JPH05187589A - 配管接続用ソケット - Google Patents

配管接続用ソケット

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Publication number
JPH05187589A
JPH05187589A JP506392A JP506392A JPH05187589A JP H05187589 A JPH05187589 A JP H05187589A JP 506392 A JP506392 A JP 506392A JP 506392 A JP506392 A JP 506392A JP H05187589 A JPH05187589 A JP H05187589A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
socket
slit
nut
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP506392A
Other languages
English (en)
Inventor
Masasato Aoki
正諭 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
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Publication of JPH05187589A publication Critical patent/JPH05187589A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易かつ確実にパイプの接続作業を行うこと
ができる配管接続用ソケットを提供する。 【構成】 筒状のソケット本体12の両方の開口15側にソ
ケット本体12の中心軸を中心とする円周方向にパイプ22
が挿入されるスリット16が形成され、このスリット16に
よって形成されたソケット本体12の外周部12A にソケッ
ト本体12の中心軸に沿った4本の切欠部18が等間隔で形
成されている。そして、外周部12A の外面に刻切された
ねじ部13にナット21が螺合され、パイプ22の接続時、ナ
ット21を開口15側に移動させることにより、パイプ22が
ソケット11に締め付け固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配管接続用ソケットに
関し、例えば空調機の冷媒管同士の接続に利用できる。
【0002】
【背景技術】例えば、空調機の冷媒管同士の接続は、従
来、(1)一方のパイプのフレアー状開口端部と他方の
パイプの接続口とをねじ式接続具を介して接続する方
式、(2)両方のパイプ同士を溶接で直接接続する方
式、(3)カップリングを用いて両方のパイプを接続す
る方式、(4)形状記憶合金を利用したソケットにより
両方のパイプを接続する方式、等により行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の空調機
の冷媒管同士の接続方式では、いずれも作業が面倒であ
り、また作業者の熟練度によっては、漏れが発生する
等、品質が左右されるという問題点があった。そこで、
本発明は、容易かつ確実にパイプの接続作業を行うこと
ができる配管接続用ソケットを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る配管接続用
ソケットは、筒状のソケット本体の少なくとも一方の開
口側に、前記ソケット本体の中心軸を中心とする円周方
向にパイプが挿入されるスリットが形成され、このスリ
ットによって形成されたソケット本体の外周部に前記ソ
ケット本体の中心軸に沿った複数の切欠部が形成され、
かつ前記外周部の外面に刻切されたねじ部にナットが螺
合されていることを特徴とする。
【0005】
【作用】この配管接続用ソケットを使用して、例えばパ
イプ同士の接続を行う際、ソケット本体の両方の開口側
に前記スリット等が形成されたソケットを使用し、前記
ねじ部に螺合されているナットをソケット本体の中央側
に寄せておくと共に、前記外周部を若干拡げておき、こ
の状態でパイプを各スリット内に挿入する。この後、ね
じ部の前記ナットを開口側に移動させる。このナットの
移動によって各スリット内に挿入されているパイプが前
記外周部で締め付けられ、これにより両方のパイプがこ
の配管接続用ソケットを介して確実に接続される。
【0006】
【実施例】図1〜4を参照して本発明に係る配管接続用
ソケットの一実施例を説明する。この配管接続用ソケッ
ト11は、例えば冷媒用パイプ22の接続に使用されるもの
である。図1,2に示すように、この配管接続用ソケッ
ト11は、筒状のソケット本体12と、このソケット本体12
の外面の両側に刻切されたねじ部13に螺合された2個の
ナット21とを有して構成される。
【0007】前記ソケット本体12は、ソケット本体12の
中心軸に沿って冷媒が流通する貫通孔14が形成され、両
方の開口15側にソケット本体12の中心軸を中心とする円
周方向にパイプ22が挿入されるスリット16が形成された
ものである。このスリット16は、ソケット本体12の中心
軸と平行に形成されている。また、このスリット16の中
心軸から放射方向の幅は、パイプ22の厚さと略同じか、
パイプ22の厚さより若干大きめとなっている。
【0008】このソケット本体12の外面の略中央には、
ナット状のナット止め部17が固定されている。また、こ
の外面のナット止め部17から両開口15にかけてねじ部13
が刻切されている。そして、各ねじ部13にナット21がそ
れぞれ螺合されている。前記スリット16は、パイプ22が
挿入された際、このソケット11によってパイプ22を安定
に保持できる長さで形成されていればよい。
【0009】ソケット本体12の前記スリット16が形成さ
れた部分において、ソケット本体12は、外側の円筒状の
外周部12A と内側の円筒状の内周部12B とに分かれて構
成される。この外周部12A には、ソケット本体12の中心
軸に沿って複数、例えば4本の切欠部18が等間隔で形成
されている。
【0010】建物の建築において、上記配管接続用ソケ
