JP3807110B2 - 画像符号化装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディジタル化された画像信号に圧縮符号化処理を施して伝送し、受信側で圧縮符号化処理に対応した復号処理を施す画像圧縮符号化復号装置に係り、特に、伝送されるディジタル画像データに施される誤り訂正処理、あるいは、誤り補正処理を改良しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
高品位な画像を得るためには、より多い階調数や、より高い解像度を必要とする。そのままでは、ディジタル化された画像の容量は膨大なものとなる。そこで、伝送コストや伝送時間の低減を目的として、画像符号化により画像サイズを圧縮した後に画像を伝送するようにしている。
【0003】
通常、伝送を前提として圧縮された画像符号には、伝送路上において発生する誤りを訂正する誤り訂正符号が付加される。その一例として、例えば、丸善発行、安田浩編著、「マルチメディア符号化の国際標準」、103ページ〜125ページに示される、放送テレビ符号化方式(CCIR勧告723)における誤り訂正方式(以下、従来例1と呼ぶ)を以下に説明する。
【0004】
従来例1を図10を用いて説明する。図10は、従来例1を誤り訂正に関わる部分のみに着目して書き直したものである。図10において、10は入力画像、11は入力画像を圧縮する情報源符号化部、12は、情報源符号化部11において入力画像を圧縮した圧縮画像データ、13は、圧縮画像データ12に誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号付加部、14は、誤り訂正符号を付加した後の最終的な符号データである。
【0005】
入力画像データ10は、情報源符号化部11に入力される。情報源符号化部11は、動き補償を行った前フレーム差分の離散コサイン変換(DCT)を基本とした変換、変換係数の量子化、量子化係数の可変長符号化等を行って、圧縮画像データ12を出力する。圧縮画像データ12には、誤り訂正符号付加部13で誤り訂正符号が付加され、符号14が出力される。なお、情報源符号化部11は通常のものであり、その構成、動作は周知であるので、その詳細の説明は省略する。
【0006】
次に図11を用いて、図10の誤り訂正符号付加部13の動作を説明する。
【0007】
誤り訂正符号付加部13では、圧縮画像データ12のデータを16ビット×239ビットのデータフレームに分割する。データフレームを、図11の白抜き部分に示すように、16行239列(16ビット×239ビット)に並べ、各行の239ビットのデータに対して、RS(255、239)のリードソロモン符号となるように、斜線部の16ビットの誤り訂正符号を付加する。その後、図11の矢印の順に出力する。
【0008】
以上のように、従来例1では、圧縮画像データを固定長のデータフレームに分割し、各データフレームに対し、固定長の誤り訂正符号を付加することにより、伝送エラーに対処している。
【0009】
次に、従来例1を改良した例(従来例2)について説明を行う。従来例2では、圧縮データを複数の部分に分割し、分割した部分の重要性に合わせた誤り訂正を行う。
【0010】
従来例1を図12を用いて説明する。図12は、従来例2を誤り訂正に関わる部分のみに着目して書き直したものである。また、図10と同じ符号は、同一の構成を示す。以下、図10の構成と相違する部分のみ説明する。
【0011】
図12において、15は圧縮画像データを分割する分割回路、16、17、18は分割された圧縮データそれぞれに対し誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号付加部、19は分割され、かつ、誤り訂正符号を付加された圧縮データを再度混合して一つのデータストリームにする混合回路である。
【0012】
従来例2では、DCT符号化の例が述べられている。DCT符号化では、DCT変換されたデータを量子化し、可変長符号化して符号とする。DCT変換データを量子化したデータのうち、DCT変換領域の低周波数領域のデータは画質に与える影響が大きい。次に重要な領域は、中程度の周波数領域のデータであり、高周波数領域のデータは最も重要性が低い。そこで、DCT変換データを量子化したデータを、周波数の大小で3つの領域に分割して、それぞれに対し独立に誤り訂正符号を付加する。低周波領域のデータ(低域)には高い誤り耐性を持たせる。中程度の周波数領域のデータ(中域)には次に誤り耐性の高い誤り訂正符号を与え、高周波数領域のデータ(高域)には、最も低い誤り耐性の高い誤り訂正符号を与える。
【0013】
