JP2014220313A - 吸着ツール及び部品実装装置 - Google Patents

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    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/04Mounting of components, e.g. of leadless components

Abstract

【課題】配線された特定部分を表面に有する電子部品にダメージを与えたり変形等させたりすることなくその電子部品を安全に吸着することができる吸着ツール及び部品実装装置を提供することを目的とする。
【解決手段】部品実装装置1が備える部品移動用のヘッド部(反転ヘッド16及び装着ヘッド17)に取付けられ、配線された特定部分であるダイヤフラム3Dを表面に有する電子部品3を吸着対象として吸着する吸着ツール30において、電子部品3と接触する接触部分33に開口して設けられた吸引開口34、接触部分33を電子部品3に接触させた状態でダイヤフラム3Dと上下に対向する位置に設けられた凹部35及び接触部分33を電子部品3に接触させた状態で凹部35を吸着ツール30の外部と連通させる連通路36を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、部品実装装置が備える部品移動用のヘッド部に取付けられ、配線された特定部分を表面に有する電子部品を吸着対象として吸着する吸着ツール及びこの吸着ツールを備えた部品実装装置に関するものである。
電子部品を吸着して基板に装着する部品実装装置としては、例えば、部品移動用の第1のヘッド部により電子部品を吸着して上下反転し、その上下反転した電子部品を部品移動用の第2のヘッド部によって受け取って基板に装着するものが知られている(例えば、特許文献1)。このような部品実装装置において、各ヘッド部は、吸引開口を有した吸着ツールを電子部品に接触させて吸引することでその電子部品を吸着するようになっている。
特開2009−135364号公報
しかしながら、吸着ツールが吸着対象とする電子部品が、配線された特定部分を表面に有するもの(例えばダイヤフラムを有する小型マイクロフォン部品)である場合には、吸着ツールとの接触によって特定部分にダメージを与えてしまうだけでなく、吸引によって特定部分を変形・破損させてしまうおそれがあるという問題点があった。
そこで本発明は、配線された特定部分を表面に有する電子部品にダメージを与えたり変形等させたりすることなくその電子部品を安全に吸着することができる吸着ツール及び部品実装装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の吸着ツールは、部品実装装置が備える部品移動用のヘッド部に取付けられ、配線された特定部分を表面に有する電子部品を吸着対象として吸着する吸着ツールであって、前記電子部品と接触する接触部分に開口して設けられた吸引開口と、前記接触部分を前記電子部品に接触させた状態で前記特定部分と上下に対向する位置に設けられた凹部と、前記接触部分を前記電子部品に接触させた状態で前記凹部を前記吸着ツールの外部と連通させる連通路とを備えた。
請求項2に記載の吸着ツールは、請求項1に記載の吸着ツールであって、前記電子部品は前記特定部分をダイヤフラムとするマイクロフォン部品から成る。
請求項3に記載の部品実装装置は、請求項1又は2に記載の吸着ツールを取付けた部品移動用のヘッド部により電子部品を吸着して基板に装着する。
本発明では、吸着ツールに電子部品の配線された特定部分との接触を避け得る凹部が設けられているため、特定部分にダメージを与えることなく電子部品を吸着できる。また、吸着ツールの吸引開口に与えた吸引圧が吸着状態にある電子部品と吸着ツールとの間からリークして凹部内に作用することがあっても、凹部は連通路によって吸着ツールの外部と連通しているため、特定部分に大きな吸引圧が作用することはなく、特定部分が変形・破損したりすることはない。このため本発明によれば、配線された特定部分を有する電子部品にダメージを与えたり変形等させたりすることなくその電子部品を安全に吸着することができる。
