JP2015211188A - 位置決め装置及び半導体検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】物品を損傷しないように位置決めできる位置決め装置及び半導体検査装置を提供する。【解決手段】位置決め装置10は、電子部品EPを搬送する搬送部12と、搬送部12によって搬送された電子部品EPが嵌り、上側が開口したくぼみ部HLが形成された第1の位置決め台14と、第1の位置決め台14を振動させる加振部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、位置決め装置及び半導体検査装置に関する。
特許文献1には、支持面上に載置された微小物品を正確に搬送することができる微小物品搬送装置が記載されている。この微小物品搬送装置は、固定部と、微小物品を載置するための支持面を備え、複数の軸方向において振動素子を介して固定部と連結された搬送基板と、各振動素子に所定の電圧を印加し、微小物品を搬送する搬送処理手段と、搬送基板上の微小物品を拡大した状態で監視する監視装置とを有している。
特開2007−55772号公報
本発明は、物品を損傷しないように位置決めできる位置決め装置及び半導体検査装置を提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係る位置決め装置は、電子部品を搬送する搬送部と、
前記搬送部によって搬送された前記電子部品が嵌り、上側が開口したくぼみ部が形成された第1の位置決め台と、
前記第1の位置決め台を振動させる加振部と、を備える。
第1の発明に係る位置決め装置において、
前記加振部は、前記第1の位置決め台を上下方向に超音波振動させることが好ましい。
第1の発明に係る位置決め装置において、
前記加振部は、前記第1の位置決め台を実質的に水平方向に超音波振動させてもよい。
第1の発明に係る位置決め装置において、
前記くぼみ部の深さが、前記電子部品の高さよりも浅いことが好ましい。
第1の発明に係る位置決め装置において、
前記加振部は、超音波振動子と、
前記超音波振動子に設けられ、前記第1の位置決め台を支持する超音波ホーンと、を有することが好ましい。
第1の発明に係る位置決め装置において、
前記第1の位置決め台は、ねじ部を有し、
前記第1の位置決め台が、前記ねじ部によって前記超音波ホーンに固定されることが好ましい。
第1の発明に係る位置決め装置において、
前記超音波振動子が発生する振動の振幅の大きさを制御するための電圧又は電流を出力する制御部を更に備えることができる。
第1の発明に係る位置決め装置において、
前記加振部は、前記第1の位置決め台を振幅が1μ以下で加振できることが好ましい。
第1の発明に係る位置決め装置において、
前記搬送部は、前記電子部品の上面を吸着し、上下方向に移動する吸着コレットを有していてもよい。
第1の発明に係る位置決め装置において、
前記搬送部は、前記電子部品の上面を吸着する吸着コレットを有し、
前記第1の位置決め台が上下方向に移動してもよい。
第1の発明に係る位置決め装置において、
前記電子部品は直方体状であり、
前記くぼみ部の形状は、上底の面積が下底の面積よりも大きい四角錐台状であることが好ましい。
第1の発明に係る位置決め装置において、
前記第1の位置決め台に代えて、前記電子部品が突き当たり、該電子部品の位置を決めるための突き当て部が設けられた第2の位置決め台を備えていてもよい。
第1の発明に係る位置決め装置において、
前記第2の位置決め台を傾ける駆動部を更に備えることが好ましい。
前記目的に沿う第2の発明に係る位置決め装置は、物品を搬送する搬送部と、
前記搬送部によって搬送された前記物品が嵌るくぼみ部が形成された位置決め台と、
前記位置決め台を振動させる加振部と、を備える。
前記目的に沿う第3の発明に係る半導体検査装置は、それぞれ電子部品の上面を吸着し円周方向に沿って配置された複数の吸着コレットを有するインデックステーブルと、
前記吸着コレットによって搬送された前記電子部品が嵌り、上側が開口したくぼみ部が形成された位置決め台と、
前記位置決め台を超音波振動させる加振部と、
