JPH05189352A - I/oアドレス変換方式 - Google Patents

I/oアドレス変換方式

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JPH05189352A
JPH05189352A JP576392A JP576392A JPH05189352A JP H05189352 A JPH05189352 A JP H05189352A JP 576392 A JP576392 A JP 576392A JP 576392 A JP576392 A JP 576392A JP H05189352 A JPH05189352 A JP H05189352A
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JP576392A
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Kimimasa Hiramatsu
仁昌 平松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 拡張性及び汎用性が高く、簡易で安価な回路
構成のI/Oアドレス変換方式を提供する。 【構成】 アドレスバス1、データバス2に接続された
図示しないプロセッサは、予めI/Oアドレス変換を行
うための情報を、アドレス変換情報保持手段4内のI/
Oマップ4aにI/Oライトアクセスにより格納してお
く。プロセッサが、その後、変換対象となっているI/
Oアドレス空間へのアクセスを行うことにより、アドレ
ス変換制御手段3の制御により、アドレス変換を行うた
めの情報がI/Oマップ4aより読み出され、該情報に
基づき、I/Oアドレス変換が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理システムにお
けるI/Oアドレス変換方式に係り、特に、異なるI/
Oアーキテクチャ間において、両アーキテクチャの整合
を図るようにする場合に使用して好適なI/Oアドレス
変換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】I/Oアドレス変換方式に関する従来技
術として、例えば、特開平3−276357号公報等に
記載された技術が知られている。
【0003】この従来技術は、アドレスを変換する手段
としてレジスタを用い、アドレス変換手段である前記レ
ジスタに、アドレス変換のための情報を予めセットして
おき、この情報を用いてアドレス変換を行うものであ
る。そして、この従来技術は、I/OマップドI/Oア
ドレスのメモリマップドI/Oアドレスへの変換、メモ
リマップドI/OアドレスのI/OマップドI/Oアド
レスへの変換を行うことが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、アド
レス変換情報を保持する手段としてレジスタを用いてい
るので、前記レジスタを1つしか用意しない場合、変換
対象となるI/Oアドレス空間が広い場合、あるいは、
複数のアドレス空間への写像を行うような場合に使用す
ることができないという問題点を有している。
【0005】このような問題点を解決するために、前記
レジスタを多数用意する方法が考えられるが、この場
合、アドレス変換回路の物量が大きくなり、回路実装、
及び、価格の面で不都合となるという問題点を生じさせ
る。
【0006】本発明の目的は、前記従来技術の問題点で
あるI/Oアドレス変換における拡張性及び汎用性の欠
如について解決し、簡易で安価な回路構成のI/Oアド
レス変換方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、アドレス変換を行う際に必要となるアドレス変換情
報を、従来のレジスタではなく、RAMで構成されたI
/Oマップと呼ばれるテーブルに格納しておくことによ
り達成される。
【0008】そして、本発明は、前記I/OマップのR
AMの容量を増加することにより、広いI/Oアドレス
空間のアドレス変換、複数のアドレス空間への写像を行
うアドレス変換方式を、簡単な回路で、省スペースの回
路実装で、かつ、安価に実現することができる。
【0009】前記I/Oマップは、プロセッサの発行す
るI/Oアクセスアドレスの一部を自らのインデックス
アドレスとして用いる。該アドレスによりアドレッシン
グされた情報をエントリと呼び、エントリは、アドレス
