JP2002233983A - 部品吸着ヘッド - Google Patents

部品吸着ヘッド

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JP2002233983A
JP2002233983A JP2001026277A JP2001026277A JP2002233983A JP 2002233983 A JP2002233983 A JP 2002233983A JP 2001026277 A JP2001026277 A JP 2001026277A JP 2001026277 A JP2001026277 A JP 2001026277A JP 2002233983 A JP2002233983 A JP 2002233983A
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JP
Japan
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suction
electronic component
component
suction holding
head
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JP2001026277A
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English (en)
Inventor
Kazunori Kanai
一憲 金井
Hideki Uchida
英樹 内田
Nobuyuki Kakita
信行 垣田
Tatsuya Sano
達哉 佐野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品を確実に吸着保持できるとともに、
プリント配線基板上に位置ずれなく円滑に装着すること
のできる部品吸着ヘッドを提供する。 【解決手段】 先端面の吸気口81の周囲に下方に突出
する吸着保持部25を有すると共にこの吸着保持部25
の周囲に前記吸着保持部25より僅かに下方にラッパ状
に突出するスカート部71を有する吸着ノズル14を、
ヘッド本体12に上下動可能かつ下方に付勢した状態で
保持させてなる部品吸着ヘッドにおいて、前記吸着保持
部25を剛体により形成し、前記スカート部71を軟弾
性体により形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品実装機に
おける電子部品を吸着してプリント配線基板上に装着す
るための部品吸着ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記の電子部品実装機は、例えば図3に
示すように、実装機本体1の側方から搬送レ−ル2を介
して供給されるプリント配線基板3が所定の実装箇所に
位置決めされる一方、実装機本体1の前方側に配置され
た部品供給部4に供給された電子部品が、複数の部品吸
着ヘッドからなる吸着ヘッド群8により吸着保持されて
プリント配線基板3上に移送され、且つプリント配線基
板3の所定位置に装着されるようになっている。
【0003】従来の部品吸着ヘッドの要部縦断面図を図
4に示す。この部品吸着ヘッドは、真空発生装置(図示
せず)側に接続された中空シャフト41に取付けられる
とともに、中心部に小径保持孔50および大径保持孔4
3が形成された中空軸状のヘッド本体42と、このヘッ
ド本体42の大径保持孔43に上下動可能に配置された
吸着ノズル44と、この吸着ノズル44内の貫通孔47
に上下動可能かつ下方に付勢した状態で保持された突き
出しピン58と、この突き出しピン58の上方に位置し
てヘッド本体42の大径保持孔43に摺動自在に保持さ
れた保持部材49と、保持部材49とヘッド本体42と
の間に介設されて吸着ノズル44を下方に付勢するコイ
ルスプリング67とを備えている。吸着ノズル44は、
そのノズル本体44aの下方先端に嵌着されたパッド部
52を有している。このパッド部52は外周側に下方に
ラッパ状に突出するスカート部70と、ノズル本体44
aの先端面に開口する吸気口80の周囲に下方に突出す
る吸着保持部55とを有し、軟弾性体からなる。
【0004】前記吸着ノズル44は、下方先端面に電子
部品9(図5参照)を吸着する吸着面が形成されてい
る。この吸着面は前記吸着保持部55とこの吸着保持部
