JPH0517041A - 紙幣搬送装置 - Google Patents

紙幣搬送装置

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JPH0517041A
JPH0517041A JP17017891A JP17017891A JPH0517041A JP H0517041 A JPH0517041 A JP H0517041A JP 17017891 A JP17017891 A JP 17017891A JP 17017891 A JP17017891 A JP 17017891A JP H0517041 A JPH0517041 A JP H0517041A
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transport unit
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Hisahiro Okamoto
本 弥 宏 岡
Yasuhiro Kishimoto
本 康 博 岸
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は詰まり紙幣の除去等のために搬送路
の扉体を開けても紙幣搬送効率の低下を可及的に抑制し
得る紙幣搬送装置を提供する 【構成】 所定距離の搬送を負担する搬送ユニットを連
結して紙幣搬送路を構成し、各搬送ユニット毎に動作の
制御を可能とする。搬送制御手段は搬送ユニットにおけ
る扉体の開放を検知すると扉体が開放された搬送ユニッ
ト及びこの扉体開放搬送ユニットよりも上流の搬送ユニ
ット群を停止させ、扉体開放搬送ユニットより下流の搬
送ユニット群の搬送は継続させる。 【効果】 扉体を開放した搬送ユニットへの紙幣の送出
が防止されると共に下流の搬送路は引き続き紙幣搬送を
継続することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ台等の遊技台
間に並設された台間玉貸機に投入された紙幣を搬送回収
する紙幣搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の紙幣搬送装置としては実
開昭62−194640号公報記載のものがある。この
紙幣搬送装置では搬送装置の基体に搬送方向に回転駆動
するエンドレスベルトを設け、その一側面側を蓋状の扉
体に形成してその扉体に複数のローラを回転可能に軸支
している。この基体の上面に基体と扉体とをロックする
金具を設け、下方にはヒンジを設けて扉体を基体から開
閉自在にし、扉体を閉めた際には基体側のエンドレスベ
ルトと扉体のローラとが当接して紙幣を搬送可能として
いる。そして、紙幣の詰まりが発生した際には係員が係
止金具をはずして扉体を開けて搬送路上の詰まり紙幣を
容易に取り除くことが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、搬送装
置が動作中に係員が扉体を開けると、この部分に紙幣が
次々に流れてくるために簡単に紙幣を取り出すことが出
来るので不具合である。
【0004】そこで、扉体を開けると搬送装置が動作し
ないようにすることが考えられるが、こうすると装置の
可動効率が低下して好ましくない。
【0005】よって、本発明は詰まり紙幣の除去等のた
めに搬送路の扉体を開けても紙幣搬送効率の低下を可及
的に抑制し得る紙幣搬送装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の紙幣搬送装置は、所定距離の搬送を担う搬送ユ
ニットを連結して構成された搬送路によって台間玉貸機
に受け入れた紙幣を紙幣収納部に搬送する紙幣搬送装置
において、上記搬送ユニットの搬送路の一部を開閉可能
にする扉体と、上記搬送ユニットに設けられて上記扉体
の開閉を検知する扉体検知手段と、上記扉体検知手段に
よる上記扉体の開放の検知に応答して扉体が開放された
開放搬送ユニット及びこの開放搬送ユニットよりも上流
側の搬送ユニットの搬送を全て停止させ、上記開放搬送
ユニットより下流の搬送ユニットについては搬送を継続
させる搬送制御手段とを具備することを特徴とする。
【0007】
