JPH05176311A - 画像符号化装置 - Google Patents

画像符号化装置

Info

Publication number
JPH05176311A
JPH05176311A JP35450091A JP35450091A JPH05176311A JP H05176311 A JPH05176311 A JP H05176311A JP 35450091 A JP35450091 A JP 35450091A JP 35450091 A JP35450091 A JP 35450091A JP H05176311 A JPH05176311 A JP H05176311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
data
image
area
quantization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP35450091A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisafumi Yanagihara
尚史 柳原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP35450091A priority Critical patent/JPH05176311A/ja
Publication of JPH05176311A publication Critical patent/JPH05176311A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ブロック化回路12は、画像データを空間配
置におけるn×n個を1ブロックとする画像ブロックに
分割する。DCT回路13は、各画像ブロックの画像デ
ータを余弦関数を用いて直交変換する。領域決定回路5
0は、変換係数の領域を少なくとも2つに分割すると共
に、各領域の変換係数の絶対値和が所定の比率となるよ
うにする。量子化器Qm は、互いに異なる量子化幅の組
合せを有し、変換係数を領域毎に量子化幅を変えてそれ
ぞれ量子化する。セレクタ14bは、制御回路14cか
らの制御信号に基づいて、所定数の画像ブロックの量子
化データのデータ量が所定値以下であって、最小の量子
化幅の量子化器Qm の出力を選択して出力する。 【効果】 絵柄に応じて、適応的に細かく量子化する領
域を変化させることができ、重要な変換係数を細かく量
子化でき、良好な画質を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像符号化装置に関
し、特に画像データを離散余弦変換によって高能率符号
化する画像符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像データを伝送したり、例えば磁気テ
ープ等の記録媒体に記録するとき、画像情報圧縮のため
に種々の符号化が採用されている。例えば所謂予測符号
化、変換符号化、ベクトル量子化等が知られている。
【0003】ところで、上記変換符号化は、画像信号の
有する相関性を利用し、標本値(以下画像データとい
う)を相互に直交する軸に変換して画像データ間の相関
を無相関化し、データ量の削減を行うものであり、所謂
基底ベクトルが互いに直交し、変換前の平均信号電力の
総和と直交変換により得られる所謂変換係数の平均電力
の総和が等しく、かつ低域成分への電力集中度に優れた
直交変換が採用されており、例えば所謂アダマール変
換、ハール変換、カールネン・ルーベ(K−L)変換、
離散余弦変換(以下DCT:Discrete Cosine Transfor
m という)、離散正弦変換(以下DST:Discrete Sin
e Transform という)、傾斜(スラント)変換等が知ら
れている。
【0004】ここで、上記DCTについて簡単に説明す
る。DCTは、画像を空間配置における水平・垂直方向
ともにn個(n×n)の画素からなる画像ブロックに分
割し、画像ブロック内の画像データを余弦関数を用いて
直交変換するものである。このDCTは、高速演算アル
ゴリズムが存在し、画像データの実時間変換を可能にす
る1チップの所謂LSIが出現したことにより、画像デ
ータの伝送や記録に広く用いられるようになっている。
また、DCTは、符号化効率として、効率に直接影響す
る低域成分への電力集中度の点で最適な変換である上記
K−L変換と殆ど同等の特性を有するものである。した
がって、DCTにより得られる変換係数を、電力が集中
する成分のみを符号化することにより、全体として情報
量の大幅な削減が可能となる。
【0005】具体的には、n×n個の画像データをDC
Tして得られる変換係数を例えばCij(i=0〜n−
1,j=0〜n−1)で表すと、変換係数C00は画像ブ
ロック内の平均輝度値を表す直流成分に対応し、その電
力は、通常、他の成分に比べてかなり大きくなる。そこ
で、この直流成分を粗く量子化した場合、視覚的に大き
な画質劣化として感じられる直交変換符号化特有の雑音
である所謂ブロック歪みが生じるところから、変換係数
