JP3446237B2 - 可変長符号テーブル生成方法及び装置 - Google Patents

可変長符号テーブル生成方法及び装置

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JP3446237B2 JP09026393A JP9026393A JP3446237B2 JP 3446237 B2 JP3446237 B2 JP 3446237B2 JP 09026393 A JP09026393 A JP 09026393A JP 9026393 A JP9026393 A JP 9026393A JP 3446237 B2 JP3446237 B2 JP 3446237B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば可変長符号を生
成するための可変長符号テーブルを生成する可変長符号
テーブル生成装置等に適用して好適な可変長符号テーブ
ル生成方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルデータ(ディジタル映
像信号や音声信号)を磁気テープに記録する際に、圧縮
し、再生するときにこれを伸長するディジタルVTRが
開発されている。
【0003】このような記録時に圧縮、再生時に伸長を
行うディジタルVTRとしては例えば図3に示すような
ものでがある。
【0004】この図3に示すディジタルVTRの映像処
理系においては、入力端子1を介して供給される記録す
べきディジタル映像信号はシャッフリング回路2で4画
素×4画素のブロック毎にシャッフリング処理される。
そしてこのシャッフリング処理されたデータはDCT
(離散コサイン変換)回路3に供給され、直流成分から
高次交流成分までの係数データにブロック単位で変換さ
れる。
【0005】この変換されたデータの例を図4に示す。
この図4に示すように、変換後の係数データは、直流成
分の輝度信号の係数データDCY、直流成分の色信号の
係数データDCC(R−Y、B−Y)、交流成分の輝度
信号の係数データAC1Y、交流成分の色信号の係数デ
ータAC1C(R−Y、B−Y)、・・・・交流成分の
輝度信号の係数データAC15Y、交流成分の係数デー
タAC15C(R−Y、B−Y)で構成される。
【0006】そしてこれら係数データは量子化制御回路
4の制御による所定の量子化インデックスに基いて、量
子化回路5において量子化される。このとき、量子化制
御回路4は図4を参照して説明した係数データが、輝度
信号Yのブロックを10個、色差信号R−Y及びB−Y
のブロックが夫々5個磁気テープ17上に記録するブロ
ック(いわゆるシンクブロック)に入るように量子化イ
ンデックスを決定する。この量子化インデックスで得ら
れるものがステップサイズであり、この量子化インデッ
クスで得られたステップサイズで係数データが量子化さ
れる。
【0007】量子化回路5で得られた量子化係数データ
はVLC(可変長符号)エンコーダ6に供給される。そ
してこのVLCエンコーダ6においてエントロピー符号
を利用した可変長符号化処理が施される。そしてこの可
変長符号化された量子化係数データはバッファ7に一旦
蓄えられて上述したシンクブロック毎にまとめられた
後、外符号回路8に供給され、外符号のパリティが付加
され、更にこの後加算回路12に供給される。
【0008】一方、音声処理系においては、入力端子9
を介して供給される記録すべき音声信号がシャッフリン
グ回路10でシャッフリング処理され、このシャッフリ
ング処理されたデータに対して外符号回路11で外符号
のパリティが付加され、この後混合器12に供給され
る。
【0009】混合器12においては外符号回路8からの
映像データ及び外符号回路11からの音声データが混合
され、この後内符号回路13に供給される。内符号回路
13においては、混合器12からの出力に対し、内符号
パリティを付加した後にチャンネルエンコーダ14に供
給する。チャンネルエンコーダ14においてチャンネル
エンコードされたデータは記録増幅回路15を介して磁
気ヘッド16に供給され、磁気テープ17に傾斜トラッ
クを形成するように記録される。
【0010】ここで、VLCエンコーダ6における処理
について説明する。図4を参照して説明したように、D
CT回路3においてはデータが直流成分から高次交流成
分の係数データに変換される。ここで、DCTの係数は
図5に示すように、ジグザグにスキャンされる。尚、こ
の図5においては、直流成分係数データDCから高次交
流成分係数データAC33までとした場合について示し
ている。
【0011】このようにスキャンされた係数データの
