JPH10257088A - ローカルエリアネットワーク - Google Patents

ローカルエリアネットワーク

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JPH10257088A
JPH10257088A JP10024589A JP2458998A JPH10257088A JP H10257088 A JPH10257088 A JP H10257088A JP 10024589 A JP10024589 A JP 10024589A JP 2458998 A JP2458998 A JP 2458998A JP H10257088 A JPH10257088 A JP H10257088A
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JP
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thread
software
message
local area
area network
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Application number
JP10024589A
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English (en)
Inventor
Manuel Duque-Anton
ドゥケ アントン マヌエル
Ralf Guenther
ギュンター ラルフ
Thomas Meuser
モイセルモイザー トーマス
Raschid Karabek
カラベク ラシド
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/46Interconnection of networks
    • H04L12/4637Interconnected ring systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウェアに基づくハードウェアに関係な
くソフトウェアアプリケーションを実行するローカルエ
リアネットワークを提供する。 【解決手段】 少なくとも切換に対して十分であるとと
もに全てのネットワークノード7,8及び局全体に亘っ
て分布した切換ソフトウェアを設ける。この分布した切
換ソフトウェアによって、オブジェクトを各アプリケー
ションに利用できるようになり、このオブジェクトを、
オブジェクト登録並びにオブジェクトへのメッセージ及
びオブジェクトからのメッセージのルーチングのための
オブジェクトフレームワークソフトウェアの構成要素に
結合する。各ネットワークノード7,8及び各局の前記
分布した切換ソフトウェアを、局又はネットワークノー
ド7,8のオブジェクト間のメッセージを送信し及び制
御するのに用いられる分布面エンティティ並びに他の分
布面エンティティとして表す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のネットワー
クノードを具えるローカルエリアネットワークであっ
て、ネットワークノードを、局及び/又は他のネットワ
ークノードに結合するとともに、局又はネットワークノ
ードによって発生した切換パケットに対して設けたロー
カルエリアネットワークに関するものである。
【0002】
【従来の技術】パケット転送用のローカルエリアネット
ワーク(LAN)は、独国特許発明明細書第19532
421号から既知である。パケット転送システムは、非
同期転送モードで作動する。ローカルエリアネットワー
クは、一つ又は二つのリングを有する複数のリングシス
テムを具える。リングシステムは複数のネットワークノ
ードを具え、これらネットワークノードは、局に対する
局端末又は他のリングシステムのネットワークノードを
通じて結合され、局又はネットワークインタフェースに
よって発生したセルを切り換えるのに用いられる。例え
ば、所定の局の宛先についてのアドレス情報を有するセ
ルは、リングに沿って伝送される。ネットワークノード
の制御手順は、ハードウェア要求に応じて構成された十
分なソフトウェアを有するべき少なくとも一つのコント
ローラによって実行される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】非同期転送モードがシ
ステムで用いられる場合、ペイロード情報、例えば、テ
レビジョン信号、画像信号又は音声信号が、デジタル信
号処理用の装置によって固定長ブロックで伝送される。
固定長ブロックを、予め規定されたバイト数(53バイ
ト)を有するセルを意味するものと理解されたい。各セ
ルは、5バイト長のヘッダフィールドと、ペイロード情
報が収容される48バイト長の情報フィールドとを具え
る。このようなヘッダフィールドには、アドレス情報、
エラー検出用のデータ及び制御表示バイト用のデータが
含まれる。アドレス情報は、仮想経路識別子及び仮想チ
ャネル識別子を具える。セルを伝送させるに当たり、仮
想チャネルが、仮想チャネル識別子(VCI)に基づい
て利用できるようになる。原則的には、一度、切換セン
ターに到達するとVCIは変更される。複数の仮想チャ
ネルのトランクは、トランク識別子によって特徴づけら
れる仮想経路識別子VPIで表される。
【0004】したがって、本発明の目的は、ソフトウェ
アに基づくハードウェアに関係なくソフトウェアアプリ
ケーションを実行するローカルエリアネットワークを提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、少なく
とも切換に対して十分であるとともに全てのネットワー
クノード及び局全体に亘って分布した切換ソフトウェア
を設け、この分布した切換ソフトウェアによって、オブ
ジェクトを各アプリケーションに利用できるようにな
り、このオブジェクトを、オブジェクト登録並びに前記
オブジェクトへのメッセージ及び前記オブジェクトから
のメッセージのルーチングのためのオブジェクトフレー
ムワークソフトウェアの構成要素に結合し、各ネットワ
ークノード及び各局の前記分布した切換ソフトウェア
を、局又はネットワークノードのオブジェクト間のメッ
セージを送信し及び制御するのに用いられる分布面エン
ティティ並びに他の分布面エンティティとして表すよう
にした、冒頭に規定したタイプのローカルエリアネット
ワークによって達成される。
【0006】本発明によるローカルエリアネットワーク
は、種々のシステム区分間の通信を制御する分布した切
換ソフトウェアを有する。システム区分を、ネットワー
クノード又は局とする。ローカルエリアネットワークの
アプリケーションに対して、ソフトウェアオブジェクト
が各システム区分で利用できるようになる必要がある。
アプリケーションを、例えば、信号送信機能、監視機能
等とする。この際、オブジェクトを、機能が必要なシス
テム区分に配置する必要がある。オブジェクトへのメッ
セージのストリーム及びオブジェクトからのメッセージ
のストリームからのルーチング並びにオブジェクト登録
に用いられるオブジェクトフレームワークソフトウェア
の構成要素が、オブジェクトに割り当てられる。オブジ
