JPH05176051A

JPH05176051A - 留守番電話装置

Info

Publication number: JPH05176051A
Application number: JP34062191A
Authority: JP
Inventors: Yoshikazu Morita; 嘉一森田
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1991-12-24
Filing date: 1991-12-24
Publication date: 1993-07-13
Anticipated expiration: 2016-05-21
Also published as: JP3168649B2

Abstract

(57)【要約】【目的】用件メッセージを録音することに対して抵抗
を感じている発呼者の内、特定の相手については簡単な
操作によりメッセージを吹き込まなくても誰であるかの
情報を残すことができる優れた留守番電話装置を提供す
る。【構成】表示情報入力部１６よりダイヤル番号記憶部
９のダイヤル番号に対応する相手先名称を入力し、表示
情報記憶部１７に記憶する。留守応答中に発呼者が自分
のダイヤル番号の一部をＤＴＭＦ信号で送出すると、Ｄ
ＴＭＦ信号検出部５はその信号を検知し、制御部１４は
あらかじめダイヤル登録入力部８によって登録され、ダ
イヤル番号記憶部９に記憶されているダイヤル番号と前
記受信したＤＴＭＦ信号を照合し、ダイヤル番号を再生
する。表示操作部１５により留守応答相手先を検索する
と再生されたダイヤル番号に対応する相手先名称を表示
情報記憶部１７から引き出し、相手先名称の一覧を表示
部１８に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、発呼者のダイヤル番号
をＤＴＭＦ（ＤｕａｌＴｏｎｅＭｕｌｔｉ−Ｆｒｅ
ｑｕｅｎｃｙ）信号で送らせ、記憶する留守番電話装置
に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、この種の留守番電話装置は留守番
モード設定時に着信があると自動的に応答し、あらかじ
め用意された応答メッセージを発呼者側に送出し、発呼
者からの用件メッセージを録音することができるもので
あった。また、用件メッセージを吹き込まない発呼者へ
の対策として、少しでも発呼者の声を録音するために応
答メッセージに間隔をあけ、発呼者が留守番電話装置の
応答であることに気付く前に録音することができるよう
にしたものもあった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の留守番電話装置では、電話をかけてきた相手からの
情報を蓄積する手段が録音手段だけであるため、相手が
何もしゃべらないと、相手が誰であるかも分からないと
いう問題があった。また、このように相手が何もしゃべ
らずに電話を切ってしまうケースが実使用上多く、無言
の用件メッセージを受ける側としては相手が誰であるか
気になり、また、いくつもの無言のメッセージを聞くこ
とが煩わしいという問題もあった。

【０００４】さらにまた、応答メッセージの間隔をあ
け、発呼者が留守番電話装置の応答であることに気が付
く前に録音してしまうことは、発呼者をだましているよ
うで相手に対して失礼であるという問題もあった。

【０００５】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、メッセージを録音することに対して抵抗
を感じている発呼者の内、特定の相手については簡単な
操作によりメッセージを吹き込まなくても誰であるかの
情報を残すことができる優れた留守番電話装置を提供す
ることを目的とするものである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の留守番電話装置は以下の手段を講じてい
る。

【０００７】（１）留守番電話装置に、ダイヤル登録入
力部と、ダイヤル番号記憶部と、ＤＴＭＦ信号検出部
と、ダイヤル番号を再生する手段と、音声発生部と、用
件メッセージ録音再生部と、用件再生操作部とを備えた
ものである。

【０００８】（２）留守番電話装置に、ダイヤル登録入
力部と、ダイヤル番号記憶部と、音声記憶部と、ＤＴＭ
Ｆ信号検出部と、ダイヤル番号を再生する手段と、音声
発生部と、用件メッセージ録音再生部と、用件再生操作
部とを備えたものである。

【０００９】（３）留守番電話装置に、ダイヤル登録入
力部と、ダイヤル番号記憶部と、表示情報入力部と、表
示情報記憶部と、ＤＴＭＦ信号検出部と、ダイヤル番号
を再生する手段と、表示部と、留守応答した相手先を特
定できる情報を記憶する留守応答先記憶部と、表示操作
部とを備えたものである。

【００１０】（４）上記（３）に加え、留守応答した相
手先ダイヤル番号または相手先を特定できる情報を記憶
する留守応答先記憶部と、ダイヤル発信指示部とを設け
たものである。

