JPH047900A - 実装ヘッド - Google Patents
実装ヘッドInfo
- Publication number
- JPH047900A JPH047900A JP2109187A JP10918790A JPH047900A JP H047900 A JPH047900 A JP H047900A JP 2109187 A JP2109187 A JP 2109187A JP 10918790 A JP10918790 A JP 10918790A JP H047900 A JPH047900 A JP H047900A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- mounting head
- board
- holding part
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000004377 microelectronic Methods 0.000 claims description 13
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 18
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、LSIのペアチップ等の微小電子部品を基板
に実装する際に用いられる実装ヘッドに関する。
に実装する際に用いられる実装ヘッドに関する。
〈従来の技術〉
第2図はペアチップを説明する図面であって、(a)は
ウェハの平面図、(b)はウェハがら切り出されたペア
チップの側面図、(C)はペアチップの背面図である。
ウェハの平面図、(b)はウェハがら切り出されたペア
チップの側面図、(C)はペアチップの背面図である。
近年、基板上への電子部品の実装は高密度化が進み、L
SI等あってもパッケージごとの実装よりもペアチップ
の状態で直接基板に実装するいわゆるC OB (Ch
ip On Board)方式やCOG (ChipO
n Glass)方式が多くなっている。
SI等あってもパッケージごとの実装よりもペアチップ
の状態で直接基板に実装するいわゆるC OB (Ch
ip On Board)方式やCOG (ChipO
n Glass)方式が多くなっている。
かかる方式は、第2図(b)及び(C)に示すようにペ
アチップ200の裏面側に設けられたポンディングパッ
ドに突起電極たるバンプ220を形成し、当該バンプ2
20を基板に形成された接続電極に直接接続することで
ヘアチップ200を基板に直接実装する。
アチップ200の裏面側に設けられたポンディングパッ
ドに突起電極たるバンプ220を形成し、当該バンプ2
20を基板に形成された接続電極に直接接続することで
ヘアチップ200を基板に直接実装する。
かかる方式では、ペアチップ200のバンプ220と基
板の接続電極との間の高精度の位置決めと、ペアチップ
200と基板との間の平行度とが重要になる。
板の接続電極との間の高精度の位置決めと、ペアチップ
200と基板との間の平行度とが重要になる。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、従来の実装ヘッドにおける高精度位置決
め及び平行度のための機構は、特開昭6314500号
公報に記載されているが、かかる機構はかなり複雑で重
量が嵩むので、かえって高い精度を維持すすることが困
難になり、実装速度が低下するという問題がある。
め及び平行度のための機構は、特開昭6314500号
公報に記載されているが、かかる機構はかなり複雑で重
量が嵩むので、かえって高い精度を維持すすることが困
難になり、実装速度が低下するという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたもので、小型軽量
で、かつ高精度で位置決めを行うことができ、実装速度
が低下しない実装ヘッドを提供することを目的としてい
る。
で、かつ高精度で位置決めを行うことができ、実装速度
が低下しない実装ヘッドを提供することを目的としてい
る。
〈課題を解決するための手段〉
本発明に係る実装ヘッドは、吸着した微小電子部品を基
板の所定の位置に実装する実装ヘッドであって、支持筒
体に摺動自在に支持された保持部と、この保持部の先端
に設けられた吸着部とを備えており、前記保持部は高剛
性材料で形成され、前記吸着部は柔軟性を有する材料で
形成され、かつ吸着孔が開設された吸着面は微小電子部
品の被吸着面より大きく設定されている。
板の所定の位置に実装する実装ヘッドであって、支持筒
体に摺動自在に支持された保持部と、この保持部の先端
に設けられた吸着部とを備えており、前記保持部は高剛
性材料で形成され、前記吸着部は柔軟性を有する材料で
形成され、かつ吸着孔が開設された吸着面は微小電子部
品の被吸着面より大きく設定されている。
〈作用〉
吸着部に微小電子部品を吸着し、基板の所定の位置に移
動させる。そして、保持部を下降させて微小電子部品を
基板に実装する。その際、微小電子部品と基板とが完全
に平行になっていなくとも、微小電子部品を基板に押し
付けると、吸着部が基板に対して倣うように変形して平
行度の狂いを吸収する。
動させる。そして、保持部を下降させて微小電子部品を
基板に実装する。その際、微小電子部品と基板とが完全
