JPS6229338A - 経路制御方式 - Google Patents

経路制御方式

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JPS6229338A
JPS6229338A JP60168887A JP16888785A JPS6229338A JP S6229338 A JPS6229338 A JP S6229338A JP 60168887 A JP60168887 A JP 60168887A JP 16888785 A JP16888785 A JP 16888785A JP S6229338 A JPS6229338 A JP S6229338A
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Kazuji Tamai
和司 玉井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ伝送路と複数の通信ノードとを備えた
ローカルエリアネットワークを、ローカルエリアネット
ワーク間の中継装置として動作する通信ノードを介して
複数個接続することにより形成される複合ローカルエリ
アネットワークにおいてデータ転送の経路を制御する方
式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の複合ローカルエリアネットワークにおい
て、送元通信ノードから幾つかの中継通信ノードを経て
最終的な宛先通信ノードまでデータを送り届けるための
経路制御方式として、転送されるデータに最終的な宛先
通信ノードを示す宛先ノードアドレスを付加し、送元通
信ノード及び転送経路上の各中継通信ノードに、宛先ノ
ードアドレスから次の中継通信ノード(又は最終的な宛
先通信ノード)を決定するための経路制御情報を予めそ
の通信ノードのシステム生成情報として与えておくとい
う方式が用いられてきた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の経路制御方式には、複合ローカルエリア
ネットワーク内の各通信ノードに経路制御情報をシステ
ム生成情報として与える必要があるため、ネットワーク
が大規模になると、各通信ノードのシステム生成のため
に多くの作業を要し、またネットワークの構成が変更さ
れた場合、関連する通信ノードのシステム生成作業が再
度必要になるという欠点がある。
本発明の目的は、各通信ノードのシステム生成時に経路
制御情報をシステム生成情報としてその通信ノードに与
えてやる必要のない経路制御方式を提供することにある
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の経路制御方式は、上記欠点を解決するために、
各データ伝送路に接続された各通信ノードに、そのデー
タ伝送路上でその通信ノードを一意に識別するための物
理アドレスと、複合ローカルエリアネットワーク内全体
でその通信ノードを一意に識別するための論理アドレス
とを割り当て、各データ伝送路上のデータ伝送を、伝送
されるデータに、そのデータ伝送路から直接そのデータ
を受は取るべき通信ノードの物理アドレスが格納された
宛先物理アドレス部と、そのデータ伝送路直接そのデー
タを送信した通信ノードの物理アドレスが格納された送
元物理アドレス部と、複合ローカルエリアネットワーク
内においてそのデータを最終的に受信すべき通信ノード
の論理アドレスが格納された宛先論理アドレス部と、複
合ローカルエリアネットワーク内でそのデータを最初に
送信した通信ノードの論理アドレスが格納された送元論
理アドレス部とを付加したパケット形式を用いて行なう
ものとし、 前記各一般通信ノードに、 一般通信ノードが伝送路からパケットを受信した場合、
その受信パケットの送元論理アドレス部に格納された論
理アドレスと、送元物理アドレス部に格納された物理ア
ドレスとの組を、その物理アドレスで識別される通信ノ
ードに対する経路制御情報として自通信ノード内に蓄積
する手段と、一般通信ノードが自通信ノードで発生した
送信データを前記パケットとして送信する場合、そのパ
ケットの宛先論理アドレス部に最終的な宛先通信ノード
の論理アドレスを格納し、送元論理アドレス部に自通信
ノードの論理アドレスを格納し、最終的な宛先通信ノー
ドに対する経路制御情報が自通信ノード内に存在してい
るならば、その経路制御情報の物理アドレスをその送信