【作用】搬送路は所定距離の搬送を負担する搬送ユニッ
トが連結されて構成されるので、各搬送ユニット毎に動
作の制御が可能である。そこで、搬送制御手段は搬送ユ
ニットの扉体の開放を検知すると開放された搬送ユニッ
ト及びこの開放搬送ユニットよりも上流の搬送ユニット
群を停止させ、開放搬送ユニットより下流の搬送ユニッ
ト群の搬送は継続させる。
【0008】この結果、開放搬送ユニットへの上流から
の紙幣の送出を防止することが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は遊技台列(図では遊技台を1台だけ
示している)の後方に配置された紙幣搬送装置の斜視図
を示しており、図2はその機能ブロック図を示してい
る。遊技台1の2台毎に遊技台間に台間玉貸機2が配置
されている。台間玉貸機2に挿入された紙幣は真偽が判
別された後挿入搬送路を経て紙幣搬送装置20に搬送さ
れる。紙幣搬送装置20は遊技台の4台分について一台
設けられる搬送ユニットを連結して構成される。遊技台
列からなる島の一方端部には主制御部200が配置さ
れ、島の他方端部には紙幣収納部300が配置される。
紙幣搬送装置20は、主制御部200を上流とし、紙幣
収納部300を下流として各台間玉貸機2から集めた紙
幣を紙幣収納部300に搬送する。
【0010】各搬送ユニットには紙幣の搬送を適切に行
うために検知センサ21〜24が設けられて紙幣の搬送
状態が検出される。挿入検知センサ21は及び22は台
間玉貸機2に紙幣が挿入され、挿入搬送路の入口に存在
することを検出する。主搬送入検知センサ23は搬送ユ
ニットの入口に紙幣が存在することを検出する。主搬送
出検知センサ24は搬送ユニットから紙幣が出たことを
検出するためのものである。各検知センサの出力は搬送
ユニット毎に設けられたサブコントローラ100に供給
され、コントローラの機能を果たすマイクロプロセッサ
によりモニタされる。
【0011】搬送ユニットの一例を図7に示す。各ユニ
ットには搬送を駆動するモータ28が設けられている。
モータ28はサブコントローラ100によって制御され
る。搬送路は紙幣を運ぶベルトと、このベルトに紙幣を
押し付けるローラ群によって構成される。上記ローラ群
は扉体41,43に取り付けられている。扉体41及び
43は、支持部材44と係止金具42によって固定さ
れ、係止金具42を外すことにより支持部材44を支点
として搬送路の上側を開閉可能にしている。扉体41を
開いて紙幣のジャムを取り除くことが出来る。扉体41
の開閉は開閉検知センサ25によって検出され、検出結
果はサブコントローラ100に供給される。 サブコン
トローラ100は図6に示されるようにエラー状態等を
表示する表示器30があり、エラー状態に対応した数値
によりエラー情報を提供する。この表示機30はサブコ
ントローラ100の前面及び背面の両方から視認できる
ように2つ設けられている。表示器の窓の下にはエラー
コード表31が張り付けられており、係員は表示エラー
の内容を知ることができる。搬送路の紙幣ジャムを処理
した後には、係員はサブコントローラ100の側面に設
けられたリセットスイッチ29を押す。リセットスイッ
チ29は内部に発光体を有し、これをを押す必要がある
ときには点灯して係員に知らせる。
【0012】サブコントローラ100は、搬送ユニット
内におけるジャム、扉体の開閉、モータの動き、台間玉
貸機2からの送り要求等を監視し、これらの情報をメイ
ンコントローラ200に提供する。また、メインコント
ローラ200からの指令に応じてモータの始動・停止等
の制御を行う。
【0013】各搬送ユニットに設けられたサブコントロ
ーラ100、101、…nからの制御情報は図3に示す
ようにメインコントローラ200にインタフェース20
1を介して集められる。
【0014】図4は、島の一端に設置されたメインコン
トローラ200の外観を示しており、装置正面の上側に
はメイン表示部203が設けられる。メイン表示部20
3は遊技台の配列を模擬的に表示するパネルになってお
り、異常発生部分がLEDの点灯により示される。該配
列の下部には異常の内容が示される。例えば、ジャム等
が生じたこと示す確認表示、紙幣が回収容器に一杯にな
っていることを示す紙幣回収表示、特に説明していない
