JPH05186020A - 積載装置、積載機及び積載方法 - Google Patents

積載装置、積載機及び積載方法

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JPH05186020A
JPH05186020A JP36037791A JP36037791A JPH05186020A JP H05186020 A JPH05186020 A JP H05186020A JP 36037791 A JP36037791 A JP 36037791A JP 36037791 A JP36037791 A JP 36037791A JP H05186020 A JPH05186020 A JP H05186020A
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Application number
JP36037791A
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English (en)
Inventor
Jintaro Ishiba
甚太郎 石場
Kengo Kawase
健吾 河瀬
Nensaku Imaoka
稔策 今岡
Yutaka Ota
裕 大田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Yoshida Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 形材表面に傷を付けることなくパレット上に
形材とスペーサーを同時にかつ効率的に積載でき、省人
化、自動化を図れる積載装置、積載機及び積載方法を提
供する。 【構成】 形材供給部2に形材16とスペーサー20が
共に供給され、所定間隔に配置されたスペーサーを積載
機1のスペーサー保持部11下端の爪部12によって持
ち上げることにより、該スペーサーによって担持された
状態で形材も一緒に持ち上げられ、その状態のまま積載
機用ガイドレール4に沿って移動する積載機により運搬
され、パレット3上に積載される。この操作を繰り返す
ことにより、スペーサーにより担持された状態の形材を
一段ずつまとめて複数段パレット上に積載することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属形材、特にアルミ
ニウム又はアルミニウム合金製押出形材をパレット上に
自動的に積載するための積載装置、積載機及び積載方法
に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、ア
ルミニウム又はアルミニウム合金の如き形材にアルマイ
ト加工等の表面処理を施す場合、図3に示すように、押
出成形した形材を、曲がり等を矯正した後所定長さに切
断し、この短尺形材をパレット上にスペーサーを介して
順次積載し、次いでこれを加熱炉に導入して時効処理を
施し、その後各パレットから形材を積下し、各形材を電
解枠に枠付けしてから表面処理工程に送られていた。上
記パレット上への形材の積載は、一般にフォーク型積載
機を用いて行われるが、形材のゆれを生じ易く、形材同
士擦れ合う機会が多く、またスペーサー上に積載する際
にも擦れ合い易く、形材表面に傷が付き易いという問題
があった。また、パレットに表面処理の種別、例えば電
解着色の色種別や塗料種別の異なる形材が混載される場
合があり、一旦混載されるとパレット積換えに時間と人
手を要するという問題もあった。さらに、時効処理の効
率のためには、パレット上にスペーサーを介して形材を
積載することが必要であるが、スペーサー配置と形材積
込みの二段階の作業が必要であるため、積載の自動化を
図ることが困難であり、またスペーサーの適正な配置に
は人手を要することが多かった。
【0003】従って、本発明の目的は、前記したような
従来の問題を解決し、パレット上に形材を自動的に積載
できる積載装置、積載機及び積載方法を提供し、もって
省人化、自動化を図ることにある。さらに本発明の目的
は、形材表面に傷が付き難く、またパレットに種別の異
なるものが混載されることもなく、パレット上に形材と
スペーサーを同時にかつ効率的に積載できる積載装置、
積載機及び積載方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明によれば、切断された短尺形材をパレットに
積載する積載装置であって、並列に配置されたパレット
と、形材とスペーサーが共に供給される形材供給部と、
該形材供給部上部とパレット上部との間に掛け渡して配
設された積載機ガイド手段と、該ガイド手段に沿って上
記形材供給部と上記並列に配置されたパレット間を移動
自在に配備した積載機とからなることを特徴とする積載
装置が提供される。本発明の好適な態様においては、形
材供給部は、形材搬送手段と該形材搬送手段の下部に配
設されたスペーサー搬送手段とから構成され、形材搬送
