JPH0517956A - コンクリート型枠及びこれを用いた建物用基礎施工方法 - Google Patents

コンクリート型枠及びこれを用いた建物用基礎施工方法

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JPH0517956A
JPH0517956A JP19865691A JP19865691A JPH0517956A JP H0517956 A JPH0517956 A JP H0517956A JP 19865691 A JP19865691 A JP 19865691A JP 19865691 A JP19865691 A JP 19865691A JP H0517956 A JPH0517956 A JP H0517956A
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JP
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concrete
formwork
cavity
groove
foundation
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JP19865691A
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Yasuhiro Matsuzaki
育弘 松崎
Yoshiyuki Tomioka
義之 富岡
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AKAGI SHOKAI KK
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AKAGI SHOKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現場作業を容易にして工期の短縮化に寄与す
るコンクリート型枠及びこれを用いた建物用基礎施工方
法を提供する。 【構成】 所定形状に組み付けられた鉄筋43と、この
鉄筋43の内周に張設された網体45と、網体45の外
周に一体成形されたコンクリート壁47とでコンクリー
ト型枠41を構成する。コンクリート壁47の成形の
際、網体45によって上下に貫通する空洞51が形成さ
れる。地面に溝を掘って砕石を敷いた後、この型枠41
を設置し、空洞51にコンクリートを打設するととも
に、縦筋を挿入して立設することができる。その後、埋
め戻し土を入れるだけで、建物用基礎を完成させること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄筋とコンクリートと
を予め一体に成形して現場における施工を容易にするこ
とができるコンクリート型枠及びこれを用いた建物用基
礎施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家屋などの建物を建設する際の基
礎の施工を行なう場合、鉄筋の組み立て、コンクリート
の打設等の作業は全て現場で行なわれていた。
【0003】図10〜図17には、従来の建物用基礎の
施工方法が示されている。この方法を工程に従って説明
すれば次の通りである。
【0004】第1工程: 図10に示すように、地面1
1を所定の深さに掘り下げて基礎埋設用の溝13を形成
し、この溝13内に砕石15を敷き、転圧機などの押圧
手段で押圧する。その後、必要に応じて、砕石15の上
部に捨てコンクリート17を打設して水平面を確保す
る。
【0005】第2工程: 図11に示すように、コンク
リート17の上面にベースコンクリート用の型枠19を
立設する。
【0006】第3工程: 図12に示すように、ベース
コンクリート用の型枠19内で鉄筋21を所定形状に組
み付ける。
【0007】第4工程: 図13に示すように、ベース
コンクリート用の型枠19内に、組み付けた鉄筋21の
下部を埋設するようにベース用のコンクリート23を打
設し、コンクリート23が固化するまで1〜2日程度養
生する。
【0008】第5工程: 図14に示すように、コンク
リート23が固化した後、コンクリート23の上部に布
基礎用(立ち上げ用)の型枠25を立設し、止め金具2
7で固定し、型枠25を平行に保つ。
【0009】第6工程: 図15に示すように、型枠2
5内に、組み付けた鉄筋21を埋設するようにコンクリ
ート29を流し込み、コンクリート29が固化するまで
3〜4日程度養生する。
【0010】第7工程: 図16に示すように、コンク
リート29が固化した後、ベースコンクリート用の型枠
19、布基礎用(立ち上げ用)の型枠25及び止め金具
27を取り外す。
【0011】第8工程: 図17に示すように、溝13
内に埋め戻し土31を入れて建物用基礎が完成する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
建物用基礎施工方法においては、上記のような多工程を
経て建物用基礎が形成されるため、施工に日数がかかる
という問題があった。特に、ベース用のコンクリート2
3を打設してから固化する間、及び型枠25内に流し込
んだコンクリート29が固化するまでの間は次の工程を
行なうことができず、工期が長期化する要因となってい
