JP2860337B2 - 陳列棚の値札ホルダー - Google Patents

陳列棚の値札ホルダー

Info

Publication number
JP2860337B2
JP2860337B2 JP6132892A JP13289294A JP2860337B2 JP 2860337 B2 JP2860337 B2 JP 2860337B2 JP 6132892 A JP6132892 A JP 6132892A JP 13289294 A JP13289294 A JP 13289294A JP 2860337 B2 JP2860337 B2 JP 2860337B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
price tag
groove
resin cover
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6132892A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07327791A (ja
Inventor
啓 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIEISHI TSUSHO KK
Nippon Seishi KK
Original Assignee
DAIEISHI TSUSHO KK
Nippon Seishi KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DAIEISHI TSUSHO KK, Nippon Seishi KK filed Critical DAIEISHI TSUSHO KK
Priority to JP6132892A priority Critical patent/JP2860337B2/ja
Publication of JPH07327791A publication Critical patent/JPH07327791A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2860337B2 publication Critical patent/JP2860337B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F3/00Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
    • G09F3/08Fastening or securing by means not forming part of the material of the label itself
    • G09F3/18Casings, frames or enclosures for labels
    • G09F3/20Casings, frames or enclosures for labels for adjustable, removable, or interchangeable labels
    • G09F3/204Casings, frames or enclosures for labels for adjustable, removable, or interchangeable labels specially adapted to be attached to a shelf or the like

