JPH05189224A - 処理方法管理方式 - Google Patents
処理方法管理方式Info
- Publication number
- JPH05189224A JPH05189224A JP2430892A JP2430892A JPH05189224A JP H05189224 A JPH05189224 A JP H05189224A JP 2430892 A JP2430892 A JP 2430892A JP 2430892 A JP2430892 A JP 2430892A JP H05189224 A JPH05189224 A JP H05189224A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- executing
- flow
- execution
- processing flow
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 処理方法管理方式において、処理フロー内の
複数のソフトウェアツールを実行する場合、指定された
ツールが実行可能かどうかそのツールの実行に必要な入
力データの存在をチェックし、入力データが整っていな
い場合はそのデータを出力するツールを検索し、自動的
に実行することを目的とする。 【構成】 画面上で、処理フローを表示して、いくつか
のソフトウェアツールを実行するシステムにおいて、処
理フローファイル1より、処理フローを画面上に表示す
る処理フロー表示手段2と、処理フロー中のツールをフ
ローに従い実行する場合、実行対象となっているツール
の実行に必要な入力データが整っているかチェックする
実行チェック手段5と、実行チェック手段5により、ま
だ整っていない入力データがある場合、そのデータを出
力するツールをフロー図より捜し出すバックトレース手
段6と、バックトレース手段6で捜し出したツールを実
行し、再び、フローに従いツールを実行するツール実行
手段7を有する。
複数のソフトウェアツールを実行する場合、指定された
ツールが実行可能かどうかそのツールの実行に必要な入
力データの存在をチェックし、入力データが整っていな
い場合はそのデータを出力するツールを検索し、自動的
に実行することを目的とする。 【構成】 画面上で、処理フローを表示して、いくつか
のソフトウェアツールを実行するシステムにおいて、処
理フローファイル1より、処理フローを画面上に表示す
る処理フロー表示手段2と、処理フロー中のツールをフ
ローに従い実行する場合、実行対象となっているツール
の実行に必要な入力データが整っているかチェックする
実行チェック手段5と、実行チェック手段5により、ま
だ整っていない入力データがある場合、そのデータを出
力するツールをフロー図より捜し出すバックトレース手
段6と、バックトレース手段6で捜し出したツールを実
行し、再び、フローに従いツールを実行するツール実行
手段7を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、処理方法の管理方式に
関し、特に、あるツールの実行の際に、そのツールの実
行に必要な入力データの存在チェックを行うことによ
り、ツールの実行を管理する場合に関する。
関し、特に、あるツールの実行の際に、そのツールの実
行に必要な入力データの存在チェックを行うことによ
り、ツールの実行を管理する場合に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のツールを実行する処理方法に対し
て、画面上に処理フローを表示し、操作者の指定したツ
ールを実行していた。この時、実行結果は表示するが次
のツールを実行する際にそのツールの実行に必要な入力
データが整っているか等の管理は操作者にゆだねられて
いた。
て、画面上に処理フローを表示し、操作者の指定したツ
ールを実行していた。この時、実行結果は表示するが次
のツールを実行する際にそのツールの実行に必要な入力
データが整っているか等の管理は操作者にゆだねられて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の処理方
法管理方式では、画面上処理フローとして処理方法は表
示されているが、処理フロー上接続しているツール間の
実行管理は操作者がツールの終了状況を見て、自分で判
断しなければならず、実行履歴の管理が煩わしいのと、
不完全なデータで新たなツールを実行してしまう場合が
ありうるという運用上の課題があった。
法管理方式では、画面上処理フローとして処理方法は表
示されているが、処理フロー上接続しているツール間の
実行管理は操作者がツールの終了状況を見て、自分で判
断しなければならず、実行履歴の管理が煩わしいのと、
不完全なデータで新たなツールを実行してしまう場合が
ありうるという運用上の課題があった。
【0004】本発明の目的は不完全なデータでツールを
実行してしまう運用上のミスをなくし、実行履歴を操作
者が意識することなく運用を容易にする処理方法管理方
式を提供することにある。
実行してしまう運用上のミスをなくし、実行履歴を操作
者が意識することなく運用を容易にする処理方法管理方
式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の処理方法管理方
式は画面上で、処理フローを表示して、いくつかのソフ
トウェアツールを実行するシステムにおいて、処理フロ
ーファイルより、処理フローを画面上に表示する処理フ
ロー表示手段と、処理フロー中のツールをフローに従い
実行する場合、実行対象となっているツールの実行に必
要な入力データが整っているかチェックする実行チェッ
ク手段と、該実行チェック手段により、まだ整っていな
い入力データがある場合、そのデータを出力するツール
をフロー図より捜し出すバックトレース手段と、該バッ
クトレース手段で捜し出したツールを実行し、再び、フ
ローに従いツールを実行するツール実行手段とを備え
る。
式は画面上で、処理フローを表示して、いくつかのソフ
トウェアツールを実行するシステムにおいて、処理フロ