硬貨搬送経路のひっかかりを示す確認表示、硬貨が回収
容器に一杯になっていることを示す硬貨回収表示、スト
ック容器に釣銭がないことを示す釣銭切れ表示、硬貨選
別部分におけるひっかかりを示す硬貨選別表示、台間玉
貸機におけるトラブルを示す台間玉貸機表示、台間玉貸
機の紙幣搬送機構における異常を示す紙幣搬送表示、硬
貨回収ベルトにおける異常を示す硬貨回収ベルト表示、
硬貨補給ベルトにおける異常を示す硬貨補給ベルト表
示、硬貨補給ゲートにおける異常を示す硬貨補給ゲート
表示等が行われる。メインコントローラ200がいずれ
かの異常を検出すると、筐体上部の異常報知ランプ20
6を点灯して係員に異常の発生を知らせる。メインコン
トローラ200の正面パネルを開くと、図5に示される
コントローラ表示パネルがある。この表示パネルには、
表示モードを示すモード表示機210、内容を5桁のセ
グメント表示器により示す内容表示器211、表示モー
ドを順送りで切替えさせる表示送りスイッチ212、テ
スト動作を指令するスイッチ213、始動時または異常
解除のときにリセットを指令するリセットスイッチ21
4、異常発生時に強制的に異常表示ランプを消灯するエ
ラー運用スイッチ215、エラー内容を番号で表示さ
せ、複数のエラーが発生しているときは押す度にエラー
内容を順番に表示させるエラー内容表示スイッチ216
等がある。
【0015】次に、紙幣搬送装置の動作について説明す
る。まず、係員がメインコントローラ200の図示しな
い主電源スイッチをオンすると、メインコントローラ2
00からインタフェース201を介して連結された搬送
ユニットに設置されたサブコントローラ100〜nに起
動指令が同時あるいは順次に発せられる。この起動指令
に応答して各サブコントローラは主搬送駆動手段28を
動作させる。主搬送駆動手段28は、ベルト及びガイド
ローラ等からなる主搬送路を駆動するモータ28を起動
させる。これにより、モータ28が回転し、遊技台列か
らなる島の一方端側から他方端側に向けて主搬送経路が
形成される。 尚、いずれかの台間玉貸機2に紙幣が挿
入されたときから主搬送経路に紙幣が無くなったときま
で各搬送ユニットの主搬送駆動手段28を動作させるこ
ととすることができる。また、紙幣が挿入された台間玉
貸機2よりも下流の主搬送経路のみを動作させることも
可能である。更に、紙幣が挿入された台間玉貸機2より
も下流側に所定数、例えば3ユニットの主搬送経路のみ
を動作させ、紙幣の搬送位置に応じて現在移動している
搬送ユニットを含む下流側の3つの搬送ユニットを順次
起動することとしても良い。
【0016】次に、サブコントローラ挿入搬送駆動手段
1及び挿入搬送駆動手段2を動作させる。挿入搬送駆動
手段は台間玉貸機2から主搬送路に至る紙幣の副搬送路
を駆動する図示しないモータあるいは電磁クラッチを起
動して台間玉貸機2に挿入された紙幣を搬送可能な状態
とする。尚、各サブコントローラが台間玉貸機2に紙幣
が挿入されたことを検出したときに副搬送路が起動され
るようにすることもできる。
【0017】主搬送路におけるジャム検知について図8
を参照して説明する。搬送ユニットのサブコントローラ
100のマイクロプロセッサは図8に示される主搬送路
のジャムモニタプロクラムを実行して主搬送路における
ジャムの発生を監視している。すなわち、主搬送路を形
成する搬送ユニットの主搬送入検知センサ23が紙幣の
通過を検出したどうか判別する(ステップS11)。
【0018】通過を検知しないときは、マイクロプロセ
ッサの内蔵のジャムタイマ1の計時時間T1 を読取る。
未だ搬送ユニットに紙幣が搬送されず、ジャムタイマ1
が紙幣の通過によって起動されない状態では計時時間は
0のままであり(ステップS14)、主搬送出検知セン
サ24も検知出力を発生しない(ステップS15)。
【0019】主搬送入検知センサ23が搬送ユニットに
紙幣が入ったことを検出すると、マイクロプロセッサは
搬送ユニット内の紙幣枚数を把握するマイクロプロセッ
サ内蔵の枚数カウンタに1を追加する。枚数カウンタの
初期値は0である(ステップS12)。内蔵のジャムタ
イマ1をリセットし、計時を開始する(ステップS1
3)。ジャムタイマ1の計時時間T1 が、紙幣が主搬送
入検知センサ23及び主搬送出検知センサ24間を通過