00に多くのビット数(例えば8ビット以上)を割り当
てて均等量子化し、直流成分を除く他の成分(以下交流
成分という)の変換係数Cij(C00を除く)には、例え
ば視覚の空間周波数が高域では低下するという視覚特性
を利用して、高域成分ほどビット数の割り当てを減少さ
せて量子化するようになっている。
【0006】そして、画像データの伝送や記録では、画
像データをDCTして得られる変換係数Cijを上述のよ
うに量子化した後、さらに圧縮を行うために所謂ハフマ
ン符号化(Huffman coding)やランレングス符号化(Ru
n Length coding )等の可変長符号化を施し、得られる
符号化データに同期信号やパリティ等を付加して伝送や
記録を行うようになっている。
【0007】さらに、例えば映像信号をディジタル信号
として磁気テープに記録するディジタルビデオテープレ
コーダ(以下単にVTRという)では、編集や変速再生
等を考慮すると1フレームあるいは1フィールドのデー
タ量が一定(固定長)であることが望ましく、また回路
規模を考慮すると、符号化データを所定の画像ブロック
数分集めた処理単位も固定長であることが望ましい。そ
こで、VTRでは、量子化幅が互いに異なる複数の量子
化器を準備しておき、処理単位内の全ての画像ブロック
に対しては1つ量子化器を用いる条件のもとに、処理単
位のデータ量が所定値以下であって量子化幅が最小の量
子化器を選択して量子化を行うようになっている。これ
は、処理単位内の画像ブロック毎に量子化器を切換選択
して量子化を行うと、用いた量子化器の情報を画像ブロ
ック毎に記録しておかなければならず、そのためにデー
タ量(オーバヘッド)が増えるので、それを回避するた
めである。
【0008】具体的には、例えば、4つの量子化器
1 、Q2 、Q3 、Q4 を準備し、図7に示すように、
画像ブロックの変換係数Cijの領域80を8×8の大き
さ(以下単に8×8という)とすると共に、3×3の領
域81と、上記領域80からこの領域81を除いた領域
82の2つの領域に分割し、すなわち低域成分の領域8
1と高域成分の領域82に分割し、量子化器Q1 は、2
つの領域81、82において所定の量子化幅qで量子化
を行い、量子化器Q2 は、領域81において量子化幅q
で量子化を行うと共に、領域82において量子化幅2q
で量子化を行い、量子化器Q3 は、2つの領域81、8
2において量子化幅2qで量子化を行い、量子化器Q4
は、領域81において量子化幅2qで量子化を行うと共
に、領域82において量子化幅4qで量子化を行い、処
理単位内の全ての画像ブロックに対しては1つ量子化器
を用いる条件のもとに、処理単位のデータ量が所定値以
下であって量子化幅が最小の量子化器を選択するように
なっている。なお、量子化幅を2倍(例えばqに対して
2q)にする代わりに、変換係数Cijを1/2倍しても
同等である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、変換係数C
ijの分布は絵柄、動き等に依存し、実際には高域領域
(例えば上述の領域82)にも重要な変換係数Cijが発
生する場合があり、低域領域(例えば上述の領域81)
のみが重要な成分と一義的に決定することができない。
すなわち、領域分割を上述のように固定し、高域領域を
一義的に粗く(量子化幅を大きくして)量子化すると、
高域領域に重要な変換係数Cijが発生したとき、この重
要な変換係数Cijも粗く量子化され、量子化歪みが大き
くなり、画質劣化の原因となる。
【0010】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、画像データを余弦関数を用いて直交変換
して得られる変換係数のうちの重要な変換係数に対し
て、量子化歪みを小さく抑えるとができ、良好な画質を
得ることができる画像符号化装置の提供を目的とするも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するために、画像データを空間配置におけるn×n
個を1ブロックとするブロックに分割するブロック化手
段と、該ブロック化手段からの各ブロックの画像データ
を余弦関数を用いて直交変換して変換係数を算出する離
散余弦変換手段と、該離散余弦変換手段からの変換係数
を、1ブロックを少なくとも2つの領域に分割し、各領
域毎に量子化幅を変えて量子化する量子化手段とを備
え、該量子化手段は、各領域の変換係数の絶対値和が所
定の比率となるように分割することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明に係る画像符号化装置では、画像データ
を空間配置におけるn×n個を1ブロックとするブロッ
クに分割し、各ブロックの画像データを余弦関数を用い
て直交変換して変換係数を算出し、1ブロックを少なく
とも2つの領域に分割すると共に、各領域の変換係数の
絶対値和が所定の比率となるように分割し、変換係数を
各領域毎に量子化幅を変えて量子化する。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る画像符号化装置の一実施
