JPWO2007017919A1 - ワーク吸着ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 ワーク載置面の傾斜に倣いつつ、ワークを正確、確実に吸着したり、吸着したワークをワーク載置面に正確、確実に載置したりすることができ、ワークに損傷を与えることがなく、構造が簡単で、操作性及び信頼性に優れたワーク吸着ヘッドを提供する。【解決手段】 軽量で微細なワークを吸着したり、吸着したワークをワーク載置面に載置したりするために使用されるワーク吸着ヘッド1が、基台部5と、ワーク吸着部6と、これらを連結する倣い機構部7とを備えている。これらの各部は、一体構造物から成り、基台部5は、ワーク吸着ヘッド1自体をヘッド駆動機構に取り付けるための取付け面11を有し、ワーク吸着部6は、ワーク吸着面8と、吸気孔9を介してワーク吸着面8に開口する負圧室10とを有し、倣い機構部7は、弾性変形が容易な構造にされていて、3次元空間内で適宜撓んで、ワーク吸着面8をワーク載置面の傾斜に倣わせるように作用する。【選択図】 図1

Description

本願の発明は、ワーク吸着ヘッドに関し、特に軽量で微細なワークを吸着したり、吸着したワークを離脱させて、これをワーク載置面に載置したりするために使用される、構造が簡単で、操作性及び信頼性に優れたワーク吸着ヘッドに関する。
数百μmから数mmまでのようなオーダーの大きさの軽量で微細なワークを正確、確実に吸着したり、吸着したワークを確実に離脱させて、これをワーク載置面に正確、確実に載置したりすることは容易ではない。このようなオーダーの大きさの軽量で微細なワークになると、重力のほかに、静電気力や界面エネルギーの影響が無視できなくなり、単に把持力や真空吸着力を加えたり解いたりするだけの通常の方法では、ワークを載置面に対して脱着することが容易でなくなるし、ワークの寸法に合わせて吸着部を製作し、これをワークの位置、姿勢に合わせて精密にセッティングすることが容易でなくなるからである。
従来、このような軽量で微細なワークの吸着や脱着、載置面への載置を目的としたワーク吸着ヘッドあるいはワーク吸着装置として、特開平5−235594号公報や特開2003−165083号公報に記載されたものがある。
前者のものは、電子部品のリリース(離脱)を確実にするために、吸着ヘッドの負圧室の内部に押圧子を備えている。この押圧子は、負圧室の負圧解除時に、その下端の押圧部がヘッドの吸引口から進出して、吸着面に吸着されたワークを押すことにより、ワークが吸着面から離脱するのを助けるようになっている。しかしながら、このものは、吸着面をワーク載置面に倣わせる倣い機構を備えていない。
また、後者のものは、吸着ノズルを薄くて微小な電子部品等のワークに押し付けて、これを吸着したり、吸着したワークを基板に装着したりする際の衝撃荷重を小さくし、ワークの割れや欠けを防止することを目的として、吸着ノズル本体と該吸着ノズル本体が収容・装着されるホルダ部との間にコイルバネ(第1緩衝機構)を配設するとともに、吸着ノズル本体の内部に肉薄部(第2緩衝機構)を設けている。この肉薄部(第2緩衝機構)は、吸着ノズル本体の先端部のノズルチップと根元部のノズル中間部と呼ばれる部分との間を特別に薄肉構造にしたもので、これにより、ノズルチップをワークに押し付けて、これを吸着したり、吸着したワークを基板に装着したりする際には、先ず、肉薄部(第2緩衝機構)が撓み、次いで、押付け力の大きさに応じ、コイルバネ(第1緩衝機構)が撓むので、前記のような衝撃荷重の発生や、ワークの割れ、欠けを緩和もしくは防止できるようになっている。
しかしながら、この後者のものは、吸着したワークをノズルチップから確実に離脱させるための手段を備えないし、また、その肉薄部(第2緩衝機構)は、吸着ノズルがワークに押し付けられる際の衝撃荷重を小さくしたり、ワークの割れ、欠けを防止するために、ノズルチップの軸方向に撓むことはできるが、ノズルチップの先端面に形成されたワーク吸着面の面積が元々小さいことからして、ワーク吸着面をワーク載置面の傾斜に倣わせる倣い機能を発揮するものとしては当初から期待されていないものである。