するのに要する基準時間T10を越えたかどうかを判別す
る(ステップS14)。越えていないときは、搬送出検
知センサ24が紙幣の通過を検知したかどうかを判別す
る(ステップS15)。基準時間T10を越ず、紙幣の搬
送ユニットの出を検出しない場合にはステップS11〜
S15を繰り返して、監視を継続する。
【0020】搬送出検知センサ24が紙幣の通過を検出
すると(ステップS15)、枚数カウンタの積算枚数を
1減らす(ステップS16)。これにより、枚数カウン
タの積算枚数が0になれば搬送ユニット内に紙幣は残っ
ていないから(ステップS17)、ジャムタイマ1をク
リアして0にセットする(ステップS18)。枚数カウ
ンタの積算枚数が0ではないときは搬送ユニット内を紙
幣が移動しているので、ステップS11〜S17を繰り
返してジャムのモニタを行う。
【0021】モニタ中に、紙幣が基準時間T10内に搬送
入検知センサ23及び搬送出検知センサ24間を通過せ
ず、ジャムタイマ1が基準時間T10を越えたときは(ス
テップS14)、マイクロプロセッサは搬送ユニット内
で紙幣ジャムが生じたと判断し、サブコントローラの3
0にジャム表示を行う。また、メインコントローラ20
0に後述の異常処理開始させるべくジャムの発生と位置
を異常報知により知らせる(ステップS19)。紙幣ジ
ャムの位置はメインコントローラ200のジャムメモリ
の紙幣搬送経路の位置に対応したアドレスに記憶され、
主搬送路異常検知フラグが設定される。
【0022】副搬送路におけるジャム検知について図9
を参照して説明する。マイクロプロセッサは台間玉貸機
2から副搬送路へ紙幣の繰出を挿入検知センサ21の出
力の有無をモニタすることにより(ステップS21)、
台間玉貸機2からの紙幣の送出を判別する(ステップS
22)。挿入検知センサ21が紙幣の送出を検出する
と、枚数カウンタの値を参照して搬送ユニット内を紙幣
が移動しているかどうかを判別する。図示しないが、搬
送速度等により必要があれば1つ上流側の搬送ユニット
内を移動している紙幣がないかどうかも判別する(ステ
ップS23)。
【0023】搬送ユニット内に紙幣があるときは、マイ
クロプロセッサは挿入駆動手段27に動作停止を指令
し、搬送ユニットから紙幣が全て搬出されるまで副搬送
経路の送りを停止してジャムを防止する(ステップS2
5)。
【0024】搬送ユニット内に紙幣がないと、副搬送路
の駆動を継続して挿入紙幣を副搬送路に取込む(ステッ
プS24)。搬送ユニット内に紙幣が無いときは、副搬
送路の駆動を継続して挿入紙幣を副搬送路に取込む(ス
テップS24)。マイクロプロセッサの内蔵タイマ2を
リセットして計時を開始し、枚数カウンタに1を追加す
る(ステップS25)。枚数カウンタに1を追加するの
は、副搬送経路から主搬送経路に送出された紙幣がユニ
ットの主搬送路を抜け出さないうちに上流の搬送ユニッ
トから紙幣が搬送された場合に主搬送路のモニタプログ
ラムにおいてユニット内の搬送紙幣数と枚数カウンタと
の値の不一致を防止するためである。
【0025】挿入紙幣が搬送出検知センサ24を通過す
るに要する基準時間T20をタイマ2の計時時間が経過す
る前に、紙幣が搬送出検知センサ24を通過したかどう
かを判別する(ステップS27、S29)。通過してい
れば、ジャムを起こさずに下流側の搬送ユニットに搬送
されたのでジャムタイマ2をクリアする(ステップS3
0)。もし、通過していなければ(ステップS27)、
マイクロプロセッサは搬送ユニット内で紙幣ジャムが生
じたと判断し、サブコントローラの30にジャム表示を
行う。また、メインコントローラ200に後述の異常処
理開始させるべくジャムの発生と位置を異常報知により
知らせる(ステップS28)。挿入検知センサ22が設
けられた反対側の副搬送路を経由した紙幣の異常搬送検
出も同様である。紙幣ジャムの位置はメインコントロー
ラ200のジャムメモリの紙幣搬送経路の位置に対応し
たアドレスに記憶され、副搬送路異常検知フラグが設定
される。
【0026】搬送ユニット間におけるジャム検知につい
て図10を参照して説明する。搬送ユニット間における
ジャム検知の役割はメインコントローラ200が担って
いる。例えば、搬送ユニット1及び2間のジャム検知手