具体的には、低域には1/2(1ビットに対して1ビットの誤り訂正符号を付加する)の冗長度が設定され、中域には3/4(3ビットに対して1ビットの誤り訂正符号を付加する)の冗長度が設定され、高域には7/8(7ビットに対して1ビットの誤り訂正符号を付加する)の冗長度が設定される。従来例2では、画像データの領域毎に誤り訂正の手法を変えているが、各領域内では、誤り訂正の手法は固定である。
【0014】
伝送路のエラーレートが高い場合、誤り耐性の高い訂正符号を必要とする。すなわち符号長の大きな符号が必要となる。従来例1では、全ての領域に対して符号長を大きくする必要があるが、従来例2では、画質上重要な低域を重点的に保護することによって全体の符号量を削減している。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
従来例1および従来例2のいずれにおいても(従来例2では、各周波数領域の中で)、誤り訂正符号を付加するフレーム内の画像の画質を考慮した誤り訂正を行っていない。すなわち、いずれの従来例も、全てのビットが画質上同じ重要性を持つことを期待している。実際には各ビットの重要性が異なるけれども、全てのビットに対して同じ誤り訂正符号を付加している。
【0016】
また、いずれの従来例も、付加した誤り訂正符号の誤り耐性により、十分な画質が本当に確保できることを保証していない。そのため、あるフレームではもっと誤り訂正符号が小さくてもよいはずであるのに、固定長の誤り訂正符号を付加しているため、符号が冗長となってしまう。また、あるフレームでは、誤り耐性が不足して、画質劣化を引き起こしてしまう。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は、圧縮画像データを固定長のデータフレームとし、このデータフレームに誤り訂正符号を付加する場合に、そのデータフレーム内の元の画像の性質を考慮して、画質上、最適な量の誤り訂正符号を付加するものである。
【0018】
元の画像の性質は、たとえば、以下の2点に関するものである。
(i)データフレーム内に圧縮されている画像の画素数
(ii)データフレーム内に圧縮されている画像の伝送エラーに対する耐性
2番めの点は例えば以下のようなものである。
(1)画像の平滑度なだらかな画像であれば、伝送エラー時にコンシールを掛けることによって画像歪みが見えにくいため、高いエラーレートでも耐えられる。その逆のエッジ等の画像であれば、低いエラーレートが必要である。
(2)画像のランダムネス非常にランダムな画像であれば、伝送エラーによって画素値が変化しても、その変化がマスクされるため、高いエラーレートでも耐えられる。その逆の意味を持った画像であれば、低いエラーレートが必要である。なお、本発明では(1)の点に着目している。
【0019】
本発明をさらに詳細に説明する。
【0020】
本発明は、画質を保証しつつ、付加情報の冗長を大幅に削減するために、画像符号化装置に、画像を入力する画像入力手段と、入力された画像を情報源符号化する情報源符号化手段と、情報源符号化された符号データを固定長のデータフレームに分割するデータフレーム分割手段と、分割されたデータフレーム内の画像の画素数を検出するデータフレーム内画素数検出手段と、前記データフレーム内の画像の画素数をもとに誤り訂正手法を選択する誤り訂正手法選択手段と、前記誤り訂正手法選択手段によって選択された誤り訂正手法で誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号付加手段とを設けるようにしている。
【0021】
この構成においては、エラー訂正対象のデータフレーム内の画素数に応じて誤り訂正手法を選択するので、全体として画質を保証しながら、冗長度を削減することができる。
【0022】
また、この構成において、データフレーム内の画像を分析してその画像の伝送エラー耐性を推定する画像分析手段をさらに設け、前記データフレーム内の伝送エラー耐性と前記データフレーム内の画像の画素数とをもとに誤り訂正手法を選択するようにしてもよい。
【0023】
また、前記誤り訂正符号は、所定の画像圧縮率を常に満たすように選択されるようにしてもよい。
【0024】
また、前記誤り訂正手法選択手段が、前記データフレーム内の伝送エラー耐性のエラーレートを前記データフレーム内の画像の画素数で割った値の伝送エラーレートを実現する誤り訂正符号を選択するようにしてもよい。
【0025】