に平行になっていなくとも、微小電子部品を基板に押し
付けると、吸着部が基板に対して倣うように変形して平
行度の狂いを吸収する。
〈実施例〉
以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例に係る実装ヘッドの概略的断
面図である。
面図である。
本実施例に係る実装ヘッド100は、吸着したペアチッ
プ200を基板300の所定の位置に実装するものであ
って、支持筒体110に摺動自在に支持された保持部1
20と、この保持部120の先端に設けられた吸着部1
30とを備えており、前記保持部120は高剛性材料で
形成され、前記吸着部130は柔軟性を有する材料で形
成され、かつ吸着孔131が開設された吸着面132は
ペアチップ200の被吸着面たる上面210より大きく
設定されている。
プ200を基板300の所定の位置に実装するものであ
って、支持筒体110に摺動自在に支持された保持部1
20と、この保持部120の先端に設けられた吸着部1
30とを備えており、前記保持部120は高剛性材料で
形成され、前記吸着部130は柔軟性を有する材料で形
成され、かつ吸着孔131が開設された吸着面132は
ペアチップ200の被吸着面たる上面210より大きく
設定されている。
鋼やステンレス等の高剛性材料で形成される保持部12
0は、支持筒体110に挿入される軸部121と、この
軸部121より太い先端保持部122とが一体に形成さ
れたものである。先端保持部122には、鉛やゴム等の
柔軟性を有する材料で形成された吸着部130が嵌合さ
れる嵌合穴123が開設されている。また、先端保持部
122には、一端が側面に、他端が前記嵌合穴123の
上面中央に開口した連通孔124が開設されている。こ
の連通孔124は、パイプ150とアクッチメン目51
を介して図外の真空装置に連結されている。
0は、支持筒体110に挿入される軸部121と、この
軸部121より太い先端保持部122とが一体に形成さ
れたものである。先端保持部122には、鉛やゴム等の
柔軟性を有する材料で形成された吸着部130が嵌合さ
れる嵌合穴123が開設されている。また、先端保持部
122には、一端が側面に、他端が前記嵌合穴123の
上面中央に開口した連通孔124が開設されている。こ
の連通孔124は、パイプ150とアクッチメン目51
を介して図外の真空装置に連結されている。
かかる保持部120は、支持筒体110に対して上下動
自在に挿入されている。すなわち、軸部121に加圧バ
ネ140を嵌め込み、当該軸部121を支持筒体110
に挿入するのである。すると、先端保持部122は軸部
121より太いので、加圧バネ140は軸部121と先
端保持部122との段差部125に引っ掛かり、保持部
120を下方向に弾発付勢するようになる。
自在に挿入されている。すなわち、軸部121に加圧バ
ネ140を嵌め込み、当該軸部121を支持筒体110
に挿入するのである。すると、先端保持部122は軸部
121より太いので、加圧バネ140は軸部121と先
端保持部122との段差部125に引っ掛かり、保持部
120を下方向に弾発付勢するようになる。
一方、前記嵌合穴123に嵌合される吸着部130の吸
着面132には、前記連通孔124に連通ずる吸着孔1
31が開口している。従って、前記真空装置が作動する
とペアチップ200が吸着されて吸着面132に密着す
る。なお、吸着面132は、ペアチップ200の被吸着
面たる上面210より大きく設定されているので、吸着
されたペアチップ200は吸着部130とのみ接触する
ようになる。
着面132には、前記連通孔124に連通ずる吸着孔1
31が開口している。従って、前記真空装置が作動する
とペアチップ200が吸着されて吸着面132に密着す
る。なお、吸着面132は、ペアチップ200の被吸着
面たる上面210より大きく設定されているので、吸着
されたペアチップ200は吸着部130とのみ接触する
ようになる。
次に、本実施例に係る実装ヘッド100の動作について
説明する。
説明する。
吸着部130にペアチップ200を吸着し、基板3゜O
の所定の位置に移動させる。そして、保持部120を下
降させてペアチップ200のバンプ220を基板300
の所定の導電パターン(図示省略)に接続して実装する
。その際、ペアチップ200と基板3゜Oとが完全に平
行になっていなくとも、ペアチップ200を基板300
に押し付けると、柔軟性を有する吸着部130が基板3
00に対して倣うように変形して平行度の狂いを吸収す
る。その後、保持部120を支持筒体110とともに上
昇させて次のペアチップ200を吸着及び実装を行う。
の所定の位置に移動させる。そして、保持部120を下
降させてペアチップ200のバンプ220を基板300
の所定の導電パターン(図示省略)に接続して実装する
。その際、ペアチップ200と基板3゜Oとが完全に平
行になっていなくとも、ペアチップ200を基板300
に押し付けると、柔軟性を有する吸着部130が基板3
00に対して倣うように変形して平行度の狂いを吸収す
る。その後、保持部120を支持筒体110とともに上
昇させて次のペアチップ200を吸着及び実装を行う。
〈発明の効果〉
本発明に係る実装ヘッドは、ペアチップ等の微小電子部
品を吸着する吸着部がゴム等の柔軟性を有する材料で形
成されているので、微小電子部品と基板とが完全に平行
でなくとも、吸着部が基板に倣うように変形するので、