【００１１】（５）留守番電話装置に、ダイヤル登録入
力部と、ダイヤル番号記憶部と、表示情報入力部と、表
示情報記憶部と、ＤＴＭＦ信号検出部と、ダイヤル番号
を再生する手段と、表示部と、用件メッセージ録音再生
部と、留守応答した相手先を特定できる情報と前記用件
メッセージを収納した位置の情報とを記憶する留守応答
先記憶部と、表示操作部と、特定再生指示部とを備えた
ものである。

【００１２】

【作用】以上の構成により、以下の作用が得られる。

【００１３】（１）留守応答時、発呼者のダイヤル番号
の一部をＤＴＭＦ信号により発呼者から得て、あらかじ
め登録してあるダイヤル番号との照合により抽出したダ
イヤル番号を音声信号に変え、用件メッセージ録音再生
部に録音する。

【００１４】（２）留守応答時、発呼者のダイヤル番号
の一部をＤＴＭＦ信号により発呼者から得て、あらかじ
め登録してあるダイヤル番号との照合により抽出したダ
イヤル番号をもとに発呼者の名称を音声信号に変え、用
件メッセージ録音再生部に録音する。

【００１５】（３）留守応答時、発呼者のダイヤル番号
の一部をＤＴＭＦ信号により発呼者から得て、あらかじ
め登録してあるダイヤル番号との照合により抽出したダ
イヤル番号をもとに、発呼者の名称等の情報を視覚表示
する。

【００１６】（４）上記（３）に加え、留守応答した相
手先へ自動ダイヤルする。（５）留守応答時、発呼者のダイヤル番号の一部をＤＴ
ＭＦ信号により発呼者から得て、あらかじめ登録してあ
るダイヤル番号との照合により抽出したダイヤル番号を
もとに、発呼者の名称を視覚表示し、任意に指定する用
件メッセージを再生する。

【００１７】

【実施例】図１から図５までは本発明の実施例の構成を
示すブロック図である。これらの図において、重複する
部分については、同一の符号をつけることによって重複
した説明を省略する。

【００１８】図１は本発明の第１の実施例を示す。図に
おいて、通話路部１は電話回線２に接続され、着信回路
や回線閉結部や通話回路を含むものである。制御部３は
この装置の各手段を制御する。ダイヤル信号送出部４は
制御部３からの制御により通話路部１を経由して電話回
線２にダイヤル信号を送出する。ＤＴＭＦ信号検出部５
は電話回線２を通し相手先から送られてくるＤＴＭＦ信
号を通話路部１を通して受信する。応答メッセージ送出
部６は制御部３の制御により留守応答時のメッセージを
通話路部１を経由して電話回線２へ送出する。用件メッ
セージ録音再生部７は電話回線２を通し相手先から送ら
れてくるメッセージを通話路部１を経由して受信し録音
し、制御部３の制御によって再生する。ダイヤル登録入
力部８はダイヤル番号情報を入力し制御部３に伝える。
ダイヤル番号記憶部９はダイヤル登録入力部８からの入
力情報を記憶する。用件再生操作部１０は用件メッセー
ジ録音再生部７の再生動作の命令要求を制御部３に出
す。音声発生部１１は制御部３の指示により音声を合
成，発生する。

【００１９】次に上記の構成をもつ第１の実施例の動作
について説明する。留守セット中に着信があると通話路
部１は制御部３へ着信があることを知らせ、制御部３は
通話路部１へ回線を閉結することを指示する。さらに、
制御部３は応答メッセージ送出部６に応答メッセージを
送出することを指示する。発呼者は応答メッセージに従
い、用件メッセージを話し、用件メッセージ録音再生部
７に録音する。その際、用件メッセージを録音したか、
しないかに関わらず、発呼者が自分のダイヤル番号の下
４桁をＤＴＭＦ信号で送出すると、ＤＴＭＦ信号検出部
５はその信号を検知し制御部３へ通知する。制御部３へ
はあらかじめダイヤル登録入力部８によって入力され、
ダイヤル番号記憶部９に記憶されているダイヤル番号の
下４桁と前記受信したＤＴＭＦ信号の番号とを照合して
読み出し、留守応答相手先の完全なダイヤル番号を音声
発生部１１より発生させ、用件メッセージ録音再生部７
で録音させる。