ェクト及びオブジェクトフレームソフトウェアの割り当
てられた構成要素を、埋め込みオブジェクトと称する。
埋め込みオブジェクト間の通信は、分布面エンティティ
と称される他のソフトウェア構成要素を通じて実行され
る。分布面エンティティを各システム区分で利用できる
ようにすべきであり、それに対して、他のオブジェクト
を、それを使用すべき一つのシステム区分でのみ利用で
きるようにすべきである。第1ネットワークノードのオ
ブジェクトから第2ネットワークノードのオブジェクト
へのメッセージの伝送は、割り当てられた分布面エンテ
ィティを通じて行われる。それに対して、システム区分
の二つのオブジェクト間の通信は、割り当てられた分布
面エンティティのみを通じて実行される。
【0007】ハードウェア及びアプリケーションに依存
しない分布ソフトウェアのこのような構造の結果、オブ
ジェクトを、複数のネットワークノード全体に亘って分
布させることができ、したがって、部分的な問題の並列
かつ局所的な処理をより効率的に行うことができる。ロ
ーカルエリアネットワークにおいて、ハードウェアに関
する切換機能を個々のネットワークノードのローカルエ
リアネットワーク全体に亘って分布させたとしても、こ
のように分布した切換ソフトウェアによって、中央で切
換機能を実行することができる。ソフトウェアアプリケ
ーションを、基本ハードウェアに依存することなく開発
することができ、したがって、開発を簡単かつ高速に行
うことができる。
【0008】このようなローカルエリアネットワーク
は、無線リング接続を有するネットワークノードを具え
ることもできる。この場合、リング接続は、無線、赤
外、又は超音波受信機及び送信機によって確立される。
【0009】請求項2及び3は、オブジェクトフレーム
ワークソフトウェア及びオブジェクトに割り当てられた
単一構成要素の特性に関するものである。オブジェクト
及びオブジェクトフレームワークソフトウェアの割り当
てられた構成要素は、埋め込みオブジェクトと称され
る。請求項4及び7は、分布エンティティ及びその構成
要素に関するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1において、六つのリングシス
テム1〜6を具えるローカルエリアネットワークの実施
の形態を示す。リングシステム1〜6を、一つ又は二つ
のリングによって形成することができる。リングシステ
ム1及び2は一つのリングを具え、リングシステム3〜
6は二つのリングを具える。リングを、複数のネットワ
ークノード7,8を通じて閉じられた信号経路を意味す
るものと理解されたい。リングシステム3〜6はそれぞ
れ、互いに逆方向に移動する二つのリングを形成し、す
なわち、リング中の信号は互いに逆方向に進行する。リ
ングシステム1〜6において矩形で表したネットワーク
ノード7,8はそれぞれ、二つ又は四つのリング接続部
及び二つの局接続部を有する。
【0011】他のリングシステムの局又はネットワーク
ノード7,8を、局接続部に接続する。局接続部を、他
のネットワークノードに対する接続を有するネットワー
クノード7及び8に対してのみ図1において示す。例え
ば、リングシステム4に対して、図1は、局に接続した
三つのネットワークノード並びにリングシステム3及び
5のネットワークノードに対する四つのネットワークノ
ードの総計を示す。局を、例えば、電話機、テレビジョ
ン電話機、パーソナルコンピュータ又はワークステーシ
ョンとする。局又はネットワークノードから来るメッセ
ージ又は情報はそれぞれ、セルによって非同期転送モー
ドで転送される。セルは、5バイトのヘッダフィールド
及び48バイトの情報フィールドを有する。セルのヘッ
ダフィールドに含まれる情報は、特に経路の検索及び切
換機能の実行に用いられる。
【0012】二つのリング接続部を有する回路素子を具
えるネットワークノード7を、図2に詳細に示す。ネッ
トワークノード7は、リング及び局接続部10〜13に
結合するとともにセルストリームを転送するスイッチ9
を具える。スイッチ9は、リング接続部10を横切る他
のネットワークノード及び局接続部12を横切る他のリ
ングからのセルを受信し、リング接続部11を横切るセ
ルストリームを他のネットワークノードに搬送するとと
もに、局接続部13を横切るセルストリームを他の局又
は他のリングシステムのネットワークノードに搬送す
る。
【0013】ネットワークノード7は、更に、切換セン
ター9を制御するコントローラ14を有し、このコント
ローラ14を、例えば、マイクロプロセッサとし、コン
トローラ14はセルを受信し及び発生させる。切換セン
ター9は、スイッチ15、二つの経路メモリ16及び1
7並びに二つの受信回路18及び19も有する。接続部
10及び12を通じて来るセルのヘッダフィールドは、
受信回路18及び19でそれぞれ評価される。
【0014】ヘッダフィールドに含まれるアドレス情報
は、受信回路18及び19に接続した経路メモリ16及
び17に対して種々のテーブルをアドレス指定するのに
用いられる。テーブルに記憶されたデータは、セルの他
の処理及びルーティングを構成するために受信回路18
及び19で用いられる。例えば、受信回路18は、セル
をコピーすることができ、それに新たなアドレス情報を
付加することができる。元のセルを、例えばスイッチ1
5を通じて局接続部13に送り、コピーされたセルを、
スイッチ15を通じてリング接続部11に送る。スイッ
チ15がこのコピー機能を実行することもできる。
【0015】受信回路18をリング接続部10に結合
し、これは、受信したセルをスイッチ15に搬送する。
経路メモリ16を受信回路18に接続する。スイッチ1
5と局接続部12との間に、経路メモリ17に接続され
た受信回路19を挿入する。
【0016】2タイプのペイロードセルを、リング接続
部10及び11並びに局接続部12及び13を横切って
転送する。一方を、例えば、情報フィールド中で以前に
確立された接続部のユーザのメッセージ又はデータを搬
送するユーザセルとし、他方を、例えば、情報フィール
ド中の信号送信情報を搬送する信号送信セルとする。
【0017】4リング接続部を有するネットワークノー
ドを、図2に図示したような二つのリング接続部をそれ
ぞれ有する三つの回路素子によって形成することができ
る。図3は、三つの回路素子20,21及び22を示
す。回路素子20のリング接続部23及び24並びに回
路素子21のリング接続部25及び26は、このような
相互接続の際にもリング接続部を形成する。回路素子2
0の局接続部27を、回路素子22のリング接続部と
し、回路素子22の局接続部29及び30は、このよう
な相互接続の際に局接続となる。回路素子22の別のリ
ング接続部を、回路素子21の局接続部28に接続す
る。局接続部31は、二つの回路素子20及び21も接
続する。
【0018】このようにして、ネットワークノードは、
セルをあるリング接続部から同一リングの他のリング接
続部又は局接続部に搬送し、4リング接続の場合には、
他のリングのリング接続部に搬送する。局、すなわち、
局接続部のセルは、リング接続部に転送される。セル
を、回路素子のコントローラによって送受信することも
できる。
