JPH05181752A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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Publication number
JPH05181752A
JPH05181752A JP3360026A JP36002691A JPH05181752A JP H05181752 A JPH05181752 A JP H05181752A JP 3360026 A JP3360026 A JP 3360026A JP 36002691 A JP36002691 A JP 36002691A JP H05181752 A JPH05181752 A JP H05181752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
writing
ram
flag
write
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3360026A
Other languages
English (en)
Inventor
Ko Oba
香 大場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3360026A priority Critical patent/JPH05181752A/ja
Publication of JPH05181752A publication Critical patent/JPH05181752A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラム中で、書き込みを行ってはいけな
いRAM領域(例えばサブ・ルーチン中のスタック・メ
モリ等)に間違って書き込んでしまうことを防止して誤
動作の発生を防止する。 【構成】 RAM1は、リードバッファ3、ライトバッ
ファ4を介してデータバス5と接続され、デコーダ2に
よりメモリセルが選択される。デコーダ2の出力線のう
ち、書き込みを禁止すべきRAM領域を係る線について
は、ライト許可/禁止フラグ6の設定値により選択され
るのを阻止できるようになされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
に関し、特に書き込み禁止手段を備えたRAMを有する
マイクロコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のマイクロコンピュータの
RAM部分のブロック図である。同図において、1は複
数のメモリセルを有するRAM、2はアドレス信号MA
をデコードするデコーダ、3はメモリ・リード信号MR
が入力されるリードバッファ、4はメモリ・ライト信号
MWが入力されるライトバッファ、5はデータバスであ
る。
【0003】図3の回路において、メモリ・リード信号
MRが“1”になると、リードバッファ3が活性化さ
れ、デコーダ2によって選択されたメモリセルのデータ
がデータバス5上へ読み出される。
【0004】また、メモリ・ライト信号MWが“1”に
なると、ライトバッファ4が活性化され、データバス5
上のデータが、RAM1のデコーダ2により選択された
メモリセルに書き込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマイク
ロコンピュータでは、RAMについて部分的に書き込み
を禁止する手段を持っていなかった。そのため、RAM
の一部の領域をスタックメモリとして用いた場合、特に
スタックの深いところまで情報が積み込まれた場合に、
通常のメモリの読み出し・書き込み動作において誤って
スタックメモリ内のデータを破壊してしまうことがあっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロコンピ
ュータは、随時書き込み・読み出しが可能なRAMと、
前記RAMの特定の番地に対し書き込みの許可・禁止を
指示するフラグとを備え、フラグの値を適宜設定できる
ようになされたものである。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の第1の実施例を示すブロ
ック図である。同図において、1は複数のメモリセルを
有するRAM、2はアドレス信号MAをデコードするデ
コーダ、3はメモリ・リード信号MRが入力されるリー
ドバッファ、4はメモリ・ライト信号MWが入力される
ライトバッファ、5はデータバス、6は書き込みを許可
するときには“1”が、また書き込みを禁止するときに
は“0”が設定されるライト許可/禁止フラグ、7はA
NDゲートである。
【0008】次に、本実施例回路の動作について説明す
る。RAMについて書き込み禁止を行う必要がない場合
にはライト許可/禁止フラグ6の格納値をソフトにて
“1”に設定する。これによりRAMは、従来例の場合
と同様に、すべての領域に対して書き込みが可能な状態
となる。ライト許可/禁止フラグが“0”に設定される
と、ANDゲート7に接続されているメモリセルについ
ては、書き込みが禁止され、メモリ・ライト信号MWが
“1”になっても書き込みは行われない。
【0009】以上のように、本実施例では、通常のRA
Mの書き込み動作中において、データの書き換えを行う
べきでないメモリセルについては、フラグを禁止(即ち
“0”)に設定することにより、書き換えが行われない
ようにすることができる。
【0010】図2は、本発明の第2の実施例を示すブロ
ック図である。本実施例では、図1の実施例に対して、
ライト許可/禁止フラグ6の出力が入力されるインバー
タ8と、デコーダ2の出力信号とインバータ8の出力信
号とが入力されるNANDゲート9とが追加され、そし
て、メモリ・ライト信号MWは、NANDゲート9の出
力信号で制御されるANDゲート7を介してライトバッ
ファ4に入力されるように変更されている。
【0011】本実施例においても、ライト許可/禁止フ
ラグ6に“1”が設定されたときには、NANDゲート
9の出力は常に“1”になるので、メモリ・ライト信号
MWがライトバッファ4に伝達されて書き込みが可能と
なり、また、フラグ6に“0”が設定されたときには、
NANDゲート9に接続されているワード線によって選
択されるメモリセルには書き込みが行われない。
【0012】以上の実施例では、ライト許可/禁止フラ
グが1個だけしか設けられていなかったが、これを複数
個設けるようにすることができる。また、1個のフラグ
により複数本のワード線やビット線をコントロールする
ようにすることもできる。また、書き込みを禁止するメ
モリ単位はビット単位でもよいしバイト単位であっても
よく、そのサイズには特に限定はない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマイクロ
コンピュータは、RAMの特定の領域に対する書き込み
を許可/禁止するフラグを内蔵し、ソフトウェアにより
その領域に対する書き込みの許可/禁止を選択すること
ができるようにしたものであるので、本発明によれば、
データ値を変更することが許されていないRAM領域
(例えばサブ・ルーチン実行中のスタックメモリ等)を
書き込み禁止とすることができるようになり、間違って
書き込んでしまった際に起る誤動作を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図。
【図2】本発明の第2の実施例のブロック図。
【図3】従来技術のブロック図。
【符号の説明】 1…RAM、 2…デコーダ、 3…リードバッフ
ァ、 4…ライトバッファ、 5…データバス、
6…ライト許可/禁止フラグ、 7…ANDゲー
ト、 8…インバータ、 9…NANDゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 随時書き込み・読み出しが可能なRAM
    と、前記RAMの特定の番地に対し書き込みの許可・禁
    止を指示するフラグとを備え、フラグの値を適宜設定で
    きるようになされているマイクロコンピュータ。
JP3360026A 1991-12-27 1991-12-27 マイクロコンピュータ Pending JPH05181752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3360026A JPH05181752A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 マイクロコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3360026A JPH05181752A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 マイクロコンピュータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05181752A true JPH05181752A (ja) 1993-07-23

Family

ID=18467518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3360026A Pending JPH05181752A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 マイクロコンピュータ

Country Status (1)

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JP (1) JPH05181752A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6075948A (ja) * 1983-10-03 1985-04-30 Nec Corp Ramのアドレス方式
JPS63650A (ja) * 1986-06-19 1988-01-05 Toshiba Corp 半導体メモリ
JPH02245846A (ja) * 1989-03-20 1990-10-01 Fujitsu Ltd メモリプロテクト回路

Patent Citations (3)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970805