JP2002320058A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2002320058A
JP2002320058A JP2001120670A JP2001120670A JP2002320058A JP 2002320058 A JP2002320058 A JP 2002320058A JP 2001120670 A JP2001120670 A JP 2001120670A JP 2001120670 A JP2001120670 A JP 2001120670A JP 2002320058 A JP2002320058 A JP 2002320058A
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JP
Japan
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circuit board
main circuit
handset
facsimile apparatus
recording
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JP2001120670A
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Akio Okubo
明夫 大久保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の小型化を可能としたファクシミリ装置
を提供する。 【解決手段】 原稿に記載された情報を読み取る読取手
段と、シートに画像を記録する記録手段と、送受話器2
とを有するファクシミリ装置において、前記記録手段の
側方に前記送受話器2を配置し、該送受話器2の下方に
装置を制御するためのメイン回路基盤27を装置底面に対
して垂直に配置したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は送受話器を有するフ
ァクシミリ装置に関し、更に詳しくは小型化が可能なフ
ァクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では電話機機能
を有したものがある。そのような装置では電話機の送受
話器を配置する場所として、図4に示すように、装置本
体1の側面側に突出するように送受話器2及び置き台3
を取り付けたり、あるいは図5に示すように、装置本体
の上面に上乗せするように送受話器2及び置き台3を配
置したりしていた。
【0003】また、ファクシミリの記録手段としては普
通紙へ記録可能であることからインクジェット方式を用
いたものがあるが、そのような装置では図4に示すよう
に、インクカートリッジ4を図中矢線方向に往復移動さ
せるとともに、記録情報に応じてインクを吐出させてシ
ートに画像を形成し、シート排出部から排出するように
している。
【0004】さらに特開平6−115217号に開示さ
れているように、記録手段の両サイド外側にメイン回路
基盤や電源ユニットを立てて配置したものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た図4に示す構成にあっては、装置本体の設置面積が大
きくなってしまう。また、図5に示す構成では、装置の
高さが高くなってしまうという課題がある。
【0006】さらに、両構成ともに記録に際してインク
カートリッジ4が装置全幅にわたって往復移動するため
に、原稿読取手段5とメイン回路基盤間、もしくは記録
手段6とメイン回路基盤間を電気的にケーブルでつなぐ
場合、図4に示すように、移動するインクカートリッジ
4の上方を、該カートリッジ4を逃げてケーブル40のよ
うに橋渡しする必要が生ずる。そのため、装置の高さが
高くなってしまうという課題があった。
【0007】なお、ケーブル類を記録手段の下方に配置
しないのはインク等が装置内で漏れてもショート等の問
題を生じないようにしたためである。また特開平6−1
15217号の構成でも装置本体の設置面積がさらに増
大する問題があった。
【0008】本発明は従来の上記課題を解決するもので
あり、その目的は、装置の小型化を可能としたファクシ
ミリ装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、原稿に記載された情報
を読み取る読取手段と、シートに画像を記録する記録手
段と、送受話器とを有するファクシミリ装置において、
前記記録手段の側方に前記送受話器を配置し、該送受話
器の下方に装置を制御するためのメイン回路基盤を縦置
きに配置したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施形態に係る画
像形成装置について図面を参照して説明する。なお、図
1は画像形成装置の中央断面説明図であり、図2は図1
の部分斜視説明図である。
【0011】{全体構成}シートの搬送動作等の概要に
ついて説明する。本実施形態に係るファクシミリ装置
は、図1に示すように、原稿に記載された情報を読み取
る読取手段と、シートに画像を記録する記録手段と、送
受話器とを有する。そして、原稿トレイ16にセットされ
た原稿28は図中矢印A方向へ搬送されて読取手段によっ
て読み取られる。また、記録シート7は図中矢印B方向
へ搬送されて記録手段で所定画像が記録される。
【0012】すなわち、原稿28を読み取る場合には、原
稿トレイ16にセットされた原稿28に対して分離ローラ17
