JPH05186095A - 紙詰まり検出機能を備えたファクシミリ装置 - Google Patents

紙詰まり検出機能を備えたファクシミリ装置

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Publication number
JPH05186095A
JPH05186095A JP4002250A JP225092A JPH05186095A JP H05186095 A JPH05186095 A JP H05186095A JP 4002250 A JP4002250 A JP 4002250A JP 225092 A JP225092 A JP 225092A JP H05186095 A JPH05186095 A JP H05186095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
sensor
recording paper
facsimile device
counting
Prior art date
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Pending
Application number
JP4002250A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Sato
孝明 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP4002250A priority Critical patent/JPH05186095A/ja
Publication of JPH05186095A publication Critical patent/JPH05186095A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクシミリ装置において、用紙搬送路内で
紙詰まりが起こった場合には、これを迅速且つ確実に検
出できるようにする。 【構成】 用紙搬送路13を移送される記録紙3が用紙
センサー14によって最初に検出された時点から、記録
紙3の長さに応じた送り量を計数手段19によって計数
し、その計数後に用紙センサー14が記録紙3を検出し
ているか否かを判別する構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙搬送路内での紙詰
まりを検出できるようにしたファクシミリ装置の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のファクシミリ装置1の内
部構造を示した概略断面構造図である。このファクシミ
リ装置1は、着脱可能な記録紙カセット2にB4版又は
A4版等の定形の記録紙3をストックする構成となって
いる。他のファクシミリ装置(不図示)から送信されて
来た画像データを受信する場合には、記録紙カセット2
内の記録紙3が、給紙ローラ4や送りローラ6等の駆動
により用紙搬送路13を排紙口11へ向けて移送され、
この移送途中の記録紙3に印字ヘッド8を駆動して画像
データが印字出力されるようになっている。一方、他の
ファクシミリ装置(不図示)へ画像データを送信する場
合には、原稿台12へ載せた原稿(不図示)が用紙搬送
路13を排紙口11へ向けて移送され、この移送途中の
原稿から読み取りヘッド7により画像データが読取走査
された後、相手側のファクシミリ装置へ送信されるよう
になっている。
【0003】ところで、上記用紙搬送路13には、排紙
口11に近い部分に第1,第2のセンサー9及び10が
設けられ、これら各センサー9,10は、記録紙3や原
稿(不図示)等の用紙が用紙搬送路13内で紙詰まりを
起こしていないかどうかを検出するのに用いられる。す
なわち、図4のフローチャートに示したように、第1セ
ンサー9が用紙を一旦検出した後その検出状態が解除さ
れると(用紙が第1センサー9の設けられた箇所を通り
抜けたとき)、用紙の移送速度に基づいた所定時間tの
カウントが始まり、その経過後に第2センサー10によ
って用紙が検出されるか否かを判別するようになってい
る。もし、この時点になっても第2センサー10が用紙
の検出状態にあれば、紙詰まりが生じたものと判断する
のである。
【0004】ところが、このような紙詰まり検出方法に
よれば、第1センサー9が用紙を検知した時点で紙詰ま
りを生じてしまうと、用紙の搬送が停止されるため、第
1センサー9は用紙を検知したままの状態になってしま
い、先の制御に移ることが出来なかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記事情に鑑みて提案
される本発明は、用紙搬送路内で紙詰まりが起きた場合
には、これを迅速且つ確実に検出できるようにしたファ
クシミリ装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明は、搬送路を移送される用紙の有無
を検出する用紙センサーと、用紙を移送するステップモ
ータと、このステップモータの送り量を計数する計数手
段とを有し、上記用紙センサーが用紙先端を検知した
後、上記計数手段が用紙サイズに応じた送り量を計数し
たときに、搬送路内の用紙の有無を判別して紙詰まりを
検出する構成とされている。
【0007】
【作用】本発明のファクシミリ装置では、用紙搬送路を
移送される用紙(その先端)が、用紙センサーによって
最初に検出された時点から、これを完全に通り過ぎるよ
うになるまでのステップモータの送り量を、用紙サイズ
に応じて計数し、この送り量を計数し終わった時点で、
用紙センサーによる用紙の有無を判別するようにしてあ
る。このような構成であるから、用紙センサーの設けら
れた箇所で紙詰まりが起きた場合にも、これを迅速且つ
確実に検出することができる。
【0008】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。図1(A)は、本発明に係るファクシミリ装置
の内部構造を示した概略断面構造図である。このファク
シミリ装置が、他のファクシミリ装置(不図示)との間
で画像データを送受信するための基本構成は、従来のも
の(図3参照)とほぼ同様であるので、それぞれ同一作
用を奏するものを同一の符号で示すことにより、ここで
の詳説は省略する。なお、本実施例では、記録紙カセッ
ト2が、B4版記録紙用のものとA4版記録紙用のもの
