JPH05168006A - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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Publication number
JPH05168006A
JPH05168006A JP3331657A JP33165791A JPH05168006A JP H05168006 A JPH05168006 A JP H05168006A JP 3331657 A JP3331657 A JP 3331657A JP 33165791 A JP33165791 A JP 33165791A JP H05168006 A JPH05168006 A JP H05168006A
Authority
JP
Japan
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video
unit
image
video signal
telephone number
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Application number
JP3331657A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Hachiman
和彦 八幡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビ電話装置の送信画像切替えを発信番
号、着信番号または保留状態の存否によって自動的に行
う。 【構成】 使用者はあらかじめカメラ部15からの映像
を送信することを許可する相手の電話番号を操作部20
から電話番号記憶部22に登録しておく。次に通信回線
11から発信者番号を通知した着信があると、電話番号
比較部23は回線インタフェース部12を通じて供給さ
れた発信者番号が電話番号記憶部22に登録されている
番号と一致するか否かを中央処理部21に通知し、中央
処理部21は一致する場合のみカメラカメラ部15から
の映像を送信する制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声と、カメラで撮像
する映像とを同時に送受信して通信を行うテレビ電話装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のテレビ電話装置の構成を示
している。
【0003】図6において、通信回線1は、回線インタ
フェース部2に接続され音声信号および映像信号が多重
化されて入出力される。回線インタフェース部2は音声
信号、映像信号および制御信号の分離、多重化を行い、
映像切り換え部3、音声処理部4および中央処理部11
に接続され、それぞれ映像信号、音声信号および制御信
号が送受信される。映像切り換え部3は中央処理部11
で制御され、映像記憶部7、映像処理部4および回線イ
ンタフェース部2の間の映像信号の送受信の切り換えを
行う。映像記憶部7では映像信号を記憶する。映像処理
部4は、カメラ部5から入力される映像情報を映像信号
に変換して映像切り換え部3に供給し、また映像切り換
え部3から供給された映像信号を処理して表示部6に送
出する。カメラ部5は撮影した映像信号を出力する。表
示部6は映像処理部4からの映像信号を映像表示する。
音声処理部8は送受話器9からの信号を処理した音声信
号を回線インタフェース部2に送出し、また回線インタ
フェース部2から供給された音声信号を処理して送受話
器9に出力する。送受話器9は音声の入力あるいは音声
の出力を行う。中央処理部11は操作部10からの受信
情報により、回線インタフェース部2との、制御情報の
送受により、通信回線1に対して発信、着信や切断制御
を行い、あるいは映像切り換え部3に対して映像信号の
切り換えの指示制御を行う。操作部10は手動操作情報
を中央処理装置11に送出する。
【0004】次に、この構成の動作について説明する。
図6において、操作部10で発信操作を行うと、その情
報が中央処理部11に送出されて、回線インタフェース
部2を通じて、通信回線1間で発信制御を行い通信相手
との回線接続を行う。接続が終了すると、送受話器9、
音声処理部8、回線インタフェース部2および通信回線
1を通じて通信相手と音声通信ができ、また、操作部1
0から映像の送信を操作指示すると、中央処理装置11
が映像切り換え部3を制御して映像処理部4と回線イン
