JPH05180052A - 電磁弁制御の燃料調量装置を制御する方法及び装置 - Google Patents
電磁弁制御の燃料調量装置を制御する方法及び装置Info
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- JPH05180052A JPH05180052A JP4157141A JP15714192A JPH05180052A JP H05180052 A JPH05180052 A JP H05180052A JP 4157141 A JP4157141 A JP 4157141A JP 15714192 A JP15714192 A JP 15714192A JP H05180052 A JPH05180052 A JP H05180052A
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Abstract
磁弁制御の燃料調量装置を制御する方法及び装置を提供
する。 【構成】 特にディーゼル内燃機関に用いられ、電磁弁
制御される燃料調量装置を制御する。電子制御装置は送
給開始角度WBと駆動角度WDに基づいて電磁弁のスイ
ッチング時間TAを考慮して少なくとも1つの電磁弁の
駆動時点E及び/あるいは駆動終了時点Aを計算する。
その場合に電磁弁のスイッチング時間TAはスイッチン
グ角度WTAとして考慮される。駆動角度が一定に保た
れ回転数が変化する場合には、回転数が増大するととも
に駆動パルス全体を早期にずらされ、それにより回転数
が増加するにつれて噴射される燃料量が減少し、内燃機
関の運転が安定する。
Description
関のための、電磁弁制御される燃料調量装置を制御する
方法及び装置であって、電子制御装置が送給開始角度と
駆動角度に基づき電磁弁のスイッチング時間を考慮して
少なくとも1つの電磁弁の駆動時点及び/あるいは駆動
終了時点を計算する電磁弁制御の燃料調量装置を制御す
る方法及び装置に関する。
ーゼル内燃機関を制御するこの種の方法及び装置が未公
開のDE−OS4004110から知られている。同公
報には電磁弁制御の燃料ポンプを有するディーゼル内燃
機関を制御する方法及び装置が記載されている。この燃
料ポンプにはカム軸によって駆動されるポンプピストン
が設けられており、このポンプピストンにより燃料が加
圧されて個々のシリンダに送給される。少なくとも1つ
の電磁弁を介して送給開始と送給終了が定められる。そ
のために制御装置は軸上に設けられたマーキングに従っ
て電磁弁の駆動時間を計算する。
動信号を時間量として出力するという問題が生じる。ク
ランク軸が所定の位置(角度量)をとったときに、正確
な噴射開始が行われなければならない。噴射は、カム軸
が噴射開始から所定の角度回動した後に、終了する。そ
のために、回転数値を用いて時間量を角度量に、また角
度量を時間量に換算しなければならない。この換算の精
度は、主として用いられる回転数に関係する。
現在回転数が使用される。この方法では、時間量と角度
量との換算のために常に最新の現在回転数をもちいるこ
とが考えられている。
未公開のDE−OS4004107からも知られてい
る。ここにも電磁弁制御される燃料ポンプの制御方法と
装置が記載されている。電子制御装置は所望の送給開始
と所望の送給期間に基づいて1つあるいは複数の電磁弁
の駆動時点及び駆動終了時点を計算する。駆動してから
電磁弁が反応するまでに、スイッチング時間が経過す
る。ここに記載された装置においては、計算する際に電
磁弁のスイッチング時間が時間量として考慮されてい
る。
対応して減少することにより考慮されるので、スイッチ
ング時間の影響の補正は不十分であり、従って燃料調量
は著しく不正確になってしまう。
調量の精度を向上させることのできる冒頭で述べた種類
の電磁弁制御の燃料調量装置を制御する方法及び装置を
提供することである。
めに、本発明によれば、特にディーゼル内燃機関のため
の、電磁弁制御される燃料調量装置を制御する方法及び
装置であって、電子制御装置が送給開始角度と駆動角度
に基づき電磁弁のスイッチング時間を考慮して少なくと
も1つの電磁弁の駆動時点及び/あるいは駆動終了時点
を計算する電磁弁制御の燃料調量装置を制御する方法及
び装置において、電磁弁のスイッチング時間がスイッチ
ング角度として考慮される構成を採用した。
することによって、燃料調量が著しく正確になる。特に
