JPH05185690A - 携帯用プリンタ - Google Patents

携帯用プリンタ

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Publication number
JPH05185690A
JPH05185690A JP4001826A JP182692A JPH05185690A JP H05185690 A JPH05185690 A JP H05185690A JP 4001826 A JP4001826 A JP 4001826A JP 182692 A JP182692 A JP 182692A JP H05185690 A JPH05185690 A JP H05185690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper guide
plate
printer
outer case
print medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4001826A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Kishida
剛夫 岸田
Naoto Yamaguchi
尚登 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP4001826A priority Critical patent/JPH05185690A/ja
Publication of JPH05185690A publication Critical patent/JPH05185690A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で印字媒体用のガイド及び電源
スイッチ機構を形成する。 【構成】 紙ガイド4に印字媒体の搬送方向に長手方
向を合わせて板状の突起部材5を印字媒体の搬送方向に
対し垂直方向に摺動可能に立設した。 【効果】 紙ガイド4に板状の突起部材5を摺動可能
に取り付けたという簡単な構成で、常に安定した給紙操
作ができかつ容易に印刷する桁位置を決めることができ
る。さらに、プリンタの電源スイッチの切り忘れを防止
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タやワードプロセッサ等に接続されて用いられる携帯用
プリンタに関する。さらに詳しくは携帯用プリンタの紙
ガイドの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータあるいは
ワードプロセッサは携帯性をよくするために、小型軽量
化が進められている。この動向に伴って印字品質の良い
携帯用プリンタに対する要求が高まってきている。
【0003】この分野における従来の技術としては特開
平3ー155971にて開示されているプリンタが知ら
れている。ここで開示されている内容は図8に示すよう
に、印字ヘッド1を搭載した機械本体(図示せず)が外
装ケース3に内設され、この外装ケース3には回転ヒン
ジ(図示せず)を介して紙ガイド4が開閉可能に取り付
けられているというものである。そして、電源スイッチ
(図示せず)は外装ケース3の側面に設けられ、印字ヘ
ッド1を駆動するためのバッテリーユニット(図示せ
ず)は外装ケース3に内臓されていた。外装ケース3の
上面において手前側には、プリンタを操作するための操
作パネルスイッチ12が設けられていた。さらに、印字
ヘッド1を有する機械本体(図示せず)内へ印字媒体
(図示せず)を挿入するための案内として、紙ガイド4
の媒体搬送面には印刷または彫刻された表示部(図示せ
ず)が付けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成では、紙ガイド4に表示された案内に沿って、印字
媒体を印字ヘッド1を有する機械本体内に挿入する場
合、印字するたびに表示部を注意深く目視し、印字媒体
の桁方向のセット位置を確認する必要があるため、桁位
置を合わせにくく、常に安定した給紙操作が出来ないと
いう欠点があった。さらに、 プリンタの電源がオン状
態のままでも紙ガイド4を閉めてしまうことができ、プ
リンタ電源のオン/オフ状態を確認せずに放置される危
険があった。 そのため、バッテリーユニットによる駆
動をしていた場合等、電源オンのまま放置され、プリン
タに内臓されていたバッテリー容量を消費してしまう可
能性が有るという欠点があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、簡単な構造で印字媒体を容易にセットでき、電源の
切り忘れ状態で放置される危険性の少ない携帯用プリン
タを提供する事を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の携帯用プリンタは、印字ヘッドを搭載した
機械本体と、印字ヘッドを駆動及び制御する回路基板が
内設された外装ケースと、この外装ケースに対して回転
ヒンジにより開閉可能に取り付けられた紙ガイドを備え
たプリンタにおいて、紙ガイドに、印字媒体の搬送方向
に長手方向を合わせて板状の突起部材を印字媒体の搬送
方向に対し垂直方向に摺動可能に立設したことを特徴と
する。