ワーク吸着面をワーク載置面の傾斜に倣わせる倣い機能を備えたワーク吸着装置としては、実公昭50−14070号公報に記載されたものがある。しかしながら、このものは、前記した、数百μmから数mmまでのようなオーダーの大きさの軽量で微細なワークを吸着、装着の対象物としたものではなく、そのための工夫が特に施されたものとはなっていない。
特開平5−235594号公報 特開2003−165083号公報 実公昭50−14070号公報
本願の発明は、従来のワーク吸着ヘッドやワーク吸着装置が有する前記のような問題点を解決して、軽量で微細なワークを吸着したり、吸着したワークを離脱させて、これをワーク載置面に載置したりするために使用されるワーク吸着ヘッドが、ワーク載置面の傾斜に倣いつつ、ワークを正確、確実に吸着したり、吸着したワークを確実に離脱させて、これをワーク載置面に正確、確実に載置したりすることができ、ワークに損傷を与えることがなく、しかも、構造が簡単で、操作性及び信頼性に優れたワーク吸着ヘッドを提供することを課題とする。
前記のような課題は、本願の各請求項に記載された次のような発明により解決される。 すなわち、その請求項1に記載された発明は、軽量で微細なワークを吸着したり、吸着したワークを離脱させて、これをワーク載置面に載置したりするために使用されるワーク吸着ヘッドが、基台部と、ワーク吸着部と、前記基台部と前記ワーク吸着部とを連結する倣い機構部とを備え、これら基台部とワーク吸着部と倣い機構部とは、一体構造物から成っており、前記基台部は、前記ワーク吸着ヘッド自体をヘッド駆動機構に取り付けるための取付け面を有し、前記ワーク吸着部は、ワークを吸着するためのワーク吸着面と、その内部に設けられ、吸気孔を介して前記ワーク吸着面に開口する負圧室とを有し、前記倣い機構部は、弾性変形が容易な構造にされていて、3次元空間内で適宜撓んで、前記ワーク吸着面を前記ワーク載置面の傾斜に倣わせるように作用するものであることを特徴とするワーク吸着ヘッドである。
そのワーク吸着ヘッドは、前記のように構成されているので、ワーク載置面の傾斜に倣いつつ、ワークを正確、確実に吸着することができ、また、ワークをワーク載置面に正確、確実に載置することができる。これらにより、ワーク載置面に対するワークの正確、確実な着脱が可能になり、しかも、ワークに過大な応力が加わらないので、ワークを損傷することもない。
さらに、そのワーク吸着ヘッドは、一体構造物から成っているので、構造が簡単であり、その操作も、倣い機構部の作動により、回動操作が不要で、直線的で単純になり、操作性及び信頼性に優れている。
好ましい実施形態によれば、そのワーク吸着ヘッドの負圧室には、ワーク押圧子が収容されており、該ワーク押圧子は、吸気孔に挿通され、ワーク吸着面を越えて出没するピン部を有している。
この構成により、例えば、吸着したワークをワーク載置面に載置するに際して、負圧室の負圧が解除されると、ワーク押圧子のピン部が重力又は負圧の解除と同時に正圧への切替えによる圧力でワーク吸着面を越えて突出してワークを押すので、ワークを確実にワーク吸着面から離脱させることができる。したがって、このワーク吸着ヘッドは、ワーク載置面の傾斜に倣いつつ、且つ、吸着したワークをピン部が押して確実に離脱させつつ、これをワーク載置面にさらに正確、確実に載置することができ、ワークの位置ずれを生ずることがない。また、ワークを吸着するに際しても、ワーク載置面の傾斜に倣いつつ、且つ、ワークをピン部が押しつつ、これをワーク吸着面にさらに正確、確実に吸着することができ、ワークの位置ずれを生ずることがない。
別の好ましい実施形態によれば、そのワーク吸着ヘッドの倣い機構部の弾性変形が容易な構造が、複数本の湾曲したバネ脚片を備えており、これら複数本の湾曲したバネ脚片が、基台部とワーク吸着部とを複数個所でそれぞれ連結していて、ワーク吸着面に作用する全方位の外力に対し、ワーク吸着面を同じように変位させるようにされている。
この構成により、倣い機構部の弾性変形が容易な構造を、きわめて簡単な構成により得ることができる。また、倣い機構部の制御が簡単になる。