パケットの宛先物理アドレス部に格納し、データ伝送路
上の自通信ノードの物理アドレスをその送信パケットの
送元物理アドレス部に格納した後、データ伝送路上にそ
の送信パケットを送信し、 最終的な宛先通信ノードに対する前記経路制御情報が自
通信ノード内に存在していないならば、そのデータ伝送
路上の自通信ノードの物理アドレスをその送信パケット
の送元物理アドレス部に格納し、そのパケットの宛先物
理アドレス部にはそのデータ伝送路に接続されている全
ての通信ノードへの回報送信を意味する物理アドレスを
格納した後、その送信パケットをデータ伝送路にブロー
ドキャストする手段とを設け、 中継用通信ノードに、 中継通信ノードがパケットを受信した場合、その受信パ
ケットの送元論理アドレス部に格納された論理アドレス
と、送元物理アドレス部に格納された物理アドレスと、
通信ノード内で定義された受信パケットを受信したデー
タ伝送路の識別子との組を、その論理アドレスで識別さ
れる通信ノードに対する経路制御情報として自通信フー
ド内に蓄積する手段と、 他の通信ノードから受信したパケットを中継して送信す
る場合、最終的な宛先通信ノードに対する経路制御情報
が自通信ノード内に存在しているならば、その経路制御
情報の物理アドレスをその送信パケットの宛先物理アド
レス部に格納し、その経路制御情報のデータ伝送路の識
別子で示されるデータ伝送路上の自通信ノードの物理ア
ドレスをその送信パケットの送元物理アドレス部に格納
した後、その経路制御情報のデータ伝送路の識別子で示
されるデータ伝送路にその送信パケットを送信し、 最終的な宛先通信ノードに対する経路制御情報が自通信
ノード内に存在していないならば、自通信ノードが接続
されているデータ伝送路のうちその送信パケットが受信
されたデータ伝送路を除く各データ伝送路に対し、その
データ伝送路上の自通信ノードの物理アドレスをその送
信パケットの送元物理アドレス部に格納し、そのパケッ
トの宛先物理アドレス部にはその伝送路に接続されてい
る全ての通信ノードへの同報送信を意味する物理アドレ
スを格納した後、その送信パケットをその伝送路にブロ
ードキャストする手段とを設けている。
〔作用〕
システム生成時等において、各通信ノードに経路制御情
報すなわちパケットを次にどの通信ノードに送れば良い
かを指定する情報がない場合、送信は同報通信で行なわ
れる。そして、この回報通信で、一つでもあるパケット
が最初の送元通信ノードから中継用の通信ノードを介し
て最終的な宛先通信ノードに送られ、また応答パケット
が返送されると、各通信ノードにおける経路制御情報の
作成、蓄積手段により当該通信ノード間の送信に必要な
経路制御情報が各通信ノードに自動的に蓄積され、以後
その通信ノード間の通信は同報通信を用いず、経路制御
情報を用いた個別通信で済むことになる。
〔実施例〕
次に本発明についてその一実施例を示す図面を参照して
説明する。
第1図は本発明の経路制御方式を適用している複合ロー
カルエリアネットワークの構成図である。
第1図の複合ローカルエリアネットワークは、ブランチ
状伝送路1aと複数の通信ノード2aとを備えたブラン
チ形ローカルエリアネットワークaと、ループ状伝送路
1bと複数の通信ノード2bとを備えたループ形ローカ
ルエリアネットワークbとを中継通信ノード3を介して
接続することにより形成されている。
第1図において、複合ローカルエリアネットワーク内の
各通信ノードには、複合ローカルエリアネットワーク内
で一意に識別し得るためにL1〜L8の相異なる論理ア
ドレスが割り当てられている。尚、以下の説明では、論
理アドレスLmを有する通信ノードを通信ノードLmと
記す。また、ブランチ状伝送路1aに接続されている通
信ノードL1〜通信ノードL5は、伝送路la上で一意
に識別し得るためにそれぞれブランチ状伝送路la上の
物理アドレスPa1−Pa5を有し、ループ状伝送路1
bに接続されている通信ノード上5〜通信ノードL8は
、伝送路1bで一意に識別し得るためにそれぞれループ
状伝送路1b上の物理アドレスPbl〜Pb4を有して
いる。
第2図は、複合ローカルエリアネットワーク内の各伝送
路上のデータ伝送の単位であるパケットの形式を示した
図である。第2図に示すように、パケットは、その伝送
路からデータを受信すべき通信ノードの物理アドレスを
格納するための宛先物理アドレス部と、その伝送路にデ
ータを送信した通信ノードの物理アドレスを格納するた
めの送元物理アドレス部と、複合ローカルエリアネット
