JP2002234229A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP2002234229A
JP2002234229A JP2001035102A JP2001035102A JP2002234229A JP 2002234229 A JP2002234229 A JP 2002234229A JP 2001035102 A JP2001035102 A JP 2001035102A JP 2001035102 A JP2001035102 A JP 2001035102A JP 2002234229 A JP2002234229 A JP 2002234229A
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Yo Wada
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Tadahisa Sawano
忠久 澤野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用しないときに、装置全体がコンパクトに
なり、設置スペースを狭くできる。 【解決手段】 テープカセット24が起立状態で装着さ
れる印刷部23を備えた縦長の箱形状に形成された機器
ケース10と、この機器ケース10の前面下部に一端部
が第1ヒンジ16により回動可能に取り付けられ、この
第1ヒンジ16を中心とする回動動作に応じて、機器ケ
ース10の前面に起立して閉じかつ機器ケース10の前
方に傾斜して開くキーボード部11とを備えた。従っ
て、使用するときには、キーボード部11を回動させて
機器ケース10の前方に傾斜して開くことにより良好に
使用することができ、また使用しないときには、キーボ
ード部11を回動させて機器ケース10の前面に起立さ
せて閉じることにより、装置全体をコンパクトにするこ
とでき、これにより設置スペースを狭くすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ラベルプリンタ
などの印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置においては、所望の場所
で所望の情報を手軽に印刷できるハンディタイプのもの
が広く普及している。この印刷装置としては、テープカ
セットを着脱可能に装着し、この装着したテープカセッ
ト内の被印刷テープに所望の情報を印刷し、この印刷さ
れた被印刷テープをラベルとして使用できるラベルプリ
ンタがある。図13はその一例を示した図である。この
ラベルプリンタは、装置本体である機器ケース1を備え
ている。この機器ケース1は、ほぼ平坦な箱形状に形成
され、その手前側(同図では左下側)の上面が手前下が
りに緩やかに傾斜し、後部側(同図では右上側)の上面
がほぼ平坦面に形成されている。
【0003】この機器ケース1の手前側の上面には、キ
ーボード部2が設けられている。このキーボード部2
は、文字キー、カーソルキー、ファンクションキーなど
の各種のキーが配列されている。また、機器ケース1の
後部側には、表示部3および印刷部4が開閉蓋5により
開閉可能に覆われて設けられている。表示部3は、液晶
表示装置などの平面型ディスプレイからなり、キーボー
ド部2で入力された情報を表示する。印刷部4は、テー
プカセット(図示せず)が平坦な状態で着脱可能に装着
し、このテープカセット内の被印刷テープ6にキーボー
ド部2で入力された情報を印刷し、この印刷された被印
刷テープ6を機器ケース1の側面に設けられたテープ排
出口7から順次排出するように構成されている。開閉蓋
5は、機器ケース1の後部側の上面に開閉可能に取り付
けられている。この開閉蓋5には、表示窓5aが表示部
3と対応して設けられていると共に、テープカセット内
の被印刷テープ6の残量を確認するテープ確認窓5bが
印刷部4の所定個所に対応して設けられている。
【0004】このようなラベルプリンタでは、予め、開
閉蓋5を開いて印刷部4内にテープカセットを装着し、
この状態で機器ケース1の手前側に設けられたキーボー
ド部2をキー操作して情報を入力すると、その入力され
た情報が表示部3に表示される。この状態で、キーボー
ド部2の印刷を実行するキーが操作されると、印刷部4
