JP3265008B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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Description
り、特に扁平かつ小型に構成したファクシミリ装置に関
するものである。
装置が提案されている。図面を参照してその記録部と、
原稿読み取り部の構成に関して簡単に述べる。
であり、現時点では最も小型扁平に構成されているとさ
れている構成例である。本図において、筺体を兼ねる筺
体カバー200の上面の縁部の近傍において第1開口部
205が、また筺体のさらに奥側(後面側)近くには第
2開口部204が形成される一方、筺体カバー200の
前面には排出口203が形成されている。
206が配設されている。一方、電子回路基板207は
1枚が内蔵されており、記録部の後方であって、筺体下
面部に隣接するように配設されており、この基板207
の上方に電源部208が配設される構成である。
を下にして第1開口部205を介して挿入されて、密着
式ラインイメージセンサ12と、この密着式ラインイメ
ージセンサ12に対する付勢状態で回動駆動される第1
搬送ローラ13の間において挾持状態にされて、排出口
203から搬送排出される。
いては、図示のように感熱紙をロール状にしたロール状
記録紙KRが矢印方向に回動自在かつ交換可能に保持さ
れており、ロール紙K2の記録部を構成するラインサー
マルヘッド14の記録部に対して発色面が対向するよう
にするとともに、このラインイサーマルヘッド14に対
する付勢状態で回動駆動される第2搬送ローラ15の間
でロール紙K2を挾持して第2開口部204を介して記
録後に外部に排出するようにしている。
と、記録部が筺体カバー200の厚み方向に重ならない
ようにして、筺体200の厚さ寸法を小さく構成してい
る。
ファクシミリ装置においては、バッテリーを含む前後の
奥行き方向に沿って、読み取り部、記録部、電子回路基
板、バッテリーの順に配設してある。この結果、特に、
電子回路基板の上方に何も配設されていない無駄な空間
ができることとなり、前後方向の奥行き寸法が大きくな
る問題点がある。したがつて、本発明はこの問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的は、読み取り部、記
録部、電子回路基板、バッテリー他の構成部を効率良く
筺体内部において配設することで、前後左右方向の外形
寸法を小さくできるファクシミリ装置を提供する点にあ
る。
本発明は、ファクシミリ装置の本体の筺体内部の底面に
対向し、前記底面に沿うように配設される第1回路基板
と、前記第1回路基板に対向するとともに、前記筺体内
部の上面に沿うように配設される第2回路基板とを具備
することで、ファクシミリ装置の前後方向の外形寸法を
小さくしている。
自在で、かつ扁平に形成されるバッテリーをさらに具備
し、前記バッテリーを筺体内部の収容位置に装着した状
態で、前記バッテリーの最大表面積となる部位に対向さ
せて第2回路基板を配設することで、小型ファクシミリ
装置の高さ方向の外形寸法を小さくしている。
比較的に背高のディスクリート部品などを実装するとと
もに、前記第2回路基板には背低のチップ部品などを実
装することで、ファクシミリ装置の高さ方向の外形寸法
を小さくしている。
体の筺体内部後方における、筺体幅方向の略中央部位に
着脱自在にバッテリーを設け、前記バッテリーの筐体幅
方向の一方端にバッテリーの接続部を配設し、他方端側
にファクシミリ装置の駆動部を配設して、ファクシミリ
装置の左右幅方向の外形寸法を小さくしている。
本体の筺体内部後方における、筺体幅方向の略中央部位
に着脱自在にバッテリーを設け、前記バッテリーの筐体
幅方向の一方端にバッテリーの接続部を配設し、他方端
側にファクシミリ装置の駆動部を配設し、前記本体の筺
体内部の底面に沿うように配設される第1回路基板と、
前記第1回路基板に対向するとともに、前記筺体内部の
上面に沿うように配設される第2回路基板とを具備する
ことで、ファクシミリ装置の前後左右幅方向の外形寸法
を小さくしている。
って詳細に説明する。図1(a)は第1実施例の携帯用
