JPH05186021A - 積下し装置、積下し機及び積下し方法 - Google Patents

積下し装置、積下し機及び積下し方法

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JPH05186021A
JPH05186021A JP36037891A JP36037891A JPH05186021A JP H05186021 A JPH05186021 A JP H05186021A JP 36037891 A JP36037891 A JP 36037891A JP 36037891 A JP36037891 A JP 36037891A JP H05186021 A JPH05186021 A JP H05186021A
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Application number
JP36037891A
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English (en)
Inventor
Yutaka Ota
裕 大田
Kengo Kawase
健吾 河瀬
Nensaku Imaoka
稔策 今岡
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YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Yoshida Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パレットからの形材の搬送手段への積下しと
スペーサーの回収を同時に効率的に行え、省人化、自動
化を図れる積下し装置、積下し機及び積下し方法を提供
する。 【構成】 上下に複数の爪部12を有し、かつ昇降自在
に構成されたスペーサー保持部11を備えた積下し機1
を用い、パレット2上に複数段載置されたスペーサー2
3及び形材24を同時に全段持ち上げ、下段から順次形
材を形材搬送コンベア3上に下ろし、搬送する。その際
同時に、スペーサーをスペーサー搬送コンベア17上に
落下させ、搬送回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属形材、特にアルミ
ニウム又はアルミニウム合金製押出形材をパレットから
自動的に積下すための積下し装置、積下し機及び積下し
方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、ア
ルミニウム又はアルミニウム合金の如き形材にアルマイ
ト加工等の表面処理を施す場合、図7に示すように、押
出成形した形材を、曲がり等を矯正した後所定長さに切
断し、この短尺形材をパレット上にスペーサーを介して
順次積載し、次いでこれを加熱炉に導入して時効処理を
施し、その後各パレットから形材を積下し、各形材を電
解枠に枠付けしてから表面処理工程に送られていた。上
記パレッからの形材の積下しは、一般にフォーク型積下
し機を用いて行われるが、スペーサーと形材が複数段積
載されたパレットから一段ずつ積下し、またスペーサー
の積下しは人手によっていた。従って、パレットからの
積下し及びスペーサーの回収作業に長時間を要し、生産
ラインの流れがスムーズでないと共に、省人化、自動化
が困難であった。
【0003】従って、本発明の目的は、前記したような
従来の問題を解決し、パレットから形材を自動的に積下
しできる積下し装置、積下し機及び積下し方法を提供
し、もって省人化、自動化を図ることにある。さらに本
発明の目的は、パレットから全段まとめて積下しできる
積下し機を提供することにある。さらに本発明の目的
は、パレットからの形材の形材搬送手段への積下しとス
ペーサーの回収を同時に効率的に行うことができる自動
積下し装置及び方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前記目
的を達成するために、第一の態様として、パレット上に
スペーサーを介して複数段載置された形材を積下しする
積下し装置において、形材の積下し機が前記スペーサー
を保持する爪部を上下に複数有するスペーサー保持部を
備え、かつ該スペーサー保持部が昇降自在に構成されて
いることを特徴とする積下し装置が提供される。本発明
によればまた、第二の態様として、パレット上にスペー
サーを介して複数段載置された形材を形材搬送手段上に
積下しする積下し装置において、前記スペーサーを保持
する爪部を上下に複数有し、かつ昇降自在に構成された
スペーサー保持部を備えた積下し機と、形材搬送手段と
からなることを特徴とする積下し装置が提供される。こ
の態様の場合、形材搬送手段として平行に配設された複
数本のコンベアを用い、該コンベアの下部にスペーサー
回収手段、例えばスペーサー搬送コンベアを配設するこ
とにより、形材の積下しと同時にスペーサーの回収を行
うことができる。好適な態様においては、スペーサー回