が矢印a方向へ回転し、バネ29の付勢によって前記分離
ローラ17に原稿28を押圧する摩擦片18との協働作用によ
って複数枚の原稿28を1枚ずつ分離搬送する。そして、
1枚ずつに分離された原稿28は搬送ローラ19とバックア
ップコロ22に挟まれ下流へと搬送される。
【0013】前記原稿28はガイド部材40でガイドされて
読取位置へ搬送され、光電変換素子及び光源を具備した
読取素子としてのコンタクトセンサ20によって画情報が
順次読み取られ、排出ローラ21及び排出バックアップコ
ロ23により原稿排出トレイ41へ排出される。ここでコン
タクトセンサ20は光源を具備したCCD等光電変換素子
及びその縮小光学系であればなんでもかまわない。
【0014】一方、記録シート7は中板9上にユーザに
より積載配置される。中板9は押圧部材10により記録分
離ローラ8に向けて押圧されており、記録分離ローラ8
が図1の矢印b方向に回転すると、分離ローラカム8a
も回転して中板カム9aと連動することにより、記録シ
ート7は記録分離ローラ8と中板9に挟持されて図示し
ない爪部と協働されることにより積層された記録シート
7の最上部の記録シート7が分離搬送される。
【0015】前記のごとく分離搬送された記録シート7
はラインフィードローラ11とピンチローラ13によって挟
持されて正確に初定量搬送される。この搬送と同期して
インクジェット記録コンポーネント4が図2のそれぞれ
矢線C,D方向に示される奥行き方向にインクを吐出し
つつ往復運動を行うことを繰り返すことで画像を形成し
ていく。画像が形成された記録シート7は記録排出ロー
ラ12と排出バックアップコロ14により記録シート排出ト
レイ15に排出されていくことになる。
【0016】{部品配置}次に図2を用いて本発明に係
るファクシミリの電気部品配置について説明する。
【0017】図2においては電気部品配置状態について
説明しやすくするために、図1中の機構部品のうち主要
部品のみを表し、本装置内の中で相対的位置がわかるよ
うにあらわしている。図2で図1と同様に表されている
のは、インクジェット記録コンポーネント4、分離ロー
ラ17、コンタクトセンサ20である。
【0018】さて図2において、24は電源で底カバー31
(図1参照)に固定され、図示せぬコンセントから電力
の供給を受けて本ファクシミリ装置の電気部品各所に所
定の電圧及び電力を供給する。
【0019】32はモジュラー基盤で電源24と同様に底カ
バー31に固定されている。モジュラー基盤32にはモジュ
ラージャックコネクタ32aが実装され、本モジュラージ
ャックコネクタ32aには公衆電話回線等が接続されるこ
とになる。26は記録部制御基盤でプリンタシャーシ30に
固定されている。この記録部制御基盤26には記録コンポ
ーネント4から図示しないフレキシブルケーブル等が、
また電源24からは電力がケーブル等で、さらに後述する
メイン回路基盤27からは制御信号や図示しない記録機構
を駆動するモータやセンサの信号線がケーブル等で接続
されている。
【0020】ここでプリンタシャーシ30は金属部材で作
られており、前述した記録機構部品を支持している。25
はNCU基盤であって底カバー31に支持されている。電
気的にはモジュラー基盤32、メイン回路基盤27、電源24
と接続されており回線信号を制御している。
【0021】次にメイン回路基盤27は、金属等で作られ
たメイン基盤フレーム33に支持されている。ここでメイ
ン基盤フレーム33はプリンタシャーシ30とネジ等で機械
的にまた電気的に接続されている。メイン回路基盤27
は、図2に示すように、プリンタシャーシ30の外側に、
底面に対して垂直になるように縦置きに配置されてい
る。ここで、図2の2点鎖線に示すように、前記メイン
回路基盤27の上方部(図3参照)には送受話器2が配置
されている。この送受話器2は記録シートの搬送方向と
平行になるように配置されている。
【0022】さらに35は前述した読み取り機構を駆動す
るための駆動手段としての読み取りモータであって、図
示しない駆動伝達手段によって分離ローラ17等に駆動力
を伝えるもので、図2に示すように、装置本体1内のメ
イン回路基盤27が配置されている側に配置された読み取
り機構フレーム(図示せず)に支持され、モータケーブ
ル35aがメイン回路基盤27へと引き出されている。
【0023】次にコンタクトセンサ20から引き出される
電気ケーブル20aは、図2に示すように、メイン回路基
盤27側から引き出されている。ここで、34は操作パネル
であって表面上に図示せぬスタートキー、ストップキ
ー、ダイヤルキー等が配置されており、この操作パネル
34から引き出される電気信号ケーブル34aもメイン回路
基盤27側に配置されている。そして、これらコンタクト
センサケーブル20a、読み取りモータケーブル35a、操
作パネルケーブル34aも前記メイン回路基盤27に接続さ
れている。
【0024】ここで前述のメイン回路基盤27、メイン基
盤フレーム33、送受話器2、プリンタシャーシ30、記録
コンポーネント4、底カバー31の相対的位置関係を、図
2中矢印α方向から見た図を図3に示す。図3に示すよ
うに、メイン回路基盤27は底カバー31に垂直に配置さ
れ、その長手方向に沿って送受話器2がメイン回路基盤
27の上方に配置されている。また、それら送受話器2、
メイン回路基盤27はプリンタシャーシ30の外側、つまり
記録コンポーネント4の往復動作の行われる領域外に配
置されるとともに、メイン回路基盤27は前述したプリン
タ機構の高さよりも低く形成されている。
【0025】このように、送受話器をメイン回路基盤27