さらに別の好ましい実施形態によれば、そのワーク吸着ヘッドの基台部とワーク吸着部とは、それぞれ平面視矩形状に形成されていて、複数本の湾曲したバネ脚片は、これら基台部とワーク吸着部との各4つの角部の対応する角部同士を連結している。
この構成により、倣い機構部の弾性変形が容易な構造を、さらに簡単な構成により得ることができる。
前記のとおり、本願の発明のワーク吸着ヘッドによれば、ワーク載置面の傾斜に倣いつつ、ワークを正確、確実に吸着することができ、また、ワークをワーク載置面に正確、確実に載置することができる。これらにより、ワーク載置面に対するワークの正確、確実な着脱が可能になり、しかも、ワークに過大な応力が加わらないので、ワークを損傷することもない。さらに、そのワーク吸着ヘッドは、一体構造物から成っているので、構造が簡単であり、倣い機構部の作動により操作も簡単になり、操作性及び信頼性にも優れている。
また、その負圧室にワーク押圧子が収容され、このワーク押圧子が、吸気孔に挿通され、ワーク吸着面を越えて出没するピン部を有するものとされる場合には、例えば、吸着したワークをワーク載置面に載置するに際して、ワーク載置面の傾斜に倣いつつ、且つ、吸着したワークをピン部が押して確実に離脱させつつ、これをワーク載置面にさらに正確、確実に載置することができ、ワークの位置ずれを生ずることがない。また、ワークを吸着するに際しても、ワーク載置面の傾斜に倣いつつ、且つ、ワークをピン部が押しつつ、これをワーク吸着面にさらに正確、確実に吸着することができ、ワークの位置ずれを生ずることがない。
また、その倣い機構部の弾性変形が容易な構造が、複数本の湾曲したバネ脚片から成り、これら複数本の湾曲したバネ脚片が、基台部とワーク吸着部とを複数個所でそれぞれ連結していて、ワーク吸着面に作用する全方位の外力に対し、ワーク吸着面を同じように変位させるようにされる場合には、倣い機構部の弾性変形が容易な構造を、きわめて簡単な構成により得ることができる。
本願の発明の一実施例のワーク吸着ヘッドの正面図である。 同ワーク吸着ヘッド本体部の斜め上方から見た斜視図である。 同ワーク吸着ヘッド本体部の異なる斜め上方から見た斜視図である。 同ワーク吸着ヘッド本体部の斜め下方から見た斜視図である。 同ワーク吸着ヘッド本体部の平面図である。 同ワーク吸着ヘッド本体部の側面図である。 同ワーク吸着ヘッドを使用して、ワークを吸着したり、吸着したワークを離脱させて、これをワーク載置面に載置したりする方法を説明するための第1の図である。 同第2の図である。 同第3の図である。
符号の説明
1…ワーク吸着ヘッド、2…ワーク吸着ヘッド本体部、3…連通管、4…ヘッド部、5…基台部、6…ワーク吸着部、6a…膨出部、7…倣い機構部、8…ワーク吸着面、9…吸気孔、10…負圧室、11…取付け面、12…取付け板、13…ボルト、14…孔、15…ワーク押圧子、15a…ピン部、16…ワーク載置面、17…バネ脚片、18…上板部材、19…下板部材、L…軸線、L’…垂線、W…ワーク、
軽量で微細なワークを吸着したり、吸着したワークを離脱させて、これをワーク載置面に載置したりするために使用されるワーク吸着ヘッドが、基台部と、ワーク吸着部と、これらを連結する倣い機構部とを備えている。これら基台部とワーク吸着部と倣い機構部とは、一体構造物から成っており、基台部は、ワーク吸着ヘッド自体をヘッド駆動機構に取り付けるための取付け面を有し、ワーク吸着部は、ワークを吸着するためのワーク吸着面と、その内部に設けられ、吸気孔を介してワーク吸着面に開口する負圧室とを有している。また、倣い機構部は、弾性変形が容易な構造にされていて、3次元空間内で適宜撓んで、ワーク吸着面をワーク載置面の傾斜に倣わせるように作用するものとされている。負圧室には、吸気孔に挿通され、ワーク吸着面を越えて出没するピン部を有するワーク押圧子が収容されている。
前記倣い機構部の弾性変形が容易な構造は、複数本の湾曲したバネ脚片から成り、これら複数本の湾曲したバネ脚片が、平面視矩形状に形成された基台部とワーク吸着部とを、それらの各4つの角部の対応する角部同士でそれぞれ連結していて、ワーク吸着面に作用する全方位の外力に対し、ワーク吸着面を同じように変位させるようにされている。