本発明の一実施の形態における部品実装装置の概略構成図 (a)(b)本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える反転ヘッドの斜視図 (a)(b)本発明の一実施の形態における反転ヘッドを電子部品とともに示す側断面図 (a)(b)本発明の一実施の形態における反転ヘッドの吸着ツールを電子部品とともに示す斜視図 (a)(b)本発明の一実施の形態における装着ヘッドを電子部品とともに示す断面図 (a)(b)(c)本発明の一実施の形態における部品実装装置の反転ヘッドと装着ヘッドとの間で電子部品の受渡し過程を説明する図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1に示す部品実装装置1は、基板2にマイクロフォン部品から成る電子部品3を装着する装置であり、基台10上に、基板2を保持する基板保持ステージ11、基板保持ステージ11に保持された基板2に接着剤等のペースト(図示せず)を塗布するペースト塗布シリンジ12、半導体ウェハ3Wを保持するウェハ保持部13、ウェハ保持部13を水平面内で移動させるウェハ保持部移動機構14、ウェハ保持部13が保持する半導体ウェハ3Wが分割されて成る個々の電子部品3を下方から押上げる押上げピン15、押上げピン15が押し上げた電子部品3をピックアップして上下反転させる第1の部品移動用のヘッド部としての反転ヘッド16及び反転ヘッド16が上下反転させた電子部品3を受け取って基板2上のペースト塗布シリンジ12がペーストを塗布した箇所に装着する第2の部品移動用のヘッド部としての装着ヘッド17を備えている。
図1において、基板保持ステージ11はステージ移動機構21によって水平面内で移動され、押上げピン15はピン駆動部22によって上下方向に駆動される。ペースト塗布シリンジ12はシリンジ移動機構23aの作動によって移動し、ペースト吐出機構23bの作動によってペーストの吐出を行う。反転ヘッド16は反転ヘッド移動機構24aの作動によって移動(水平軸J回りの回転も含む)され、反転ヘッド吸着機構24bの作動によって吸着動作を行う。装着ヘッド17は装着ヘッド移動機構25aの作動によって移動し、装着ヘッド吸着機構25bの作動によって吸着動作を行う。上記ステージ移動機構21、ピン駆動部22、シリンジ移動機構23a、ペースト吐出機構23b、反転ヘッド移動機構24a、反転ヘッド吸着機構24b、装着ヘッド移動機構25a及び装着ヘッド吸着機構25bの作動制御は部品実装装置1が備える制御装置28によってなされる。
図1及び図2(a),(b)において、反転ヘッド16は下方に延出したツール保持部16Nの下端に吸着ツール30が取付けられており、反転ヘッド16は吸着ツール30を介して電子部品3を吸着する。電子部品3は、本実施の形態では、図3(a),(b)及び図4(a),(b)に示すように矩形平板形状の本体部3aの中央部に配線された特定部分としてのダイヤフラム3Dを有するとともに四隅の部分にバンプ3Bを有しており、半導体ウェハ3Wにおいて、4つのバンプ3Bを上方に向けた姿勢で供給される。
図3(a),(b)において、反転ヘッド16はツール保持部16Nの内部に設けられて部品実装装置1が備えるツール吸着機構1Aから吸引圧(真空圧)が供給されるツール吸着用管路16aと、部品実装装置1が備える部品吸着機構1Bから吸引圧が供給される部品吸着用管路16bを備えている。吸着ツール30は吸着対象とする電子部品3と同程度の外形を有しており、その上面31を反転ヘッド16のツール保持部16Nの下面16Sに接触させた状態でツール吸着用管路16a内に吸引圧が供給されることで、反転ヘッド16に吸着取付けされる。
図3(a),(b)及び図4(a),(b)において、吸着ツール30の内部にはツール内管路32が設けられている。ツール内管路32は吸着ツール30が反転ヘッド16に取付けられた状態で部品吸着用管路16bと連通する水平な水平管路32aと水平管路32aから下方に延びた垂直管路32bから成る。垂直管路32bは、吸着ツール30の上記四隅の部分を含んで電子部品3の上面と接触する部分(以下、接触部分33と称する)に開口する吸引開口34を有する(図2(b)も参照)。吸着ツール30が反転ヘッド16に取付けられた状態で部品吸着用管路16b内に吸引圧が供給されると、吸引開口34に電子部品3を吸引する部品吸引力が発生する。
また、吸着ツール30には、下面の中央部に開口する凹部35が設けられている。凹部35は、吸着ツール30の接触部分33を電子部品3に接触させた状態で電子部品3のダイヤフラム3Dと上下に対向する位置に設けられており、凹部35からは吸着ツール30の外部に繋がる溝状の連通路36が延びている(図2(a),(b)も参照)。連通路36は、吸着ツール30の接触部分33と電子部品3とが接触した状態において、凹部35を吸着ツール30の外部と連通させる機能を有する。
