JPH051885Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH051885Y2 JPH051885Y2 JP1984099049U JP9904984U JPH051885Y2 JP H051885 Y2 JPH051885 Y2 JP H051885Y2 JP 1984099049 U JP1984099049 U JP 1984099049U JP 9904984 U JP9904984 U JP 9904984U JP H051885 Y2 JPH051885 Y2 JP H051885Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable
- contact piece
- movable contact
- fitted
- iron core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 30
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/54—Contact arrangements
- H01H50/548—Contact arrangements for miniaturised relays
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H51/00—Electromagnetic relays
- H01H51/22—Polarised relays
- H01H51/2209—Polarised relays with rectilinearly movable armature
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H51/00—Electromagnetic relays
- H01H51/22—Polarised relays
- H01H51/2209—Polarised relays with rectilinearly movable armature
- H01H2051/2218—Polarised relays with rectilinearly movable armature having at least one movable permanent magnet
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H51/00—Electromagnetic relays
- H01H51/22—Polarised relays
- H01H51/2227—Polarised relays in which the movable part comprises at least one permanent magnet, sandwiched between pole-plates, each forming an active air-gap with parts of the stationary magnetic circuit
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の分野]
本考案は電磁継電器に関するものである。
[従来技術とその問題点]
従来、この種の電磁継電器としては、実開昭59
−9455号に示すように、コイルを巻回した棒状の
鉄心を有する電磁石部と、永久磁石を挾着した一
対の可動鉄片を可動台に取付け、この可動鉄片を
前記鉄心の両側磁極面に対向配置して鉄心の長手
方向と直交する方向に移動自在とした可動ブロツ
クと、この可動ブロツクの移動に基づいて開閉駆
動される接点機構とから構成したものが提供され
ている。
−9455号に示すように、コイルを巻回した棒状の
鉄心を有する電磁石部と、永久磁石を挾着した一
対の可動鉄片を可動台に取付け、この可動鉄片を
前記鉄心の両側磁極面に対向配置して鉄心の長手
方向と直交する方向に移動自在とした可動ブロツ
クと、この可動ブロツクの移動に基づいて開閉駆
動される接点機構とから構成したものが提供され
ている。
しかしながら、このものでは、可動台と接点機
構の可動接触片とは、可動台に形成した溝に可動
接触片を単に嵌合させただけであるため、可動台
の移動方向には固定されるが、可動接触片の長手
方向、即ち鉄心の長手方向には固定されず、使用
中に可動台が可動接触片の長手方向にずれるおそ
れがある。このようなずれが生じると、可動鉄片
が鉄心の磁極面に対して傾いて吸引されたり、鉄
心と可動鉄片の当接面積が異なつて磁気特性が変
化したり、可動接点のストロークが変動して接点
圧が変化するという欠点を有している。
構の可動接触片とは、可動台に形成した溝に可動
接触片を単に嵌合させただけであるため、可動台
の移動方向には固定されるが、可動接触片の長手
方向、即ち鉄心の長手方向には固定されず、使用
中に可動台が可動接触片の長手方向にずれるおそ
れがある。このようなずれが生じると、可動鉄片
が鉄心の磁極面に対して傾いて吸引されたり、鉄
心と可動鉄片の当接面積が異なつて磁気特性が変