順について説明すると、メインコントローラ200には
サブコントローラ100及びインタフェース201を介
して搬送出検知センサ24の出力と、サブコントローラ
101及びインタフェース201を介して搬送入検知セ
ンサの出力とが供給され、マイクロプロセッサは搬送出
検知センサ24の出力を監視している(ステップS3
1)。
【0027】通過を検知しないときは、マイクロプロセ
ッサの内蔵のジャムタイマ3の計時時間T3 を読取る。
未だ搬送ユニットに紙幣が搬送されず、ジャムタイマ3
が紙幣の通過によって起動されない状態では計時時間T
3 は0のままであり(ステップS35)、下流側の主搬
送入検知センサも検知出力を発生しない(ステップS3
7)。
【0028】主搬送出検知センサ24が紙幣の上流搬送
ユニット1の通過を検出すると、マイクロプロセッサは
搬送ユニット間の紙幣枚数を把握するマイクロプロセッ
サ内蔵のユニット間枚数カウンタに1を追加する。枚数
カウンタの初期値は0である(ステップS33)。ジャ
ムタイマ3をリセットし、計時を開始する(ステップS
34)。ジャムタイマ3の計時時間T3 が、紙幣が主搬
送出検知センサ24及び次段の主搬送入検知センサ23
間を通過するのに要する基準時間T30を越えたかどうか
を判別する(ステップS35)。越えていないときは、
搬送入検知センサ23が紙幣の通過を検知したかどうか
を判別する(ステップS37)。基準時間T30を越え
ず、紙幣の下流搬送ユニットへの取込みを検出しない場
合には、ステップS31〜S37を繰り返して取込を待
つ。
【0029】搬送入検知センサ23が紙幣の通過を検出
すると(ステップS37)、ユニット間枚数カウンタの
積算枚数を1減らす(ステップS38)。これにより、
枚数カウンタの積算枚数が0になれば搬送ユニット間に
紙幣は残っていないから(ステップS39)、ジャムタ
イマ3をクリアして0にセットする(ステップS4
0)。枚数カウンタの積算枚数が0ではないときは搬送
ユニット間を紙幣が移動しているので(ステップS3
9)、ステップS31〜S39を繰り返してジャムのモ
ニタを行う。
【0030】モニタ中に、紙幣が基準時間T30内に搬送
出検知センサ24及びこの下流の搬送入検知センサ24
間を通過せず、ジャムタイマ3が基準時間T30を越えた
ときは(ステップS35)、マイクロプロセッサは搬送
ユニット1及び2間で紙幣ジャムが生じたと判断する
(ステップS36)。ユニット間ジャムの位置はジャム
メモリに記憶され、記憶アドレスは紙幣搬送経路におけ
るジャム位置に対応している。また、搬送ユニット間異
常検知フラグが設定される。尚、必要な信号を提供しプ
ログラムを修正することにより、搬送ユニット間ジャム
の検出をサブコントローラに行わさせることができる。
また、上記のジャムの検出は一例にすぎず、ジャムの検
出は別の方法を用いることも可能であり、上記例に限定
されるものではない。
【0031】紙幣搬送装置における搬送異常検出時のシ
ステム動作について説明する。サブコントローラ100
〜nは、上述したように各々の搬送ユニットの主搬送路
及び副搬送路における搬送異常の発生を監視している
(ステップS41及び42)。 サブコントローラ100〜nは、主又は副搬送路におい
て搬送の異常を検出すると、サブ表示部の表示器30に
異常の内容を表示し、異常に関するデータをメインコン
トローラ200に送出する。これにより、既述フラグの
設定が行われる(ステップS47)。また、メインコン
トローラ200は搬送ユニット間のジャムを監視してい
る(ステップS44及びS45)。メインコントローラ
200のマイクロプロセッサはいずれかの紙幣搬送異常
を検出すると、ジャムメモリの内容をメイン表示部20
3に表示する。メイン表示部203の上部には紙幣搬送
経路に対応して配置されたLED表示器が設けられてお
り、異常の発生位置が直観的に示される。メイン表示部
203の下部の紙幣欄の確認ランプが点灯して、紙幣ジ
ャムの発生を表示する(ステップS48)。
【0032】マイクロプロセッサは上記エラー表示を行
うと共に、異常の発生した搬送ユニット及びこの搬送ユ
ニットの上流にある全ての搬送ユニットのサブコントロ
ーラに搬送の停止指令を伝送する。この停止指令の伝送
は最上流搬送ユニットのサブコントローラから下流に向