手段は平行に配設された複数本のコンベアからなり、そ
の下部においてスペーサーが上記コンベアの間に平行に
供給されるようにスペーサー搬送手段が上記形材搬送手
段と直交して配設されている。また、上記スペーサー搬
送手段により搬送されたスペーサーを保持する昇降自在
な複数のスペーサー保持部を有し、該スペーサー保持部
は、積載機ガイド手段に直交する方向に移動自在になっ
ている。一方、パレットは両側部に相対するように所定
の間隔で設けられた複数の支柱を有し、各支柱にはパレ
ット側縁に沿って同一方向に向けられた複数段のスペー
サー担持用の支持部が突設されている
【0005】さらに本発明によれば、本体と、その両側
部に配置された車台と、本体下部に少なくとも左右二対
相対して配置され、かつスペーサーを保持するための爪
部を下端部に有するスペーサー保持部とからなり、本体
は各車台に対してスライド自在に連結され、一方、スペ
ーサー保持部は本体に対して昇降自在に連結されている
ことを特徴とする積載機が提供される。好適な態様にお
いては、本体と各車台との間、及び各対のスペーサー保
持部を連結する連結部材と本体との間が調整自在に接続
されており、またスペーサー保持部の爪部は回転自在に
なっている。
【0006】さらに本発明によれば、形材供給部とパレ
ットとの間を移動自在に配備された積載機によって、形
材供給部に供給された形材をパレット上に積載する積載
方法において、形材供給部に供給される形材の下部に形
材と直交して配置されるように複数のスペーサーを所定
間隔で供給し、該複数のスペーサーを積載機で同時に持
ち上げることによってスペーサーで形材を担持し、その
状態のままパレット上に積載することを特徴とする積載
方法も提供される。パレット上には形材とスペーサーが
交互に積載されるようにすることも可能であるが、好適
な態様においては、スペーサーにより担持された状態の
形材はそのままの状態で所定の間隔を設けて複数段パレ
ット上に積載される。
【0007】
【発明の作用】本発明の積載装置及び積載方法によれ
ば、形材供給部に形材とスペーサーが共に供給され、所
定間隔に配置されたスペーサーを積載機のスペーサー保
持部によって持ち上げることにより、該スペーサーによ
って担持された状態で形材も一緒に持ち上げられ、その
状態のまま積載機ガイド手段に沿って移動する積載機に
より運搬され、パレット上に積載される。この操作を繰
り返すことにより、スペーサーにより担持された状態の
形材を一段ずつまとめて複数段パレット上に積載するこ
とができる。従って、積載時に形材のゆれが少なく、形
材同士擦れ合う機会が少なくなり、また形材同士が重な
らないので、形状表面に傷が付き難い。また、積載機の
スペーサー保持部はスライド自在及び昇降自在に構成さ
れているので、スペーサーで担持された状態での形材の
持ち上げ、搬送及びパレット上への積込みを自動的に行
うことができる。
【0008】また、パレットとして、両側部に相対する
ように所定の間隔で設けられた複数の支柱を有し、各支
柱にパレット側縁に沿って同一方向に向けられた複数段
のスペーサー担持用支持部を有するパレットを用いるこ
とにより、スペーサーにより担持された状態の形材を複
数段、高さ方向に所定の間隔をあけて積載することがで
き、その後の時効処理の時に材料内部への熱の伝達が良
くなる。また、並列に配置されたパレットに表面処理の
種別に応じて形材を積載することができるので、混載さ
れる恐れも少なく、またパレット積換えの必要もなくな
る。このようにして形材が満載されたパレットから順に
連続時効処理炉へ送られる。
【0009】このように、本発明によれば、形材供給部
への形材とスペーサーの供給、スペーサーで担持された
状態での形材の積載機による持上げ及び搬送、並びにパ
レット上への積込み、さらに形材を満載したパレットの
時効処理炉への搬送を自動的に行うことができるので、
省人化、自動化を図ることができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例を説明しつつ、
本発明についてさらに詳細に説明する。図1及び図2は
本発明に係る積載装置の一実施例を示し、図1は形材持
上げ時の状態、図2はパレットへの積込み時の状態を示
す。なお、理解し易いように例えば積載機ガイド手段の
支持構造体等細部の装置、構造体等は省略して示されて
いる。また、作図上の便宜から、図面上の寸法は必ずし
も実際の装置の寸法と対応していないことを予め理解さ
れたい。図中、1は積載機であり、形材供給部2の上部
と並列に配置された各パレット3の上部との間に掛け渡
して配設された積載機ガイド手段としてのガイドレール
4上に移動自在に配備されている。
【0011】積載機1は本体5とその両側部に配置され
た車台6とからなり、本体5は各車台6に対して両側部
に配設されたスライドガイド7を介してスライド自在に
連結されており、本体5と各車台6とに連結されたシリ
ンダー8を作動させることにより、本体5は積載機用ガ
イドレール4に直交する方向に移動される。本体5の下