が印刷を開始し、表示部3に表示された情報をテープカ
セット内の被印刷テープ6に印刷し、この印刷された被
印刷テープ6を機器ケース1の側面のテープ排出口7か
ら順次排出し、この排出された被印刷テープ6を適宜切
断することにより、ラベルとして使用することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなラベルプリンタでは、機器ケース1が平坦な箱形状
に形成され、その上面側にキーボード部2、表示部3お
よび印刷部4が平面的に配置された構造であるから、使
用しないときでも、広い設置スペースが必要で、プリン
タ全体が邪魔になるという問題がある。
【0006】この発明の課題は、使用しないときに、装
置全体がコンパクトになり、設置スペースを狭くできる
ようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の印刷装置は、
テープカセットが起立状態で装着される印刷部を備えた
縦長の箱形状に形成された装置本体と、この装置本体の
前面下部に一端部が回動可能に取り付けられ、前記一端
部を中心とする回動動作に応じて、前記装置本体の前面
に起立して閉じかつ前記装置本体の前方に傾斜して開く
キーボード部とを備えたことを特徴とする。この発明に
よれば、装置本体が縦長の箱形状に形成され、かつキー
ボード部の一端部が装置本体の前面下部に回動可能に取
り付けられているので、使用するときには、キーボード
部を回動させて装置本体の前方に傾斜して開くことによ
り、良好に使用することができ、また使用しないときに
は、キーボード部を回動させて装置本体の前面に起立さ
せて閉じることにより、装置全体をコンパクトにするこ
とができ、これにより設置スペースを狭くすることがで
きる。
【0008】この場合、請求項2に記載のごとく、前記
キーボード部には、入力された情報を表示する表示部が
回動可能に取り付けられ、前記表示部は、前記キーボー
ド部の回動動作に連動して、前記装置本体の前面にほぼ
平行に起立して収納され、かつ前記キーボード部上に傾
斜して起立することにより、使用しないときには、表示
部がキーボード部と共に装置本体の前面に起立して収納
されるので、装置全体がコンパクトになり、設置スペー
スを狭くすることができ、また使用するときには、キー
ボード部の回動動作に連動して表示部がキーボード部上
に傾斜して起立するので、表示部を見やすくすることが
できるほか、表示部がキーボード部と別構成であるか
ら、表示部を大きく形成することができる。また、請求
項3に記載のごとく、前記キーボード部の表面には、該
キーボード部が前記装置本体の前方に開いたときに露出
する表示部が一体的に設けられていることにより、表示
部の取付構造が簡単となり、低価格なものを得ることが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]以下、図1〜図
9を参照して、この発明の印刷装置をラベルプリンタに
適用した第1実施形態について説明する。図1はこの発
明のラベルプリンタの使用時の外観斜視図、図2はその
非使用時の外観斜視図である。このラベルプリンタは、
図1および図2に示すように、装置本体である機器ケー
ス10を備えている。この機器ケース10は、縦長のほ
ぼ箱形状に形成され、その両側面が円弧面に形成されて
いる。この機器ケース10の前面には、図1に示すよう
に、キーボード部11および表示部12を収納する収納
部13が設けられている。この収納部13は、キーボー
ド部11を収納するボード収納凹部13aと、表示部1
2を収納する表示収納凹部13bとからなっている。
【0010】キーボード部11は、図1に示すように、
キーケース14の上面にキー入力部15が設けられ、キ
ーケース14の一端部(同図では右側奥端部)がボード
収納凹部13aの下部に第1ヒンジ16により回動可能
に取り付けられている。これにより、キーボード部11
は、第1ヒンジ16を中心にキーケース14が上方(図
1において時計回り)に回動すると、機器ケース10の
前面に起立して閉じることにより、図2および図8に示
すようにボード収納凹部13a内に収納され、またキー
ケース14が下方(図1において反時計回り)に回動す
ると、図1および図7に示すように機器ケース10の前