55より僅かに下方にラッパ状に突出するスカート部7
0からなっている。電子部品9の吸着保持時の吸着面
は、前記スカート部70が電子部品9の表面に押し広げ
られる一方、前記吸着保持部55は、電子部品9の表面
と当接した状態となる。
【0005】また、前記吸着保持部55の内側には、吸
着用凹空間54が形成されており、吸着用凹空間54の
中央には、貫通孔47の下端に開口する吸気口80が位
置している。
【0006】前記突き出しピン58は、その軸芯に軸方
向に貫通する吸気孔48が形成されており、その下端部
に傾斜状に形成された空気吸込口59を備えると共にそ
の側周部に係止部60が突出している。この係止部60
は、図4に示すように、前記保持部材49と、この突き
出しピン58との間に介設されたコイルスプリングから
なるばね体51によって下方に付勢する状態で、前記貫
通孔47内に設けられた係止段部61に押し付けられて
いる。この状態により突き出しピン58の先端部が吸気
口80より所定長さだけ突出している。
【0007】前記保持部材49は、軸方向に貫通する連
通口62が形成されている。従って、前記突き出しピン
58の吸気孔48、前記吸着ノズル44の貫通孔47、
この連通口62、前記大径保持孔43、前記小径保持孔
50及び中空シャフト41を通じて真空発生装置に連通
する真空吸気経路が形成されている。
【0008】なお、この部品吸着ヘッドは、電子部品9
の厚みの相違を吸収できるように構成されている。すな
わち、ヘッド本体42に上下動可能かつ下方に付勢した
状態で保持させた吸着ノズル44の一側面に、軸方向に
延びるガイド溝63を形成し、ヘッド本体42に貫通し
て取り付けられたガイドピン64の先端部がガイド溝6
3に摺動自在に係合した構成となっている。通常時に
は、前記コイルスプリング67により、吸着ノズル44
は、ガイドピン64がガイド溝63の上端部に当接する
下限位置に保持されている。また、コイルスプリング6
7はねじりコイルバネ体となっており、ねじり復元力に
よってガイドピン64をガイド溝63の一側面に常時当
接させている。吸着ノズル44は、ガイドピン64とガ
イド溝63とにより上下動範囲を規制されており、前記
下限位置からガイドピン64がガイド溝63の下端面に
当接する上限位置までヘッド本体42内に入り込めるよ
うになっている。
【0009】つぎに、前記部品吸着ヘッドの動作を図5
(a)〜(c)を参照しながら説明する。
【0010】部品吸着ヘッドは、図5(a)に示すよう
に、電子部品9に接触していない通常時には、パッド部
52の吸着面は自体の弾性により通常状態、すなわち、
スカート部70が吸着保持部55より僅かに下方に突出
した状態を保持している。また突き出しピン58はばね
体51の付勢力により吸気口80から所定長さだけ突出
した状態を保持し、且つ吸着ノズル44が下限位置に保
持されている。この状態から、部品吸着ヘッドが部品供
給部4内の電子部品9の表面に向かい(図5(a)に示
す矢印方向)下降して、吸着面が電子部品9の表面に押
し付けられた際、図5(b)に示すように、部品供給部
4内の電子部品9が傾斜している状態であってもスカー
ト部70が電子部品9の傾斜に追従して押し広げられて
外側に開くことで、吸着面と電子部品9の表面との密封
度を高めることができる。
【0011】その際、突き出しピン58は、先端部が電
子部品9に当接するとともに、ばね体51の付勢力に抗
し先端部が吸着保持部55と面一となる位置まで吸着ノ
ズル44内に押し込められる。またこのときの吸着ノズ
ル44は、電子部品9により押圧されてコイルスプリン
グ67を圧縮させながらヘッド本体42内に入り込み、
電子部品9の厚みの相違を吸収する。
【0012】この状態において、真空発生装置を作動さ
せることによって、前記真空吸引経路を通じて吸気用凹
空間54内の真空状態が増し、その吸引力により電子部
品9が吸着保持部55に保持される。なお突き出しピン
58は吸着ノズル44内に押し込まれることにより圧縮
されたばね体51に復元力が発生しており、この復元力
に相当する付勢力が電子部品9に対し加わっている。
【0013】上記のように電子部品9を吸着した部品吸
着ヘッドは、図5(c)に示すように、プリント配線基
板3の所定の装着位置上に位置決めされたのちに下降し
て、電子部品9をプリント配線基板3上に装着する。こ
こで、真空発生装置の作動を停止した後に吸着ノズル4
4が上昇するときに、突き出しピン58は、ばね体51
