JP3200073B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3200073B2
JP3200073B2 JP40892390A JP40892390A JP3200073B2 JP 3200073 B2 JP3200073 B2 JP 3200073B2 JP 40892390 A JP40892390 A JP 40892390A JP 40892390 A JP40892390 A JP 40892390A JP 3200073 B2 JP3200073 B2 JP 3200073B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、符号化データを復号化
する機能を有する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像をデジタル伝送する場合情報
量が多い為、情報量を削減して伝送する符号化方式が各
種提案されている。
【0003】その中に、直交変換した後、変換後の係数
を量子化し、可変長符号化を行ない伝送する方式が知ら
れている。図2は、従来の符号化方式を示すブロック図
である。
【0004】図2において、入力端子41に入力された
画像データは、離散コサイン変換(以下DCTと略す)
器43へ出力され、8×8画素のブロック毎に2次元D
CTが施される。例えばこの場合8bitの画像データ
に対し、12bitの変換係数が得られるとする。
【0005】その後2次元DCTを行なった後変換係数
は、量子化器45で線形量子化される。量子化ステップ
サイズは各変換係数毎に異なり各変換係数に対する量子
化ステップサイズは例えば表1に示すようなものとし8
×8の量子化マトリックス器49から発生される各量子
化係数を2S倍した値とする。ここでSはスケーリング
ファクターと呼び乗算器47へ出力するとともに多重器
61へ出力する。乗算器47は量子化マトリックス器4
9の出力に2Sを乗算し乗算の結果得られる量子化係数
を量子化器45へ出力する。このように画質や発生デー
タ量が、Sによって制御される。即ち、スケーリングフ
ァクターSが大きいほどデータ量は減少するが画質も劣
化し、小さくなるとデータ量が増加し画質は向上する。
【0006】
【表1】
【0007】量子化器45で量子化された直交変換係数
は直流成分については1次元予測器53で予測され予測
誤差がハフマン符号器55でハフマン符号化され、多重
器61へ出力される。このハフマン符号器55では予測
誤差の出力を表2に示す様に16のグループに分け、ま
ず予測誤差の所属するグループの識別番号SSSSをハ
フマン符号化し、続いてグループ内のいずれかの値を示
す等長符号で表す。表2の場合は等長符号の符号長はグ
ループ識別番号SSSSの値と等しい。
【0008】直流成分以外の交流成分については、量子
化器45の出力をジグザグ走査器57へ出力する。ジグ
ザグ走査器57では図4に示す様に低周波成分から高周
波成分へとジグザグ走査する。その後ハフマン符号化器
59へ出力する。
【0009】
【表2】
【0010】ハフマン符号化器59では、量子化結果が
0でない変換係数は(以下有意係数と呼ぶ)は、その値
より表3に示す様に15のグループに分類しグループ識
別番号をSSSSとする。又直前の有意係数との間には
さまれた量子化結果が0の変換係数(以下無意係数と呼
ぶ)の個数をラン長NNNNとしここで表4に示す様に
グループ識別番号SSSSとラン長NNNNとを組にし
てハフマン符号化する。続いて表3においてグループ内
のいずれかの値であるかを等長符号で表す。
【0011】表3の場合は、等長符号の符号長はグルー
プ識別番号SSSSの値と等しくなっており、尚ラン長
NNNNの値が16以上になった場合は、表4のR16
という符号を送り、ラン長NNNNから15を引くとい
う操作を残りが15以下となるまで繰り返すことにより
対処する。又、ブロック内の全ての有意係数の符号化が
完了したならば最後に表4に示すEOB(End of
Block)
【0012】
【表3】
【0013】
【表4】 というコードを送る。
【0014】多重化器61では前記直流成分をハフマン
符号化したものと交流成分をハフマン符号化したものを
多重し、スケーリングファクターSを付けて出力端子6
3へ出力する。
【0015】図3は前記図2の符号化装置に対応した従
来の符号化装置のブロック図を示す。
【0016】伝送されてきたデータはXO端子11へ入
力され分割器13へ出力する。分割器13では、スケー
リングファクターSを乗算器29へ直流成分のデータ
は、ハフマン復号化器15へ又交流成分のデータはハフ
マン復号化器19へ出力する。ハフマン復号化器15で
はハフマン符号列を差分値に復号した後、差分復号化器
17へ出力する。差分復号化器17では差分値を直流成
分の変換係数に復元しスイッチ23の端子Cへ出力す
る。
【0017】一方交流成分のハフマン符号データは、ハ
フマン復号化器19で交流成分の変換係数に復元され
る。その後変換係数は走査復元器21でジグザグスキャ
ン列であったものを図5の様なデータ列に復元した後、
スイッチ23端子bへ出力する。スイッチ23では直流
成分と交流成分の変換係数を図5の様に多重する。
【0018】一方乗算器29では量子化マトリックス2
7のマトリックスを2-S乗し、逆量子化器25へ出力す
る。8×8の変換係数は逆量子化器25で逆量子化され
逆離散コサイン変換器31へ出力し、8bitの画像デ
ータに復元され、出力端子33へ出力する。
【0019】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では伝送路中にエラーが発生した場合、エラー
の検出手段がない為、修正することができず大きな画質
劣化となっていた。
【0020】特に、例えば伝送された符号化データを復
号化する際に、復号、再生可能なダイナミックレンジを
越えてしまった場合に、画質の劣化が生じていた。
【0021】そこで本発明は例えば伝送エラー、受信エ
