JP3192436B2 - 画像復号化装置及びその方法 - Google Patents

画像復号化装置及びその方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報を量子化し、
その量子化された画像情報を符号化した符号化コードを
含む伝送データ列から前記画像情報を復号化する画像復
号化装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー画像信号の符号化方式とし
て、適応的DCT(離散的コサイン変換)符号化方式が
注目されており、この種の符号化方式の国際標準化機関
として設立されたグループであるJPEG(Joint
PhotographicExpert Grou
p)における符号化方式においても、DCT符号化方式
が採用がされている。
【0003】以下、この種の符号化方式の基本システム
の概要について簡単に説明する。
【0004】図4はDCT変換を用いた従来の符号化装
置の概略構成例を説明するためのブロック図、図6
(A)〜(D)は図4に示す符号化方式の処理を説明す
るための図である。36は符号化しようとするデジタル
画像信号の入力端子である、ラスタースキャンによるデ
ジタル画像信号が入力される。
【0005】該端子36に入力された画像信号は8×8
ブロック化回路37に入力され、ここで2次元的に(8
×8)画素からなる画素ブロックに分割され、この画素
ブロック単位で後段に送出される。
【0006】38はこのブロック化回路37からの画像
信号をDCT変換し、周波数領域についての(8×8)
のデータマトリクスを出力するDCT変換回路である。
すなわち、図6(A)に示す如き画像データD11〜D88
からなる画素ブロックは、該回路により図6(B)に示
す如きX11〜X88からなるデータマトリクスに変換され
る。
【0007】ここで、X11は画素ブロックの水平方向及
び垂直方向についての直流(DC)成分、即ち、この画
素ブロックの平均値を示している。このX11〜X88を一
般にXijとすると、iが大きい程垂直方向に高い周波数
を有する成分、jが大きい程水平方向に高い周波数を有
する成分を示している。
【0008】DCT変換回路38から出力されたデータ
マトリクスは線形量子化回路39に入力される。一方、
量子化マトリクス発生回路47は、各DCT係数X11
88に対する量子化ステップサイズの重み付けを示す量
子化マトリクスW11〜W88(図6(C)に示す)を発生
し、係数発生回路46は係数Cを発生する。この量子化
マトリクスW11〜W88及び係数Cは乗算器へ入力され
る。乗算器48では(Wij×C)を演算し、線形量子化
回路39の量子化ステップはこの乗算器48の出力Q11
〜Q88に従って決定される。
【0009】ここで係数Cは正の値であり、前記係数C
の値により、画質や発生データ量が制御される。
【0010】実際には、線形量子化回路39ではXij
ijが演算され、出力される。この線形量子化回路の出
力をG11〜G88とする。この量子化された変換データG
11〜G88はジグザグ走査回路40にて直流成分から順に
送出される。即ち、ジグザグ走査回路40からは、G11
〜G88がG11、G12、G21、G31、G22、G13、G14
23、G32、G41…G85、G86、G77、G68、G78、G
87、G88の順で可変長符号化回路(VLC)41に供給
される。
【0011】VLC41においては、例えば直流成分G
11については近傍の位置する画素ブロック間で予測値を
算出し、この予測値との予測誤差をハフマン符号化す
る。
【0012】また、直流成分G11以外の交流成分G12
88については、その量子化出力を上述の如く、低周波
成分から高周波成分へとジグザグ走査しながら符号化
し、量子化出力が0でない有意係数はその値により、グ
ループに分類し、そのグループ識別番号と、直前の有意
係数との間にはさまれた量子化出力が0の無効係数の個
数のラン長とを組にしてハフマン符号化し、続いてグル
ープ内のいずれの値であるかを等長符号を付加する。
【0013】一般に、画像の斜め方向の高周波成分は発
生確率が低いため、ジグザグ走査後のGijの後半部分は
すべて0になることが多いと予想される。従って、この
様にして得た可変長符号は非常に高い圧縮率が期待で
き、平均で数分の1程度の圧縮率を想定した場合には、
殆ど画質劣化のない画像が復元できる。
【0014】一方、一般に伝送路は単位時間あたりの伝
送容量は定められており、動画像を伝送する場合の様に
所定期間毎に1画面を伝送しなければならない場合にお
いては、出力される符号が画面単位もしくは画素ブロッ
ク単位で固定されたビット数となることが望まれる。
【0015】ここで、前述の係数Cを大きくとればGij
が0となる確率が増加し、符号化されたデータの総ビッ
ト数NBが減少する。この係数Cと総ビット数NBとの
関係は、画像によって異なるが何れにしても単純減少関
数であり、平均的な画像について図6(D)の如き対数
曲線となることが知られている。
【0016】そこで、所望の総ビット数NB0を得るた
めの係数C0を予測する手法が前述のJPEG等により