内、直流成分の係数データDCは図3に示したVLCエ
ンコーダ6において、固定長符号で符号化され、交流成
分の係数データAC1〜AC15(図5の例ではAC0
1〜AC33)はVLCエンコーダ6において可変長符
号化される。
【0012】このとき、交流成分の係数データAC1〜
AC15は図6に示すような処理過程を経て可変長符号
化される。
【0013】先ず、ステップS1において係数のサイズ
が求められる。そしてステップS2に移行する。ここ
で、サイズとは、図7に示すようなサイズを得るための
テーブルで求められる。この図7に示すテーブルは、図
において右側の欄に示す値が係数の値であり、左側の欄
に示す数値が右側に示す係数の値に対応するサイズであ
る。
【0014】ステップS2では係数テーブル参照してサ
イズをコード化する。そしてステップS3に移行する。
ここで、サイズのコード化とは、図8に示すようなサイ
ズに応じたコード(符号)を得るためのテーブルで求め
られる。この図8に示すテーブルは、図において左側の
欄に示す値が図7に示したテーブルで得られたサイズの
値であり、右側の欄に示す符号がサイズの値に対応する
コード(符号)である。
【0015】ステップ3では係数のバリューを求める。
そしてステップS4に移行する。ここで係数のバリュー
とは、その係数データの値が図7に示したサイズを得る
ためのテーブルの対応サイズに対応する右側の欄におい
て何番目かを示すものである。このバリューはそのサイ
ズに対応する値の中で何番目かを数えるとき、最小のも
のを“0”として数える。
【0016】ステップS4においては求めたバリューを
サイズの大きさに対応するビットで表す。以下〔サイ
ズ〕ビットと記す。そしてステップS5に移行する。つ
まり、何番目かを示す情報を〔サイズ〕ビットに変換す
る。
【0017】ステップS5においてはコード化したサイ
ズと〔サイズ〕ビットのバリューを加算し、係数を符号
化する。そして再びステップS1に移行し、以降同様に
して可変長符号化処理が行われる。つまり、図8に示す
テーブルで係数の値に応じて得たサイズを符号に変換
し、更に係数の値がそのサイズの領域において何番目か
を示すバリューを変換した〔サイズ〕ビットを付加する
ことで可変長符号を得る。
【0018】例えば係数が“−21”の場合、この値が
“−21”の係数は図7に示したテーブルからサイズは
“5”となる。図7から分かるように、このサイズ
“5”に対応する係数の値は−31〜−16、16〜3
1であるから、このサイズ“5”の欄で、係数の値“−
21”は係数の値“−31”を0番目と数えた場合10
番目となるから、値が“−21”の係数のバリューは
“10”となる。そしてサイズ“5”のコードは図8か
ら“11110”、バリュー“10”を〔サイズ〕ビッ
ト、即ち、5ビットで表すと“01010”であるか
ら、結局得られる値“−21”の可変長符号は“111
10”と“01010”を付加したものであるので、
“1111001010”となる。
【0019】また、例えば係数が“5”の場合、この値
が“5”の係数は図7に示したテーブルからサイズは
“3”となる。図7から分かるように、このサイズ
“3”に対応する係数の値は−7〜−4、4〜7である
から、サイズ“3”の欄で係数の値“5”は係数の値
“−7”を0番目と数えた場合5番目となるから、値が
“5”の係数のバリューは“5”となる。そしてサイズ
“3”のコードは図8から“110”、バリュー“5”
〔サイズ〕ビット、即ち、3ビットで表すと“10
1”であるから、結局得られる値“5”の可変長符号は
“110”と“101”を付加したものであるので、
“110101”となる。
【0020】ところで、このシステムにおいて、圧縮さ
れたときの総符号長は図8に示したサイズをコードに変
換するためのテーブルに依存する。このため、図3に示
したVLCエンコーダ6だけでなく、量子化制御回路2
3にも図8に示したテーブルの情報があり、1シンクに
データが収まるように、量子化インデックスを決定して
決定した量子化インデックスを図3に示した量子化回路
5に供給するようになっている。
【0021】量子化インデックスは再構成時のデータに
おける歪発生に直接起因するものなので、量子化インデ
ックスの決定に左右するサイズからコードを得るための
テーブル(図8参照)の決定は非常に重要な意味を持
つ。
【0022】そこで、図9に示すような処理手順でサイ
ズからコードを得るためのテーブルを生成していた。以
下、図9のフローチャートを参照してサイズからコード
を得るためのテーブルの生成手順について説明する。以
下の説明においては単に変換テーブルと記述する。尚、
以下の説明においては、図9のフローチャートの動作を
