JPH05183874A - クロック発生装置 - Google Patents

クロック発生装置

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Publication number
JPH05183874A
JPH05183874A JP3344814A JP34481491A JPH05183874A JP H05183874 A JPH05183874 A JP H05183874A JP 3344814 A JP3344814 A JP 3344814A JP 34481491 A JP34481491 A JP 34481491A JP H05183874 A JPH05183874 A JP H05183874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal synchronizing
synchronizing signal
phase
clock
corrected
Prior art date
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Pending
Application number
JP3344814A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Aki
慎一 安芸
Takeshi Otsuka
健 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3344814A priority Critical patent/JPH05183874A/ja
Publication of JPH05183874A publication Critical patent/JPH05183874A/ja
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  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水平同期信号抽出の精度を高めてより多くの
水平同期信号を抽出するとともに、可変クロックの周波
数の精度を高めて実際の再生速度に合った可変クロック
を発生する。 【構成】 再生速度データ1に応じて、水平同期信号の
位置を予測したウインドパルス6および固定クロック3
の分周比データ5を出力するROM4と、水平同期信号
8と演算によって修正されたウインドパルス12の位相
とを比較する位相比較回路10と、その比較結果に基づ
いてウインドパルス12の位相と分周比データ5を修正
する演算器9と、修正された分周比で固定クロック3を
分周し基準パルスを発生する分周器15と、分周器15
により発生された基準パルスに位相同期した可変クロッ
ク18を発生する可変クロック発生回路17と、位相修
正されたウインドパルス12に基づいて正しい位置にあ
る水平同期信号19のみを抽出する水平同期信号抽出回
路14を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオテープレコー
ダ等の映像信号の再生に用いるクロック発生装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダは高記録密
度化が進み高画質になるとともに、可変速再生でも標準
速再生の画質に近づけることが要求されており、映像信
号の再生に用いるクロックも基準パルスに位相同期し実
際の再生速度に合った可変クロックを得ることが要求さ
れている。
【0003】以下従来のクロック発生装置について説明
する。図3は、従来のクロック発生装置の構成を示すブ
ロック図である。同図において、4はテープ送り速度等
の再生速度データ1に応じて、水平同期信号の位置を予
測したウインドパルス6および可変クロック発生の基準
信号となるパルスを作るための固定周波数クロックの分
周比データ5を出力するROM、7は水平同期信号分離
回路、14は水平同期信号抽出回路、15は固定クロッ
ク3の分周器、17は可変クロック発生回路である。
【0004】以上のように構成されたクロック発生装置
についてその動作を説明する。まず、再生映像信号2か
ら水平同期信号分離回路7によって水平同期信号が分離
される。また、ROM4に再生速度のデータ1が入力す
ると、水平同期信号の位置を予測したウインドパルス6
および固定クロック3の分周比データ5が出力される。
水平同期信号抽出回路14では、ウインドパルス6を用
いて正しい位置にある水平同期信号19のみが出力され
る。一方、分周器15では、分周比データ5に基づいて
固定クロック3が分周され、可変クロック発生のための
基準パルス16が出力される。この基準パルス16に位
相同期した可変クロック18が可変クロック発生回路1
7で作られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、VTR等の可変速再生時に再生速度データ
1と実際の再生速度は制御系の変動等のため誤差を有し
ているので、正常な水平同期信号を誤った位置にある水
平同期信号とみなして水平同期信号が出力されない場合
があった。また、分周比の値も実際に分周すべき値と誤
差を有し可変クロックの周波数にも誤差が含まれるた
め、再生された映像が乱れやすいという欠点を有してい
た。
【0006】したがって、この発明の目的は、水平同期
信号抽出の精度を高めてより多くの水平同期信号を抽出
するとともに、可変クロックの周波数の精度を高めて実
際の再生速度に合った可変クロックを発生することがで
きるクロック発生装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のクロック発生
装置は、再生映像信号から水平同期信号を分離する分離
手段と、変速再生速度のデータに応じて、分離手段によ
って分離された水平同期信号の位置を予測したウインド
パルスおよび固定クロックを分周して可変クロック発生
の基準パルスを作るための分周比データを出力するメモ
リと、分離水平同期信号およびウインドパルスの位相を
比較判定する位相比較判定手段と、位相比較判定手段の
比較結果をもとにウインドパルスの位相を水平同期信号
の位相に合わせるように修正するとともに、その修正量
に応じて分周比のデータを修正演算する演算手段と、修
正された分周比で固定クロックを分周し基準パルスを発
生する分周器と、分周器により発生された基準パルスに
位相同期した可変クロックを発生する可変クロック発生
手段と、位相修正されたウインドパルスに基づいて正し
い位置にある水平同期信号のみを抽出する水平同期信号
抽出手段とから構成されている。
【0008】
【作用】この発明の構成によれば、再生映像信号から分
離した水平同期信号および再生速度データに応じて出力
されるウインドパルスの位相を比較し、その結果に基づ
いてウインドパルスの位相を修正する演算をおこない、
正しい位置にある水平同期信号のみがより多く抽出され
る。また、これと同時に、固定クロックの分周比データ