高精度の実装を行うことができる。また、保持部は高剛
性材料で形成されているので、基板に対する位置決めを
高精度で行うことができる。さらに、従来のものより格
段に小型軽量化することができるので、実装速度が低下
することはない。
品を吸着する吸着部がゴム等の柔軟性を有する材料で形
成されているので、微小電子部品と基板とが完全に平行
でなくとも、吸着部が基板に倣うように変形するので、
高精度の実装を行うことができる。また、保持部は高剛
性材料で形成されているので、基板に対する位置決めを
高精度で行うことができる。さらに、従来のものより格
段に小型軽量化することができるので、実装速度が低下
することはない。
第1図は本発明の一実施例に係る実装ヘッドの概略的断
面図、第2図は微小電子部品たるペアチップを説明する
図面であって、(a)はウェハの平面図、(b)はウェ
ハから切り出されたペアチップの側面図、(C)はペア
チップの背面図である。 100 ・・・実装ヘッド、110 ・・・支持筒
体、120 ・・・保持部、130 ・・・吸着部
、131 ・・・吸着孔、132 ・・・吸着面、
200 ・・・ペアチップ、210 ・・・ (ペ
アチップの)上面(被吸着面)、300 ・・・基板
。
面図、第2図は微小電子部品たるペアチップを説明する
図面であって、(a)はウェハの平面図、(b)はウェ
ハから切り出されたペアチップの側面図、(C)はペア
チップの背面図である。 100 ・・・実装ヘッド、110 ・・・支持筒
体、120 ・・・保持部、130 ・・・吸着部
、131 ・・・吸着孔、132 ・・・吸着面、
200 ・・・ペアチップ、210 ・・・ (ペ
アチップの)上面(被吸着面)、300 ・・・基板
。
Claims (1)
- (1)吸着した微小電子部品を基板の所定の位置に実装
する実装ヘッドにおいて、支持筒体に摺動自在に支持さ
れた保持部と、この保持部の先端に設けられた吸着部と
を具備しており、前記保持部は高剛性材料で形成され、
前記吸着部は柔軟性を有する材料で形成され、かつ吸着
孔が開設された吸着面は微小電子部品の被吸着面より大
きく設定されていることを特徴とする実装ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2109187A JPH047900A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 実装ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2109187A JPH047900A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 実装ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH047900A true JPH047900A (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=14503845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2109187A Pending JPH047900A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 実装ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH047900A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5467525A (en) * | 1994-03-14 | 1995-11-21 | Motorola, Inc. | Apparatus for picking and placing components using a morphing vacuum tip |
WO1998034453A1 (de) * | 1997-01-30 | 1998-08-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Saugpipette zum greifen von elektrischen bauelementen |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP2109187A patent/JPH047900A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5467525A (en) * | 1994-03-14 | 1995-11-21 | Motorola, Inc. | Apparatus for picking and placing components using a morphing vacuum tip |
WO1998034453A1 (de) * | 1997-01-30 | 1998-08-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Saugpipette zum greifen von elektrischen bauelementen |
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