行うのに図3に示すディジタルVTRではなく、専用の
構成とした系で行うものとする。従って、図3に示すデ
ィジタルVTRの各構成要素を変換テーブルの生成装置
に見立てて説明する。
【0023】先ず、ステップS10では適当な変換テー
ブルをセットする。即ち、図3に示した量子化制御回路
4に適当な変換テーブルをロードする。そして、ステッ
プS11に移行する。
【0024】ステップS11では全てのデータを入力す
る。ここで全てのデータとは、実際の頻度で入力するこ
とを示す、例えばあらゆるパターンの映像信号を全て図
3に示した入力端子1に供給することを示す。そしてス
テップS12に移行する。
【0025】ステップS12ではVLCエンコーダの入
力の統計を調べる。つまり、図3に示した量子化回路5
の出力の統計量、即ち、図7に示した変換テーブルで得
られたサイズについてその生起確率を求める。そしてス
テップS13に移行する。
【0026】ステップS13では統計を元にハフマンの
方法により新しいテーブルを生成する。即ち、図3に示
した量子化回路5からの出力で得た統計によってハフマ
ンの方法によって新たなテーブルを生成する。そしてス
テップS14に移行する。
【0027】ステップS14では以前のテーブルと同じ
か否かを判断し、「YES」であれば終了し、「NO」
であればステップS15に移行する。つまり、新たに生
成したテーブルが前のテーブルと同じということは収束
したことを意味するので、この新たなテーブルを図8に
示したサイズからコードを得るための変換テーブルとし
て決定する。
【0028】ステップ15では新たなテーブルをセット
する。そして再びステップS10に移行する。
【0029】以上説明したテーブルの生成方法について
更に説明すると、先ず、適当な変換テーブルを用いてシ
ンクブロック内に収まるように量子化インデックスが決
定される。この量子化インデックスにより量子化された
データをサイズで統計を取ると、適当な変換テーブルを
使用する前の統計と異なる。そこでこの新たに求められ
た統計に基いて新たなテーブルを生成するようにする。
【0030】そしてこの新たなテーブルを利用して量子
化インデックスを決定し、そのときの量子化されたデー
タの統計量を求める。ここで、前回この新たなテーブル
を生成したときの統計量と、この新たに生成したテーブ
ルを用いて量子化したデータの統計を取った場合、得ら
れた統計量は異なるので、この統計量に基いて更に新た
なテーブルを生成する。そして以降、同様にしてテーブ
ルを生成するという処理を繰り返すと、最終的にはその
テーブルを生成したときの統計量と、生成したそのテー
ブルを用いて処理を行ったときの統計量が一致するとい
うあるテーブルに収束する。これが最終目標のテーブル
といえる。
【0031】ここで、図9のフローチャートのステップ
S13に示したハフマンの方法による処理手順について
図10を参照して説明する。
【0032】先ずステップS20ではサイズを生起確率
の大きい順に並べる。そしてステップS21に移行す
る。
【0033】ステップS21では生起確率が最小のもの
と、次に小さいものを縮退して新しいサイズを割り当て
る。その生起確率は夫々の和とする。更に小さい方に符
号ビット“0”を、大きい方に符号ビット“1”を追加
する。そしてステップS22に移行する。
【0034】ステップS22ではステップS21で縮退
した結果、確率“1”のものしかないか否かを判断し、
「YES」であれば終了し、「NO」であれば再びステ
ップS20に移行する。
【0035】このように処理することにより、生起確率
の高いものには短い符号が、生起確率の低いものには長
い符号が割り当てられる。
【0036】例としてサイズが“0”から“6”まであ
り、その各々の生起確率が0.22、0.18、0.1
7、0.16、0.14、0.09、0.04であるも
のとして図11を参照して説明する。この図10におい
て“A0”〜“A6”はステップ数を示す。
【0037】先ず、初期状態としてはステップA0で表
される。図10に示したステップS20及びステップS
21による処理を行うと、ステップA1となり、更に行
うとステップA2となる。結局、ステップA6まで処理
をして確率が“1”になり終了する。例えば0.09に
“1”を与え、0.04に“0”を与えた場合について
説明すると、ステップA1で新たな生起確率“0.1
3”を与える。そしてステップA2においては0.17
と0.16に対して“1”及び“0”を与える。
【0038】そして0.17及び0.16から新たな生
起確率“0.33”を得る。次にステップA4において
は0.22及び0.18に夫々“1”及び“0”を与え
る。そして0.22及び0.18から新たな生起確率
