JPH0516602Y2 - - Google Patents

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JPH0516602Y2
JPH0516602Y2 JP1989051600U JP5160089U JPH0516602Y2 JP H0516602 Y2 JPH0516602 Y2 JP H0516602Y2 JP 1989051600 U JP1989051600 U JP 1989051600U JP 5160089 U JP5160089 U JP 5160089U JP H0516602 Y2 JPH0516602 Y2 JP H0516602Y2
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plate
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stand
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はメニユー用紙、写真、価格表等の表示
板を簡易に取付け取外すことができるメニユー等
のスタンドに関する。
(従来の技術) 従来のメニユースタンドは台板上に折曲げた保
持板が垂直に起立固定し、この保持板にメニユー
用紙を差し入れるものであつた。
(考案が解決しようとする課題) 従来例によると、保持板が垂直状態に起立して
いるためにメニユー用紙に記載されている料理等
が見にくく、またメニユー用紙を交換する際にメ
ニユー用紙を保持板の狭い間隙に差し入れたり抜
くのに非常に手間がかかつていた。
この問題を解決するものとして、実公昭45−
16487号公報記載の卓上屋根型二面表示スタンド
が提案されている。このスタンドは、屋根状(V
字状)の外枠の両斜板内面に対して薄板を変曲さ
せ弾力性をもたせた圧接板を当接させて、圧接板
の圧力で写真などの紙を固定するものである圧接
板は、棒によつて支持されている。
この種のスタンドでは、紙の表面が見にくい問
題は解決できるが、圧接板の圧力で紙を押えるた
めに、薄い紙を押えるためのスタンドとして適用
しようとすると、圧接板との間の隙間を狭くする
必要があるので、特に曲りやすい紙を差し入れた
り抜くのに非常に手間がかかり、その上1枚の紙
で外枠の二面を使用しようとする場合には、スタ
ンドの一方の下部から他方の下部に向けて差し入
れようとする場合にはより一層取付け取外し作業
が容易ではない。
本考案の目的は、見やすく、そしてメニユー用
紙等を簡易に取付け取外すことができるメニユー
等のスタンドを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、頂部を上側にして自立できる弾接変
形可能である逆V字状の保持板1と、この保持板
の表面で重ね合わされており、上記表面でメニユ
ー用紙2等の表示板を押える逆V字状の押え板3
と、上記保持板及び押え板の一方に設けてある係
止凹部11と、他方に設けかつ上記係止凹部に係
脱可能の係合突部31とを具備しており、上記係
止凹部と係合突部とは上記保持板の下部で係合さ
れているものである。係止凹部11は、孔状又は
凹状で構成され、係合突部は突起状又は爪状のも
のである。
(実施例) 以下本考案の一実施例を説明する。
本考案のスタンドは保持板1と、この保持板の
表面に位置するメニユー用紙2を上側から押える
押え板3と、この押え板を保持板に固定するため
の係合突部及び係止凹部とを具備するものであ
る。
保持板1は、1枚の合成樹脂板により断面逆V
字形状に成形されており、頂部を上側にして自立
できるものである。保持板1は、間隔を置いて対
向している保持板部間に水平に補強板4を渡して
補強されており、保持板はこの補強板の両端を中
心点として内側に弾性変形可能である。メニユー
用紙2は、保持板1の頂部を中心として折り曲げ
てあり、その表面に料理や御品書きを印刷してあ
る。
押え板3は1枚の透明の合成樹脂板によつて逆
V字状に形成されているものである。押え板3
は、保持板1の表面で重なり合つて、その内側で
メニユー用紙2を押えると共にメニユー用紙の保
護カバーの役割をしている。押え板3は、係合突
部である係合爪31によつて係脱可能に保持板1
の下部に設けてある係止凹部である係止孔11に
係止されている。
押え板3の下端辺の中央部に内側に向けて係合
爪31を突設してあり、この係合爪は保持板1に
開けてある横長の係止孔11に係合されている。
メニユー用紙2を保持板1に取付けるには、メ
ニユー用紙を予め逆V字形に折り曲げておき、こ
の状態で保持板1に重ねて、上側から押え板3で
押さえ、係合爪31を係止孔11に入れて、係合
させる。メニユー用紙2を取外すには、保持板1
を内側にたわませることによつて、係合爪31及
び係止孔11との係合が解かれ、この状態で押え
板を上方に引くと、簡単に外れる。
係合爪と係止孔との位置関係は相対的であり、
保持板に係合爪を押え板に係止孔を設けてもよ
く、また爪に代えて突起状の構成し、孔に代えて
凹状に構成したものであつてもよい。
(考案の効果) 以上説明したように逆V字状の保持板の表面に
メニユー用紙などの表示板を載せて、その上から
押え板を押さえれば、表示板を取付けることがで
き、また取付けた状態から保持板を内側に撓ませ
れば押え板は保持板との係合が解かれて押え板を
外せば表示板を取外すことができるから、換言す
れば従来のスタンドのように表示板を狭い間隙に
差し入れたり、引き抜くことが不要であるから、
表示板を簡単かつ容易に取付けたり取外したりす
ることができる。またメニユー用紙等の表示板が
傾斜状態に保持板に保持されるので見やすい。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部断面側面図、第2図は斜視図、第
3図は第2図−線拡大断面図である。 1……保持板、11……係止凹部(係止孔)、
2……表示板(メニユー用紙)、3……押え板、
31……係合突部(係合爪)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 頂部を上側にして自立できる弾性変形可能であ
    る逆V字状の保持板と、 上記保持板の表面で重ね合わされており、上記
    表面でメニユー用紙等の表示板を押える逆V字状
    の押え板と、 上記保持板及び押え板の一方に設けてある係止
    凹部と、他方に設けかつ上記係止突部に係脱可能
    の係合部と を具備しており、上記係止凹部と係合突部とは上
    記保持板の下部で係合されていることを特徴とす
    るメニユー等のスタンド。
JP1989051600U 1989-05-02 1989-05-02 Expired - Lifetime JPH0516602Y2 (ja)

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JP1989051600U JPH0516602Y2 (ja) 1989-05-02 1989-05-02

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JP1989051600U JPH0516602Y2 (ja) 1989-05-02 1989-05-02

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JPH02142865U JPH02142865U (ja) 1990-12-04
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KR102310855B1 (ko) * 2017-08-30 2021-10-08 이광준 접힘성을 가지는 발포성형된 합성수지판을 이용한 제품 및 그 제조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4516187Y1 (ja) * 1967-10-05 1970-07-06

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