ファクシミリ装置1の外観斜視図であり、原稿と記録シ
ートをセットしてない状態を表している。また、図1
(b)は、携帯用ファクシミリ装置1の外観斜視図であ
り、原稿Gと記録シートK1をセットした後に、矢印方
向に夫々搬送される様子を表している。
は例えば樹脂の射出形成による樹脂製カバー体として上
下に2分割可能にされて形成されるものである。この筺
体カバー2は、図中に寸法を付して示したように横幅が
300、奥行きが110、厚さが32(ミリメートル)
の小型の外形寸法を有していることから、通常使用され
る事務用カバン内などに容易に収容可能にできるととも
に、後述のバッテリーー電源とファクシミリ機能を内蔵
しており、携帯用ファクシミリ装置を所定の電話回線に
接続さえすれば戸外、自動車内など使用場所を選ばずに
使用できるものであり、携帯用ファクシミリ装置として
の使用を可能にできるものである。さらに、ファクシミ
リ装置におけるダウンサイジングにも対処できるもので
ある。以上の外形寸法を有する携帯用ファクシミリ装置
1の筺体カバー体2には、図1(a)に図示のように上
面において、最大幅の例えばB4横サイズの原稿を挿入
可能にした開口幅寸法を有した第1開口部3と、B4横
サイズの記録シートを挿入するための開口幅寸法を有し
た第2開口部4が形成されている。また、筺体カバー体
2の前面にはB4横サイズの原稿を、排出可能にする排
出口5が形成されている。
は操作スイッチ類9であるファイン/標準モードの設定
スイッチ9aと、コピー/フィードモードの設定スイッ
チ9bと、停止スイッチ9cと、シート有りの場合にお
いて送信状態で、またシート無しの状態では受信状態に
されて開始動作を行うスタートスイッチ9dが配設され
ている。また、これらの操作スイッチ類の右隣りには、
パワーオン状態の表示LED8cが、そして左隣には動
作エラー状態の表示LED8aとファインモードの設定
状態の表示LED8bが夫々略一列になるように配設さ
れている。一方、携帯用ファクシミリ装置1の左側面に
は電源スイッチ7と電話への接続用の外部コネクタ6が
配設されている。
対して、図1(b)に図示のように原稿Gの原稿面Ga
を下にして矢印A1方向に第1開口部3を介して挿入し
て、排出口5を介して外部に排出する。一方、感熱紙の
カット紙K1は第2開口部4を介して矢印B1方向に挿
入してから、上述の第1開口部3から図中の矢印B2方
向(上方)に排出するようにして、ファクシミリ装置に
おける原稿読み取り動作と記録動作をカット紙(シー
ト)単位で実現可能にしている。
に構成される携帯用ファクシミリ装置1を例えば、片方
の手で保持してから、片方の手で原稿を1枚毎に挿入す
るように操作できるようにしている。また、受信の際に
は、感熱のカット紙K1のみを第2開口部からセットし
て受信できるようにしている。さらにコピーを得たい場
合には、回線接続することなく原稿Gとカット紙K1を
同時にセットして1枚毎にコピーが得られるようにして
いる。
べると、図2は図1の携帯用ファクシミリ装置1の操作
スイッチ類の内の1個を通過する平面で破断して示した
横断面図であり、内部の要部構成を表している。本図に
おいて、上述の筺体カバー2はカバー底板10aと、カ
バー上板10cと、カバー前板10bと、バッテリーー
収容部10d他により中空箱状になるように構成されて
おり各部品を内蔵可能にしている。そして、カバー上板
10cには上述の第1開口部3と第2開口部4が図示の
ように形成される一方、カバー前板10bの略中心には
上述の排出口5が形成されている。また、上述のスイッ
チ類にはカバーと表示機能を兼ね備えたスイッチカバー
21が設けられている。
ると、原稿Gを密着センサ12の原稿読み取り部に対す
る密着状態にすることで摩擦力を得て搬送を行うための
第1搬送ローラであるCSローラ13は、たとえば板金
ベース18を立ち曲げした両側において回動自在に軸支
されている。
センサ12の読み取り部に対して常時付勢した状態にす
る構成は、上述の板金ベース18上において揺動支持さ
れたセンサベース板16に対して密着センサ12が固定
されている。このセンサベース板16と密着センサ12
の一体物を、板金ベース18に一体的に設けられたスタ
