JP2002072880A - 表示媒体スタンド - Google Patents

表示媒体スタンド

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JP2002072880A
JP2002072880A JP2000258318A JP2000258318A JP2002072880A JP 2002072880 A JP2002072880 A JP 2002072880A JP 2000258318 A JP2000258318 A JP 2000258318A JP 2000258318 A JP2000258318 A JP 2000258318A JP 2002072880 A JP2002072880 A JP 2002072880A
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JP
Japan
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sheet
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leg plate
display medium
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JP2000258318A
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English (en)
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Masayuki Tamaiko
昌幸 玉居子
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Tosho Printing Co Ltd
Original Assignee
Tosho Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製造工程が少なく安価で、組み立てが簡単で、
しかも立てた場合において、安定性が優れている表示媒
体スタンドを提供する。 【解決手段】情報記録された複数枚の枚葉媒体10と、
この枚葉媒体を裏面から支える脚板20とからなり、該
複数枚の枚葉媒体10には、ほぼ同一箇所に所望間隔で
1対の脚板を保持するための差込用の孔11を設け、脚
板20には、該差込み用の孔の間隔より大きな間隔で差
込片21を設け、脚板をほぼ円弧状に湾曲させながら差
込片を枚葉媒体の差込用の孔に嵌合させることにより枚
葉媒体を傾斜させて保持、立脚させている表示媒体スタ
ンド30。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カレンダーや宣
伝、広告等の情報が記録されている枚葉媒体を見易いよ
うに傾斜させてを立たせる表示媒体スタンドに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような卓上カレンダー等とし
て用いられている表示媒体スタンドは図4(a)に示す
ように、点線部で折り曲げた状態で係止させるための差
込部(44)及び該差込部を挿入するための孔(43)
が設けられた脚板(42)と支持板(41)とで構成さ
れている。この支持板(41)は、印刷等によって情報
が記録されている枚葉媒体を支持板(41)に固定して
おくための把持部(45)を有している。
【0003】該支持板(41)と脚板(42)は、接着
剤等で接着されて固定されている。この脚板(42)を
折り曲げ、差込部(42)を孔(43)に挿入して係止
させると図4(b)に示すように支持板(41)を立て
ることができ、情報が記録されている枚葉媒体を把持部
(45)と支持板(41)で固定させる構造になってい
る。
【0004】このような構造の表示スタンドを作製する
には、支持板に把持部を取り付けたり、脚板と支持板と
を接着剤等を用いて接着しなければならない工程が必要
であり、安価に作製することが困難であった。又、説明
書を読んで組み立てる必要があり、老人や子供等には理
解が困難であったりして、簡単に組み立てることができ
ない場合がある。
【0005】又、組み立てを簡単にするために、図5に
示すように紙、塩化ビニール等のプラスチックで支持板
(51)の少なくとも2隅に把持部(54)を有する支
持板(51)と、差込片を有する帯形状の脚板(52)
とで構成された表示スタンドが提案された。この表示ス
タンドは組み立てが極めて簡単であるが、次のような短
所がある。すなわち、支持板(51)に複数の枚葉媒体
を保持させるための把持部(54)を設ける工程が必要
であり、期待しているほど製造コストが低減できない。
更に単純な帯形状の脚板を円筒の一部を成すように曲げ
たものであり、脚板が支持板に平行に取り付けられてい
るため、底辺と接地部(Q)の形成する三角形の面積が
小さく且つ接地する部分が一点に定まらず不安定であっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するためになされたもので、製造工程が少なく
安価で、組み立てが簡単で、しかも立てた場合におい
て、安定性が優れている表示媒体スタンドを提供するこ
とを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1に記載の発明は、情報記録された複
数枚の枚葉媒体と、この枚葉媒体を裏面から支える脚板
