JPS5822472Y2 - ダクト接続金具 - Google Patents

ダクト接続金具

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Publication number
JPS5822472Y2
JPS5822472Y2 JP8829978U JP8829978U JPS5822472Y2 JP S5822472 Y2 JPS5822472 Y2 JP S5822472Y2 JP 8829978 U JP8829978 U JP 8829978U JP 8829978 U JP8829978 U JP 8829978U JP S5822472 Y2 JPS5822472 Y2 JP S5822472Y2
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JP
Japan
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duct
cut
ducts
raised
strip
Prior art date
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Expired
Application number
JP8829978U
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English (en)
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JPS557532U (ja
Inventor
冠二 深谷
Original Assignee
株式会社菱工
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Publication date
Application filed by 株式会社菱工 filed Critical 株式会社菱工
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Publication of JPS557532U publication Critical patent/JPS557532U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ファイバーグラス等の軟質材からなるダクト
を接続するためのダクト接続金具に関する。
従来、ファイバーグラス製のダクトは第1図および第2
図に示すように、接続するダクト1,2の対向端部の一
方を雄型に他方を雌型に形成して挿し込み式結合し、接
続部外周をバンド3で押さえるようにしていた。
ところが、このような接続方法では、ダクト端部を嵌合
可能なように加工しなければならないばかりでなく、工
数が多くなるとともに接続部の強度か弱いという欠点が
ある。
本考案は、このような点に鑑み、取扱いが容易で工数が
少なくなるとともに強度的にも十分な、ファイバーグラ
ス等の軟質材からなるダクトを接続するためのダクト接
続金具を提供することを目的とする。
以下、第3図乃至第13図を参照して、本考案の実施例
について説明する。
第3図において、帯状の板を巻いて形成されたロール3
0には一定間隔に複数の大形の切起し片p、p・・・・
・・pが形成され、帯板31は適宜の長さに切断され、
接続するファイバーグラス製のダクトの内径に合わせて
成形される。
第4図には接続ダクトの断面形状が矩形の場合における
接続金具40が示されているが、これをダクトに取付け
る場合においては、上記切起こし片pを側面41に対し
て90°の方向に起し、さらに第5図に示すように、各
切起し片pの基部によって挾持されるように補強細板5
0を切起し片pの側面に接触して取付け、これを第6図
に示すように切起し片pの基部側を下側にして、一方の
ダクト60の端部開口中に挿入する。
上記接続金具40を一方のダクト60に挿入した後に、
上記補強細板50の突出端部50 a 、50 aを切
断する。
その後第7図に示すように、横方向に張出した起切し片
pの半数をダクト60側に補強細板50の外端縁50
bを支点として折り曲げ、切起し片pの尖形先端をさら
にダクト60の内方に折り曲げ、ダクト60の側面に刺
突する。
そして、接続金具40のダクト60から突出した部分に
もう一方のダクト61の端部を嵌め込み、残りの切起し
片pを折り曲げて大形の先端をダクト61の側面に押し
込む(第8図)。
なお、切起し片pは交互に反対側のダク) 60.61
に押し込むようにする。
このようなダクト接続金具を使用すれば、ファイバーグ
ラス製のダクトの接続が容易となり、工数が少なくなる
とともに接続部の強度も十分である。
なお、本実施例のように補強細板50を両ダクトの接合
面間に挟設すれば接続部の強度が著しく増大するが、接
続部の強度が余り要求されないときは補強細板50を必
ずしも設ける必要はない。
次に変形例について説明する。
断面円形のダクトを接続する場合には、第9図のように
ロールから帯板90を適宜の長さに切断し、円形ダクト
の内径に合わせて円筒状に形成し、その端部にタブ91
.91.91とこれに対応するタブ受孔92.92 、