の上方に配置することによって送受話器を設置するため
の装置本体側面側の突出量を小さくすることができ、ま
たメイン回路基盤27はプリンタ機構よりも低いために、
その上方に送受話器を設置しても装置高さが高くなって
しまうこともない。
【0026】また、メイン回路基盤27と接続されるケー
ブルが記録機構の下方に配置されないため、装置内にイ
ンク漏れが発生しても電気的問題が発生しにくい。更
に、装置内の電気部品のケーブルを短くできることから
電気的ノイズの影響を受けにくくなる。
【0027】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したために、
装置を小型化することが可能となり、また電気的問題も
発生しにくいファクシミリ装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置の中央断面説明図である。
【図2】ファクシミリ装置内部の部分斜視説明図であ
る。
【図3】メイン回路基盤と送受話器等の位置関係を示す
説明図である。
【図4】送受話器が装置本体側面に突出して設けられて
いる従来技術に係るファクシミリ装置の説明図である。
【図5】送受話器が装置本体上部に突出して設けられて
いる従来技術に係るファクシミリ装置の説明図である。
【符号の説明】
1 …装置本体 2 …送受話器 4 …記録コンポーネント 7 …記録シート 8 …記録分離ローラ 8a …分離ローラカム 9 …中板 9a …中板カム 10 …押圧部材 11 …ラインフィードローラ 12 …記録排出ローラ 13 …ピンチローラ 14 …排出バックアップコロ 15 …記録シート排出トレイ 16 …原稿トレイ 17 …分離ローラ 18 …摩擦片 19 …搬送ローラ 20 …コンタクトセンサ 20a …電気ケーブル 21 …排出ローラ 22 …バックアップコロ 23 …排出バックアップコロ 24 …電源 25 …NCU基盤 26 …記録部制御基盤 27 …メイン回路基盤 28 …原稿 29 …バネ 30 …プリンタシャーシ 31 …底カバー 32 …モジュラー基盤 32a …モジュラージャックコネクタ 33 …メイン基盤フレーム 34 …操作パネル 34a …電気信号ケーブル 35 …読み取りモータ 35a …モータケーブル 40 …ガイド部材 41 …原稿排出トレイ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に記載された情報を読み取る読取手
    段と、シートに画像を記録する記録手段と、送受話器と
    を有するファクシミリ装置において、 前記記録手段の側方に前記送受話器を配置し、該送受話
    器の下方に装置を制御するためのメイン回路基盤を縦置
    きに装置底面に対して垂直に配置したことを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記メイン回路基盤の高さは、前記記録
    手段よりも低いことを特徴とする請求項1記載のファク
    シミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記読取手段を駆動する駆動手段と該駆
    動力を伝達する駆動伝達手段を、装置本体における前記
    メイン回路基盤を配置した側に配置したことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記メイン回路基盤と接続される、前記
    読取手段の読み取り素子のコネクタ及び操作部のケーブ
    ルを前記メイン回路基盤を配置した側から引き出したこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
    記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記送受話器は前記記録手段で記録され
    るシートの搬送方向と平行に配置されたことを特徴とす
    る請求項1記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記記録手段は信号に応じてインクを吐
    出して記録することを特徴とする請求項1乃至請求項5
    のいずれか1項に記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記記録手段は信号に応じて電気熱変換
    体に通電し、該電気熱変換体の発する熱エネルギーによ
    ってインクに生ずる膜沸騰を利用してインクを吐出する
    ことを特徴とする請求項6記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 前記メイン回路基盤は装置底面に対して
    略垂直に配置したことを特徴とする請求項1記載のファ
    クシミリ装置。
JP2001120670A 2001-04-19 2001-04-19 ファクシミリ装置 Pending JP2002320058A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101127817B (zh) * 2006-06-30 2011-07-06 兄弟工业株式会社 图像读取设备和成像设备
CN115883743A (zh) * 2019-05-24 2023-03-31 精工爱普生株式会社 图像读取装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20080116