タフェース部2とを接続し、カメラ部5、表示部6を通
じた通信相手との映像通信ができる。また、操作部10
から映像の送信の中止や切り換えを指示すると、中央処
理部11が映像切り換え部3を制御して送信を中止する
とともに、送信映像をカメラ部5の映像から、映像記憶
部7に記憶された映像に選択する制御を行う。
【0005】このように従来のテレビ電話装置でも、操
作部を手動操作して、映像の送信の中止や切り換えを行
うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
のテレビ電話装置では、送信映像の切り換えを、操作部
の手動操作で行っている。したがって、状況に応じた迅
速、的確な切り換えに困難を伴うという欠点があった。
【0007】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、状況に応じて迅速、的確な送信映像の切
り換えを自動化できるものである。
【0008】請求項1に対応して、着信時の通知発信者
番号が登録電話番号である場合にのみ、回線接続時のカ
メラで撮影した映像を自動的に送信できる優れたテレビ
電話装置を提供することを第1の目的とする。
【0009】また請求項2に対応して、発信時に入力さ
れる通信相手番号が登録電話番号である場合にのみ、回
線接続時のカメラで撮影した映像を自動的に送信できる
優れたテレビ電話装置を提供することを第2の目的とす
る。
【0010】さらに、請求項3に対応して、着信時の通
知発信者番号が登録電話番号である場合にのみ、回線接
続時のカメラで撮影した映像を送信せず、記憶映像を自
動的に送信できる優れたテレビ電話装置を提供すること
を第3の目的とする。
【0011】また、請求項4に対応して、発信時に入力
される通信相手番号が登録電話番号の場合のみ、回線接
続時のカメラで撮影した映像を送信せず、記憶映像を自
動的に送信できる優れたテレビ電話装置を提供すること
を第4の目的とする。
【0012】本発明の請求項5に対応して、通信を一時
保留する場合、カメラで撮影した映像を送信せず、記憶
映像を自動的に送信できる優れたテレビ電話装置を提供
することを第5の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のテレビ電話装置は、第1の目的に対応し
て、撮影した映像信号を出力するカメラ部と、前記映像
信号を映像表示する映像表示部と、送信映像信号および
受信映像信号を選択する映像信号切り換え部と、音声の
送受話を行うための受話器と、通信回線に接続され音声
信号および映像信号の送受信を行う回線インタフェース
部と、相手電話番号を記憶する電話番号記憶部と、着信
時に通知される発信者番号と前記記憶相手電話番号とを
比較して一致あるいは不一致を判別するための電話番号
比較部と、前記通知される発信者番号が前記記憶電話番
号と一致した場合のみ前記カメラ部で撮影した映像を自
動的に送信する制御を行う制御部とを備えるものであ
る。
【0014】第2の目的に対応して、撮影した映像信号
を出力するカメラ部と、前記映像信号を映像表示する映
像表示部と、送信映像信号および受信映像信号を選択す
る映像信号切り換え部と、音声の送受話を行うための受
話器と、通信回線に接続され音声信号および映像信号の
送受信を行う回線インタフェース部と、相手電話番号を
記憶する電話番号記憶部と、着信時に通知される発信者
番号と前記記憶相手電話番号とを比較して一致あるいは
不一致を判別するための電話番号比較部と、発信時の入
力通信相手番号が記憶電話番号である場合にのみ、カメ
ラ部で撮影した映像を自動的に送信する制御を行う制御
部とを備えるものである。
【0015】第3の目的に対応して、カメラ部で撮影し
た映像を記憶する映像記憶部を設け、カメラ部で撮像し
た映像を送信しない場合、前記映像記憶部に記憶されて
いる映像を自動的に送信することを特徴とするものであ
る。
【0016】第4の目的に対応して、カメラ部で撮像さ
れる映像を記憶する映像記憶部を設け、カメラ部で撮像
される映像を送信しない場合、前記映像記憶部に記憶さ
れる映像を自動的に送信することを特徴とするものであ
る。
【0017】第5の目的に対応して、撮影した映像信号
を出力するカメラ部と、前記映像信号を映像表示する映
像表示部と、送信映像信号および受信映像信号を選択す
る映像信号切り換え部と、音声の送受話を行うための受
話器と、通信を一時保留を指示する保留操作部と、通信