前記吸着コレットによって吸着され、前記くぼみ部から取り出された前記電子部品の位置が予め決められた範囲にあることを監視するための監視部と、備える。
本発明によれば、物品を損傷しないように位置決めできる位置決め装置及び半導体検査装置を提供できる。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体検査装置の説明図である。 同半導体検査装置が備える位置決め台及び加振部の側面図である。 同半導体検査装置が備える位置決め台及び加振部の変形例を示す側面図である。 (A)、(B)はそれぞれ、同半導体検査装置が備える位置決め台の平面図及び側断面図である。 同半導体検査装置の動作を示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係る半導体検査装置の位置決め台の説明図であって、(A)は位置決め前の状態を示す説明図、(B)は位置決め後の状態を示す説明図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。なお、図において、説明に関連しない部分は図示を省略する場合がある。
〔第1の実施の形態〕
本発明の第1の実施の形態に係る半導体検査装置10は、図1に示すように、例えばチップ抵抗やチップコンデンサ等の直方体状の電子部品(物品の一例)EPを順次搬送し、予め決められた検査を行うことができる。なお、これら電子部品EPのサイズは、例えば、0403サイズや0603サイズである。
半導体検査装置10は、インデックステーブル12、位置決め台14、加振部16、カメラCAM及び制御部18を備えている。
インデックステーブル(搬送部の一例)12は、テーブル部122及び吸着コレット124を有している。
テーブル部122は、上下方向に延びる中心軸AX回り(図1に示す矢印参照)に回転する円板である。
吸着コレット124は、テーブル部122の外周部に沿って、間隔をあけて複数配置されている。吸着コレット124は、電子部品EPの上面を吸着して保持できる。吸着コレット124は、図示しないモータやエアシリンダによって駆動され、上下方向に移動できる。
従って、電子部品EPは、吸着コレット124によって吸着され、インデックステーブル12が回転することにより、テーブル部122の円周方向に沿って順次搬送される。
位置決め台(第1の位置決め台の一例)14は、吸着コレット124の下方に配置されている。位置決め台14は、図2Aに示すように、加振部16に固定され、超音波振動による加振がなされる。
位置決め台14の上面には、図3(A)及び図3(B)に示すように、上側が開口したくぼみ部HLが形成されている。このくぼみ部HLの形状は、例えば、上底の面積が下底の面積よりも大きい四角錐台状であり、くぼみ部HLの深さLdは、電子部品EPの高さLhよりも浅くなっている。くぼみ部HLには、インデックステーブル12により搬送された電子部品EPが嵌る。くぼみ部HLの大きさ(平面視した大きさ)は、電子部品EPのサイズよりも予め決められた許容誤差分だけ大きく設定されており、くぼみ部HLに嵌った電子部品EPは、予め決められた許容誤差範囲内に位置決めされる。
なお、対象となる電子部品EPの形状に対応して、くぼみ部の形状の異なる位置決め台が準備される。すなわち、位置決め台を交換するだけで多品種の電子部品EPに対応できる。
位置決め台14の下部には、図3(B)に示すように、雄ねじ部142が形成されている。
加振部16(図2A参照)は、位置決め台14を例えば振幅が1μm以下の超音波振動により加振できる。加振部16は、超音波振動子162及び超音波ホーン164を有している。なお、図2Aにおいて、ハッチングで表した部分は断面を示している。
超音波振動子162は、上下方向に振動し、上下方向の超音波振動を発生することができる。
超音波ホーン164は、超音波振動子162の上側に設けられている。超音波ホーン164は、超音波振動子162が発生した超音波振動を伝達する共振体である。超音波ホーン164は、上下方向に延びている。超音波ホーン164の上側には、位置決め台14が取り付けられている。位置決め台14は、超音波ホーン164の上面に形成された雌ねじ部に雄ねじ部(ねじ部の一例)142(図3(B)参照)がねじ込まれることよって、固定される。従って、超音波ホーン164の超音波振動が確実に位置決め台14に伝達される。
