JPH0518402Y2 - - Google Patents

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JPH0518402Y2
JPH0518402Y2 JP1988061824U JP6182488U JPH0518402Y2 JP H0518402 Y2 JPH0518402 Y2 JP H0518402Y2 JP 1988061824 U JP1988061824 U JP 1988061824U JP 6182488 U JP6182488 U JP 6182488U JP H0518402 Y2 JPH0518402 Y2 JP H0518402Y2
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pipe
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cross
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、農園芸用ハウス、棚、足場等を建
築若しくは構築するためのパイプを十字に固定す
る固定具に関する。
(従来の技術) 従来、農園芸用ハウス、棚、足場等をパイプで
建築若しくは構築する場合、多数の個所において
パイプを十字に固定する必要がある。パイプを十
字に固定するための金具としては、第20,21
図に示すように逆U字状に屈曲した金属板製の本
体1の両側片に逆U字状の挿入孔2を形成し、第
1のパイプを本体1の上部に挿通し、第2のパイ
プをこれと直交して挿入孔2に挿通し、第2のパ
イプの下部と本体1の下辺折返部3との間に打ち
込まれるクサビ板により2本のパイプを固定する
ようにしたものが知られており、例えば実公昭52
−7685号公報に開示されている。
かかる固定具にあつては、第1のパイプを本体
1に挿通して保持するために、第20図に示すよ
うに本体1の両側片の上部に内方へ向かつて突出
する円形の突起4を形成したり、或は、第21図
に示すように両側片の側縁を切り欠いで内方へ折
曲した爪片5を形成して、挿通した第1のパイプ
の下辺を突起4若しくは爪片5で押さえるように
してある。
(考案が解決しようとする問題点) 第20,21図に示すような構造を有する固定
具にあつては、第2のパイプを挿通するための逆
U字状の挿通孔2の形成により、本体1の両側片
の挿通孔2の両側の足部6の幅が狭くなる結果、
この部分の強度が低下し、建築物や構築物が風圧
を受けたとき変形して来るおそれがある。そこ
で、従来はこの部分に図示のようにリブ7を形成
して補強を図つているが、いまだ不充分であつ
た。このため、足部6の幅を狭くして使用材料費
の軽減を図ることが困難であつた。
この考案は、第2のパイプを挿通するための逆
U字状の挿通孔の両側の足部7の強度を向上させ
ることにより、足部7の幅を狭くすることを可能
とし、結果として使用する材料費の節減を図ろう
とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、この考案が採つ
た手段は、断面逆U字状の本体10と、断面門形
状をなし対向する垂直な足片18が一端から他端
に向かつて高さが漸増するクサビ部材17とから
なり、本体10の対向する側片11の略中央部に
下方へ向かつて開放する門形状の第2パイプ挿通
孔12を形成すると共に、前記側片11の下部を
内方へ折り返してクサビ受入溝14を形成した建
築・構築用パイプの十字固定具において、第2パ
イプ挿通孔12の内周縁を板厚にほぼ等しい折曲
長で内方へ向つて直角に折曲して折曲部15を形
成したことを特徴とする。
(作用) 第2のパイプを挿通する門形状のパイプ挿通孔
の内周縁を内方へ直角に折り返してあるので、足
部はL形状となり強度が著しく向上した。又、該
パイプ挿通孔の上辺折返部が同時に第1のパイプ
の下辺を押さえる作用をはたすことが出来る。更
に、折曲部上縁が、挿通された第2パイプを弾力
的に保持するストツパーとしての作用をはたし、
パイプの脱落を防止出来る。
(実施例) 以下に図面を参照しつつ、この考案の好ましい
実施例を詳細に説明する。図において10は金属
板を逆U字状に折曲して形成した固定具本体であ
り、対向する両側片11,11の略中央部には下
方へ向かつて切り欠いだ状態で開放される門形状
の第2パイプ挿通孔12が形成され該第2パイプ
挿通孔12の両側は幅狭の足部13で画定され
る。足部13の下端は内方へ向かつて逆U字状若
しくはV字状に折り返され、クサビ受入溝14が
形成される。
第2パイプ挿通孔12の内周縁は内方へ向かつ
て直角に折り曲げられ断面L字状に形成される。
かくして、足部13は断面L字状の形鋼形状とな
り、その強度は著しく向上する。折曲部15の折
曲長さは特に限定されるものではないが、板厚と
同等程度とする。尚、折曲部15の下部16はク
サビ打ち込みの逃げのために切除される。