かなり大きいスイッチング時間を有する緩慢な電磁弁の
場合並びに回転数が大きい場合には、電磁弁のスイッチ
ング時間TAは調量装置により角度量として用いられ
る。平均回転数値を用いて角度量が定められる。回転数
を平均する範囲は、スイッチング時間に対応する角度量
にスライドして合わされる。この方法によって、現在回
転数検出時の誤差によって発生するスイッチング時間の
変動が最小になる。
というのは駆動角度が一定に保たれ回転数が変化する場
合には、回転数が増大するとともに駆動パルス全体を早
期にずらすことだけによりスイッチング時間が考慮され
るからである。それによって、駆動角度が一定である場
合には、回転数が増加するにつれて噴射される燃料量が
減少するという効果が得られる。これは、内燃機関の運
転のかなりの安定性の寄与になる。
弁が設けられている装置においては、平均のスイッチン
グ時間のみが角度量として補正される。製造許容誤差は
時間量として考慮される。それによって、すべての駆動
点に対してそれぞれの電磁弁とは関係なく同一の補外値
が駆動時点に対して使用できるという利点が得られる。
更にこのシステムは規格弁で動作する。さらに例えば予
備噴射など少量の噴射量が可能になる。さらに種々の電
磁弁において、駆動点を良好に再現することができる。
細に説明する。
の燃料ポンプの制御装置が示されている。不図示の内燃
機関の個々のシリンダには、ポンプピストン15を有す
る燃料ポンプ10を介して燃料が供給される。その場
合、各シリンダに燃料ポンプ10を設けることができ
(ポンプノズルシステム)、あるいは燃料ポンプ(分配
型ポンプ)が個々のシリンダに交互に燃料を調量するよ
うにすることもできる。
いる。弁20には、メモリ(ROM)35を有する電子
制御ユニット30から出力段40を介してスイッチング
パルスが供給される。電磁弁20あるいは不図示の噴射
ノズルに配置することのできるセンサ70から電子制御
ユニット30に信号が供給される。
トホイール55には角度マークが設けられている。それ
ぞれ2つのマークによって増分量(インクリメント)が
決められる。インクリメントホイールには少なくとも1
つのインクリメントギャップが形成されている。インク
リメントギャップは、例えば歯を欠くことによって、あ
るいは適当な方法で形成される。
れるインクリメントパルス、従ってインクリメントホイ
ール55の回転移動を検出し、それに対応する信号(パ
ルス)を電子制御ユニット30へ供給する。電子制御ユ
ニット30には他のセンサ80から平均回転数n、温度
Tあるいは負荷L(アクセルペダル位置)などの他の変
数に関する情報が供給される。平均回転数nは比較的大
きい角度範囲にわたって検出される。好ましくは、クラ
ンク軸あるいはカム軸の回転時わずかの(1〜4)パル
スしか発生しないセンサが設けられる。これらのパルス
が処理されて平均回転数nが定められる。回転数検出
は、平均回転数が好ましくは1エンジンサイクルあるい
は1燃焼にわたって平均されるように行われる。
検出された量及び測定装置50を介して検出されたポン
プ駆動軸の回転移動に従って所望の送給開始角度WBと
燃料ポンプ10の駆動角度WDを決定する。制御ユニッ
トはこれら送給開始角度WBと駆動角度WDの目標値と
に基づいて出力段40の駆動時点EとAを計算する。運
転パラメータとしては特に1つあるいは複数のパラメー
タ、すなわち回転数、空気温度、ラムダ値、燃料温度、
他の温度値、あるいはアクセルペダルの位置ないし所望
の走行速度を特徴づける信号が用いられる。ポンプ駆動
軸の回転移動の代わりに、カム軸及び/あるいはクラン
ク軸の回転移動を処理することも可能である。
示す信号を検出する。測定装置50としては特に誘導性
センサ、渦電流センサあるいはポンプ駆動軸の位置を検
出する他のセンサを用いることができる。
いしそれと結合された軸が使用される。ポンプ駆動軸が
ポンプピストンを駆動して、燃料ポンプ内の燃料に圧力
がかけられる。その際に電磁弁20が圧力形成を制御す
る。電磁弁は、弁が開放されたときにはほぼ圧力形成が
行われないように構成される。電磁弁20が閉鎖されて
から、燃料ポンプ内に圧力が形成される。しかし上述の
方法は、弁が開放された場合にのみかなりの圧力形成が
行われるように電磁弁を構成した場合でも使用すること
ができる。
と、不図示の弁が開放され、燃料が不図示の噴射ノズル
を介して内燃機関の燃焼室に達する。どの時点で電磁弁
