JPH0518048U - 磁気抵抗素子 - Google Patents

磁気抵抗素子

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JPH0518048U
JPH0518048U JP7249191U JP7249191U JPH0518048U JP H0518048 U JPH0518048 U JP H0518048U JP 7249191 U JP7249191 U JP 7249191U JP 7249191 U JP7249191 U JP 7249191U JP H0518048 U JPH0518048 U JP H0518048U
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JP
Japan
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substrate
magnetoresistive element
magnetoresistive
patterns
resistance value
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Pending
Application number
JP7249191U
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English (en)
Inventor
豊 斉藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁界の変化により抵抗値が変化する磁気抵抗
素子全体の小型化を達成する。 【構成】 抵抗値の大きさに応じた磁気抵抗パターン
3,4を、基板2の表、裏両面に分けて形成する。そし
て、これら基板の両面に形成される磁気抵抗パターン
を、スルーホール等の電気的接続手段5によって接続
し、基板サイズを従来の約半分とした磁気抵抗素子1を
形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は磁界の変化により抵抗値が変化する磁気抵抗素子に関し、特に小型で 高性能な磁気抵抗素子に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の磁気抵抗素子において一般的なものは、図3に示されるように、 この磁気抵抗素子1を構成する基板2の片面(表面)のみに、必要とされる抵抗 値の大きさに応じた磁気抵抗パターン3を形成しているだけであった。ここで、 図中6は外部リードとの接続部を構成するワイヤボンド用パッドである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の磁気抵抗素子1によれば、特に抵抗値の 高いものを形成するにあたって、基板2のサイズが磁気抵抗パターン3に応じて 大きくなってしまい、磁気抵抗素子1全体の大型化が避けられないという問題を 生じている。
【0004】 本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、基板サイズを従来に比 べて小さくでき、抵抗値の高いものを形成するにあたっても、小型化を図ること が可能となる磁気抵抗素子を得ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような要請に応えるために本考案に係る磁気抵抗素子は、基板の表、裏両 面に磁気抵抗パターンをそれぞれ分けて形成するようにしたものである。
【0006】
【作用】
本考案によれば、磁気抵抗パターンを、基板の表、裏両面に分けて形成し、か つこれら基板両面に形成される磁気抵抗パターンを、スルーホール等の電気的接 続手段によって接続することにより、基板サイズを従来の約半分とした磁気抵抗 素子を得ることが可能となる。
【0007】
【実施例】
図1および図2は本考案に係る磁気抵抗素子の一実施例を示すものであり、こ れらの図において、全体を符号1で示すものは磁界の変化により抵抗値が変化す る磁気抵抗素子で、この磁気抵抗素子1は、基板2を備えており、かつこの基板 2の表、裏面には、図1の(a)および(b)から明らかなように、磁気抵抗パターン 3,4が、それぞれに形成されている。ここで、図1において(a) は基板2の表 面を、(b) は基板2の裏面を示している。
【0008】 また、図1中5は基板2の表、裏面に形成した磁気抵抗パターン3,4を電気 的に接続するためのスルーホール等の電気的接続手段、6は外部配線(図2に示 す外部リード8)との結線を行なうために磁気抵抗パターン3,4と共に基板2 の表、裏面の一部に形成したワイヤボンド用パッドである。
【0009】 さらに、上述した磁気抵抗パターン3,4を表、裏両面に形成した基板2は、 図2に示されるように、外装樹脂材9内に配設され、かつ前記ワイヤボンド用パ ッド6が、ワイヤボンド用ワイヤ7によって外部リード8と電気的に接続された 状態で、一体的に組立てられ、これによって磁気抵抗素子1が構成されるように なっている。
【0010】 そして、このような構成によれば、磁気抵抗パターン3,4を、基板2の両面 に分けて形成し、かつこれら基板2の表、裏両面に形成される磁気抵抗パターン 3,4を、スルーホール等の電気的接続手段5によって接続していることにより 、基板2のサイズを従来の約半分とした磁気抵抗素子1を得ることが可能となる ものである。
【0011】 したがって、このような構成では、従来に比べて磁気抵抗素子1の小型化が可 能であり、特に抵抗値の高い磁気抵抗素子1を形成するにあたって効果を発揮し 得るものである。
【0012】 なお、本考案は上述した実施例構造には限定されず、各部の形状、構造等を適 宜変形、変更し得るもので、磁気抵抗パターン3,4の形状や基板2の表、裏面 を電気的に接続する手段5を始めとして種々の変形例が考えられることは勿論で ある。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る磁気抵抗素子によれば、基板の表、裏両面に 磁気抵抗パターンを分けて形成するようにしたので、簡単な構成にもかかわらず 、これら基板両面に形成される磁気抵抗パターンを、スルーホール等の電気的接 続手段によって接続するだけで、基板サイズを従来の約半分とした磁気抵抗素子 を得ることができるという実用上優れた効果がある。特に、このような効果は、 抵抗値の大きい磁気抵抗素子を形成するにあたって、有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る磁気抵抗素子の一実施例を示し、
(a) は基板の表面を示す平面図、(b) は基板の裏面を示
す底面図である。
【図2】磁気抵抗素子の外観の一部を切り欠いて示す概
略斜視図である。
【図3】従来の磁気抵抗素子を示す基板の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 磁気抵抗素子 2 基板 3 基板表面の磁気抵抗パターン 4 基板裏面の磁気抵抗パターン 5 スルーホール等の電気的接続手段 6 ワイヤボンド用パッド 7 ワイヤボンド用ワイヤ 8 外部リード 9 外装樹脂材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁界の変化により抵抗値が変化する磁気
    抵抗素子において、基板の表、裏両面に、磁気抵抗パタ
    ーンを形成したことを特徴とする磁気抵抗素子。
JP7249191U 1991-08-16 1991-08-16 磁気抵抗素子 Pending JPH0518048U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004039837A (ja) * 2002-07-03 2004-02-05 Japan Science & Technology Corp 磁界検出素子

Cited By (2)

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JP2004039837A (ja) * 2002-07-03 2004-02-05 Japan Science & Technology Corp 磁界検出素子
JP4512709B2 (ja) * 2002-07-03 2010-07-28 独立行政法人科学技術振興機構 磁界検出素子

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