た。
【0013】また、従来の建物用基礎施工方法では、全
工程を現場作業によって行なっていたので、雨天続きの
場合には作業が進行せず、工期が大幅に遅れるという問
題があった。
【0014】さらに、鉄筋の組み立て、型枠の取付け、
コンクリートの打設などの各作業をそれぞれの専門の職
人が分担して行なっていたため、このことも工期の短縮
化を図る上で支障となっていた。
【0015】したがって、本発明の目的は、現場施工を
簡易なものとし、工期の短縮化に寄与するコンクリート
型枠及びこれを用いた建物用基礎施工方法を提供するこ
とにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のコンクリート型枠は、所定形状に組み付け
られた鉄筋と、この鉄筋に張設された網体と、前記鉄筋
の形状に沿って一体成形されたコンクリート壁とを備
え、前記コンクリート壁の内側には、前記網体によって
仕切られた上下に貫通する空洞が形成されていることを
特徴とする。
【0017】本発明の好ましい態様においては、前記コ
ンクリート壁には、前記空洞内を覗く孔が形成される。
【0018】なお、本発明のコンクリート型枠は、例え
ば、鉄筋を所定形状に組み付け、この鉄筋に網体を張設
し、鉄筋の外周を所定形状に囲む枠体を設け、枠体と網
体の間の部分にコンクリートを流し込んで、コンクリー
トと鉄筋とを一体成形することにより製造することがで
きる。この場合、流し込まれたコンクリートは、網体に
よって内側への侵入が阻止され、成形されたコンクリー
ト壁の内側に上下に貫通する空洞が形成される。
【0019】また、本発明の建物用基礎施工方法は、地
面の所定箇所に基礎埋設用の溝を掘り、この溝内部に砕
石を敷く第1工程と、前記溝内に請求項1記載のコンク
リート型枠を設置する第2工程と、前記コンクリート型
枠の前記空洞に縦鉄筋を挿入して立設し、かつ、前記空
洞内にコンクリートを打設する第3工程と、前記溝内に
埋め戻し土を入れる第4工程とを含むことを特徴とす
る。
【0020】
【作用】本発明のコンクリート型枠において、鉄筋に張
設された網体は、前述したように、コンクリート壁の成
形時にコンクリートが内側に侵入するのを阻止し、コン
クリート壁の内側に上下に貫通する空洞を形成するのに
必要なものである。この場合、網体は、通気性を有する
ので成形したコンクリート壁の養生が効果的になされる
という利点が得られる。また、網体の目から一部突出し
たコンクリートによって空洞の内面が凹凸状となり、現
場でコンクリート型枠の空洞にコンクリートを打設した
とき、コンクリート型枠と内部に打設したコンクリート
とのなじみが良好になるという利点も得られる。
【0021】また、本発明のコンクリート型枠におい
て、コンクリート壁の内側に形成された空洞は、地面に
掘削した溝にコンクリート型枠を設置して基礎を作ると
き、コンクリート型枠の所望の箇所に縦筋を挿入して立
設するのに必要なものである。すなわち、コンクリート
型枠の空洞に、必要な本数の縦筋を挿入し、かつ、コン
クリートを打設することにより、縦筋を立設することが
できる。この場合、予め縦筋を配置してコンクリートを
打設してもよく、あるいは、コンクリートを打設した
後、縦筋をコンクリートに差し込んでもよい。
【0022】更に、本発明の好ましい態様において、コ
ンクリート壁に空洞内を覗く孔が形成されている場合に
は、孔を覗いて空洞内における打設したコンクリートの
充填具合を確認することができる。
【0023】一方、本発明の建物用基礎施工方法によれ
ば、地面を掘り下げて溝を形成し、この溝内に砕石を敷
き、予め工場等で作った上記コンクリート型枠を設置
し、上記の態様で型枠の空洞内にコンクリートを打設し
て縦筋を設け、埋め戻し土を入れるという極めて簡単な
工程で、建物用の基礎を施工することができる。
【0024】すなわち、従来の工程に比べて、現場にお
ける型枠の設置、コンクリートの打設、型枠の取り外し
等の作業が大幅に簡略化され、現場における作業工程を
少なくすることができる。また、予め成形したコンクリ
ート型枠を設置するため、現場でコンクリートが養生さ
れるのを待つ必要がなくなり、作業を円滑に進めること
ができる。更に、現場で、鉄筋の組み立て、型枠の取付
けなどを行なう必要がなくなるので、それぞれの職人が
協動して作業を行なう必要性も少なくなる。したがっ
て、工期を大幅に短縮することが可能となる。
【0025】
【実施例】図1〜3には、本発明のコンクリート型枠の
一実施例が示されている。
【0026】図1、2に示すように、このコンクリート
型枠41は、適用箇所に応じた形状に骨組みされた鉄筋
43と、この鉄筋43の内側に張設された網体45と、
鉄筋43の形状に沿って一体成形されたコンクリート壁
47とから構成されている。コンクリート壁47は、鉄
筋43の少なくとも一部を埋設し、鉄筋43と強固に連
接されている。また、コンクリート壁47の内側には、
網体45によって仕切られた、上下に貫通する空洞51
が形成されている。なお、この実施例では、空洞51の
両側のコンクリート壁47が、ほぼ平行に形成され、下
方部分が外方に広がり、側方から見て逆T字形をなして
いる。そして、コンクリート壁47の下方部分には、空
洞51内を覗く孔49が形成されている。