次に、本願の発明の一実施例について説明する。
本実施例のワーク吸着ヘッドは、電子部品等の軽量で微細なワークを吸着したり、吸着したワークを離脱させて、これを基板表面等のワーク載置面に載置したりするために使用される。その構造は、あらまし、図2ないし図6に図示されるワーク吸着ヘッド本体部2に、図1に図示されるように、真空源への連通管3が接続されることにより構成されている。本実施例のワーク吸着ヘッド1は、実際には、ロボットハンド先端のヘッド部4に取り付けられて用いられるが、これに限られず、電子部品組立装置等において、XYZ方向に移動可能な走行体に取り付けられて用いられる場合もある。
ワーク吸着ヘッド本体部2は、次のように構成されている。
ワーク吸着ヘッド本体部2は、基台部5と、ワーク吸着部6と、これらを連結する倣い機構部7とを備えている。これら基台部5とワーク吸着部6と倣い機構部7とは、バネ性のある金属材料を素材とした一体構造物から成っている。その寸法は、大体、ワークW(図7参照)の大きさに見合う小型のものである。基台部5とワーク吸着部6とは、平面視矩形状に形成された板状ブロック体から成り、ワーク吸着部6は、その中央部に後述する負圧室10を収容する膨出部6aを有している。
基台部5は、ワーク吸着ヘッド2自体をロボットハンド先端のヘッド部4に取り付けるための取付け面11を有している。この取付け面11には、図1に図示されるように、ヘッド部4の取付け板12が接着又はネジにより締着されている。取付け面11の中央部には、連通管3を挿通させるための孔14が開口している。
ワーク吸着部6は、ワークWを吸着するためのワーク吸着面8と、負圧室10とを有している。負圧室10は、ワーク吸着部6の中央膨出部6aの内部に設けられており、吸気孔9を介してワーク吸着面8に開口している。また、この負圧室10には、基台部5と倣い機構部7とを貫通する孔14に挿通された連通管3の一端が接続されており、負圧室10は、この連通管3を介して図示されない負圧源に連通している。連通管3は、ロボットハンドの内部空間を通って、この負圧源に接続されている。
負圧室10には、ワーク押圧子15が収容されている。このワーク押圧子15の下方部分は、ピン部15aとなっており、このピン部15aは、吸気孔9に挿通されていて、ワーク吸着面8を越えて出没することができる。例えば、負圧室10の負圧状態が解除された時、ワーク押圧子15が重力又は負圧の解除と同時に正圧への切替えによる圧力で落下して、そのピン部15aは、ワーク吸着面8を越えて突出する。そして、ワーク吸着面8に吸着されたワークWを押して、ワークWが確実にワーク吸着面8から離脱するように作用する(図9参照)。
倣い機構部7は、弾性変形が容易な構造にされていて、3次元空間内で適宜撓んで、ワーク吸着面8をワーク載置面16(図7参照)の傾斜に倣わせるように作用するものである。この倣い機構部7の弾性変形が容易な構造は、具体的には、複数本(本実施例の場合、4本)の湾曲したバネ脚片17を備えており、これら複数本の湾曲したバネ脚片17が、平面視矩形状に形成された基台部5とワーク吸着部6とを、それらの各4つの角部の対応する角部同士でそれぞれ連結していて、これにより、ワーク吸着面8に作用する全方位の外力に対し、ワーク吸着面8を同じように変位させるようになっている。
これら複数本の湾曲したバネ脚片17は、実際には、倣い機構部7を構成する平面視矩形状の上板部材18と下板部材19とを、それらの各4つの角部の対応する角部同士でそれぞれ連結していて、これら上板部材18、下板部材19が基台部5、ワーク吸着部6とそれぞれ一体構造物として形成されることにより、結果として、基台部5とワーク吸着部6とを、それらの各4つの角部の対応する角部同士でそれぞれ連結することになっているのである。なお、ワーク吸着部6の中央膨出部6aは、下板部材19の中央部を貫通して内方に突出していて、この内方突出部は、負圧室10の図1において上方部分の囲壁をなしている。この内方突出部は、機能上、下板部材19に属すると見られるべきものではない(図1、図3、図6参照)。