ッド18eにおいて一端が固定されたバネ17によりC
Sローラ13側に常時付勢するようにしている。このセ
ンサベース板16は図示のような横断面形状を有してお
り、原稿Gの案内と先端部16eを鋭利に形成するとと
もに、後述の記録部のTPHローラ15の外周面に沿う
形状にしており、カット紙を第1開口部3まで案内する
とともに、先端部16eにおいて破けるように構成され
ている。次に、記録部の構成について述べると、上述の
板金ベース18には第2搬送ローラであって、感熱紙の
カット紙K1を搬送するTPHローラ15が回動自在に
支持されており、カット紙K1をラインサーマルヘッド
14の記録部に対する密着状態にすることで摩擦力を得
て搬送を行うようにしている。このように密着状態にす
るためにTPHSローラ15の外周面がラインサーマル
ヘッド14の記録部に対して常時付勢した状態されてい
る。この状態にするために、ラインサーマルヘッド14
は図示のように、サーマルヘッド板19に対して固定さ
れており、このサーマルヘッド板19に穿設されている
穴部19aを、上述した第2開口部4の裏面から延設さ
れたスタッド10fとカバー底板10a上から垂設され
たスタッド10eの間において揺動自在かつ脱落防止し
て保持されている。このサーマルヘッド板19を、この
サーマルヘッド板の裏面と板金ベース18間において圧
縮状態に保持されているコイルバネ20により、TPH
ローラ15側にラインサーマルヘッド14の記録部を常
時付勢する状態にしている。
PHローラ15を常時付勢した状態にしておき、かつ各
ローラの駆動を低トルクで可能にするためには、密着セ
ンサの読み取り部もしくはラインサーマルヘッドの記録
部に対する各ローラの摩擦係数が、原稿または記録紙に
対する各ローラの摩擦係数よりも小さくなるように設定
ることが望ましく、したがってCSローラ13とTPH
ローラ15の外周面には通常のゴム材質に代えて特殊素
材が使用される。
路基板は、ディスクリート電子基板26とチップ基板2
8から構成されている。ディスクリート電子基板26
は、筺体10aの底面に隣接するように配設されてお
り、その前端部はサーマルヘッド14に接触干渉しない
限界位置まで達している。また、その後端部は図示のよ
うに、バッテリー収容部10dの壁面にまで達してい
る。この電子基板26上には、抵抗、コンデンサ、ダイ
オードなどのようにリフローハンダ槽などを経て実装さ
れるディスクリート部品であって、比較的に背の高い部
品が実装されている。また、このディスクリート電子基
板26を対面する筺体上面部の内面に沿うように、図示
のようにチップ基板28が配設されており、この基板2
8の前端部をサーマルヘッド14に接触干渉しない限界
位置まで達するようにする一方、後端部が、筺体上面の
内側とバッテリー収容部10の壁面10dの間で形成さ
れた空間部を通過して筺体の後端部にまで到達するよう
に設けている。
するために、筺体上面の内側とバッテリー収容部10の
壁面10dの間の隙間寸法は、実測で7ミリメートルで
あることから、例えば、チップ部品とディスクリート部
品を混在して実装するような通常の電子回路基板の場合
には、この隙間に基板を設けることはできない。
Cチップ、チップ部品のように、背の低い部品のみを実
装するようにして、図示のようにディスクリート電子基
板26に対して実装面が対向するようにすることで、限
られた隙間に配置できるようにしている。
間は図示のように、略垂直方向になるように脱着可能に
されたリレー基板27を介して互いに接続されている。
リレー基板27をこのように設けた理由に付いて、図3
のバッテリー外観斜視図と側面に基づき説明すると、通
常バッテリー11は図示のように、複数のセル10aを
直列接続するようにして左右端面において正負接点を設
けるようにしており、バッテリー11の外形寸法は、所
望の電流電圧を得るための各セルの大きさ、個数、並べ
方により決定される。
は、上述のように極力扁平に構成したいために、当然な
がら、バッテリー11も図示のように扁平にしたものが
用いられる。また、より扁平なファクシミリ装置を実現
するためには、バッテリー11の寸法Tにより影響され
