JPH05190744A - Icボンディングヘッド - Google Patents
IcボンディングヘッドInfo
- Publication number
- JPH05190744A JPH05190744A JP187892A JP187892A JPH05190744A JP H05190744 A JPH05190744 A JP H05190744A JP 187892 A JP187892 A JP 187892A JP 187892 A JP187892 A JP 187892A JP H05190744 A JPH05190744 A JP H05190744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bonding tool
- bonding
- tweezers
- bonding head
- size
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Die Bonding (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ICの大きさが変わってもボンディングツー
ルの交換が不要なICボンディングヘッドを提供する。 【構成】 ボンディングツール1の内部にヒーター9を
内蔵し、前記ボンディングツール1の中央部にIC5を
吸着する吸着孔4を有したピンセット2と前記ピンセッ
ト2を付勢する圧縮ばね3を装着した構成とする。
ルの交換が不要なICボンディングヘッドを提供する。 【構成】 ボンディングツール1の内部にヒーター9を
内蔵し、前記ボンディングツール1の中央部にIC5を
吸着する吸着孔4を有したピンセット2と前記ピンセッ
ト2を付勢する圧縮ばね3を装着した構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICのボンディングヘッ
ドに関する。
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に従来のICボンディングヘッドは
図3のようになっている。すなわちボンディングツール
1はIC5を吸着するために、中央部に吸着孔4を設
け、また周囲にはボンディング用ヒーター9を有してい
る。IC5を供給するパーツカセット6はテーピングテ
ープ7を送るスプロケット8を備えている。
図3のようになっている。すなわちボンディングツール
1はIC5を吸着するために、中央部に吸着孔4を設
け、また周囲にはボンディング用ヒーター9を有してい
る。IC5を供給するパーツカセット6はテーピングテ
ープ7を送るスプロケット8を備えている。
【0003】以上のように構成されたボンディングヘッ
ドについて、以下その動作について説明する。
ドについて、以下その動作について説明する。
【0004】前記ボンディングツール1はIC5を吸着
するため、パーツカセット6の高さまで下降する。IC
5を吸着の後、前記ボンディングツール1は再び上昇す
る。次にボンディングを行う実装基板とIC5の位置合
せ(図示せず)を完了し、前記ボンディングツール1は
実装基板上まで下降し、加熱・加圧により実装基板へI
C5をボンディングする。
するため、パーツカセット6の高さまで下降する。IC
5を吸着の後、前記ボンディングツール1は再び上昇す
る。次にボンディングを行う実装基板とIC5の位置合
せ(図示せず)を完了し、前記ボンディングツール1は
実装基板上まで下降し、加熱・加圧により実装基板へI
C5をボンディングする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、IC5を加熱・加圧するボンディングツ
ール1はIC5の寸法より大きくなければならない。ま
た、パーツカセット6から吸着する場合、パーツカセッ
ト6の機構的制約からボンディングツール1の寸法が限
定される。したがってIC5の大きさによりボンディン
グツール1を交換しなければならず、ボンディングツー
ル1の交換は、実装基板との平行度やボンディング面の
温度分布の均一性などを要求される。その上この交換は
時間や、コストの面でロスが大きく、また高い技術を要
求されるという問題点を有していた。
うな構成では、IC5を加熱・加圧するボンディングツ
ール1はIC5の寸法より大きくなければならない。ま
た、パーツカセット6から吸着する場合、パーツカセッ
ト6の機構的制約からボンディングツール1の寸法が限
定される。したがってIC5の大きさによりボンディン
グツール1を交換しなければならず、ボンディングツー
ル1の交換は、実装基板との平行度やボンディング面の
温度分布の均一性などを要求される。その上この交換は
時間や、コストの面でロスが大きく、また高い技術を要
求されるという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記問題点に鑑み、ICの大きさ
が変わっても、ボンディングツールの交換が不要なIC
ボンディングヘッドを提供するものである。
が変わっても、ボンディングツールの交換が不要なIC
ボンディングヘッドを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のICボンディングヘッドは、対象ICの最
大寸法より大きいボンディングツールにICを吸着する
ピンセットを内蔵させ、そのピンセットがボンディング
ツールに対して上下に可動するという構成を備えたもの
である。
めに本発明のICボンディングヘッドは、対象ICの最
大寸法より大きいボンディングツールにICを吸着する
ピンセットを内蔵させ、そのピンセットがボンディング
ツールに対して上下に可動するという構成を備えたもの
である。
【0008】
【作用】この構成によって、ボンディングツールより突
起したピンセットにより、パーツカセットからICを吸
着可能で、また実装基板へボンディングする場合は、ピ
ンセットが押圧されて、ICより大きいボンディングツ
ールにICが当接することによりICを加熱加圧するこ
とができる。
起したピンセットにより、パーツカセットからICを吸
着可能で、また実装基板へボンディングする場合は、ピ
ンセットが押圧されて、ICより大きいボンディングツ
ールにICが当接することによりICを加熱加圧するこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。なお、従来例と同じ構成部材には同一
符号を用いる。
ながら説明する。なお、従来例と同じ構成部材には同一
符号を用いる。
【0010】図1に示すように、ボンディングツール1
はヒーター9を内蔵し、また前記ボンディングツール1
の中央部に圧縮ばね3と、この圧縮ぱね3で下方に付勢
されたピンセット2を設け、前記圧縮ばね3の付勢に抗