例を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明を適
用した画像符号化装置の回路構成を示すものであり、図
2は、この画像符号化装置を適用したディジタルビデオ
テープレコーダ(以下単にVTRという)の記録系の回
路構成を示すものであり、図3は、VTRの再生系の回
路構成を示すものである。
【0014】まず、このVTRについて説明する。この
VTRは、図2に示すように、アナログ映像信号をディ
ジタル信号に変換し、得られる画像データに所謂変換符
号化等のデータ処理を施してデータ圧縮を行った後、磁
気ヘッド21を介して磁気テープ1に記録する記録系
と、図3に示すように、磁気テープ1から磁気ヘッド3
1によって再生される再生信号を2値化すると共に、復
号化等のデータ処理を施した後、アナログ信号に変換し
てアナログ映像信号を再生する再生系とから構成され
る。
【0015】上記記録系は、上述の図2に示すように、
映像信号をサンプリングし、ディジタル信号に変換して
画像データを形成するアナログ/ディジタル変換器(以
下A/D変換器という)11と、該A/D変換器11か
らの画像データを空間配置におけるn×n個を1ブロッ
クとする画像ブロックGh (h=0〜H、Hは1フレー
ムあるいは1フィールドの画素数及び画像ブロックの画
素数n2 に依存する)に分割するブロック化回路12
と、該ブロック化回路12からの画像データを余弦関数
を用いて直交変換(以下DCT:Discrete Cosine Tran
sform という)して各画像ブロックGh の変換係数Cij
(i=0〜n−1,j=0〜n−1)を算出する離散余
弦変回路(以下DCT回路という)13と、該DCT回
路13からの変換係数Cijを、所定数の画像ブロックG
h からなる、例えばデータ処理や伝送の1単位となる処
理単位毎に量子化して量子化データを形成する量子化回
路14と、該量子化回路14からの量子化データを、例
えば所謂可変長符号により符号化して符号化データVL
ij(i=0〜n−1,j=0〜n−1)を形成する符
号化回路15と、該符号化回路15からの符号化データ
VLCijに、例えばエラー検出やエラー訂正のためのパ
リティを処理単位毎に付加するパリティ付加回路17
と、該パリティ付加回路17からのパリティが付加され
た符号化データVLCijに、同期信号等を処理単位毎に
付加して伝送データを形成する同期信号挿入回路18
と、該同期信号挿入回路18からパラレルデータとして
送られてくる伝送データをシリアルデータに変換するパ
ラレル/シリアル(以下P/Sという)変換器19と、
該P/S変換器19からの伝送データに記録に適した変
調を施して記録信号を生成し、上記磁気ヘッド21に供
給するチャンネルエンコーダ(以下ENCという)20
とから構成される。
【0016】そして、この記録系は、端子2を介してア
ナログ信号として供給される映像信号を画像データに変
換した後、例えば1フレームあるいは1フィールド分の
画像データを画像ブロックGh に分割し、各画像ブロッ
クGh の画像データをDCTして変換係数Cijを算出
し、この変換係数Cijを処理単位毎に量子化して量子化
データを形成すると共に、可変長符号により量子化デー
タを符号化して符号化データVLCijを形成するように
なっている。また、この記録系は、符号化データVLC
ijに同期信号等を処理単位毎に付加して伝送データを形
成した後、この伝送データに記録に適した変調、例えば
スクランブルやNRZI変調処理を施し、磁気ヘッド2
1よって磁気テープ1に記録するようになっている。
【0017】かくして、本発明に係る画像符号化装置、
すなわち上述のように構成されるVTRの要部は、上記
ブロック化回路12〜量子化回路14から構成され、具
体的には、以下のようになっている。
【0018】ブロック化回路12は、例えば1フレーム
あるいは1フィールド分の記憶容量を有するメモリ等か
ら構成され、例えば図1に示すように、端子4を介して
例えば所謂輝度信号Y及び色差信号U、Vとして供給さ
れる画像データを順次記憶し、上述のように空間配置に
おける画像データのn×n個、例えば8×8個を1ブロ
ックとする画像ブロックGh に分割して読み出し、DC
T回路13に供給する。
【0019】DCT回路13は、例えば所謂DSP(Di
gital Signal Processor)等から構成され、ブロック化
回路12から処理単位毎に供給される画像データを上述
のように余弦関数を用いて直交変換して変換係数Cij
算出し、この変換係数Cijを量子化回路14に供給す
る。
【0020】量子化回路14は、同じく図1に示すよう
に、上記DCT回路13からの変換係数Cijを記憶する
バッファメモリ14aと、上記バッファメモリ14aか
ら読み出された変換係数Cijを、画像ブロックGh を少
なくとも2つの領域に分割し、各領域毎に量子化幅を変
えて量子化すると共に、互いに異なる量子化幅を有し、
1処理単位に対して互いに異なるデータ量の量子化デー
タをそれぞれ形成する量子化器Qm (m=1〜M)と、