“0.40”を得る。
【0039】次に、ステップA5においては0.33及
び0.27に夫々“1”及び“0”を与える。そして
0.33及び0.27から新たな生起確率“0.60”
を得る。そして次のステップA6においては、0.60
及び0.40に対して“1”及び“0”を与える。そし
て0.60及び0.40から新たな生起確率1.00を
得る。
【0040】従って、この例の場合、サイズ“0”には
符号語“01”が、サイズ1には符号語“00”が、サ
イズ“2”には符号語“111”が、サイズ“3”には
符号語“110”が、サイズ“4”には符号語“10
1”が、サイズ“5”には符号語“1001”が、サイ
ズ“6”には符号語“1000”が割り当てられる。
【0041】一例として、サイズ“6”について説明す
ると、先ず、サイズ“6”の生起確率0.04には
“0”が割り当てられ、次にこのサイズ6の生起確率
0.04がサイズ5の生起確率0.09と共に新たな生
起確率0.13が与えられ、次のステップA2において
この0.13に“0”が与えられる。
【0042】そしてこの後、図に示す矢印をたどると、
0.27、0.27、0.27とステップA4の生起確
率0.27にたどり着く。そして次のステップA5にお
いてはこの生起確率0.27に“0”が与えられ、更に
矢印をたどっていくと、生起確率0.60にたどり着
く。そしてステップA6においては生起確率0.60に
対して“1”が割り当てられる。従って、下から順に与
えられた値“1”、“0”、“0”、“0”とたどるこ
とによって、サイズ6の生起確率が0.04の場合には
符号語“1000”が与えられることが分かる。
【0043】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うにテーブルを生成する場合に問題となるのは「考え得
る全ての入力データを入力し圧縮を行う」という操作で
ある。例えばVTRの場合を例にとると、入力される画
像データを実際の頻度で入力するということである。
【0044】しかしながら、実際の頻度で入力する、つ
まり、あらゆるパターンの画像データを入力し、その結
果からテーブルを生成することは殆ど不可能である。
【0045】本発明はこのような点を考慮してなされた
もので、比較的少ない種類の入力データからでも十分実
用に耐え得る符号を得ることのできるテーブルを生成で
きる可変長符号テーブル生成方法及び装置を提案しよう
とするものである。
【0046】
【課題を解決するための手段】本発明の可変長符号テー
ブル生成方法は、いくつかの入力データを直交変換によ
り係数データに変換し、上記係数データを所定の量子化
レベルに基づいて量子化し、上記量子化された係数デー
タを可変長符号化する際に用いる可変長符号テーブル生
成方法において、上記可変長符号化に用いる固定値の変
換テーブルに基づいて上記可変長符号化後の符号の長さ
が所定範囲に収まるように上記係数データを量子化する
ための制御を行い、上記可変長符号化後の符号の頻度を
示す統計データを生成し、上記量子化したデータを伸長
し、上記いくつかの入力データ及び上記いくつかの入力
データが直交変換、量子化され、伸長されたデータとを
比較し、上記伸長後の歪量データを検出して上記統計デ
ータと上記歪量データを乗算した結果を累積し、上記可
変長符号化時に得られた上記統計データと上記歪量デー
タを乗算した結果の上記累積に基づいて、ハフマンの方
法により新しい変換テーブルを生成し、上記固定値の変
換テーブルを上記生成された新しい変換テーブルに替え
て、上記量子化制御、上記量子化、上記統計データ生
成、上記歪量データ検出、上記統計データと上記歪量デ
ータの乗算結果累積および新しい変換テーブル生成の動
作を行い、上記生成された新しい変換テーブルが以前の
変換テーブルに収束されるまで前回生成された変換テー
ブルを今回生成された変換テーブルに替えて上記いくつ
かの入力データに対して順次上記動作をループ状に繰り
返して変換テーブルを生成するようにしたものである。
【0047】また、本発明の可変長符号テーブル生成装
置は、いくつかの入力データを直交変換により係数デー
タに変換し、上記係数データを所定の量子化レベルに基
づいて量子化し、上記量子化された係数データを可変長
符号化する際に用いる可変長符号テーブル生成装置にお
いて、上記可変長符号化に用いる固定値の変換テーブル
に基づいて上記可変長符号化後の符号の長さが所定範囲
に収まるように上記係数データを量子化するための制御
を行い、上記可変長符号化後の符号の頻度を示す統計デ
ータを生成する統計データ生成手段と、上記量子化した
データを伸長し、上記いくつかの入力データ及び上記い
くつかの入力データが直交変換、量子化され、伸長され