が開閉するかをチェックするために、センサ70が用い
られる。センサ70を噴射ノズルに取り付けることも可
能であって、その場合にはセンサは燃焼室への燃料噴射
の実際の開始ないし終了を示す信号を発生する。センサ
70の出力信号の代わりに、電磁弁がどの位置にあるか
を示す信号を使用することもできる。この種の信号は、
電磁弁を流れる電流あるいは電磁弁に印加される電圧を
検出することによって得られる。
されている。図2(A)には調量の間の通常の回転数の
推移が示されている。回転数値はインクリメント(増
分)毎に著しく変動する。回転数は調量中時間に関して
減少する。図2(B)には、測定装置50によってイン
クリメントホイール55から取り出されたパルスが図示
されている。インクリメントホイールに設けられた各角
度マークによって測定装置50からパルスが発生する。
2つのパルスによって増分量が定められる。特に好まし
くは、2つの角度マーク間の間隔、いわゆる1増分が考
え得る最も小さい駆動角度WDより小さくされる。特に
好ましくは1増分量は3度である。
が図示されている。供給すべき燃料量は、実際の送給開
始角度WBと実際の送給終了角度WEによって定められ
る実際の送給期間角度に関係する。角度WB、WEは整
数の角度成分WBG、WEGと残り角度RWB、RWE
ないし対応する残り時間TB、TEに分割される。残り
角度RWB、RWEの残り時間TB、TEへの換算は現
在回転数Nを用いて行われる。その場合それぞれの残り
時間Tは残り角度RWと現在回転数Nから、 T=RW/(6*N) に基づいて形成される。なお、時間TBとTEを補外で
求める回転数値Nは、それぞれ補外区間に可能な限り近
接した測定角度MWから得られる。
ム軸は測定時間MTで測定角度MWを通過する。計算時
間TRにおいて現在回転数Nが計算され、補外が行われ
る。計算時間TRの後に実際の残り時間TBが求められ
る。計算時間TRはいずれにしても調量の前に終了しな
ければならない。カム軸回転数の検出と補外は特に好ま
しくは、所望の送給開始角度WB前で、測定時間MTと
計算時間TRの合計から形成される時間間隔内で行われ
る。送給終了についてもこの過程が繰り返される。
の形状が示されている。駆動時点Eにおいて電磁弁に信
号が供給され、その信号によって電磁弁は燃料送給を開
始させる位置を占める。駆動角度WDに達した後に駆動
信号は駆動終了時点Aで終了する。
れている。駆動開始Eから電磁弁が実際に閉鎖されるま
でにスイッチング時間TAが経過し、駆動終了信号Aか
ら完全に開放するまでにもスイッチング時間TAが経過
する。スイッチング角度WTAはこのスイッチング時間
TAに対応する。この2つのスイッチング時間は本実施
例では同一になっているが、一般には異なる値を有す
る。
のパルスを検出する測定装置50の出力信号が記載され
ている。基準パルスRに基づいて制御装置は、電磁弁が
完全に閉じられるべき送給開始の角度量WBを設定す
る。この時点は送給開始に対応する。この角度は、図2
に示すように、2つの成分に分割される。第1の整数の
角度成分WBGは増分間隔の倍数を示す。この角度は増
分量を計数することによって得られる。第2の成分RW
B、いわゆる残り角度は、通常は時間信号TBに変換さ
れる。この残り時間TBの経過後に駆動が行われる。
ち、電磁弁のスイッチング時間TAと回転数値Nからス
イッチング時間に対応するスイッチング角度WTAが設
定される。スイッチング角度とは、スイッチング時間内
に通過する角度のことである。角度RWBはスイッチン
グ角度WTAだけ短縮されなければならない。その場合
に、駆動時点Eを計算するために無視できない計算時間
が必要であることを考慮しなければならない。この計算
時間は計算時間角度WRに相当する。従って残り角度R
WBはスイッチング時間WTAと計算時間角度WRの合
計より大きくなければならない。
それに応じて選択されなければならない。スイッチング
時間TAに対応するスイッチング角度WTAの計算は、
測定角度MWにおいて検出された平均回転数に基づいて
行われる。駆動終了時点Aを計算する場合にも同様なこ
とが行われる。
して順次行われるかが示されている。第1のステップ4
05においては、測定角度MWをどのくらいの大きさに
すべきかの推定が行われる。スイッチング時間WTAに
どのくらいの増分量があるかを推定するために、好まし
くは平均回転数nが使用される。この回転数信号は継続
的に得られ、推定に十分な精度を有する。平均回転数に