【0019】セルのヘッダフィールドの所定のビット
は、仮想チャネル識別子(VCI)用に保持される。規
格化された提案によれば、VCIは、セルの宛先を表
し、したがって、仮想チャネルを表す。セルのヘッダフ
ィールドの所定のビットは、複数の仮想チャネルのトラ
ンクであるVPI(仮想経路識別子)用にも保持され
る。現在の規格化された仕様によれば、セルのヘッダフ
ィールドの8ビットがVPI用に保持され、16ビット
がVCI用に保持される。
【0020】VCI及びVPIを、規格化された提案以
外の本実施の形態において他の情報用に用いる。VPI
は、リングシステムのセルのアドレスについての情報
(アドレス情報)及び宛先についての情報(ネットワー
クノード)を含む。VCIを、ユーザに関連する接続に
対する識別コードを通じて接続のタイプ及びセルのタイ
プを表すのに用いる。さらに、VCIを、リングシステ
ムに対するアドレスとして用いる。
【0021】回路素子7の経路メモリ16及び17は、
受信したセルの別の処理及びルーチングを構成するため
に割り当てられた受信回路18及び19によって評価さ
れる情報を有する。例えば、セルは、別のアドレスを受
信し、コピーされ、又は消去されることができる。経路
メモリ16及び17を、例えば、エラーの場合、すなわ
ち、ネットワーク管理システムの所定の情報の結果とし
てコントローラ14によって変えることができる。
【0022】第1リングシステムのネットワークノード
と第2リングシステムのネットワークノードとの間の接
続において、VPI及びVCIを、セルがあるリングシ
ステムから他のリングシステムに移動する際に変更すべ
きである。このために、経路メモリの所定のエントリー
を、接続セットアップ前に記憶する。
【0023】ローカルエリアネットワークの各ネットワ
ークノード7,8の種々のタスクに対して、種々のソフ
トウェア要素が必要となる。ローカルエリアネットワー
クのソフトウェアアーキテクチャを、図4に示した層モ
デルを参照して説明することができる。下側層、すなわ
ち、第1層32は、ネットワークノード33及びネット
ワークノード33の局接続34に接続した局35を具え
る物理層(ハードウェア)を形成する。図4において、
簡単のために1リングのみ示す。しかしながら、ハード
ウェアは、図1に示したように複数のリングを具える。
第2層37は作動システムを形成する。作動システムを
用いることができるので、例えば、“pSOS”は“総
合システム”(INC)によって形成される。第3層3
8は、ネットワークノード33用のハードウェア指定ソ
フトウェア(ファームウェア)又は局35用の駆動ソフ
トウェアを有する。ファームウェアの機能は、例えば、
セルを送受信するとともに経路メモリ16及び17(図
2)のエントリーを変更するようなネットワークノード
33の制御動作を実行することである。
【0024】第4層39は、ネットワークノード33及
び局35に接続するソフトウェアを有し、各切換タスク
及び切換機能に依存して種々のネットワークノード33
及び局35全体に亘って分布され、分布した切換ソフト
ウェアと称される。分布した切換ソフトウェアは、アプ
リケーションプログラムに割り込むオープンインタフェ
ースを有する(1995年4 月12日に刊行されたM.Elixmann
等によるProc.of ISS'95の"Open Switching - Extendin
g Control Architectures to Facilitate Applications
の239 〜243 頁参照)。これらアプリケーションプログ
ラムは、図4の層モデルの第5層40を形成する。
【0025】分布切換ソフトウェアのアーキテクチャ
を、図5を参照して説明することができる。切換アプリ
ケーションに対して、制御ソフトウェア41及び管理ソ
フトウェア42を有することで十分である。制御ソフト
ウェア41は、例えば、ローカルエリアネットワークの
信号送信機能及び切換機能を構成し、管理ソフトウェア
42は、例えば、エラー処理、安全態様等のようなネッ
トワーク管理機能を実行する。ソフトウェア構成要素4
1及び42は、二つの構成要素41及び42に対するデ
ータを記憶する情報管理ソフトウェア43(情報格納ソ
フトウェア)にアクセスし、これらデータを利用できる
ようにし、情報格納ソフトウェア43を以下のようにし
て表す。これらデータは、共有されたソフトウェアイン
タフェースを横切るように伝送される。さらに、情報格
納ソフトウェア43は、制御ソフトウェア41及び管理
ソフトウェア42に共通に利用されるシステム状態を更
に記憶する。例えば、システム状態は、エラー速度、す
なわち、ハードウェア構成要素がどの作動モードである
かを表す。システム状態が変化すると、これは、包含さ
れるハードウェア及びファームウェアにそれぞれ格納さ
れ、情報格納ソフトウェア43には反転して格納され
る。
【0026】制御ソフトウェア41、管理ソフトウェア
42及び情報格納ソフトウェア43は、各通信パートナ
ー(他のオブジェクト)の位置を知ることなくメッセー
ジを交換する複数のソフトウェアオブジェクトを具え
る。このような交換は、ローカルエリアネットワーク全
体に亘って分布したソフトウェアによって可能になり、
以下、これを分布面44と称し、これによって、ソフト
ウェア要素41〜43を通じた他のオブジェクトとの通
信が可能になる。
【0027】制御ソフトウェア41、管理ソフトウェア
42、情報格納ソフトウェア43及び分布面44だけで
なく、オブジェクトフレームワークを各オブジェクトに
割り当てるオブジェクトフレームワークソフトウェア4
5も分布した切換ソフトウェアに属する。オブジェクト
登録及びオブジェクト間の通信は、オブジェクトフレー
ムワークソフトウェア45によって可能になる。
【0028】分布した切換ソフトウェアにおいて、後に
説明すべき機能を有するオブジェクトが用いられる。オ
ブジェクトが利用できる期間の開始時に、このオブジェ
クトは、その存在及びこのオブジェクトを他のオブジェ
クトに対してアクセス可能にする分布面44に対する方
法を報告する。一度、オブジェクト及びその方法が登録
されると、オブジェクトは、分布した切換ソフトウェア
の他の既に登録されたオブジェクトと通信することがで
きる。オブジェクトフレームワークソフトウェアは、オ
ブジェクトに対して利用できる符号を送付し、この符号
によって他のオブジェクトをアドレス指定することがで
きる。第1呼出しによって、オブジェクトは、分布面4
4の符号を有する必要がある。初期化後、符号が記憶さ
れるとともに、同一オブジェクトが方法を呼び出す際に
用いられる。他のオブジェクトにおけるオブジェクトの
方法の呼出しは、メッセージを送信する際に行われる。
このメッセージは、他の(遠隔)オブジェクト、呼び出
された方法及び各パラメータを示す。
【0029】以前の段落で説明したオブジェクトを、以
下、埋め込みオブジェクトと称し、これは、分布した切
換ソフトウェアの既存構成要素となる。オブジェクトフ
レームワークソフトウェアによって、利用できる埋め込
みオブジェクトに対して必要な環境となる。埋め込みオ
ブジェクトは、少なくとも他のオブジェクトによる方法
呼出しによってメッセージを処理するスレッドを有す