【００２０】このように、上記第１の実施例によれば、
発呼者のダイヤル番号の一部を識別符号として用いるこ
とにより、ダイヤル番号記憶部９にあらかじめ記憶され
ているダイヤル番号と照合し、発呼者のダイヤル番号を
再生することにより用件メッセージを録音したか、しな
いかに関わらず、留守応答相手先を知ることができると
いう利点を有する。また、上記実施例によれば、発呼者
の識別符号が発呼者のダイヤル番号の一部であることか
ら識別符号をあらためて各々に通知する必要がなく、ま
た、照合するダイヤル番号は短縮ダイヤルとして記憶さ
れているものを共用でき、効率的であるという効果を有
する。

【００２１】図２は本発明の第２の実施例を示す。図に
おいて、音声記憶部１２は音声入力部１３より入力した
音声を記憶し、制御部３の指示により記憶されている音
声情報を音声発生部１１に送る。

【００２２】次に上記構成による第２の実施例の動作に
ついて説明する。音声入力部１３よりダイヤル番号記憶
部９のダイヤル番号に対応する相手先名称を入力する
と、制御部３の指示により音声記憶部１２に音声情報が
記憶される。第１の実施例同様、留守番応答中に発呼者
が自分のダイヤル番号の下４桁をＤＴＭＦ信号で送出す
ると、ＤＴＭＦ信号検出部５はその信号を検知し制御部
３へ通知する。制御部３はあらかじめダイヤル登録入力
部８によって登録され、ダイヤル番号記憶部９に記憶さ
れているダイヤル番号の下４桁と前記受信したＤＴＭＦ
信号の番号とを照合し、ダイヤル番号を読み出す。留守
応答相手先のダイヤル番号に対応する相手先名称情報を
音声記憶部１２から引き出し、音声発生部１１より発生
させ、用件メッセージ録音再生部７に録音させる。

【００２３】このように上記第２の実施例によれば、ダ
イヤル番号記憶部９のダイヤル番号に対応する相手先名
称が音声記憶部１２に音声情報として記憶されており、
留守応答相手先の検索が用件メッセージ録音再生部７の
再生により相手先名称の音声でできるという利点を有す
る。

【００２４】図３は本発明の第３の実施例を示すもので
ある。図において、制御部１４はこの装置の各手段を制
御する。表示情報入力部１６より入力された表示情報は
表示情報記憶部１７に記憶され、制御部１４の指示によ
り記憶されている表示情報が表示部１８に表示される。
表示操作部１５は留守応答相手先を特定できる情報を記
憶する留守応答先記憶部１９に記憶している相手先に関
する表示情報を表示させる命令要求を制御部１４に出
す。

【００２５】次に上記第３の実施例の動作について説明
する。表示情報入力部１６よりダイヤル番号記憶部９の
ダイヤル番号に対応する相手先名称を入力すると、制御
部１４の指示により表示情報記憶部１７に表示情報が記
憶される。第１の実施例同様、留守番応答中に発呼者が
自分のダイヤル番号の下４桁をＤＴＭＦ信号で送出する
と、ＤＴＭＦ信号検出部５はその信号を検知し制御部１
４へ通知する。制御部１４はあらかじめダイヤル登録入
力部８によって登録され、ダイヤル番号記憶部９に記憶
されているダイヤル番号の下４桁と前記受信したＤＴＭ
Ｆ信号の番号とを照合し、ダイヤル番号を読み出し、相
手先を特定できる情報を留守応答先記憶部１９に記憶す
る。表示操作部１５の操作により制御部１４は留守応答
先記憶部１９に記憶している相手先に関する表示情報を
表示情報記憶部１７から引き出し、表示部１８に表示す
る。表示相手先は表示操作部１５の操作により順送りさ
れる。

【００２６】このように上記第３の実施例によれば、ダ
イヤル番号記憶部９のダイヤル番号に対応する相手先名
称が表示情報記憶部１７に表示情報として記憶されてお
り、留守応答相手先の検索が相手先名称の表示でできる
という利点を有する。

【００２７】なお、第３の実施例においては従来留守番
電話装置が通常有している用件メッセージ録音再生部は
必ずしも必要でない。

【００２８】図４は本発明の第４の実施例を示すもので
る。図において、制御部２０は本装置の各機能を制御す
る。２１はダイヤル発信指示部であり、この指示部２１
からの入力は制御部２０に伝えられ、制御部２０の指示
のもと、ダイヤル番号記憶部９の内容に従い、ダイヤル
信号送出部４よりダイヤル発信する。