との2個を装着できる構成のものを示した。符号21は
カセット切替手段である。本発明のファクシミリ装置で
は、用紙搬送路13の中で排紙口11に近い部分に用紙
センサー14が設けられた構成となっている。
【0009】図1(B)に示すように、上記した用紙セ
ンサー14は、CPU等によって構成された信号処理部
18と接続されており、この信号処理部18にはステッ
プモータ5とその駆動回路20が接続されている。そし
て、このステップモータ5には計数手段19が接続され
ている。この計数手段19は、ステップモータ5が回転
状態にあるときに、このステップモータ5に対して駆動
回路20が出力しているモータステップ数を計数するこ
とができるように構成されている。なお、この計数手段
19は、駆動回路20から独立した形で図示してある
が、駆動回路20と一体又はその一部として構成される
ものであってもよい。一方、上記した信号処理部18に
は、その他に、B4用及びA4用の記録紙カセット2に
それぞれ対応して設けられた有効カセット検知センサー
16や、紙詰まり報知用のアラーム17及び原稿の幅検
知センサー15(いずれも図1(A)参照のこと)等も
接続されている。
【0010】このような構成のファクシミリ装置におい
て、受信時に記録紙3の紙詰まりを検出する場合につ
き、図2に示すフローチャートに基づいて説明する。 まず計数手段19の計数値mを0とする初期設定を行
う。そして用紙搬送路13を移送される記録紙3の用紙
サイズを判別する。すなわち、信号処理部18が、B4
用又はA4用のいずれの記録紙カセット2が記録紙3の
送り出しを可能としているかを、それぞれの有効カセッ
ト検知センサー16からの信号発信状況から判別する。
信号処理部18のメモリ内には、予めB4版やA4版の
記録紙3における幅寸法と長さ寸法との対応関係がデー
タとして格納されているので、有効となっている記録紙
カセット2にストックされた記録紙3につきこれを通過
させるのに必要な送り量にある程度の余裕を持たせた送
り量、つまりモータステップ数Mを比較基準値としてセ
ットする(ステップ200〜202参照)。 記録紙3の移送が続けられ、その先端が印字ヘッド8
の設けられた部分を通過してゆくと、やがてこの先端が
用紙センサー14により検出されるようになる。すると
信号処理部18は、この瞬間から計数手段19による計
数を開始させる。信号処理部18では、ステップモータ
5の駆動により記録紙3が搬送されている途中、計数手
段19から出力される計数値mを比較基準値Mと比較す
る動作を続けている(ステップ204〜205参照)。 このようにしてmがMよりも大きくなるのを待って、
この時点がきたなら信号処理部18は用紙センサー14
が記録紙3を検出しているか否かを判別する。もしも、
この状態において未だ記録紙3が検出されているのであ
れば、紙詰まりが生じたものと判断し、紙詰まり報知ア
ラーム17を鳴らして、その操作者に紙詰まりを知らせ
るようにする。なお、このアラーム17は、その他の音
声的又は光や文字を用いた視覚的表示方法に置換するこ
とができる。
【0011】このような紙詰まりの検出は、本発明のフ
ァクシミリ装置を送信時に使用する場合において、原稿
が紙詰まりを起こしているか否かを検出する場合にも用
いることができることは、言うまでもない。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係る紙詰まり検出機能を備えたファクシミリ装置に
よれば、用紙搬送路内で紙詰まりが起きた場合には、た
とえそれが用紙センサーの設けられた箇所であるとして
も、迅速且つ確実に検出できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明のファクシミリ装置の内部構造
を示した概略断面構造図、(b)はその主要部における
ハード構成を示すブロック構成図である。
【図2】本発明のファクシミリ装置における紙詰まり検
出方法を示すフローチャートである。
【図3】従来のファクシミリ装置の内部構造を示した概
略断面構造図である。
【図4】従来の紙詰まり検出方法を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
3…記録紙 5…ステップモータ 13…用紙搬送路
14…用紙センサー 19…計数手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送路を移送される用紙の有無を検出する
    用紙センサーと、用紙を移送するステップモータと、こ
    のステップモータの送り量を計数する計数手段とを有
    し、上記用紙センサーが用紙先端を検知した後、上記計
    数手段が用紙サイズに応じた送り量を計数したときに、
    搬送路内の用紙の有無を判別することによって紙詰まり
    を検出する紙詰まり検出機能を備えたファクシミリ装
    置。
JP4002250A 1992-01-09 1992-01-09 紙詰まり検出機能を備えたファクシミリ装置 Pending JPH05186095A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4002250A JPH05186095A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 紙詰まり検出機能を備えたファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4002250A JPH05186095A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 紙詰まり検出機能を備えたファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05186095A true JPH05186095A (ja) 1993-07-27

Family

ID=11524117

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4002250A Pending JPH05186095A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 紙詰まり検出機能を備えたファクシミリ装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990105