ワークにおいてデータを最終的に受信すべき通信ノード
(最終的な宛先通信ノード)の論理アドレスを格納する
ための宛先論理アドレス部と、複合ローカルエリアネッ
トワークにおいてデータを最初に送信した通信ノード(
最初の送元通信ノード)の論理アドレスを格納するため
の論理アドレス部と、転送されるデータを格納するため
のデータ部とを有する。
第3図は、第1図における中継機能を有しない一般の通
信ノード2a、通信ノード2bの内部構成の一例を示す
ブロック図である。第3図において、通信ノード2は、
伝送路1から送られるパケットのうち、伝送路1上の自
通信ノードの物理アドレス又は同報送信(ブロードキャ
スト)を意味する特別な物理アドレスであるグローバル
アドレスが宛先物理アドレス部に格納されているパケッ
トのみを受信する機能を有する受信部21と、伝送路1
にパケットを送信する機能を有する送信部22と、受信
したデータを処理し送信すべきデータを生成する機能を
有するデータ処理部24と、内部に経路制御テーブル2
31を有し、受信部21及び送信部22とデータ処理部
24との中間に位置する経路制御部23とを有する。
経路制御部23は、受信部21から受信パケットを受は
取り、そのパケットの送元論理アドレス部に格納されて
いる論理アドレスと送元物理アドレス部に格納されてい
る物理アドレスとの組を、その論理アドレスを有する通
信ノードへの経路制御情報として経路制御テーブル23
1に登録し、宛先論環アドレス部に格納されている論理
アドレスと自通信ノードの論理アドレスとを比較して一
致した場合のみその受信パケットをデータ処理部24に
渡す機能と、データ処理部24から送信すべきデータと
そのデータの最終的な宛先通信ノードの論理アドレスと
を受は取り、そのデータをデータ部に格納し、その受は
取った論理アドレスを宛先論理アドレス部に格納し、自
通信ノードの論理アドレスを送元物理アドレス部に格納
し、自通信ノードの伝送路1上の物理アドレスを送元物
理アドレス部に格納し、経路制御テーブル231に最終
的な宛先通信ノードの経路制御情報が登録されている場
合にはその経路制御情報内の物理アドレスを宛先論理ア
ドレス部に格納し、経路制御情報が登録されていない場
合には回報送信を意味するグローバルアドレスを宛先物
理アドレス部に格納して送信パケットを組み立て、その
送信パケットを送信部22に渡す機能とを有する。
第4図は、第1図における中継通信ノード3の内部構成
の一例を示すブロック図である。第4図において、中継
通信ノード3は、宛先物理アドレス部にブランチ状伝送
路1aにおける自中継通信ノードの物理アドレス又は回
報送信を意味するグローバルアドレスが格納されている
パケットのみをブランチ状伝送路1aから受信する機能
を存するブランチ受信部31と、ブランチ状伝送路1a
にパケットを送信する機能を有するブランチ送信部32
と、宛先物理アドレス部にループ状伝送路lb上の自中
継通信ノードの物理アドレス又は同報通信を意味するグ
ローバルアドレスが格納されているパケットのみをルー
プ状伝送路1bから受信する機能を有するループ受信部
33と、ループ状伝送路1bにパケットを送信する機能
を有するループ送信部34と、内部に経路制御テーブル
351を有し上記のブランチ受信部31とブランチ送信
部32とループ受信部33とループ送信部34との間に
位置する経路制御部35とを有する。
経路制御部35は、ブランチ受信部31又はループ受信
部33から受信パケットを受は取り、その受信パケット
の送元論理アドレス部に格納されている論理アドレスと
送元物理アドレス部に格納されている物理アドレスとそ
のパケットを受信した伝送路の伝送路識別子(ブランチ
状伝送路1aとループ状伝送路1bとを区別するための
記号)との組を、その論理アドレスを有する通信ノード
への経路制御情報として経路制御テーブル351に登録
する機能と、その受信パケットの宛先論理アドレス部に
格納されている論理アドレスを有する通信ノードへの経
路制御情報が経路制御テーブル351に登録されている
場合、その経路制御情報内の物理アドレスをその受信パ
ケットの宛先物理アドレス部に格納し、その経路制御情
報内の伝送路識別子で示される伝送路(ブランチ状伝送
路1a又はループ状伝送路1b)上の自中継通信ノード
の物理アドレスをその受信パケットの送元物理アドレス
部に格納した後、その受信パケットを経路制御情報内の
伝送路識別子に従ってブランチ送信部32又はループ送