なお、半導体検査装置10は、図2Aに示した加振部16に代えて、図2Bに示す加振部16aを備えていてもよい。加振部16aは、水平方向(左右方向)に振動する超音波振動子162及び水平方向に延びる超音波ホーン164aを有している。位置決め台14は、加振部16aの先端部の上側に雄ねじ部142(図3(B)参照)によって固定され、水平方向に加振される。ここで、水平方向とは、厳密な意味での水平ではない。即ち、「水平」とは、設計上、製造上の誤差が許容され、「実質的に水平」という意味である(以下、同様)。具体的には、例えば、−10度〜+10度の範囲内で振動方向と水平面とが交差していてもよい。
カメラCAM(図1参照)は、位置決め台14よりもインデックステーブル12の搬送方向下流側であって、吸着コレット124の下方に配置されている。カメラCAMは、吸着コレット124によって吸着されている電子部品EPを撮像できる。カメラCAMは、図1に示す制御部18に接続されている。撮像された電子部品EPは、制御部18に設けられた画像処理部(不図示)によって、予め決められた位置の範囲にあることが監視される。
なお、カメラCAM及び画像処理部によって、少なくとも監視部の一例が構成される。
制御部18は、電源装置を有している。制御部18は、電源装置が超音波振動子162に対して電圧又は電流を出力することによって、超音波振動子162が発生する振動の振幅の大きさ、すなわち位置決め台14の振動の振幅の大きさを制御できる。
制御部18には、図示しない設定部が設けられている。ユーザは、この設定部を介して、位置決め台14の振幅の大きさを数μm以下の単位毎(例えば、0.1μm毎)に設定できる。また、ユーザは、設定部を介して、超音波振動子162を駆動する時間(位置決め台14を加振する時間)を数ms単位毎(例えば、1ms毎)に設定できる。
次に、半導体検査装置10の動作について説明する。
(ステップS1)
電子部品EPが半導体検査装置10の外部から受け渡される。受け渡された電子部品EPは、吸着コレット124によって吸着された後、インデックステーブル12の回転に伴って順次搬送される。電子部品EPを吸着した吸着コレット124が位置決め台14の上方に到達すると、インデックステーブル12の動作が停止する(図4(A)参照)。
(ステップS2)
位置決め台14の上方に到達した吸着コレット124が下降する。図4(B)に示すように、電子部品EPは、位置決め台14に形成されたくぼみ部HL(図3参照)に接近する。
(ステップS3)
下降した吸着コレット124が、吸着動作を停止(OFF)すると、保持されていた電子部品EPが自然落下する。その際、真空破壊することによって、電子部品EPはより確実に自然落下する。自然落下した電子部品EPの一部は、くぼみ部HLに落ち込む。
(ステップS4)
くぼみ部HLに一部が落ち込んだ電子部品EPは、加振部16によって、例えば1μm以下振幅の超音波振動にて、例えば5〜50msec加振される。加振された電子部品EPは、全体がくぼみ部HLに嵌り、位置決めされる(図4(C)参照)。
なお、電子部品EPに加えられる振動の振幅は、例えば、10μm以下であってもよい。
(ステップS5)
加振動作が停止(OFF)すると、吸着コレット124が吸着を開始(ON)する。くぼみ部HLに嵌って位置決めされた電子部品EPは、吸着コレット124に吸着される(図4(D)参照)。
(ステップS6)
電子部品EPを吸着した吸着コレット124が上昇すると、インデックステーブル12が回転し(図4(E)参照)、電子部品EPは次工程(監視工程)に搬送される。
(ステップS7)
監視工程においては、図1に示すカメラCAMが吸着コレット124に吸着された電子部品EPを下方から撮像する。電子部品EPの撮像データは、制御部18に設けられた画像処理部(不図示)に送信される。画像処理部は、撮像データに基づいて、電子部品EPの位置が予め定められた許容誤差範囲にあることを確認する。電子部品EPの位置が許容誤差範囲にない場合には、その電子部品EPは、後の工程にて予め決められた場所に搬送される。電子部品EPの位置が許容誤差範囲にない場合には、半導体検査装置10の動作を停止させてもよい。
