JP2598657Y2 - ワードプロセッサ装置 - Google Patents

ワードプロセッサ装置

Info

Publication number
JP2598657Y2
JP2598657Y2 JP1993020645U JP2064593U JP2598657Y2 JP 2598657 Y2 JP2598657 Y2 JP 2598657Y2 JP 1993020645 U JP1993020645 U JP 1993020645U JP 2064593 U JP2064593 U JP 2064593U JP 2598657 Y2 JP2598657 Y2 JP 2598657Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
display unit
slide
shaft
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1993020645U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0681019U (ja
Inventor
栄治 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP1993020645U priority Critical patent/JP2598657Y2/ja
Publication of JPH0681019U publication Critical patent/JPH0681019U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2598657Y2 publication Critical patent/JP2598657Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はワードプロセッサ装置等
に係わり、表示部を支持する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示部、プリンタ及びキーボード
を一体としたワードプロセッサ装置は、図3の斜視図に
示すように、文字を入力する時に表示部21を起こして
入力操作し、印字する時には箱体22の後部に配設され
ているプリンタ23と前記表示部21との間の隙間24
から紙を挿入している。また、他の方法として図示して
いないが表示部がプリンタの前方に配置され、同表示部
をキーボードの方向に倒してプリンタに紙を挿入し印字
する方法が一般的である。これらの方法によれば、前記
表示部21を支持する回転軸25がプリンタ23の上部
に位置しているため、紙を挿入するための隙間24を設
ける必要があり、この隙間24に相当する寸法により装
置の前後方向の形状を大きくしている。また、他の方法
による表示部をプリンタの前方に配置して、同表示部の
後方から紙を挿入する方法は、印字する度にキーボード
を倒す必要があり煩わしい操作が伴っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案はこのような点
に鑑みなされたもので、印字時に表示部を倒すこともな
く、かつ、形状を小形化するワードプロセッサ装置を提
供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上述の課題を解
決するため、一面にキーボードを配設した箱体と、一面
に表示部を有する蓋体とでなるものにおいて、表示部の
下端に突設した一対のガイドアームの一端に対向するガ
イド軸を設け、同表示部の両側に形成したスライド溝
に、前記箱体の後方の両側に設けた軸孔に挿入して回動
自在に軸支された回転軸を有する一対のスライドアーム
を挿通する一方、箱体の内部に所要の曲線で折曲したガ
イド溝を設け、同ガイド溝に前記ガイド軸を挿入し、前
記ガイド溝上を前記ガイド軸が移動するに伴い前記スラ
イドアームを前記スライド溝に出没するようにしたこと
を特徴とする。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本考案によるワー
ドプロセッサ装置によれば、装置の使用開始又は使用終
了時において、箱体から表示部を起こす又は倒す方向に
操作すると、同箱体内のガイド溝に沿って、表示部のガ
イドアームに設けたガイド軸が移動しながら回転し、こ
れと連動して前記箱体後方の両側に一端を軸支したスラ
イドアーム上をスライド溝が移動しながら回転し、文字
入力及び印字時には、同箱体内に設けたプリンタの後方
に前記表示部が位置し、収容時には倒してキーボード面
に合わせられる。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案によるの実施例
を詳細に説明する。図1は本考案に適用したワードプロ
セッサ装置の一部断面を含む側面図で、図2は図1の斜
視図である。図において、1は箱体で、同箱体1の前方
には回路基板2、キーボード3、後方にはプリンタ4等
のユニットが配設されている。5表示部で、同表示部5
の正面にはLCD6が装着され、装置の使用時には前記
箱体1よりこの表示部5を起こし、また、使用終了時に
は倒して前記キーボード3の面に重合わせられるように
している。前記表示部5において、この前方下端に一対
のガイドアーム7を突設して、同ガイドアーム7の一端
にはそれぞれが対向して円柱状に突出したガイド軸8を
設けている。また、同表示部5の両側には、上端から下
端まで直線状に凹みを形成して対向する端面を若干閉じ
る方向にテーパーを有したスライド溝9を設け、このス
ライド溝9に、一端を前記ガイド軸8と略同状の回転軸
10を設けて前記スライド溝9に係合する断面形状を有
した一対のスライドアーム11を挿通している。他の例
として、図示していないが、表示部の前方下端に配設す
る一対のガイドアームにおいて、同ガイドアームの支持
部を前後方向に回動自在に軸支する機構を設けることに
より、後述の表示部の開閉をより円滑にするようにして
もよい。また、同表示部の両側のスライド機構におい
て、この表示部の両側の下端から上端方向に所定の穴を
設けて、一対のスライドアームを挿通することにより、
同表示部の両側にこのスライドアームが出没するように
してもよい。
【0007】前記箱体1において、この後方に配設した
プリンタ4の略両側に、例えば、同箱体1と一体成型に
て、所要の曲線を有して折曲した一対のガイド溝12を
形成し、同ガイド溝12の上方の所要の位置に切欠き1
4を設け、この切欠き14に前記ガイドアーム7の一端
に設けたガイド軸8を挿通して前記ガイド溝12に挿入
し、同ガイド軸8が曲線を有して折曲したこのガイド溝
12に沿って移動できるようにしている。また、同箱体
1の後方の両側には、前記スライドアーム11の一端に
設けた回転軸10を挿入して回動自在に軸支する軸孔1
3を設け、この軸孔13を支点に前記スライドアーム1
1が回転するようにしている。次に、本考案のワードプ
ロセッサ装置に係わる動作を説明する。前記箱体1のガ
イド溝12に前記表示部5のガイド軸8を挿入すると共
に、同箱体1の前記軸孔13に同表示部5の前記スライ
ド溝9に挿通した前記スライドアーム11の前記回転軸
10を挿入して、同表示部5を前方若しくは後方に回転
する方向の力を加えれば、前記軸孔13を支点に回転角
度が可変すると同時に前記スライドアーム11上を前記
スライド溝9が移動するので、前記ガイド溝12上を前
記ガイド軸8が移動して、このガイド軸8が一方の回転
の支点となって、前記表示部5が回転すると同時に移動
方向に作用が働き、これと連動して同スライドアーム1
1上を同スライド溝9が移動する。従って、同ガイド溝
12上の同ガイド軸8を介して前記ガイドアーム7と一
体とした前記表示部5が前方若しくは後方に回転しなが
ら連続的に移動するので、文字入力及び印字時には同表
示部5が前記プリンタ4の後方に位置し、収容時には同
表示部5を倒してキーボード3の面に合わせることがで
きる。
【0008】
【考案の効果】以上に説明したように、本考案によるワ
ードプロセッサ装置においては、表示部を起こした時の
位置を高くせずにプリンタの後方に移動して使用できる
ので、従来技術である印字時に必要とする箱体と表示部
の隙間も不要となり、また、他の従来技術である表示部
を倒して印字することもなく、かつ、装置を小型にでき
る効果を有する。
【0009】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案に適用したワードプロセッサ装置
の一部断面を含む側面図である。
【図2】図2は図1の斜視図である。
【図3】図3は従来技術のワードプロセッサ装置の斜視
図である。
【符号の説明】
1 箱体 2 回路基板 3 キーボード 4 プリンタ 5 表示部 6 LCD 7 ガイドアーム 8 ガイド軸 9 スライド溝 10 回転軸 11 スライドアーム 12 ガイド溝 13 軸孔 14 切欠き