また、本発明によれば、画質を保証しつつ、付加情報の冗長を大幅に削減するために、画像符号化装置に、画像を入力する画像入力手段と、入力された画像を情報源符号化する情報源符号化手段と、情報源符号化された符号データを固定長のデータフレームに分割するデータフレーム分割手段と、分割されたデータフレーム内の画像の画素数を検出するデータフレーム内画素数検出手段と、前記データフレーム内の画像の画素数をもとに誤り補正手法を選択する誤り補正手法選択手段と、前記誤り補正手法選択手段によって選択された誤り補正手法で誤り補正情報を付加する誤り補正情報付加手段とを設けるようにしている。
【0026】
この構成においても、全体として画質を保証しながら、冗長度を削減することができる。
【0027】
また、この構成において、データフレーム内の画像を分析してその画像の伝送エラー耐性を推定する画像分析手段をさらに設け、前記データフレーム内の伝送エラー耐性と前記データフレーム内の画像の画素数とをもとに誤り補正手法を選択するようにしてもよい。
【0028】
また、前記誤り補正情報は、所定の画像圧縮率を常に満たすように選択されるようにしてもよい。
【0029】
また、前記情報源符号化手段は離散コサイン変換を用い、前記誤り補正情報は、誤り検出符号、および、離散コサイン変換の直流成分を含んでなるようにしてもよい。
【0030】
また、前記データフレーム内の画像の画素数に応じて前記誤り補正情報の離散コサイン変換の直流成分量を決定し、前記データフレーム内の伝送エラー耐性に応じて、前記誤り補正情報中の離散コサイン変換の直流成分の圧縮方法を決定するようにしてもよい。
【0031】
また、前記情報源符号化手段は離散コサイン変換を用い、前記誤り補正情報は、誤り検出符号、および、離散コサイン変換の直流成分および、一部の交流成分であるようにしてもよい。
【0032】
また、前記データフレーム内の画像の画素数に応じて誤り補正情報量を決定し、前記データフレーム内の伝送エラー耐性に応じて、前記誤り補正情報量中の離散コサイン変換の交流係数の数を決定するようにしてもよい。
【0033】
また、誤り訂正手法や誤り補正手法を選択する基準としては、広くデータフレーム内の画像の属性を用いることができる。
【0034】
【発明の実施の態様】
以下、本発明の実施例について説明する。
[実施例1]
図1に実施例を示す。図1において、101は画像符号化器、102はフレーム分割器、103は画素数検出器、104は画像分析器、105は誤り訂正手法選択器、106はデータ切り換えスイッチ、107、108、109、110はそれぞれ誤り訂正符号化器(1、2、3、4)、111はデータ切り換えスイッチ、112は送信側伝送インタフェース、121は受信側伝送インタフェース、122は誤り訂正手法選択器、123はデータ切り換えスイッチ、124、125、126、127はそれぞれ誤り訂正復号器(1、2、3、4)、128はデータ切り換えスイッチ、129は画像復号器である。141は画像入力信号線、142は圧縮画像入力信号線、143、144はデータフレーム入力信号線、145は画素数入力信号線、146は画像分析結果入力信号線、147はデータフレーム入力信号線、148、149はデータ切り換えスイッチ制御線、150は誤り訂正手法入力信号線、151はデータフレーム入力信号線、160は伝送路、161は誤り訂正手法入力信号線、162は誤り訂正符号入力信号線、163、164はデータ切り換えスイッチ制御線、165は画素数入力信号線、166は圧縮画像入力信号線、167は画像出力信号線である。
【0035】
画像符号化器101は入力画像を圧縮する。すなわち、画像符号化器101は、信号線141を介して画像を受け取り、符号化結果を信号線142を介してフレーム分割器102に出力する。この実施例では、圧縮方法として、丸善、安田浩編著、「マルチメディア符号化の国際標準」18ページ〜43ページに示されるJPEG(Joint Photographic Experts Group)を用いる。圧縮後のデータサイズが伝送路帯域を超えないように、予め適度なスケーリングファクタを選択しておく。
【0036】
フレーム分割器102はデータをフレーム単位に分割する。例えば画像符号化器101がJPEG方式の場合のフレーム分割器102の具体的な構成例を図2を用いて説明する。図2において、113はバッファ、114はJPEG復号器、115はフレーム分割器、171、172、173は圧縮画像入力信号線、174はビット数入力信号線である。フレームサイズは4096ビットである。入力データは圧縮画像入力信号線171を介してバッファ113に蓄積されると同時に、圧縮画像入力信号線172を介してJPEG復号器114に入力される。バッファ113はフレームサイズより大きい8192ビットのリングバッファであり、圧縮画像入力信号線173を介して入力データをフレーム分割器115に出力する。