とからなり、該複数枚の枚葉媒体には、ほぼ同一箇所に
所望間隔で1対の脚板を保持するための差込用の孔を設
け、脚板には、該差込み用の孔の間隔より大きな間隔で
差込片を設け、脚板をほぼ円弧状に湾曲させながら差込
片を枚葉媒体の差込用の孔に嵌合させることにより枚葉
媒体を傾斜させて保持、立脚させていることを特徴とす
る表示媒体スタンドである。
【0008】ほぼ同一箇所に差込用の孔を設けた枚葉媒
体を纏め揃えて束にし、この差込用の孔に脚板をほぼ円
弧状に湾曲させながら差込片を嵌合させて保持している
ので、支持板が無くとも枚葉媒体を立たせることができ
る。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、前記脚板
が、下部が大きく上部が小さい「ハ」の字形状で、且つ
下部が中心部が下方向に凸形状を有することを特徴とす
る請求項1に記載の表示媒体スタンドである。
【0010】脚板の形状を下部が大きく上部が小さい
「ハ」の字形状で、且つ下部が中心部が下方向に凸形状
にしたことにより、脚板をほぼ円弧状に湾曲させながら
差込片を差込用の孔に嵌合させると、図1(c)に示す
ように底辺と接地部(P)とで形成される三角形の面積
が大きくなり、立てた時の表示媒体スタンドの安定性が
良くなる。
【0011】また、請求項3に記載の発明は、前記差込
片に、枚葉媒体が脚板から外れない機能を有する凹部
(鍵部)を有することを特徴とする請求項1、請求項2
のいずれか一項に記載の表示媒体スタンドである。
【0012】差込片に、枚葉媒体が脚板から外れない機
能を有する凹部(鍵部)を設けることで、枚葉媒体が確
実に脚板に嵌め込まれるため、表示媒体スタンドを立脚
させた状態での安定性が更に増す。
【0013】また、請求項4に記載の発明は、前記情報
記録された複数枚の枚葉媒体の内、少なくとの1枚がL
判全判で39.5Kg以上の板紙を使用したことを特徴
とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示媒体ス
タンドである。
【0014】少なくとも、枚葉媒体の1枚が支持板とな
るような剛性を有していればよく、他の枚葉媒体は、ア
ート紙、コート紙、上質紙のような剛性の小さい紙であ
っても、立脚することができる。39.5Kg以下の場
合には、剛性が充分でなく立てた場合に撓んでしまう恐
れがある。また、枚葉媒体のサイズが大きい場合は必要
な剛性を得る為に、更に厚みが大きい板紙を用いる。
【0015】また、請求項5に記載の発明は、前記情報
記録された枚葉媒体としてL判全判で23Kg以上、脚
板としてL判全判で28Kg以上の剛性を有する紙を使
用したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
記載の表示媒体スタンドである。
【0016】同一の用紙で枚葉媒体を作製した場合に
は、纏め揃えて束にした際、立脚時において撓みが生じ
る恐れがなくなる限界値がL判全判で23Kg以上であ
る。前記枚葉媒体より剛性が必要とされる脚板は、同様
な理由で、L判全判で28Kg以上の剛性を有する紙で
あることが好ましい。
【0017】また、請求項6に記載の発明は、前記情報
記録された枚葉媒体がカレンダー情報であることを特徴
とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示媒体ス
タンドである。
【0018】また、請求項7に記載の発明は、前記情報
記録された枚葉媒体が商品や役務等の宣伝、広告情報で
あることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記
載の表示媒体スタンドである。
【0019】各枚葉媒体に記録された情報をすべて同一
にしておけば、光、塵埃等で最表面の枚葉媒体が色彩の
劣化、或いは汚染された場合、この劣化、汚染された枚
葉媒体を取り外すことで常に綺麗な枚葉媒体を表示する
ことができる。また、各枚葉媒体に記録された情報を変
えておけば、ある一定期間が過ぎたら最表面の表示媒体
を変えることで常に新鮮な情報を表示媒体スタンドに表
示させることができ、新たに表示媒体スタンドを作製し
なくともよい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1例を図を参照し
ながら説明する。図1は、本発明の表示媒体スタンドの
1例を示すものであり、(a)は、文字、絵柄等の情報
が印刷された枚葉媒体、(b)は脚板、(c)は組み立
てられた表示媒体スタンドを示している。
【0021】枚葉媒体(10)は、それぞれ同一箇所に
脚板の差込片(21)が差し込まれる差込用の孔(1
1)を有している。また、脚板(20)は、上記差込み
用の孔(11)の間隔より差込片(21)の間隔が大き
く、下部が大きく上部が小さい「ハ」の字形状で、且つ
下部の中心にしてした方向に凸部を有する形状である。
差込片(21)には、表示媒体を係止させる役目を果た
す凹部(鍵部)(22)を有する。更に差し込みや取り
外しをスムーズにさせる為に角を円弧状に形成する。こ
の脚板(20)を円弧状に湾曲させて差込片(21)を
各枚葉媒体(10)の差込用の孔(11)に差し込む
と、図1(c)に示すような表示媒体スタンド(30)
が作成できる。
【0022】図1(b)に示した脚板(20)を用いる
ことで、表示媒体スタンドは表示媒体の束の底面と、接
地部(P)とで形成される三角形の面積が大きくなるの
で、立てた時の表示媒体スタンドの安定性が良くなる。
【0023】この枚葉媒体と脚板に使用する材質として