る。複数のスレッドを有するオブジェクトを呼び出すこ
ともでき、この場合、方法呼出しを並列に実行すること
ができる。
【0030】オブジェクトフレームワークソフトウェア
の機能を、図6を参照して詳細に説明する。オブジェク
トフレームワークを、図6において矩形55で線図的に
示し、これは、種々のメッセージストリームを処理す
る。以下、分布面44からオブジェクトフレームワーク
ソフトウェア45までの第1メッセージストリームを説
明する。オブジェクトフレームワークを包囲するオブジ
ェクトの方法を呼び出す第1メッセージ(方法読出しメ
ッセージ)を、読出しキュー56を通じて埋め込みオブ
ジェクトに送信して、オブジェクト方法を呼び出す。到
達メッセージは、方法を実行するスレッド57(方法実
行スレッド)によって処理される。オブジェクト方法を
決定するために、外部から呼出し可能な方法に対するリ
スト58(外部読出し可能方法リスト)を検索する。方
法実行スレッド57は、一度、この方法をリスト58で
見つけると、各方法を呼び出す。
【0031】別のメッセージを、オブジェクトフレーム
ワークの応答キー59に付加する。一度、オブジェクト
フレームワークに割り当てられた埋め込みオブジェクト
が他のオブジェクトの方法を呼び出すと、この他のオブ
ジェクトは、応答(方法呼出しメッセージに対する応
答)を、応答キー59を通じて、オブジェクトフレーム
ワークの応答を処理するスレッド60(応答処理スレッ
ド)に送信する。この応答を待機する方法実行スレッド
57が決定され、スレッド60のメッセージ成分がスレ
ッド57に送信される。
【0032】別のメッセージストリーム(分布面に対す
る要求)は、オブジェクトフレームワークソフトウェア
45から分布面44に進行する。参照したスタブオブジ
ェクトである特定のオブジェクトについての分布面44
に対するメッセージの結果として、埋め込みオブジェク
ト及びその方法の登録が行われる。
【0033】オブジェクトフレームワーク45及び分布
面44は、互いに関連するソフトウェア要素である。既
に説明したように、オブジェクトソフトウェア45によ
って、埋め込みオブジェクトのようなソフトウェア構成
要素を用いることができる。分布面44を、埋め込みオ
ブジェクトの通信に用いることができる。分布面44
は、オブジェクト間でメッセージストリームを分布した
切換ソフトウェアの構成要素となる。さらに、分布面4
4は、種々のオブジェクトを知り、どのシステム区分が
設定されたかを知る。システム区分を、局又はネットワ
ークノードを意味するものと理解すべきである。分布面
44の機能は、各システム区分で見つけられる自動分布
面エンティティの相互作用によって実現される。各分布
面エンティティは、ネームサーバ及びディストリビュー
タの機能を有する。効率のために、各分布面エンティテ
ィの二つの機能は、埋め込みオブジェクトから成らな
い。これらは、例えば、共有記憶領域を利用する。
【0034】ディストリビュータは、ファームウェア又
はオブジェクトから来る受信メッセージを搬送する。入
力されたメッセージは、割り当てられたシステム区分で
見つけられる埋め込みオブジェクト又はリング全体に亘
るメッセージの送信を構成する割り当てられたファーム
ウェアに送信される。
【0035】全ての登録されたオブジェクトの情報は、
ネームサーバによってシステム区分に格納される。オブ
ジェクトがどこにあるかは、各システム区分で利用でき
るローカルオブジェクトテーブルに記憶される。全ての
オブジェクトテーブルは互いにローカルエリアネットワ
ーク(全システム)の全ての登録されたオブジェクトに
ついての情報を提供する。ネームサーバは、所定のオブ
ジェクトがどこにあるかについての情報を提供する。
【0036】分布面エンティティのタスク及び機能を、
リングを通じて結合した四つのネットワークノード46
〜49を示す図7を参照して説明する。例えば、パーソ
ナルコンピュータ(PC)50をネットワークノード4
7に接続するとともに、ワークステーション51をネッ
トワークノード49に接続する。各システム区分(ネッ
トワークノード46〜49、パーソナルコンピュータ5
0及びワークステーション51)は、分布面44の分布
面エンティティ52を有する。それに対して、制御ソフ
トウェア41、管理ソフトウェア42及び情報呼出しソ
フトウェア43を、複数の埋め込みオブジェクト全体に
亘って分布させるが、これらオブジェクトは必ずしも各
システム区分で発生する必要がない。図7において、例
えば、ネットワークノード48及び49並びにパーソナ
ルコンピュータ50の制御ソフトウェア41は、埋め込
みオブジェクト53として発生し、ネットワークノード
46、パーソナルコンピュータ50及びワークステーシ
ョン51の管理ソフトウェア42は、埋め込みオブジェ
クト54として発生する。
【0037】分布面44は、例えば、ファームウェア及
びオブジェクトフレームワークソフトウェア45に対す
る複数の外部ソフトウェアインタフェースを有する。分
布面エンティティ間に内部インタフェースがある。ファ
ームウェアは、分布面44に対するメッセージ適合イン
タフェースを有する。分布面エンティティはファームウ
ェアを利用して、セルについての情報を他のシステム区
分に送信し、又は他のシステム区分からの情報を受信す
る。オブジェクトフレームは、同一システム区分に位置
する分布面エンティティとのみ直接通信する。さらに、
オブジェクトフレームは、オブジェクトの初期化及び埋
め込みオブジェクトの存在についての情報を分布面44
に送信することができる。
【0038】図8を、オブジェクトフレームワークソフ
トウェア45と分布面44との間の通信を説明するため
に用いる。第1ネットワークノード63上の第1埋め込
みオブジェクト62は、第2ネットワークノード65上
の第2埋め込みオブジェクト64と通信する。第1埋め
込みオブジェクトは、メッセージを埋め込みオブジェク
ト64の呼出しキュー68に付加して、ネットワークノ
ード63に割り当てられた第1分布面エンティティ66
及びネットワークノード65に割り当てられた第2分布
面エンティティ67を通じて方法を呼び出す。第1埋め
込みオブジェクト62は、メッセージを埋め込みオブジ
ェクト62から分布面エンティティ66に送信するため
にスタブオブジェクト69を利用する。埋め込みオブジ
ェクト64からの応答は、割り当てられたスタブオブジ
ェクト70並びに分布面エンティティ67及び66を通
じて、埋め込みオブジェクト63に割り当てられた応答
キュー71に送信される。分布面エンティティ66及び
67を含む分布面44を、図8に矩形72で示す。分布
面66及び67間のメッセージは、セルを通じてリング
を横切るように伝送される。したがって、分布面44と
ハードウェアとの間の通信はファームウェアを通じて行
われる。
【0039】図8に示したように、分布面は複数の分布
面エンティティを具える。しかしながら、一つの分布面
エンティティのみをシステム区分ごとに利用することが
できる。オブジェクトフレームに対する通信はメッセー
ジ適合インタフェース(スタブオブジェクト)を通じて
行われるので、各分布面エンティティは、種々のスレッ
ドを有するプロセスとして実行される。
【0040】各分布面エンティティ73が二つのテーブ