JPEG復号器114はJPEG方式のデータを復号し、1つのブロック(8×8画素)が何ビットで構成されているかを、ビット数入力信号線174を介してフレーム分割器115に出力する。フレーム分割器115は入力データを4096ビット単位に分割して出力する。その時、1つのブロックが2つのフレームに分割されて配置されると、誤りが複数のフレームに伝播する虞がある。実施例ではダミーデータを付加することによりこれを回避する。ブロックで順次フレームをうめていき所定のブロック(このフレームに関しては最後のブロック)を埋め込んだときの未伝送のデータ長が4096ビットを超えた場合、この最後のブロックは当該フレームには埋め込まず、つぎのフレームに埋め込む。そして4096ビットになるまでダミーデータ0を付加しながら、結果を信号線175を介して後段の画素数検出器103、画像分析器104、データ切り換えスイッチ106に出力する(図1参照)。前述の最後のブロックのデータは次のフレームの先頭データになる。
【0037】
図1において、画素数検出器103はフレーム内の画素数を検出する。例えば画像符号化器101がJPEG方式の場合、フレーム分割器102と同様に入力データをJPEG復号器により復号し、ブロック数を数える。あるいはフレーム分割器102に内蔵しても良い。画素数はブロック数を64倍すれば求められる。これを信号線145を介して誤り訂正手法選択器105に出力する。
【0038】
画像分析器104はフレーム内の画像を分析し、最悪伝送誤り率Eを決定する。例えば画像符号化器101がJPEG方式で符号化を行なう場合、画像符号化器101は、フレーム分割器102の具体的な構成例(図2)と同様に、入力データをJPEG復号器により復号し、フレーム内の画素値の最大値と最小値の差(D)を求める。あるいは画像符号化器301をフレーム分割器102に内蔵しても良い。Dから最悪伝送誤り率Eを決定し、信号線146を介して誤り訂正手法選択器105に出力する。最悪伝送誤り率Eは、以下の式により求める。
【0039】
【数1】
E=10-6/(D+1)
誤り訂正手法選択器105は、適切な誤り訂正手法を選択する。この実施例では以下の考えにより誤り訂正手法を選択する。
▲1▼画素数が多いフレームは、誤りが発生した時に画質に与える影響が大きいので、誤り訂正能力が大きい符号を適用する。
▲2▼最大値と最小値の差が大きいフレームは画像として重要な意味がある可能性が大きく、また誤って再生された場合の補正も難しいので、誤り訂正能力が大きい符号を適用する。
【0040】
実施例では以下のように誤り訂正符号化器を決定する。
【0041】
伝送路の物理的な誤り率はe(既知)、誤り訂正符号化器(1、2、3、4)107〜110はそれぞれハミング符号化器H(3,1)、H(7,4)、H(15,11)、H(31,26)とする。誤り訂正能力は符号化器1が一番大きく、誤り率はそれぞれ3e2、21e2、105e2、465e2である。
【0042】
入力フレームの画素数N=4000、最悪伝送誤り率E=10-8の時、求められる誤り訂正能力e0は次のようになる。
【0043】
【数2】
0=E/N=2.5・10-11
伝送路の物理的誤り率e=10-6の時、誤り訂正符号化器(1、2、3、4)107〜110を適用した時の伝送誤り率はそれぞれ3×10-12、2.1×10-11、1.05×10-10、4.65×10-10である。この時、誤り率をe0=2.5×10-11以下にするために誤り訂正符号化器1か2を適用する必要がある。誤り訂正符号化器1は冗長が大きいので、誤り訂正符号化器2を適用する。
【0044】
誤り訂正手法選択器105は、誤り訂正手法を選択後、データ切り換えスイッチ制御線148、149を介して、それぞれデータ切り換えスイッチ106、111に選択した誤り訂正手法を通知する。受信側は、選択した誤り訂正手法、およびフレームの画素数が必要である。前者はデータを復号するため、後者は複数のフレームに誤りが伝播することを防止するためである。
【0045】
データ切り換えスイッチ106、111は、誤り訂正手法選択器105から指定された誤り訂正符号化器を適用するように回路を接続する。実施例では4種類の誤り訂正符号化器を切り換える。先に述べたように、実施例で用いる具体的な誤り訂正符号化器(1〜4)107〜110は、それぞれH(3,1)、H(7,4)、H(15,11)、H(31,26)のハミング符号化器である。誤り訂正符号化器1が一番誤り訂正能力が大きく、冗長も大きい。データ切り換えスイッチ106から入力されるデータに誤り訂正符号化を適用し、データ切り換えスイッチ111に出力する。
【0046】
