JPH05177276A - プレスフィーダラインにおけるプレス起動位置制御方法 - Google Patents

プレスフィーダラインにおけるプレス起動位置制御方法

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Publication number
JPH05177276A
JPH05177276A JP35831891A JP35831891A JPH05177276A JP H05177276 A JPH05177276 A JP H05177276A JP 35831891 A JP35831891 A JP 35831891A JP 35831891 A JP35831891 A JP 35831891A JP H05177276 A JPH05177276 A JP H05177276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
press
feeder
distance
data
feeder line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35831891A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Sakurai
均 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP35831891A priority Critical patent/JPH05177276A/ja
Publication of JPH05177276A publication Critical patent/JPH05177276A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/14Control arrangements for mechanically-driven presses
    • B30B15/146Control arrangements for mechanically-driven presses for synchronising a line of presses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィーダの動作速度が変化しても、プレス起
動位置の設定を変更せずに常に最適位置でプレスの起動
ができるようにする。 【構成】 タンデム配置された複数基のプレス1の間で
ワーク4の搬送を行うプレスフィーダラインにおいて、
予め入力されたプレス起動位置からフィーダ2が停止位
置へ停止するまでの時間よりプレス起動位置からフィー
ダ停止位置までの距離を算出し、かつ得られた距離デー
タと、フィーダ2より検出した位置データを比較して、
これらデータが一致したところでプレス起動信号を出力
するようにしたことから、フィーダ4の動作速度が変化
しても、プレス1の起動位置の設定を変更せずにプレス
1の起動が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はタンデム配置されたプ
レス間でワークの搬送を行うプレスフィーダラインにお
けるプレス起動位置制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来単発のプレスを複数基配置して、こ
れらプレスへフィーダにより順次ワークを搬送して加工
を行うプレスフィーダラインにおいては、機械式制御に
より動作するフィーダを設置したものと、電気式制御
(サーボ制御)により動作するフィーダを設置したもの
がある。何れのフィーダの場合もプレスとフィーダを同
期させて動作させる必要があることから、機械式制御に
よるフィーダでは、フィーダ駆動軸に取付けられたロー
タリカムスイッチ等より取出した位置信号によりプレス
の起動位置を制御することにより、プレスとフィーダを
同期させており、電気式制御によるフィーダでは、フィ
ーダの動作位置をエンコーダ等の位置検出器により検出
して、予め設定された位置データと比較し、得られた一
致信号を使用してプレスの起動位置を制御することによ
り、プレスとフィーダを同期させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者のプレスの起動位
置をロータリカムスイッチにより機械的に設定する方法
や、後者のフィーダの動作中の位置を検出して予め設定
された位置データと比較する方法では、プレスが一定速
度で運転されている間にフィーダの動作速度が可変とな
った場合に、フィーダの動作速度がもっとも遅くなった
ときのプレス起動位置を設定する必要があることから、
フィーダの動作速度がもっとも早くなったときにサイク
ルタイムが低下する不具合がある。
【0004】またフィーダの動作速度に応じてプレス起
動位置を再設定する必要があることから、操作が煩雑で
あると共に、フィーダの動作速度に応じてフィーダの位
置検出器や位置データを複数設ける必要があることか
ら、高価となったり、操作が煩雑となるなどの不具合が
ある。この発明は上記従来の不具合を改善する目的でな
されたもので、フィーダの動作速度が変化しても、プレ
スの起動位置設定の変更を必要とせずに常に最適な起動
位置でプレスフィーダラインを起動できるようにしたプ
レスフィーダラインにおけるプレス起動位置制御方法を
提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、タンデム配置された複数基のプレスの間
でワークの搬送を行うプレスフィーダラインにおいて、
予め入力されたプレス起動位置からフィーダが停止位置
へ停止するまでの時間よりプレス起動位置からフィーダ
停止位置までの距離を算出し、かつ得られた距離データ
と、フィーダより検出した位置データを比較して、これ
らデータが一致したところでプレス起動信号を出力する
ようにしたものである。
【0006】
【作 用】上記方法によりフィーダの動作速度が変化
しても、プレス起動位置の設定を変更せずに常に最適な
起動位置でプレスを起動することができるようになる。
【0007】
【実 施 例】この発明の一実施例を図面を参照して詳
述する。図1は複数のプレス1の間にフィーダ2を設置
した外設型のプレスフィーダラインを示すもので、上流
側にスタックリフタ3が設置されていて、このスタック
リフタ3にスタックされたワーク4がスタックリフタ3
ともっとも上流側に位置するプレス11 の間に設置され
たフィーダ21 により吸着されてプレス11 へ搬入され
る。またプレス11 で成形されたワーク4はプレス11
とプレス12 の間に設置されたフィーダ22 によりプレ
ス12 へ搬送されて成形され、以下順次フィーダ23
4 によりプレス13 ,14 へと搬送されてそれぞれ成
形が行われた後、下流側に設置されたアンローダ5によ
りラインより搬出されるようになっている。
【0008】一方図2は上記プレスフィーダラインに設
置されたフィーダ2の制御装置6を示すもので、フィー