【0027】このコンクリート型枠41は、次のように
して製造することができる。図3に示すように、鉄筋4
3は、建設する建物に応じて予め強度計算されたものが
用いられ、溶接、結束線による結束等によって、適用箇
所に応じた形状に骨組みされる。鉄筋43の内側には、
この実施例の場合、金属製のメッシュからなる網体45
が図示した態様で張設されている。なお、網体45とし
ては、金属製のメッシュの他、プラスチック、硝子繊
維、炭素繊維からなるものなども用いることができる。
網体45の網目は、生コンクリートを通さない程度の比
較的細かいものを用いることが好ましい。
【0028】こうして鉄筋43及び網体45を組み付け
た後、鉄筋43の外周を所定形状に囲む枠体を設ける。
この枠体は、例えば鋼板などで作ることができる。そし
て、枠体の内側であって網体45の外側に位置する空間
に、コンクリートを流し込んで打設する。コンクリート
は、鉄筋43の一部を埋設するように枠体内に充填され
るが、網体45によって更に内側に入り込むことを阻止
される。なお、覗き孔49に位置する部分には、予め円
筒状のものを配置しておく。コンクリートを養生して固
めた後、上記円筒状のものを抜き出すとともに、枠体か
ら成形されたコンクリート型枠41を抜き出す。網体4
5は、鉄筋43の外側に張設してもよいが、その場合に
は、コンクリートが鉄筋43に接触しにくくなるので、
鉄筋の一部がコンクリートに入り込むようにすることが
好ましい。
【0029】このようにして成形されたコンクリート壁
47は、網体45、45によってセパレートされた状態
になり、網体45の内側には上下方向に貫通する空洞5
1が形成される。また、コンクリート壁47の下方に空
洞51内を覗く孔49が形成され、この孔49を通じて
空洞51内におけるコンクリートの充填状態等を確認す
ることができる。
【0030】次に、このコンクリート型枠を用いた本発
明の建物用基礎施工方法の実施例について説明する。
【0031】第1工程: 図4に示すように、地面11
を所定の深さに掘り下げて基礎埋設用の溝13を形成
し、この溝13内に砕石15を敷き、転圧機などの押圧
手段で押圧する。その後、必要に応じて、砕石15の上
部に捨てコンクリート17を打設して水平面を確保す
る。
【0032】第2工程: 図5に示すように、砕石15
又はコンクリート17上に、前記コンクリート型枠41
を設置する。このコンクリート型枠41は工場等で予め
作られ現場に運ばれる。このように本発明では、予め工
場等で作られたコンクリート型枠41を設置するので、
現場施工を極めて容易にすることができ、工期を短縮す
ることができる。
【0033】すなわち、図11〜16に示した従来の工
法では、ベースコンクリート用の型枠19を立設し、型
枠19内に鉄筋21を組み付けた後、型枠19内に生コ
ンクリート23を流し込んで養生させ、その後、布基礎
用(立ち上げ用)の型枠25を立設し、その内部に生コ
ンクリート29を流し込んで再び養生させ、最後にこれ
らの型枠19、25を除去するという作業工程が必要と
なるが、本発明の工法によれば、コンクリート型枠41
を設置するだけで、従来の上記工程をほとんど省略する
ことができる。
【0034】第3工程: 図6に示すように、コンクリ
ート型枠41の空洞51内に縦鉄筋61を立設し、コン
クリート63を流し込む。このとき、空洞51内の任意
の箇所に所望数の縦鉄筋61を立設することができる。
なお、作業の手順としては、結束線等を用いて縦鉄筋6
1を組み付けた後にコンクリート63を流し込むように
してもよく、コンクリート63を流し込んだ後に縦鉄筋
61を所望の箇所に差し込んで立設してもよい。なお、
流し込まれたコンクリート63が、空洞51内の隅々ま
で充填されたかどうかは、コンクリート型枠41下部の
覗き孔49から確認することができる。
【0035】第4工程: 図7に示すように、コンクリ
ート型枠41の下部を埋設するように、溝13内に埋め
戻し土31を入れてコンクリート型枠41を固定するこ
とにより、建物用基礎の施工が終了する。なお、本発明
では、コンクリート壁47を形成するための型枠を現場
で組み付ける必要がないため、型枠を取り除く作業を行
なう必要がない。このため、第4工程を第3工程と同時
に行なってさらに工期を短縮させることもできる。
【0036】図8には、本発明のコンクリート型枠の他
の実施例における鉄筋及び網体の形状が示されている。
この実施例では、鉄筋43が、側方から見て長方形状に
組み付けられており、網体45が、鉄筋43の対向する
面の内側に張設されている。この鉄筋43及び網体45
にコンクリートを一体成形すると、図1に示した実施例
のコンクリート型枠の外方に出っ張った部分がなく、ス
トレートな壁を有する形状となる。
【0037】なお、図1に示した実施例のコンクリート
型枠の外方に出っ張った部分の一方がストレートな壁部
をなす形状、すなわち側方から見てL字形をなすコンク
リート型枠を作ることもできる。
【0038】図9には、本発明のコンクリート型枠の更
に他の実施例における鉄筋及び網体の形状が示されてい
る。この実施例では、鉄筋43が、末広がりの柱状に組
み付けられており、この鉄筋43の内側に網体45が張
設されている。この鉄筋43及び網体45にコンクリー
トを一体成形すると、下方が広がった柱状の外観を有