ル74及び75を含むことを図9に示す。テーブル74
は、システム区分の埋め込みオブジェクトを格納する。
各オブジェクトは特定のクラスに属する。他のテーブル
75は、システム区分の登録されたオブジェクトクラス
の各々に対して方法を格納するのに用いる。これは、同
一クラスの種々のオブジェクトの方法を一度だけ格納す
ればよいことを意味する。
【0041】分布面エンティティ73は、二つの相違す
るスレッド76及び77を有する。スレッド76は、オ
ブジェクトフレームワークソフトウェア45と分布面4
4との間の通信を行うのに十分である。他のスレッド7
7は、各システム区分に割り当てられていない分布面エ
ンティティからメッセージを受信する。
【0042】スレッド76は、各分布面エンティティ7
3に割り当てられた埋め込みオブジェクトからメッセー
ジ、すなわち報告を受信する。メッセージは、単一メッ
セージキュー78によって受信される。メッセージ適合
ソフトウェアインタフェースを有するオブジェクトフレ
ームのスタブオブジェクト79は、各メッセージをメッ
セージキュー78に供給する。
【0043】スレッド76は、二つのローカルテーブル
74及び75をリフレッシュする。このために、スレッ
ド76は、分布面の他の全ての分布面エンティティと通
信する。割り当てられた分布面エンティティの新たなオ
ブジェクトを登録する前に、この新たなオブジェクトが
システムの他のオブジェクトに衝突しないか否かテスト
する。さらに、スレッド76は、メッセージをあるオブ
ジェクトから他のオブジェクトに送信する。割り当てら
れたシステム区分内のオブジェクトを用いることによっ
て、メッセージが各呼出しキューに直接送信されるよう
にスレッド76と各オブジェクトとの間で直接通信が行
われる。他の場合、制御セルを通じて他のシステム区分
の分布面エンティティに対する通信が行われる。
【0044】スレッド77は、応答キュー80を通じて
他のシステム区分の分布面エンティティからメッセージ
を受信する。より詳細には、スレッド77は、方法呼出
しに対する応答を受信し、この呼出しは、スレッド76
から発生し、他のシステム区分の分布面エンティティか
ら送信される。
【0045】さらに、分布面44は、ローカルエリアネ
ットワークの変化についての管理ソフトウェア42の情
報を提供する機能を有する。分布面44は、例えば、ネ
ットワークノードの存在又はネットワークノードの損失
を確立し、その管理ソフトウェア42に情報を提供す
る。この情報タスクを満足することができるようにする
ために分布面44に対して、ローカルエリアネットワー
クのネットワークノード及び局の存在を、短い間隔で周
期的に確認する。いわゆる「現存する」メッセージは、
図9に示した内部インタフェース(メッセージキュー7
8)を通じて分布面エンティティと割り当てられたネッ
トワークノード又は割り当てられた局との間で交換され
る。このような「現存する」メッセージがシステム区分
によって応答しない場合、これは、システム区分に存在
しないものとして管理ソフトウェアに対して報告され
る。
【0046】分布面エンティティのネームサーバは、新
たに埋め込まれたオブジェクトによって任意の反対が生
じるか否かを埋め込まれたオブジェクトの登録中に他の
分布面エンティティの全てのネームサーバを問い合わせ
るタスクも有する。方法は、分布面エンティティのネー
ムサーバのテーブル74が全ての局所的に埋め込まれた
オブジェクトだけでなく複数の遠隔に埋め込まれたオブ
ジェクトも格納する場合、簡単化され、すなわち、より
有効なものとなる。どの遠隔に埋め込まれたオブジェク
トがテーブル74に格納されるかは、オブジェクトの各
機能に依存する。この際、分布面エンティティのネーム
サーバは、オブジェクト登録及びオブジェクト除去につ
いての情報及びオブジェクトが他のオブジェクトによっ
て置換されたか否かについての情報を他の全ての分布面
エンティティに提供する必要がある。オブジェクトの置
換も、ネームサーバによって実行される。
【0047】既に説明したように、オブジェクトフレー
ムネットワークソフトウェア45は、方法を呼び出すべ
きオブジェクトの符号を呼び出す。分布面44上で、先
ず、少なくとも局所的に埋め込まれたオブジェクトを格
納する分布面エンティティのネームサーバのテーブル7
4を検索する。適切なオブジェクト参照が、各オブジェ
クトに対して割り当てられたテーブル74で利用できな
い場合、全ての除去れさたネームサーバは、各テーブル
74を検索するように要求される。
【0048】制御ソフトウェア41、管理ソフトウェア
42及びファームウェアのオブジェクトについての情報
を発生させるのは情報管理43のタスクである。大抵の
情報、より詳細にはファームウェアについての情報は相
違するシステム区分で発生させられるので、情報呼出し
ソフトウェア43も分布して実現される。
【0049】既に説明したように、情報呼出しソフトウ
ェア43は、ファームウェアを通じて物理面、すなわち
ハードウェアの状態をそれぞれ記憶する。このタスク
を、情報呼出しソフトウェア43によって実行し、その
結果、それは、実際のハードウェア又はファームウェア
の対応物であるオブジェクトを有し、以後、これを置換
オブジェクトと称する。一度、置換オブジェクトがその
実際の対応物からメッセージを受信すると、置換オブジ
ェクトは、それに応じてその状態を変化に適合させる。
このような置換オブジェクトを通じて、情報呼出しソフ
トウェア43は、ハードウェア又はファームウェアにそ
れぞれアクセスする制御ソフトウェア41及び管理ソフ
トウェア42を提供する。例えば、制御ソフトウェア4
1又は管理ソフトウェア42によって生じた置換オブジ
ェクトの変化は、ハードウェア又はファームウェアの各
対応物に対して逆に変化させる。置換オブジェクトを使
用する準備を行うことによって、分布切換ソフトウェア
の他のソフトウェア要素がハードウェアに依存しないよ
うにすることができる。その理由は、これら他のソフト
ウェア要素はハードウェア要素と直接通信しないからで
ある。
【0050】分布した切換ソフトウェアの動作のモード
を、以下の例によって更に詳細に説明する。図10は、
内部及び外部リング並びに四つのネットワークノード8
1〜84を具える簡単なローカルエリアネットワークを
示す。ネットワークノード81〜84を、図3に示した
ように配置する。
【0051】分布切換ソフトウェアを、リング割込みの
場合にセルストリームを制御するために配置すると仮定
し、その結果、ネットワークノードは、リングが割り込
まれる前にセルを他のリングに対してループする。例え
ば、図11に示したように、外側リングは、ネットワー
クノード81と84との間で割り込まれる。一度、エラ
ーが検出されると、外側リングから内側リングへのルー
プバック85がネットワークノード84に形成される。
この再構成問題に対して、分布した切換ソフトウェアに
よって取り出される主要ステップを以下説明する。分布
した切換ソフトウェアは、各ネットワークノード81〜
84のこの問題に対する切換素子20〜22の役割を引
き継ぐ埋め込みオブジェクトを有する。リング接続部分
を有する切換素子20及び21に対する第1及び第2オ