けて順番に行われる(ステップS49)。停止指令を受
けたサブコントローラは各搬送ユニットの主搬送駆動手
段及び挿入搬送駆動手段に停止を指令する。この結果、
最上流から異常の発生した搬送ユニットまで順番に搬送
路が停止する(ステップS50)。 このように上流から順番に停止させると、各搬送ユニッ
トの慣性力の相違による停止タイミングのバラツキによ
って生じる紙幣ジャムを防止することができる。別言す
ると、仮に同時に各搬送ユニットに停止命令が与えられ
たとしても、搬送ユニットの停止にはばらつきがあり、
必ずしも同時に停止しない。下流側が上流側より早いタ
イミングで停止してしまうと、更にジャムを誘発してし
まう恐れがあり、これを防止するために上流から順番に
停止させる。また、異常が発生した搬送ユニットよりも
下流の搬送経路は搬送を継続するので装置の稼働効率の
低下が可及的に防止され、迷惑を与える顧客を減らすこ
とが可能になる。
【0033】次いでマイクロプロセッサは搬送異常の発
生した区間の台間玉貸機2の表示を受付表示から中止表
示に切換え、玉貸を中止する(ステップS51)。係員
は、異常メッセージを参照して、遊技台1を開き、搬送
ユニット20の扉体41を開いてジャムを取り除く。そ
の後、サブコントローラ100のリセットスイッチ29
またはメインコントローラ200のリセットスイッチ2
14を押す。リセット信号が発せられると、サブコント
ローラ100とメインコントローラ200間でジャム解
除に必要なデータの交換が行わる(ステップS53)。
メインコントローラ200及びサブコントローラ100
は夫々メイン表示部203及び30の異常表示を消灯す
る(ステップS54)。
【0034】メインコントローラ200は、停止を指令
したサブコントローラに動作命令を伝送する。動作命令
の伝送は、異常を発生した搬送ユニットから上流に向け
て順番に行われる(ステップS56)。これにより、動
作命令を受けたサブコントローラは主搬送駆動手段2
8、挿入搬送駆動手段1及び2に動作を指令し、搬送が
開始され、起動のバラツキによるジャムの発生を回避し
つつ一連の長い搬送経路を再構築する(ステップS5
6)。すなわち、仮に同時に搬送ユニットに動作命令を
出しても駆動系が独立しているため必ずしも同時に起動
しないので、上流側が下流側よりも早いタイミングで起
動してしまうと更にジャムを誘発してしまう虞があるた
め下流側から順に起動する。マイクロプロセッサは対応
する台間玉貸機2の中止表示を消灯し、受付表示に切換
える(ステップS57)。
【0035】ところで、搬送経路中は紙幣が移動してい
るので搬送ユニットの扉体41はみだりに開けられては
ならない。そこで、メイン及びサブコントローラは扉体
41の開閉を監視している。図12は、かかる関し手順
を示しており、各搬送ユニットのサブコントローラ10
0〜nは扉体開閉検知手段25の出力をモニタしている
(ステップS61)。扉体41が開いていることを検知
すると(ステップS62)、サブ表示器30に扉体開放
の表示を行い(ステップS63)、扉体41が開放して
いることを表すデータ及びこの扉体位置を表すデータを
メインコントローラ200に伝送する(ステップS6
4)。メインコントローラ200はメイン表示部203
の搬送路表示器に開放扉体の位置をLEDを点灯して表
示する。また、図示しないが扉体開放という表示を行う
(ステップS65)。
【0036】メインコントローラ200のマイクロプロ
セッサは上記エラー表示を行うと共に、扉体41が開放
された搬送ユニット及びこの搬送ユニットの上流にある
全ての搬送ユニットのサブコントローラに搬送の停止指
令を伝送する。この停止指令の各サブコントローラへの
伝送は最上流の搬送ユニットから下流側に向けて順番に
かつ短時間に行われ、紙幣のジャムと開放された搬送ユ
ニットへの紙幣の搬送とを防止する(ステップS6
6)。停止指令を受けたサブコントローラは各搬送ユニ
ットの主搬送駆動手段及び挿入搬送駆動手段に停止を指
令する。この結果、最上流から異常の発生した搬送ユニ
ットまで順番に搬送路が停止する(ステップS67)。
これはジャム停止の際と同様に停止時のばらつきにより
ジャムの誘発を防止するためである。また、扉体41が
開放された搬送ユニットよりも下流の搬送経路は搬送を