信部34に渡し、その受信パケットの宛先論理アドレス
部に格納されている論理アドレスを有する通信ノードへ
の経路制御情報が経路制御テーブル351に登録されて
いない場合、その受信パケットを受信した方でない伝送
路上の自中継通信ノードの物理アドレスを受信パケット
の送元物理アドレス部に格納し、回報通信を意味するグ
ローバルアドレスを宛先物理アドレス部に格納した後、
その受信パケットをその伝送路に送信するためにブラン
チ送信部32又はループ送信部34に渡す機能とを存す
る。
第5図は、第3図の経路制御テーブル231及び第4図
の経路制御テーブル351の形式を示した図である。経
路制御テーブルには、論理アドレスと伝送路識別子と物
理アドレスとの組がその論理アドレスを有する通信ノー
ドへの経路制御情報として蓄積されている。この経路制
御情報は、その論理アドレスを有する通信ノードにパケ
ットを送るためには、その伝送路識別子で示される伝送
路上のその物理アドレスを有する通信ノードにそのパケ
ットを送れば良いことを意味する。ただし、第3図の通
信ノード2においては接続されている伝送路が1本のた
め、伝送路識別子は不要であり、経路制御テーブル23
1には伝送路識別子は格納されない。
第6図は、パケット転送シーケンスの説明のために第1
図の複合ローカルエリアネットワークの一部を記した図
である。以下、第6図を参照してパケット転送シーケン
スを説明する。
通信ノード2aが通信ノード2bにパケットを送り、そ
のパケットを受は取った通信ノード2bが通信ノード2
aに応答パケットを返送する場合を考える。
ここで、最初、通信ノード2a2通信ノード2bおよび
中継通信ノード3には経路制御情報が一つも存在してい
ないものとする。また、説明のために経路制御情報を(
論理アドレス、伝送路識別子、物理アドレス)の形で表
すものとし、中継通信ノード3におけるブランチ状伝送
路1aの伝送路識別子をA、ループ状伝送路1bの伝送
路識別子をBで表すものとする。
■通信ノード2aは、送信パケットの宛先論理アドレス
部に通信ノード2bの論理アドレスL6を格納し、送元
論理アドレス部に自通信ノードの論理アドレスL1を格
納し、宛先物理アドレス部にブランチ状伝送路la上の
グローバルアドレスを格納し、送元物理アドレス部にブ
ランチ状伝送路la上の自通信ノードの物理アドレスP
alを格納した後、そのパケットをブランチ状伝送路1
aにブロードキャストする。
■中継通信ノード3は、ブランチ状伝送路1aから上記
ブロードキャストされたパケットを受信し、経路制御情
t4(L 1. A、  Pa1)を経路制御テーブル
に格納した後、そのパケットの宛先物理アドレス部にル
ープ状伝送路1b上のグローバルアドレスを格納し、送
元物理アドレス部にループ状伝送路lb上の自中継通信
ノードの物理アドレスPb1を格納した後、そのパケッ
トをループ状伝送路1bにブロードキャストする。
■通信ノード2bは、ループ状伝送路1bから上記のブ
ロードキャストされたパケットを受信し、経路制御情報
(L L、 、  Pb1)を経路制御テーブルに格納
した後、そのパケットのデータ部に格納されたデータの
処理を行ない、通信ノード2aへの応答パケットを生成
する0通信ノード2bは、応答パケットの宛先論理アド
レス部に通信ノード2aの論理アドレスLlを格納し、
送元論理アドレス部に自通信ノードの論理アドレスL6
を格納し、経路制御情報(L 1. 、  Pb1)を
用いて宛先物理アドレス部に物理アドレスPblを格納
し、送元物理アドレス部にループ状伝送路lb上の自通
信ノードの物理アドレスPb2を格納した後、その応答
パケットをループ状伝送路1bに送信する。
■中継通信ノード3は、ループ状伝送路1bから上記の
応答パケットを受信し、経路制御悄1(L6、B、Pb
2)を経路制御テーブルに格納した後、経路制御情報(
Ll、A、Pa1)(この経路制御情報は前記■にて既
に蓄積されている)を用いて応答パケットの宛先物理ア
ドレス部に物理アドレスPalを格納し、送元物理アド
レス部にブランチ状伝送路la上の自中継通信ノードの
物理アトビスPa5  を格納した後、その応答パケッ
トをブランチ状伝送路1aに送信する。
■通信ノード2aは、ブランチ状伝送路1aから上記の
応答パケットを受信し、経路制御情報(L6、 、  
Pa5)を経路制御テーブルに格納した後、その応答パ
ケットに格納された応答データの処理を行なう。
上記の一連の動作によって、第6図における通信ノード