部にはパレット巾より広い巾寸法を有する枠体9が配設
され、該枠体9は本体5の積載機用ガイドレール4と直
交する側面に固着されたシリンダー10の下端部に連結
されており、本体5に対して昇降自在に接続されてい
る。枠体9の積載機用ガイドレール4と直交する方向の
枠部材下面からは複数本(図示の実施例の場合、両側合
計10本)の柱状のスペーサー保持部11が垂下してお
り、該スペーサー保持部11の下端にはスペーサーを担
持するための爪部12が回転自在に設けられている。な
お、対向するスペーサー保持部11の距離はパレットの
対向する支柱間距離より大きい。シリンダー10を作動
させることにより、枠体9及びこれに固着されたスペー
サー保持部11が昇降する。各車台6の側部に配設され
た車輪13は断面コ字状の積載機用ガイドレール4の溝
部14内に配置されており、積載機1は該積載機用ガイ
ドレール4に沿って形材供給部2と並列に配置された各
パレット3との間を指令に応じて移動するように制御さ
れる。なお、積載機のガイド手段としては、上記車輪と
レールの組合せの他に、スラストベアリングによるガイ
ド機構等任意の手段が採用できる。
【0012】形材供給部2は、形材16を搬送するため
の平行に配設された複数本の形材搬送コンベア15と、
これを直交するようにその下部に配設されたスペーサー
搬送コンベア17とが交わる区域から構成される。スペ
ーサー搬送コンベア17は、搬送コンベア18と整列コ
ンベア19とから構成され、図示の実施例の場合、搬送
コンベア18の搬送速度よりも整列コンベア19の搬送
速度を大きくすることによってスペーサー20の間隔が
広げられ(あるいはその逆の場合もある)、各スペーサ
ー20が上記各形材搬送コンベア15の間に平行に供給
配置されるように整列コンベア19の搬送速度は制御さ
れる。なお、スペーサー20の間隔は形材の撓み度によ
って適宜変更できる(例えば、図示の例で言えば両側部
と真中の3本にするなど)。
【0013】一方、パレット3は、積載機用ガイドレー
ル4の下部にこれと直交するように平行して配置された
複数組のパレット用ガイドレール21上をキャスター等
適宜の手段で移動でき、積載機用ガイドレール4の下部
に並列して配置できるようになっている。なお、図示は
省略したが、パレット3が各組のパレット用ガイドレー
ル21間を移動できるように、各組のパレット用ガイド
レール21間を連結するガイドレールをさらに設けるこ
とができる。パレット3は、両側部に相対するように所
定の間隔(スペーサー間隔に対応)で設けられた複数本
の支柱22を有し、各支柱22には配設された側のパレ
ット側縁に沿って同一方向に向けられた複数段(図示の
実施例の場合3段)のスペーサー担持用のくし状の支持
部23が突設されている。支持部23の先端は上方に曲
折されてストッパー部24が形成され、支持部23によ
り担持されたスペーサー20が支持部23から脱落しな
いようになっている。
【0014】次に、積載の操作について説明する。ま
ず、押出成形された形材は複数本まとめて短尺形材に切
断され、形材搬送コンベア15により形材供給部2に供
給配置される。なお、パレットの積載スペースに対して
まとめて供給された形材16の本数が足りない場合、又
は形材が個々に間隔をあけて供給される場合には、スト
ッパー等適宜の手段により所定本数の形材16が形材供
給部2に配置されるようにすればよい。一方、スペーサ
ー20も搬送コンベア18により搬送され、次いで整列
コンベア19により各形材搬送コンベア15の間に配置
されるように所定の間隔で形材供給部2に供給、配置さ
れる。
【0015】形材供給部2に形材16及びスペーサー2
0が共に配置し終ると、積載機1が積載機用ガイドレー
ル4上を移動して形材供給部2の上部に停止する。この
状態でシリンダー10が作動し、スペーサー保持部11
下端の爪部12がスペーサー20の下方に位置するまで
スペーサー保持部11を下降させる。次いで、爪部12
を回転させて爪部12がスペーサー20の下に位置する
ようにする。(なお、爪部12が回転しない構成とした
場合には、スペーサー保持部11の下端に積載機用ガイ
ドレール4と直交する方向に爪部12を設け、シリンダ
ー8を作動させてスペーサー保持部11をスペーサー2
0に向って接近するように移動させ、爪部12がスペー
サー20の下に位置するように構成すればよい。)
【0016】上記の状態でシリンダー10を作動させて
スペーサー保持部11を上昇させると、爪部12がまず
スペーサー20を担持し、さらに上昇し続けるとスペー
サー20が形材16を担持した状態となる。スペーサー
保持部11が所定の高さまで上昇し終ると、シリンダー
8が作動してスペーサー保持部11を当初の所定のスペ
ーサー位置から離れるように移動させる(図1に示す状
態)。この状態になると、積載機1は積載機用ガイドレ
ール4上を積載すべきパレット上部の位置まで移動す
る。この位置に達して停止すると、シリンダー10が作