ブジェクトをそれぞれ、システムA1及びA2と称し、
局接続部を有する回路素子22に対する現存するオブジ
ェクトを、チーフCHと称する。オブジェクトA1及び
A2は、ローカルイベント(例えば、リングエラー)を
検出するとともにリングアクセスを制御する。ネットワ
ークノード81に割り当てられたオブジェクトCHは、
他のネットワークノード82〜84に割り当てられたオ
ブジェクトCHとの通信を制御し、例えば、種々の経路
メモリ16及び17のテーブルの新たな算出を実行す
る。
【0052】オブジェクトA1,A2及びCH間又は種
々のシステム区分のオブジェクトCH間のインタラクシ
ョン、すなわち、他のオブジェクト及び結果的に得られ
るパラメータの帰還上の方法の呼出しは、分布面44を
通じて実行される。埋め込まれたオブジェクトA1,A
2及びCHは、各分布面の他のオブジェクトによって呼
び出されるとともに通常動作で開始することができる方
法によって登録される。各ネットワークノード81〜8
4は、情報格納ソフトウェア43のオブジェクトも含
み、これらオブジェクトによって、各埋め込みオブジェ
クトはシステム状態にアクセスすることができる。
【0053】リング割込み後に埋め込みオブジェクトA
1,A2及びCHによって実行されるインタラクション
を、図12及び13を参照して以下詳細に説明する。完
全を期すために、図12及び13は、リング割込みが確
立される検出段階D_PHと、例えば、回路素子の経路
テーブル17及び18(図2参照)を変更させる再構成
段階RC_PHとだけでなく、登録段階RG_PH中、
埋め込みオブジェクトA1,A2及びCH並びにその方
法は、適切な分布面エンティティにそれぞれ登録され
る。この登録を、図12及び13においてブロックR−
DPによって表す。次いで、埋め込みオブジェクトの全
てのスレッドA1,A2及びCHを開始する(ブロック
ST−T)。情報格納ソフトウェア43のオブジェクト
IRも、各ネットワークノードに登録される。図12に
おいて、情報格納ソフトウェア43の二つのオブジェク
トA1及びA2、オブジェクトCH及びオブジェクトI
Rに対するネットワークノード81のインタラクション
を示す。簡単のために、図12は、ネットワークノード
82〜84のオブジェクトCHのインタラクションのみ
を示す。
【0054】外側リングの割込みがネットワークノード
81で確立される(ブロックBR)と、ファームウェア
は割込みを発生させる(ブロックF−INT)。検出リ
ングに接続したネットワークノード81の回路素子に割
り当てられたオブジェクトA1は、リングエラーの場合
に情報を提供すべきオブジェクトIRに情報を提供する
(R−NOT)。割込みを通じて、オブジェクトIRに
情報が提供される(ブロックIN−IR)。オブジェク
トIRはオブジェクトA1に情報を提供し(ブロックI
N−A1)、オブジェクトA1はオブジェクトCHに情
報を提供する(ブロックIN−CH)。これらメッセー
ジストリームは、分布面44によって制御され、セルが
回路素子20〜2間で伝送されるように物理層を利用す
る。
【0055】再構成段階RC−PHの開始時に、オブジ
ェクトCH(図12)は、受信した情報を評価するとと
もに、経路メモリ16及び17を変更させて、ネットワ
ークノード81〜84の回路素子20〜22に発生させ
る(ブロックUPD−CH)。これは、ネットワークノ
ード81のオブジェクトCHがネットワークノード82
〜84の他のオブジェクトCHと、ルートテーブルを変
更すべきことの割り当てられた支援(ブロックREC−
A)とに情報を提供する(IN−C−0)。各データも
それに沿って送信される。図12において、支援A1及
びA2のテーブルのこのリフレッシュを、ブロックUP
D−A1及びUPD−A2によって表す。図13におい
て、ブロックUPD−CHはオブジェクトCHの変更の
みを示す。ネットワークノード82〜84の回路素子2
0及び21の経路メモリ16及び17の変更も、オブジ
ェクトA1及びA2を通じて行われる。この変更は示さ
ない。
【0056】図12及び13において、相互間の機能に
ついて通信する埋め込みオブジェクト間のインタラクシ
ョンを示し、これら機能は、分布面44及びオブジェク
トフレームワークソフトウェア45によって利用され
る。埋め込みオブジェクトの検出段階D_PH、登録段
階RG_PH及び再構成段階RC_PHの機能及び動作
を、以下の手順を参照して説明する。
【0057】先ず、登録段階RG_PH中の手順を、図
14を参照して説明する。あるネットワークノードのオ
ブジェクトCHの登録に対する手順のみをここで考察す
る。他の必要な登録手順は、同様な方法で実行される。
最初に、オブジェクトCHが、適切なオブジェクトフレ
ームOFを有する方法呼出しObjectFrame
(CH)を通じて初期化され、その後、方法呼出しSt
art(CH,1,Return)を通じてオブジェク
トフレームOFを有するオブジェクトCHの実行を試み
る。後者の方法呼出しの番号“1”は、方法の呼出しを
通じたメッセージ処理に対して追加のスレッドを開始す
べきであることを表し、パラメータ“Return”
は、制御をオブジェクトCHにリターンすべきであるこ
とを表す。方法呼出し登録EmbObject(Obj
ectName)を通じて、オブジェクトフレームは、
オブジェクトがローカルエリアネットワークに既に存在
するか否かの分布面検査の割り当てられた分布面エンテ
ィティDPを有する。そうでない場合、分布面エンティ
ティDPは、オブジェクトテーブル(図9参照)にオブ
ジェクトを格納し、オブジェクト識別番号(Objec
t−ID)を発行する。さらに、メッセージキューを、
新たなオブジェクトに対して発生させる。return
(Object−ID)を付した矢印は、リターン値
“Object−ID”にオブジェクトフレームOFを
付与する。一度、方法呼出しregisterMeth
od(Method−ID)を受信すると、分布面エン
ティティDPは、登録すべき方法が方法識別番号Met
hod−ID(図9参照)の下で既に登録されているか
否か検査する。そうでない場合、方法識別番号はテーブ
ルに含まれる。次いで、オブジェクトCHに必要な全て
のスレッドを発生及び開始させ、リターン値retur
n_0及びreturn(Start)を通じてオブジ
ェクトCHを帰還させる制御を行う。
【0058】検出段階D_PH中、あるネットワークノ
ードのオブジェクト間のインタラクションのみが存在す
る。図15において、リング割込みを検出する際のオブ
ジェクトA1とオブジェクトCHとの間のインタラクシ
ョンに対する手順を示す。オブジェクトA1とCHとの
間のインタラクション及び情報格納ソフトウェアを有す
るインタラクションは同様にして生じる。図15を参照
すると、オブジェクトA1及びCH並びにオブジェクト
CHを呼び出すべき方法が適切な分布面エンティティD
Pによって既に登録されていると予め仮定されている。
【0059】オブジェクトフレームOFにおいて、オブ
ジェクトCHの方法Method1に対する符号オブジ
ェクトを、方法呼出しRefObj(CH)、Meth
od1)を通じて発生させ、オブジェクト符号ref
は、方法呼出しBind(ref)を通じてオブジェク