たデータとを比較し、上記伸長後の歪量データを検出し
て上記統計データと上記歪量データを乗算した結果を累
積する乗算結果累積手段と、上記可変長符号化時に得ら
れた上記統計データと上記歪量データを乗算した結果の
上記累積に基づいて、ハフマンの方法により新しい変換
テーブルを生成する変換テーブル生成手段とを備え、上
記固定値の変換テーブルを上記生成された新しい変換テ
ーブルに替えて、上記量子化制御、上記量子化、上記統
計データ生成、上記歪量データ検出、上記統計データと
上記歪量データの乗算結果累積および新しい変換テーブ
ル生成の動作を行い、上記生成された新しい変換テーブ
ルが以前の変換テーブルに収束されるまで前回生成され
た変換テーブルを今回生成された変換テーブルに替えて
上記いくつかの入力データに対して順次上記動作をルー
プ状に繰り返して変換テーブルを生成するようにしたも
のである。
【0048】
【0049】
【0050】
【作用】上述せる本発明の方法によれば、入力データを
圧縮し、圧縮した入力データを伸長し、入力データ及び
圧縮され、伸長されたデータとを比較し、圧縮伸長後の
歪量を検出し、圧縮時に得られた統計データ及び歪量に
基いて可変長符号テーブルを生成する。
【0051】また上述せる本発明の構成によれば、入力
データを圧縮部22、23、24で圧縮し、圧縮部2
2、23、24で圧縮された入力データを伸長部25、
26で伸長し、入力データ及び圧縮部22、23、24
で圧縮され、伸長部25、26で伸長されたデータとを
比較し、圧縮伸長後の歪量を歪量検出手段28で検出
し、圧縮部22、23、24からの統計データ及び歪量
検出手段28からの検出結果に基いて可変長符号テーブ
ル生成手段29、30で可変長符号テーブルを生成す
る。
【0052】更に上述において本発明の方法または構成
によれば、可変長符号テーブル生成時においては、統計
データ及び検出結果に基いて歪量を考慮した新たな統計
データを得る。
【0053】更に上述において本発明の方法または構成
によれば、歪量を考慮した統計データを所定期間累積
し、その累積した統計データでテーブルを生成する。
【0054】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明可変長符号テ
ーブル生成装置の一実施例について詳細に説明する。
【0055】この図1において、20は例えば図示しな
い映像信号発生回路等からの所定画面分の映像信号が繰
り返し供給される入力端子であり、この入力端子20を
介して供給される映像信号はシャッフリング回路21に
おいてシャッフリング処理された後にDCT(離散コサ
イン変換)回路22に供給され、ここにおいて直流成分
から高次交流成分の係数データに変換される。
【0056】この係数データは量子化制御回路23に供
給される。この量子化制御回路23は後述するテーブル
生成回路30からのテーブルに基いてDCT回路22か
らの係数データを量子化回路23で量子化するための量
子化インデックスを発生する。
【0057】量子化回路24に供給された係数データ
は、この量子化回路24において量子化制御回路23か
らの量子化インデックスに基づいて量子化を行うと共
に、上述した各サイズについて例えばシンク単位に生起
確率を求め、これを統計データとして乗算回路29に供
給する。尚、統計データとしては各々の符号の個数でも
良い。
【0058】この量子化回路24からの量子化係数デー
タは逆量子化回路25に供給され、この逆量子化回路2
5において逆量子化された後にIDCT(逆離散コサイ
ン変換)回路26に供給され、このIDCT回路26に
おいて逆離散コサイン変換された後にデ・シャッフリン
グ回路27に供給されてデ・シャッフリング処理が施さ
れた後に歪検出回路28に供給される。
【0059】この歪検出回路28はデ・シャッフリング
回路27からの出力(再構成された映像信号)と入力端
子20を介して供給される圧縮、伸長前の元の映像信号
を例えば内部のコンパレータ等で歪量の比較を行い、例
えば得られた誤差を2乗した後に得られた歪量データを
乗算回路29に供給する。乗算回路29においては量子
化回路24からの統計データと、歪検出回路28からの
歪量データが乗算される。この乗算結果はテーブル生成
回路30に供給される。
【0060】テーブル生成回路30は例えばメモリを有
し、乗算回路29からの乗算結果を所定の期間累積し、
所定の期間累積したデータに基いてサイズから符号を得
るためのテーブルを生成し、生成したテーブルデータを
量子化制御回路23に供給する。つまり、本例において
は、サイズからコードを得るためのテーブルを歪を考慮
した統計量、或いは各データ(サイズ)の個数に基いて