る縦置きよりも、横置きに収容することが好ましい。し
かしながら、バッテリー11を横置きにして内蔵収容す
る場合には、筺体の高さ寸法はバッテリーの高さより大
きく設定しなければならないが、このようにすると、バ
ッテリーの上部に無駄な開き空間ができてしまう。そこ
で、開き空間を無くすために、バッテリーを縦置きにす
ると、寸法Tにより装置を薄く形成できなくなる。
ップ部品他を実装したチップ基板28を回路設計するこ
とで、バッテリー11を横置きにした場合に生じる隙間
部分を有効利用できるようにしている。これと同時に、
バッテリーを装置前後方向において基板側に寄せること
が可能になり装置全体を扁平に構成可能にできた。
な基板を実装高さの異なる2枚の基板に分割し、しかも
筺体内の底面と上面に隣接させて夫々配設することで、
高さ寸法を小さくし、かつ限られた筺体容積を無駄無く
活用し、ファクシミリ装置を極力小型に構成できるよう
にしている。
dにおいて図中の矢印D1、D2方向に着脱自在にされ
る充電式バッテリーー11が設けられている。この充電
式バッテリーー11には、例えば高電力を発生可能なニ
ッカド電池が使用できる。
ように原稿Gの原稿面Gaを下にして矢印A1方向に第
1開口部3を介して挿入して読み取り部において所定の
読み取りが行われ、排出口5を介して外部に排出され
る。一方、感熱紙のカット紙K1は第2開口部4を介し
て矢印B1方向に挿入されると記録部において所定の記
録動作を行い、上述の第1開口部3から図中の矢印B2
方向(上方)に排出するようにして、ファクシミリ装置
における原稿読み取り動作と記録動作をカット紙(シー
ト)単位で実現可能にしている。
の第2実施例に係る横断面図であり、上述の第1実施例
の読み取り部と記録部の構成を略同様にしているので、
相違部分についてのみ述べる。本図において、カバーバ
ッテリー収容部10dは、図中の矢印D3、D4方向に
充電式バッテリーー11を着脱自在にするために、筺体
の上面と裏面に連続するように形成されている。また、
チップ基板28とディスクリート基板26は図示のよう
にスペーサを介して2階状に配設されている。以上の構
成においても、図1(b)に図示のように原稿Gの原稿
面Gaを下にして矢印A1方向に第1開口部3を介して
挿入して読み取り部において所定の読み取りが行われ、
排出口5を介して外部に排出される。一方、感熱紙のカ
ット紙K1は第2開口部4を介して矢印B1方向に挿入
されると記録部において所定の記録動作を行い、上述の
第1開口部3から図中の矢印B2方向(上方)に排出す
るようにして、ファクシミリ装置における原稿読み取り
動作と記録動作をカット紙(シート)単位で実現可能に
している。
平面図であり、読み取り部と記録部を装置の中心線CL
に対して左側(図中の矢印F方向)にオフセットして設
けられた様子を示している。本図において、読み取り部
と記録部を図中のCSローラ13とTPHローラ15の
配設位置で代表して述べると、各ローラ13、15の長
手方向の中心位置は中心線CLに対して左側(図中の矢
印F方向)にオフセットして設けらており、装置の筺体
内において幅Wの空間を確保している。この空間部分に
ギアトレイン31を設けることで、各ローラの駆動源で
あるパルスモータ30の駆動力を伝達可能にしている。
のバッテリー11を着脱自在に設けるバッテリー収容部
の左右側には、その筺体内において左側に空間部A、右
側に空間部Bを確保している。そして、空間部Aには、
ジャック類40を、また空間部Bにはパルスモータ30
を駆動源とする駆動部が設けられている。
ように、ジャック類40、駆動部、バッテリーの順で配
設されていたが、以上説明のように構成することで、少
なくともバッテリー11の分の寸法を小さくでき、かつ
夫々の収容空間も確保できるようになる。
左右に分離することで、ジャック類40の配線ケーブル
を駆動部から離すことができ、移動する部品と配線ケー
ブルが接触するなどして発生する事故防止を図ることが
できる。
るサイズの原稿の有無を検出をするDESセンサ22
a、22bと夫々異なるサイズの記録紙の有無を検出す
るRPSセンサ24a,bが図示の位置にそれそれ設け
られている。
ブロック図であり、本図においてCPU101には以下