動して爪部12がパレット支柱22の所定の支持部23
位置より若干高い位置にくるまでスペーサー保持部11
を下降させる。次いで、シリンダー8が作動してスペー
サー保持部11をパレット3の支柱22に接近させる。
その後、再びシリンダー10が作動し、スペーサー20
が、所定の支持部23により担持される状態になるま
で、スペーサー保持部11を下降させる。次いで、爪部
12がスペーサー20から離れるように回転する(図2
に示す状態)。(なお、爪部12が回転しない構成とし
た場合には、スペーサー下部位置から爪部12をはずす
ためには、シリンダー8の作動によりスペーサー保持部
11をパレット3の支柱22の支持部23から離れるよ
うにスライドさせる。あるいはパレット3自体をスライ
ドさせることによっても行うことができる。)
【0017】上記のように爪部12をスペーサー下部位
置からはずした後、再びシリンダー8を作動させてスペ
ーサー保持部11がパレット3の支持部23から離れる
ようにスライドさせ、次いでシリンダー10を作動させ
てスペーサー保持部11を上昇させる。これによって積
載機1は次の積載準備状態になる。その後、積載機1は
積載機用ガイドレール4上を形材供給部2まで移動し、
前記した動作を繰り返すことにより順次積載を行う。こ
のようにして、並列に配置されたパレットに表面処理の
種別、例えば異なった着色液にて異なった着色を行う色
種別や塗料種別の種類毎に形材を積載することができ
る。満載状態になったパレットは順次連続時効処理炉に
送られ、積載機用ガイドレール4の下部には次の空パレ
ットが移動してくる。
【0018】本発明は前記した実施例に限られるもので
はなく、各種の設計変更が可能である。例えば、パレッ
ト3としては必ずしも図面に示すようなくし状の支持部
23を有する支柱22を突設した構造のものを用いる必
要はなく、平坦上面を有するパレットを用い、この上に
スペーサー20と形材16を交互に段積みすることもで
きる。このような積載方法の場合、積載時にスペーサー
保持部11の爪部12によって保持されたスペーサー2
0の上下方向の移動を妨げる支持部23がないため、ス
ペーサー保持部11を積載機用ガイドレール4に直交す
る方向にスライドさせる動きは不要となり、従ってシリ
ンダー8も不要となる。なお、本発明に係る積載機は、
前記した動作と逆の動作を行わせることによって、形材
及びスペーサーが積載されたパレットから形材搬送コン
ベア上への形材の積下し及びスペーサー搬送コンベア上
へのスペーサーの積下しを行う積下し機としても使用で
きる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明の積載装置及び方
法によれば以下のような効果・利点が得られる。 イ)形材供給部への形材とスペーサーの供給、スペーサ
ーで担持された状態での形材の積載機による持上げ及び
搬送、並びにパレット上への積込み、さらに形材を満載
したパレットの時効処理炉への搬送を自動的に行うこと
ができるので、省人化、自動化を図ることができる。 ロ)形材をスペーサーにより担持された状態のまま一段
ずつまとめてパレット上に積載することができるので、
積載時に形材のゆれが少なく、形材同士擦れ合う機会が
少なくなり、また形材同士が重ならないので、形材表面
に傷が付き難い。またパレットとして上下に所定間隔を
置いて配設されたスペーサー担持用支持部を有するパレ
ットを用いることにより、スペーサーにより担持された
状態の形材を複数段、高さ方向に所定の間隔をあけて積
載することができ、その後の時効処理の時に材料内部へ
の熱の伝達が良くなる。 ハ)並列に配置されたパレットに表面処理の種別に応じ
て形材を積載することができるので、混載される恐れも
少なく、またパレット積換えの必要もなくなる(型替え
ロスの削減)。従って、同じ型番であればまとめて押出
成形することができ、押出から表面処理までのラインの
流れがスムーズになる。 ニ)その他、パレットのスペーサー支持部先端にストッ
パー部を設けることにより、パレット搬送中に揺れても
形材が落ちることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の積載装置の一実施例の概略構成図であ
り、積載機による形材持上げ時の状態を示す。
【図2】本発明の積載装置の一実施例の概略構成図であ
り、パレットへの積込み時の状態を示す。
【図3】従来のアルミニウム押出形材の押出から表面処
理工程前の枠付までのフローチャートである。
【符号の説明】
1 積載機、2 形材供給部、3 パレット、4 積載
機用ガイドレール、5本体、6 車台、7 スライドガ
イド、8,10 シリンダー、11 スペーサー保持
部、12 爪部、15 形材搬送コンベア、16 形
材、17 スペーサー搬送コンベア、20 スペーサ
ー、21 パレット用ガイドレール、22支柱、23
支持部、24 ストッパー部。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断された短尺形材をパレットに積載す