化したり、可動接点のストロークが変動して接点
圧が変化するという欠点を有している。
[考案の目的]
そこで、本考案の目的は、可動台をずれること
なく可動接触片に固定することができ、前記ずれ
に起因する種々の特性上の変化を防止し、長期に
わたつて安定した動作特性を維持することのでき
る電磁継電器を提供することにある。
なく可動接触片に固定することができ、前記ずれ
に起因する種々の特性上の変化を防止し、長期に
わたつて安定した動作特性を維持することのでき
る電磁継電器を提供することにある。
[考案の構成と作用]
以上の目的を達成するため、本考案に係る電磁
継電器は、可動接触片を可動台の腕部に形成した
前記可動接触片の板厚にほぼ等しく、かつ、上下
方向に設けたスリツト状の溝に嵌合するととも
に、可動接触片に形成した小突片を前記溝内に形
成した凹部に嵌合させたことを特徴とする。
継電器は、可動接触片を可動台の腕部に形成した
前記可動接触片の板厚にほぼ等しく、かつ、上下
方向に設けたスリツト状の溝に嵌合するととも
に、可動接触片に形成した小突片を前記溝内に形
成した凹部に嵌合させたことを特徴とする。
即ち、前記小突片と凹部との嵌合にて可動台が
鉄心の長手方向にずれることが確実に防止される
こととなる。
鉄心の長手方向にずれることが確実に防止される
こととなる。
[実施例の説明]
以下、添付図面に従つて本考案に係る電磁継電
器の一実施例を説明する。
器の一実施例を説明する。
電磁石部1は、棒状の鉄心2をスプール5の中
心孔に挿入して後端を継鉄7に固定したもので、
継鉄7の先端立ち上り片7a,7a(一方は図示
せず)は鉄心2の先端磁極面2a,2bに対向し
ている。また、スプール5にはコイル9が巻回さ
れている。
心孔に挿入して後端を継鉄7に固定したもので、
継鉄7の先端立ち上り片7a,7a(一方は図示
せず)は鉄心2の先端磁極面2a,2bに対向し
ている。また、スプール5にはコイル9が巻回さ
れている。
可動ブロツク10は、永久磁石11を挾着した
可動鉄片12を可動台13の枠部14に取付けた
もので、この可動台13は腕部15,15を前記
スプール5の凹部6,6に位置させて矢印k,
k′方向、即ち鉄心2の長手方向と直交する水平方
向に移動自在に装着されている。
可動鉄片12を可動台13の枠部14に取付けた
もので、この可動台13は腕部15,15を前記
スプール5の凹部6,6に位置させて矢印k,
k′方向、即ち鉄心2の長手方向と直交する水平方
向に移動自在に装着されている。
接点機構20はベース25の両側に1組ずつ設
置したもので、ばね性を有する可動接触片21は
後端で端子22に固定され、その先端に設けた可
動接点は一対の固定端子23a,23bに設けた
固定接点の間に位置している。また、可動接触片
21は前記可動台13の腕部15,15に形成し
た前記可動接触片の板厚にほぼ等しく、かつ、上
下方向に設けたスリツト状の溝16,16に嵌合
され、このとき、可動接触片21に設けた小突片
21aが溝16内に形成した凹部17に嵌合され
る。即ち、可動台13は可動接触片21自体との
嵌合にて矢印k,k′方向に固定されるとともに、
小突片21aと凹部17との嵌合にて矢印k,
k′方向と直交する方向に換言すれば可動接触片2
1の長手方向にもずれることなく固定されること
となる。
置したもので、ばね性を有する可動接触片21は
後端で端子22に固定され、その先端に設けた可
動接点は一対の固定端子23a,23bに設けた
固定接点の間に位置している。また、可動接触片
21は前記可動台13の腕部15,15に形成し
た前記可動接触片の板厚にほぼ等しく、かつ、上
下方向に設けたスリツト状の溝16,16に嵌合
され、このとき、可動接触片21に設けた小突片
21aが溝16内に形成した凹部17に嵌合され
る。即ち、可動台13は可動接触片21自体との
嵌合にて矢印k,k′方向に固定されるとともに、
小突片21aと凹部17との嵌合にて矢印k,
k′方向と直交する方向に換言すれば可動接触片2
1の長手方向にもずれることなく固定されること
となる。
以上の構成において、動作は従来同種の継電器
と同様である。即ち、コイル9に対する無励磁時
にあつては、可動台13は例えば矢印k′方向に復
帰しており、コイル9を励磁すると、矢印k方向
に移動する。この往復移動に基づいて可動接点が
両側の固定接点を開閉する。
と同様である。即ち、コイル9に対する無励磁時
にあつては、可動台13は例えば矢印k′方向に復
帰しており、コイル9を励磁すると、矢印k方向
に移動する。この往復移動に基づいて可動接点が
両側の固定接点を開閉する。
[考案の効果]
以上の説明で明らかなように、本考案によれ
ば、可動接触片は可動台に形成した可動接触片の
板厚にほぼ等しく、かつ、上下方向に設けたスリ
ツト状の溝に嵌合し、また、可動接触片の小突片
が可動台の溝底部に設けた凹部に嵌合するため、
可動台は鉄心の巾方向は勿論長手方向にずれるこ
とはなく、可動台が傾いたり、磁気特性、接点圧
の変動といつた不具合を生じることがなく、長期
にわたつて安定した動作特性を維持できる。
ば、可動接触片は可動台に形成した可動接触片の
板厚にほぼ等しく、かつ、上下方向に設けたスリ