92を設け、タブ受孔92にタブ91を挿入して帯板端
部を固定し、この接続金具93をダクトの接続部に挿入
するようにしてもよい。
また、第10図に示すように主ダクト100に枝ダクト
101を接続する場合には、主ダクト100の側面に形
成された開孔102に、第11図に示すような下縁側に
多数のタブ110,110・・・・・・110を形成し
た接続金具111を挿入し、タブ110を主ダクト10
0内において接続金具111の外側に押し曲げてそれが
抜は出ないようにし、次いで枝ダク) 101を接続金
具111に嵌め込み、切起し片pを折り曲げつつ、その
尖形先端を枝ダクト101の外側面に突き刺して固定す
るようにすればよい。
なお、第12図に示すように、ダクト120の側面に空
気流通孔121を設け、この流通孔121にグリッド板
122を取付ける場合には、第13図に示すような枠取
金具130を流通孔121に取付けるようにする。
すなわち、一端側に、折曲片131の折曲げが容易なよ
うに長孔132,132・・・・・・132が形威され
るとともに、他端側にタブ133,133・・・・・・
133が形成された帯板を流通孔121の形状に応じて
形威して枠取金具130とし、この枠取金具130のタ
ブ133側をダクト120内に挿入し、タブ133を折
り曲げてダクト内側面に当接させる。
そして、上記折曲片131をダクト外側面に当接するよ
うに折曲げる。
折曲片131には複数の長孔134,134・・・・・
・134が穿設されているので、グリッド板122の周
縁部を新曲片131上に重ねてねし123,123によ
って固定するようにする。
このようにすれば、グリッド板122を強固にダクト1
20上に固定することが可能となる。
本考案は、一定間隔で切起し片が形成された帯板を所要
の長さに切断してファイバーグラス等の軟質材からなる
ダクトの横断面形状に形威し、上記帯板の幅方向の一部
を接続する一方のダクト内に挿入し、その残部を他方の
ダクト内に挿入し、上記切起し片を折り曲げて両ダクト
の接合面からダクトの外周に伸ばし、その先端をダクト
の外周側面に刺突して両ダクトを固定するようにしたの
で、ファイバーグラス等からなるダクトの接続を簡単に
行なうことができ工数を減少させるとともに、両ダクト
の接続を強固に行なうことができるという効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のダクトの接続状態を示す斜視図、第2図
は第1図におけるII −II線に沿う断面図、第3図
は帯板のロールの斜視図、第4図は本考案のダクト接続
金具の斜視図、第5図乃至第8図は第4図のダクト接続
金具の取付状態を示す斜視図、第9図は他の実施例を示
すダクト接続金具、第10図は枝ダクト取付状態斜視図
、第11図は枝ダクト用のダクト接続金具の斜視図、第
12図はダクトの空気流通孔へのグリッド板取付状態斜
視図および第13図はグリッド板取付用の枠取金具の斜
視図である。 30・・・・・・ロール、31・・・・・・帯板、40
,93,111・・・・・・接続金具、50・・・・・
・補強細板、60.61・・・・・・ダクト、p・・・
・・・切起し片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定間隔で切起し片が形成された帯板を所要の長さに切
    断してダクトの横断面形状に形成し、切起し片を起して
    帯板の幅方向の一部を接続する一方のダクト内に挿入し
    、帯板の幅方向の残部に、切起し片を両ダクトの接合面
    で挾むようにして他方のダクトを嵌め合わせ、切起し片
    の先端を折り曲げてその先端をダクトの外周側面に刺突
    、して両ダクトを固定することを特徴とする、ファイバ
    ーグラス等の軟質材からなるダクトを接続するためのダ
    クト接続金具。
JP8829978U 1978-06-27 1978-06-27 ダクト接続金具 Expired JPS5822472Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8829978U JPS5822472Y2 (ja) 1978-06-27 1978-06-27 ダクト接続金具

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JP8829978U JPS5822472Y2 (ja) 1978-06-27 1978-06-27 ダクト接続金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS557532U JPS557532U (ja) 1980-01-18
JPS5822472Y2 true JPS5822472Y2 (ja) 1983-05-13

Family

ID=29014634

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JP8829978U Expired JPS5822472Y2 (ja) 1978-06-27 1978-06-27 ダクト接続金具

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