収手段は、スペーサーを担持するための上下動自在なリ
フターと、スペーサー搬送手段と、上記リフター上のス
ペーサーをリフターの下降に従ってスペーサー搬送手段
に案内するスペーサー回収ガイドとからなる。
【0005】本発明の好適な態様においては、前記積下
し装置は、形材搬送手段上部とパレット上部との間に掛
け渡して配設された積下し機ガイド手段をさらに含み、
積下し機のスペーサー保持部は積下し機ガイド手段に直
交する方向に移動自在になっている。一方、パレット
は、両側部に相対するように所定の間隔で設けられた複
数の支柱を有し、各支柱にはパレット側縁に沿って同一
方向に向けられた複数段のスペーサー担持用の支持部が
突設されており、積下し機ガイド手段の下部に移動自在
になっている。
【0006】さらに本発明によれば、本体と、その両側
部に配置された車台と、本体下部に少なくとも左右二対
相対して配置され、かつスペーサーを保持する爪部を上
下に複数有するスペーサー保持部とからなり、本体は各
車台に対してスライド自在に連結され、一方、スペーサ
ー保持部は本体に対して昇降自在に連結されていること
を特徴とする積下し機が提供される。好適な態様におい
ては、本体と各車台との間、及び各対のスペーサー保持
部を連結する連結部材と本体との間が調整自在に接続さ
れており、また、スペーサー保持部の爪部は回転自在に
なっている。
【0007】さらに本発明によれば、スペーサーにより
担持された状態の形材が複数段載置されたパレットか
ら、形材搬送手段上部に配置自在に配備された積下し機
によって形材を形材搬送手段上に積下す方法であって、
上下に複数の爪部を有し、かつ昇降自在に構成されたス
ペーサー保持部を備えた積下し機を用い、該スペーサー
保持部の爪部により上記パレットに載置されたスペーサ
ーを持ち上げることによってスペーサー及びこれにより
担持された形材を同時に全段持ち上げ、下段から順次形
材を形材搬送手段上に下し、搬送することを特徴とする
積下し方法が提供される。好適な態様においては、形材
を形材搬送手段上に積下す際にスペーサーをスペーサー
搬送手段上に落下させ、スペーサーの回収も同時に行
う。
【0008】
【発明の作用】本発明によれば、スペーサーにより担持
された状態の形材が複数段載置されたパレットから、形
材搬送手段上部に配置自在に配備された積下し機によっ
て形材を形材搬送手段上に積下すにあたって、上下に複
数の爪部を有し、かつ昇降自在に構成されたスペーサー
保持部を備えた積下し機を用い、該スペーサー保持部の
爪部により上記パレットに載置されたスペーサーを持ち
上げることによってスペーサー及びこれにより担持され
た形材を複数段同時に持ち上げ、下段から順次形材を形
材搬送手段上に下し、搬送する。従って、形材の積下し
を効率的に行うことができる。また、形材搬送手段の下
部にスペーサー回収手段を配設することにより、形材を
形材搬送手段上に積下す際にスペーサーをスペーサー回
収手段上に落下させ、スペーサーの回収も同時に行うこ
とができる。一方、積下し機のスペーサー保持部はスラ
イド自在及び昇降自在となっており、かつ上下に複数の
爪部を有するので、スペーサーにより担持された状態の
形材の複数段同時持ち上げ、搬送及び下段からの逐次積
下しを自動的に行うことができる。
【0009】このように、本発明によれば、スペーサー
で担持された状態での形材の積下し機による複数段同時
持上げ、搬送及び形材搬送手段上への逐次積下し、形材
の搬送並びにスペーサーの回収を自動的に行うことがで
きるので、省人化、自動化を図ることができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例を説明しつつ、
本発明についてさらに詳細に説明する。図1及び図2は
本発明に係る積下し装置の一実施例を示し、図1はパレ
ットからの形材持上げ時の状態、図2は形材搬送手段上
への積下し時の状態を示す。なお、理解し易いように例
えば積下し機ガイド手段の支持構造体等細部の装置、構
造体等は省略して示されている。また、作図上の便宜か
ら、図面上の寸法は必ずしも実際の装置の寸法と対応し
ていないことを予め理解されたい。図中、1は積下し機
であり、パレット2の上部と、並行に配設された複数の
形材搬送コンベア3の上部との間に掛け渡して配設され
た積下し機ガイド手段としてのガイドレール4上に移動
自在に配備されている。
【0011】積下し機1は本体5とその両側部に配置さ
れた車台6とからなり、本体5は各車台6に対して両側
部に配設されたスライドガイド7を介してスライド自在
に連結されており、本体5と各車台6とに連結されたシ
リンダー8を作動させることにより、本体5は積下し機
用ガイドレール4に直交する方向に移動される。本体5
の下部には枠体9が配設され、該枠体9は本体5の積下
し機用ガイドレール4と直交する側面に固着されたシリ
ンダー10の下端部に連結されており、本体5に対して
昇降自在に接続されている。枠体9の積下し機用ガイド
レール4と直交する方向の枠部材下面からは複数本(図
