ
バー上板10cと、カバー前板10bと、バッテリ収容
部10d他により中空箱上になる様に構成されており各
部品を内蔵可能にしている。そして、カバー上板10c
には上述の第1開口部3と第2開口部4が図示の様に形
成される一方、カバー前板10bの略中心には上述の排
出口5が形成されている。また、上述のスイッチ類には
カバーと表示機能を兼ね備えたスイッチカバー21が設
けられている。
【0025】一方、原稿読み取り部の構成について述べ
ると、原稿Gを密着センサー12の原稿読み取り部に対
する密着状態にすることで摩擦力得て搬送を行うための
第1搬送ローラであるCSローラ13は、例えば板金ベ
ース18上において揺動指示されたセンサーベース板1
6に対して密着センサー12が固定されている。このセ
ンサーベース板16と密着センサー12の一体ものを、
板金ベース18に一体的に設けられたスタッド18eに
おいて一端が固定されたバネ17によりCSローラ13
側に常時付勢する様にしている。このセンサーベース板
16は図示のような横断面形状を有しており、原稿Gの
案内と先端部16eを鋭利に形成すると共に、後述の記
録部のTPHローラ15の外周面に沿う形状にしてお
り、カット紙を第1開口部3まで案内すると共に、先端
部16eにおいて破ける様に構成されている。
【0026】次に、本発明の特徴的な記録部の構成につ
いて図3の立体分解図を用いて述べると、本図におい
て、上述した板金ベース18には、第2搬送ローラであ
って感熱紙カット紙K1を搬送するためのTPHローラ
15が回動自在に支持されており、カット紙K1をライ
ンサーマルヘッド14の記録部に対する密着状態にする
ことで摩擦力を得て搬送を行う様にしている。このよう
な状態にするためにTPHローラ15の外周面がライン
サーマルヘッド14の記録部52に対して常時付勢した
状態にされている。
【0027】次に、ラインサーマルヘッド14とTPH
ローラ15の相対位置関係を決定する位置決め機構につ
いて、図4と図5の要部破断側面図に基づき説明する。
【0028】上述した様に、TPHローラ15は板金ベ
ース18の側板18a,18bに嵌着してある軸受41
a,41bにより回動自在に支持されている。板金ベー
ス18上の側板18a,18bには溝穴51a,51b
が形成されており、その溝穴51a,51bの長手方向
は、ラインサーマルヘッド14とTPHローラ15の接
点を通る法線Nと同一方向であり、ここでは溝穴51
a,51bの長手方向の中心線は、それぞれ軸受け41
a,41bの中心を通り、ラインサーマルヘッド14の
押圧方向に一致している。
【0029】また、溝穴51a,51bの一端は軸受け
用の孔に連通して形成されている。一方、ラインサーマ
ルヘッド14の長手方向の両端面57a,57bには、
印字ライン合わせピン54a,54bが配設されてお
り、溝穴51a,51bでそれぞれ支持することで、印
字ライン合わせピン54a,54bは、溝穴51a,5
1b内を円滑にガタなくy方向のみ摺動することができ
るようにしている。
【0030】ここで、印字ライン合わせピン54a,5
4bはそれぞれラインサーマルヘッド14の印字ライン
52に対して、z方向で0.1ミリメ−トル以下のズレ
量を保って配設されている。つまり、ラインサーマルヘ
ッド14がz軸と並行になるように発熱体の印字ライン
52の丁度裏側を押圧した場合に、印字ライン52上で
TPHローラ15の外周面と接触するようにラインサー
マルヘッド14と印字ライン合わせピン54a,54b
と溝穴51a,51bの位置関係が調整されている。
【0031】しかしながら、これだけではラインサーマ
ルヘッド14は印字ライン合わせピン54a,54bを
中心とした回転の自由度を持っているため、押圧点や押
圧方向のバラツキ、ラインサーマルヘッド14に接続す
るケーブルによる外力、などによりラインサーマルヘッ
ド14が回転してしまい、印字ライン52とTPHロー
ラ15の外周面が接触しない可能性がある。
【0032】そこで、ラインサーマルヘッド14の一端
面に押さえピン55を配設し、側板18a上に空けた長
手方向がラインサーマルヘッド14の押圧方向と直角で
ある切り欠き溝56でピン55を支持することにより、
印字ライン合わせピン54a,54bを中心とした回転
方向の動きを規制して、ラインサーマルヘッド14に対
してTPHローラ15を付勢した場合に、外力に左右さ
れず常に安定してラインサーマルヘッド14の印字ライ
ン52上とTPHローラ15の外周面が接触するように
してある。
【0033】ここで、このように回動を規制するための
押さえピン55を一端面のみに設けたのは、ラインサー