の復元力により吸着面より下方に所定長さだけ突き出し
て、真空吸引力が解除された電子部品9の表面を押し出
しする。このような電子部品9に対し突き出しピン58
により強制的に離間させる力が加わることにより、電子
部品9は吸着ノズル44の吸着面から極めて容易に離れ
易くなってスム−ズに離間することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の部品吸着ヘ
ッドは、パッド部を備えない既存の吸着ノズル部を備え
たものと比較して、パッド部によって電子部品に対する
吸着率が大幅に向上する利点がある。しかしながら、パ
ッド部を備えた部品吸着ヘッドは吸着保持部が軟弾性体
であるため、電子部品を吸着するときや、プリント配線
基板上に装着するとき、吸着面と電子部品やプリント配
線基板の上面との間の平行度が不十分な場合に、前記コ
イルスプリングの押圧力による吸着保持部の弾性圧縮変
形が均一に行なわれないので、電子部品とプリント配線
基板との間に位置ずれが発生するといった問題を有して
いた。
【0015】そこで本発明は、電子部品を確実に吸着保
持できるとともに、プリント配線基板上に位置ずれなく
円滑に装着することのできる部品吸着ヘッドを提供する
ことを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、先端面の吸気口の周囲に下方に突出する
吸着保持部を有すると共にこの吸着保持部の周囲に前記
吸着保持部より僅かに下方にラッパ状に突出するスカー
ト部を有する吸着ノズルを、ヘッド本体に上下動可能か
つ下方に付勢した状態で保持させてなる部品吸着ヘッド
において、前記吸着保持部を剛体により形成し、前記ス
カート部を軟弾性体により形成したことを特徴とする。
【0017】本発明によれば、吸着ノズルを下方に付勢
した状態で電子部品をプリント配線基板に装着した際
に、電子部品を保持する吸着保持部が剛体により形成さ
れているため、従来例のような、吸着保持部の不均一な
圧縮弾性変形に伴って生じる位置ずれの問題を解決する
ことができる。
【0018】また、上記構成に併せて、吸着保持部の表
面に硬質粒子を固着すると、吸着保持部が電子部品に対
する摩擦力が大きくなった状態で電子部品を保持するこ
とができるため、電子部品に対する保持状態の安定性を
向上することができる。
【0019】なお、吸着保持部の表面にダイヤモンド粒
子を電着すると好適である。
【0020】また、上記構成に併せて、吸着ノズル内に
上下動可能かつ下方に付勢した状態で保持されると共
に、先端部がスカート部下端より下方に突出することが
できる突き出しピンを設けるとより好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図に基づいて説明する。
【0022】図1は図3に示した電子部品実装機に取り
付けられる本発明の一実施形態の部品吸着ヘッドを示す
要部縦断面図である。この部品吸着ヘッドは、真空発生
装置(図示せず)側に接続された中空シャフト11に取
付けられるとともに、中心部に小径保持孔20および大
径保持孔13が形成された中空軸状のヘッド本体12
と、このヘッド本体12の大径保持孔13に上下動可能
に配置された吸着ノズル14と、この吸着ノズル14内
の貫通孔17に上下動可能かつ下方に付勢した状態で保
持された突き出しピン28と、この突き出しピン28の
上方に位置してヘッド本体12の大径保持孔13に摺動
自在に保持された保持部材19と、保持部材19とヘッ
ド本体12との間に介設されて吸着ノズル14を下方に
付勢するコイルスプリング37とを備えている。吸着ノ
ズル14は、そのノズル本体14aの下方先端に嵌着さ
れたパッド部22を有している。このパッド部22は外
周側に下方にラッパ状に突出するスカート部71有し、
軟弾性体からなる。
【0023】前記吸着ノズル14は、下方先端面に電子
部品9(図2参照)を吸着する吸着面が形成されてい
る。この吸着面は、ノズル本体14aの先端面に開口す
る吸気口81の周囲に下方に突出するようにノズル本体
14aに一体となるように剛体により形成された吸着保
持部25と、この吸着保持部25より僅かに下方にラッ
パ状に突出するスカート部71からなっている。また、
この吸着保持部25の表面には約15μmのダイヤモン
ド粒子が電着されている。電子部品9の吸着保持時の吸
着面は、前記スカート部71が電子部品9の表面に押し