基づいて、スイッチング角度WTAの推定値が得られ
る。この値は増分幅によって割算される。この割算の結
果によって、スイッチング角度WTAにある増分数が得
られる。好ましくは測定角度MWは、推定のスイッチン
グ角度WTAとほぼ同一の大きさであるように選ばれ
る。このことは、推定のスイッチング角度WTAと測定
角度MWの差が1増分量より大きくならないことを意味
している。
WBの計算が行われる。送給開始角度の計算は、種々の
運転条件に従って行われ、かつ従来技術から知られてい
る。好ましくは送給開始角度WBはマップに格納され
る。この送給開始角度WBは次にステップ420におい
て整数の成分WBGと残り角度RWBに分割される。こ
の分割の際に計算時間角度WRが考慮される。
ッチング時間TAが平均のスイッチング時間TAMと個
々のスイッチング時間TAIに分割される。平均のスイ
ッチング時間TAMは平均の成分といわれ、個々のスイ
ッチング時間TAIは個々の成分ともいわれる。
して、また個々の成分は時間量TAIとして考慮され
る。このように分割することは特に、電磁弁を有する固
有のポンプ部材が内燃機関の各シリンダに設けられてい
る場合に効果的である。平均のスイッチング時間TAM
はすべての電磁弁の平均のスイッチング時間である。個
々のスイッチング時間TAIによって個々の電磁弁の平
均値からの偏差が考慮される。
AMが平均のスイッチング時間に対応する角度信号WT
AMに変換される。この角度はまた平均のスイッチング
角度ともいわれる。この計算は、好ましくは、 WTAM=6*N*TAM の式に従って行われる。ここでNは現在回転数を示す。
つぎにステップ450において残り角度RWBが平均の
スイッチング角度WTAMだけ減少される。平均のスイ
ッチング角度WTAMだけ減少されたこの残り角度RW
Bは、次にステップ460において残り時間TBに変換
される。
はステップ470で考慮され、同ステップにおいては計
算された残り時間TBが個々のスイッチング時間TAI
だけ減少され、ないしは増大される。この方法によっ
て、ステップ460を含む計算をすべての電磁弁につい
て共通に行うことができるという利点が得られる。スイ
ッチング時間の個々の成分はステップ470で各電磁弁
に対して個々に考慮される。
均のスイッチング角度の考慮はすでに送給開始角度WB
の設定の際に行われる。このことは、送給開始角度WB
のマップ値を電磁弁の平均スイッチング時間TAMを考
慮して格納することによって、あるいは送給開始角度W
Bをスイッチング角度だけ減少することによって行うこ
とができる。
スイッチング角度WTAMへの換算が上述の式に従って
行われる場合には、正しい回転数Nが使用されない場合
には、この換算には誤差が発生する可能性がある。公知
のシステムにおいては、可能な限り実際の値を得るため
に、1増分を介しての現在回転数の検出が行われる。こ
の増分は駆動信号の計算の直前のものである。
きな緩慢な電磁弁の場合並びに回転数が大きい場合に問
題が発生する。これらの場合には、スイッチング時間T
Aは、多数の増分に渡って延びる比較的大きな角度に相
当する。
に、誤差が発生する可能性がある。このような誤差の原
因は、例えば計算誤差と、個々の増分間の回転数変動で
ある。1つの増分を介して回転数を検出する場合に、僅
かの誤差がでて、この値を用いて極めて大きい角度範囲
にわたって時間を補外する場合には、この誤差が拡大さ
れる。
よれば、平均回転数を求めるための測定角度MWをスイ
ッチング角度量WTAに合わせることが提案されてい
る。スイッチング時間WTAが多数の増分に渡って延び
ている場合には、測定角度MWも同様に多数の増分にわ
たるように選ばれる。好ましくはスイッチング角度がカ
バーする増分の数は、測定角度がカバーする増分の数に
等しい。
給される燃料量を決定する駆動角度WDが回転数とは無
関係に一定に保持されることである。従って電磁弁は一
定の駆動角度WDにわたって開放する。
角度WTAも増大し、それによって駆動開始Eと駆動終
了Aが早期の方向へずらされる。電磁弁が開放し、従っ
て燃料が送給される角度範囲は、回転数が増加するに従
って減少する。従って送給期間角度WDが等しい場合に
は回転数が増加するにつれて噴射される燃料量は減少す
る。
イッチング角度WTA、送給開始の残り角度RWB及び
電磁弁のスイッチング時点Eが記載されている。燃料調
量は回転数に関係なく所望の送給開始角度で行われなけ