回線に接続され音声信号および映像信号の送受信を行う
回線インタフェース部と、前記保留操作部の操作により
通信の保留時にカメラ部で撮像する映像から前記映像記
憶部に記憶された映像に切り換えて送信する制御を行う
制御部とを備えるものである。
【0018】
【作用】このような構成により、本発明のテレビ電話装
置は、状況に応じた迅速、的確な送信映像の切り換えを
自動化できるものであり、第1の目的に対応して、着信
時に通知される発信者番号と、電話番号記憶手段に登録
されている電話番号を電話番号比較手段が自動的に比較
し、一致する結果の場合はカメラで撮影する映像を送信
し、不一致の結果の場合は送信しない。
【0019】また、第2の目的に対応して、発信時に入
力される着信者番号と、あらかじめ電話番号記憶手段に
登録されている電話番号を電話番号比較手段が自動的に
比較し、一致する結果の場合、カメラで撮影した映像を
送信し、不一致の結果の場合は送信しない。
【0020】また、第3の目的に対応して、着信時に通
知される発信者番号と、電話番号記憶手段に登録されて
いる電話番号を電話番号比較手段が自動的に比較し、一
致する結果の場合はカメラで撮影した映像を送信し、不
一致の結果の場合はあらかじめ映像記憶手段の記憶映像
を送信する。
【0021】また、第4の目的に対応して、発信時に入
力される着信者番号と、電話番号記憶手段に登録されて
いる電話番号を電話番号比較手段が自動的に比較し一致
する場合はカメラで撮像する映像を送信し、一致しない
場合はあらかじめ映像記憶手段に記憶させてある映像を
送信する。
【0022】さらに、第5の目的に対応して、通信を一
時保留する場合、カメラで撮像する映像から、保留映像
記憶手段に記憶させてある映像に自動的に切り換えて送
信する。
【0023】
【実施例】以下、本発明のテレビ電話装置の実施例につ
いて図面をもとに説明する。
【0024】図1は、第1の実施例の構成を示してい
る。図1において、通信回線11が回線インタフェース
部12に接続され音声および映像データが多重化されて
入出力される。回線インタフェース部12は音声信号、
映像信号および制御信号の分離、多重化を行うものであ
り、映像切り換え部13、映像処理部14、および中央
処理部21に接続され、それぞれ映像信号、音声信号お
よび制御信号を送受信する。映像切り換え部13は中央
処理部21で制御され、映像処理部14および回線イン
タフェース部12の間の映像信号の送受信の切り換えを
行う。映像処理部14は、カメラ部15からの映像情報
を変換した映像信号を映像切り換え部13に送出し、ま
た映像切り換え部13から供給された映像信号を変換し
て表示部16に送出する。カメラ部15は撮影した映像
信号を出力する。表示部16は映像処理部14からの映
像信号を映像表示する。音声処理部18は送受話器19
から音声信号を処理して回線インタフェース部12に送
出し、また回線インタフェース部12から供給された音
声信号を送受話器19に出力する。送受話器19は音声
信号を送出し、また音声信号を音声出力する。中央処理
部21は操作部20からの供給情報にもとづいて、回線
インタフェース部12との制御情報の送受信により、通
信回線11に対して発着信や通信断の制御を行い、また
映像切り換え部13に対して映像信号の切り換えの指示
制御を行う。操作部20は、手動操作情報を中央処理部
21に送出する。
【0025】また、操作部20の操作により、着信時に
カメラで撮像される映像の送信を許可する相手電話番号
を登録しておく電話番号記憶部22に、中央処理部21
を通じて登録することができる。着信時に通信回線11
から回線インタフェース部12を通じて通知される発信
者番号と電話番号記憶部22に登録されている電話番号
とを比較する電話番号比較部23から、比較の結果を中
央処理部21に送出する。
【0026】次に、この第1の実施例の構成の動作につ
いて説明する。使用者はあらかじめ、着信時に直ちに映
像を送信することを許可する相手の電話番号を操作部2
0から入力し、この電話番号は中央処理部21を通じて
電話番号記憶部22に登録する。そして、着信があると
通信回線11から回線インタフェース部12を通じて中
央処理部21に着信が通知され、操作部20から応答の
操作をすると、中央処理部21が回線インタフェース部
12を通じて通信回線11との間で着信制御を行い通信
相手と回線の接続をする。接続が終了すると、送受話器
19、音声処理部18、回線インタフェース部12およ
び通信回線11を通じて通信相手との通話ができる。ま