変換後のI/Oアドレス値から成っており、前記プロセ
ッサの発行するI/Oアクセスアドレスの代わりに、該
エントリが用いられる。
【0010】
【作用】前述したアドレス変換を実行する制御手段は、
プロセッサが発行するアクセスアドレスをデコードし、
該アクセスアドレスが、I/Oアクセスアドレスか否か
を判定する。前記制御手段は、該アクセスアドレスがI
/Oアクセスアドレスであった場合、該I/Oアクセス
アドレスの一部をインデックスアドレスとし、RAMで
構成された前記アドレス変換手段であるI/Oマップに
予め設定されたアドレス変換情報、エントリを用い、前
記I/Oアクセスアドレスのうちインデックスアドレス
として用いられる部分に、前記エントリ中の変換後のI
/Oアドレス値を代入することにより、前記I/Oアク
セスアドレスを所望の任意のI/Oアクセスアドレスへ
変換、写像することが可能である。
【0011】このとき、変換前後のI/Oアクセスアド
レスのビット幅は、同じである必要はなく、前記エント
リのビット幅をいくつにするかにより、自由に設定する
ことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明によるI/Oアドレス変換方式
の一実施例を図面により詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図、図2はI/Oアドレス変換を説明する図、第3
図はI/Oマップのエントリを説明する図である。図1
において、1はアドレスバス、2はデータバス、3はア
ドレス変換制御手段、3aはアドレスデコーダ、3bは
セレクタ、3cはORゲート、3dはNORゲート、4
はアドレス変換情報保持手段、4aはI/Oマップ、4
bはゲートである。
【0014】なお、図示本発明の一実施例において、プ
ロセッサのアドレス空間は、(00000000)16
(FFFFFFFF)16の32ビットの空間、すなわ
ち、4GBであり、そのうち、I/Oアドレス空間とし
て(FC000000)16〜(FFFFFFFF)16
64MBの空間を有しており、さらに、このうちのアド
レス変換対象空間は、(FC000000)16〜(FC
FFFFFF)16の16MBの空間であるとする。
【0015】また、変換先のアドレス空間は、(000
0000)16〜(FFFFFFF)16の28ビットのアド
レス空間であり、そのうちのI/Oアドレス空間は、
(0000000)16〜(0FFFFFF)16の16M
B空間であるとする。さらに、アドレス変換情報をプロ
セッサによるI/Oアクセスにより任意に設定可能とす
るために、前記アドレス変換情報を格納する手段である
I/Oマップも前記プロセッサのアドレス空間にマッピ
ングされており、そのアドレス空間は、(FD0000
00)16〜(FD0003FF)16の1KBの空間であ
るとする。
【0016】図1に示す本発明の一実施例において、ア
ドレスバス1、データバス2は、図示しない情報処理装
置のプロセッサに直接接続されているバスであり、それ
ぞれ32ビットの幅を有している。また、アドレス変換
制御手段3は、32ビットのI/Oアクセスアドレス
を、28ビットのI/Oアクセスアドレスへ変換する手
段であり、アドレスデコーダ3aと、セレクタ3bとに
より構成されている。
【0017】アドレスデコーダ3aは、前記32ビット
のアドレスバス1上のビットである231〜212(A31
〜A12)をデコードする。このアドレスデコーダ3a
は、入力されたアドレスが、(FCXXXXXX)
16(但し、XはDon't care、以下同様)であるときに
“真”となる出力3a1、及び、入力されたアドレス
が、(FD0000XX)16、(FD0001X
X)16、(FD0002XX)16、(FD0003X
X)16のいずれかであるときに“真”となる出力3a2
を持つアドレスデコーダである。
【0018】セレクタ3bは、アドレス変換情報保持手
段4内のRAMで構成されたI/Oマップ4aのアクセ
スアドレスを選択して出力するセレクタであり、このセ
レクタ3bは、前記アドレスデコーダ3aの出力3a1
が“真”、すなわち、アドレスバス1上のアドレスが
(FCXXXXXX)16のときに、前記アドレスバス1
上のビット、223〜216(A23〜A16)に最下位の
2ビットとして“00”を付加し、10ビットのアドレ
スとして出力する。
【0019】また、セレクタ3bは、前記アドレスデコ
ーダ3aの出力3a2が“真”、すなわち、アドレスバ