17は足部13の間隔に略一致する幅を有し両
側を下方へ直角に折曲して足片18を形成したク
サビ部材であつて、断面門状をなし、足片18は
一端から他端に向かつて漸次高さを高くしてクサ
ビ作用を発揮可能としてある。
足部13の下部からクサビ受入溝14に連続し
て、リブ19が突設され、折曲部15の不存在に
よる足部13下部の強度の低下を防止している。
2本のパイプ20,21を十字に固定するに
は、先ず第1のパイプ20に上方から本体10を
挿着して、本体10の逆U字状の折曲部内に第1
のパイプ20を保持する。このとき、第3,4図
に示すように第2パイプ挿入孔12の上辺の折曲
部15が挿着された第1のパイプ20の下辺に当
接し、本体10の弾力的な拡縮により折曲部15
が第1のパイプ20を弾力的に押さえる。次に、
第1のパイプ20の下部に当接しつつこれと直交
して第2のパイプ21を第2のパイプ挿通孔12
に挿通する。最後に、足片18をクサビ受入溝1
4に挿入しつつ、第2のパイプ21の下部にクサ
ビ部材17を打ち込む。クサビ部材17の打ち込
みにより、第1、第2のパイプ20,21は互に
接近されて強固に結合される。
第16〜19図はクサビ部材17の一変形を示
す足片18の折曲部にリブ22を形成して強度の
向上を図つたものである。
(考案の効果) この考案の建築・構築用パイプの十字固定具に
よれば、第2のパイプを受け入れるために本体の
両側片に形成された第2パイプ挿通孔12の内周
縁を内方へ直角に折曲して足部を断面L字状に形
成してあるので足部の強度が著しく向上する。こ
のため足部の幅を狭くすることが出来、結果とし
て、本体の幅を狭く出来るため使用する金属板材
料の節減が可能となり、コストの低下を図ること
が出来る。
又、折曲部の上縁は本体に挿着された第1のパ
イプの押え部として作用するため、この考案の十
字固定具によりパイプを十字に組み付ける際、パ
イプの脱落が防止され、組み立て作業が容易にな
ると共に、従来の如く突起や爪片の形成に比し
て、その形成が簡単となり、この点からもコスト
の低下を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は固定状態を示す斜視図、第2図は分解
斜視図、第3図は第1のパイプ挿着途中を示す側
面図、第4図は同挿着状態を示す側面図、第5図
は固定状態を示す断面図、第6図は本体の斜視
図、第7図は同平面図、第8図は同正面図、第9
図は同側面図、第10図は第7図A−A′線に沿
つた断面図、第11図は第7図B−B′線に沿つ
た断面図、第12図はクサビ部材の斜視図、第1
3図は同平面図、第14図は第13図C−C′線に
沿つた断面図、第15図は第13図D−D′線に
沿つた断面図、第16図はクサビ部材の一変形の
斜視図、第17図は同平面図、第18図は第17
図E−E′線に沿つた断面図、第19図は第17図
F−F′線に沿つた断面図、第20,21図は従来
の固定具本体の斜視図である。 10……本体、11……側片、12……第2パ
イプ挿通孔、13……足部、14……クサビ受入
溝、15……折曲部、16……下部、17……ク
サビ部材、18……足片、19……リブ、20…
…第1のパイプ、21……第2のパイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面逆U字状の本体10と、断面門形状をなし
    対向する垂直な足片18が一端から他端に向かつ
    て高さが漸増するクサビ部材17とからなり、本
    体10の対向する側片11の略中央部に下方へ向
    かつて開放する門形状の第2パイプ挿通孔12を
    形成すると共に、前記側片11の下部を内方へ折
    り返してクサビ受入溝14を形成した建築・構築
    用パイプの十字固定具において、第2パイプ挿通
    孔12の内周縁を板厚にほぼ等しい折曲長で内方
    へ向つて直角に折曲して折曲部15を形成したこ
    とを特徴とする十字固定具。
JP1988061824U 1988-05-11 1988-05-11 Expired - Lifetime JPH0518402Y2 (ja)

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JPH01168603U JPH01168603U (ja) 1989-11-28
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JPS58116805U (ja) * 1982-02-01 1983-08-09 宮田 一 構造用材管等の締結固定金具

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JPH01168603U (ja) 1989-11-28

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