該各量子化器Qm の出力の1つを選択するセレクタ14
bと、上記DCT回路13から読み出された変換係数C
ijを、画像ブロックGh を少なくとも2つの領域に分割
する際に、各領域の変換係数Cijの絶対値和が所定の比
率となるように領域を決定する領域決定回路50と、該
領域決定回路50からの領域情報に基づいて、上記量子
化器Qm を制御する制御回路14cとから構成される。
【0021】さらに、上記領域決定回路50は、例えば
図4に示すように、画像ブロックGh 全体の変換係数C
ijの絶対値和を求める積算回路51と、該積算回路51
からの絶対値和を1/K倍して、閾値THを求める乗算
器52と、上記バッファメモリ14aから、垂直方向の
高域成分から順に読み出される変換係数Cijの絶対値を
求める絶対値回路53hと、該絶対値回路53hからの
変換係数Cijの絶対値を累積する累積回路54hと、該
累積回路54hからの垂直方向の累積値と上記乗算器5
2からの閾値THを比較する比較器55hと、該比較器
55hからの比較結果に基づいて、上記垂直方向の累積
値が閾値TH以上となる行番号hを検出する行番号検出
回路56hと、上記バッファメモリ14aから、水平方
向の高域成分から順に読み出される変換係数Cijの絶対
値を求める絶対値回路53vと、該絶対値回路53vか
らの変換係数Cijの絶対値を累積する累積回路54v
と、該累積回路54vからの水平方向の累積値と上記乗
算器52からの閾値THを比較する比較器55vと、該
比較器55vからの比較結果に基づいて、上記水平方向
の累積値が閾値TH以上となる列番号vを検出する列番
号検出回路56vとから構成される。
【0022】そして、この量子化回路14は、DCT回
路13からの変換係数Cijを、処理単位の量子化データ
のデータ量が所定のデータ量以下であって量子化歪みが
最小となるように量子化して量子化データを形成する際
に、各画像ブロックGh の変換係数Cijの領域を少なく
とも2つの領域に分割すると共に、各領域の変換係数C
ijの絶対値和が所定の比率となるように分割し、各領域
で量子化幅を変えて量子化し、得られる量子化データを
符号化回路15に供給するようになっている。
【0023】具体的には、例えば図5aに示すように、
画像ブロックGh の変換係数Cijの領域60を8×8の
大きさ(以下単に8×8という)とすると、積算回路5
1は、領域60内の全部の変換係数Cijの絶対値和を求
め、この絶対値和を乗算器52に供給する。乗算器52
は、この絶対値和を1/K倍し、この値を閾値THとし
て比較器55h、55vに供給する。
【0024】一方、絶対値回路53hは、例えば上述の
図5aに示すように、バッファメモリ14aから、垂直
方向の高域成分から順(矢印で示す)に読み出される変
換係数Cijの絶対値を求め、これらの変換係数Cijの絶
対値を累積回路54hに供給する。累積回路54hは、
このようにして供給される各変換係数Cijの絶対値和を
累積し、累積値を比較器55hに供給する。比較器55
hは、累積回路54hからの垂直方向の累積値と乗算器
52からの閾値THを比較し、例えば垂直方向の累積値
が閾値TH以上になったときにハイレベル(以下Hレベ
ルという)となる信号を出力する。行番号検出回路56
hは、累積回路54hからの信号のHレベルへの変化点
を検出し、そのときの累積回路54hが加算している行
番号uを領域61を決定する行番号として、制御回路1
4cに供給する。
【0025】すなわち、領域決定回路50は、以下のよ
うな制御を行い、領域61の行番号uを検出する。ステ
ップST1において、累積値Sを「0」に、行番号u
(u=0〜7)を「7」に設定し、ステップST2に進
む。
【0026】ステップST2において、u行目の変換係
数Cujの絶対値和(=ΣCuj、j=0〜7)を求め、こ
のu行目の絶対値和を累積値Sに加算し、この加算値を
新たな累積値Sとし、ステップST3に進む。
【0027】ステップST3において、ステップST2
において新たに求めた累積値Sを閾値THと比較し、累
積値Sが大きいときは、その行番号uを領域61を決定
する行番号として検出し、終了する。一方、累積値Sが
小さいときは、ステップST4に進む。
【0028】ステップST4において、行番号uから
「1」を減算(ディクリメント)し、ステップST2に
戻る。すなわち、この領域決定回路50は、ステップS
T2〜ST4のループにおいて、垂直方向の高域成分か
ら順に変換係数Cijの絶対値の累積値を求め、累積値が
画像ブロックGh 全体の絶対値和の1/K倍である閾値
TH以上となる行番号uを検出し、この行番号uを領域
61を決定する行番号として出力する。
【0029】また、この領域決定回路50は、水平方向
の高域成分から順に変換係数Cijを絶対値和を求め、上
述の行番号uの検出と同様にして、領域61を決定する
列番号vを検出する。具体的には、絶対値回路53v
は、バッファメモリ14aから、水平方向の高域成分か
ら順に読み出される変換係数Cijの絶対値を求め、これ
らの変換係数Cijの絶対値を累積回路54vに供給す
る。累積回路54vは、各変換係数Cijの絶対値和を累