示の実施例の場合、両側合計10本)の柱状のスペーサ
ー保持部11が垂下しており、該スペーサー保持部11
にはスペーサーを坦持するための爪部12が上下に複数
個(図示の実施例では3個)回転自在に設けられてい
る。なお、対向するスペーサー保持部11の距離は、パ
レットの対向する支柱間距離より大きい。シリンダー1
0を作動させることにより、枠体9及びこれに固着され
たスペーサー保持部11が昇降する。各車台6の側部に
配設された車輪13は断面コ字状の積下し機用ガイドレ
ール4の溝部14内に配置されており、積下し機1は、
該積下し機用ガイドレール4に沿って、パレット2と、
並行に配設された形材搬送コンベア3との間を指令に応
じて移動するように制御される。なお、積下し機のガイ
ド手段としては、上記車輪とレールの組合せの他に、ス
ラストベアリングによるガイド機構等任意の手段が採用
できる。また、前記のように積下し機1が積下し機用ガ
イドレール4上を形材搬送コンベア3に向って移動する
構成に代えて、形材搬送コンベア3全体をフォーク状に
形成し、これを積下し機側に移動させる構成としてもよ
い。
【0012】平行に配設された形材搬送コンベア3の間
にはスペーサー回収手段15が配設されており、該スペ
ーサー回収手段はスペーサーを担持するための上下動自
在なリフター16と、スペーサー搬送コンベア17と、
上記リフター16の前後にそれぞれ同一角度で傾斜して
配置された一対のスペーサー回収ガイド18とからな
る。スペーサー回収ガイド18は、その下端部が上記ス
ペーサー搬送コンベア17に近接して配置され、リフタ
ー16上のスペーサーをリフター16の下降に従ってス
ペーサー搬送コンベア17に案内する。スぺーサー回収
手段の動作については後に詳述する。
【0013】一方、パレット2はパレット用ガイドレー
ル19上をキャスター等適宜の手段で移動でき、積下し
機の下に配置できるようになっている。パレット2は、
両側部に相対するように所定の間隔(スペーサー間隔に
対応)で設けられた複数本の支柱20を有し、各支柱2
0には配設された側のパレット側縁に沿って同一方向に
向けられた複数段のスペーサー担持用のくし状の支持部
21が突設されている。支持部21の先端は上方に曲折
されてストッパー部22が形成され、支持部21により
担持されたスペーサー23が支持部21から脱落しない
ようになっている。
【0014】次に、積下しの操作について説明する。パ
レット2の支持部21により支持されたスペーサー23
によって形材24が担持された状態で複数段(図示の実
施例の場合3段)積載されたパレットがパレット用ガイ
ドレール19上を移動して所定位置に配置されると、積
下し機1が積下し機用ガイドレール4上を移動して積載
パレット上部に停止する。この状態でシリンダー10が
作動し、スペーサー保持部11の各爪部12がそれぞれ
に対応する各スペーサー23の下方に位置するまでスペ
ーサー保持部11を下降させる。この際、爪部12はス
ペーサー23の長手方向を向いている。次いで、各爪部
12を回転させて各爪部12がそれぞれ対応する各スペ
ーサー23の下に位置するようにする(図1に示した状
態)。(なお、爪部12が回転しない構成とした場合に
は、スペーサー保持部11に積下し機用ガイドレール4
を直交する方向に各爪部12を設け、シリンダー8を作
動させてスペーサー保持部11をスペーサー23に向っ
て接近するように移動させ、各爪部12が対応する各ス
ペーサー23の下に位置するように構成すればよい。)
【0015】上記の状態でシリンダー10を作動させて
スペーサー保持部11を上昇させると、各爪部12が対
応する各スペーサー23を担持し、スペーサー23で形
材24を担持した状態となり、この状態でスペーサー保
持部11を所定の高さまで上昇させる。スペーサー保持
部11が所定の高さまで上昇し終ると、シリンダー8が
作動してスペーサー保持部11を当初の所定のスペーサ
ー位置から離れるように移動させる。この状態になる
と、積下し機1は積下し機用ガードレール4上を形材搬
送コンベア3の上部の位置まで移動する。一方、空のパ
レット2はパレット用ガイドレール19上を移動して積
載ステーションの方に送られる。
【0016】積下し機1が形材搬送コンベア3上部の所
定位置に達すると、シリンダー10が作動してスペーサ
ー保持部11を下降させる。スペーサー保持部11が下
降し続けると最下段の爪部12で保持されているスペー
サー23がリフター16に当接し、さらに下降して最下
段の爪部12の上面がリフター16の上面より若干下の
位置にきた時点でスペーサー保持部11の下降を停止す
る。この時点では、図3に示されるように、最下段のス
ペーサー23及びそれによって担持されている形材24
がリフター16によって支持され、スペーサー保持部1
1の最下段の爪部12は最下段のスペーサー23から離
れた状態となる。この状態で最下段の爪部12を回転さ
せ(図2に示す状態)、スペーサー保持部11の最下段
の爪部12をスペーサー保持位置からはずす。(なお、