送信側伝送インタフェース112は伝送路160にデータを出力する。伝送路160を介して誤り訂正手法、フレーム内の画素数、誤り訂正符号の3つを出力する。誤り訂正手法とフレーム内の画素数は重要であるので、フレームデータより誤り訂正能力を大きくする必要がある。実施例では図3のような伝送を行う。図3において、181は誤り訂正手法の識別子、182はフレーム内の画素数、183は誤り訂正符号である。誤り訂正手法の識別子181およびフレーム内の画素数182は重要であるので、常に誤り訂正能力が大きいH(3,1)で符号化する。誤り訂正手法は4種類であるので2ビットで表現できる。誤り訂正手法の識別子181はH(3,1)で符号化するので6ビットになる。フレーム内の画素数は16ビットで表現しているので、フレーム内の画素数182はH(3,1)で符号化するので48ビットになる。その後に誤り訂正符号183を出力する。
【0047】
受信側伝送インタフェース121は伝送路からデータを入力する。誤り訂正手法、フレーム内の画素数、誤り訂正符号の3つを入力する。誤り訂正手法入力信号線161を介して誤り訂正手法とフレーム内の画素数を誤り訂正手法選択器122に出力した後、誤り訂正符号入力信号線162を介して誤り訂正符号をデータ切り換えスイッチ123に出力する。
【0048】
誤り訂正手法選択器122は誤り訂正手法を選択する。データ切り換えスイッチ制御線163、164を介して、それぞれデータ切り換えスイッチ123、128に選択した誤り訂正手法を通知する。画素数入力信号線165を介してフレーム内の画素数を画像復号器129に出力する。
【0049】
データ切り換えスイッチ123、128は、誤り訂正手法選択器122から指定された誤り訂正復号器を適用するように回路を接続する。実施例では4種類の誤り訂正復号器を切り換える。
【0050】
誤り訂正復号器(1〜4)124〜127は誤り訂正復号器であり、それぞれ誤り訂正符号化器(1〜4)124〜127が出力する誤り訂正符号を復号し、データ切り換えスイッチ128に出力する。
【0051】
画像復号器129は入力データから画像を再生する。信号線165を介してフレーム内の画素数を入力し、信号線166を介して画像データを入力し、画像を再生し、信号線167を介して外部に画像を出力する。画像データに誤りがあり、正常に画像を再生できない時は、該当フレームの画像の再生を中断し、次のフレームの再生を行う。次のフレームの再生位置は補正が必要である。入力された画素数分だけ再生開始位置を増加させておく。
【0052】
本実施例により、過度に冗長な誤り訂正符号を付加したり、あるいは誤り耐性が不足して画質が劣化するという問題を回避できる。
【0053】
なお、この実施例において、フレーム中の画素数や画像属性に基づいて誤り訂正符号を選択するようにしたが、さらに所定の画像圧縮率以上の圧縮率を常に確保するという基準を加えて、誤り訂正符号を選択するようにしてもよい。
【0054】
[実施例2]
本実施例は、情報源符号化を行ったデータに対して、そのデータ内の画素の誤り耐性と画素数とに応じた誤り補正情報を付加する手法について述べるものである。
【0055】
ここで、誤り補正情報とは、完全には、誤りを訂正することはないが、視覚上劣化の見えない程度に画像を復元することのできる情報のことであると定義する。
【0056】
図4を用いて、実施例2の説明を行う。
【0057】
図4において、201は入力画像、202はブロック化回路、203はDCT回路、204は量子化器、205は量子化テーブル、206はスキャン変換回路、207は有意係数検出回路、208はグループ化回路、209はラン長カウンタ、210は2次元ハフマン符号化回路、211はDC差分算出回路、212はグループ化回路、213は1次元ハフマン符号化回路、214は多重化回路、215は誤り補正情報付加前の圧縮画像データ、216は誤り補正情報符号化器、217は誤り補正情報、218はフレーム分割回路、219はフレーム分割情報、220は画像分析回路、221エラー耐性情報、222は誤り補正情報付加回路、223は最終的な伝送符号である。
【0058】
図4において、入力された画像201は、ブロック化回路202で8×8画素のブロック(以下、画素ブロックと呼ぶ)に分割される。画素ブロックは、DCT回路203でDCT変換され、DCT変換の結果出力される変換係数は、量子化テーブル205に記憶された量子化ステップ情報にしたがって、量子化器204で量子化される。量子化された変換係数は8×8の行列で表わすことができる。通常、行列の縦方向は下にいくほど高次のDCT係数に対応する係数となるように、また、横方向は右に行くほど高次のDCT係数に対応する係数となるように配置する。64個の変換係数のうち、最も左かつ上の係数はDCT変換領域の直流成分に対応する係数であるため、DC係数と呼ばれる。他の63個は交流成分に対応するため、AC係数と呼ばれる係数である。