2aと通信ノード2a間のパケット転送のために必要な
経路制御情報が、通信ノード2a。
通信ノード2bおよび中継通信ノード3の内部に蓄積さ
れ、以降通信ノード2aと通信ノード2bとの通信はブ
ロードキャストを用いることなく遂行される。
尚、以上の実施例では、中継通信ノード3は中継機能の
み有し、自通信ノード内で送信パケットを発生せず又自
通信ノード宛のパケットを受信しないものとしたが、中
継通信ノー1!3に一般通信ノード2a、2bと同様に
自通信ノード用パケットの送信、受信機能を持たせても
良い。この場合、データ伝送路は2種類以上接続されて
いるので、一般通信ノードの機能と若干相違した次のよ
うな機能を付加すれば良い。
即ち、中継通信ノードが自通信ノードで発生した送信デ
ータをパケットとして送信する場合、バケ7)の送元論
理アドレス部に最終的な宛先通信ノードの論理アドレス
を格納し、パケットの送元論理アドレス部に自通信ノー
ドの論理アドレスを格納し、 最終的な宛先通信ノードに対する経路制御情報が自通信
ノード内に存在しているならば、その経路制御情報の物
理アドレスをパケットの宛先物理アドレス部に格納し、
経路制御情報のデータ伝送路の識別子で示されるデータ
伝送路上の自通信ノードの物理アドレスをパケットの送
元物理アドレス部に格納した後、経路制御情報のデータ
伝送路の識別子で示されるデータ伝送路にパケットを送
信し、 最終的な宛先通信ノードに対する経路制御情報が自通信
ノード内に存在していないならば、自通信ノードが接続
されている各データ伝送路に対し、該データ伝送路上の
自通信ノードの物理アドレスをパケットの送元物理アド
レス部に格納し、パケットの宛先物理アドレス部に回報
送信を意味する物理アドレスを格納して、パケットを該
データ伝送路にブロードキャストする手段とを設ける。
〔発明の効果〕
以上説明したように、複合ローカルエリアネットワーク
に本発明の経路制御方式を通用することにより、パケッ
ト転送に必要な経路制御情報は自動的に各通信ノード内
に蓄積され、各通信ノードのシステム生成時に経路制御
情報をシステム生成情報としてその通信ノードに与えて
やる必要がなくなるという効果が生じる。従って、大規
模な複合ローカルエリアネットワークの設立或いはネッ
トワークの構成変更が容易に行なえる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は複合ローカルエリアネットワークの構成図、 第2図はパケットの形式を示した図、 第3図は第1図の通信ノード2a又は通信ノード2bの
内部構成の一例を示す図、 第4図は第1図の中継通信ノード3の内部構成の一例を
示す図、 第5図は第3図の経路制御テーブル231及び第4図の
経路制御テーブル351の形式を示した図および、 第6図は第1図の一部をパケット転送シーケンスの説明
のために抜き出した図である。 図において、aはブランチ形ローカルエリアネットワー
ク、bはループ形ローカルエリアネットワーク、1は伝
送路、1aはブランチ状伝送路、1bはループ状伝送路
、2,2a、2bは中継通信ノードでない一般の通信ノ
ード、3は中継通信ノード、LL−L8は論理アドレス
、Pa1〜Pa5はブランチ状伝送路上の物理アドレス
、Pb1−Pb4はループ状伝送路上の物理アドレス、
21は受信部、22は送信部、23は経路制御部、24
はデータ処理部、31はブランチ受信部、32はブラン
チ送信部、33はループ受信部、34はループ送信部、
35は経路制御部、231,351は経路制御テーブル
である。 複合ローカルエリアネ・ントワークa戒図第1図 パケット形式の説BA図 第2図 1伝球路 (ブラシ+4文伝遼r&スばループ状伝送路)通信ノー
ド°の内部構、Mf11を示す口笛3図 中!1通信ノードの内部構成例を示寸図第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 データ伝送路と、該データ伝送路に接続された複数の一
    般通信ノードとを備えたローカルエリアネットワークを
    、ローカルエリアネットワーク間の中継装置として動作
    する中継用通信ノードを介して複数個接続することによ
    って形成される複合ローカルエリアネットワークにおけ
    る経路制御方式において、 (a)前記各データ伝送路に接続された各通信ノードに
    、該接続されたデータ伝送路上で該通信ノードを一意に
    識別するための物理アドレスと、前記複合ローカルエリ
