JPS63193634A - ネツトワ−ク接続方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リング型ネットワークとハス型またはスター
型ネットワークが組み合わされた複合ネットワークの相
互接続手段に関する。

〔概要〕

本発明は、一つ以上のリング型ネットワークとハス型ま
たはスター型の複数のサブネソトワークが論理的にツリ
ー構造に組み合わされたネットワークにおいて、 リング型ネットワーク上のノードにステーションアドレ
ステーブルを保有することにより、ルーティング負荷の
軽減を図ることができるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の□複合ネットワークのアーキテクチャは
小規模なネットワークを前提に作られており、アドレス
付与方法に制限を加えるなどしてルーティングの負荷を
軽減していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような従来のルーティング方式はアドレス付与に制
限を加えたり、また小規模なネットワークを前提にして
いるので、大規模な複雑なネットワークを組むことがで
きず、しかもネットワークのハード的なロケーションで
ステーションアドレスが付与されるので、装置の移動に
ともないステーションアドレスが変更になる欠点があっ
た。

本発明はこのような欠点を除去するもので、アドレス付
与制限に規制の少ないルーティング手法を採用したネッ
トワーク接続方式を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、ひとつのリング状の主伝送路上のひとつのノ
ードと他のリング状の主伝送路上のひとつのノードとが
接続され、それぞれの主伝送路上のノードにバス状また
はスター状の従伝送路が接続されたネットワークに含ま
れ、従伝送路に接続され自局に特有のアドレスを有する
局間に伝送されるパケットが通過する経路を設定する設
定手段を有するネットワーク接続方式において、上記ノ
ードのそれぞれは、操作によりあらかじめ自ノードの従
伝送路上の局のアドレスを第一領域に登録し、また自ノ
ードの従伝送路上の局あてに送出されたパケットに含ま
れる送信先アドレスとこの送信先の局が接続された従伝
送路のノードに特有なアドレスとを対応させて第二領域
に登録するテーブル手段と、上記第二領域で送信先の局
が接続された従伝送路のノードが登録されているとき、
パケットを１対１通信で送出し、また登録されていない
とき、パケットを上記主伝送路にブロードキャストする
送出手段とを備え、上記設定手段はこのテーブルに基づ
き上記経路を設定する構成であることを特徴とする。

〔作用〕

リングノードの配下に接続されているステーションのス
テーションアドレス接続情報からなる送信元テーブルお
よびバケットフレームの送信先アドレスと送信先リング
ノード番号との対応を示す送信先アドレステーブルから
なるルーティングテーブルをシステム構築時に前もって
作成する。自ノード配下のステーションから送出された
バケ・ノドフレーム中の送信先アドレスからルーティン
グテーブル中の対応するリング上の相手ノード番号を検
索し、対応するノード番号があれば対応するリング上の
ノードあてパケットを１対１に送出し、対応するノード
番号がなければリング上の各ノードにフ゛ロードキャス
トする。他ノードから自ノードあてに送られて来たパケ
ットまたはブロードキャストされたパケットをルーティ
ングテーブル上の送信元テーブルを基に自ノード配下の
ステーションあてのパケットであればフ゛リッジし、自
ノード配下のステーションあてのパケットでなければブ
リッジしない。

〔実施例〕

以下、本発明実施例を図面に基づき説明する。

第１図は本発明の一実施例である複合ネットワークの構
成を示すブロック構成図である。リング型ネットワーク
１のバンクボーンネットワークにバス型ネットワーク２
やスター型ネットワーク３のサブネットワークが接続さ
れ、論理的にツリー構造の複雑なネットワークが構成さ
れる。すなわち、このネットワークでは、通信の経路に
冗長なバスはなく、通信経路は一意に決まる。リング型
ネットワーク１には複数のリングノード５がリング状に
接続されてネットワークを形成する。バス型ネットワー
ク２は共有する伝送路に複合ネ・ノドワーク全体でユニ
ークなステーションアドレスを持ったステーション４が
接続される。スター型ネノドワーク３はＰＢＸなどのス
ター型ネ・ノドワークの制御装置を中心にスター型に複
合ネ・ノドワーク全体でユニークなアドレスを持ったス
テーション４が接続される。

第２図はリング内を流れるバケ・ノドフォーマ・ノドと
バス型ネットワーク２およびスター型ネ・７トワーク３
を流れるパケットフォーマ・７トの一例を示す。サブネ
ットワークパケ・ノドは、ステーションの宛て先アドレ
スを示すフィールドＤＡと、送信元アドレスを示すフィ
ールドＳＡと、サブネ・ノドワークのコントロールフィ
ールドＣと、サブネットワーク上のデータフィールドＤ
ＡＴＡと、サプネ・７トワークのフレームチェックシー
ケンスフィールドＦＣ３とで構成される。また、リング
型ネットワークパケットは、リング上の宛て先ノード番
号を示すフィールドＲ−ＤＡと、リング上の送信元リン
グ番号を示すフィールドＲ−３Ａと、リング上のコント
ロールフィールドＲ−ＣＯＮＴと、リング型ネットワー
クのフレームチェ・ツクシーケンスフィールドＲ−ＦＣ
３と、サブネ・ノドワークのパケットがそのまま乗せら
れたサブネットワークフィールドとで構成される。ただ
し、サブネットワークのフレームチェックシーケンスフ
ィールドＦＣ３はリング上では持ち回らずリングノード
でこれをチェックし、リングの最終段で再び生成付加す
ることも可能である。