し、内部に上下に貫通する空洞が形成されたコンクリー
ト型枠が得られる。
【0039】このように、コンクリート型枠は、適用箇
所に応じて種々の形状とすることができ、それぞれの形
状のものを組み合わせて連結することにより、建物の形
状に沿った基礎を施工することができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンクリ
ート型枠によれば、鉄筋に網体が張設してあるので、コ
ンクリート壁の成形の際、その内側に容易に空洞を形成
することができる。そして、現場にて地面の溝にコンク
リート型枠を設置したとき、上記の空洞にコンクリート
を打設するとともに、縦筋を挿入して立設することがで
き、縦筋を任意の箇所に必要本数設けることができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、コンクリート壁
に形成された覗き孔を通して、空洞内におけるコンクリ
ートの充填状態等を確認することができる。更に、本発
明の建物用基礎施工方法によれば、地面の所定箇所に溝
を掘って砕石を敷いた後、予め工場等で作られた上記コ
ンクリート型枠を設置し、型枠の空洞内にコンクリート
を打設して縦筋を立設し、埋め戻し土を入れるだけで、
建物用の基礎を作ることが可能となり、従来の工法に比
べて工期の大幅な短縮が図られ、現場における労力も軽
減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンクリート型枠の一実施例を示す斜
視図である。
【図2】同コンクリート型枠の側断面図である。
【図3】同型枠における鉄筋と網体を組み付けた状態を
示す斜視図である。
【図4】本発明の建物用基礎施工方法の第1工程を示す
断面図である。
【図5】本発明の建物用基礎施工方法の第2工程を示す
断面図である。
【図6】本発明の建物用基礎施工方法の第3工程を示す
断面図である。
【図7】本発明の建物用基礎施工方法の第4工程を示す
断面図である。
【図8】本発明のコンクリート型枠の他の実施例におけ
る鉄筋と網体を組み付け状態を示す斜視図である。
【図9】本発明のコンクリート型枠の更に他の実施例に
おける鉄筋と網体を組み付けた状態を示す斜視図であ
る。
【図10】従来の建物用基礎施工方法の第1工程を示す
断面図である。
【図11】従来の建物用基礎施工方法の第2工程を示す
断面図である。
【図12】従来の建物用基礎施工方法の第3工程を示す
断面図である。
【図13】従来の建物用基礎施工方法の第4工程を示す
断面図である。
【図14】従来の建物用基礎施工方法の第5工程を示す
断面図である。
【図15】従来の建物用基礎施工方法の第6工程を示す
断面図である。
【図16】従来の建物用基礎施工方法の第7工程を示す
断面図である。
【図17】従来の建物用基礎施工方法の第8工程を示す
断面図である。
【符号の説明】
11 地面 13 溝 15 砕石 17 コンクリート 31 埋め戻し土 41 コンクリート型枠 43 鉄筋 45 網体 47 コンクリート壁 49 孔 51 空洞

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定形状に組み付けられた鉄筋と、この
    鉄筋に張設された網体と、前記鉄筋の形状に沿って一体
    成形されたコンクリート壁とを備え、前記コンクリート
    壁の内側には、前記網体によって仕切られた上下に貫通
    する空洞が形成されていることを特徴とするコンクリー
    ト型枠。
  2. 【請求項2】 前記コンクリート壁には、前記空洞内を
    覗く孔が形成されている請求項1記載のコンクリート型
    枠。
  3. 【請求項3】 地面の所定箇所に基礎埋設用の溝を掘
    り、この溝内部に砕石を敷く第1工程と、 前記溝内に請求項1記載のコンクリート型枠を設置する
    第2工程と、 前記コンクリート型枠の前記空洞に縦鉄筋を挿入して立
    設し、かつ、前記空洞内にコンクリートを打設する第3
    工程と、 前記溝内に埋め戻し土を入れる第4工程とを含むことを
    特徴とする建物用基礎施工方法。
JP19865691A 1991-07-12 1991-07-12 コンクリート型枠及びこれを用いた建物用基礎施工方法 Pending JPH0517956A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6257592B1 (en) 1997-10-21 2001-07-10 Yazaki Corporation Packing and mounting structure thereof
KR101155323B1 (ko) * 2009-11-24 2012-06-19 주식회사 세영 옹벽 보강 조립체
CN114991358A (zh) * 2022-06-30 2022-09-02 中国建筑第二工程局有限公司 一种防水翻坎的免拆模板及其一体施工方法
KR102496352B1 (ko) * 2022-03-03 2023-02-06 이강주 주열식 겹침 현장타설 말뚝을 이용한 연속벽체 시공방법

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