提示されている。即ち、ある係数C1について先ず符号
化を行い、こうして得られた符号の総ビット数NB1
求める。このNB1及びC1に基づきC0の予測値を計算
する。この計算は図6(D)に示す対数曲線が(C1
NB1)上を通ることから予測することができる。
【0017】上記のような操作を繰り返して、1フレー
ム毎に係数C0が決定される。この係数C0を示す係数情
報とVLC41から出力される画像圧縮データ(符号化
コード)は、フレームマルチプレクサ42で1フレーム
分の前記画像圧縮データに対して1つ係数情報を付加し
て出力する。
【0018】これらのデータは誤り訂正符号(ECC)
符号化回路43で誤り訂正符号化され、変調回路44で
伝送路の特性に適した形に変調して出力端子46から伝
送路に伝送信号(伝送データ列)として出力する。
【0019】次に、図5において図4の符号化装置に対
応する復号化装置の概要について簡単に説明する。
【0020】図5は従来の復号化装置の概略構成例を説
明するためのブロック図である。
【0021】図5において伝送路上の伝送信号は、入力
端子49から入力されて復調回路50で復調されてEC
C復号回路51に入力される。
【0022】前記ECC復号回路51は所定のアルゴリ
ズムに従い伝送信号中の符号誤りを訂正する。前記EC
C復号回路51で誤り訂正がされた伝送信号は係数デコ
ーダ52に伝送されて前記係数デコーダ52において画
像情報と係数情報とに識別される。
【0023】係数デコーダ52で識別された係数情報は
そのまま乗算器60に送られる。
【0024】前記係数デコーダ52で識別された画像情
報は可変長復号化回路(IVCL)53に入力されて可
変長復号化されてそれ以降のジグザグ走査54、線形逆
量子化55及び逆DCT(IDCT)変換56までの処
理動作は、図4の符号化装置で説明したジグザグ走査4
0、線形量子化39及びDCT変換38の全く逆の演
算、処理を行う。
【0025】前述の処理がされた画像情報はD/A変換
器57においてデジタル−アナログ変換されて出力端子
58に供給される。前記出力端子58からモニター等の
画像表示手段に入力される。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の技術
では、量子化するための係数情報は1フレーム分の画像
情報に対して1つの係数情報が付加されていた。
【0027】前記係数情報は画像の量子化特性を決定す
るので、画像の品質を左右する非常に重要なパラメータ
であるため、例えば伝送路上で前記係数に誤りが発生し
た場合には1フレーム分の画像の量子化特性が破掟し、
視覚的に非常に見苦しい画像となってしまう問題があっ
た。
【0028】上述したような背景から本願発明は従来の
問題を解消し、画像再生の信頼性を向上させた画像復号
化装置を提供することを目的としている。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる画像復号
化装置は、画像データを量子化し、量子化された画像デ
ータを符号化してなる符号化コードと、所定データ量毎
に定められた前記量子化のステップに関する係数データ
とを含むデータフレーム単位で伝送されたデータ列から
前記画象データを復号化する画像復号化装置であって、
前記係数データの誤りを検出する検出手段と、前記符号
化コードを復号化する復号化手段と、前記検出手段によ
り前記係数データに誤りが検出された場合、前記係数デ
ータに対応するデータフレームの画像データを他のデー
タフレームの画像データに置換する置換手段とを有する
ことを特徴とする。また、本発明にかかる画像復号化方
法は、画像データを量子化し、量子化された画像データ
を符号化してなる符号化コードと、所定データ量毎に定
められた前記量子化のステップに関する係数データとを
含むデータフレーム単位で伝送されたデータ列から前記
画象データを復号化する画像復号化方法であって、前記
係数データの誤りを検出し、前記符号化コードを復号化
し、前記係数データに誤りが検出された場合、前記係数
データに対応するデータフレームの画像データを他のデ
ータフレームの画像データに置換することを特徴とす
る。
【0030】
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0032】図1は本発明の実施例である画像伝送シス
テムの画像符号化装置のブロック図、図2は本発明の実
施例である画像伝送システムの画像復号化装置のブロッ
ク図、図3は本発明の実施例である画像伝送システムの
伝送信号の形態を表わす図である。
【0033】図1において、1はアナログ画像信号の入
力端子であり、前記入力端子1から入力された画像信号
はA/D変換器2にて8ビットにデジタル化される。
【0034】デジタル化された画像信号は2次元空間フ
ィルタ(SPF)3に入力され、後述するDCT変換の
際にデータ化が不能な高周波成分が除去される。
【0035】前記処理がされたデジタル画像信号はブロ
ック化回路4に入力され、ここで2次元的に(8×8)
画素からなる画素ブロックに分割され、この画素ブロッ
ク単位で後段に送出される。