ツト状の溝に嵌合し、また、可動接触片の小突片
が可動台の溝底部に設けた凹部に嵌合するため、
可動台は鉄心の巾方向は勿論長手方向にずれるこ
とはなく、可動台が傾いたり、磁気特性、接点圧
の変動といつた不具合を生じることがなく、長期
にわたつて安定した動作特性を維持できる。
図面は本考案に係る電磁継電器の一実施例を示
し、第1図は分解斜視図、第2図は可動ブロツク
の裏面から見た斜視図、第3図は第2図のA−A
断面図である。 1……電磁石部、2……鉄心、2a,2b……
磁極面、5……スプール、9……コイル、10…
…可動ブロツク、11……永久磁石、12……可
動鉄片、13……可動台、15……腕部、16…
…溝、17……凹部、20……接点機構、21…
…可動接触片、21a……小突片。
し、第1図は分解斜視図、第2図は可動ブロツク
の裏面から見た斜視図、第3図は第2図のA−A
断面図である。 1……電磁石部、2……鉄心、2a,2b……
磁極面、5……スプール、9……コイル、10…
…可動ブロツク、11……永久磁石、12……可
動鉄片、13……可動台、15……腕部、16…
…溝、17……凹部、20……接点機構、21…
…可動接触片、21a……小突片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コイルを巻回した棒状の鉄心を有する電磁石
部と、永久磁石を挾着した一対の可動鉄片を可
動台に取付け、この可動鉄片を前記鉄心の両側
磁極面に対向配置して鉄心の長手方向と直交す
る水平方向に移動自在とした可動ブロツクと、
この可動ブロツクの移動に基づいて開閉駆動さ
れる接点機構とから構成した電磁継電器におい
て、 前記接点機構の可動接触片を前記可動台の腕
部に形成した前記可動接触片の板厚にほぼ等し
く、かつ、上下方向に設けたスリツト状の溝に
嵌合するとともに、可動接触片に形成した小突
片を前記溝内に形成した凹部に嵌合させた電磁
継電器。 (2) 前記可動台の腕部を両側に有し、この腕部に
形成した前記可動接触片の板厚にほぼ等しく、
かつ、上下方向に設けたスリツト状の溝に嵌合
するとともに、可動接触片に形成した小突片を
前記溝内に形成した凹部に嵌合させたことを特
徴とする前記実用新案登録請求の範囲第1項に
記載の電磁継電器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984099049U JPS6114449U (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 電磁継電器 |
DE8585108046T DE3561034D1 (en) | 1984-06-30 | 1985-06-28 | Electromagnetic relay |
US06/750,109 US4630016A (en) | 1984-06-30 | 1985-06-28 | Electromagnetic relay |
AT85108046T ATE30984T1 (de) | 1984-06-30 | 1985-06-28 | Elektromagnetisches relais. |
EP85108046A EP0167131B1 (en) | 1984-06-30 | 1985-06-28 | Electromagnetic relay |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984099049U JPS6114449U (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 電磁継電器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6114449U JPS6114449U (ja) | 1986-01-28 |
JPH051885Y2 true JPH051885Y2 (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=14236695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984099049U Granted JPS6114449U (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 電磁継電器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4630016A (ja) |
EP (1) | EP0167131B1 (ja) |
JP (1) | JPS6114449U (ja) |
AT (1) | ATE30984T1 (ja) |