継続する。
【0037】次いでマイクロプロセッサは搬送経路に異
常の発生した区間の台間玉貸機2の表示を受付表示から
中止表示に切換え、紙幣による玉貸を中止する(ステッ
プS68)。硬貨による玉貸に異常がなければ硬貨によ
る玉貸は継続して受け付ける。係員が搬送ユニット20
の扉体41を閉めると、扉体開閉検知センサ25は閉成
出力を発生し、サブコントローラは扉体41のクローズ
を判別する(ステップS69)。扉体41の閉鎖が一定
時間継続するとサブコントローラは完全に閉められたと
判断し(ステップS70)、扉体が閉じたことを表すデ
ータをメインコントローラ200に伝送する(ステップ
S71)。メインコントローラ200はサブコントロー
ラ100との間で搬送路の起動に必要なデータの交換を
行ない、メインコントローラ200及びサブコントロー
ラ100は夫々メイン表示部203及び30の異常表示
を消灯する(ステップS72)。
【0038】メインコントローラ200は、停止を指令
したサブコントローラに動作命令を伝送する。動作命令
の伝送は、扉体41が開放された搬送ユニットから上流
に向けて順番に行われる(ステップS73)。これによ
り、動作命令を受けた各サブコントローラは主搬送駆動
手段28、挿入搬送駆動手段1及び2に動作を指令し、
搬送が開始され、起動のバラツキによるジャムの発生を
回避しつつ一連の長い搬送経路を再構築する(ステップ
S74)。メインコントローラ200のマイクロプロセ
ッサは対応する台間玉貸機2の中止表示を消灯し、受付
表示に切換えて本ルーチンを終了する(ステップS7
5)。
【0039】次に、メインコントローラ200における
リセット動作について説明する。まず、本ルーチンによ
る処理をブロック図で示せば図13のようになる。図1
3は図3に示されたブロック図に内在する搬送異常検出
手段及びリセット手段等を明確化しており、サブコント
ローラ100〜nには前述した主及び副搬送路における
異常を監視するモニタが搬送異常検出手段として存在し
ている。また、メインコントローラ200には搬送ユニ
ット間におけるジャム等を監視するモニタが搬送異常検
出手段として存在している。メインコントローラ200
は異常の内容をインタフェース202を介してメイン表
示器203に表示し、リセット操作に応答して表示され
たエラー部分を再起動させる個別リセット手段及び複数
のエラー部分を再起動させる一括リセット手段からなる
メイン制御部リセット手段204を備えている。
【0040】図14は、メインコントローラ200にお
けるリセット手順を示しており、紙幣搬送装置に紙幣ジ
ャム等の異常が発生すると、メインコントローラ200
の正面パネル上のメイン表示部203に異常表示がなさ
れる。この正面パネルを開くとコントロールボックスの
表示器211が現われ、例えば数値によってより詳しい
エラーの内容を表示している(ステップS81)。メイ
ンコントローラ200のマイクロプロセッサはコントロ
ールボックス上のリセットスイッチ214が押された
か、エラー内容表示スイッチが押されたかどうかを監視
している(ステップS82及びS83)。エラー内容表
示スイッチ216が押されると(ステップS83)、発
生している異常状態を文字、例えば数値によって図15
に示すように表示する。複数の異常状態が存在する場合
にはエラー内容表示スイッチ216が押される度に次の
エラーを表示する。例えば主搬送路における紙幣ジャム
の場合には「E−211」を表示器211に表示する。
更に、副搬送路にも紙幣ジャムが生じていると、次のエ
ラー内容表示スイッチ216の押圧に応答して「E−2
13」を表示器211に表示する。全てのエラー内容が
表示されると、「ALL」が表示器211に表示される
(ステップS84)。
【0041】係員がジャム処理等のエラー処理を行っ
て、リセットスイッチ214を押すと(ステップS8
2)、現在の表示器211の表示状態を判別する(ステ
ップS85)。「ALL」以外の個別のエラーが表示さ
れていると、個別のエラー表示に対応した再始動を行う
(ステップS86)。例えば、「E−211」が表示さ
れているときには、リセット指令に応じてメインコント
ローラ200から各サブコントローラを介して主搬送駆