積し、累積値を比較器55vに供給する。比較器55v
は、累積回路54vからの垂直方向の累積値と乗算器5
2からの閾値THを比較し、例えば垂直方向の累積値が
閾値TH以上になったときにHレベルとなる信号を出力
する。列番号検出回路56vは、累積回路54vの信号
のHレベルへの変化点を検出し、そのときの累積回路5
4vが加算している列番号vを領域61を決定する列番
号として、制御回路14cに供給する。
【0030】かくして、制御回路14cには、画像ブロ
ックGh の変換係数Cijの領域60を、例えば2つの領
域61、62に分割する際に、領域61と領域62の比
率(斜め方向の高域成分が小さく、それらを2回加算す
ることによる誤差は無視する)を(1−2/K):(2
/K)とする領域情報(u、v)が供給される。すなわ
ち、領域61内に含まれる変換係数Cijの絶対値和が、
領域60の変換係数Cijの絶対値和に対して所定の割合
となる領域情報(u、v)が供給される。
【0031】制御回路14cは、DCT回路13からの
変換係数Cijを、領域情報(u、v)に基づいて領域6
1、62毎に例えば互いに異なる量子化幅(番号が若い
領域ほど量子化幅が小さい)で量子化すると共に、複数
の量子化幅の組合せで量子化して、処理単位の量子化デ
ータのデータ量を検出し、あるいは更に可変長符号化し
てデータ量を検出し、処理単位のデータ量が所定値以下
であって最小の量子化幅の(量子化歪みが最小となる)
組合せを検出する。そして、検出された量子化幅の組合
せに対応する量子化器Qm を選択するための量子化器選
択信号、例えば量子化器Qm の番号mをセレクタ14b
及び端子6を介して上述の図2に示すパリティ付加回路
17に供給する。また、この制御回路14cは、領域情
報(u、v)を量子化器Qm 及び端子7を介して同じく
パリティ付加回路17に供給する。
【0032】量子化器Qm は、制御回路14cからの領
域情報(u、v)に基づいて、例えば上述の図5aに示
すように、画像ブロックGh の変換係数Cijの領域60
を2つの領域61、62に分割し、例えば量子化器Q1
は、2つの領域61、62において所定の量子化幅qで
量子化を行い、例えば量子化器Q2 は、領域61におい
て量子化幅qで量子化を行うと共に、領域62において
量子化幅2qで量子化を行い、例えば量子化器Q3 は、
2つの領域61、62において量子化幅2qで量子化を
行い、例えば量子化器Q4 は、領域61において量子化
幅2qで量子化を行うと共に、領域62において量子化
幅4qで量子化を行い・・・、すなわち番号が若い量子
化器Qm ほど小さな量子化幅で(細かく)量子化を行
い、バッファメモリ14aから処理単位毎に読み出され
た変換係数Cijを量子化して、同一画像ブロックGh
対して互いに異なるデータ量の量子化データをそれぞれ
形成し、これらの量子化データをセレクタ14bに供給
する。なお、量子化幅を2倍(例えばqに対して2q)
にする代わりに、変換係数Cijを1/2倍しても同等で
ある。
【0033】セレクタ14bは、制御回路14cからの
量子化器選択信号に基づいて、各量子化器Qm の出力の
1つを画像ブロックGh 毎に選択し、選択した量子化デ
ータを符号化回路15に供給する。
【0034】この結果、セレクタ14bからは、処理単
位のデータ量が所定のデータ量内に収まり、かつ量子化
歪みが最小となるように量子化されて得られる量子化デ
ータが出力される。そして、このとき、例えば画像ブロ
ックGh の絵柄が複雑なときは、値が「0」でない有意
義な変換係数Cijが高域まで広がるが、小さな量子化幅
で細かく量子化する領域61も大きくなり、重要な変換
係数Cijをこの領域61内とすることができ、従来の装
置に比して、重要な変換係数Cijをより細かく量子化す
ることができ、量子化歪みを低減させ得、良好な画質を
得ることができる。また、例えば画像ブロックGh の絵
柄が単調なときは、有意義な変換係数Cijは低域に集中
して発生するが、領域61も小さくなり、従来の装置に
比して、この領域61により多くのデータ量を割り当て
てより細かく量子化することができ、量子化歪みを低減
させ得、良好な画質を得ることができる。
【0035】符号化回路15は、可変長符号化を行う例
えば所謂ハフマン符号(Huffman code)器とランレング
ス符号(Run Length code )器等から構成され、この符
号化回路15は、セレクタ14bで選択された量子化デ
ータをハフマン符号とランレングス符号によりそれぞれ
符号化して符号化データVLCijを形成し、この符号化
データVLCijを端子5を介して上述の図2に示すパリ
ティ付加回路17に供給する。
【0036】そして、上述の図2に示すパリティ付加回
路17と同期信号挿入回路18は、符号化回路15から
の符号化データVLCij、量子化回路14からの選択さ
れた量子化器Qm の番号m及び各画像ブロックGh の領
域情報(u、v)を時分割多重すると共に、パリティ、
同期信号を付加して伝送データを形成する。この結果、
例えば、1処理単位が先頭から順に同期信号、ID、各
画像ブロックGh で採用された量子化器Qm の番号m及