ス1上のアドレスが(FD0000XX)16、(FD0
001XX)16、(FD0002XX)16、(FD00
03XX)16のいずれかである場合に、前記アドレスバ
ス1上のビット、29〜20(A9〜A0)をアドレスと
して出力する。
【0020】ゲート3cは、ORゲートであり、アドレ
スデコーダ3aの出力3a1、3a2を入力とし、いず
れかの入力が“真”であるときに、自らの出力3c1を
“真”として出力する。
【0021】ゲート3dは、NORゲートであり、アド
レスデコーダ3aの出力3a1と、プロセッサからのリ
ード/ライトコントロール信号5とを入力とし、アドレ
スデコーダ3aの出力3a1が“真”のとき、その出力
を“偽”とし、また、アドレスデコーダ3aの出力3a
1が“偽”のとき、その出力が、プロセッサのリード/
ライトコントロール信号5の状態とするように機能す
る。このとき、該信号5は、リードで“真”、ライトで
“偽”となるため、ゲート3dの出力は、リードで
“偽”、ライトで“真”となる。
【0022】アドレス変換情報保持手段4は、アドレス
変換のための情報を保持、出力する手段であり、I/O
マップ4aと、ゲート4bとを備えて構成されている。
I/Oマップ4aは、前述したようにRAMで構成され
ているが、ここでは簡単のため、RAMはSRAMであ
るものとする。
【0023】前記I/Oマップ4aは、チップセレクト
“真”、ライトイネーブル“偽”で、入力アドレスに対
応するエントリのデータの読み出しが可能であり、ま
た、チップセレクト“真”、ライトイネーブル“真”
で、入力アドレスに対応するエントリに対するデータの
格納が可能である。このI/Oマップ4aを構成するS
RAMに対するチップセレクトは、前記ゲート3cの出
力3c1、すなわち、アドレスデコーダ3aの出力3a
1及び3a2のORをとったものである。また、ライト
イネーブルは、ゲート3dの出力がそのまま入力され
る。
【0024】前記ライトイネーブル信号は、ライト時、
“真”、リード時、“偽”となる信号であるものとす
る。また、アドレスとしては、前述したように、セレク
タ3bの出力が入力される。
【0025】ゲート4bは、出力4b1と4b2とを有
しており、I/Oマップ4aの出力である読み出しデー
タを、アドレスデコーダ3aの出力3a1が“真”のと
き4b1側に出力し、また、アドレスデコーダ3aの出
力3a2が“真”のとき4b2側に出力する。
【0026】前述したように、I/Oマップ4aは、前
記プロセッサのアドレス空間(FD000000)16
(FD0003FF)16にマッピングされており、該ア
ドレス空間へのプロセッサからのストア命令、ロード命
令により、アドレス変換のための情報であるデータの格
納、読み出しが可能である。このとき、I/Oマップ4
aを構成するSRAMに対するチップセレクト3c1
は、アドレスデコーダ3aの出力3a2が“真”となる
ことにより“真”となる。また、I/Oマップ4aを構
成するSRAMに対するアドレスは、前述したようにア
ドレスバス1上のビット、29〜20(A9〜A0)が使
用される。
【0027】I/Oマップ4aからの読み出しデータ
は、前記ゲート4bにより、アドレスデコーダ3aの出
力3a2が“真”とされていることから、4b2側に出
力される。この4b2側の出力は、プロセッサのデータ
バス2に接続されており、これによりI/Oマップ4a
のデータをプロセッサにより読み出すことができる。こ
のとき、I/Oマップ4aのライトイネーブルとして、
ゲート3dの出力が入力されているため、ライトイネー
ブルは、プロセッサのリード時“偽”、ライト時“真”
となり、正しく動作する。
【0028】また、プロセッサがアドレス空間(FCX
XXXXX)16へアクセスした場合、アドレスデコーダ
3aの出力3a1が“真”となるため、I/Oマップ4
aを構成するSRAMに対するチップセレクト3c1が
“真”となり、また、ライトイネーブルは、前記ゲート
3dの作用により、プロセッサのライト、リードにかか
わらず必ず“偽”となるため、I/Oマップ4aに対す
るアクセスはリード動作のみとなる。
【0029】このときに読み出されたデータは、前記ゲ
ート4bにより、アドレスデコーダ3aの出力3a1が
“真”であるため4b1側に出力される。この4b1側
の出力は、アドレスバス1上のビット215〜20の上位
ビットとして付加され、合計28ビットのアドレスとし
てI/O側へ出力される。
【0030】次に、前述のように構成される本発明の一