【0059】
DC係数は、DC差分算出回路211において、前画像ブロックのDC成分との差分がとられ、グループ化回路212に送られる。
【0060】
グループ化回路212では、DC差分値から図7に示されるグループ番号と、付加ビットを算出する。付加ビットは同一グループ内のDC差分値を特定するために用いられる値である。付加ビットのビット数も図7に示されている。
【0061】
グループ化回路212で算出されたグループ番号は、1次元ハフマン符号化回路213でハフマン符号化される。また、付加ビットは、多重化回路214に送られる。
【0062】
量子化器204で量子化されたAC係数は、スキャン変換回路206で、図5に示されるジグザグスキャン順序にスキャン変換され、有意係数検出回路207に送られる。有意係数検出回路207では、量子化されたAC係数が”0”か、”0”以外かを判別し、”0”の場合はラン長カウンタ209にカウントアップ信号を供給し、カウンタの値を1増加させる。AC係数の値が”0”以外の有意係数の場合は、リセット信号をラン長カウンタ209に供給し、カウンタの値をリセットすると共にAC係数をグループ化回路208に送る。
【0063】
ラン長カウンタ209は、”0”のラン長をカウントする回路である。有意係数と有意係数の間にある”0”の数NNNNを2次元ハフマン符号化回路210に送る。グループ化回路208では、AC係数を、図6に示されるグループ番号SSSSと付加ビットに分割し、グループ番号を2次元ハフマン符号化回路210に、付加ビットを多重化回路214に送る。付加ビットは同一グループ内のAC差分値を特定するために用いられる値である。付加ビットのビット数も図6に示されている。
【0064】
2次元ハフマン符号化回路210は、ラン長NNNNとグループ番号SSSSの組み合わせをハフマン符号化し、多重化回路214に送る。
【0065】
多重化回路214では、1画素ブロック分のDC係数ハフマン符号、AC係数ハフマン符号、DC係数付加ビット、AC係数付加ビットを多重化し、誤り補正情報付加前の圧縮画像データ215を出力する。
【0066】
フレーム分割回路218は、圧縮画像データ215のビット数をカウントし、所定のビット数に達したとき圧縮画像データをフレームとして分割する。この時、同一画素ブロックのデータが異なるフレームに分割されないように、分割を行う。例えば、フレーム境界と画素ブロック境界が一致する場合は、そのまま分割する。フレーム境界と画素ブロック境界が一致しない場合は、最終画素ブロックは次のフレームで符号化する。フレーム端のあまった部分には、ダミーデータを付加する。これは、実施例1と同様である。
【0067】
フレーム分割されたデータは、誤り補正情報付加回路222に送られる。また、フレーム内のブロック数(フレーム分割情報219)は画像分析回路220に送られる。
【0068】
1フレームは例えば1Kビットのデータとする。
【0069】
画像分析回路220には、該当するフレーム内に圧縮されている画像データに対応する、元の非圧縮画像データが入力されている。画像分析回路220は、この元の非圧縮画像データを分析して、この元の非圧縮画像データのエラー耐性221を算出し、誤り補正情報符号化器216に伝送する。誤り補正情報符号化器216では、量子化器出力のDC係数データをエラー耐性221に従って符号化し、誤り補正情報符号217を作成し、誤り補正情報付加回路222に送る。誤り補正情報付加回路222は、分割されたフレームに、CRC(巡回冗長符号)等の誤り検出符号と誤り補正情報217を付加して符号223を出力する。
【0070】
次に、画像分析回路220の詳しい動作を示す。
【0071】
画像分析回路220では、前記した元の非圧縮画像データのブロック内の最大値と最小値を算出し、最大値から最小値を減ずる。各ブロックについて最大値最小値差を算出し、全ブロックの最大値最小値差の最大値を求める。この最大値最小値差の最大値と、DC成分符号化方法との関係を予め求めておき、DC成分符号化方法をエラー耐性221として、誤り補正情報符号化器216に送る。
【0072】
例えば、DC成分の階調数を減少させることにより、高い圧縮率で補正情報の符号化を行うとする。想定するエラーレートでフレーム内の画素が失われるとして、その画素値全てをDC成分から求められた値で補正する。この時に、DC成分の量子化ステップ値をさまざまに変えて符号化および復号したもので補正を行う。補正結果を官能評価し、画質劣化が視覚上検知できず、かつ、最も圧縮率の高い量子化ステップ値を、その画像の誤り補正情報の符号化方法、すなわち、エラー耐性221とする。さまざまな画像で最大値最小値差の最大値と、誤り補正情報の符号化方法を調べることにより、この二つの情報の関係式を求めることができる。