マルヘッド14を支持する際にy方向において4点で支
持することは不安定であり、ラインサーマルヘッド14
とTPHローラ15の接触面が浮いてしまう可能性があ
るので、確実に安定する3点支持にして、位置決め機構
の信頼性を上げるためである。
【0034】また、それぞれの溝穴に方向を上記のよう
に決定したのは以下の理由からである。まず、溝穴51
a,52bであるが、押圧方向と溝穴方向との間の角度
をθとした場合、記録部の押圧力をそれぞれの成分に分
解すると図6のようになる。図6において、Fは押圧力
であり、FCosθはラインサーマルヘッド14に対し
てTPHローラ15を付勢するための力であり、FSi
nθはピンと溝穴の摺動部に働く力である。この位置決
め機構として理想とされるのは、記録紙が挿入されたと
きに、サーマルヘッド14がスムーズに紙圧方向に動く
ことと、押圧力のロスがないことである。
【0035】つまり、押圧力Fが全てラインサーマルヘ
ッド14の付勢力であるFCosθとなり、ラインサー
マルヘッド14の摺動性を悪くするFSinθが「0」
になることである。これを満たすθは0°であり、本発
明の実施例に示した通り押圧方向と溝穴の方向が一致し
たときである。
【0036】このように決定することで、ラインサーマ
ルヘッド14に特別な外力が加わったときにでも、押圧
力のロスは最小限ですみ、さらにピン54a,54bが
噛み合うことなくラインサーマルヘッド14は紙圧方向
にスムーズに摺動することになる。
【0037】次に、再度、図4を参照して、溝穴56の
方向は、記録紙が挿入されたときに印字ライン合わせピ
ン54a,54bと、押さえピン55とがそれぞれの溝
穴51a,51b,切り欠き溝56a内において、噛み
合うことなく摺動し、ラインサーマルヘッド14がスム
ーズに紙圧方向に動くようにするように設定されてお
り、押圧方向と直角に方向を定めることで最も摺動性が
良くなる。
【0038】以上説明してきた相対位置決め機構を製造
するときに重要なことは寸法管理であるが、特に、側板
上に設けられた軸受け41a,41bと溝穴54a,5
4bとの相対位置関係は重要であるので、軸受けを配設
するための穴と溝穴は加工誤差を最小限にするために1
部材から構成することが望ましい。
【0039】したがって、上述の第1実施例では溝穴5
1a,51bの位置を上記のように定めたが、溝穴51
a,51bの長手方向がラインサーマルヘッド14とT
PHローラ15の接点を通る法線Nと同一方向に向いて
いれば、図5の要部破断側面図において示されるよう
に、溝穴51a,51bも同量分ズラすことで同じ効果
を得ることができる。
【0040】以上説明の実施例において、再度、図3を
参照して、ラインサーマルヘッド14と板金ベース18
の間には圧縮コイルバネ20が圧縮状態で保持されてお
り、ラインサーマルヘッド14はバネ力により印字ライ
ン52の丁度裏側からTPHローラ15に付勢するよう
にy方向に押し付けられている。
【0041】また、これらの圧縮コイルバネ20は、ほ
ぼ等間隔に6個分が並んで設けられており、両端の圧縮
コイルバネ20は通紙幅寸法位置より外側に位置してい
る。また、合計押圧力1.5Kgである。ここでバネ2
0の押圧点を6点にし、両端のバネを紙幅より外側にし
たのは次の理由である。曲げ弾性係数の低い薄型ヘッド
を3点で、しかも従来の半分の押圧力で押圧した場合、
両端が浮いてしまうのは上述した通りであるが、本発明
では両端の浮を防ぎ、軸方向均一にTPHローラ形状に
馴染ませるために6点でしかも通紙幅より外側を押圧す
る構成にしてある。
【0042】次に、第2実施例に付き述べると、図7は
第2実施例の立体分解斜視図であって、本図において、
上述の第1実施例との相違点は、第1実施例ではライン
サーマルヘッド14の回転方向の規制をラインサーマル
ヘッド14の押さえピン55を側板の切り下記溝56に
支持することで行っていたが、図示のように側板内側面
において押さえピン61を設け、ラインサーマルヘッド
14の右端部位において切り欠き溝62を設けるように
して、この切り欠き溝62を押さえピン61に潜入する
ように設けて、サーマルヘッドの回転方向の規制を行う
ように構成している。以上の構成においても上述の第1
実施例の効果と同様の効果を得ることができる。また、
これらのピン54a,54bや切り欠き溝62をライン
サーマルヘッド14と一体形成しても別部材にしても同
様の効果を得られることは勿論でる。
【0043】上述の第1実施例、第2実施例において、
コイルバネ20による圧縮押圧方法を以下のようにして
も同じ効果を得ることができる。即ち、図8の正面図に