方に傾斜して開くことにより、キー入力部15が上面側
に露出するように構成されている。この場合、キー入力
部15は、従来例と同様、文字キー、カーソルキー、フ
ァンクションキーなどの各種のキーを備えている。
【0011】表示部12は、図1および図7に示すよう
に、表示ケース17内に情報を表示する表示パネル18
が設けられ、表示ケース17の下端部がキーボード部1
1上の奥側(図7では右側)近傍に第2ヒンジ19によ
り回動可能に取り付けられていると共に、表示ケース1
7の上部両側がガイド部材20によって上下方向にガイ
ドされている。このガイド部材20は、図7に示すよう
に、表示ケース17の上部の両側面に設けられたガイド
ピン21と、機器ケース10の表示収納凹部13bの両
側面に上下方向に設けられてガイドピン21が移動可能
に挿入するガイド溝22とからなり、キーボード部11
の回動動作に連動してガイドピン21がガイド溝22内
を上下方向に移動するように構成されている。
【0012】すなわち、この表示部12は、キーボード
部11の回動動作に連動して第2ヒンジ19を中心に表
示ケース17が回動しながら上下方向に移動することに
より、図2および図8に示すように機器ケース10の前
面にほぼ平行に起立して表示収納凹部13b内に収納さ
れ、かつ図1および図7に示すようにキーボード部11
の奥側上部に傾斜して起立することにより、表示パネル
18が前面側に傾斜して露出するように構成されてい
る。この場合、表示パネル18は、液晶表示装置などの
平面型ディスプレイからなり、図1および図7に示すよ
うに、表示ケース17がキーボード部11上に傾斜した
状態のときに、機器ケース10の前面側に露出して表示
された情報が見えるように構成されている。
【0013】一方、機器ケース10内には、図7〜図9
に示すように、印刷部23が起立状態で設けられてい
る。この印刷部23には、テープカセット24が起立状
態で着脱可能に装着するカセット収納部25が設けられ
ていると共に、図9に示すように、印字ヘッド26、プ
ラテンローラ27、テープ供給軸28、およびリボン巻
取軸29がカセット収納部25内にほぼ水平に突出して
設けられている。印字ヘッド26は、サーマルヘッドで
あり、プラテンローラ27に対向する個所に印字データ
に応じて発熱する発熱部が設けられ、この発熱部がプラ
テンローラ27の外周面に接離可能に圧接するように構
成されている。プラテンローラ27は、印字ヘッド26
が後述する被印刷テープ32およびインクリボン34を
介して圧接した状態で印刷速度に応じて回転し、これに
より被印刷テープ32を送り出すように構成されてい
る。
【0014】テープカセット24は、図9に示すよう
に、カセットケース30を備えている。このカセットケ
ース30には、印字ヘッド26が挿入する切欠凹部31
が設けられている。また、カセットケース30内には、
被印刷テープ32を供給するテープ供給リール33、イ
ンクリボン34を供給するリボン供給リール35、およ
びインクリボン34を巻き取るリボン巻取リール36が
回転可能に設けられているほか、切欠凹部31の両側に
ガイドローラ37がそれぞれ設けられている。このテー
プカセット24は、テープ供給リール33にテープ供給
軸28が挿入し、リボン巻取リール36にリボン巻取軸
29が挿入することにより、切欠凹部31内に印字ヘッ
ド26が挿入して印刷部23のカセット収納部25に装
着される。
【0015】この状態では、テープ供給リール33から
繰り出した被印刷テープ32とリボン供給リール35か
ら繰り出されたインクリボン34とが切欠凹部31内で
重なり合い、この状態で印字ヘッド26とプラテンロー
ラ27との間を通り、印字ヘッド26の発熱部の発熱に
応じてインクリボン34のインクが被印刷テープ32に
印刷され、この印刷された被印刷テープ32が機器ケー
ス10の側面(図9では左側面)に設けられたテープ排
出口38から外部に送り出されると共に、インクリボン
34がリボン巻取リール36に巻き取られる。この場
合、機器ケース10の背面には、図6に示すように、裏
蓋39が着脱可能に取り付けられており、この裏蓋39
には、テープカセット24内の被印刷テープ32の残量
を確認するためのテープ確認窓39aが設けられてい
る。
【0016】また、機器ケース10内には、図7および
図8に示すように、図示しない電子回路を備えた回路基