得、この歪量を考慮して得られたテーブルに基いて可変
長符号を得るようにする。
【0061】即ち、圧縮が容易なもの(即ち圧縮率を高
くできるもの)は歪が少なく、圧縮が困難なもの(即ち
圧縮率を高くできないもの)は歪があるつまり、S/
Nが例えば70dB等の良好な値のデータ(圧縮は容
易)については、もし上記の歪量を考慮しなかったとし
ても例えば60或いは65dB程度にS/Nが低下する
程度であり、画質への影響が少ない、S/Nが例えば3
0〜40dB程のデータ(圧縮が困難)のS/Nを向上
させようとしているからである。
【0062】即ち、圧縮が容易、困難というのは入力に
対する再構成デーの歪で規定することができる。当然
歪が大きいものが圧縮が困難であり、歪の小さいものが
容易ということになる。ハフマンの方法では生起確率の
高いもの程短い符号語となるので、歪の多い情報源の生
起確率を高くすることにより、即ち、歪を考慮して統計
量を操作することで、比較的少ない種類の入力データか
らでも十分実用に耐え得る符号を得るためのテーブル
構成することができる。
【0063】次に、図1に示した可変長符号テーブル生
成装置の動作、特にテーブル生成回路30の処理を中心
図2を用いて説明する。
【0064】ステップS50では適当な変換テーブルを
量子化制御回路50にセットする。即ち、図1に示した
テーブル生成回路30が適当な変換テーブル(例えば初
期値としての固定値のテーブル等)のテーブルデータを
量子化制御回路23に供給する。これによって量子化制
御回路23は供給されたテーブルに基いてDCT回路2
2からの係数データを符号化し、1シンクブロック内に
データが収まるように量子化回路24に供給する量子化
インデックスを得る。そしてステップS51に移行す
る。
【0065】続いてステップS51ではいくつかの入力
データ(例えば所定画面数の映像信号を繰り返して入力
する等)を入力する。入力データが入力端子21を介し
て供給されると、DCT22において離散コサイン変換
されて直流成分から高次交流成分までの係数データが得
られ、これが量子化制御回路23に供給される。量子化
制御回路23は上述したように、テーブル生成回路30
からの初期値としてのテーブルデータに基いて符号に変
換し、変換後のデータが1シンクブロックに収まるよう
量子化回路24に対して量子化インデックスを供給す
る。
【0066】量子化回路24は量子化制御回路23から
の量子化インデックスに基いて量子化を行うと共に統計
データを乗算回路29に供給する。一方、量子化回路2
4からの量子化係数データは逆量子化回路25に供給さ
れ、ここで逆量子化された後にIDCT回路26に供給
されて逆離散コサイン変換され、更にデ・シャッフリン
グ回路27を介して歪検出回路28に供給される。
【0067】歪検出回路28はデ・シャッフリング回路
27からの再構成画像データとしての映像信号と入力端
子20を介して供給される元々のデータから歪量を得、
この歪量データを乗算回路29に供給する。
【0068】さて、ステップS52では量子化回路24
の出力と歪情報を乗算した結果の統計を調べる。そして
ステップS53に移行する。つまり、量子化回路24か
らの統計データは乗算回路29に供給され、ここで歪検
出回路28からの歪量データと乗算され、この後テーブ
ル生成回路30に供給される。そして乗算回路からの乗
算結果を所定期間(例えばシンク単位等)累積する。
【0069】ステップS53では統計に基いてハフマン
の方法により新しいテーブルを生成する。即ち、テーブ
ル生成回路30は図示しないメモリに所定期間累積した
乗算結果に基いてハフマンの方法によりテーブルを生成
する。尚、ハフマンの方法によるテーブルの生成につい
ては図10及び図11において説明しているので、その
説明を省略する。そしてステップS54に移行する。
【0070】ステップS54では以前のテーブルと同じ
か否かを判断し、「YES」であれば終了し、「NO」
であればステップS55に移行する。「NO」という判
断は収束したことを示す。
【0071】ステップS55では新しいテーブルを量子
化制御回路23にセットする。そして再びステップS5
1に移行する。そして以後収束するまでこの処理が行わ
れる。本発明では、歪量の多いデータの生起確率を高く
するよう重み付けしてあるので、歪の多いデータに対す
る符号長が多少短くなるような可変長符号テーブルがま
ず設定されている。従って、この図2に示すフローを繰
り返す内に、実用に適当な符号長になるように収束して
いく。最終的には比較的少ない種類の入力データからで
も十分実用に耐え得る符号を得ることのできるテーブル
を生成することができる。
【0072】尚、実際には、歪量として、元のデータと