爪部12が回転しない構成とした場合には、シリンダー
8を作動させてスペーサー保持部11が最下段のスペー
サー23から離れるようにスライドさせる。)
【0017】このようにスペーサー保持部11の最下段
の爪部12がスペーサー保持位置からはずされると、図
4に示す状態からリフター16が作動されて下降する。
リフター16が下降すると、まず最下段の形材24が形
材搬送コンベア3に当接し、支持され搬送される。リフ
ター16がさらに下降すると、スペーサー23がスペー
サー回収ガイド18に当接し、該スペーサー回収ガイド
18に沿ってリフター16上面上をスライドしながら下
降し、最後に図5に示すようにスペーサー搬送コンベア
17上に落下し、該スペーサー搬送コンベア17によっ
て搬送され、回収される。以上の動作によって最下段の
形材の搬送及びスペーサーの回収が終わると、リフター
16は再び元の位置まで上昇され、前記と同じ動作で二
段目及び三段目の形材の搬送及びスペーサーの回収が繰
り返される。全ての形材の搬送及びスペーサーの回収が
終わると、シリンダー10が作動してスペーサー保持部
11が上昇され、積下し機1は再び積下し機用ガイドレ
ール4に沿って次の積載パレットの方へ移動する。
【0018】図6はスペーサー保持部11の好ましい実
施例を示し、下端部に爪部12を形成した管径の異なる
管部材25,26,27,28を最下部の管径が最も小
さくなるようにして入子式に構成したものであり、各段
の爪部12は個々に回転自在になっている。また、図示
するような支柱20の支持部21でスペーサーを支持す
る構造のパレットではなく、平坦上面を有するパレット
にスペーサー23及び形材24を交互に積載する場合、
あるいは各段の形材のサイズが異なって上下のスペーサ
ー間隔が異なる場合、上記各管部材が上下に摺動し、例
えば各段の爪部12のストロークを自動設定するなど、
スペーサー位置を認識してスペーサー保持部11の爪部
12の位置を自動設定できるようにすることもできる。
本発明は、前記した実施例に限られるものでなく、各種
の設計変更が可能である。例えば、スペーサー搬送コン
ベア17を形材搬送コンベアの下部にこれと直交する方
向に配設し、スペーサー保持部11が下降したときにス
ペーサー23をスペーサー搬送コンベア17で直接受け
るようにすることもでき、リフター16及びスペーサー
回収ガイド18を削除することができる。この場合、ス
ペーサー保持部11の爪部12は回転させる必要はない
が、スペーサー搬送コンベア17の進行方向を向くよう
にする必要がある。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上のようになり、以下の効
果、利点が得られる。イ)従来のように1段毎にパレッ
トに形材をとりにいって積下すやり方と異なり、パレッ
トから形材を全段まとめて持上げ、搬送手段上に1段ず
つ下すので、パレットの移動がスムーズにでき、作業時
間が大巾に短縮され、効率的に形材の積下しを行うこと
ができる。ロ)パレットからの形材の搬送手段上への積
下しとスペーサーの回収を同時に効率的にかつ自動的に
行うことができ、省人化、自動化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の積下し装置の一実施例の概略構成図で
あり、積下し機によるパレットからの形材持上げ時の状
態を示す。
【図2】本発明の積下し装置の一実施例の概略構成図で
あり、形材搬送手段上への積下し時の状態を示す。
【図3】本発明の積下し装置の一実施例の概略正面図で
ある。
【図4】スペーサー回収手段の一実施例の概略構成図で
ある。
【図5】スペーサー回収手段の一実施例の概略構成図で
あり、リフター下降時の状態を示す。
【図6】スペーサー保持部の一実施例の斜視図である。
【図7】従来のアルミニウム押出形材の押出から表面処
理工程前の枠付までのフローチャートである。
【符号の説明】
1 積下し機、2 パレット、3 形材搬送コンベア、
4 積下し機用ガイドレール、5 本体、6 車台、
8,10 シリンダー、11 スペーサー保持部、12
爪部、15 スペーサー回収手段、16 リフター、
17 スペーサー搬送コンベア、18 スペーサー回収
ガイド、19 パレット用ガイドレール、20 支柱、
21 支持部、22 ストッパー部、23 スペーサ
ー、24 形材。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレット2上にスペーサー23を介して
    複数段載置された形材24を積下しする積下し装置にお
    いて、形材24の積下し機1が前記スペーサー23を保
    持する爪部12を上下に複数有するスペーサー保持部1
    1を備え、かつ該スペーサー保持部が昇降自在に構成さ
    れていることを特徴とする積下し装置。
  2. 【請求項2】 パレット2上にスペーサー23を介して
    複数段載置された形材24を形材搬送手段3上に積下し