広げられる一方、前記吸着保持部25は、電子部品9の
表面と当接した状態となる。
【0024】また、前記吸着保持部25の内側には、吸
着用凹空間24が形成されており、吸着用凹空間24の
中央には、貫通孔17の下端に開口する吸気口81が位
置している。
【0025】前記突き出しピン28は、その軸芯に軸方
向に貫通する吸気孔18が形成されており、その下端部
に傾斜状に形成された空気吸込口29を備えると共にそ
の側周部に係止部30が突出している。この係止部30
は、図1に示すように、前記保持部材19と、この突き
出しピン28との間に介設されたコイルスプリングから
なるばね体21によって下方に付勢する状態で、前記貫
通孔17内に設けられた係止段部31に押し付けられて
いる。この状態により突き出しピン28の先端部が吸気
口81より所定長さだけ突出している。
【0026】前記保持部材19は、軸方向に貫通する連
通口32が形成されている。従って、前記突き出しピン
28の吸気孔18、前記吸着ノズル14の貫通孔17、
この連通口32、前記大径保持孔13、前記小径保持孔
20及び中空シャフト11を通じて真空発生装置に連通
する真空吸気経路が形成されている。
【0027】なお、この部品吸着ヘッドは、電子部品9
の厚みの相違を吸収できるように構成されている。すな
わち、ヘッド本体12に上下動可能かつ下方に付勢した
状態で保持させた吸着ノズル14の一側面に、軸方向に
延びるガイド溝33を形成し、ヘッド本体12に貫通し
て取り付けられたガイドピン34の先端部がガイド溝3
3に摺動自在に係合した構成となっている。通常時に
は、前記コイルスプリング37により、吸着ノズル14
は、ガイドピン34がガイド溝33の上端部に当接する
下限位置に保持されている。また、コイルスプリング3
7はねじりコイルバネ体となっており、ねじり復元力に
よってガイドピン34をガイド溝33の一側面に常時当
接させている。吸着ノズル14は、ガイドピン34とガ
イド溝33とにより上下動範囲を規制されており、前記
下限位置からガイドピン34がガイド溝33の下端面に
当接する上限位置までヘッド本体12内に入り込めるよ
うになっている。
【0028】つぎに、前記部品吸着ヘッドの動作を図2
(a)〜(c)を参照しながら説明する。
【0029】部品吸着ヘッドは、図2(a)に示すよう
に、電子部品9に接触していない通常時には、パッド部
22の吸着面は自体の弾性により通常状態、すなわち、
スカート部71が吸着保持部25より僅かに下方に突出
した状態を保持している。また突き出しピン28はばね
体21の付勢力により吸気口81から所定長さだけ突出
した状態を保持し、且つ吸着ノズル14が下限位置に保
持されている。この状態から、部品吸着ヘッドが部品供
給部4内の電子部品9の表面に向かい(図2(a)に示
す矢印方向)下降して、吸着面が電子部品9の表面に押
し付けられた際、図2(b)に示すように、部品供給部
4内の電子部品9が傾斜している状態であってもスカー
ト部71が電子部品9の傾斜に追従して押し広げられて
外側に開くことで、吸着面と電子部品9の表面との密封
度を高めることができる。
【0030】その際、突き出しピン28は、先端部が電
子部品9に当接するとともに、ばね体21の付勢力に抗
し先端部が吸着保持部25と面一となる位置まで吸着ノ
ズル14内に押し込められる。またこのときの吸着ノズ
ル14は、電子部品9により押圧されてコイルスプリン
グ37を圧縮させながらヘッド本体12内に入り込み、
電子部品9の厚みの相違を吸収する。
【0031】この状態において、真空発生装置を作動さ
せることによって、前記真空吸引経路を通じて吸気用凹
空間24内の真空状態が増し、その吸引力により電子部
品9が吸着保持部25に保持される。なお突き出しピン
28は吸着ノズル14に押し込まれることにより圧縮さ
れたばね体21に復元力が発生しており、この復元力に
相当する付勢力が電子部品9に対し加わっている。
【0032】上記のように電子部品9を吸着した部品吸
着ヘッドは、図2(c)に示すように、プリント配線基
板3の所定の装着位置上に位置決めされたのちに下降し
て、電子部品9をプリント配線基板3上に装着する。こ
こで、真空発生装置の作動を停止した後に吸着ノズル1
4が上昇するときに、突き出しピン28は、ばね体21
の復元力により吸着面より下方に所定長さだけ突き出し
て、真空吸引力が解除された電子部品9の表面を押し出