それに対応する再構成データの差の2乗総和をシンク毎
に求め、それを当該シンクの情報源の生起確率に乗じる
ことにより、統計量を得た。入力は625/50方式の
静止画(自然画)を約60フレーム用意し、サイズ変換
コードテーブルを構成した。この場合、本例の方法によ
って60フレームという少ない情報量ではあるが、圧縮
が困難な入力データの歪を殆ど増加させさせないテーブ
ルを生成することができた。
【0073】このように本例においては、量子化回路2
4からの統計データと歪検出回路28からの再構成デー
タと元のデータの誤差により得た歪量データを乗算し、
その結果を例えばシンク毎に累積し、その累積値に基い
てハフマンの方法によりテーブルを生成し、これを量子
化制御回路23に収束するまで供給するようにしたの
で、比較的少ない種類の入力データからでも十分実用に
耐え得る符号を得ることのできるテーブルを生成するこ
とができる。
【0074】更に、歪が大きくなるような入力データ
(リダクションが困難、低S/N)はS/Nが向上する
ため、平均的に高S/Nが得られる。
【0075】尚、上述の例においては、1次元情報源で
テーブルを生成する場合について説明したが、例えばJ
PEG(Joint Picture Expert
Group)のようなランとサイズを組み合わせた2次
元の情報源やそれ以上のものについても同等に扱える。
更に、歪以外の画像のパラメータを生起確率に乗じて用
いることも可能である。
【0076】また、上述の実施例は本発明の一例であ
り、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成
が取り得ることは勿論である。
【0077】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、入力データを
圧縮し、圧縮した入力データを伸長し、入力データ及び
圧縮され、伸長されたデータとを比較し、圧縮伸長後の
歪量を検出し、圧縮時に得られた統計データ及び歪量に
基いて可変長符号テーブルを生成するようにしたので、
比較的少ない種類の入力データからでも十分実用に耐え
得る符号を得ることのできるテーブルを生成することが
できる。更に、歪が大きくなるような入力データ(リダ
クションが困難、低S/N)はS/Nが向上するため、
平均的に高S/Nが得られる。
【0078】また上述せる本発明によれば、入力データ
を圧縮部で圧縮し、圧縮部で圧縮された入力データを伸
長部で伸長し、入力データ及び圧縮部で圧縮され、伸長
部で伸長されたデータとを比較し、圧縮伸長後の歪量を
歪量検出手段で検出し、圧縮部からの統計データ及び歪
量検出手段からの検出結果に基いて可変長符号テーブル
生成手段で可変長符号テーブルを生成するようにしたの
で、比較的少ない種類の入力データからでも十分実用に
耐え得る符号を得ることのできるテーブルを生成するこ
とができる。更に、歪が大きくなるような入力データ
(リダクションが困難、低S/N)はS/Nが向上する
ため、平均的に高S/Nが得られる。
【0079】更に上述において本発明によれば、可変長
符号テーブル生成時においては、統計データ及び検出結
果に基いて歪量を考慮した新たな統計データを得るよう
にしたので、上述の効果に加え、圧縮が困難なデータの
S/Nを向上させることのできるテーブルを得ることが
できる。
【0080】更に上述において本発明によれば、歪量を
考慮した統計データを所定期間累積し、その累積した統
計データでテーブルを生成するようにしたので、例えば
シンクブロック単位毎に行うことで、処理を簡単にし、
しかもシンクブロックに対応夫々対応した統計を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明可変長符号テーブル生成方法及び装置の
一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明可変長符号テーブル生成方法及び装置の
説明に供する可変長符号の生成動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図3】ディジタルVTRの記録系の例を示す構成図で
ある。
【図4】図3に示したディジタルVTRで離散コサイン
変換を行った場合の変換後のデータを示す説明図であ
る。
【図5】図3に示したディジタルVTRで行う離散コサ
イン変換後のジグザグスキャンを示す説明図である。
【図6】従来の可変長符号テーブル生成装置の説明に供
する係数データの符号化の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図7】従来の可変長符号テーブル生成装置の説明に供