ト瞬時に拘束される。オブジェクトA1に割り当てられ
たオブジェクトフレームOF1は、方法呼出しsetO
bjectReference(ref)を分布面エン
ティティDPに送信し、その結果、アドレス指定された
オブジェクト識別番号に対するオブジェクト瞬時が検索
される。オブジェクト瞬時が、分布面エンティティDP
が割り当てられたネットワークノード上に位置する場
合、制御はオブジェクトA1にリターンされる。そうで
ない場合、他のネットワークノードの分布面エンティテ
ィは、オブジェクト識別番号が記憶されているか否か探
索されるべきである。図16の各インタフェースに、図
15の1aを付す。次いで、制御をオブジェクトA1に
リターンする。ここでも、インタフェース1bが、他の
ネットワークノードの分布面エンティティにより制御が
リターンされることによって利用することができる。
【0060】埋め込みオブジェクトA1によって用いら
れる次の方法呼出しRPC(Ref,Par)は、オブ
ジェクトCH(RPC=遠隔手順制御)の方法を呼び出
すべきである。パラメータRefは、オブジェクトCH
中で呼び出すべき方法をいう。パラメータParは、方
法のエントリーパラメータを有する。次いで、オブジェ
クトフレームOF1は、アドレス指定されたオブジェク
トにメッセージが送信される方法呼出しsendToO
bject(DestRef,SendRef,D)を
実行する。パラメータDestRefは、呼び出された
オブジェクトCHを表し、パラメータSendRef
は、呼び出されたオブジェクトA1を表し、パラメータ
Dは、この呼出しに対するエントリーデータを表す。ア
ドレス指定されたオブジェクトが、オブジェクトA2に
割り当てられたネットワークノード上で利用できる場
合、アドレス指定されたオブジェクトの各方法が呼び出
される(sendMessage_1)。そうでない場
合、すなわち、アドレス指定されたオブジェクトが他の
ネットワークノード上に位置する場合、方法が他のネッ
トワークノード(インタフェース2a)上で実行され
る。オブジェクトCHに割り当てられたオブジェクトフ
レームOF2は、各パラメータPARを通じて方法Me
thod1が呼び出されて、オブジェクトCHが処理さ
れる。方法の実行結果は、オブジェクトCHによってオ
ブジェクトフレームOF2に戻され(return_
2)、オブジェクトフレームOF2によって、方法呼出
しReplyToObject(Ref,D)を通じて
分布面エンティティDPに送信される。ターゲットオブ
ジェクト(オブジェクトA1)が同一ネットワークノー
ド上に位置するので、そのメッセージキューが識別さ
れ、リターンパラメータを有するメッセージは、オブジ
ェクトA1のオブジェクトフレームOF1に送信される
(sendMessage_2)。呼び出された方法が
ネットワークノード上にある場合、リターンパラメータ
が他のネットワークノードの分布面エンティティによっ
て送信される他のインタフェース2bが利用できる。リ
ターンパラメータは、呼出しオブジェクトのスレッドの
識別後転送され(return_3)、スレッドが解放
される。
【0061】再構成段階RC_PHにおいて、割り当て
られたネットワークノード上のオブジェクトのインタラ
クションだけでなく、(検出段階D_PHのように)同
一ネットワークノード上に位置しないオブジェクト間の
インタラクションが必要となる。この場合、インタラク
ションはセルによって実行される。以下の例において、
第1ネットワークノード上のオブジェクトCHは、他の
ネットワークノード上のオブジェクトCHの方法を呼び
出す。この手順は、図15に示したものと同様である。
違いを図16に示す。二つの相違するネットワークノー
ドの分布面エンティティDP1及びDP2の通信を、分
布面上で実行する。分布面エンティティDP1は、方法
呼出しsetObjectReference(Re
f)を受信し、アドレス指定されたオブジェクト識別番
号に対するオブジェクト瞬時を検索する。この点につい
てはインタフェース1aに存在し、すなわちこのインタ
フェースまでの手順は、図15に示したものに対応す
る。分布面エンティティDP1を有するネットワークノ
ードの検索されたオブジェクト瞬時が登録される場合、
このオブジェクト瞬時は、オブジェクト符号(getR
eference)を得るとともに、分布面エンティテ
ィDP1に対するリターンパラメータsendRefe
renceについての肯定応答を付与する。ここではイ
ンタフェース1bである。この手順も、インタフェース
2aまでの図15のものに対応する。方法呼出しsen
dToObject(DestRef,SendRe
f,D)を通じてインタフェース2aに送信されるメッ
セージは、分布面エンティティDP1によって方法呼出
しsendToObject(DestRef,Sen
dRef,D)を通じて分布面エンティティDP2に送
信される。次いで、各方法は、メッセージsendMe
ssage_1を通じて呼び出され、最終的な結果のパ
ラメータは、方法呼出しReplyToObject
(Ref,D)によって、分布面エンティティDP2を
通じてインタフェース2bに送信される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ローカルエリアネットワークを示す図である。
【図2】図1に示したローカルエリアネットワークで用
いられる2リング接続を有するネットワークノードを示
す図である。
【図3】図1に示したローカルエリアネットワークで用
いられる4リング接続を有するネットワークノードを示
す図である。
【図4】ローカルエリアネットワークで用いられるソフ
トウェアについての層モデルを示す図である。
【図5】図4に示したソフトウェアの一部を形成する分
布した切換ソフトウェアのアーキテクチャを示す図であ
る。
【図6】分布した切換ソフトウェアの一部を形成するオ
ブジェクトソフトウェアを説明するための図である。
【図7】分布した切換ソフトウェアの一部を形成する分
布層の機能を説明するための図である。
【図8】分布層の一部を形成する分布面エンティティの
機能を説明するための図である。
【図9】分布層の一部を形成する分布面エンティティの
機能を説明するための図である。
【図10】2重リング及び4ネットワークノードを有す
る簡単なローカルエリアネットワークを示す図である。
【図11】ネットワークノードのリング割込み及び内側
リングと外側リングとの間のループを示すローカルエリ
アネットワークである。
【図12】種々のオブジェクト間のインタラクション及
び再構成を説明するための図である。
【図13】種々のオブジェクト間のインタラクション及
び再構成を説明するための図である。
【図14】図12及び13に示したオブジェクトの機能
及び動作の手順を示す図である。
【図15】図12及び13に示したオブジェクトの機能
及び動作の手順を示す図である。
【図16】図12及び13に示したオブジェクトの機能