このように、第1の実施の形態に係る半導体検査装置10においては、加振する振動の振幅が微小であるため、電子部品EPが損傷する可能性が低減される。また、電子部品EPがくぼみ部HL(図3参照)に嵌るだけでよいので、短時間で位置決めされる。
なお、半導体検査装置10においては、吸着コレット124が上下に移動して電子部品EPが位置決め台14に受け渡されていたが、位置決め台14が上下に移動して電子部品EPが受け渡されてもよい。
前述のインデックステーブル12、位置決め台14、及び加振部16は、位置決め装置の一例と捉えることもできる。このような位置決め装置は、加振する振動の振幅が微小であるために、例えば電子部品のような脆い物品であっても短時間で位置決めできる。
〔第2の実施の形態〕
続いて、本発明の第2の実施の形態に係る半導体検査装置について説明する。第1の実施の形態に係る半導体検査装置10と同一の構成要素については、同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
本発明の第2の実施の形態に係る半導体検査装置は、位置決め台14(図2A参照)に代わる、図5に示す位置決め台54(第2の位置決め台の一例)と、駆動部(不図示)とを備えている。
位置決め台54には、突き当て部542が設けられている。突き当て部542には、第1の突き当て面542a及び第2の突き当て面542bが形成されている。
突き当て部542は、電子部品EPが突き当てられることによって、この電子部品EPを予め決められた場所に位置決めできる。
突き当て部542は、位置決め台54の上面に対してくぼみ部HL(図3参照)のようにくぼんでいてもよい。また、突き当て部542は、位置決め台54の上面から突出して形成されていてもよい。すなわち、電子部品EPが突き当てられる第1の突き当て面542a及び第2の突き当て面542bが形成されていればよい。
駆動部(不図示)は、例えば、モータや圧電素子を有し、位置決め台54を傾けることができる。位置決め台54は、駆動部によって、位置決め台54が加振された際に、電子部品EPの隣り合う2つの側面がそれぞれ第1の突き当て面542a及び第2の突き当て面542bに向かって移動する方向に傾けられる。
本実施の形態に係る半導体検査装置の動作は、第1の実施の形態に係る半導体検査装置10の動作と比較すると、ステップS3及びステップS4が相違する。以下、これらステップS3及びステップS4と相違するステップ(ステップS3a及びステップS4a)について説明する。
(ステップS3a)
駆動部が位置決め台54を傾ける。
下降した吸着コレット124が、吸着動作を停止(OFF)すると、保持されていた電子部品EPが自然落下する。自然落下した電子部品EPは、位置決め台54の表面に載る(図5(A)参照)。なお、自然落下した後、電子部品EPの少なくとも一部の側面が突き当て部542に突き当たる場合もある。
(ステップS4a)
位置決め台54の表面に載った電子部品EPは、加振部16によって、例えば1μm以下の振幅の超音波振動にて例えば5〜50msec加振される。加振された電子部品EPは、隣り合う2つの側面がそれぞれ第1の突き当て面542a及び第2の突き当て面542bに突き当り、位置決めされる(図5(B)参照)。
なお、電子部品EPに加えられる振動の振幅は、例えば、10μm以下であってもよい。
電子部品EPが位置決めされた後、駆動部は傾けた位置決め台54を元の位置に戻す。
このように、第2の実施の形態に係る半導体検査装置においては、電子部品EPが突き当て部542に突き当たることによって位置決めされる。従って、電子部品EPのサイズが変わっても、位置決め台54を交換することなく、複数サイズの電子部品EPが位置決めされる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲である。
位置決め台に形成されたくぼみ部の形状は、上底の面積が下底の面積よりも大きい四角錐台状に限定されるものではない。