DE (1) | DE3561034D1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0173353B1 (en) * | 1984-08-31 | 1991-09-18 | Omron Tateisi Electronics Co. | Electromagnetic relay with linearly moving armature assembly |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5611734U (ja) * | 1979-07-06 | 1981-01-31 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1279838B (de) * | 1964-12-16 | 1968-10-10 | Heinrich List | Elektromagnetisches Relais |
FR2098552A6 (ja) * | 1970-07-20 | 1972-03-10 | Telic | |
FR2071519A5 (ja) * | 1969-12-31 | 1971-09-17 | Telic | |
CA1162218A (en) * | 1981-04-06 | 1984-02-14 | Mitsuki Nagamoto | Electromagnetic relay |
JPS599455U (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-21 | オムロン株式会社 | 有極リレ− |
JPS5966841U (ja) * | 1982-10-27 | 1984-05-04 | オムロン株式会社 | 有極リレ− |
EP0130423A3 (en) * | 1983-06-30 | 1985-09-18 | EURO-Matsushita Electric Works Aktiengesellschaft | Polarized electromagnet and its use in a polarized electromagnetic relay |
-
1984
- 1984-06-30 JP JP1984099049U patent/JPS6114449U/ja active Granted
-
1985
- 1985-06-28 AT AT85108046T patent/ATE30984T1/de active
- 1985-06-28 US US06/750,109 patent/US4630016A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-06-28 DE DE8585108046T patent/DE3561034D1/de not_active Expired
- 1985-06-28 EP EP85108046A patent/EP0167131B1/en not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5611734U (ja) * | 1979-07-06 | 1981-01-31 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0167131A3 (en) | 1986-10-08 |
ATE30984T1 (de) | 1987-12-15 |
EP0167131A2 (en) | 1986-01-08 |
US4630016A (en) | 1986-12-16 |
JPS6114449U (ja) | 1986-01-28 |
EP0167131B1 (en) | 1987-11-19 |
DE3561034D1 (en) | 1987-12-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4730176A (en) | Electromagnet having a pivoted polarized armature | |
JPH051885Y2 (ja) | ||
JPH0516128B2 (ja) | ||
JPS6331478Y2 (ja) | ||
JPS597715Y2 (ja) | 電磁継電器 | |
JPH0319162Y2 (ja) | ||
JPH0326609Y2 (ja) | ||
JPS5812414Y2 (ja) | 電磁石装置 | |
JPH0311794Y2 (ja) | ||
JP2805918B2 (ja) | 有極電磁継電器 | |
JPH0452578B2 (ja) | ||
JPS6344934Y2 (ja) | ||
JPH057714Y2 (ja) | ||
JPH0436534Y2 (ja) | ||
JPH0731971B2 (ja) | 電気機器の基台 | |
JPH0322837Y2 (ja) | ||
JP3383999B2 (ja) | 電磁継電器 | |
JP2598526B2 (ja) | 有極電磁石装置 | |
JP2533476Y2 (ja) | 電磁継電器 | |
JP2566387B2 (ja) | 有極リレー | |
JPH017961Y2 (ja) | ||
JPH041695Y2 (ja) | ||
JPH0215287Y2 (ja) | ||
JPH0225206Y2 (ja) | ||
JPS6023886Y2 (ja) | 有極リ−ドリレ− |