【0073】
例えば、最大値最小値差の最大値をX、非圧縮画像データのDC成分符号化方法をY、a,bを定数とする。Y=aX+bの関係式を用いて、前記した元の非圧縮画像データのDC成分符号化方法をエラー耐性221として求める。
【0074】
以上では、画像の最大値最小値差を用いた画像分析の一例を説明したが、フレーム内の画素数(ブロック数)をエラー耐性を決定する際のパラメータにできることはもちろんである。
【0075】
誤り補正情報符号化器216では、エラー耐性221を用いてDC成分を符号化する。エラー耐性221は、DC成分の量子化ステップ値である。DC成分を量子化ステップ値で割り、ハフマン符号化を行って、誤り補正情報217を作成する。誤り補正情報217には、DC成分の符号と量子化ステップ値が含まれる。
【0076】
実施例2の符号フォーマットを図8に示す。固定長の圧縮画像データと、圧縮画像データの誤り検出符号と、DC符号の量子化ステップ値と、圧縮画像データのブロック数分のDC符号で、一つのデータフレームを形成する。符号全体は、複数のデータフレームで形成される。
【0077】
以上では、画像分析を行ってフレーム毎にDC成分の量子化ステップ幅を変える例について示したが、画像分析を行わずに、量子化ステップを固定にしても良い。その場合は、符号フォーマット中のDC符号の量子化ステップ値は不要となる。
【0078】
また、以上は、誤り補正情報をDCのみとしたが、AC成分の一部を含めても良い。
【0079】
また、その時に、AC成分の数と最大値最小値差の最大値Xとの関係式を求めるようにして、エラー耐性を、AC成分の数としても良い。
【0080】
もちろん、画像分析は、最大値最小値差の最大値に限らない。画像の性質を表わす数値であれば何でも良い。例えば、画素値の平均値、高域通化フィルタの出力値の最大値等さまざまなものが考えられる。
【0081】
次に、復号動作について述べる。
【0082】
図9を用いて復号動作の説明を行う。
【0083】
ステップS1から復号が開始される。ステップS2で固定長のデータフレームが切り出される。次に、ステップS3で固定長データフレームの誤り検出符号のチェックを行う。誤りが検出されない場合、ステップS42に進む。ステップS42では、データフレーム内の圧縮データを通常の方法で復号し、復号画像データを得る。さらに、誤り補正情報を読み飛ばす。
【0084】
誤りが検出された場合、ステップS41に進む。ステップS41では、フレーム内の圧縮データを全て捨てて、誤り補正情報を復号する。誤り補正情報が例えばDC成分である場合、DC成分を画素値に変換し、1ブロック全てをその画素値で置換する。さらに、図4のDC差分算出回路211に対応する復号動作を行うためには、前ブロックのDC成分値を保持する必要があるため、前ブロックのDC成分値を、最終ブロックの誤り補正情報のDC成分値で書き換える。
【0085】
1フレーム内の復号が全て終わるとステップS5に進む。前フレームが終了の場合はステップS6に、まだ復号するフレームが残っている場合は、ステップS2に戻る。
【0086】
本実施例の結果、伝送誤りがあっても、画質に影響のないフレームに対する誤り補正情報は付加せずにすむため、伝送効率が向上する。同一のフレーム長であっても、画素数が少ないフレームの誤り補正情報は少なくてすむため、伝送効率が向上する。
【0087】
なお、この実施例において、フレーム中の画素数や画像属性に基づいて誤り補正手法を選択するようにしたが、さらに所定の画像圧縮率以上の圧縮率を常に確保するという基準を加えて、誤り補正手法を選択するようにしてもよい。
【0088】
【発明の効果】
本発明によれば、伝送対象画像の画質や画素数を考慮して複数の誤り訂正手法や補正手法を切り換えるので、画質を保証し、かつ誤り訂正や補正のための付加情報の冗長性を大幅に削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1のフレーム分割器102の構成例を示すブロック図である。
【図3】 実施例1における伝送データのフォーマットを説明する図である。
【図4】 本発明の実施例2の構成を示すブロック図である。
【図5】 実施例2におけるJPEGの符号化を説明する図である。
【図6】 実施例2におけるJPEGのAC係数グループ化表を示す図である。
【図7】 実施例2におけるJPEGのDC係数グループ化表を示す図である。
【図8】 実施例2における伝送データのフォーマットを説明する図である。
【図9】 実施例2の復号動作を説明するフローチャートである。