ーファイルより、処理フローを画面上に表示する処理フ
ロー表示手段と、処理フロー中のツールをフローに従い
実行する場合、実行対象となっているツールの実行に必
要な入力データが整っているかチェックする実行チェッ
ク手段と、該実行チェック手段により、まだ整っていな
い入力データがある場合、そのデータを出力するツール
をフロー図より捜し出すバックトレース手段と、該バッ
クトレース手段で捜し出したツールを実行し、再び、フ
ローに従いツールを実行するツール実行手段とを備え
る。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0007】図1は、本発明の一実施例のブロック図で
ある。
ある。
【0008】処理フローファイル(1)は、いくつかの
ソフトウェアツールのフロー図が格納されているファイ
ルである。フロー図は、ツールを表すシンボルと各ツー
ル間のデータの流れを表すラインで構成されている。デ
ータの流れの方向は矢印で示される。
ソフトウェアツールのフロー図が格納されているファイ
ルである。フロー図は、ツールを表すシンボルと各ツー
ル間のデータの流れを表すラインで構成されている。デ
ータの流れの方向は矢印で示される。
【0009】処理フロー表示手段(2)は、処理フロー
ファイル(1)より、処理フロー図を読み込み、CRT
(3)上に表示する手段である。
ファイル(1)より、処理フロー図を読み込み、CRT
(3)上に表示する手段である。
【0010】ツールファイル(4)は、フロー図中の各
ツールの入出力ファイル、実行パラメータ、実行方法が
格納されているファイルである。
ツールの入出力ファイル、実行パラメータ、実行方法が
格納されているファイルである。
【0011】実行チェック手段(5)は、ツールファイ
ル(4)を参照し、実行対象となっているツールの実行
に必要な入力データが実際に存在しているかチェックす
る手段である。
ル(4)を参照し、実行対象となっているツールの実行
に必要な入力データが実際に存在しているかチェックす
る手段である。
【0012】フローバックトレース手段(6)は、実行
チェック手段(5)の結果で整っていない入力データが
あった場合、そのデータを出力しているツールをフロー
図のネットラインをトレースして捜し出す手段である。
チェック手段(5)の結果で整っていない入力データが
あった場合、そのデータを出力しているツールをフロー
図のネットラインをトレースして捜し出す手段である。
【0013】ツール実行手段(7)は、実行チェック手
段(5)の結果全ての入力データが整っている場合、そ
のツールをツールファイル(4)に記述されている実行
方法により実行する手段である。
段(5)の結果全ての入力データが整っている場合、そ
のツールをツールファイル(4)に記述されている実行
方法により実行する手段である。
【0014】図2は、現在実行対象となっているツール
の実行に必要な入力データが存在しているかチェック
し、存在しなければフローをバックトレースし、そのデ
ータを出力しているツールを捜し出す部分の処理フロー
を示した図である。
の実行に必要な入力データが存在しているかチェック
し、存在しなければフローをバックトレースし、そのデ
ータを出力しているツールを捜し出す部分の処理フロー
を示した図である。
【0015】フロー図について説明する。フロー図中の
ツールの実行はフローの流れに従って行われる。この
時、現在実行対象になっているツールの実行に必要な入
力データをツールファイルより捜し出し、その入力デー
タが存在するかどうかチェックする。全ての入力データ
が存在していれば、ツールを実行する。存在しないデー
タがあった場合、そのデータを出力しているツールをフ
ローのネットラインをトレースして捜し出す。捜し出し
たツールを実行するために再び同じ処理を繰り返す。入
力データが全て揃うまでバックトレース処理を行う。バ
ックトレース処理が完了したら元のツール実行に戻る。
ツールの実行はフローの流れに従って行われる。この
時、現在実行対象になっているツールの実行に必要な入
力データをツールファイルより捜し出し、その入力デー
タが存在するかどうかチェックする。全ての入力データ
が存在していれば、ツールを実行する。存在しないデー
タがあった場合、そのデータを出力しているツールをフ
ローのネットラインをトレースして捜し出す。捜し出し
たツールを実行するために再び同じ処理を繰り返す。入
力データが全て揃うまでバックトレース処理を行う。バ
ックトレース処理が完了したら元のツール実行に戻る。
【0016】図3は、フローに従ってツールを実行する
処理の例を示した図である。図3(1)は処理フロー図
である。処理フローは複数のツールの処理の流れを示
し、ツールとそのツールが出力するデータを入力とする
ツールが接続されている。ツールAから順に実行され、
ツールAとツールBは正常に終了しているとする。次の
ツールCを実行するにあたり、ツールCの入力データの
存在を調べる。ツールCの入力データはツールファイル
(図3(2))よりN2とN4である。ツールBが出力
したデータN2は存在するがデータN4は存在しない。
そこで、データN4を出力するツールをフロー図をトレ
ースすることにより捜し出す。これによりツールEが見
つかる。ツールEの実行にあたり、ツールファイルに記
述されているツールEの入力データN3の存在をチェッ
クする。この場合存在しないので、さらにトレースによ
り、データN3を出力するツールを捜し出す。これによ
りツールDが見つかり、ツールDが実行され、さらにツ
ールEも実行され、ツールCの実行に必要な入力データ
が揃い、ツールCも実行可能となる。
処理の例を示した図である。図3(1)は処理フロー図
である。処理フローは複数のツールの処理の流れを示
し、ツールとそのツールが出力するデータを入力とする
ツールが接続されている。ツールAから順に実行され、
ツールAとツールBは正常に終了しているとする。次の
ツールCを実行するにあたり、ツールCの入力データの
存在を調べる。ツールCの入力データはツールファイル
(図3(2))よりN2とN4である。ツールBが出力