【0036】次にブロック化回路4からの画像信号はD
CT変換回路5に入力される。
【0037】即ち、図6(A)に示す如き画像データD
11〜D88からなる画素ブロックは、該回路5により図6
(B)に示す如きX11〜X88からなるデータマトリクス
に変換される。
【0038】ここで、X11は画素ブロックの水平方向及
び垂直方向についての直流(DC)成分、即ち、この画
素ブロックの平均値を示している。このX11〜X88を一
般にXijとすると、iが大きい程垂直方向に高い周波数
を有する成分、jが大きい程水平方向に高い周波数を有
する成分を示している。
【0039】DCT変換回路5から出力されたデータマ
トリクスは線形量子化回路6に入力される。一方、量子
化マトリクス発生回路13は、各DCT係数X11〜X88
に対する量子化ステップサイズの重み付けを示す量子化
マトリクスW11〜W88(図6(C)に示す)を発生し、
係数発生回路14は係数Cを発生する。この量子化マト
リクスW11〜W88及び係数Cは乗算器15へ入力され
る。乗算器15では(Wij×C)を演算し、線形量子化
回路6の量子化ステップはこの乗算器15の出力Q11
88に従って決定される。
【0040】ここで係数Cは正の値であり、前記係数C
の値により、画質や発生データ量が制御される。
【0041】実際には、線形量子化回路6ではXij/Q
ijが演算され、出力される。この線形量子化回路6の出
力をG11〜G88とする。この量子化された変換データG
11〜G88はジグザグ走査回路7にて直流成分から順に送
出される。即ち、ジグザグ走査回路7からは、G11〜G
88がG11、G12、G21、G31、G22、G13、G14
23、G32、G41…G85、G86、G77、G68、G78、G
87、G88の順で可変長符号化回路(VLC)8に供給さ
れる。
【0042】VLC8においては、例えば直流成分G11
については近傍に位置する画素ブロック間で予測値を算
出し、この予測値との予測誤差をハフマン符号化する。
【0043】一方、一般に伝送路は単位時間あたりの伝
送容量は定められており、動画像を伝送する場合の様に
所定期間毎に1画面を伝送しなければならない場合にお
いては、出力される符号が画面単位もしくは画素ブロッ
ク単位で固定されたビットかずとなることが望まれる。
【0044】ここで、前述の係数Cを大きくとればGij
が0となる確率が増加し、符号化されたデータの総ビッ
ト数NBが減少する。この係数Cと総ビット数NBとの
関係は、画像によって異なるが何れにしても単純減少関
数であり、平均的な画像について図6(D)の如き対数
曲線となることが知られている。
【0045】そこで、所望の総ビット数NB0を得るた
めの係数C0を予測する手法が前述のJPEG等により
提示されている。即ちある係数C1について先ず符号化
を行い、こうして得られた符号の総ビット数NB1を求
める。このNB1及びC1に基づきC0の予測値を計算す
る。この計算は図6(D)に示す対数曲線が(C1、N
1)上を通ることから予測することができる。
【0046】上述の計算で得られた係数C0及びVLC
8から出力される可変長符号化された画像信号はフレー
ムマルチプレクサ9に入力される。前記フレームマルチ
プレクサ9では一画面(1フレーム)毎に前記係数C0
の情報を前記画像信号に付加して出力している。
【0047】図3にフレームマルチプレクサ9から出力
される伝送信号形式を示す。図3において、30及び3
3は垂直シンクコード、31及び34は各フレームの係
数情報、つまり本実施例においては係数C0の情報が含
まれている。32及び35は各フレームの可変長符号化
された画像情報である。
【0048】前記フレームマルチプレクサ9から出力さ
れた伝送信号はECC符号回路10で誤り訂正符号化さ
れ、変調回路11で伝送路の特性に適した形に変調して
出力端子12から伝送路に送出する。
【0049】次に、図2において本発明の実施例である
画像復号化装置の構成及び動作を説明する。
【0050】伝送路上の伝送信号(伝送データ列)は、
入力端子16から入力されて復調回路17で復調された
ECC復調回路18に入力される。
【0051】前記ECC復号回路18は所定のアルゴリ
ズムに従い伝送データ列中の符号誤りを訂正する。ま
た、誤り訂正不能と判定されたデータが発生した場合
は、各誤り訂正符号の符号語毎に出力されるエラーフラ
グを“1”とする。このエラーフラグは係数エラー判別
回路18aに入力される。
【0052】前記係数エラー判別回路18aでは前記エ
ラーフラグが“1”となる符号語に係数情報が含まれて
いるか判別され、前記係数情報が含まれていた時は画像
情報の1フレーム毎に出力される係数エラー信号を
“1”とする。この係数エラー信号はエラー処理回路2
7に入力される。
【0053】前記ECC復号回路18で誤り訂正された
伝送信号は、係数デコーダ19に伝送されて前記係数デ
コーダ19において画像情報と係数情報とに識別され
る。
【0054】一方、係数デコーダ19で識別された係数
情報はエラー処理回路27に伝送される。このとき、エ
ラー処理回路27に入力される係数エラー信号が“1”