おいて、その押圧状態を示したように、ラインサーマル
ヘッド14と圧縮コイルパネル20の間に押圧仲介部材
71が設置してある。この押圧仲介部材71のラインサ
ーマルヘッド14側には、12個の突起部71aが設け
られており、押圧状態でラインサーマルヘッド14の裏
面に対して12カ所で当接した状態にされている。
【0044】以上のようにして、6個の圧縮コイルバネ
20を用いるだけで、合計で12カ所でラインサーマル
ヘッド14を押圧することができる。また、押圧仲介部
材71とラインサーマルヘッドの両外側の当接点の位置
は、紙幅よりも外側に位置させることができる。このよ
うに押圧仲介部材71を介在させることで、ラインサー
マルヘッド14をTPHローラ15に対してさらに軸方
向に均一に付勢することができ、印字面全体の印字精度
の向上を図ることができる。
【0045】次に、再度図2において、以上のようにC
Sローラ13とTPHローラ15を常時付勢した状態に
しておき、かつ各ローラの駆動を可能にするためには、
密着センサーの読み取り部もしくはラインサーマルヘッ
ドの記録部に対する各ローラの摩擦係数が、原稿または
記録紙に対する各ローラの摩擦係数よりも小さくなるよ
うに設定すれば良く、したがってCSローラ13とTP
Hローラ15の外周面には通常のゴム材質に代えて特殊
素材が使用される。
【0046】また、フアクシミリ機能を実行する電子基
板は、図示のようにLSIチップ、ICチップ、チップ
部品他のよう表面実装される部品を実装したチップ基板
28と、抵抗、コンデンサ、ダイオード等のようにリフ
ローハンダ槽を経て実装されるディスクリート基板26
とを筺体の上下壁面に沿うように配置し、コネクタ版2
7を介して接続するようにしている。この世にすること
で、各基板の製造工程を簡略にできると共に、小型化に
伴う収容空間を無駄なく確保できるようにしている。
【0047】そして、上述のカバーバッテリ収容部10
dにおいて図中の矢印D1、D2方向に着脱自在にされ
る充電式バッテリ11が設けられている。この充電式バ
ッテリ11には、例えば高電力を発生可能なニッカド電
池が使用できる。
【0048】以上の構成において、図1(b)に図示の
ように原稿Gの原稿面Gaを下にして矢印A1方向に第
1開口部3を介して挿入して読み取り部において所定の
読み取りが行われ、排出口5を介して外部に排出され
る。一方、感熱紙のカット紙K1は第2開口部4を介し
て矢印B1方向に挿入されると記録部において所定の記
録動作を行い、上述の第1開口部3から図中の矢印B2
方向(上方)に排出するようにして、フアクシミリ装置
における原稿読み取り動作と記録動作をカット紙(シー
ト)単位で実現可能にしている。
【0049】次に、図9は携帯用フアクシミリ装置1の
平面図であり、読み取り部と記録部を装置の中心線CL
に対して左側(図中の矢印F方向)にオフセットして設
けられた様子を示している。本図において、読み取り部
と記録部を図中のCSローラ13とTPHローラ15の
配設位置で代表して述べると、各ローラ13、15の長
手方向の中心位置は中心線CLに対して左側(図中の矢
印F方向)にオフセットして設けられており、装置の筺
体内において幅Wの空間を確保している。この空間部分
にギアトレイン31を設けることで、各ローラの駆動源
であるパルスモータ30の駆動力を伝達可能にしてい
る。
【0050】一方、読み取り部と記録部内には夫々異な
るサイズの原稿の有無を検出をするDESセンサー22
a、22bと夫々異なるサイズの記録紙の有無を検出す
るRPSセンサー24a、bが図示の位置に夫々設けら
れている。
【0051】次に、図10は携帯用フアクシミリ装置1
のブロック図であり、本図においてCPU101には以
下の各構成部が接続されている。即ち、ROM102と
RAM103と、上述の操作スイッチ類9と、上述のD
ESセンサー22とRPSセンサー24のセンサー1部
105と、充電バッテリ(電源部)11からの単一電源
電圧(12V)から5Vなどを得る電圧変換部106
と、操作/動作状態を知らせるブザー部107と、上述
の密着センサー12からの読み取り信号を処理する読み
取り部108と、上述のラインサーマルヘッド14によ
り記録信号を出力する記録部109と、パルスモータ3
0の所定駆動を行う駆動部110と、回線信号を変換す
るMODEM111と、回線のライン接続コネクタ6a
もしくは移動電話用コネクタ6bに接続されるNCU1
部である。
【0052】さらに、図中の破線で示した接点部35は
上述の携帯用フアクシミリ装置1にさらに機能を追加す