しする。このような電子部品9に対し突き出しピン28
により強制的に離間させる力が加わることにより、電子
部品9は吸着ノズル14の吸着面から極めて容易に離れ
易くなってスム−ズに離間することができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、吸着ノズ
ルを下方に付勢した状態で電子部品をプリント配線基板
に装着した際に、電子部品を保持する吸着保持部が剛体
により形成されているため、従来例のような、吸着保持
部の不均一な圧縮弾性変形に伴って生じる位置ずれを防
止することができると共に、パッド部が軟弾性体で形成
されているため、電子部品の吸着およびプリント配線基
板上への装着の際には、パッド部の吸着面が弾性変形し
て電子部品の表面に密着することにより空気漏れを防止
することにより、電子部品を位置ずれなくプリント配線
基板上に装着でき、装着精度、吸着率ともに大幅に向上
することが可能となる。さらに、吸着保持部の表面に硬
質粒子を固着することで、吸着保持部が電子部品に対す
る摩擦力を大きくなった状態で保持することができるた
め、電子部品に対する保持状態の安定性を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる部品吸着ヘッドの
縦断面図。
【図2】(a)〜(c)は図1の部品吸着ヘッドによる
電子部品の吸着および装着の工程を順に示す縦断面図。
【図3】部品吸着ヘッドが取り付けられた電子部品実装
機の斜視図。
【図4】従来の部品吸着ヘッドの縦断面図。
【図5】(a)〜(c)は図4の部品吸着ヘッドによる
電子部品の吸着および装着の工程を順に示す縦断面図。
【符号の説明】
12 ヘッド本体 14 吸着ノズル 25 吸着保持部 28 突き出しピン 71 スカート部 81 吸気口
フロントページの続き (72)発明者 垣田 信行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 佐野 達哉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3C007 AS06 AS08 DS01 FS01 FT06 FT08 GU01 MT04 MT05 MT16 NS15 NS17 5E313 AA01 AA11 CC03 CC07 CC09 EE24 EE33

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端面の吸気口の周囲に下方に突出する
    吸着保持部を有すると共にこの吸着保持部の周囲に前記
    吸着保持部より僅かに下方にラッパ状に突出するスカー
    ト部を有する吸着ノズルを、ヘッド本体に上下動可能か
    つ下方に付勢した状態で保持させてなる部品吸着ヘッド
    において、前記吸着保持部を剛体により形成し、前記ス
    カート部を軟弾性体により形成したことを特徴とする部
    品吸着ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記吸着保持部の表面に硬質粒子を固着
    したことを特徴とする請求項1記載の部品吸着ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記吸着保持部の表面にダイヤモンド粒
    子を電着したことを特徴とする請求項2記載の部品吸着
    ヘッド。
  4. 【請求項4】 吸着ノズル内に上下動可能かつ下方に付
    勢した状態で保持されると共に、先端部がスカート部下
    端より下方に突出することができる突き出しピンを設け
    た請求項1又は2記載の部品吸着ヘッド。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005061188A1 (ja) * 2003-12-19 2007-12-13 松下電器産業株式会社 部品装着ヘッド、吸着ノズル、及び吸着ノズルの製造方法

Cited By (3)

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JPWO2005061188A1 (ja) * 2003-12-19 2007-12-13 松下電器産業株式会社 部品装着ヘッド、吸着ノズル、及び吸着ノズルの製造方法
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