は、プラスチックシート、金属板、紙でも構わないが、
プラスチックシートは環境問題、金属板は耐久性、安定
性は良いが製造コスト等に欠点があり、通常は全て紙に
することが好ましい。紙を用いることによって環境問
題、製造コストの低減を解決できる。
【0024】また、図2は請求項4に記載した表示媒体
スタンドの例である。情報記録された複数枚の枚葉媒体
の内、少なくとも表示媒体を立てた際に撓まないような
剛性を有する用紙(10a)を用いれば、他の枚葉媒体
は剛性の小さく汎用されているアート紙、コート紙、上
質紙を用いることができる。この板紙は表示媒体のサイ
ズ、耐久性等を考慮して設計されるが、表示媒体を立て
た際に撓まない用紙としてL判全判で61.5kg以上
の板紙を使用することが好ましい。
【0025】上記の例では、表示媒体の形状を矩形であ
る場合を示したが、情報記録された内容、或いは表示目
的を考慮して図3に例示したような様々な形状にして良
いことは当然である。抜型によって打ち抜くことで、簡
単に枚葉媒体及び脚板を作成することができる。
【0026】表示媒体スタンドに記録する内容が暦であ
れば卓上カレンダーとなり、広告内容であれば、POP
媒体となる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、表示媒体自体が支持板
の機能を果たすので、把持部を設ける工程を必要としな
く、しかも、抜型で表示媒体の形状と差込用の孔、脚板
の形状を打ち抜くだけで作成でき、製造コストが少なく
て済む。また、組み立ては、各枚葉媒体を纏め揃えて差
込用の孔に脚板の差込片を差し込むだけなので、誰でも
極めて簡単に組み立てることができる。
【0028】また、材料を全て紙にすることで、廃棄、
或いはリサイクル問題に対応した表示媒体スタンドを提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示媒体スタンドを説明するものであ
り、(a)は枚葉媒体の斜視図を、(b)は脚板の平面
図を、(c)は媒体表示スタンドの斜視図を、それぞれ
示すものである。
【図2】本発明の請求項4に記載の表示媒体スタンドの
斜視図である。
【図3】枚葉媒体の形状の1例を示す平面図である。
【図4】従来の表示媒体スタンドを示し、(a)は支持
板に脚板を貼り付けた状態を示す平面図、(b)はこの
表示媒体スタンドの斜視図である。
【図5】従来の他の表示媒体スタンドを示し、(a)は
表示媒体スタンドの斜視図、(b)は支持板の斜視図で
ある。
【符号の説明】
10…枚葉媒体 11…差込用の孔 20…脚板 21…差込片 22…凹部(鍵部) 30…表示媒体スタンド P…接地部 10a…板紙 41…支持板 42…脚板 43…孔 44…差込片 45…把持部 50…媒体表示スタンド 51…支持板 52…脚板 53…孔 54…把持板 Q…接地部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報記録された複数枚の枚葉媒体と、この
    枚葉媒体を裏面から支える脚板とからなり、該複数枚の
    枚葉媒体には、ほぼ同一箇所に所望間隔で1対の脚板を
    保持するための差込用の孔を設け、脚板には、該差込み
    用の孔の間隔より大きな間隔で差込片を設け、脚板をほ
    ぼ円弧状に湾曲させながら差込片を枚葉媒体の差込用の
    孔に嵌合させることにより枚葉媒体を傾斜させて保持、
    立脚させていることを特徴とする表示媒体スタンド。
  2. 【請求項2】前記脚板は、下部が大きく上部が小さい
    「ハ」の字形状で、且つ下部の中心部が下方向に凸形状
    を有することを特徴とする請求項1に記載の表示媒体ス
    タンド。
  3. 【請求項3】前記差込片に、枚葉媒体が脚板から外れに
    くい機能を有する凹部(鍵部)を有することを特徴とす
    る請求項1、請求項2のいずれか一項に記載の表示媒体
    スタンド。
  4. 【請求項4】前記情報記録された複数枚の枚葉媒体の
    内、少なくとも1枚がL判全判で39.5Kg以上の板
    紙を使用したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    1項に記載の表示媒体スタンド。
  5. 【請求項5】前記情報記録された枚葉媒体としてL判全
    判で23Kg以上、脚板としてL判全判で28Kg以上
    の剛性を有する紙を使用したことを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の表示媒体スタンド。
  6. 【請求項6】前記情報記録された枚葉媒体がカレンダー
    情報であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
    項に記載の表示媒体スタンド。
  7. 【請求項7】前記情報記録された枚葉媒体が商品や役務
    等の宣伝、広告情報であることを特徴とする請求項1〜
    5のいずれか1項に記載の表示媒体スタンド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114129991A (zh) * 2021-12-16 2022-03-04 冯锦华 一种武术锻炼用综合训练装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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