る場合における外部接続用コネクタであり、上述のコネ
クタ基板27に設けられている。
【0053】以上説明の構成において、受信モードと送
信モードにおける動作例について、図11、図12のフ
ローチャートを参照して述べる。まず、図11におい
て、上述の電源スイッチ7が入れられると、ステップS
1においてスタンバイ状態にされ、ステップS1.5に
進み記録紙は既にセットされている場合には、RPS2
4でオンになりS6に進む。また、記録紙がなく、RP
SがOFFの場合にはステップS2に進み、記録紙K
(カット紙K1またはロール紙K2)をセットする。次
にステップS3に進み記録紙Kの有無をRPセンサー2
4で検出してオン状態になった場合に、ステップS4に
進み所定の時間の経過後に、TPHローラ15を一定量
回動させて、記録紙Kの先端部分をラインサーマルヘッ
ド14との隙間に送り込むことで記録紙Kの傾きを除去
する。
【0054】次にステップS5において、TPHローラ
15を一定量化移動させて記録紙Kを記録可能な状態に
して、ステップS6において電話を送信側に掛ける。次
にステップS7において回線補足を行い、ステップS8
においてスタートスイッチ9dを押す。そして、ステッ
プS9に進み、再度記録紙Kの有無をRPSセンサー2
4で検出してオン状態になった場合に、ステップS10
において受信動作に入り、記録動作を完了し、ステップ
S11に進み送信側からの次頁の有無を判定が行われ
て、ない場合には受信動作を完了する(ステップS1
2)。
【0055】一方、送信側からの次頁がある場合には、
ステップS13に進み2枚目の記録紙Kのセットを待
ち、記録紙Kの有無をRPセンサー24で検出してオン
状態になった場合には、上述のステップS10に進み受
信動作を実行する。一方、ステップS13において、所
定時間経過してもRPSセンサー24の検出がオン状態
にならない場合にはステップS14に進み、ブザー10
7を動作して操作者に記録紙のセットを促す。次に記録
紙KがセットされてステップS15においてRPSセン
サー24の検出がオン状態になると、ステップS10に
進み受信動作を実行する。以降、同様の動作を繰り返し
行い所定枚数分の受信を行う。
【0056】次に、受信モードにおける動作例につい
て、図12のフローチャートを参照して述べる。まず、
上述の操作スイッチ9dが押圧されると、ステップS2
0において送信を待機するスタンバイ状態にされ、ステ
ップS21に進み、原稿Gをセットする。次にステップ
S22に進み原稿Gの有無のDESセンサー22で検出
してオン状態になった場合に、ステップS23に進み所
定時間の経過後に、CSローラ13を一定量回動させ
て、原稿Gの先端部分を密着センサー12との隙間に送
り込むことで原稿Gの傾きを除去/矯正する。
【0057】次にステップS24において、CSローラ
13を一定量回動させて原稿Gを読み取り可能な状態に
して、ステップS25において電話を送信側に掛ける。
次にステップS26において回線補足を行い、ステップ
S27においてスタートスイッチ9dを押す。そして、
ステップS28に進み送信動作に入り、ステップS29
において原稿Gの終端部の有無の判定が行われて、ない
場合には送信動作を完了する(ステップS29)。
【0058】一方、送信終了後にステップS30に進
み、ブザー107を動作して操作者に次の原稿Gのセッ
トを促してから、ステップS31に進み内蔵のタイマを
起動してからステップS32に進み、DESセンサー2
2の検出がオン状態になると、ステップS33に進み送
信動作を実行する。一方、ステップS32において、D
ESセンサー22の検出のオフ状態が10秒続くと、次
の原稿はないと判断してステップS35で終了する。
【0059】以上説明したように、本発明によればフア
クシミリ装置に要求される機能を設けた携帯用として用
いるのに好適なフアクシミリ装置が実現できる。
【0060】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のラインヘッ
ド押圧機構によれば、記録部の幅方向の寸法を小さくで
き、また薄型のヘッドの使用時においても少ない押圧で
ヘッドと搬送ローラをローラ軸方向に均一密着すること
ができ、小型に構成できるラインヘッド押圧機構を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)携帯用フアクシミリ装置の外観斜視図で
ある。 (b)携帯用フアクシミリ装置の使用状態を表わした外
観斜視図である。
【図2】図1の携帯用フアクシミリ装置の記録部の断面
図である。
【図3】第1実施例のランヘッド押圧機構の立体分解図