も修正して実際の再生速度に合った可変クロックが発生
される。
【0009】
【実施例】以下この発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は、この発明の実施例であるク
ロック発生装置の構成を示すブロック図である。この実
施例において、図3に示した従来例と異なる点は、再生
映像信号2から分離した水平同期信号8と再生速度デー
タ1に応じて出力されるウインドパルスを位相比較する
位相比較判定手段10と、その比較結果からウインドパ
ルスの位相および固定クロックの分周比を修正演算する
演算手段9を設けたことにある。他の構成要素について
図3と同符号のものは同じものを示す。
【0010】実施例のクロック発生装置の動作について
説明する。ROM4に再生速度データ1が入力されると
それに対応した分周比データ5とウインドパルス6が出
力されて演算器9に入力される。これらは演算器9でそ
れぞれ修正される。一方、水平同期信号分離回路7に再
生映像信号2が入力されると水平同期信号8が分離され
位相比較判定回路10に入力される。位相比較判定回路
10は水平同期信号8および演算器9で修正を受けたウ
インドパルス12との位相比較判定を行う。その位相比
較判定結果13は演算器9にフィードバックされ、ウイ
ンドパルス12の位相と分周比データ15の値がさらに
修正される。このとき、水平同期信号抽出回路14では
演算器9で修正されたウインドパルス12を用いて正し
い位置にある水平同期信号19のみを抽出し出力する。
また、分周器15は修正された分周比データ11によっ
て固定クロック3を分周し、可変クロック発生の基準パ
ルス16を可変クロック発生回路17にあたえ、基準パ
ルス16に位相同期した可変クロック18を発生する。
【0011】ここで、演算方法について説明すると、図
2(a) に示すように水平同期信号8が、演算器9より出
力されたウインドパルス12期間の間にある場合には、
何も行なわない。しかし、図2(b) に示すように水平同
期信号8の間隔が長くなった場合には、ウインドパルス
12との位相比較結果に基づいて水平同期信号8の位相
に合わせるためウインドパルス12’にする演算を行な
い、その変化量に合わせて分周比を大きくする。逆に、
図2(c) に示すように水平同期信号8が短くなった場合
にも、ウインドパルス12との位相比較結果に基づいて
水平同期信号8の位相に合わせるためウインドパルスを
12”にする演算を行ない、分周比を小さくする。これ
らの演算は簡単な論理回路や加算器で容易に構成され
る。
【0012】以上のように、この実施例によれば、再生
映像信号2から分離した水平同期信号8と再生速度デー
タ1に応じてROM4から出力されるウインドパルス1
2を位相比較する位相比較判定回路10と、その結果で
ウインドパルス12の位相および固定クロック3の分周
比を修正する演算をおこなう演算器9とを設けることに
より、正しい位置にある水平同期信号19のみをより多
く抽出し、実際の再生速度に合った可変クロック18を
発生することができる。
【0013】なお、このクロック発生装置をディスク等
に映像信号を記録した機器に使用できることは言うまで
もない。
【0014】
【発明の効果】この発明のクロック発生装置によれば、
制御系の変動等によって誤差が生じても、水平同期信号
抽出の精度を高めてより多くの水平同期信号を得ること
ができるとともに、可変クロックの周波数の精度を高め
ることができ、実際の再生速度に合った可変クロックを
発生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるクロック発生装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】位相比較回路と演算器における動作を説明する
タイミング図である。
【図3】従来のクロック発生装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 再生速度データ 2 再生映像信号 3 固定クロック 4 ROM(メモリ) 5、11 分周比データ 6、12 ウインドパルス 7 水平同期信号分離回路(分離手段) 8 分離水平同期信号 9 演算器 10 位相比較判定回路 13 位相比較判定結果 14 水平同期信号抽出回路 15 分周器 17 可変クロック発生回路 18 可変クロック 19 抽出後の水平同期信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生映像信号から水平同期信号を分離す
    る分離手段と、変速再生速度のデータに応じて、前記分
    離手段によって分離された水平同期信号の位置を予測し
    たウインドパルスおよび固定クロックを分周して可変ク
    ロック発生の基準パルスを作るための分周比データを出
    力するメモリと、前記分離水平同期信号およびウインド
    パルスの位相を比較判定する位相比較判定手段と、前記
    位相比較判定手段の比較結果をもとにウインドパルスの
    位相を水平同期信号の位相に合わせるように修正すると
    ともに、その修正量に応じて分周比のデータを修正演算
    する演算手段と、修正された分周比で固定クロックを分
    周し基準パルスを発生する分周器と、前記分周器により
    発生された基準パルスに位相同期した可変クロックを発
    生する可変クロック発生手段と、前記位相修正されたウ
    インドパルスに基づいて正しい位置にある水平同期信号
    のみを抽出する水平同期信号抽出手段とを備えたクロッ
    ク発生装置。
JP3344814A 1991-12-26 1991-12-26 クロック発生装置 Pending JPH05183874A (ja)

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JP3344814A JPH05183874A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 クロック発生装置

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JP3344814A JPH05183874A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 クロック発生装置

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JPH05183874A true JPH05183874A (ja) 1993-07-23

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JP3344814A Pending JPH05183874A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 クロック発生装置

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