実施例の動作を説明する。
【0031】図示しないプロセッサは、I/Oアクセ
ス、すなわち、プロセッサのアドレス空間(FCXXX
XXX)16に対するアクセスに先だって、予め、アドレ
ス変換のために必要なデータをアドレス変換情報保持手
段4内のI/Oマップ4aにセットするための処理を行
う。
【0032】ここでは、アドレス(FC000000)
16〜(FC00FFFF)16を(0000000)16
(000FFFF)16に変換するための設定について説
明する。
【0033】プロセッサは、アドレスバス1に、I/O
マップ4aの1エントリのアドレス、この例ではアドレ
ス(FD000000)16を送出すると共に、データバ
ス2上にアドレス変換に必要な情報、すなわち、I/O
マップ4aに設定するエントリデータを送出する。
【0034】I/Oマップ4aの1エントリのデータフ
ォーマットは、図3に示すように、32ビットのフォー
マットで構成されており、そのうちの有効ビットは、下
位12ビットである。この有効ビットは、最上位ビット
が変換後のアドレスのビット227(A27)に対応し、
最下位ビットが変換後のアドレスのビット216(A1
6)に対応している。
【0035】この例では、前述のような変換を行うため
のデータとして、(00000000)16を送出するも
のとする。また、リード/ライトコントロール信号5
は、ライト処理であるために“偽”とされる。アドレス
変換制御手段3内のアドレスデコーダ3aは、アドレス
バス1上に送出された前記アドレスから、出力3a2を
“真”とする。これにより、ゲート3cの出力3c1が
“真”となる。また、ゲート3dの出力は、アドレスデ
コーダ3aの出力3a2が“真”、リード/ライトコン
トロール信号5が“偽”であるため“真”となる。
【0036】このため、アドレス変換情報保持手段4内
のI/Oマップ4aは、チップセレクト“真”、ライト
イネーブル“真”であり、ライト動作であるため、デー
タバス2上のデータ(00000000)16の下位12
ビットを取り込んで保持する。このとき、I/Oマップ
4aを構成するSRAMのアドレスは、(000000
0000)2 、すなわち、I/Oマップの先頭アドレス
であり、この先頭アドレスに先頭エントリの設定が行わ
れたことになる。
【0037】前述の動作により、プロセッサは、I/O
マップ4aの先頭エントリに、アドレス変換のために必
要な12ビットの情報(000)16を設定したことにな
る。
【0038】プロセッサは、前述の処理を行った後、い
つでも、アドレス(FC000000)16〜(FC00
FFFF)16を持つI/Oアクセスに際し、アドレス
(0000000)16〜(000FFFF)16へのアド
レス変換を行ってI/Oアクセスを行うことができる。
【0039】すなわち、プロセッサがI/Oアクセスの
ために、アドレス(FC000000)16〜(FC00
FFFF)16を発行すると、アドレス変換制御手段3内
のアドレスデコーダ3aは、I/Oアクセスアドレス
(FC000000)16〜(FC00FFFF)16を検
出して、出力3a1を“真”とする。
【0040】これにより、ゲート3cの出力3c1は
“真”となり、ゲート3dの出力3d1は、プロセッサ
のリード/ライトコントロール信号5の“真”、“偽”
にかかわらず、“偽”となる。これは、アドレス変換情
報保持手段4内のI/Oマップ4aに対するチップセレ
クトが“真”、ライトイネーブルが“偽”となり、I/
Oマップ4aに対し、リード動作が行われることを示
す。
【0041】また、このときのI/Oマップ4aに対す
るアドレスは、前記出力3a1が“真”であることか
ら、前記I/Oアクセスアドレス(FC000000)
16〜(FC00FFFF)16のビット223〜216(A2
3〜A16)に、最下位2ビットとして‘0’を付加さ
れたもの、すなわち、(0000000000)2とな
る。
【0042】従って、このときI/Oマップ4aから読
み出されるアドレス変換のための情報は、前述のように
プロセッサにより設定された12ビットの情報(00
0)16である。この12ビットの情報は、アドレスデコ
ーダ3aの出力3a1が“真”であることから、ゲート
4bにより4b1側に出力される。この4b1側の出力
は、前記アドレスバス1上のビット215〜20 の上位ビ
ットとして付加され、28ビットとなる。
【0043】前述のようにして得られた28ビットの情
報は、変換後のI/Oアクセスアドレスであり、アドレ