また、位置決め装置が位置決めする対象は、電子部品に限定されるものではない。
更に、加振部が発生する振動は、超音波振動に限定されるものではなく、より低周波の振動であってもよい。
10:半導体検査装置、12:インデックステーブル、14:位置決め台、142:雄ねじ部、16:加振部、18:制御部、54:位置決め台、122:テーブル部、124:吸着コレット、162:超音波振動子、164:超音波ホーン、542:突き当て部、542a:第1の突き当て面、542b:第2の突き当て面、CAM:カメラ、EP:電子部品、HL:くぼみ部

Claims (15)

  1. 電子部品を搬送する搬送部と、
    前記搬送部によって搬送された前記電子部品が嵌り、上側が開口したくぼみ部が形成された第1の位置決め台と、
    前記第1の位置決め台を振動させる加振部と、を備えた位置決め装置。
  2. 請求項1記載の位置決め装置において、
    前記加振部は、前記第1の位置決め台を上下方向に超音波振動させる位置決め装置。
  3. 請求項1又は2記載の位置決め装置において、
    前記加振部は、前記第1の位置決め台を実質的に水平方向に超音波振動させる位置決め装置。
  4. 請求項2又は3記載の位置決め装置において、
    前記くぼみ部の深さが、前記電子部品の高さよりも浅い位置決め装置。
  5. 請求項4記載の位置決め装置において、
    前記加振部は、超音波振動を発生する超音波振動子と、
    前記超音波振動子に設けられ、前記第1の位置決め台を支持する超音波ホーンと、を有する位置決め装置。
  6. 請求項5記載の位置決め装置において、
    前記第1の位置決め台は、ねじ部を有し、
    前記第1の位置決め台が、前記ねじ部によって前記超音波ホーンに固定される位置決め装置。
  7. 請求項6記載の位置決め装置において、
    前記超音波振動子が発生する振動の振幅の大きさを制御するための電圧又は電流を出力する制御部を更に備えた位置決め装置。
  8. 請求項7記載の位置決め装置において、
    前記加振部は、前記第1の位置決め台を振幅が1μ以下で加振できる位置決め装置。
  9. 請求項8記載の位置決め装置において、
    前記搬送部は、前記電子部品の上面を吸着し、上下方向に移動する吸着コレットを有する位置決め装置。
  10. 請求項8記載の位置決め装置において、
    前記搬送部は、前記電子部品の上面を吸着する吸着コレットを有し、
    前記第1の位置決め台が上下方向に移動する位置決め装置。
  11. 請求項9又は10記載の位置決め装置において、
    前記電子部品は直方体状であり、
    前記くぼみ部の形状は、上底の面積が下底の面積よりも大きい四角錐台状である位置決め装置。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の位置決め装置において、
    前記第1の位置決め台に代えて、前記電子部品が突き当たり、該電子部品の位置を決めるための突き当て部が設けられた第2の位置決め台を備えた位置決め装置。
  13. 請求項12記載の位置決め装置において、
    前記第2の位置決め台を傾ける駆動部を更に備えた位置決め装置。
  14. 物品を搬送する搬送部と、
    前記搬送部によって搬送された前記物品が嵌るくぼみ部が形成された位置決め台と、
    前記位置決め台を振動させる加振部と、を備えた位置決め装置。
  15. それぞれ電子部品の上面を吸着し円周方向に沿って配置された複数の吸着コレットを有するインデックステーブルと、
    前記吸着コレットによって搬送された前記電子部品が嵌り、上側が開口したくぼみ部が形成された位置決め台と、
    前記位置決め台を超音波振動させる加振部と、
    前記吸着コレットによって吸着され、前記くぼみ部から取り出された前記電子部品の位置が予め決められた範囲にあることを監視するための監視部と、備えた半導体検査装置。
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