JPH06209021A - ボンディングヘッド - Google Patents

ボンディングヘッド

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Publication number
JPH06209021A
JPH06209021A JP235993A JP235993A JPH06209021A JP H06209021 A JPH06209021 A JP H06209021A JP 235993 A JP235993 A JP 235993A JP 235993 A JP235993 A JP 235993A JP H06209021 A JPH06209021 A JP H06209021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collet
bonding head
tweezers
taper
bonding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP235993A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Ando
健男 安藤
Akira Kabeshita
朗 壁下
Satoshi Shida
智 仕田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP235993A priority Critical patent/JPH06209021A/ja
Publication of JPH06209021A publication Critical patent/JPH06209021A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ICの受渡しの不要なダイレクトボンディン
グを可能とするICボンディングヘッドを提供する。 【構成】 本発明のICボンディングヘッドはテーパー
コレット1内にIC5を吸着するIC5より小さいピン
セット2を内蔵させ、そのピンセット2がボンディング
ツールに対して上下に可動するという構成を備えたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICボンディングヘッド
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に従来のICボンディングヘッドは
図3及び図4の2種類のヘッドが必要である。以下図面
により説明する。1aは平コレットであり、この平コレ
ット1aにはIC5を吸着するために、中央部に吸着孔
3aを設けている。1bはテーパーコレットであり、先
端部1Cにはテーパ部1dが形成され、このテーパーコ
レット1bにもIC5を吸着するために、中央部に吸着
孔3bを設けており、平コレット1aで吸着したIC5
をテーパーコレット1bに受渡しをするための中間ステ
ージ9を備えている。
【0003】以上のように構成されたボンディングヘッ
ドについて、以下その動作を説明する。
【0004】前記平コレット1aはキャリアテープ6の
中に挿入されたIC5を吸着するため下降して、IC5
を吸着の後前記平コレット1aは再び上昇する。次に中
間ステージ9にIC5を移載するため、再び降下して移
載する。次に中間ステージ9上IC5とテーパーコレッ
ト1bの位置合せをして、前記テーパーコレット1bが
下降してIC5をテーパーコレット1bの中心に合わせ
て吸着の後前記テーパーコレット1bが再び上昇する。
そしてボンディングを行う実装基板とIC5の位置合せ
を完了し、前記テーパーコレット1bは実装基板上まで
下降し、加圧により実装基板へIC5をボンディングす
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、2種類のヘッドが必要である。すなわち
テーパーコレット1bでキャリアテープ6内のIC5を
直接吸着しようとしても、テーパーコレット1bがキャ
リアテープ6と干渉してIC5が吸着可能な高さまで降
下できず、また平コレット1aで直接実装基板へIC5
をボンディングしようとしても、ボンディング時の加圧
力によりIC5の表面に損傷を与えてしまうのである。
つまり2種類のヘッドが必要なだけでなく、IC5を平
コレット1aからテーパーコレット1bへ受渡しに要す
る中間ステージが必要となったり、受渡しのためのロス
タクトが発生するという問題点を有していた。これはI
C5をテープで供給する時だけでなくトレイで供給する
場合も同様であった。
【0006】本発明は上記問題点を鑑み、ICの受渡し
の不要なダイレクトボンディングを可能とするICボン
ディングヘッドを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のICボンディングヘッドはテーパーコレッ
ト内にICを吸着するICより小さいピンセットを内蔵
させ、そのピンセットがボンディングツールに対して上
下に可動するという構成を備えたものである。
【0008】
【作用】この構成によって、テーパーコレットより突起
したピンセットにより、キャリアテープまたはトレイか
らICが吸着可能で、また実装基板へボンディングする
場合は、ピンセットがIC表面より退避して、テーパー
コレットによってIC端面を通してICを加圧すること
によりICをボンディングする。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。なお、従来例と同じ構成部材には同一
符号を用いる。
【0010】図1に示すように、テーパーコレット1は
先端部1eにテーパ部1fを形成し、かつ中央部に圧縮
ばね4と、この圧縮ばね4で下方に付勢されたピンセッ
ト2を設け、前記圧縮ばね4の付勢に抗して前記ピンセ
ット2は上下に可動できるよう装着されている。前記ピ
ンセット2にはIC5を吸着するために中央部に吸着孔
3を有している。
【0011】またIC5は、IC寸法より大きい穴で形
成されたキャリアテープ6の中に挿入されており、IC
5の底はボトムテープ7によって保持されている。
【0012】以上のように構成されたICボンディング
ヘッドについて図1,図2について動作を説明する。
【0013】まずIC5をテーパーコレット1の中心に
合わせてキャリアテープ6内から吸着するため、IC5
の位置に合わせて前記テーパーコレット1の位置を決め
た後、前記テーパーコレット1が下降する。次に前記テ
ーパーコレット1より突出したピンセット2によりIC
5を吸着する。そして、前記テーパーコレット1は上昇
し実装基板8とIC5の位置合せを完了する。前記テー
パーコレット1は実装基板8上まで下降し、(図2)こ
の時前記ボンディングツール1はIC5に圧力を加え、
圧縮ばね4が縮んでピンセット2はテーパーコレット1
内に格納されIC5表面には接触していない。そして前
記テーパーコレット1はIC5端面より加圧して、IC
5は実装基板8にボンディングされる。
【0014】以上のように本実施例によれば、IC5の
寸法より小さいピンセット2をテーパーコレット1に内
蔵して上下移動させることにより、IC5をキャリアテ
ープ6内より吸着してテーパーコレット1で直接実装基
板8にボンディングすることができる。
【0015】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明はテーパーコレットに内蔵する上下可動なピ
ンセットを設けることによって、中間ステージが不要
で、ICキャリアテープまたはトレイより吸着して直接
テーパーコレットにて実装基板へボンディングすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるボンディングヘッド
の断面図
【図2】実装基板の近接の同ボンディングヘッドの断面
【図3】従来の他のボンディングヘッドの断面図
【図4】従来の他のボンディングヘッドの断面図
【符号の説明】
1 テーパーコレット 2 ピンセット 3 吸着孔 4 圧縮ばね 5 IC 6 キャリアテープ 8 実装基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部が、吸着した部品を位置矯正可能
    なテーパを有したテーパーコレットと、このテーパーコ
    レット内を軸方向に摺動可能に設けられ、かつ部品を吸
    着可能な孔を有したピンセットとからなるボンディング
    ヘッド。
  2. 【請求項2】 部品より小さいピンセットと部品より大
    きい外形を有するテーパーコレットを設けた請求項1記
    載のボンディングヘッド。
JP235993A 1993-01-11 1993-01-11 ボンディングヘッド Pending JPH06209021A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP235993A JPH06209021A (ja) 1993-01-11 1993-01-11 ボンディングヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP235993A JPH06209021A (ja) 1993-01-11 1993-01-11 ボンディングヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06209021A true JPH06209021A (ja) 1994-07-26

Family

ID=11527075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP235993A Pending JPH06209021A (ja) 1993-01-11 1993-01-11 ボンディングヘッド

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JP (1) JPH06209021A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006011319A1 (ja) * 2004-07-29 2006-02-02 Japan Science And Technology Agency レーザー結晶用ダイボンド装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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