次に、本実施例のワーク吸着ヘッド1を使用して、ワークWを吸着したり、吸着したワークWを離脱させて、これをワーク載置面16に載置したりする方法について説明する。 先ず、吸着したワークWを離脱させて、これをワーク載置面16に載置する方法について、図7〜図9を参照しつつ、説明する。ワークWを吸着するには、この逆の手順で行えば良い。
先ず、ワーク吸着部6のワーク吸着面8にワークWを吸着したワーク吸着ヘッド1が、ワーク載置面16に向けて下降する。このワーク載置面16は、図7に図示されるように、水平に対して角度αだけ傾いている。そして、ワークWの一端(図7においては右端)がワーク載置面16に接触して、なおワーク吸着ヘッド1が下降を続けると、ワーク吸着部6及びワークWは、ワーク載置面16と平行になるようにワークWの一端を支点として回動して、その姿勢を角度αだけ傾ける。ロボットハンド先端のヘッド部4の姿勢は不変であるから、ワーク吸着部6及びワークWの前記傾き姿勢を可能にするためには、結局、倣い機構部7の図7において右側2本のバネ脚片17がその曲率を大きくして、上板部材18の右端と下板部材19の右端との間の距離が縮小されざるを得ない(図7、図8参照)。
なお、図1、図7〜図9において、Lは、ワーク吸着ヘッド1の中心軸線であって、この中心軸線Lは、負圧室10及び孔14の中心を通っており、ワーク吸着ヘッド1が自然状態にある時、ワーク吸着面8の中心を通るワーク吸着面8に立てた垂線L’(図8参照)と一致している。上記のようにして、ワーク吸着部6及びワークWが、その姿勢を角度αだけ傾ける時、これら中心軸線Lと垂線L’とは、角度αだけ乖離する。
次いで、この状態において、負圧室10の負圧状態を解除すると、ワークWのワーク吸着面8への吸着が解除され、そこからの離脱が可能な状態になるが、ワークWは、静電気力や界面張力等重力以外の力の影響を受けて、容易にはワーク吸着面8から離脱しようとしない。そこで、ワーク吸着ヘッド1をわずかに上昇させると、負圧室10内のワーク押圧子15が重力又は負圧の解除と同時に正圧への切替えによる圧力で落下して、そのピン部15aがワーク吸着面8を越えて突出する。そして、ワーク吸着面8に吸着されていたワークWを押して、これをワーク吸着面8から確実に離脱させる(図9参照)。
以後、ワーク吸着ヘッド1を引き続き上昇させると、しばらくの間は、ピン部15aがワークWを押し続けるが、やがて、ピン部15aがワークWから完全に分かれて、ワーク吸着ヘッド1は、ワークを吸着していない自由な状態になって、ワーク載置面16から離れることができる。ピン部15aがワークWを押し続ける「しばらくの間」は、ピン部15aがワーク吸着面8を越えて突出することが可能な長さだけ完全に突出し終えるまでの間である。この間、ピン部15aがワークWを押し続けるので、ワーク吸着ヘッド1がワーク載置面16から離れるに際して、ワーク載置面16に正しく載置されていたワークWの位置が位置ずれを生ずる虞がない。
ワーク吸着ヘッド1がワーク載置面16に載置されたワークWを吸着するのには、以上の逆の手順で行えば良い。
この場合、ワーク吸着ヘッド1は、そのワーク押圧子15のピン部15aがワークWを押した状態で、ワークWに接近し(図9参照)、倣い機構部7の作用でワークWと同じ姿勢に傾きながら、やがてこれに接触し、負圧の導通により、これを吸着することができる(図8参照)。したがって、ワーク吸着ヘッド1がワークWを吸着するに際して、ワークWが位置ずれを生ずる虞がない。
本実施例のワーク吸着ヘッド1は、前記のように構成されているので、次のような効果を奏することができる。
ワーク吸着ヘッド1は、ワーク載置面16の傾斜に倣いつつ、ワークWを正確、確実に吸着することができ、また、ワークWをワーク載置面16に正確、確実に載置することができる。これらにより、ワーク載置面16に対するワークWの正確、確実な着脱が可能になり、しかも、倣い機構部7が、複数本の湾曲したバネ脚片17の採用により弾性変形が容易な構造にされていて、3次元空間内で適宜撓むことにより、ワークWに過大な応力が加わらないので、ワークWを損傷することもない。