【図10】 従来例1を説明する図である。
【図11】 従来例1の誤り訂正符号を説明する図である。
【図12】 従来例2を説明する図である。
【符号の説明】
101 画像符号化器
102 フレーム分割器
103 画素数検出器
104 画像分析器
105 誤り訂正手法選択器
106 データ切り換えスイッチ
107 誤り訂正符号化器(1)
108 誤り訂正符号化器(2)
109 誤り訂正符号化器(3)
110 誤り訂正符号化器(4)
111 データ切り換えスイッチ
112 送信側伝送インタフェース
113 バッファ
114 JPEG復号器
115 フレーム分割器
121 受信側伝送インタフェース
122 誤り訂正手法選択器
123 データ切り換えスイッチ
124 誤り訂正復号器(1)
125 誤り訂正復号器(2)
126 誤り訂正復号器(3)
127 誤り訂正復号器(4)
128 データ切り換えスイッチ
129 画像復号器
141 画像入力信号線
142 圧縮画像入力信号線
143 データフレーム入力信号線
144 データフレーム入力信号線
145 画素数入力信号線
146 画像分析結果入力信号線
147 データフレーム入力信号線
148 データ切り換えスイッチ制御線
149 データ切り換えスイッチ制御線
150 誤り訂正手法入力信号線
151 データフレーム入力信号線
160 伝送路
161 誤り訂正手法入力信号線
162 誤り訂正符号入力信号線
163 データ切り換えスイッチ制御線
164 データ切り換えスイッチ制御線
165 画素数入力信号線
166 圧縮画像入力信号線
167 画像出力信号線
171 圧縮画像入力信号線
172 圧縮画像入力信号線
173 圧縮画像入力信号線
174 ビット数入力信号線
181 誤り訂正手法
182 フレーム内の画素数
183 誤り訂正符号
201 入力画像
202 ブロック化回路
203 DCT回路
204 量子化器
205 量子化テーブル
206 スキャン変換回路
207 有意係数検出回路
208 グループ化回路
209 ラン長カウンタ
210 2次元ハフマン符号化回路
211 DC差分算出回路
212 グループ化回路
213 1次元ハフマン符号化回路
214 多重化回路
215 誤り補正情報付加前の圧縮画像データ
216 誤り補正情報符号化器
217 誤り補正情報
218 フレーム分割回路
219 フレーム分割情報
220 画像分析回路
221 エラー耐性情報
222 誤り補正情報付加回路
223 最終的な伝送符号
10 入力画像
11 情報源符号化部
12 圧縮画像データ
13 誤り訂正符号付加部
14 誤り訂正符号を付加した後の最終的な符号データ
15 分割回路
16 誤り訂正符号付加部
17 誤り訂正符号付加部
18 誤り訂正符号付加部
19 混合回路

Claims (2)

  1. 画像を入力する画像入力手段と、
    入力された画像を情報源符号化する情報源符号化手段と、
    情報源符号化された符号データを固定長のデータフレームに分割するデータフレーム分割手段と、
    分割されたデータフレーム内の画像の画素数を検出するデータフレーム内画素数検出手段と、
    前記データフレーム内の画像の画素数をもとに、画素数が大きな程誤り訂正能力の大きな誤り訂正手法を選択する誤り訂正手法選択手段と、
    前記誤り訂正手法選択手段によって選択された誤り訂正手法で誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号付加手段とからなることを特徴とする画像符号化装置。
  2. 画像を入力する画像入力手段と、
    入力された画像を情報源符号化する情報源符号化手段と、
    情報源符号化された符号データを固定長のデータフレームに分割するデータフレーム分割手段と、
    分割されたデータフレーム内の画像の画素数を検出するデータフレーム内画素数検出手段と、
    前記分割されたデータフレーム内の画像を分析してその画像の最大画素値および最小画素値の差を検出する画像分析手段と、
    前記データフレーム内の画像の最大画素値および最小画素値の差と前記データフレーム内の画像の画素数とをもとに、画像の最大画素値および最小画素値の差が大きい程、かつ、画素数が大きな程誤り訂正能力の大きな誤り訂正手法を選択する誤り訂正手法選択手段と、
    前記誤り訂正手法選択手段によって選択された誤り訂正手法で誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号付加手段とからなることを特徴とする画像符号化装置。
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