    する積下し装置において、前記スペーサー23を保持す
    る爪部12を上下に複数有し、かつ昇降自在に構成され
    たスペーサー保持部11を備えた積下し機1と、形材搬
    送手段3とからなることを特徴とする積下し装置。
  3. 【請求項3】 形材搬送手段3は平行に配設された複数
    本のコンベアからなり、該コンベアの下部にスペーサー
    回収手段15が配設されていることを特徴とする請求項
    2に記載の積下し装置。
  4. 【請求項4】 スペーサー回収手段15は、スペーサー
    23を担持するための上下動自在なリフター16と、ス
    ペーサー搬送手段17と、上記リフター上のスペーサー
    をリフターの下降に従ってスペーサー搬送手段に案内す
    るスペーサー回収ガイド18とからなることを特徴とす
    る請求項3に記載の積下し装置。
  5. 【請求項5】 形材搬送手段3上部とパレット2上部と
    の間に掛け渡して配設された積下し機ガイド手段4をさ
    らに含むことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一
    項に記載の積下し装置。
  6. 【請求項6】 積下し機1のスペーサー保持部11は積
    下し機ガイド手段4に直交する方向に移動自在になって
    いることを特徴とする請求項5に記載の積下し装置。
  7. 【請求項7】 スペーサー保持部11の爪部12が回転
    自在になっていることを特徴とする請求項1乃至6のい
    ずれか一項に記載の積下し装置。
  8. 【請求項8】 パレット2は両側部に相対するように所
    定の間隔で設けられた複数の支柱20を有し、各支柱に
    はパレット側縁に沿って同一方向に向けられた複数段の
    スペーサー担持用の支持部21が突設されていることを
    特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の積下
    し装置。
  9. 【請求項9】 支持部21先端が上方に曲折されてスト
    ッパー部22が形成されていることを特徴とする請求項
    8に記載の積下し装置。
  10. 【請求項10】 パレット2は積下し機ガイド手段4の
    下部に移動自在になっていることを特徴とする請求項1
    乃至9のいずれか一項に記載の積下し装置。
  11. 【請求項11】 本体5と、その両側部に配置された車
    台6と、本体下部に少なくとも左右二対相対して配置さ
    れ、かつスペーサー23を保持する爪部12を上下に複
    数有するスペーサー保持部11とからなり、本体は各車
    台に対してスライド自在に連結され、一方、スペーサー
    保持部は本体に対して昇降自在に連結されていることを
    特徴とする積下し機。
  12. 【請求項12】 本体5と各車台6との間、及び各対の
    スペーサー保持部11を連結する連結部材9と本体との
    間が調整自在に接続されていることを特徴とする請求項
    11に記載の積下し機。
  13. 【請求項13】 スペーサー保持部11の爪部12が回
    転自在になっていることを特徴とする請求項11又は1
    2に記載の積下し機。
  14. 【請求項14】 スペーサー23により担持された状態
    の形材24が複数段載置されたパレット2から、形材搬
    送手段3上部に配置自在に配備された積下し機1によっ
    て形材を形材搬送手段上に積下しする方法であって、上
    下に複数の爪部12を有し、かつ昇降自在に構成された
    スペーサー保持部11を備えた積下し機1を用い、該ス
    ペーサー保持部の爪部により上記パレットに載置された
    スペーサーを持ち上げることによってスペーサー及びこ
    れにより担持された形材を複数段同時に持ち上げ、下段
    から順次形材を形材搬送手段上に下し、搬送することを
    特徴とする積下し方法。
  15. 【請求項15】 形材24を形材搬送手段3上に積下す
    際に、スペーサー23をスペーサー搬送手段17上に落
    下させ回収することを特徴とする請求項14に記載の積
    下し方法。
JP36037891A 1991-12-30 1991-12-30 積下し装置、積下し機及び積下し方法 Pending JPH05186021A (ja)

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JP36037891A Pending JPH05186021A (ja) 1991-12-30 1991-12-30 積下し装置、積下し機及び積下し方法

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JP (1) JPH05186021A (ja)

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