である。
【図4】図3の要部破断側面図である。
【図5】図3の要部破断側面図である。
【図6】第1実施例の動作説明側面図である。
【図7】第2実施例のランヘッド押圧機構の立体分解図
である。
【図8】ランヘッド押圧機構の正面図である。
【図9】携帯用フアクシミリ装置の平面図である。
【図10】携帯用フアクシミリ装置のブロック図であ
る。
【図11】携帯用フアクシミリ装置の送信モードのフロ
ーチヤートである。
【図12】携帯用フアクシミリ装置の受信モードのフロ
ーチヤートである。
【図13】従来のフアクシミリ装置の記録部の正面図で
ある。
【図14】従来のフアクシミリ装置の記録部の立体分解
図である。
【図15】薄型ラインサーマルヘッドを用いた従来の記
録部の正面図である。
【図16】薄型ラインサーマルヘッドを用いた従来の記
録部の正面図である。
【符号の説明】
1…携帯用フアクシミリ装置、2…筺体カバー、3…第
1開口部、4…第2開口部、5…排出口、6…操作スイ
ッチ、11…充電バッテリ、12…密着センサー、13
…CSローラ(第1搬送ローラ)、14…ラインサーマ
ルヘッド、15…TPHローラ(第2搬送ローラ)、2
0…圧縮コイルバネ、71…押圧仲介部材、G…原稿、
K…記録紙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/024 - 1/036

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録または読取用のラインヘッドの記録
    部、読み取り部に対して付勢部材により付勢当接状態に
    され、かつ回動駆動されるローラを有してなるラインヘ
    ッド押圧機構であって、 前記ローラを回動自在に軸支し、前記ラインヘッドを所
    定支持し、かつ前記付勢部材を設けてなる本体部材と、 前記ラインヘッドの前記記録部、前記読み取り部を前記
    ローラの回転中心から延びる法線方向に沿って移動自在
    にし、かつ前記ラインヘッドを揺動自在に保持するため
    に前記ラインヘッドの左右端面部位に設けられる一対の
    支持部と、 前記ラインヘッドの左右端面部位のいずれか一方のみに
    設けられてなり、前記ラインヘッドの前記揺動自在状態
    を規制する規制部と、 を具備することを特徴とするラインヘッド押圧機構。
  2. 【請求項2】 前記支持部は、前記ラインヘッドの左右
    端面部位に設けられる一対のピン部材と、該ピン部材を
    案内するために前記本体部材において形成された法線方
    向に沿う縦溝部とからなり、 前記規制部は、前記縦溝部の長手方向と略垂直方向に前
    記本体部材に形成される規制孔部と該規制孔部に案内さ
    れる前記ラインヘッド側に設けられるピン部材とからな
    ることを特徴とする請求項1に記載のラインヘッド押圧
    機構。
  3. 【請求項3】 前記支持部は、前記ラインヘッドの左右
    端面部位に設けられる一対のピン部材と、該ピン部材を
    案内するために前記本体部材において形成された法線方
    向に沿う縦溝部とからなり、 前記規制部は、前記縦溝部の長手方向と略垂直方向に前
    記ラインヘッドの左右端面のいずれかに形成される規制
    孔部と、該規制孔部に案内される前記本体部材側に設け
    られるピン部材とからなることを特徴とする請求項1に
    記載のラインヘッド押圧機構。
  4. 【請求項4】 前記付勢部材を所定間隔おいて複数分設
    けてなり、前記法線方向に略沿うように前記ラインヘッ
    ドを付勢するともに、少なくとも両端部位に配設される
    前記付勢部材による押圧点を記録、原稿シート幅より外
    側に位置させることを特徴とする請求項1に記載のライ
    ンヘッド押圧機構。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載のラインヘッド押圧機構
    であって、前記付勢部材による前記ラインヘッドを付勢
    する押圧点を少なくとも6点以上設けたことを特徴とす
    るラインヘッド押圧機構。
  6. 【請求項6】 前記ラインヘッド裏面と前記付勢部材の
    間において、前記付勢部材のみによる押圧点以上に前記
    ラインヘッドとの押圧点を有してなる押圧仲介部材をさ
    らに具備したことを特徴とする請求項1から4のいずれ
    かに記載のラインヘッド押圧機構。
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