ス(FC000000)16〜(FC00FFFF)16
ら、アドレス(0000000)16〜(000FFF
F)16への変換が完了したことになる。
【0044】前述した本発明の一実施例は、32ビット
のアドレスを28ビットのアドレスに変換するものであ
るが、本発明は、I/Oマップ4aのエントリのビット
幅を拡張、あるいは、縮小することにより、任意のビッ
ト幅のアドレスに変換することが可能である。
【0045】前述した本発明の一実施例は、変換するI
/Oアドレス空間を16MBとしたが、本発明は、I/
Oマップ4aのエントリのビット幅を拡張、あるいは、
縮小することにより、任意の大きさのアドレス空間を変
換対象とすることができる。
【0046】また、本発明は、I/Oマップ4aに複数
の変換情報を格納することにより、1つのアドレスを複
数のアドレス空間に写像するようにすることができ、ま
た、I/Oマップ4a内の変換情報を容易に書き替える
ことができるので、I/Oアーキテクチャの変更等に対
しても容易に対応することが可能である。
【0047】さらに、前述した本発明の実施例は、I/
OマップドI/OアドレスをメモリマップドI/Oアド
レスへ変換すること、及び、メモリマップドI/Oアド
レスをI/OマップドI/Oアドレスへ変換することが
可能である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、拡
張性及び汎用性を備えたI/Oアドレス変換を、簡易で
安価な回路により行うようにすることができるので、情
報処理装置に、該情報処理装置とは異なるアーキテクチ
ャからなるI/Oを導入する場合も、そのときに生じる
I/Oアドレスの不整合を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】I/Oアドレス変換を説明する図である。
【図3】I/Oマップのエントリを説明する図である。
【符号の説明】
1 アドレスバス 2 データバス 3 アドレス変換制御手段 3a アドレスデコーダ 3b セレクタ 3c ORゲート 3d NORゲート 4 アドレス変換情報保持手段 4a I/Oマップ 4b ゲート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサと、前記プロセッサのアドレ
    ッシングによりアクセスされるI/Oとからなる情報処
    理システムにおいて、アドレス変換制御手段と、アドレ
    ス変換のためのアドレス変換情報を有するアドレス変換
    情報保持手段とを備え、前記変換情報を用いて、前記プ
    ロセッサのI/Oアドレス空間を、所望する任意のアド
    レス空間に写像することを特徴とするI/Oアドレス変
    換方式。
  2. 【請求項2】 前記アドレス変換情報は、アドレス変換
    情報保持手段に予め格納されていることを特徴とする請
    求項1記載のI/Oアドレス変換方式。
  3. 【請求項3】 前記アドレス変換情報は、アドレス変換
    情報保持手段に、前記プロセッサから任意に設定される
    ことを特徴とする請求項1記載のI/Oアドレス変換方
    式。
  4. 【請求項4】 前記アドレス変換情報保持手段は、RA
    Mにより構成され、複数のアドレス変換情報をセットす
    ることが可能であることを特徴とする請求項1、2また
    は3記載のI/Oアドレス変換方式。
  5. 【請求項5】 前記アドレス変換情報保持手段は、前記
    プロセッサからのI/Oアドレスの一部のアドレスを用
    いてアクセスされることを特徴とする請求項1ないし4
    のうち1記載のI/Oアドレス変換方式。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のうち1記載のI/O
    アドレス変換方式を使用して、I/OマップドI/Oア
    ドレスをメモリマップドI/Oアドレスへ変換すること
    を特徴とするI/Oアドレス変換方式。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし5のうち1記載のI/O
    アドレス変換方式を使用して、メモリマップドI/Oア
    ドレスをI/OマップドI/Oアドレスへ変換すること
    を特徴とするI/Oアドレス変換方式。
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