第３図および第４図は本発明で用いられるルーティング
の手法を説明する図である。ここでは、１つのリング型
ネットワークとそのまわりのバス型ネットワークを例に
説明するが、ネットワークが複雑になっても原理は同一
である。リング型ネットワーク上に、ノード番号Ａのノ
ード５Ａ、ノード番号Ｂのノード５Ｂ、ノード番号Ｃの
ノード５Ｃおよびノード番号りのノード５Ｄが接続され
ている。また、ノード５Ａにはバス型ネットワークが接
続されており、このバス型ネットワーク上にステーショ
ンアドレスがａのステーシリン４ａｓステーシヨンアド
レスがｂのステーション４ｂ。

ステーションアドレスがＣのステーション４Ｃが接続さ
れている。ノード５Ｂには、ステーションアドレスｈの
ステーション４ｈが、ノード５Ｃには、ステーションア
ドレスがｄのステーション４ｄ。

ステーションアドレスがｅのステーション４ｅおよびス
テーションアドレスがｆのステーション４ｆが、ノード
５Ｄには、ステーションアドレスｇのステーション４ｇ
が接続されている。

（以下本頁余白） 第３図はルーティングテーブルがネットワークシステム
構築に際し表に前もって作られている場合に、ステーシ
ョン４ａからステーション４ｅにパケットを送ったとき
のパケットの流れと各ノードのルーティングテーブルの
生成結果を示している。ステーション４ａからパケット
が送出されると、フレーム中のＤＡフィールドのアドレ
スｅはステーションアドレステーブルにより同一バス型
ネットワークノード内のパケットでないとわかるので、
ＤＡ子テーブル対応表を検索する。この結果としてアド
レスｅはノード５Ｃ配下にあるステーションであるとわ
かるので、ノード５Ｃあてに１対１通信でリング型ネッ
トワーク上にパケットを送出する。受信したノード５Ｃ
は無条件にバス型ネットワークにハス型ネットワークフ
レームフォーマットでパケットを送出する。第４図に示
す場合の動作もこれに同様である。

第５図はバス型ネットワークからパケットを受信してリ
ング型ネソトワークヘパケソトを送出するかまたはパケ
ットを廃棄するまでの手順を示すフローチャートである
。ルーティングテーブルが前もって作成されていて正確
な場合には、バス型ネットワーク内通信はリング型ネッ
トワークへ送出されることはない。リング上の通信はす
べてｌ対１通信で行う。

第６図はリング型ネットワークからパケットを受信して
バス型ネットワークにバスしてブリッジするまでの動作
手順を示すフローチャートである。

ルーティングテーブルが前もって作成されていて正確な
場合には、自ノード配下のステーション以外のステーシ
ョンあてのパケットをリングノードが受信することはな
い。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、アドレス付与制限に規
制の少ないルーティング手法を採用することにより、複
合ネットワーク構成の自由度を持たせて複雑なネットワ
ークが組めるようになり、またステーションアドレスが
装置のネットワーク上の位置に規制されないので装置の
移動に際してもステーションアドレスを変更しなくても
良い効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の構成を示すブロック構成図。 第２図は本発明実施例で用いられるパケットのフォーマ
ット図。 第３図および第４図は本発明実施例に用いられるルーテ
ィング手法の説明図。 第５図および第６図は本発明実施例の動作手順を示すフ
ローチャート。 １・・・リング型ネットワーク、２・・・バス型ネット
ワーク、３・・・スター型ネットワーク、４・・・ステ
ーション、５・・・リングノード。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ひとつのリング状の主伝送路（１）上のひとつの
   ノード（５）と他のリング状の主伝送路（１）上のひと
   つのノード（５）とが接続され、それぞれの主伝送路上
   のノード（５）にバス状またはスター状の従伝送路（２
   、３）が接続されたネットワークに含まれ、従伝送路に
   接続され自局に特有のアドレスを有する局（４）間に伝
   送されるパケットが通過する経路を設定する設定手段を
   有するネットワーク接続方式において、 上記ノード（５）のそれぞれは、 操作によりあらかじめ自ノードの従伝送路上の局のアド
   レスを第一領域に登録し、また自ノードの従伝送路上の
   局あてに送出されたパケットに含まれる送信先アドレス
   とこの送信先の局が接続された従伝送路のノードに特有
   なアドレスとを対応させて第二領域に登録するテーブル
   手段と、上記第二領域で送信先の局が接続された従伝送
   路のノードが登録されているとき、パケットを１対１通
   信で送出し、また登録されていないとき、パケットを上
   記主伝送路にブロードキャストする送出手段と を備え、 上記設定手段はこのテーブルに基づき上記経路を設定す
   る構成である ことを特徴とするネットワーク接続方式。