【００２９】次に上記第４の実施例の動作について説明
する。第３の実施例同様、制御部２０により留守応答相
手先を検索するとそのダイヤル番号に対応する相手先名
称を表示情報記憶部１７から引き出し、表示部１８に表
示する。さらに第４の実施例においては、ダイヤル発信
指示部２１よりダイヤル発信指示をすることにより、表
示部１８に表示されている相手先のダイヤル番号をダイ
ヤル番号記憶部９より引き出し、ダイヤル信号送出部４
よりダイヤル発信する。

【００３０】このように上記第４の実施例によれば、留
守応答相手先の名称が表示部１８で検索でき、ダイヤル
発信指示部２１からの指示により表示されている相手に
自動ダイヤルできるという利点を有する。

【００３１】図５は本発明の第５の実施例を示すもので
ある。図において、制御部２２は本装置の各機能を制御
する。留守応答先記憶部２３は留守応答した相手先を特
定できる情報と用件メッセージ格納位置とを記憶する。
特定再生指示部２４は用件メッセージの再生指示を制御
部２２に出す。

【００３２】次に上記第５の実施例の動作について説明
する。上記の構成において、第１および第３の実施例同
様、留守番応答中に発呼者が自分のダイヤル番号の下４
桁をＤＴＭＦ信号で送出すると、ＤＴＭＦ信号検出部５
はその信号を検知し、制御部２２へ通知する。制御部２
２はあらかじめダイヤル番号記憶部９に記憶されている
ダイヤル番号の下４桁と前記受信したＤＴＭＦ信号の番
号を照合し、ダイヤル番号を読み出し、その相手先を特
定できる情報と用件メッセージ格納位置とを留守応答先
記憶部２３へ記憶させる。同時に前記ダイヤル番号を音
声発生部１１で音声信号化し、用件メッセージ録音再生
部７へ録音させる。

【００３３】表示操作部１５の操作により制御部２２は
留守応答先記憶部２３に記憶されている相手先の情報を
もとにダイヤル番号記憶部９および表示情報記憶部１７
の記憶を引き出し、表示部１８に表示する。表示されて
いる相手先は表示操作部１５の操作により順送りされ
る。そこで特定再生指示部２４を操作すると、制御部２
２の指示により、留守応答先記憶部２３に記憶されてい
る格納位置情報に従い、用件メッセージ録音再生部７は
表示部１８に表示されている相手先の用件メッセージを
再生する。

【００３４】このように上記第５の実施例によれば、留
守応答相手先の名称が表示部１８で検索でき、特定再生
指示部２４からの指示により表示されている特定の相手
の用件メッセージの再生ができるという利点を有する。

【００３５】なお、第２，第３，第５の実施例におい
て、留守応答相手先が送出したＤＴＭＦ信号による自分
のダイヤル番号がダイヤル番号記憶部に記憶されていな
い場合は、前記ＤＴＭＦ信号検出部５が出力した番号の
ままを記憶させるという機能をもたせることが可能であ
り有効である。

【００３６】

【発明の効果】本発明は上記実施例により明らかなよう
に、以下に示す効果を有する。

【００３７】（１）発呼者のダイヤル番号の一部を識別
符号として受信することにより、あらかじめ記憶されて
いるダイヤル番号と照合し、発呼者のダイヤル番号を再
生することにより用件メッセージを録音したか、しない
かに関わらず、留守応答相手先を知ることができるとい
う利点を有する。また、発呼者の識別符号が発呼者のダ
イヤル番号の一部であることから識別符号をあらためて
各々に通知する必要がなく、また、照合するダイヤル番
号は短縮ダイヤルとして記憶されているものを共用で
き、効率的であるという効果を有する。

【００３８】（２）ダイヤル番号に対応する相手先名称
が音声情報として記憶されているため、留守応答相手先
の検索が相手先名称の音声でできるとう利点を有する。

【００３９】（３）ダイヤル番号に対応する相手先名称
が表示情報として記憶されているため、留守応答相手先
の検索が相手先名称の視覚表示でできるという利点を有
する。

【００４０】（４）留守応答相手先の名称が検索でき、
ダイヤル発信指示により検索，選択した相手に自動ダイ
ヤルできるという利点を有する。

【００４１】（５）留守応答相手先の名称が検索でき、
特定再生指示部より指示することにより表示されている
特定の相手の用件メッセージの再生ができるという利点
を有する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明による留守番電話装置の第１の実施例を
概略的に示すブロック図