とはなっていなかった場合は前記係数情報はそのまま乗
算器28に送られる。
【0055】前記係数デコーダ19にで識別された画像
情報はIVLC20に入力されて可変復号化される。そ
れ以降のジグザグ走査21、線形逆量子化22、逆量子
化マトリクス発生回路29及びIDCT変換23までの
処理動作は、図1の符号化装置で説明したジグザグ走査
7、線形量子化6、量子化マトリクス発生回路13及び
DCT変換5の全く逆の演算、処理を行う。
【0056】前述した処置がなされた画像情報はフレー
ムメモリ24にてバッファリングされてD/A変換器2
5においてデジタル−アナログ変換されて出力端子26
に供給される。前記出力端子26からモニター等の画像
表示手段に入力される。
【0057】
【0058】一方、前記係数エラー信号が“1”となっ
ている場合は、エラー処理回路27はフレームメモリ2
4にフレーズ信号を伝送し、フレームメモリ24では前
記フリーズ信号に従い現フレーム画像情報を出力せず、
前フレームの画像情報を再度出力する。即ち、現フレー
ムの画像情報を置換することになる。
【0059】エラー処理回路27の動作を図3を用いて
更に具体的に説明する。
【0060】図3に示す伝送信号に伝送路上でエラーが
発生し、図2中のECC復号回路18で図3中に示す区
間1においてエラーフラグが“1”となったとする。こ
こではエラー訂正不可能である符号語に対してはエラー
フラグが“1”となり、このエラーフラグが係数エラー
判別回路18aに入力されてこのエラーフラグが“1”
となった符号語に係数情報が含まれているか判別され
る。
【0061】区間1には係数情報34が含まれているた
め、係数判別回路18aは前記係数情報34に対応する
1フレーム分の画像情報に対して係数エラー信号として
“1”をエラー処理回路27に入力する。
【0062】
【0063】エラー処理回路27は前記係数エラー信号
が“1”である場合、係数情報34及び画像情報35を
無視し、前フレームの画面、つまり画像情報32を復号
した再生画像を再度出力するためのフリーズ信号をフレ
ームメモリ24に供給し、前記フレームメモリ24は前
フレーム画像を再度D/A変換器25に供給する。
【0064】尚、上述した処理はフレーム間の相関は非
常に高いということを利用し、前フレームの係数情報、
或は前フレームの画像情報を用いてエラー対策をしたも
のであるから動画像に大変有効的である。
【0065】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、伝送路
上で量子化ステップに関する係数データにエラーが発生
した場合でも、画像劣化を防止でき、画像再生の信頼性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例にかかる画像符号化装置のブロック図
である。
【図2】本実施例にかかる画像復号化装置のブロック図
である。
【図3】本実施例にかかる伝送信号の形態を表わす図で
ある。
【図4】従来の画像符号化装置のブロック図である。
【図5】従来の画像復号化装置のブロック図である。
【図6】図1及び図4に示す符号化方式の処理を説明す
るための図である。
【符号の説明】
9 フレームマルチプレクサ 18 ECC復号回路 18a 係数エラー判別回路 19 係数デコーダ 27 係数セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/24 - 7/68 H04N 1/41 - 1/419 H04N 7/08 - 7/088 H03M 7/30 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを量子化し、量子化された画
    像データを符号化してなる符号化コードと、所定データ
    量毎に定められた前記量子化のステップに関する係数デ
    ータとを含むデータフレーム単位で伝送されたデータ列
    から前記画象データを復号化する画像復号化装置であっ
    て、 前記係数データの誤りを検出する検出手段と、 前記符号化コードを復号化する復号化手段と、 前記検出手段により前記係数データに誤りが検出された
    場合、前記係数データに対応するデータフレームの画像
    データを他のデータフレームの画像データに置換する置
    換手段とを有することを特徴とする画像復号化装置。
  2. 【請求項2】 画像データを量子化し、量子化された画
    像データを符号化してなる符号化コードと、所定データ
    量毎に定められた前記量子化のステップに関する係数デ
    ータとを含むデータフレーム単位で伝送されたデータ列
    から前記画象データを復号化する画像復号化方法であっ
    て、 前記係数データの誤りを検出し、 前記符号化コードを復号化し、 前記係数データに誤りが検出された場合、前記係数デー
    タに対応するデータフレームの画像データを他のデータ
    フレームの画像データに置換することを特徴とする画像
    復号化方法。
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