板40が起立状態で設けられている。この回路基板40
には、キーボード部11が接続ケーブル41によって電
気的に接続されていると共に、表示部12の表示パネル
18がキーボード部11を介して接続ケーブル41によ
って電気的に接続されている。また、この回路基板40
には、印刷部23が電気的に接続されているほか、図4
に示すように機器ケース10の側面に設けられた電源コ
ネクタ42およびUSBコネクタ43も電気的に接続さ
れている。
【0017】なお、機器ケース10の上面には、図7〜
図9に示すように、凹部44が設けられており、この凹
部44には、取手本体45が取付金具46により収納可
能に取り付けられている。すなわち、取付金具46は、
図9に示すように、その一端部(同図では下端部46
a)が機器ケース10の凹部44内に回動可能に取り付
けられ、他端部(同図では上端部46b)が取手本体4
5に設けられた長孔45aにスライド可能に取り付けら
れ、この上端部46bが長孔45a内をスライドするこ
とにより、取手本体45を凹部44に対して出没させる
ように構成されている。
【0018】次に、このようなラベルプリンタを使用す
る場合について説明する。このときには、まず、図1お
よび図7に示すように、第1ヒンジ16を中心にキーボ
ード部11を機器ケース10の手前側に向けて反時計回
りに回動させると、キーボード部11が機器ケース10
の手前側下部に緩やかに傾斜して配置される。これによ
り、キー入力部15が上面側に露出し、キー操作可能な
状態になる。また、このときには、キーボード部11の
回動動作に連動して、表示部12の表示ケース17が第
2ヒンジ19を中心に回動しながらキーボード部11と
共に引き下げられ、かつ表示ケース17の上部に設けら
れたガイドピン21が表示収納凹部13bのガイド溝2
2に沿って下方に移動する。これにより、表示部12が
キーボード部11の奥側上部に傾斜して起立し、表示パ
ネル18が機器ケース10の前面側に露出する。
【0019】この状態では、キーボード部11が機器ケ
ース10の前方に緩やかに傾斜して配置されているの
で、キー入力部15を良好に入力操作することができ
る。これにより、所望の情報を容易に入力することがで
きると共に、入力された情報を表示パネル18に表示し
て機器ケース10の前面側から視認することができる。
そして、入力された情報を印刷する場合には、まず、機
器ケース10の裏蓋39を取り外して印刷部23のカセ
ット収納部25にテープカセット24を起立状態で装着
する。
【0020】この状態で、キー入力部15をキー操作し
て印刷を実行させると、プラテンローラ27が回転して
被印刷テープ32を順次繰り出しながら、印字ヘッド2
6の発熱部が印字情報に応じて発熱し、インクリボン3
4のインクを被印刷テープ32に順次印刷する。する
と、印刷された被印刷テープ32が機器ケース10の側
面のテープ排出口38から外部に送り出されると共に、
インクリボン34がリボン巻取リール36に巻き取られ
る。そして、テープ排出口38から送り出された被印刷
テープ32を適宜切断することにより、ラベルとして使
用することができる。
【0021】また、このラベルプリンタでは、使用しな
いときに、第1ヒンジ16を中心にキーボード部11を
上方(図1において時計回り)に回動させると、キーボ
ード部11が機器ケース10の前面に起立して閉じるの
で、図2および図8に示すように、キーボード部11が
ボード収納凹部13a内に収納される。このときには、
キーボード部11の回動動作に連動して、第2ヒンジ1
9を中心に表示ケース17が回動しながら押し上げられ
ると共に、表示ケース17の上部がガイド部材20でガ
イドされ、図2および図8に示すように、表示ケース1
7がキーボード部11と共に機器ケース10の前面にほ
ぼ平行に起立して表示収納凹部13b内に収納される。
これにより、プリンタ全体がコンパクトなる。
【0022】このように、このラベルプリンタによれ
ば、機器ケース10が縦長の箱形状に形成され、かつキ
ーボード部11の一端部が機器ケース10の前面下部に
第1ヒンジ16により回動可能に取り付けられているの
で、使用するときには、第1ヒンジ16を中心にキーボ
ード部11を回動させて機器ケース10の前方に傾斜し
て開くことにより、良好に使用することができ、また使