た着信時に通知された発信者番号が回線インタフェース
部12から電話番号比較部23に送出されると、電話番
号比較部23は発信者番号が電話番号記憶部22に登録
されている電話番号に一致しているかどうかを判定し
て、その結果を中央処理部21に送出する。一致結果が
入力される中央処理部21は映像切り換え部13を制御
して、映像処理部14と回線インタフェース部12を接
続し、カメラ部15、表示部16を通じて通信相手と映
像による通信を行う。不一致の結果の場合、中央処理部
21は映像切り換え部13を制御し映像処理部14と回
線インタフェース部12を切り離し映像通信を行わな
い。
【0027】このように、第1の実施例によれば、あら
かじめ電話番号記憶部22に登録されていない相手着信
の場合、映像信号を送出しないため、カメラ部15が撮
像する映像を見せたくない相手着信に対して、音声のみ
による通信を行うことができる。逆にカメラ部15から
撮像される映像を送信してもよい相手着信に応答すると
自動的に映像を送信する。
【0028】図2は、第2の実施例の構成を示すもので
ある。図2において、通信回線11から表示部16およ
び音声処理部18から中央処理部21は第1の実施例と
同様の構成であり、その説明は省略する。この第2の実
施例では、発信時に、カメラブロック図15で撮像され
る映像の送信を許可する相手の電話番号を登録しておく
電話番号記憶部22が設けられ、操作部20から中央処
理部21を通じて登録することができる。発信時に操作
部20から入力される着信者番号と電話番号記憶部22
に登録されている電話番号を比較する電話番号比較部2
3から、比較結果を中央処理部21に送出する。
【0029】次に、第2の実施例の構成の動作について
説明する。使用者はあらかじめ、発信時に直ちに映像送
信を許可する相手の電話番号を操作部20に入力し、こ
の電話番号を中央処理部21を通じて電話番号記憶部2
2に登録する。そして、操作部20から発信の操作を行
うと、その情報が中央処理部21に送出されて、回線イ
ンタフェース部12を通じ、通信回線11との間で発信
制御を行い通信相手と回線接続を行う。接続が終了する
と、送受話器19、音声処理部18、回線インタフェー
ス部12および通信回線11を通じて通信相手と通話が
できる。また、操作部20から手動操作で映像の送信を
指示すると、中央処理部21が映像切り換え部13を制
御し、映像処理部14と回線インタフェース部12を接
続し、カメラ部15、表示部16を通じた通信相手との
映像通信を行う。また、発信時に操作部20から入力さ
れた着信者番号が電話番号比較部23に送出され、電話
番号比較部23は着信者番号が電話番号記憶部22に登
録されている電話番号に一致しているかを判定し、中央
処理部21に送出する。一致する結果が入力されると中
央処理部21は映像切り換え部13を制御して、映像処
理部14と回線インタフェース部12を接続し、カメラ
部15、表示部16を通じて通信相手と映像通信を行
う。不一致の結果が入力されると中央処理部21は映像
切り換え部13を制御し映像処理部14と回線インタフ
ェース部12を切り離して、映像通信を行えないように
する。
【0030】このように、第2の実施例によれば、あら
かじめ電話番号記憶部22に登録されていない相手へ発
信するときは映像信号を接続しないため、カメラ部15
が撮像する映像を見せたくない相手への発信に対して
は、音声通信のみを行い、逆にカメラ部15から撮像さ
れる映像送信してもよい相手に対して発信するときは相
手が応答すると自動的に映像送信ができる。
【0031】図3は第3の実施例の構成を示すものであ
る。図3において、通信回線11から表示部16および
音声処理部18から電話番号比較部23は第1の実施例
と同様であり、説明を省略する。この第3の実施例で
は、着信時に相手にカメラ部15で撮像される映像に代
えて、送信映像を記憶させておく映像記憶部17が設け
られ、映像切り換え部13に接続されている。
【0032】次に、第3の実施例の構成の動作について
説明する。着信時の発信者番号と電話番号記憶部22に
登録されている電話番号が不一致の結果が入力される
と、中央処理部21が映像切り換え部13を制御して、
映像処理部14と映像記憶部17を切り換える。
【0033】このように、第3の実施例によれば、あら
かじめ電話番号記憶部22に登録されていない相手着信
の場合、映像記憶部17の記憶映像を送信するため、カ
メラ部15が撮像する映像を見せたくない相手着信に対
しては、あらかじめ登録してある映像を送信することが
でき、逆にカメラ部15が撮像する映像を送信してもよ
い相手に対しては、着信応答すると自動的に映像を送信
できる。
【0034】図4は第4の実施例の構成を示すものであ
る。図4において、通信回線11から表示部16および
音声処理部18から電話番号比較部23は第1の実施例
と同様であり、その説明は省略する。この第4の実施例
では、発信時に相手にカメラ部15で撮像される映像の
代わりに送信する映像を記憶させておく映像記憶部17
が設けられ、映像切り換え部13に接続されている。
【0035】次に、この第4の実施例の構成における動
作について説明する。発信時の着信者番号と電話番号記
憶部13に登録されている電話番号との不一致の結果が
入力されると中央処理部21が、映像処理部14と映像
記憶部17を切り換える。
【0036】このように、第4の実施例によれば、あら
かじめ電話番号記憶部22に登録されていない相手発信
する場合、映像記憶部17の記憶映像を送信するため、
カメラ部15が撮像する映像を見せたくない相手発信に
対しては、あらかじめ登録してある映像を送信すること
ができ、逆にカメラ部15が撮像する映像を送信しても
よい相手に発信する場合、相手が応答すると自動的に映
像を送信できる。
【0037】図5は第5の実施例の構成を示すものであ
る。図5において、通信回線11から表示部16および
音声処理部18から中央処理部21は第1の実施例と同
様であり、その説明は省略する。通信を一時保留する時
に送信するための映像を記憶させておく保留映像記憶部
24設けられ、映像切り換え部13に接続されている。
次に、第5の実施例の構成の動作について説明する。
【0038】通信中に一時通信を保留したい場合、使用
者が操作部20から保留命令を入力すると、その情報が
中央処理部21に入力され、回線インタフェース部12
を制御して音声信号の送信を中断する。さらに映像切り
換え部13を制御して保留映像記憶部24と回線インタ
フェース部12を接続する。
【0039】このように、第5の実施例によれば、通信
の一時保留時には、送信する映像をカメラ部15の撮像
の中から、あらかじめ記憶している保留映像に切り換え
るため、音声通信の保留と同時に映像通信も自動的に保
留状態にすることができる。
【0040】なお、第3、第4の実施例の映像記憶部1
7、第5の実施例の保留映像記憶部24に記憶されてい
る情報は、文字情報であってもよい。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のテレビ電話装置は、第1の目的に対応して、あらかじ
め登録されている発信者番号と着信時の発信者番号が一
致する場合、映像信号を送信するため、カメラからの映
像を送信したくない相手着信では映像を送信せず、送信
してもよい相手着信では、自動的に映像送信できるとい
う効果を有する。
【0042】第2の目的に対応して、あらかじめ登録さ
れている着信者番号と発信者の着信者番号が一致する場
合、映像信号を送信するため、カメラからの映像を送信
したくない相手発信では映像を送信せず、送信しなくて
もよい相手発信では自動的に映像送信できるという効果
を有する。
【0043】第3の目的に対応して、あらかじめ登録さ
れている発信者番号と着信時の発信者番号が一致する場
合、カメラからの映像信号を送信し、不一致では、記憶
映像を送信するため、カメラからの映像を送信したくな
い相手着信には、記憶映像で応答し、送信してもよい相
手着信には自動的にカメラからの映像で応答できるとい
う効果を有する。
【0044】第4の目的に対応して、あらかじめ登録さ
れている着信者番号と発信時の着信者番号が一致すると
きはカメラからの映像信号を送信し、不一致の場合、記
憶映像を送信するため、カメラからの映像を送信したく
ない相手発信では記憶映像を送信し、送信してもよい相
手への発信では自動的にカメラからの映像を送信できる
という効果を有する。
【0045】また、第5の目的に対応して、一時通信を
保留する場合、送信映像をカメラからの映像を記憶した
保留映像に切り換えるため、通信の保留時には音声と同
時に映像も保留状態にできるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビ電話装置の第1の実施例の構成
を示すブロック図
【図2】第2の実施例の構成を示すブロック図
【図3】第3の実施例の構成を示すブロック図