図1において、装着ヘッド17は下方に延出したツール保持部17Nの下端に前述の吸着ツール30が取付けられており、装着ヘッド17は吸着ツール30を介して電子部品3を吸着する。
図5(a),(b)において、装着ヘッド17はツール保持部17Nの内部に設けられて前述のツール吸着機構1Aから吸引圧が供給されるツール吸着用管路17aと、前述の部品吸着機構1Bから吸引圧が供給される部品吸着用管路17bを備えている。吸着ツール30はその上面31を装着ヘッド17のツール保持部17Nの下面17Sに接触させた状態でツール吸着用管路17a内に吸引圧が供給されることで、装着ヘッド17に取付けられる。図5(a),(b)において、吸着ツール30の水平管路32aは吸着ツール30が装着ヘッド17に取付けられた状態で部品吸着用管路17bと連通しており、吸着ツール30が装着ヘッド17に取付けられた状態で部品吸着用管路17b内に吸引圧が供給されると、吸引開口34に電子部品3を吸引する部品吸引力が発生する。
このような構成の部品実装装置1によって基板2に電子部品3を装着するには、制御装置28は、先ず、ステージ移動機構21を作動させて基板保持ステージ11に保持した基板2を所定の作業位置に位置させ、シリンジ移動機構23a及びペースト吐出機構23bの作動制御を行って、ペースト塗布シリンジ12により基板2上の目標装着位置P1(図1)にペーストを塗布する。そして、吸着ツール30を下方に向けた反転ヘッド16を所定の押上げピン15の直上位置(ピックアップ位置P2)の上方に位置させ、これから基板2に装着しようとする電子部品3(すなわち吸着対象とする電子部品3)がピックアップ位置P2に位置するようにウェハ保持部移動機構14によってウェハ保持部13を移動させるとともに、反転ヘッド16を移動させて、反転ヘッド16の吸着ツール30の4つの吸引開口34が吸着対象とする電子部品3の4つのバンプ3Bと上下に対向する(図2(a))。制御装置28は、反転ヘッド16の吸着ツール30の4つの吸引開口34が吸着対象とする電子部品3の4つのバンプ3Bと上下に対向したら、ピン駆動部22を作動させて、押上げピン15でピックアップ位置P2に位置した電子部品3を押上げつつ、反転ヘッド移動機構24a及び反転ヘッド吸着機構24bを作動させて、反転ヘッド16に電子部品3を吸着させる(図3(b))。
これにより電子部品3は、図3(b)及び図4(b)に示すように、4つのバンプ3Bが吸着ツール30の4つの吸引開口34内に収まった状態で、4つの吸引開口34に供給される吸引圧(真空圧)によって吸引され、電子部品3の全体が吸着ツール30に吸着される。この状態では電子部品3のダイヤフラム3Dと上下に対向する位置に吸着ツール30の凹部35が設けられているためにダイヤフラム3Dは吸着ツール30と接触せず、ダメージを受けない。また、吸着ツール30の吸引開口34に与えた吸引圧が吸着状態にある電子部品3と吸着ツール30との間からリークして凹部35内に作用することもあり得るが、凹部35は連通路36によって吸着ツール30の外部と連通しているため、ダイヤフラム3Dに大きな吸引圧が作用することはなく、ダイヤフラム3Dが変形或いは破損したりすることはない。
制御装置28は、反転ヘッド16によって電子部品3を吸着したら、反転ヘッド移動機構24aを作動させて反転ヘッド16を基板保持ステージ11の側に移動させるとともに、反転ヘッド16を水平軸J回りに180度回転させて、吸着ツール30が上方を向くようにする。これにより反転ヘッド16に吸着された電子部品3は上下反転される。そして、その反転させた電子部品3が所定の受渡し位置P3(図1)に位置するように反転ヘッド16を移動させる一方、装着ヘッド移動機構25aを作動させて、装着ヘッド17を受渡し位置P3の上方に位置させる(図6(a))。
制御装置28は、電子部品3を受渡し位置P3に位置させるとともに、受渡し位置P3の上方に装着ヘッド17を位置させたら、装着ヘッド移動機構25aと装着ヘッド吸着機構25bを作動させ、装着ヘッド17のツール保持部17Nを下降させて(図6(b)中に示す矢印A1)、吸着ツール30を上下反転させた電子部品3に接触させる(図6(b))。そして、反転ヘッド16による電子部品3の吸着を解除させたうえで装着ヘッド17に電子部品3を吸着させ、装着ヘッド17のツール保持部17Nを上昇させる(図6(c)中に示す矢印A2)。これにより電子部品3が反転ヘッド16から装着ヘッド17に受け渡された状態となる(図6(c))。