    アネットワーク内で該通信ノードを一意に識別するため
    の論理アドレスとを割り当て、 (b)前記各データ伝送路上のデータ伝送を、伝送され
    るデータに、該データ伝送路から該データを受信すべき
    通信ノードの物理アドレスが格納された宛先物理アドレ
    ス部と、該データ伝送路に該データを送信した通信ノー
    ドの物理アドレスが格納された送元物理アドレス部と、
    前記複合ローカルエリアネットワークにおいて該データ
    を最終的に受信すべき通信ノードの論理アドレスが格納
    された宛先論理アドレス部と、前記複合ローカルエリア
    ネットワークにおいて該データを最初に送信した通信ノ
    ードの論理アドレスが格納された送元論理アドレス部と
    を付加したパケット形式を用いて行なうものとし、 (c)前記各一般通信ノードに、 (1)該一般通信ノードが前記パケットを受信した場合
    、該受信パケットの前記送元論理アドレス部に格納され
    た論理アドレスと、該受信パケットの前記送元物理アド
    レス部に格納された物理アドレスとの組を、該論理アド
    レスで識別される通信ノードに対する経路制御情報とし
    て自通信ノード内に蓄積する手段と、 (2)該通信ノードが自通信ノードで発生した送信デー
    タを前記パケットとして送信する場合、該パケットの前
    記宛先論理アドレス部に最終的な宛先通信ノードの論理
    アドレスを格納し、該パケットの前記送元論理アドレス
    部に自通信ノードの論理アドレスを格納し、 最終的な宛先通信ノードに対する前記経路制御情報が自
    通信ノード内に存在しているならば、該経路制御情報の
    前記物理アドレスを該パケットの前記宛先物理アドレス
    部に格納し、データ伝送路上の自通信ノードの物理アド
    レスを該パケットの前記送元物理アドレス部に格納した
    後、データ伝送路に該パケットを送信し、 最終的な宛先通信ノードに対する前記経路制御情報が自
    通信ノード内に存在していないならば、データ伝送路上
    の自通信ノードの物理アドレスを該パケットの前記送元
    物理アドレス部に格納し、該パケットの前記宛先物理ア
    ドレス部に同報送信を意味する物理アドレスを格納して
    、該パケットをデータ伝送路にブロードキャストする手
    段とを設け、 (d)前記中継用通信ノードに、 (1)該通信ノードが前記パケットを受信した場合、該
    受信パケットの前記送元論理アドレス部に格納された論
    理アドレスと、該受信パケットの前記送元物理アドレス
    部に格納された物理アドレスと、該通信ノード内で定義
    された該受信パケットを受信したデータ伝送路の識別子
    との組を、該論理アドレスで識別される通信ノードに対
    する経路制御情報として自通信ノード内に蓄積する手段
    と、(2)他の通信ノードから受信したパケットを中継
    して送信する場合、最終的な宛先通信ノードに対する前
    記経路制御情報が自通信ノード内に存在しているならば
    、該経路制御情報の前記物理アドレスを該パケットの前
    記宛先物理アドレス部に格納し、該経路制御情報の前記
    データ伝送路の識別子で示されるデータ伝送路上の自通
    信ノードの物理アドレスを該パケットの前記送元物理ア
    ドレス部に格納した後、該経路制御情報の前記データ伝
    送路の識別子で示されるデータ伝送路に該パケットを送
    信し、 最終的な宛先通信ノードに対する前記経路制御情報が自
    通信ノード内に存在していないならば、自通信ノードが
    接続されているデータ伝送路のうち該パケットが受信さ
    れたデータ伝送路を除いた各データ伝送路に対し、該デ
    ータ伝送路上の自通信ノードの物理アドレスを該パケッ
    トの前記送元物理アドレス部に格納し、該パケットの前
    記宛先物理アドレス部に同報送信を意味する物理アドレ
    スを格納して、該パケットを該伝送路にブロードキャス
    トする手段とを設けたことを特徴とする経路制御方式。
JP60168887A 1985-07-31 1985-07-31 経路制御方式 Granted JPS6229338A (ja)

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