動手段28に起動が指令される。ステップS86は個別
リセット手段に対応する。また、表示器211が「AL
L」を表示していると、各エラーが処理されたものとし
てエラー検知によって停止している部分に再始動を指令
する。もし、エラー処理が正しく行われいてないと、コ
ントローラによる異常監視によって再度エラーが検出さ
れて当該部分の停止等が行われる(ステップS87)。
ステップS87は一括リセット手段に対応する。
【0042】こうして、リセット動作が行われると、装
置は紙幣搬送を再開する。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明の紙幣搬送装
置においては、いずれかの搬送ユニットの扉体が開けら
れると、扉体の開いた搬送ユニット及びこの搬送ユニッ
トよりも上流側にある搬送ユニットの搬送を停止するの
で開放部分に紙幣が次々に搬送されることを防止するこ
とができ貨幣管理上好ましい。また、扉体が開いた搬送
ユニットよりも下流側では紙幣の搬送を継続することが
できるのでシステムダウンが回避され、装置の利用効率
の低下を可及的に抑制することが可能となる。更に、搬
送ユニットを停止するに際して上流側より順に停止する
ことによりシャットダウンによるジャム発生が防止可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】紙幣搬送装置の外観を示す斜視図。
【図2】紙幣搬送装置の機械的構造の概要を示す機能ブ
ロック図。
【図3】紙幣搬送装置のコントロール系の概要を示す機
能ブロック図。
【図4】メインコントローラ200の外観を示す説明
図。
【図5】メインコントローラ200内のコントロールボ
ックスを示す説明図。
【図6】サブコントローラ100を示す正面図及び上面
図。
【図7】搬送ユニットの例を示す説明図。
【図8】主搬送路における異常監視手順を示すフローチ
ャート。
【図9】副搬送路における異常監視手順を示すフローチ
ャート。
【図10】搬送ユニット間の異常監視手順を示すフロー
チャート。
【図11】異常検知の際における制御手順を示すフロー
チャート。
【図12】搬送ユニットの扉体が開放された場合の制御
手順を示すフローチャート。
【図13】異常検出後のリセット動作を説明する機能ブ
ロック図。
【図14】リセット動作の手順を示すフローチャート。
【図15】エラー表示態様を示す説明図。
【符号の説明】
1 遊技台 2 台間玉貸機 20 搬送ユニット 25 扉体開閉検知手段 100 サブコントローラ 200 メインコントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定距離の搬送を担う搬送ユニットを連結
    して構成された搬送路によって台間玉貸機に受け入れた
    紙幣を紙幣収納部に搬送する紙幣搬送装置であって、 前記搬送ユニットの搬送路の一部を開閉可能にする扉体
    と、 前記搬送ユニットに設けられて前記扉体の開閉を検知す
    る扉体検知手段と、 前記扉体検知手段による前記扉体の開放の検知に応答し
    て扉体が開放された開放搬送ユニット及びこの開放搬送
    ユニットよりも上流側の搬送ユニットの搬送を停止さ
    せ、前記開放搬送ユニットより下流の搬送ユニットにつ
    いては搬送を継続させる搬送制御手段と、 を具備することを特徴とする紙幣搬送装置。
  2. 【請求項2】前記搬送制御手段は、前記搬送ユニットの
    搬送を停止させる際停止させるべき搬送ユニットのうち
    最上流の搬送ユニットから下流に向けて順番に搬送を停
    止させることを特徴とする請求項第1項記載の紙幣搬送
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011011866A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Win Tec:Kk 紙葉類搬送装置
JP2011067434A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Sophia Co Ltd 遊技機

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