用しないときには、キーボード部11を回動させて機器
ケース10の前面に起立させて閉じることにより、機器
ケース10の収納部13にキーボード部11を収納する
ことができ、これによりプリンタ全体をコンパクトにす
ることができ、設置スペースを狭くすることができる。
【0023】また、このラベルプリンタによれば、キー
ボード部11上に表示部12が回動可能に取り付けら
れ、この表示部12がキーボード部11の回動動作に連
動して、機器ケース10の前面にほぼ平行に起立して収
納され、かつキーボード部11上に傾斜して起立するこ
とにより、使用しないときに、表示部12がキーボード
部11と共に機器ケース10の前面に起立して収納部1
3に収納されるので、これによってもプリンタ全体がコ
ンパクトになり、設置スペースを狭くすることができ、
また使用するときには、キーボード部11の回動動作に
連動してキーボード部11上に傾斜して起立するので、
表示部12を見やすくすることができるほか、表示部1
2がキーボード部11と別構成であるから、表示部12
を大きく形成することができる。
【0024】[第2実施形態]次に、図10〜図12を
参照して、この発明の印刷装置をラベルプリンタに適用
した第2実施形態について説明する。なお、図1〜図9
に示された第1実施形態と同一部分には同一符号を付し
て説明する。このラベルプリンタは、機器ケース50の
前面下部(図10では右側面下部)に表示部51を有す
るキーボード部52が上下方向に回動可能に取り付けら
れ、機器ケース50の上部側に開閉蓋53が開閉可能に
取り付けられ、機器ケース50内の前面側に印刷部23
が設けられた構造になっている。この場合、機器ケース
50は、第1実施形態とほぼ同様、縦長の箱形状に形成
されており、その背面側には、図10に示すように、電
源コネクタ42およびUSBコネクタ43が設けられて
いる。
【0025】キーボード部52は、第1実施形態と同
様、キーケース14の上面にキー入力部15が設けられ
ているほか、キーケース14の奥側(図10では左側)
の上面に表示部51が一体的に設けられ、キーケース1
4の一端部(同図では左端部)が機器ケース50の前面
下部にヒンジ54により回動可能に取り付けられてい
る。このキーボード部52は、ヒンジ54を中心にキー
ケース14が上方(反時計回り)に回動すると、図10
に2点鎖線で示すように、機器ケース50の前面に起立
して閉じられ、またキーケース14が下方(時計回り)
に回動すると、図10に実線で示すように、機器ケース
50の前方に傾斜して開くことにより、キー入力部15
および表示部51が上面側に露出するように構成されて
いる。なお、表示部51は、液晶表示装置などの平面型
ディスプレイからなり、図11に示すように、キーケー
ス14の奥側(同図では上部側)の上面に帯状に設けら
れている。
【0026】印刷部23は、機器ケース50内における
前面側(図10では右面側)に配置され、図12に2点
鎖線で示すように、機器ケース50の前面に設けられた
開口部55に対応し、この開口部55を通して機器ケー
ス50の前面側からテープカセット24が着脱可能に装
着するように構成されている。開閉蓋53は、印刷部2
3を保護するためのものであり、図10に示すように、
機器ケース50の上面に対応する上面部56と、機器ケ
ース50の前面に対応する前面部57と、上面部56の
後端部に設けられた連結部58とからなり、この連結部
58が機器ケース50の背面上部に取付軸59により上
下方向に回動可能に取り付けられている。この場合、開
閉蓋53の前面部57には、図12に示すように、円形
状の窓部60が機器ケース50の前面の開口部55に対
応して設けられている。
【0027】この開閉蓋53は、取付軸59を中心に時
計回りに回動すると、図10に実線で示すように、上面
部56が機器ケース50の上面に配置され、前面部57
が機器ケース50の前面に配置されると共に、前面部5
7の窓部60が機器ケース50の開口部55に対応し、
これにより窓部60を通して印刷部23のテープカセッ
ト24内の被印刷テープ32の残量が確認できるように
構成されている。また、この開閉蓋53は、取付軸59
を中心に反時計回りに回動すると、図10に2点鎖線で
示すように、機器ケース50の上方に傾斜して起立し、