したデータN2は存在するがデータN4は存在しない。
そこで、データN4を出力するツールをフロー図をトレ
ースすることにより捜し出す。これによりツールEが見
つかる。ツールEの実行にあたり、ツールファイルに記
述されているツールEの入力データN3の存在をチェッ
クする。この場合存在しないので、さらにトレースによ
り、データN3を出力するツールを捜し出す。これによ
りツールDが見つかり、ツールDが実行され、さらにツ
ールEも実行され、ツールCの実行に必要な入力データ
が揃い、ツールCも実行可能となる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は処理フロ
ー中のツールを実行するにあたり、そのツールの実行に
必要な入力ファイルをチェックすることによって、ツー
ルが実行可能か判断し、必要に応じてフロー図をバック
トレースし、入力データを出力するツールの実行を自動
的に行うので、正常なデータが揃っていないのにツール
を実行してしまうという運用ミスが無くなるのと、フロ
ー内のツールがどこまで実行したかという実行履歴を操
作者が意識する必要がなく運用が容易になるという利点
がある。
ー中のツールを実行するにあたり、そのツールの実行に
必要な入力ファイルをチェックすることによって、ツー
ルが実行可能か判断し、必要に応じてフロー図をバック
トレースし、入力データを出力するツールの実行を自動
的に行うので、正常なデータが揃っていないのにツール
を実行してしまうという運用ミスが無くなるのと、フロ
ー内のツールがどこまで実行したかという実行履歴を操
作者が意識する必要がなく運用が容易になるという利点
がある。
【図1】本発明の実施例の構成図。
【図2】本発明においてバックトレースし次のツールを
捜し出す部分の処理フロー図。
捜し出す部分の処理フロー図。
【図3】(1)はフローに従ってツールを実行する処理
フロー図、(2)は(1)のツールCの入力データを示
すツールファイル。
フロー図、(2)は(1)のツールCの入力データを示
すツールファイル。
1 処理フローファイル 2 処理フロー表示手段 3 CRT 4 ツールファイル 5 ツールチェック手段 6 フローバックトレース手段 7 ツール実行手段
Claims (1)
- 【請求項1】 画面上で、処理フローを表示して、いく
つかのソフトウェアツールを実行するシステムにおい
て、処理フローファイルより、処理フローを画面上に表
示する処理フロー表示手段と、処理フロー中のツールを
フローに従い実行する場合、実行対象となっているツー
ルの実行に必要な入力データが整っているかチェックす
る実行チェック手段と、該実行チェック手段により、ま
だ整っていない入力データがある場合、そのデータを出
力するツールをフロー図より捜し出すバックトレース手
段と、該バックトレース手段で捜し出したツールを実行
し、再び、フローに従いツールを実行するツール実行手
段とを備えることを特徴とする処理方法管理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2430892A JPH05189224A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 処理方法管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2430892A JPH05189224A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 処理方法管理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05189224A true JPH05189224A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=12134552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2430892A Pending JPH05189224A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 処理方法管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05189224A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5898873A (en) * | 1996-11-12 | 1999-04-27 | International Business Machines Corporation | System and method for visualizing system operation trace chronologies |
JP2005276098A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Fujitsu Ltd | エラー訂正支援プログラムおよびその記録媒体、エラー訂正支援装置ならびにエラー訂正支援方法 |
-
1992
- 1992-01-16 JP JP2430892A patent/JPH05189224A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5898873A (en) * | 1996-11-12 | 1999-04-27 | International Business Machines Corporation | System and method for visualizing system operation trace chronologies |
JP2005276098A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Fujitsu Ltd | エラー訂正支援プログラムおよびその記録媒体、エラー訂正支援装置ならびにエラー訂正支援方法 |
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