び領域情報、所定数の画像ブロックGh の符号化データ
VLCij、パリティからなる伝送データが出力される。
【0037】以上のように、この画像符号化装置は、端
子4を介して供給される画像データを空間配置における
n×n個を1ブロックとする画像ブロックGh に分割
し、各画像ブロックGh の画像データをDCTした後、
得られる変換係数Cijを、処理単位のデータ量が所定値
以下であって量子化歪みが最小となる組合せの量子化器
m を用いて量子化し、得られる量子化データを可変長
符号化し、符号化データVLCijを端子5を介して出力
する際に、小さな量子化幅で細かく量子化する領域61
を、単調な絵柄の画像ブロックGh であって有意義な変
換係数Cijが低域に集中するときは小さく、複雑な絵柄
の画像ブロックGh であって有意義な変換係数Cijが高
域まで広がるときは大きくし、すなわち絵柄に応じて適
応的に領域61の大きさを決定することにより、重要な
変換係数Cijを領域61内に取り込み、細かく量子化す
ることができ、良好な画質を得ることができる。
【0038】ここで、小さな量子化幅で細かく量子化す
る領域の他の具体例について説明する。上述の実施例で
は、領域61の形状を四角形としているが、例えば図5
bに示すように、低域成分を含む二等辺三角形の領域6
3とするようにしてもよい。この場合、領域63を決定
する領域情報としては、行番号uあるいは列番号vのい
ずれか一方でよく、またその値は、図5bに示すよう
に、右下隅の変換係数C77からジグザグに絶対値を累積
し、累積値が閾値TH以上となるときの値とするように
する。そして、このようにして得られる領域63を、そ
れ以外の領域64よりも細かく量子化することにより、
上述の実施例と同様な効果を得ることができると共に、
上述のように記録する領域情報が少なくて済、所謂オー
バーヘッド量を削減することができる。なお、上述の実
施例では、分割する領域の数を2つとしているが、この
値に限定されるものではなく、2以上であって、各領域
の絶対和が所定の比率であればよい。
【0039】つぎに、このVTRの再生系について説明
する。この再生系は、上述の図3に示すように、磁気テ
ープ1から磁気ヘッド31によって再生される再生信号
に例えばNRZI復調等の信号処理を施して伝送データ
を再生するチャンネルデコーダ(以下単にDECとい
う)32と、該DEC32からシリアルデータとして送
られてくる伝送データをパラレルデータに変換するシリ
アル/パラレル(以下S/Pという)変換器33と、該
S/P変換器33からの伝送データの同期を引き込むと
共に、符号化データVLCijを再生する同期信号検出回
路34と、該符号化データVLCijの再生の際に生じる
時間軸の変動を補正する時間軸補正回路(以下TBC:
Time Base Corrector という)35と、該TBC35か
らの符号化データVLCijのエラー訂正を行うと共に、
エラー訂正できなかった符号化データVLCijに対して
エラーフラグEFをセットするエラー訂正回路36と、
該エラー訂正回路36からの記録の際に可変長符号化さ
れた符号化データVLCijを復号化して量子化データを
再生する復号化回路37と、該復号化回路37からの量
子化データに逆量子化の信号処理を施して変換係数Cij
を再生する逆量子化回路38と、該逆量子化回路38か
らの変換係数Cijを直交変換して画像データを再生する
逆離散余弦変換回路(以下IDCT回路という)39
と、該IDCT回路39から画像ブロックGh 毎に供給
される画像データから1フレームあるいは1フィールド
分の画像データを形成する逆ブロック化回路40と、上
記エラー訂正回路36からのエラーフラグEFに基づい
て上記逆ブロック化回路40からの画像データにエラー
補正を施すエラー補正回路41と、該エラー補正回路4
1からの画像データをアナログ信号に変換して出力する
ディジタル/アナログ変換器(以下D/A変換器とい
う)42とから構成される。
【0040】つぎに、以上のように構成される再生系の
動作について説明する。DEC32は、磁気テープ1か
ら磁気ヘッド31によって再生される再生信号を2値化
した後、例えばNRZI復調すると共に、ディスクラン
ブル処理を施して伝送データを再生し、この伝送データ
をS/P変換器33を介して同期信号検出回路34に供
給する。
【0041】同期信号検出回路34は、S/P変換器3
3でパラレルデータに変換された伝送データから同期信
号を検出して同期を引き込むと共に、符号化データVL
ijを再生し、この符号化データVLCijをTBC35
に供給する。
【0042】TBC35は、符号化データVLCijの時
間軸補正を行い、再生の際に生じる時間軸の変動を吸収
し、この時間軸補正された符号化データVLCijをエラ
ー訂正回路36に供給する。
【0043】エラー訂正回路36は、符号化データVL
ijのエラー訂正を記録の際に付加されたパリティを用
いて行うと共に、エラー訂正能力を超えたエラーを有す
る符号化データVLCijに対してエラーフラグEFをセ
ットし、エラー訂正された符号化データVLCijを復号
化回路37に供給する。