ればならない。所望の送給開始角度WBは垂直の点線で
示されている。図5(A)には低い回転数に関する状態
が示されている。電磁弁のスイッチング時間WTA1は
かなり小さい。駆動時点E1は送給開始角度WBの直前
に位置している。送給期間角度の大部分は所望の送給開
始角度WBの後方に位置している。
る状態が示されている。スイッチング角度WTA2が大
きくなっていることがわかる。駆動時点E2はずっと前
方へ移動されている。駆動角度WDのわずかな部分が所
望の送給開始角度WBの後方に位置している。従って噴
射される燃料量は、図5(A)に示す運転状態の場合よ
りも少ない。
の状態が示されている。スイッチング角度WTA3は駆
動角度WDとほぼ同一の大きさである。駆動時点E3は
さらに前方へ移動されている。所望の送給開始角度の後
方にある駆動角度WDは極めて僅かの部分になる。噴射
される燃料量は図5(A)に示す運転状態の場合よりも
ずっと少ない。
によれば燃料調量の精度を向上させることができる。
ク図である。
図である。
ークを、(C)は増分パルスの波形をそれぞれ示す線図
である。
る。
イッチング角度WTA、残り角度RWB及びスイッチン
グ時点Eを示す線図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 特にディーゼル内燃機関のための、電磁
弁制御される燃料調量装置を制御する方法であって、電
子制御装置が送給開始角度(WB)と駆動角度(WD)
に基づき電磁弁のスイッチング時間(TA)を考慮して
少なくとも1つの電磁弁の駆動時点(E)及び/あるい
は駆動終了時点(A)を計算する電磁弁制御の燃料調量
装置を制御する方法において、 電磁弁のスイッチング時間(TA)がスイッチング角度
(WTA)として考慮されることを特徴とする電磁弁制
御の燃料調量装置を制御する方法。 - 【請求項2】 電磁弁のスイッチング時間を考慮する場
合に、すべての電磁弁について等しい平均の成分(TA
M)と個々の成分(TAI)に分けられることを特徴と
する請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 平均の成分が角度量(WTAM)として
考慮されることを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 個々の成分が時間量(TAI)として考
慮されることを特徴とする請求項2あるいは3に記載の
方法。 - 【請求項5】 平均の成分の角度量(WTAM)が、ほ
ぼスイッチング角度(WTA)に相当する角度範囲(M
W)で求められた回転数値に基づいて得られることを特
徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項6】 送給開始角度(WB)がスイッチング角
度(WTA)だけ前方へ移動されることを特徴とする請
求項1から5のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項7】 送給開始角度(WB)が整数の成分と残
り角度に分割され、残り角度が平均の成分(WTAM)
だけ減少されることを特徴とする請求項1から6のいず
れか1項に記載の方法。 - 【請求項8】 平均の成分だけ減少された残り角度が残
り時間に変換され、続いて個々の成分(TAI)によっ
て補正されることを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 特にディーゼル内燃機関のための、電磁
弁制御される燃料調量装置を制御する装置であって、電
子制御装置が送給開始角度(WB)と駆動角度(WD)
に基づき電磁弁のスイッチング時間(TA)を考慮して
少なくとも1つの電磁弁の駆動時点(E)及び/あるい
は駆動終了時点(A)を計算する電磁弁制御の燃料調量
装置を制御する装置において、 電磁弁のスイッチング時間(TA)をスイッチング角度
(WTA)として考慮する手段が設けられることを特徴
とする電磁弁制御の燃料調量装置を制御する装置。
Applications Claiming Priority (2)
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DE4120461.1 | 1991-06-21 | ||
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