の各構成部が接続されている。即ち、ROM102とR
AM103と、上述の操作スイッチ類9と、上述のDE
Sセンサ22とRPSセンサ24のセンサ1部105
と、充電式バッテリー(電源部)11からの単一電源電
圧(12V)から5Vなどを得る電圧変換部106と、
操作/動作状態を知らせるブザー部107と、上述の密
着センサ12からの読み取り信号を処理する読み取り部
108と、上述のラインサーマルヘッド14により記録
信号を出力する記録部109と、パルスモータ30の所
定駆動を行う駆動部110と、回線信号を変換するMO
DEM111と、回線のライン接続コネクタ6aもしく
は移動電話用コネクタ6bに接続されるNCU1部であ
る。
上述の携帯用ファクシミリ装置1にさらに機能を追加す
る場合における外部接続用コネクタであり、上述のコネ
クタ基板27に設けられている。
信モードにおける動作例について、図7、図8のフロー
チャートを参照して述べる。先ず、図7において、ステ
ップS1においてスタンバイ状態にされ、ステプS1.
5に進み記録紙はすでにセットされている場合には、R
PS24でオンになりS6に進む。また、記録紙が無
く、RPSがOFFの場合にはステップS2に進み、記
録紙K(カット紙K1またはロール紙K2)をセットす
る。次にステップS3に進み記録紙Kの有無をRPSセ
ンサ24で検出してオン状態になった場合に、ステップ
S4に進み所定時間の経過後に、TPHローラ15を一
定量回動させて、記録紙Kの先端部分をラインサーマル
へッド14との隙間に送り込むことで記録紙Kの傾きを
除去する。次にステップS5において、TPHローラ1
5を一定量回動させて記録紙Kを記録可能な状態にし
て、ステップS6において電話を送信側に掛ける。次に
ステップS7において回線補足を行い、ステップS8に
おいてスタートスイッチ9dを押す。そして、ステップ
S9に進み、再度記録紙Kの有無をRPSセンサ24で
検出してオン状態になった場合に、ステップS10にお
いて受信動作に入り、記録動作を完了し、ステップS1
1に進み送信側からの次頁の有無の判定が行われて、無
い場合には受信動作を完了する(ステップS12)。
ステップS13に進み2枚目の記録紙Kのセットを待
ち、記録紙Kの有無をRPSセンサ24で検出してオン
状態になった場合には、上述のステップS10に進み受
信動作を実行する。一方、ステップS13において、所
定時間経過してもRPSセンサ24の検出がオン状態に
ならない場合にはステップS14に進み、ブザー107
を動作して操作者に記録紙のセットを促す。次に記録紙
KがセットされてステップS15においてRPSセンサ
24の検出がオン状態になると、ステップS10に進み
受信動作を実行する。以降、同様の動作を繰り返し行い
所定枚数分の受信を行う。
て、図8のフローチヤートを参照して述べる。先ず、上
述の操作スイッチ9dが押圧されると、ステップS20
において送信を待機するスタンバイ状態にされ、ステッ
プS21に進み、原稿Gをセットする。次にステップS
22に進み原稿Gの有無をDESセンサ22で検出して
オン状態になった場合に、ステップS23に進み所定時
間の経過後に、CSローラ13を一定量回動させて、原
稿Gの先端部分を密着センサ12との隙間に送り込むこ
とで原稿Gの傾きを除去/矯正する。
13を一定量回動させて原稿Gを読み取り可能な状態に
して、ステップS25において電話を送信側に掛ける。
次にステップS26において回線補足を行い、ステップ
S27においてスタートスィッチ9dを押す。そして、
ステップS28に進み送信動作に入り、ステップS29
において原稿Gの終端部の有無の判定が行われて、無い
場合には送信動作を完了する(ステップS29)。
み、ブザー107を動作して操作者に次の原稿Gのセッ
トを促してから、ステップS31に進み内蔵のタイマー
を起動してからステップS32に進み、DESセンサ2
2の検出がオン状態になると、ステップS33に進み送
信動作を実行する。一方、ステップS32において、D
ESセンサ22の検出のオフ状態が10秒続くと次の原
稿は無いと判断してステップS35で終了する。
クシミリ装置に要求される機能を設けた携帯用ファクシ