【0044】復号化回路37は、記録の際にハフマン符
号及びランレングス符号により符号化されている符号化
データVLCijを復号化して量子化データを再生し、こ
の量子化データを逆量子化回路38に供給する。
【0045】逆量子化回路38は、符号化データVLC
ijと共に再生される各画像ブロックGh の量子化器Qm
の番号m及び領域情報(u、v)に基づいて、記録の際
に用いられた各画像ブロックGh の量子化器Qm 及び領
域61、62を認識し、この量子化器Qm に対応する量
子化幅で各領域61、62の量子化データをそれぞれ逆
量子化して変換係数Cijを再生し、この変換係数Cij
IDCT回路39に供給する。
【0046】IDCT回路39は、記録の際に用いられ
た変換行列に対応する転置行列を用いて変換係数Cij
直交変換して画像データを画像ブロックGh 毎に再生
し、この画像データを逆ブロック化回路40に供給す
る。
【0047】逆ブロック化回路40は、画像ブロックG
h 毎に再生される画像データから1フレームあるいは1
フィールド分の画像データを形成してエラー補正回路4
1に供給する。
【0048】エラー補正回路41は、例えば、上述のエ
ラー訂正回路36においてエラー訂正できなった画像デ
ータの近隣のエラーがない画像データを用いて補間処理
を行うことにより、エラー訂正できなった画像データの
エラー補正を行い、このエラーが補正された画像データ
をD/A変換器42に供給する。
【0049】D/A変換器42は、エラー補正された画
像データをアナログ信号に変換し、端子3を介してアナ
ログ映像信号を例えば輝度信号Y及び色差信号U、Vと
して出力する。
【0050】以上のように、画像データを空間配置にお
ける例えば8×8個を1ブロックとするブロックに分割
し、各ブロックの画像データを余弦関数を用いて直交変
換して変換係数Cijを算出し、この変換係数Cijを量子
化して量子化データを形成し、この量子化データを出力
する際に、1ブロックを少なくとも2つの領域に、例え
ば低域成分が含まれる領域61とそれ以外の領域62に
分割すると共に、領域61、62にそれぞれ含まれる変
換係数Cijの絶対値和が所定の比率になるように分割
し、すなわち領域61の変換係数Cijの絶対値和がブロ
ック全体の変換係数Cijの絶対値和に対して所定の割合
となるようにし、領域61の量子化幅を小さくして、変
換係数Cijを量子化することにより、例えば画像ブロッ
クGh の絵柄が複雑なときは、値が「0」でない有意義
な変換係数Cijが高域まで広がるが、小さな量子化幅で
細かく量子化する領域61も大きくなり、重要な変換係
数Cijをこの領域61内とすることができ、従来の装置
に比して、重要な変換係数Cijをより細かく量子化する
ことができ、量子化歪みを低減させ得、良好な画質を得
ることができる。また、例えば画像ブロックGh の絵柄
が単調なときは、有意義な変換係数Cijは低域に集中し
て発生するが、領域61も小さくなり、従来の装置に比
して、この領域61により多くのデータ量を割り当てて
より細かく量子化することができ、量子化歪みを低減さ
せ得、良好な画質を得ることができる。
【0051】
【発明の効果】以上の説明でも明らかなように、本発明
では、画像データを空間配置におけるn×n個を1ブロ
ックとするブロックに分割し、各ブロックの画像データ
を余弦関数を用いて直交変換して変換係数を算出し、こ
の変換係数を量子化して出力する際に、1ブロックを少
なくとも2つの領域に分割すると共に、各領域の変換係
数の絶対値和が所定の比率となるように分割し、各領域
毎に量子化幅を変えて量子化することにより、絵柄に応
じて適応的に細かく量子化する領域を変化させることが
でき、重要な変換係数を細かく量子化することができ、
良好な画質を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像符号化装置の回路構成を
示すブロック図である。
【図2】上記画像符号化装置を適用したディジタルビデ
オテープレコーダの記録系の回路構成を示すブロック図
である。
【図3】上記画像符号化装置を適用したディジタルビデ
オテープレコーダの再生系の回路構成を示すブロック図
である。
【図4】上記画像符号化装置を構成する領域決定回路の
回路構成を示すブロック図である。
【図5】上記画像符号化装置を構成する量子化器の互い
に異なる量子化幅を有する領域を示す図である。
【図6】上記画像符号化装置を構成する領域決定回路の
動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】従来の画像符号化装置で用いられていた量子化
器の互いに異なる量子化幅を有する領域を示す図であ
る。
【符号の説明】
12・・・ブロック化回路 13・・・DCT回路 14・・・量子化回路 14b・・・セレクタ 14c・・・制御回路 Qm ・・・量子化器 50・・・領域決定回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを空間配置におけるn×n個
    を1ブロックとするブロックに分割するブロック化手段