【0007】また、紙ガイドの側端部に、印字媒体の搬
送方向と同ー方向に摺動可能に板状の突起部材を設けた
ことを特徴とする。
【0008】また、外装ケースの側面部に電源スイッチ
を設け、板状の突起部材を紙ガイドが回転ヒンジを回転
中心として回転させられた時、電源スイッチと圧接する
位置に設けたことを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0010】図1は、本発明第1実施例の副斜視図であ
る。
【0011】外装ケース3の内部に印字ヘッド1を有す
る機械本体(図示せず)と印字ヘッド1を駆動及び制御
する回路基板2が、ねじ(図示せず)または嵌合爪(図
示せず)等によって固着されている。紙ガイド4は、例
えば軸(図示せず)を支点として矢印A、B方向に外装
ケース3に対して回動可能に設けられ、開閉可能に取り
付けられている。そして、紙ガイド4の左側部に媒体の
搬送方向に長手方向を合わせて板状の突起部材を印字媒
体の搬送方向に対し垂直方向に摺動可能に立設する。ま
た、印字ヘッド1を駆動するためのバッテリーユニット
(図示せず)が外装ケース3に内臓される構造となって
いる。外装ケース3の上面において手前側には、プリン
タを操作するための操作パネルスイッチ12が設けられ
ている。さらに、パーソナルコンピュータやワードプロ
セッサ等に接続されて用いられるインターフェイス9
が、回路基板2に実装され外装ケース3の側面に配設さ
れている。
【0012】なお、本実施例では、紙ガイド4の左側部
にのみに板状の突起部材5を設けたが、左右両側端部に
設ける構造とすることも可能である。また、紙ガイド4
の右側にのみに板状の突起部材5を設ける構造とするこ
とも可能である。
【0013】図2は、本発明第1実施例の主斜視図であ
る。
【0014】紙ガイド4に媒体の搬送方向に対し垂直方
向に溝6を設け、紙ガイド4の左側部に印字媒体の搬送
方向に長手方向を合わせて板状の突起部材5が立設する
ように、この紙ガイド4に形成された溝6にヒンジ等に
より係合され、矢印C,Dの方向に摺動可能に設けられ
ている。
【0015】図3は、本発明第1実施例の作動図であ
る。
【0016】印字媒体8をセットする際は、プリンタの
操作者が紙ガイド4に設けられた溝6に係合された板状
の突起部材5を、矢印C、Dの方向に印字媒体8の桁位
置に合わせて摺動位置決めさせ、次に印字媒体8が、紙
ガイド4及び板状の突起部材5を案内として、外装ケー
ス3内に内設されている印字ヘッド1を有する機械本体
(図示せず)の紙送りローラ(図示せず)によって印刷
後矢印Gの方向に送られる。
【0017】このように外装ケース3に対して開閉可能
な紙ガイド4を回転ヒンジ等により取りつけ、紙ガイド
4の左側部に、印字媒体の搬送方向に長手方向を合わせ
て板状の突起部材5を立設すると共に、板状の突起部材
5を紙ガイド4の印字媒体の搬送方向に対して垂直方向
に摺動可能な構成とすることにより、印字媒体8を位置
決めするガイドが形成され常に安定した給紙操作がで
き、かつ容易に印刷する桁位置を決めることができる。
【0018】図4は、本発明第2実施例の斜視図であ
る。
【0019】紙ガイド4の側端部に設けられた板状の突
起部材5が、紙ガイド4の側端部に位置されて、インタ
ーフェイス9部を覆うように構成されている。寸法線E
で示す紙ガイド4の寸法は、寸法線Fで示されたインタ
ーフェイス9部の長さより大きく設定されている。紙ガ
イドの側端部に、媒体の搬送方向と同ー方向に溝7を設
け、板状の突起部材5が紙ガイドの溝7に係合し、媒体
の搬送方向に摺動可能な構成となっている。そして、外
装ケース3の側面にメカ的な電源スイッチ11が配設さ
れている。
【0020】図5は、本発明第2実施例の作動図であ
る。
【0021】板状の突起部材5が、紙ガイド4の終端部
より中央寄りに配置されたままの場合、プリンタ操作者
は紙ガイド4を閉めることができない状態を示すもので
ある。なお、この状態は本発明第1実施例においても全
く同様である。
【0022】図6は、本発明第2実施例の作動図であ
る。
【0023】板状の突起部材5が、紙ガイド4の側端部
に、印字媒体の搬送方向と同ー方向に設けられた溝7を
摺動して、インターフェイス9部から矢印Hの方向に退
避させられ、インターフェイス9部とコネクターケーブ
ル10が接続される。
【0024】このように、プリンタ使用後に板状の突起
部材5を紙ガイド4の側端部に位置させ、また、インタ
ーフェイス9部から退避させることにより、インターフ
ェイス9部とコネクターケーブル10が接続されたまま
でも紙ガイド4を閉めることができる。さらに板状の突
起部材5を紙ガイド4から取り外す必要がないため、板
状の突起部材5の紛失を防止することができる。
【0025】図7(a)(b)は、本発明第3実施例の
作動図である。
【0026】図7(a)に示すように、外装ケース3の
側面にメカニカルな電源スイッチ11を配設し、板状の
突起部材5が設けられた紙ガイド4をB方向に回動させ
て閉じるときに、電源スイッチ11を押し込みオフにす
るように構成されている。図7(b)に示すように、紙
ガイド4が閉められる時に板状の突起部材5に形設され
た凸部13が外装ケース3の外側にたわんで下降し、外
装ケース3に形設された凸部14に係合ロックする。
【0027】なお、本実施例では、外装ケース3に凸部