するサイズを得るためのテーブルを示す説明図である。
【図8】従来の可変長符号テーブル生成装置の説明に供
する係数のサイズに応じた可変長符号を割り当てるため
のテーブルを示す説明図である。
【図9】従来の可変長符号テーブル生成装置の説明に供
するテーブル生成の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図10】従来の可変長符号テーブル生成装置の説明に
供するハフマンの方法による可変長符号の構成を説明す
るためのフローチャートである。
【図11】従来の可変長符号テーブル生成装置の説明に
供するハフマンの方法による可変長符号の構成を説明す
るための説明図である。
【符号の説明】
22 DCT 23 量子化制御回路 24 量子化回路 25 逆量子化回路 26 IDCT 28 歪検出回路 29 乗算回路 30 テーブル生成回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 いくつかの入力データを直交変換により
    係数データに変換し、上記係数データを所定の量子化レ
    ベルに基づいて量子化し、上記量子化された係数データ
    を可変長符号化する際に用いる可変長符号テーブル生成
    方法において、 上記可変長符号化に用いる固定値の変換テーブルに基づ
    いて上記可変長符号化後の符号の長さが所定範囲に収ま
    るように上記係数データを量子化するための制御を行
    い、上記可変長符号化後の符号の頻度を示す統計データ
    を生成し、 上記量子化したデータを伸長し、上記いくつかの入力デ
    ータ及び上記いくつかの入力データが直交変換、量子化
    され、伸長されたデータとを比較し、上記伸長後の歪量
    データを検出して上記統計データと上記歪量データを乗
    算した結果を累積し、 上記可変長符号化時に得られた上記統計データと上記歪
    量データを乗算した結果の上記累積に基づいて、ハフマ
    ンの方法により新しい変換テーブルを生成し、 上記固定値の変換テーブルを上記生成された新しい変換
    テーブルに替えて、上記量子化制御、上記量子化、上記
    統計データ生成、上記歪量データ検出、上記統計データ
    と上記歪量データの乗算結果累積および新しい変換テー
    ブル生成の動作を行い、上記生成された新しい変換テー
    ブルが以前の変換テーブルに収束されるまで前回生成さ
    れた変換テーブルを今回生成された変換テーブルに替え
    て上記いくつかの入力データに対して順次上記動作をル
    ープ状に繰り返して変換テーブルを生成するようにした
    ことを特徴とする可変長符号テーブル生成方法。
  2. 【請求項2】 いくつかの入力データを直交変換により
    係数データに変換し、上記係数データを所定の量子化レ
    ベルに基づいて量子化し、上記量子化された係数データ
    を可変長符号化する際に用いる可変長符号テーブル生成
    装置において、 上記可変長符号化に用いる固定値の変換テーブルに基づ
    いて上記可変長符号化後の符号の長さが所定範囲に収ま
    るように上記係数データを量子化するための制御を行
    い、上記可変長符号化後の符号の頻度を示す統計データ
    を生成する統計データ生成手段と、 上記量子化したデータを伸長し、上記いくつかの入力デ
    ータ及び上記いくつかの入力データが直交変換、量子化
    され、伸長されたデータとを比較し、上記伸長後の歪量
    データを検出して上記統計データと上記歪量データを乗
    算した結果を累積する乗算結果累積手段と、 上記可変長符号化時に得られた上記統計データと上記歪
    量データを乗算した結果の上記累積に基づいて、ハフマ
    ンの方法により新しい変換テーブルを生成する変換テー
    ブル生成手段とを備え、 上記固定値の変換テーブルを上記生成された新しい変換
    テーブルに替えて、上記量子化制御、上記量子化、上記
    統計データ生成、上記歪量データ検出、上記統計データ
    と上記歪量データの乗算結果累積および新しい変換テー
    ブル生成の動作を行い、上記生成された新しい変換テー
    ブルが以前の変換テーブルに収束されるまで前回生成さ
    れた変換テーブルを今回生成された変換テーブルに替え
    て上記いくつかの入力データに対して順次上記動作をル
    ープ状に繰り返して変換テーブルを生成するようにした
    ことを特徴とする可変長符号テーブル生成装置。
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