して前記ピンセット2は上下に可動できるよう装着され
ている。前記ピンセット2にはIC5吸着のため中央部
に吸着孔4を有している。
はヒーター9を内蔵し、また前記ボンディングツール1
の中央部に圧縮ばね3と、この圧縮ぱね3で下方に付勢
されたピンセット2を設け、前記圧縮ばね3の付勢に抗
して前記ピンセット2は上下に可動できるよう装着され
ている。前記ピンセット2にはIC5吸着のため中央部
に吸着孔4を有している。
【0011】パーツカセット6はIC5を供給するテー
ピングテープ7と、これを移動するスプロケット8より
構成されている。
ピングテープ7と、これを移動するスプロケット8より
構成されている。
【0012】以上のように構成されたICボンディング
ヘッドについて図1・図2について動作を説明する。
ヘッドについて図1・図2について動作を説明する。
【0013】まずIC5をテーピングテープ7から吸着
するために、ボンディングツール1が下降する。次に前
記ボンディングツール1より突出したピンセット4によ
りIC5を吸着する。そして、前記ボンディングツール
1は上昇し実装基板10とIC5の位置合せ(図示せ
ず)を完了する。前記ボンディングツール1は実装基板
10上まで下降し、(図2)このとき前記ボンディング
ツール1はIC5に圧力を加え、圧縮ばね3が縮んでピ
ンセット7はボンディングツール1内に格納される。そ
して前記ボンディングツール1はピンセット2と当接部
11にてIC5より広い面積となり直接熱と圧力が伝わ
って、IC5は実装基板10にボンディングされる。
するために、ボンディングツール1が下降する。次に前
記ボンディングツール1より突出したピンセット4によ
りIC5を吸着する。そして、前記ボンディングツール
1は上昇し実装基板10とIC5の位置合せ(図示せ
ず)を完了する。前記ボンディングツール1は実装基板
10上まで下降し、(図2)このとき前記ボンディング
ツール1はIC5に圧力を加え、圧縮ばね3が縮んでピ
ンセット7はボンディングツール1内に格納される。そ
して前記ボンディングツール1はピンセット2と当接部
11にてIC5より広い面積となり直接熱と圧力が伝わ
って、IC5は実装基板10にボンディングされる。
【0014】以上のように本実施例によれば、IC5の
寸法より小さいピンセット2をボンディングツール1に
内蔵して上下に移動させることにより、対象ICの最大
寸法より大きいボンディングツール1でもパーツカセッ
ト6からIC5を吸着することができる。
寸法より小さいピンセット2をボンディングツール1に
内蔵して上下に移動させることにより、対象ICの最大
寸法より大きいボンディングツール1でもパーツカセッ
ト6からIC5を吸着することができる。
【0015】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明はボンディングツールに内蔵する上下可動な
ピンセットを設けることによって、パーツカセットの機
構的制約なしに、対象ICの最大寸法より大きいボンデ
ィングツール1個で、対象ICをツール交換なしにボン
ディングが可能となる。またボンディング中にIC寸法
より大きい面積の当接部が得られICを加熱・加圧する
ことができる。
に、本発明はボンディングツールに内蔵する上下可動な
ピンセットを設けることによって、パーツカセットの機
構的制約なしに、対象ICの最大寸法より大きいボンデ
ィングツール1個で、対象ICをツール交換なしにボン
ディングが可能となる。またボンディング中にIC寸法
より大きい面積の当接部が得られICを加熱・加圧する
ことができる。
【図1】本発明の実施例のボンディングヘッドの断面図
【図2】同実装基板に近接のボンディングヘッドの断面
図
図
【図3】従来のボンディングヘッドの断面図
1 ボンディングツール 2 ピンセット 3 圧縮ばね 4 吸着孔 5 IC 9 ヒーター 10 実装基板 11 当接部
Claims (2)
- 【請求項1】 ボンディングツールの内部にヒーターを
内蔵し、前記ボンディングツールの中央部にICを吸着
する吸着孔を有したピンセットと前記ピンセットを付勢
する圧縮ばねを装着したICボンディングヘッド。 - 【請求項2】 IC寸法より小さい面積のピンセットと
ボンディングツールの圧接時IC寸法より大きい面積の
当接部を設けた請求項1記載のICボンディングヘッ
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP187892A JPH05190744A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | Icボンディングヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP187892A JPH05190744A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | Icボンディングヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05190744A true JPH05190744A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11513821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP187892A Pending JPH05190744A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | Icボンディングヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05190744A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7407084B2 (en) * | 2004-12-06 | 2008-08-05 | Unaxis Trading Ltd | Method for mounting a semiconductor chip onto a substrate |
-
1992
- 1992-01-09 JP JP187892A patent/JPH05190744A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7407084B2 (en) * | 2004-12-06 | 2008-08-05 | Unaxis Trading Ltd | Method for mounting a semiconductor chip onto a substrate |
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