ラーなどのエラー発生時の画質劣化を防止することがで
きる画像処理装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段及び作用】前記課題を解決
するため、本発明の画像処理装置は、画像データを周波
数成分に変換して得た所定のダイナミックレンジを持つ
変換係数を量子化情報に応じて量子化し、この量子化し
た変換係数を符号化した符号化データを復号化する画像
処理装置であって、前記符号化データと前記量子化情報
とを入力する入力手段と、前記符号化データを復号する
復号手段と、前記量子化情報に応じて前記復号手段の出
力データを逆量子化する逆量子化手段と、前記逆量子化
手段により逆量子化することにより得られた前記変換係
数が前記所定のダイナミックレンジを超えたか否かを判
定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づき、
前記逆量子化手段より出力される変換係数に誤りが発生
したと判断した場合に前記誤りを他の画像データにより
修正する修正手段とを備えることを特徴とする。
【0023】
【実施例】以下に説明する本発明の実施例の画像処理装
置は、所定の変換係数のダイナミックレンジを越えた時
に誤り検出情報を発生する手段を設けかつ誤って復号さ
れたデータを修正する手段を設けることにより上述の課
題を解決している。
【0024】図1は、本発明の実施例を示すブロック図
である。上記従来例と同一の機能を示すものは従来例と
同一の番号を付し説明は省略する。逆量子化器25で逆
量子化された変換係数は逆離散コサイン変換器31へ出
力されるとともに判定器37へも出力される。逆離散コ
サイン変換器31で復元された画像データは、スイッチ
39の端子aへ出力されるとともにフレームメモリ35
へも出力される。フレームメモリ35では誤り検出時に
修正データとして用いるため、1フレーム分画像データ
を遅延させた後スイッチ39の端子bへ出力する。
【0025】判定器37では変換係数を所定のダイナミ
ックレンジと比較し判定結果をスイッチ39へ出力す
る。
【0026】例えば変換係数のダイナミックレンジが1
2ビットとすれば、12ビットを越えた場合、伝送路中
に誤りが発生したと判断する。スイッチ39では、判定
器37の結果により誤りと判断した時はスイッチ39を
b側に接続し1フレーム前の同じ場所の画像データを置
きかえる。誤りと判断しなかった時は、スイッチ39を
a側に接続する。スイッチ39で誤りを修正された画像
データは出力端子33へ出力する。
【0027】なお、上記実施例では、1フレーム前の画
素群で修正を行なったが相関の高い近傍の画素群で修正
を行なっても良いのはいうまでもない。その場合には前
フレームの画像を記憶するフレームメモリ35が不要と
なり、回路構成を簡素化することができる。
【0028】また、上記判定は、実空間に変換する前の
周波数成分を用いて行ったが、逆DCTにより実空間に
復元した後の画像データを用いてもよい。
【0029】また、判定は画素毎に行い、ブロック内に
少なくとも1成分に誤りがあれば当該ブロック全体を前
フレームの画像データに置換する。但し、複数ブロック
あるいは一画面全体を置換してもよい。
【0030】また、直交変換はDCTに限らず、アダマ
ール変換等でもよい。
【0031】また、ハフマン符号化のかわりに他の多値
データ符号化や算術符号化等を用いてもよい。
【0032】以上の様に本発明の上述の実施例では、復
号化時特有のエラー検出手段を設け又、エラーを修正す
る手段を設けたことにより簡単にエラー発生時の画質劣
化を防止できるという効果がある。
【0033】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、エラー発生
時の画質の劣化を防止し、良好な画質を再現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示した図。
【図2】従来の符号化装置を示した図。
【図3】従来の復号化装置を示した図。
【図4】図3中のジグザグ走査器57を説明した図。
【図5】図3中の走査復元器21を説明した図。
【符号の説明】
11 入力端子 13 分割器 15,19 ハフマン復号化器 17 差分復号化器 21 スキャン復元器 23,29 スイッチ 25 逆量子化器 27 量子化マトリックス器 29 乗算器 31 逆離散コサイン変換器 35 フレームメモリ 37 判定器 33 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/24 - 7/68 H04N 1/41 - 1/419 H04N 17/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを周波数成分に変換して得た
    所定のダイナミックレンジを持つ変換係数を量子化情報
    に応じて量子化し、この量子化した変換係数を符号化し
    た符号化データを復号化する画像処理装置であって、 前記符号化データと前記量子化情報とを入力する入力手
    段と、 前記符号化データを復号する復号手段と、 前記量子化情報に応じて前記復号手段の出力データを逆
    量子化する逆量子化手段と、 前記逆量子化手段により逆量子化することにより得られ
    た前記変換係数が前記所定のダイナミックレンジを超え
    たか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づき、前記逆量子化手段よ
    り出力される変換係数に誤りが発生したと判断した場合
    に前記誤りを他の画像データにより修正する修正手段と
    を備えた画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記修正手段は、前記誤りの前フレーム
    の画像データを用いて修正を行なうことを特徴とする請
    求項1記載の画像処理装置。
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