及び動作の手順を示す図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,5,6 リングシステム 7,8,33,63,65 ネットワークノード 9,15 スイッチ 10,11,23,24,25,26 リング接続部 12,13,27,28,29,30,31 局接続部 14 コントローラ 16,17 経路メモリ 18,19 受信回路 20,21,22 回路素子 32 第1層 34 局ノード 35 局 37 第2層 38 第3層 39 第4層 40 第5層 41 制御ソフトウェア 42 管理ソフトウェア 43 情報格納ソフトウェア 44 分布面 45 オブジェクトフレームワークソフトウェア 56 キュー 57,60 スレッド 58 リスト 59,71,80 応答キュー 61,69,70 スタブオブジェクト 62,64 埋め込みオブジェクト 66,67,73 分布面エンティティ 72 矩形 74,75 テーブル 76,77 スレッド 78 メッセージキュー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラルフ ギュンター ドイツ連邦共和国 52062 アーヘン ポ ントシュトラーセ 20 (72)発明者 トーマス モイセルモイザー ドイツ連邦共和国 52064 アーヘン エ ミ−ヴェルター−シュトラーセ 6 (72)発明者 ラシド カラベク ドイツ連邦共和国 52074 アーヘン フ ァールセル シュトラーセ 88

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のネットワークノード(7,8)を
    具えるローカルエリアネットワークであって、ネットワ
    ークノード(7,8)を、局及び/又は他のネットワー
    クノード(7,8)に結合するとともに、局又はネット
    ワークノード(7,8)によって発生した切換パケット
    に対して設けたローカルエリアネットワークにおいて、 少なくとも切換に対して十分であるとともに全てのネッ
    トワークノード(7,8)及び局全体に亘って分布した
    切換ソフトウェアを設け、 この分布した切換ソフトウェアによって、オブジェクト
    を各アプリケーションに利用できるようになり、このオ
    ブジェクトを、オブジェクト登録並びに前記オブジェク
    トへのメッセージ及び前記オブジェクトからのメッセー
    ジのルーチングのためのオブジェクトフレームワークソ
    フトウェア(45)の構成要素に結合し、 各ネットワークノード(7,8)及び各局の前記分布し
    た切換ソフトウェアを、局又はネットワークノード
    (7,8)のオブジェクト間のメッセージを送信し及び
    制御するのに用いられる分布面エンティティ(52)並
    びに他の分布面エンティティとして表すようにしたこと
    を特徴とするローカルエリアネットワーク。
  2. 【請求項2】 アプリケーション用の第1オブジェクト
    を、その存在及びオブジェクトフレームワークソフトウ
    ェアの構成要素(55)による割り当てられた分布面エ
    ンティティ(55)に対する方法を報告するために設
    け、 前記オブジェクトフレームワークソフトウェアの構成要
    素(55)は、方法の実行用の少なくとも一つのスレッ
    ドを具え、 方法の実行用のスレッド(57)を、この方法が前記第
    1オブジェクトの方法である場合に第2オブジェクトの
    方法を呼び出すメッセージを受信するために設け、 前記オブジェクトフレームワークソフトウェアの構成要
    素(55)は、方法の実行後に第3オブジェクトからの
    応答を処理するとともに方法の実行に対する待機スレッ
    ド(57)に対する応答を送信するための少なくとも一
    つのスレッド(60)を具えることを特徴とする請求項
    1記載のローカルエリアネットワーク。
  3. 【請求項3】 前記オブジェクトフレームワークソフト
    ウェアの構成要素(55)を、リスト(58)のオブジ
    ェクトの全ての方法を格納するために設け、前記オブジ
    ェクトフレームワークソフトウェアの構成要素(55)
    は、方法を実行するためにオブジェクトから少なくとも
    一つのスレッド(57)にメッセージを送信するために
    設けられた呼出しキュー(56)を具え、 前記スレッド(57)を、前記方法が前記リスト(5
    8)に格納されている場合、対応するメッセージを受信
    した後に前記リスト(58)を検索するとともに前記方
    法を実行するために設けたことを特徴とする請求項2記
    載のローカルエリアネットワーク。
  4. 【請求項4】 前記分布面エンティティは第1スレッド
    (76)を具え、 この第1スレッドを、割り当てられたネットワークノー
    ド(7,8)又は割り当てられた局のオブジェクトフレ
    ームワークソフトウェアの構成要素と通信するとともに
    メッセージを他の分布面エンティティに送信するために
    設け、 前記第1スレッドを、前記ネットワークノード(7,
    8)及び前記局のオブジェクトを前記第1テーブル(7
    4)に格納するとともに前記オブジェクトの方法を前記
    第2テーブル(75)に格納するために設け、 第2スレッドを、他の分布面エンティティ(52)から
    メッセージを受信するために設けたことを特徴とする請
    求項1記載のローカルエリアネットワーク。
  5. 【請求項5】 前記スレッド(76)を、前記オブジェ
    クトフレームワークソフトウェアの構成要素(55)か
    らメッセージキュー(78)を通じてメッセージを受信
    するために設け、 前記第1スレッド(76)を、オブジェクトが他のオブ
    ジェクトに衝突しないか否かテストするとともにこのオ
    ブジェクトが他のオブジェクトに衝突しない場合に前記
    第1テーブルに前記オブジェクトを格納するために設け
    たことを特徴とする請求項4記載のローカルエリアネッ
    トワーク。
  6. 【請求項6】 前記第2スレッド(77)を、応答キュ
    ー(80)を通じて他の分布面エンティティからメッセ
    ージを受信するために設け、 メッセージを、前記第1スレッド(76)からの方法呼
    出しに対する応答としたことを特徴とする請求項4記載
    のローカルエリアネットワーク。
  7. 【請求項7】 前記第1スレッド(76)を、他のネッ
    トワークノード(7,8)及び他の局のオブジェクトを
    格納するために設けたことを特徴とする請求項4記載の
    ローカルエリアネットワーク。
  8. 【請求項8】 前記第1スレッド(76)を、割り当て
    られたネットワークノード又は割り当てられた局のオブ
    ジェクトに対して特定のメッセージを送信するために設
    け、 前記第1スレッド(76)を、前記ネットワークノード
    又は前記局の存在を確立するために設け、 前記第1スレッド(76)が前記ネットワークノード又
    は局から前記特定のメッセージを受信しない場合、前記
    ネットワークノード又は局が存在しないようにしたこと
    を特徴とする請求項4記載のローカルエリアネットワー
    ク。
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