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面にキーボードを配設した箱体と、一
    面に表示部を有する蓋体とでなるものにおいて、表示部
    の下端に突設した一対のガイドアームの一端に対向する
    ガイド軸を設け、同表示部の両側に形成したスライド溝
    に、前記箱体の後方の両側に設けた軸孔に挿入して回動
    自在に軸支された回転軸を有する一対のスライドアーム
    を挿通する一方、箱体の内部に所要の曲線で折曲したガ
    イド溝を設け、同ガイド溝に前記ガイド軸を挿入し、前
    記ガイド溝上を前記ガイド軸が移動するに伴い前記スラ
    イドアームを前記スライド溝に出没するようにしたこと
    を特徴とするワードプロセッサ装置。
JP1993020645U 1993-04-21 1993-04-21 ワードプロセッサ装置 Expired - Fee Related JP2598657Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993020645U JP2598657Y2 (ja) 1993-04-21 1993-04-21 ワードプロセッサ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993020645U JP2598657Y2 (ja) 1993-04-21 1993-04-21 ワードプロセッサ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0681019U JPH0681019U (ja) 1994-11-15
JP2598657Y2 true JP2598657Y2 (ja) 1999-08-16

Family

ID=12032968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993020645U Expired - Fee Related JP2598657Y2 (ja) 1993-04-21 1993-04-21 ワードプロセッサ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2598657Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0681019U (ja) 1994-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5443320A (en) Information processing system with printing function
JPH0863259A (ja) 情報機器
JP2598657Y2 (ja) ワードプロセッサ装置
JPH0781188A (ja) 電子機器装置
US4830525A (en) Typewriter with pivoting keyboard
JP2598656Y2 (ja) ワードプロセッサ装置
JPH0689124A (ja) 文章作成用機器
JP3155795B2 (ja) 開閉可能な表示部を有する電子機器
JPS6212369Y2 (ja)
JP2588422Y2 (ja) プリンタのシートガイド構造
JPS5937873Y2 (ja) 回転式補助入力装置
JP3994619B2 (ja) 電子機器
JPH04352228A (ja) 情報処理装置
JPH05185690A (ja) 携帯用プリンタ
JP2518043Y2 (ja) 蓋開閉装置
JPH05181564A (ja) 情報処理装置,文書処理装置、あるいは表示装置
JP2502634Y2 (ja) 電子機器の筐体構造
JP3008334B2 (ja) 平行定規における水平スケール支持装置
JPH11301859A (ja) 電子機器
JPH0631804Y2 (ja) 画像記録装置
JP3253158B2 (ja) タイムスタンプ用印字装置
JP2019050419A (ja) 電子レジスタ
JP2000143042A (ja) プリンタ
JP3430529B2 (ja) プリンタ
JP2539107Y2 (ja) スライド収納式車載用ディスプレイ装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees