JPH051661B2 - - Google Patents

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JPH051661B2
JPH051661B2 JP22491684A JP22491684A JPH051661B2 JP H051661 B2 JPH051661 B2 JP H051661B2 JP 22491684 A JP22491684 A JP 22491684A JP 22491684 A JP22491684 A JP 22491684A JP H051661 B2 JPH051661 B2 JP H051661B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のノードが相互に接続されてい
るネツトワークシステムにおけるノード間通信方
式に関する。
最近の半導体技術の著しい進歩に伴つて、マイ
クロプロセツサ等によつて制御されるデータ処理
システム(以下、ノードと云う)を複数個、相互
に接続して、データ処理の分散化を図り、全体と
して処理能力を向上させるネツトワークシステム
の構築が進められている。
この場合、各ノードは、該ネツトワークシステ
ムに接続されている総てのノードと通信できる必
要があり、効率の良いノード間通信方式が要求さ
れにようになつてきた。
〔従来の技術〕
複数個のノードを相互に接続したネツトワーク
システムにおいて、改良された通信方式は、特願
昭58−118937にその詳細が開示されているので詳
細は省略するが、第4図に示した各ノードの構成
例によつて、該従来方式によるノード間通信方式
を要約すると以下のようになる。
即ち、ネツトワークシステムを構成する各ノー
ドは、大別して制御部1と、記憶部2と、ネツト
ワーク伝送路に対するアダプタ部(CH)3とか
らなり、記憶部2には通信径路を決定する為のネ
ツトワーク情報を記憶するネツトワーク情報テー
ブル20(第5図参照)が設けられており、上記
制御部1によつて最短通信経路作成部21が起動
されると、上記ネツトワーク情報テーブル20が
参照されて、各ノード間の最短距離と、各ノード
別に、該ノードから他のノードを最終宛先ノード
としたときの距離とが、一覧表の形で、最短通信
経路テーブル22(第6図参照)として作成され
る。
次に、他のノードにデータを送信する場合に
は、制御部1が送信データ生成部23を起動し、
上記最短通信径路テーブル22を参照して、ノー
ド毎の最短距離と直接宛先ノードを検索し、該送
信データに上記他のノードに対する最短距離を付
加すると共に、該他のノードの名前を最終宛先ノ
ード名として付加し、アダプタ部(CH)3を通
して直接宛先ノードに送信する。
データを受信した時には、制御部1によつてネ
ツトワーク情報判定部24が起動され、アダプタ
部(CH)3から受信された通信データに基づい
て、自分を最終宛先としているかどうかを調べ、
自分を最終宛先としていない場合には、上記最短
通信径路テーブル22を参照して、自分のノード
から最終宛先ノード迄の距離を求め、当該距離と
受信データに付加されている距離とを比較して、
当該距離が該受信データに付加されている距離よ
りも大きい場合には、上記ネツトワーク情報に矛
盾が存在すると認識して、通信データの中継を中
止するようにしたものである。
第5図は上記ネツトワーク情報テーブル20の
一例を示したもので、○印はノードが伝送路で直
接接続されていることを示し、×印は直接接続さ
れていないことを示している。本図を見ることに
より、例えばノードAとノードB、或いはノード
AとノードEが接続されていることが分かる。
第6図は上記最短通信径路テーブル22の一例
を示したもので、各ノードにおいては、自分の持
つている上記ネツトワーク情報テーブル20を基
にして、該最短通信路テーブル22を作成する。
本図から、例えばノードAから最終宛先のノード
Cにデータを送信する場合には、距離は“2”
で、且つ直接宛先はノードBであることを知るこ
とができる。
かかる従来方式においては、ある時点におい
て、ある伝送路に障害が発生したことが特定のノ
ードで検出されると、当該○印は、×印に変更さ
れるが、当該障害情報の各ノードへの通知に異常
が発生すると、各ノード間で通信を行つた時点に
おいて始めて、上記ネツトワーク情報の矛盾とし
て認識されることになる。
第7図は、各ノードにおける上記従来方式の送
受信処理を流れ図で示したもので、通信データを
受信すると、該データに付加されているヘツダ
(最終宛先ノード名、及び距離等を含む)を調べ、
自分宛の場合には、これを自ノード内に取り込
み、自分宛でない場合には、第6図の最短通信径
路テーブル22を参照して、自分のノードから最
終宛先ノード迄の最短距離を求め、該距離と上記
ヘツダ内の距離とを比較して、 計算距離<ヘツダ内の距離 の場合は、OKとして中継処理を行い、逆の場合
には該中継処理を中止して、該ネツトワーク情報
を確認する為の処理を行うように動作する。
送信依頼があると、上記最短通信径路テーブル
22を参照して、自分のノードから最終宛先ノー
ド迄の距離と、直接宛先ノードを求め、最終宛先
ノード名と、該距離とを含むヘツダを作成し、該
ヘツダと送信データとからなる送信ブロツク、及
び直接宛先ノード名を記憶部2に格納した後、ア
ダプタ部(CH)3を経由して上記直接宛先ノー
ドに送信するように動作する。
このように、従来方式においては、各ノードが
それぞれ独立に持つているネツトワーク情報テー
ブル20に基づいて、通信データの送出先を決定
している所に特徴がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従つて、上記改良されたネツトワークシステム
におけるノード間通信方式においては、自ノード
が持つている最短通信径路テーブルから、自ノー
ドから最終宛先ノード迄の距離を求めた後、相手
ノードが自己の持つているネツトワーク情報テー
ブルに基づいて作成した通信データを参照して、
該通信データのヘツダに付加している距離との比
較を行い、その大小関係を認識することによつ
て、該ノード間通信の中継を行うかどうかを判定
していた為、ノード間通信に時間がかかると云う
問題と、各ノードが持つているネツトワーク情報
テーブルは、上記のようにそれぞれのノードで独
立管理している為、互いに矛盾していることがあ
り、該矛盾が発生していることが認識された場合
には、該ネツトワーク情報を確認する為の複雑な
処理が必要となると云う問題があつた。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、各ノードが独
立に管理する必要がある、ネツトワーク情報テー
ブルを使用しないで、最終宛先ノードへの通信を
可能とする方法を提供することを目的とするもの
である。
〔問題点を解決する為の手段〕
この目的は、複数個のノードが、相互に接続さ
れているネツトワークシステムにおいて、通信デ
ータ内に、上記各ノードが管理している直接通信
ノード一覧表から、当該ノードが直接通信可能な
ノード名を登録する直接宛先表と、該中継時に当
該ノード名の該当欄に印を付けて登録する中継チ
エツクリストと、該通信の最終宛先ノード名表を
設け、各ノード間の通信を行う時に送信される通
信データを中継する度に、上記通信データを受信
したノードが、上記最終宛先ノード名表をもと
に、自ノードが該通信データを最終宛先ノードに
直接送信できるかどうかを調べて、直接送信でき
ない時には、上記中継チエツクリストの自己のノ
ード欄に印を付けて登録し、且つ、上記直接宛先
表に上記直接通信ノード一覧表を付加して更新し
た後、該更新した直接宛先表と、中継チエツクリ
ストをもとに、未だ上記中継チエツクリストに登
録されていないノードを検知して、その中で最小
の中継数で該未中継のノードに該通信データを送
信できるルートに対するノードを、次に中継する
ノードとし、該ノードに上記更新された通信デー
タを送信するように制御する本発明のノード間通
信方式によつて達成される。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、ノード間通信時に相手
ノードに送信される通信データ内に、直接宛先表
と、中継チエツクリストと、最終宛先ノード名表
とを設け、該通信データを受信して、自分が最終
宛先ノードでないことが認識された時には、自ノ
ードが管理している直接通信ノード一覧表を、上
記受信した通信データ内の直接宛先表に付加し
て、該直接宛先表に自ノードが直接通信できるノ
ード名を登録して明示すると共に、上記通信デー
タ内の中継チエツクリストに、自ノード名を中継
ノードして、例えば、レ点印を付して登録して明
示するようにして、該直接宛先表と中継チエツク
リストを動的に更新する。
そして、該更新された直接宛先表と、中継チエ
ツクリストをもとに、直接通信できるノードを検
索し、その中で、上記中継チエツクリスト中で、
上記レ点印の付されていないノード、即ち、未
だ、中継が行われていないノードを検知し、更
に、その中で、該未中継のノード迄の中継ノード
の数が最も少ないルートに対応するノードを求め
る。
このノードの求め方は、上記更新した直接宛先
表(これは、その時点で求められている最も新し
いネツトワーク情報である)を基に、自ノードか
ら上記未中継ノード迄の中継ノード数を、従来方
式のところで説明した最短通信経路テーブルの形
で作成し、その中で、最も、中継ノード数、又
は、経路の少ないルートを探索することで求める
ことができる。
このようにして求めたルートに対応する直接通
信可能なノードを、自己が管理している上記直接
通信ノード一覧表を基に求め、そのノードを次の
中継ノードとして、上記更新された通信データを
送信することを、該中継ノードが上記通信データ
中の最終宛先ノード名表が指示する最終宛先ノー
ドに直接通信可能なノードとなるまで繰り返す。
このようにして、通信データが各ノードにおい
て中継される毎に、上記直接宛先表、及び中継チ
エツクリストが、該中継ノードが、その時点での
最新ネツトワーク情報として管理している直接通
信ノード一覧表に基づいて更新されるように作用
するので、ノード間通信に矛盾が起こることがな
いという効果がある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によつて詳述する。
第1図は本発明を適用したノードの構成例を示し
たものであり、第2図は本発明を実施してノード
間通信を行う場合の概念を説明する図であり、第
3図は本発明によるノード間通信の動作を流れ図
で示した図である。上記各図において、第4図、
第5図、第6図と同じ記号は同じ対象物を示して
いる。先ず、本発明の概念から説明する。
第2図において、aはネツトワークシステムの
一例を示したもので、A〜Dはノード名を示して
いる。bは中継チエツクリストと、直接宛先表の
一例を示したもので、中継チエツクリストの〓
点で示したノードAと、ノードB、ノードCは一
度は通信データを受信していることを示してお
り、直接宛先表の○印は通信可能ノードを示
し、×印は通信不可能ノードを示していて、第5
図で説明した各ノードの持つているネツトワーク
情報テーブル22に類似しているが、本直接宛先
表では、ciで示されているように、上記aで示
したネツトワークシステムにおいて、ノードAか
らノードDに通信を行う場合、コマンドの発行し
たノードAにおいて、先ず、初期設定され、該ノ
ードAが管理している、前述の直接通信ノード一
覧表を、通信データ中の直接宛先表に付加する
ことで、該ノードAが直接通信可能なノードのみ
に○印が設定(登録)され、中継チエツクリスト
に該当の欄(ノードAの欄)にレ点の印が付さ
れて、該中継ノードAが登録される。
次に、ノードAから見た場合、直接通信可能な
ノードはノードBとノードFとであるが、未だ、
ノードB、又は、ノードFから先の通信可能なル
ートは不明であるので、とりあえず、例えば、ノ
ードBに対して、該登録された直接宛先表、中
継チエツクリストと、最終宛先ノード名表とが
送信される。
該ノードBにおいては、上記と同じようにし
て、該ノードBが管理している直接通信ノード一
覧表を、上記受信した通信データ中の直接宛先表
に付加するようにして、該ノードBから直接通
信可能なノード番号(本例では、ノードA、ノー
ドC、ノードE)を登録して、該直接宛先表を
更新すると共に、中継チエツクリストの該ノー
ドBの欄にレ点印を設定して該中継チエツクリス
トの更新を行い、該更新された中継チエツクリ
スト中の未末中継ノードC、ノードE、〜の
内、上記更新された直接宛先表に基づいて、直
接通信可能なノード、例えば、ノードCに、該更
新された中継チエツクリストと、直接宛先表
と、最終宛先ノード名表とを送信する。
該ノードCにおいては、上記と同じようにし
て、該ノードCが管理している直接通信ノード一
覧表を、上記受信した通信データ中の直接宛先表
に付加するようにして、該ノードCから直接通
信可能なノード番号(本例では、ノードB)を登
録して、該直接宛先表を更新すると共に、中継
チエツクリストの該ノードCの欄にレ点印を設
定して該中継チエツクリストの更新を行い、該
更新された中継チエツクリスト中のみ中継ノー
ドE、ノードF(ノードDは最終宛先ノードであ
るので、中継ノードの対象外である)の内、上記
更新された直接宛先表に基づいて、直接通信可
能なノード、例えば、ノードBに、該更新された
中継チエツクリストと、直接宛先表と、最終
宛先ノード名表とを送信する。
このとき、ノードCからノードEとノードFに
対する中継ノードの数(具体的には、中継距離換
算)が、前述の最短通信経路テーブル22の形で
作成され、例えば、ノードCノードEの中継距
離数は“2”であり、ノードCノードFの中継
距離数は“3”であると認識される。
この結果、最小の中継数が該通信データの送信
が可能なノード(この実施例では、ノードB)を
中継ノードとして、該ノードBに、上記更新され
た通信データを送信する。
ノードBは、上記と同じ処理を繰り返すことに
より、未中継ノードE、ノードFの内、最小の中
継数のノードとしてノードEを選択することがで
きる。
又、この時点では、該ノードBは、前に中継さ
れたノードであるので、該中継チエツクリスト
と、直接宛先表とが更新されても、内容は変わ
らない侭で、ノードEに送信される。
ノードEにおいては、自己が管理している直接
通信ノード一覧表を見ることで、最終宛先ノード
名表が指示するノードDが、該直接通信ノード一
覧表中にあることが認識できるので、上記受信し
た通信データ中の中継チエツクリスト、直接宛
先表を更新することなく、その侭、ノードDに
送信するように動作する。
次に、第1図、第3図によつて本発明を実施し
てノード間通信を行う場合の動作を説明する。
先ず、制御部1によつて受信データ処理部26
が起動され、アダプタ部(CH)3を通して受信
した通信データを記憶部2に格納した後、以下に
示すステツプ10,11,15を実行する。
ステツプ10:受信した通信データが自分宛か
どうかをみる。具体的には、該通信データに付加
されている最終宛先ノード名表が自ノード名と同
じかどうかをみる。自ノードと同じ場合にはステ
ツプ15に飛ぶが、自ノードと同じでない場合に
は次のステツプに移る。
ステツプ11:最終宛先ノードが、直接通信可
能なノードかどうかを、例えば自己が管理してい
るノード管理テーブル(直接通信ノード一覧表)
25をみてチエツクし、直接通信可能であればス
テツプ17に飛ぶが、中継が必要であれば次のス
テツプに移る。
即ち、制御部1によつて送信データ生成部23
’が起動され、ステツプ12,13,14,1
6,17が実行される。
ステツプ12:記憶部2に格納されている中継
チエツクリスト27、及び直接宛先表28を
更新する。即ち、該中継チエツクリスト27の
自ノード欄に、通信データを受信したことを示す
印、例えば〓点を設定する。直接宛先表28に
対しては、上記ノード管理テーブル(直接通信ノ
ード一覧表)25を参照して、直接通信可能ノー
ドの欄に○印を設定する。
ステツプ13:ステツプ12で更新された、中
継チエツクリスト27を見て、未だ通信データ
を受信していないノードの内、自ノードが直接通
信可能なノードがあるがどうかを見て、若し該ノ
ードが存在する場合には、ステツプ14に移る
が、該ノードが存在しない場合にはステツプ16
に飛ぶ。
ステツプ14:直接通信可能なノードの内、上
記通信データを受信していない未中継ノード迄の
中継ノードの数(即ち、距離)が最小のノードを
選択して、ステツプ17に飛ぶ。
ステツプ15:受信した通信データに対して、
上記通信データに付加されているコマンドが指示
する処理を行う。
ステツプ16:通信可能なノードの総てが、既
に一度通信データを受信しているので、当該ノー
ド間通信処理がループをしないように、該ノード
間通信処理を打ち切る。
ステツプ17:直接通信可能なノードが認識さ
れているので、上記受信した通信データをその
儘、或いは上記中継チエツクリスト27と、直
接宛先表28が更新されている通信データを、
アダプタ部(CH)3を通して、当該直接通信可
能なノードに送信する。
このように、本発明においては、ネツトワーク
システムを構成している各ノードは、該ネツトワ
ークシステム全体のネツトワーク情報テーブルを
持つ必要がなく、自ノードに直接関連するノード
との接続テーブル{即ち、前記ノード管理テーブ
ル(直接通信ノード一覧表)25}を持つている
だけで、相手ノードから送信されてきた通信デー
タの内、中継チエツクリストと、直接宛先表を上
記自分の持つているノード管理テーブル(直接通
信ノード一覧表)で更新して、次のノードに送信
することを繰り返して、従来方式で説明したネツ
トワーク情報テーブル相当のものを生成し、目的
ノードへの通信を可能とするように制御される所
に特徴がある。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明のノード
間通信方式は、ノード間通信時に相手ノードに送
信される通信データ内に、直接宛先表と、中継
チエツクリストと、直接宛先ノード名表とを設
け、該通信データを受信して、自分が最終宛先ノ
ードでないことが認識された時には、自ノードが
管理している直接通信ノード一覧表を、上記受信
した通信データ内の直接宛先表に付加して、該直
接宛先表に自ノードが直接通信できるノード名を
登録して明示すると共に、上記通信データ内の中
継チエツクリストに、自ノード名を中継ノードし
て、例えば、レ点印を付して登録して明示するよ
うにして、該直接宛先表と中継チエツクリストを
動的に更新し、該更新された直接宛先表と、中継
チエツクリストをもとに、直接通信できるノード
を検索し、その中で、上記中継チエツクリスト中
で、上記レ点印の付されていない、即ち、未だ、
中継が行われていないノードを検知し、更に、そ
の中で、該未中継のノード迄の中継ノードの数が
最も少ないルートに対応する直接通信可能なノー
ドを、自己が管理している上記直接通信ノード一
覧表を基に求め、そのノードを次の中継ノードと
して、上記更新された通信データを送信すること
を、該中継ノードが上記通信データ中の最終宛先
ノード名表が指示する最終宛先ノードに直接通信
可能なノードとなるまで繰り返すようにしたもの
であるので、通信データが各ノードにおいて中継
される毎に、上記直接宛先表、及び中継チエツク
リストが、該中継ノードが、その時点での最新ネ
ツトワーク情報として管理している直接通信ノー
ド一覧表に基づいて更新されるように作用し、ノ
ード間通信に矛盾が起こることがないという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したノードの構成例を示
した図、第2図は本発明を実施して行うノード間
通信の概念を説明する図、第3図は本発明を実施
してノード間通信を行う場合の動作を流れ図で示
した図、第4図は従来方式によるノードの構成例
を示した図、第5図は従来方式のノード間通信で
用いられるネツトワーク情報テーブルの一例を示
した図、第6図は従来方式のノード間通信で用い
られる最短通信径路テーブルの一例を示した図、
第7図は従来方式における送受信処理を流れ図で
示した図、である。 図面において、1は制御部、2は記憶部、20
はネツトワーク情報テーブル、21は最短通信径
路作成部、22は最短通信径路テーブル、23,
23′は送信データ生成部、24はネツトワーク
情報矛盾判定部、25はノード管理テーブル、2
6は受信データ処理部、27は中継チエツクリス
ト、28は直接宛先表、3はアダプタ部
(CH)、A〜Eはノード名、は中継チエツクリ
スト、は直接宛先表、10〜17はノード間通
信動作の各処理ステツプ、をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数個のノードが、相互に接続されているネ
    ツトワークシステムにおいて、通信データ内に、
    上記各ノードが管理している直接通信ノード一覧
    表から、当該ノードが直接通信可能なノード名を
    登録する直接宛先表と、該中継時に当該ノード名
    の該当欄に印を付けて登録する中継チエツクリス
    トと、該通信の最終宛先ノード名表を設け、各ノ
    ード間の通信を行う時に送信される通信データを
    中継する度に、上記通信データを受信したノード
    が、上記最終宛先ノード名表をもとに、自ノード
    が該通信データを最終宛先ノードに直接送信でき
    るかどうかを調べて、直接送信できない時には、
    上記中継チエツクリストの自己のノード欄に印を
    付けて登録し、且つ、上記直接宛先表に上記直接
    通信ノード一覧表を付加して更新した後、該更新
    した直接宛先表と、中継チエツクリストをもと
    に、未だ上記中継チエツクリストに登録されてい
    ないノードを検知して、その中で最小の中継数で
    該未中継のノードに該通信データを通信できるル
    ートに対するノードを、次に中継するノードと
    し、該ノードに上記更新された通信データを送信
    するように制御することを特徴とするノード間通
    信方式。
JP59224916A 1984-10-25 1984-10-25 ノ−ド間通信方式 Granted JPS61116452A (ja)

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