ミリ装置であって、筺体の前後方向の奥行き寸法をより
寸法を小さくでき、カット紙(シート)の使用ができ、
小型扁平に構成でき、かつ商用電源の無い場所での使用
もできる小型ファクシミリ装置を提供できる。
ッテリーを装置に収容したときでも、筺体の前後左右方
向の外形寸法を小さくでき、かつ構成要素を筺体内に無
駄なく配設でき、小型扁平に構成できるファクシミリ装
置を提供できる。
外観斜視図である。(b)は第1実施例の小型ファクシ
ミリ装置の使用状態を表した観斜視図である。
用状態側面図である。
である。
面図である。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 ファクシミリ装置の本体の筺体内部の底
面に対向し、前記底面に沿うように配設される第1回路
基板と、前記 第1回路基板に対向するとともに、前記筺体内部の
上面に沿うように配設される第2回路基板とを具備する
ことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 前記筺体内部に対して着脱自在で、かつ
扁平に形成されるバッテリーをさらに具備し、前記バッ
テリーを筺体内部の収容位置に装着した状態で、前記バ
ッテリーの最大表面積となる部位に対向させて前記第2
回路基板を配設することを特徴とする請求項1に記載の
ファクシミリ装置。 - 【請求項3】 前記第1回路基板には比較的に背高のデ
ィスクリート部品などを実装するとともに、前記第2回
路基板には背低のチップ部品などを実装することを特徴
とする請求項2に記載のファクシミリ装置。 - 【請求項4】 ファクシミリ装置の本体の筺体内部後方
における、筺体幅方向の略中央部位に着脱自在にバッテ
リーを設け、前記 バッテリーの筐体幅方向の一方端にバッテリーの接
続部を配設し、他方端側にファクシミリ装置の駆動部を
配設したことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項5】 前記本体の筺体内部の底面に沿うように
配設される第1回路基板と、前記第1回路基板に対向す
るとともに、前記筺体内部の上面に沿うように配設され
る第2回路基板とを具備することを特徴とする請求項4
に記載のファクシミリ装置。
Priority Applications (2)
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JP30538892A JP3265008B2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | ファクシミリ装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP30538892A JP3265008B2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
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JPH06164783A JPH06164783A (ja) | 1994-06-10 |
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ID=17944523
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP30538892A Expired - Fee Related JP3265008B2 (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-16 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
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-
1992
- 1992-11-16 JP JP30538892A patent/JP3265008B2/ja not_active Expired - Fee Related
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