また、ワーク吸着ヘッド1は、一体構造物から成るので、構造が簡単であり、その操作も、倣い機構部7の作動により、回動操作が不要で、直線的で単純になり、操作性及び信頼性に優れている。
また、負圧室10にはワーク押圧子15が収容されており、このワーク押圧子15は、吸気孔9に挿通され、ワーク吸着面8を越えて出没することができるピン部15aを有しているので、例えば、吸着したワークWをワーク載置面16に載置するに際して、負圧室の負圧が解除されると、ワーク押圧子15のピン部15aが重力によりワーク吸着面8を越えて突出してワークWを押すので、ワークWを確実にワーク吸着面8から離脱させることができる。したがって、このワーク吸着ヘッド1は、ワーク載置面16の傾斜に倣いつつ、且つ、吸着したワークWをピン部15aが押して確実に離脱させつつ、これをワーク載置面16にさらに正確、確実に載置することができ、ワークWの位置ずれを生ずることがない。また、ワークWを吸着するに際しても、ワーク載置面16の傾斜に倣いつつ、且つ、ワークWをピン部15aが押しつつ、これをワーク吸着面8にさらに正確、確実に吸着することができ、ワークWの位置ずれを生ずることがない。
さらに、倣い機構部7の弾性変形が容易な構造は、複数本の湾曲したバネ脚片17を備えており、これら複数本の湾曲したバネ脚片17が、平面視矩形状に形成された基台部5とワーク吸着部6とを、それらの各4つの角部の対応する角部同士でそれぞれ連結していて、ワーク吸着面8に作用する全方位の外力に対し、ワーク吸着面8を同じように変位させるようにされているので、倣い機構部7の弾性変形が容易な構造をきわめて簡単な構成により得ることができるとともに、倣い機構部7の制御が簡単になる(一定の傾斜に対しては、一定の力で倣わせることができる)。
なお、本願の発明は、以上の実施例に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形が可能である。
























Claims (4)

  1. 軽量で微細なワークを吸着したり、吸着したワークを離脱させて、これをワーク載置面に載置したりするために使用されるワーク吸着ヘッドが、
    基台部と、
    ワーク吸着部と、
    前記基台部と前記ワーク吸着部とを連結する倣い機構部と
    を備え、
    これら基台部とワーク吸着部と倣い機構部とは、一体構造物から成っており、
    前記基台部は、前記ワーク吸着ヘッド自体をヘッド駆動機構に取り付けるための取付け面を有し、
    前記ワーク吸着部は、ワークを吸着するためのワーク吸着面と、その内部に設けられ、吸気孔を介して前記ワーク吸着面に開口する負圧室とを有し、
    前記倣い機構部は、弾性変形が容易な構造にされていて、3次元空間内で適宜撓んで、前記ワーク吸着面を前記ワーク載置面の傾斜に倣わせるように作用するものである
    ことを特徴とするワーク吸着ヘッド。
  2. 前記負圧室には、ワーク押圧子が収容されており、
    前記ワーク押圧子は、前記吸気孔に挿通され、前記ワーク吸着面を越えて出没するピン部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のワーク吸着ヘッド。
  3. 前記倣い機構部の前記弾性変形が容易な構造は、複数本の湾曲したバネ脚片を備えており、
    これら複数本の湾曲したバネ脚片が、前記基台部と前記ワーク吸着部とを複数個所でそれぞれ連結していて、前記ワーク吸着面に作用する全方位の外力に対し、前記ワーク吸着面を同じように変位させるようにされている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のワーク吸着ヘッド。
  4. 前記基台部と前記ワーク吸着部とは、それぞれ平面視矩形状に形成されていて、
    複数本の前記湾曲したバネ脚片は、これら基台部とワーク吸着部との各4つの角部の対応する角部同士を連結している
    ことを特徴とする請求項3に記載のワーク吸着ヘッド。
























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