これにより機器ケース50の前面の開口部55を通して
印刷部23内にテープカセット24が装着できるように
構成されている。
【0028】このようなラベルプリンタでは、機器ケー
ス50が縦長の箱形状に形成され、かつキーボード部5
2の一端部が機器ケース50の前面下部にヒンジ54に
より回動可能に取り付けられているので、第1実施形態
と同様、使用するときには、ヒンジ54を中心にキーボ
ード部52を回動させて機器ケース50の前方に傾斜し
て開くことにより、良好に使用することができ、また使
用しないときには、キーボード部52を回動させて機器
ケース50の前面に起立させて閉じることにより、プリ
ンタ全体をコンパクトにすることができ、これにより設
置スペースを狭くすることができる。また、このラベル
プリンタでは、キーボード部52が機器ケース50の前
方に開いたときに露出するキーボード部52の表面に表
示部51を一体的に設けたので、第1実施形態のものよ
りも、表示部51の取付構造が簡単となり、低価格なも
のを得ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、装置本体が縦長の箱形状に形成され、かつキーボー
ド部の一端部が装置本体の前面下部に回動可能に取り付
けられているので、使用するときには、キーボード部を
回動させて装置本体の前方に傾斜して開くことにより、
良好に使用することができ、また使用しないときには、
キーボード部を回動させて装置本体の前面に起立させて
閉じることにより、装置全体をコンパクトにすることが
でき、これにより設置スペースを狭くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の印刷装置をラベルプリンタに適用し
た第1実施形態における使用時の外観斜視図。
【図2】図1の非使用時の外観斜視図。
【図3】図2の平面図。
【図4】図2の右側面図。
【図5】図2の左側面図。
【図6】図2の背面図。
【図7】図1の断面図。
【図8】図2において取手本体を引き上げた状態の断面
図。
【図9】図8において裏蓋を取り外して機器ケースの内
部を示した背面図。
【図10】この発明の印刷装置をラベルプリンタに適用
した第2実施形態における使用時の断面図。
【図11】図10の平面図。
【図12】図10の正面図。
【図13】従来のラベルプリンタを示した外観斜視図。
【符号の説明】
10、50 機器ケース 11、52 キーボード部 12、51 表示部 16 第1ヒンジ 19 第2ヒンジ 23 印刷部 24 テープカセット 54 ヒンジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C055 CC00 CC01 CC05 2C061 AP05 AQ04 AS06 BB04 CC05 CD07 CD13 CQ07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープカセットが起立状態で装着される印
    刷部を備えた縦長の箱形状に形成された装置本体と、 この装置本体の前面下部に一端部が回動可能に取り付け
    られ、前記一端部を中心とする回動動作に応じて、前記
    装置本体の前面に起立して閉じかつ前記装置本体の前方
    に傾斜して開くキーボード部とを備えたことを特徴とす
    る印刷装置。
  2. 【請求項2】前記キーボード部には、入力された情報を
    表示する表示部が回動可能に取り付けられ、前記表示部
    は、前記キーボード部の回動動作に連動して、前記装置
    本体の前面にほぼ平行に起立して収納され、かつ前記キ
    ーボード部上に傾斜して起立することを特徴とする請求
    項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】前記キーボード部の表面には、該キーボー
    ド部が前記装置本体の前方に開いたときに露出する表示
    部が一体的に設けられていることを特徴とする請求項1
    に記載の印刷装置。
JP2001035102A 2001-02-13 2001-02-13 印刷装置 Abandoned JP2002234229A (ja)

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