    と、 該ブロック化手段からの各ブロックの画像データを余弦
    関数を用いて直交変換して変換係数を算出する離散余弦
    変換手段と、 該離散余弦変換手段からの変換係数を、1ブロックを少
    なくとも2つの領域に分割し、各領域毎に量子化幅を変
    えて量子化する量子化手段とを備え、 該量子化手段は、各領域の変換係数の絶対値和が所定の
    比率となるように分割することを特徴とする画像符号化
    装置。
JP35450091A 1991-12-20 1991-12-20 画像符号化装置 Withdrawn JPH05176311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35450091A JPH05176311A (ja) 1991-12-20 1991-12-20 画像符号化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35450091A JPH05176311A (ja) 1991-12-20 1991-12-20 画像符号化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05176311A true JPH05176311A (ja) 1993-07-13

Family

ID=18437987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35450091A Withdrawn JPH05176311A (ja) 1991-12-20 1991-12-20 画像符号化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05176311A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998010594A1 (en) * 1996-09-06 1998-03-12 Sony Corporation Method and device for encoding data
KR100727787B1 (ko) * 1995-01-25 2007-11-09 톰슨 비디오신호압축시스템들을위한양자화회로

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100727787B1 (ko) * 1995-01-25 2007-11-09 톰슨 비디오신호압축시스템들을위한양자화회로
WO1998010594A1 (en) * 1996-09-06 1998-03-12 Sony Corporation Method and device for encoding data
US6348945B1 (en) 1996-09-06 2002-02-19 Sony Corporation Method and device for encoding data

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0583696A (ja) 画像符号化装置
EP0550012B1 (en) Apparatus for compression encoding video signals
KR0134343B1 (ko) 양자화레벨을 이용한 부호화방법 및 그 장치
US8411741B2 (en) Picture processing apparatus, picture processing method, picture processing program and recording medium
JPH05236427A (ja) 画像信号の符号化装置及び符号化方法
JP3446237B2 (ja) 可変長符号テーブル生成方法及び装置
JPH0522715A (ja) 画像符号化装置
JPH04373286A (ja) 画像符号化装置
JP3271098B2 (ja) ディジタル画像信号復号装置および方法
JP3364939B2 (ja) 画像符号化装置
JPH05176311A (ja) 画像符号化装置
JP3036182B2 (ja) 画像符号化装置
JPH0621830A (ja) 2次元ハフマン符号化方法
JP3382959B2 (ja) 画像符号化装置
JP3143970B2 (ja) 画像符号化装置
JPH0514739A (ja) 画像符号化装置
JP2789585B2 (ja) 高能率符号化装置
JPH0514875A (ja) 画像符号化装置
JP3127629B2 (ja) ディジタル画像信号のエラー修整装置
JPH04367183A (ja) 画像符号化装置
JPH0514740A (ja) 画像符号化装置
JPH05183889A (ja) 画像符号化装置
JPH07111633A (ja) 画像圧縮記録再生装置
JP2897585B2 (ja) 画像符号化記録再生装置
JPH04373260A (ja) 画像符号化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990311