ット11を使用し、次のようにして冷媒用パイプ22同士の
接続を行う。先ず、図1,2に示すように、前記ねじ部
13にそれぞれナット21が螺合された前記配管接続用ソケ
ット11を用意する。そして、ねじ部13に螺合されている
ナット21をナット止め部17近くに寄せておくと共に、パ
イプ22をスリット16内に挿入し易くするため、前記外周
部12A を外側に若干拡げておく。
【0011】次に、図3に示すように、この状態で各パ
イプ22をスリット16内に挿入する。次に、図4に示すよ
うに、ねじ部13のナット21を開口15の近くまで移動させ
る。このナット21の移動によって各スリット16内に挿入
されているパイプ22が外周部12A と内周部12B とに挟ま
れて強固に締め付け固定される。これにより、両方のパ
イプ22がこの配管接続用ソケット11を介して確実に接続
される。
【0012】上記実施例に係る配管接続用ソケット11に
よれば、両スリット16内にそれぞれパイプ22を挿入した
後、ねじ部13のナット21を開口15側に移動させるだけの
操作で冷媒用パイプ22同士の接続を行うことができるた
め、配管接続作業が極めて容易である。
【0013】また、このように配管接続作業が容易であ
るため、作業者の熟練度の如何に拘らず、同じ品質で確
実な配管状態が得られる。更に、配管接続用ソケット11
の構成が簡単であるから、安価に提供することができ
る。
【0014】なお、上記実施例では、外周部12A の厚さ
をスリット16の全長にわたって同じにしたが、外周部12
A の厚さをソケット本体12の中央部側から開口15側にか
けて漸次厚くなるように形成しておき、パイプ22の接続
時、ナット21の開口15側への移動に伴ってスリット16の
幅が狭まり、これによってパイプ22を締め付け易くなる
ように構成してもよい。
【0015】また、上記実施例の配管接続用ソケット11
は、両方の開口15側にスリット16が形成されたものであ
るが、用途によっては、一方の開口15側にのみスリット
16が形成されたものであってもよい。更に、上記実施例
に係る配管接続用ソケット11は、空調機の冷媒管用のも
のであっが、本発明に係るソケットの用途は任意であ
り、例えばガス配管用、水道配管用等にも用いることが
できる。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る配管接続用ソケットによれ
ば、容易かつ確実にパイプの接続作業を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る配管接続用ソケットの
一部破断した正面図である。
【図2】本実施例の配管接続用ソケットの断面図であ
る。
【図3】本実施例の配管接続用ソケットの使用方法を示
す一部破断した正面図である。
【図4】本実施例の配管接続用ソケットの使用方法を示
す一部破断した正面図である。
【符号の説明】
11 配管接続用ソケット 12 ソケット本体 13 ねじ部 15 開口 16 スリット 18 切欠部 21 ナット 22 パイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のソケット本体の少なくとも一方の
    開口側に、前記ソケット本体の中心軸を中心とする円周
    方向にパイプが挿入されるスリットが形成され、このス
    リットによって形成されたソケット本体の外周部に前記
    ソケット本体の中心軸に沿った複数の切欠部が形成さ
    れ、かつ前記外周部の外面に刻切されたねじ部にナット
    が螺合されていることを特徴とする配管接続用ソケッ
    ト。
JP506392A 1992-01-14 1992-01-14 配管接続用ソケット Pending JPH05187589A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP506392A JPH05187589A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 配管接続用ソケット

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JP506392A JPH05187589A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 配管接続用ソケット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05187589A true JPH05187589A (ja) 1993-07-27

Family

ID=11600939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP506392A Pending JPH05187589A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 配管接続用ソケット

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JP (1) JPH05187589A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001171007A (ja) * 1999-12-20 2001-06-26 Solar Giken:Kk 熱可塑性樹脂よりなる小口径管の熱融着接合法
CN108087646A (zh) * 2017-12-21 2018-05-29 海南联塑科技实业有限公司 一种克拉管的螺旋筋内衬过渡件

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001171007A (ja) * 1999-12-20 2001-06-26 Solar Giken:Kk 熱可塑性樹脂よりなる小口径管の熱融着接合法
CN108087646A (zh) * 2017-12-21 2018-05-29 海南联塑科技实业有限公司 一种克拉管的螺旋筋内衬过渡件
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010206