【図２】同じく第２の実施例を概略的に示すブロック図

【図３】同じく第３の実施例を概略的に示すブロック図

【図４】同じく第４の実施例を概略的に示すブロック図

【図５】同じく第５の実施例を概略的に示すブロック図

【符号の説明】

３制御部（ダイヤル番号を再生する手段）５ＤＴＭＦ信号検出部７用件メッセージ録音再生部８ダイヤル登録入力部９ダイヤル番号記憶部１０用件再生操作部１１音声発生部

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】相手先のダイヤル番号を登録するダイヤ
ル登録入力部と、前記ダイヤル登録入力部に登録された
ダイヤル番号を記憶するダイヤル番号記憶部と、留守応
答中にダイヤル番号の一部または全部を相手識別符号と
して受信するＤＴＭＦ信号検出部と、ダイヤル番号の一
部または全部からダイヤル番号を再生する手段と、前記
ダイヤル番号を音声発生する音声発生部と、前記音声発
生部の出力と相手の音声を録音する用件メッセージ録音
再生部と、前記用件メッセージ録音再生部の再生操作を
する用件再生操作部とを備え、留守応答した相手先のダ
イヤル番号を音声により用件メッセージとともに録音す
るようにした留守番電話装置。
【請求項２】相手先のダイヤル番号を登録するダイヤ
ル登録入力部と、前記ダイヤル登録入力部に登録された
ダイヤル番号を記憶するダイヤル番号記憶部と、登録さ
れたダイヤル番号ごとの相手先名称を音声で記憶する音
声記憶部と、留守応答中にダイヤル番号の一部または全
部を相手識別符号として受信するＤＴＭＦ信号検出部
と、ダイヤル番号の一部または全部からダイヤル番号を
再生する手段と、前記音声記憶部に記憶されている前記
再生されたダイヤル番号の相手先名称を音声発生する音
声発生部と、前記音声発生部の出力と相手の用件メッセ
ージを録音する用件メッセージ録音再生部と、前記用件
メッセージ録音再生部の再生操作をする用件再生操作部
とを備え、留守応答した相手先の名称を音声により用件
メッセージとともに録音するようにした留守番電話装
置。
【請求項３】相手先のダイヤル番号を登録するダイヤ
ル登録入力部と、前記ダイヤル登録入力部に登録された
ダイヤル番号を記憶するダイヤル番号記憶部と、登録さ
れたダイヤル番号ごとの相手先名称を文字または記号に
よる表示情報として入力する表示情報入力部と、前記表
示情報を記憶する表示情報記憶部と、留守応答中にダイ
ヤル番号の一部または全部を相手識別符号として受信す
るＤＴＭＦ信号検出部と、ダイヤル番号の一部または全
部からダイヤル番号を再生する手段と、前記表示情報を
表示する表示部と、留守応答した相手先を特定できる情
報を記憶する留守応答先記憶部と、留守応答した相手先
を表示するように指示する表示操作部とを備え、留守応
答した相手先の名称等の情報を視覚表示するようにした
留守番電話装置。
【請求項４】検索した留守応答相手先にダイヤル発信
することを指示するダイヤル発信指示部を設け、留守応
答した相手先にダイヤル操作なしでダイヤル発信するよ
うにした請求項３記載の留守番電話装置。
【請求項５】相手先のダイヤル番号を登録するダイヤ
ル登録入力部と、前記ダイヤル登録入力部に登録された
ダイヤル番号を記憶するダイヤル番号記憶部と、登録さ
れたダイヤル番号ごとの相手先名称を文字または記号に
よる表示情報として入力する表示情報入力部と、前記表
示情報を記憶する表示情報記憶部と、留守応答中にダイ
ヤル番号の一部または全部を相手識別符号として受信す
るＤＴＭＦ信号検出部と、ダイヤル番号の一部または全
部からダイヤル番号を再生する手段と、前記表示情報を
表示する表示部と、相手の音声による用件メッセージを
録音する用件メッセージ録音再生部と、留守応答した相
手先を特定できる情報と前記用件メッセージを録音収納
した位置の情報とを記憶する留守応答先記憶部と、前記
留守応答した相手先を特定できる情報の記憶の再生と表
示情報の表示を指示する表示操作部と、表示された任意
の相手先の用件メッセージの再生を指示する特定再生指
示部とを備え、留守応答した相手先の中から任意に指定
した相手先の用件メッセージを再生するようにした留守
番電話装置。