14を設けたが、凹部とする構造にすることも可能であ
る。
【0028】このように外装ケース3に対して開閉可能
な紙ガイド4を回転ヒンジ等により取りつけ、紙ガイド
4の側端部に板状の突起部材5を設けることにより、紙
ガイド4を閉めることで電源をオフにするプリンタのス
イッチ機構が構成され、電源の切り忘れを防止すること
ができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、紙ガイ
ドに印字媒体の搬送方向に長手方向を合わせて板状の突
起部材を印字媒体の搬送方向に対し垂直方向に摺動可能
に立設したことにより、紙ガイド部において印字媒体を
位置決めするガイドを形成することができるので、常に
安定した給紙操作ができかつ容易に印刷する桁位置を決
めることができる。
【0030】また、紙ガイドの側端部に、印字媒体の搬
送方向と同ー方向に摺動可能に板状の突起部材を設けた
ことにより、板状の突起部材を紙ガイドから取り外す必
要がなく、板状の突起部材の紛失を防止することができ
る。
【0031】さらに、外装ケースの側面部に電源スイッ
チを設け、板状の突起部材を紙ガイドが回転ヒンジを回
転中心として回転させられた時、電源スイッチと圧接す
る位置に設けたことにより、電源をオン/オフするプリ
ンタのスイッチ機構が構成され、電源の切り忘れを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例の副斜視図である。
【図2】本発明第1実施例の主斜視図である。
【図3】本発明第1実施例の作動図である。
【図4】本発明第2実施例の斜視図である。
【図5】本発明第2実施例の作動図である。
【図6】本発明第2実施例の作動図である。
【図7】本発明第3実施例の作動図である。
【図8】従来の技術を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 印字ヘッド 3 外装ケース 4 紙ガイド 5 板状の突起部材 6 溝 7 溝 8 印字媒体 10 コネクターケーブル 11 電源スイッチ 12 操作パネルスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドを搭載した機械本体と、前
    記印字ヘッドを駆動及び制御する回路基板が内設された
    外装ケースと、該外装ケースに対して回転ヒンジにより
    開閉可能に取り付けられた紙ガイドを備えたプリンタに
    おいて、前記紙ガイドに、印字媒体の搬送方向に長手方
    向を合わせて板状の突起部材を印字媒体の搬送方向に対
    し垂直方向に摺動可能に立設したことを特徴とする携帯
    用プリンタ。
  2. 【請求項2】 前記紙ガイドの側端部に、前記印字媒
    体の搬送方向と同ー方向に摺動可能に前記板状の突起部
    材を設けたことを特徴とする請求項1記載の携帯用プリ
    ンタ。
  3. 【請求項3】 前記外装ケースの側面部に電源スイッ
    チを設け、前記板状の突起部材を前記紙ガイドが回転ヒ
    ンジを回転中心として回転させられた時、前記電源スイ
    ッチと圧接する位置に設けたことを特徴とする請求項1
    記載の携帯用プリンタ。
JP4001826A 1992-01-09 1992-01-09 携帯用プリンタ Pending JPH05185690A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4001826A JPH05185690A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 携帯用プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4001826A JPH05185690A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 携帯用プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05185690A true JPH05185690A (ja) 1993-07-27

Family

ID=11512370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4001826A Pending JPH05185690A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 携帯用プリンタ

Country Status (1)

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JP (1) JPH05185690A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7484727B2 (en) 2004-04-28 2009-02-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Media cassette with removable spacer used in a printing apparatus

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