【図4】第4の実施例の構成を示すブロック図
【図5】第5の実施例の構成を示すブロック図
【図6】従来のテレビ電話装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
11 通信回線 12 回線インタフェース部 13 映像切り換え部 14 映像処理部 15 カメラ部 16 表示部 17 映像記憶部 18 音声処理部 19 送受話器 20 操作部 21 中央処理部 22 電話番号記憶部 23 電話番号比較部 24 保留映像記憶部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影した映像信号を出力するカメラ部
    と、前記映像信号を映像表示する映像表示部と、送信映
    像信号および受信映像信号を選択する映像信号切り換え
    部と、音声の送受話を行うための受話器と、通信回線に
    接続され音声信号および映像信号の送受信を行う回線イ
    ンタフェース部と、相手電話番号を記憶する電話番号記
    憶部と、着信時に通知される発信者番号と前記記憶相手
    電話番号とを比較して一致あるいは不一致を判別するた
    めの電話番号比較部と、前記通知される発信者番号が前
    記記憶電話番号と一致した場合のみ前記カメラ部で撮影
    した映像を自動的に送信する制御を行う制御部とを備え
    るテレビ電話装置。
  2. 【請求項2】 撮影した映像信号を出力するカメラ部
    と、前記映像信号を映像表示する映像表示部と、送信映
    像信号および受信映像信号を選択する映像信号切り換え
    部と、音声の送受話を行うための受話器と、通信回線に
    接続され音声信号および映像信号の送受信を行う回線イ
    ンタフェース部と、相手電話番号を記憶する電話番号記
    憶部と、着信時に通知される発信者番号と前記記憶相手
    電話番号とを比較して一致あるいは不一致を判別するた
    めの電話番号比較部と、発信時の入力通信相手番号が記
    憶電話番号である場合にのみ、カメラ部で撮影した映像
    を自動的に送信する制御を行う制御部とを備えるテレビ
    電話装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のテレビ電話装置におい
    て、カメラ部で撮影した映像を記憶する映像記憶部を設
    け、カメラ部で撮像した映像を送信しない場合、前記映
    像記憶部に記憶されている映像を自動的に送信すること
    を特徴とするテレビ電話装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のテレビ電話装置におい
    て、カメラ部で撮像される映像を記憶する映像記憶部を
    設け、カメラ部で撮像される映像を送信しない場合、前
    記映像記憶部に記憶される映像を自動的に送信すること
    を特徴とするテレビ電話装置。
  5. 【請求項5】 撮影した映像信号を出力するカメラ部
    と、前記映像信号を映像表示する映像表示部と、送信映
    像信号および受信映像信号を選択する映像信号切り換え
    部と、音声の送受話を行うための受話器と、通信を一時
    保留を指示する保留操作部と、通信回線に接続され音声
    信号および映像信号の送受信を行う回線インタフェース
    部と、前記保留操作部の操作により通信の保留時にカメ
    ラ部で撮像する映像から前記映像記憶部に記憶された映
    像に切り換えて送信する制御を行う制御部とを備えるテ
    レビ電話機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006115184A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Nec Infrontia Corp ビデオデータ送信装置、電話装置及びビデオデータ送信方法

Cited By (1)

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JP2006115184A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Nec Infrontia Corp ビデオデータ送信装置、電話装置及びビデオデータ送信方法

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