    る積載装置であって、並列に配置されたパレット3と、
    形材16とスペーサー20が共に供給される形材供給部
    2と、該形材供給部上部とパレット上部との間に掛け渡
    して配設された積載機ガイド手段4と、該ガイド手段に
    沿って上記形材供給部と上記並列に配置されたパレット
    間を移動自在に配備した積載機1とからなることを特徴
    とする積載装置。
  2. 【請求項2】 形材供給部2は、形材搬送手段15と該
    形材搬送手段の下部に配設されたスペーサー搬送手段1
    7とから構成され、積載機1は上記スペーサー搬送手段
    により搬送されたスペーサー20を保持する昇降自在な
    複数のスペーサー保持部11を有することを特徴とする
    請求項1に記載の積載装置。
  3. 【請求項3】 積載機1のスペーサー保持部11は積載
    機ガイド手段4に直交する方向に移動自在になっている
    ことを特徴とする請求項2に記載の積載装置。
  4. 【請求項4】 積載機1のスペーサー保持部11は下端
    にスペーサー20を担持するための回転自在な爪部12
    を有していることを特徴とする請求項2又は3に記載の
    積載装置。
  5. 【請求項5】 形材搬送手段15は平行に配設された複
    数本のコンベアからなり、その下部においてスペーサー
    20が上記コンベアの間に平行に供給されるようにスペ
    ーサー搬送手段17が上記形材搬送手段と直交して配設
    されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか
    一項に記載の積載装置。
  6. 【請求項6】 パレット3は両側部に相対するように所
    定の間隔で設けられた複数の支柱22を有し、各支柱に
    はパレット側縁に沿って同一方向に向けられた複数段の
    スペーサー担持用の支持部23が突設されていることを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の積載
    装置。
  7. 【請求項7】 支持部23先端が上方に曲折されてスト
    ッパー部24が形成されていることを特徴とする請求項
    6に記載の積載装置。
  8. 【請求項8】 パレット3は積載機ガイド手段4の下部
    に移動自在になっていることを特徴とする請求項1乃至
    7のいずれか一項に記載の積載装置。
  9. 【請求項9】 本体5と、その両側部に配置された車台
    6と、本体下部に少なくとも左右二対相対して配置さ
    れ、かつスペーサー20を保持するための爪部12を下
    端部に有するスペーサー保持部11とからなり、本体は
    各車台に対してスライド自在に連結され、一方、スペー
    サー保持部は本体に対して昇降自在に連結されているこ
    とを特徴とする積載機。
  10. 【請求項10】 本体5と各車台6との間、及び各対の
    スペーサー保持部11を連結する連結部材9と本体との
    間が調整自在に接続されていることを特徴とする請求項
    9に記載の積載機。
  11. 【請求項11】 スペーサー保持部11の爪部12が回
    転自在になっていることを特徴とする請求項9又は10
    に記載の積載機。
  12. 【請求項12】 形材供給部2とパレット3との間を移
    動自在に配備された積載機1によって、形材供給部に供
    給された形材16をパレット上に積載する積載方法にお
    いて、形材供給部に供給される形材の下部に形材と直交
    して配置されるように複数のスペーサー20を所定間隔
    で供給し、該複数のスペーサーを積載機で同時に持ち上
    げることによってスペーサーで形材を担持し、その状態
    のままパレット上に積載することを特徴とする積載方
    法。
  13. 【請求項13】 スペーサー20に担持された状態の形
    材16をそのままの状態で所定間隔を設けて複数段パレ
    ット3上に積載することを特徴とする請求項12に記載
    の積載方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104760831A (zh) * 2015-03-25 2015-07-08 王威 一种龙骨成型系统自动码垛装置及其使用方法
CN107651428A (zh) * 2017-10-25 2018-02-02 上海瑞纽机械股份有限公司 用于钢轨输送线与地坪小间距情况的钢轨平移系统及方法
CN115520588A (zh) * 2022-10-21 2022-12-27 巨石集团有限公司 一种布辊转运系统及方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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