ダ操作パネル7を有していて、このフィーダ操作パネル
7よりプレス起動位置やフィーダ加減速時間、フィーダ
最高速度、フィーダ移動距離及び移動速度選択が入力で
きるようになっている。すなわち、いまフィーダ操作パ
ネル7よりプレス起動位置から、フィーダ2が停止位置
に停止するまでの時間を設定入力する。フィーダ制御装
置6内に設けられた演算装置8は、フィーダ操作パネル
7より入力された時間から、フィーダ2の動作速度に対
応したプレス1の起動位置からフィーダ2の停止位置ま
での距離を演算し、記憶装置9へ記憶する。
【0009】一方上記各フィーダ2にはエンコーダなど
の位置検出器10が設けられていて、フィーダ2の動作
位置を検出しており、検出された位置信号はフィーダ制
御装置6の比較装置11へ入力されて、上記記憶装置9
に記憶されたプレス起動位置と比較される。そしてプレ
ス起動位置とフィーダ2の動作位置が一致したところで
一致信号が出力装置12へ送られ、出力装置12よりプ
レス1の起動信号がプレス1の制御装置13へ出力され
る。これによってプレス1が起動を開始するため、フィ
ーダ2の速度が変化しても常に最適の起動位置でプレス
1を起動させることができるようになる。
【0010】なお図3はフィーダ2の移動速度を示すも
ので、フィーダ制御装置6にはプレス起動位置からフィ
ーダ2が停止するまでの距離を算出するためのデータが
この図をもとに入力されている。また図4の(イ)はフ
ィーダ2の移動速度が遅い場合のフィーダ2の動作とプ
レス1の動作の関係を示すサイクル動作図、同(ロ)は
フィーダ2の移動速度が早い場合のフィーダ2の動作と
プレス1の動作の関係を示すサイクル動作図を示す。こ
れら図で t1 (sec):プレスが起動してからフィーダとの干
渉位置に達するまでの時間 t2 (sec):早い移動速度でl1の距離をフィーダ
が移動する時間 t3 (sec):t1 −t2 1 (mm):遅い移動速度でt1 の時間にフィーダが
移動する距離 L2 (mm):早い移動速度でt1 の時間にフィーダが
移動する距離 L3 (mm):プレス上死点からフィーダとの干渉位置
までの距離 をそれぞれ示す。上記サイクル動作図から、L1 の距離
をプレス起動位置のデータとして使用した場合には、無
駄な時間t3 が発生するが、これを時間t1 で設定すれ
ば、常に最適位置で起動させることができる。さらに上
記実施例では各プレス1の間にフィーダ2を設置した外
設ラインについて説明したが、各プレス1内にフィーダ
2を設置した内設ラインにも適用できることは勿論であ
る。
【0011】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、予め入
力されたプレス起動位置からフィーダが停止位置へ停止
するまでの時間よりプレス起動位置からフィーダ停止位
置までの距離をフィーダの速度に応じて算出し、かつ得
られた距離データとフィーダより検出した位置信号が一
致したところでプレス起動信号を出力してプレスを起動
するようにしたことから、フィーダの動作速度が変化し
ても常に最適の起動位置でプレスを起動させることがで
きるようになる。これによってフィーダの速度が変化し
てもその都度プレス起動位置の設定を変更するなどの操
作を必要とせず、操作性の改善が図れるようになる。ま
たプレスの起動位置をフィーダの動作速度のもっとも遅
くなった位置に設定する必要がないため、フィーダ速度
がもっとも早くなったときにもサイクルタイムが低下す
ることがないため、生産性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明方法を実施するプレスフィーダライン
の平面図である。
【図2】この発明方法に使用する制御系のブロック図で
ある。
【図3】この発明方法に使用するフィーダの速度線図で
ある。
【図4】(イ)及び(ロ)はフィーダの動作を示すサイ
クル動作図である。
【符号の説明】
1…プレス、2…フィーダ、4…ワーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンデム配置された複数基のプレス1の
    間でワーク4の搬送を行うプレスフィーダラインにおい
    て、予め入力されたプレス起動位置からフィーダ2が停
    止位置へ停止するまでの時間よりプレス起動位置からフ
    ィーダ停止位置までの距離を算出し、かつ得られた距離
    データと、フィーダ2より検出した位置データを比較し
    て、これらデータが一致したところでプレス起動信号を
    出力することを特徴とするプレスフィーダラインにおけ
    るプレス起動位置制御方法。
JP35831891A 1991-12-27 1991-12-27 プレスフィーダラインにおけるプレス起動位置制御方法 Pending JPH05177276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35831891A JPH05177276A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 プレスフィーダラインにおけるプレス起動位置制御方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35831891A JPH05177276A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 プレスフィーダラインにおけるプレス起動位置制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05177276A true JPH05177276A (ja) 1993-07-20

Family

ID=18458681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35831891A Pending JPH05177276A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 プレスフィーダラインにおけるプレス起動位置制御方法

Country Status (1)

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JP (1) JPH05177276A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006224165A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Komatsu Ltd コイルライン装置及びその制御方法
JP2012066254A (ja) * 2010-09-21 2012-04-05 Hitachi Zosen Fukui Corp タンデムプレスラインの制御方法

Cited By (2)

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