上記のように電子部品3が装着ヘッド17に吸着された状態では、電子部品3は4つのバンプ3Bと反対側に位置する本体部3a上の四隅の部分(上下反転された電子部品3の本体部3aの上面の四隅の部分)が、4つの吸引開口34に供給される吸引圧(真空圧)によって吸引されている。この状態では電子部品3のダイヤフラム3Dと上下に対向する位置に吸着ツール30の凹部35が設けられているためにダイヤフラム3Dは吸着ツール30と接触せず、ダメージを受けない。また、この場合も、吸着ツール30の吸引開口34に与えた吸引圧が吸着状態にある電子部品3と吸着ツール30との間からリークして凹部35内に作用することもあり得るが、凹部35は連通路36によって吸着ツール30の外部と連通しているため、ダイヤフラム3Dに大きな吸引圧が作用することはなく、ダイヤフラム3Dが変形或いは破損したりすることはない。
制御装置28は、電子部品3を装着ヘッド17に受け渡したら、装着ヘッド17を目標装着位置P1の上方に移動させ、装着ヘッド17のツール保持部17Nを下降させて、電子部品3を基板2上の目標装着位置P1に装着する。
以上説明したように、本実施の形態における部品実装装置1では、吸着ツール30に電子部品3の配線された特定部分(上述の例ではダイヤフラム3D)との接触を避け得る凹部35が設けられているため、特定部分にダメージを与えることなく電子部品3を吸着できる。また、吸着ツール30の吸引開口34に与えた吸引圧が吸着状態にある電子部品3と吸着ツール30との間からリークして凹部35内に作用することがあっても、凹部35は連通路36によって吸着ツール30の外部と連通しているため、特定部分に大きな吸引圧が作用することはなく、特定部分が変形・破損したりすることはない。このため本実施の形態における部品実装装置1によれば、配線された特定部分を有する電子部品3にダメージを与えたり変形等させたりすることなくその電子部品3を安全に吸着することができる。なお、上述の実施の形態では、吸着ツール30による吸着対象の電子部品3が特定部分をダイヤフラム3Dとするマイクロフォン部品から成るものであったが、これは一例であり、電子部品3は特定部分がスイッチ部分等から成るもの等であってもよい。
また、上述の実施の形態において示した吸着ツール30は、その外径が吸着対象となっている電子部品3の外形と同程度になっており、電子部品3との接触面が大きく、電子部品3を安定的に吸着保持できる。更には、このように電子部品3との接触面を大きくできることから、本実施の形態に示した吸着ツール30は、電子部品3との接触面が大きいほど超音波の振動が伝わり易くなって良好な電子部品3の装着を行うことができる超音波ボンディング装置等において使用される場合に大きな効果を発揮する。上述の部品実装装置1が超音波ボンディング装置である場合、超音波振動子から装着ヘッド17に取付けられた吸着ツール30に超音波振動を伝達させて電子部品3を基板2に装着する構成のものとなる。
配線された特定部分を表面に有する電子部品にダメージを与えたり変形等させたりすることなくその電子部品を安全に吸着することができる吸着ツール及び部品実装装置を提供する。
1 部品実装装置
2 基板
3 電子部品
3D ダイヤフラム(特定部分)
16 反転ヘッド(ヘッド部)
17 装着ヘッド(ヘッド部)
30 吸着ツール
33 接触部分
34 吸引開口
35 凹部
36 連通路

Claims (3)

  1. 部品実装装置が備える部品移動用のヘッド部に取付けられ、配線された特定部分を表面に有する電子部品を吸着対象として吸着する吸着ツールであって、
    前記電子部品と接触する接触部分に開口して設けられた吸引開口と、
    前記接触部分を前記電子部品に接触させた状態で前記特定部分と上下に対向する位置に設けられた凹部と、
    前記接触部分を前記電子部品に接触させた状態で前記凹部を前記吸着ツールの外部と連通させる連通路とを備えたことを特徴とする吸着ツール。
  2. 前記電子部品は前記特定部分をダイヤフラムとするマイクロフォン部品から成ることを特徴とする請求項1に記載の吸着ツール。
  3. 請求項1又は2に記載の吸着ツールを取付けた部品移動用のヘッド部により電子部品を吸着して基板に装着することを特徴とする部品実装装置。
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