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Display Racks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品を陳列する陳列棚
の棚板正面に設けられ、陳列棚に陳列されている商品の
値札を取り付ける陳列棚の値札ホルダーに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】多くの商品が陳列棚に陳列されて販売さ
れており、陳列棚の棚板正面には、陳列した商品の価格
を表示した値札を取り付けるための値札ホルダーが設け
られている。従来、一般に使用されている値札ホルダー
は、上下部にそれぞれ対向方向に開口する溝部を形成し
たレールを陳列棚の棚板の正面に設け、前記レールの上
部の溝部と下部の溝部に、商品の価額を表示した値札の
上端部と下端部をそれぞれ差し込み係止させるようにな
っている。
【0003】かかる構成からなる値札ホルダーによれ
ば、値札の取り付けは簡単であるものの、レールの溝部
に差し込み係止されている値札は溝部上を長手方向に簡
単に移動してしまい、いたずらなどにより、値札がずれ
てしまった場合、棚上の商品と値札が合わず思わぬトラ
ブルが発生する場合がある。このため、レールに取り付
けた値札が簡単にずれないようにするために、値札の裏
面に粘着層を設け、値札をレールに貼り付けるといった
ことや、レールに値札の上から透明な樹脂板をはめ込む
といったことが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の値札ホルダ
ーによれば、値札を単にレールの溝部に差し込むだけの
ものは、その取り付けが容易である反面、値札が簡単に
ずれてしまいトラブルの元になり易い。また、値札の裏
面に粘着層を設けたものは、値札のずれは防止できるも
のの、値札を剥した後、レールに粘着剤が残り汚なくな
るといったことや、値札がタック紙になるためコスト高
になり、そして使用後離型紙の処理が面倒である。また
レールの溝部に差し込んだ値札の上から溝部に透明な樹
脂板をはめ込むようにしたものは、値札のずれは防止で
きるものの、値札の取替作業に際し、前記樹脂板をレー
ルの溝部からその都度取り外すため、値札の取替作業に
手間がかかる、といった問題がある。
【0005】本発明は上記点に鑑み、値札が簡単にずれ
ないようにするとともに、値札の取り付け取り外し作業
を容易に行えるようにすることを目的とした陳列棚の値
札ホルダーを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1記載の発明では、上下部にそれぞ
れ対向方向に開口する溝部を形成したレールと、該レー
ルに取り付けられ値札を押える透明で且つ弾性を有する
樹脂カバーとからなる陳列棚の値札ホルダーであって、
前記樹脂カバーにあっては、1枚の樹脂板を前後に2つ
折りし、該2つ折りした樹脂板のうちの後板の幅の長さ
を前記レールの上下部に形成した溝部の底部間の長さと
同じか或いは若干長く設定し、また前板の幅の長さを前
記レールの上下部に形成した溝部の底部間の長さより短
く且つ上下部の溝部に係止可能な長さに設定し、該構成
の樹脂カバーの折曲端部を前記レールの一方の溝部に係
止させ、そして後板の端部を他方の溝部に係止させると
ともに、前板の端部を同溝部に係脱自在に係止させた構
成とした。
【0007】請求項2記載の発明では、上下部にそれぞ
れ対向方向に開口する溝部を形成したレールと、該レー
ルに取り付けられ値札を押える透明で且つ弾性を有する
樹脂カバーとからなる陳列棚の値札ホルダーであって、
前記樹脂カバーにあっては、前記レールの溝部に圧入固
定される圧入部と、該圧入部に折線を介して連設され任
意の角度に折曲された蓋部とからなり、該蓋部を反レー
ル方向に向かせた状態で前記圧入部をレールの一方の溝
部に圧入固定し、蓋部を曲げてその端部を他方の溝部に
係脱自在に係止させた構成とした。
【0008】請求項3記載の発明では、上下部にそれぞ
れ対向方向に開口する溝部を形成したレールと、該レー
ルに取り付けられ値札を押える透明で且つ弾性を有する
樹脂カバーとからなる陳列棚の値札ホルダーであって、
前記樹脂カバーにあっては、上下の一方の端部を閉じ他
端部を開放した前後2枚の樹脂板からなり、該前後2枚
の樹脂板のうち前板を閉鎖端部付近から反後板方向に任
意の角度に折曲して蓋部としてなり、該構成の樹脂カバ
ーの閉鎖端部を前記レールの一方の溝部に係止させ、そ
して後板の端部を他方の溝部に係止させるとともに、前
板に折曲して形成された蓋部を曲げてその端部を同溝部
に係脱自在に係止させた構成とした。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明では、上下部にそれぞれ対
向方向に開口する溝部を形成したレールと、該レールに
取り付けられ値札を押える透明で且つ弾性を有する樹脂
カバーとからなる陳列棚の値札ホルダーであって、前記
樹脂カバーにあっては、1枚の樹脂板を前後に2つ折り
し、該2つ折りした樹脂板のうちの後板の幅の長さを前
記レールの上下部に形成した溝部の底部間の長さと同じ
か或いは若干長く設定し、また前板の幅の長さを前記レ
ールの上下部に形成した溝部の底部間の長さより短く且
つ上下部の溝部に係止可能な長さに設定し、該構成の樹
脂カバーの折曲端部を前記レールの一方の溝部に係止さ
せ、そして後板の端部を他方の溝部に係止させるととも
に、前板の端部を同溝部に係脱自在に係止させたので、
前板を手前に引張すると、前板が湾曲してその端部が溝
部から外れる。この状態で後板と前板との間に値札を差
し込み、前板を後板側へ押し、その端部をレールの溝部
に係止させる。これにより、前記値札は前記樹脂カバー
の後板と前板により挟着された状態となってレールに取
り付けられる。
【0010】請求項2記載の発明では、上下部にそれぞ
れ対向方向に開口する溝部を形成したレールと、該レー
ルに取り付けられ値札を押える透明で且つ弾性を有する
樹脂カバーとからなる陳列棚の値札ホルダーであって、
前記樹脂カバーにあっては、前記レールの溝部に圧入固
定される圧入部と、該圧入部に折線を介して連設され任
意の角度に折曲された蓋部とからなり、該蓋部を反レー
ル方向に向かせた状態で前記圧入部をレールの一方の溝
部に圧入固定し、蓋部を曲げてその端部を他方の溝部に
係脱自在に係止させたので、蓋部を手前に引張すると、
蓋部が湾曲してその端部が溝部から外れ、蓋部の弾性に
よる復元力により前記圧入部に対し折線から折曲した状
態に開く。この状態でレールに値札を差し込み前記開い
ている蓋部をその弾発力に抗してレール側へ押し曲げ、
その端部をレールの溝部に係止させる。これにより、前
記値札は蓋部によりレールに押し付けられた状態となっ
て取り付けられる。
【0011】請求項3記載の発明では、上下部にそれぞ
れ対向方向に開口する溝部を形成したレールと、該レー
ルに取り付けられ値札を押える透明で且つ弾性を有する
樹脂カバーとからなる陳列棚の値札ホルダーであって、
前記樹脂カバーにあっては、上下の一方の端部を閉じ他
端部を開放した前後2枚の樹脂板からなり、該前後2枚
の樹脂板のうち前板を閉鎖端部付近から反後板方向に任
意の角度に折曲して蓋部としてなり、該構成の樹脂カバ
ーの閉鎖端部を前記レールの一方の溝部に係止させ、そ
して後板の端部を他方の溝部に係止させるとともに、前
板に折曲して形成された蓋部を曲げてその端部を同溝部
に係脱自在に係止させたので、蓋部を手前に引張する
と、蓋部が湾曲してその端部が溝部から外れ、蓋部の弾
性による復元力により閉鎖端部付近から折曲した状態に
開く。この状態で後板と蓋部との間に値札を差し込み、
前記開いている蓋部をその弾発力に抗して後板側へ押し
曲げ、その端部をレールの溝部に係止させる。これによ
り、前記値札は前記樹脂カバーの後板と蓋部により挟着
された状態となってレールに取り付けられる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1乃至図3は請求項1記載の発明の
一実施例を示すものであって、同図において、1は陳列
棚の棚板2の正面に設けられるレールであり、このレー
ル1の上部と下部には、それぞれ対向方向に開口する溝
部3,4が形成されている。
【0013】5は前記レール1に着脱自在に取り付けら
れ、値札6を押える透明で且つ弾性を有する樹脂カバー
である。この樹脂カバー5は、1枚の樹脂板を前後に2
つ折りし、該2つ折りした樹脂板のうちの後板7の幅の
長さL1を前記レール1の上下部に形成した溝部3,4
の底部間の長さL2と同じか或いは若干長く設定され、
また前板8の幅の長さL3を前記レール1の上下部に形
成した溝部3,4の底部間の長さより短く且つ上下部の
溝部3,4に係止可能な長さに設定されている。そし
て、上記構成からなる樹脂カバー5の後板7をレール1
側に向けた状態で、樹脂カバー5の折曲端部9を前記レ
ール1の下方の溝部4に係止させ、そして後板7の端部
を上方の溝部3に係止させるとともに、前板8の端部を
同溝部3に係脱自在に係止させるものである。
【0014】しかして、レール1は樹脂カバー5により
カバーされた状態となる。この状態で、前記樹脂カバー
5の前板8を手前に引張すると、前板8が湾曲してその
端部がレール1の溝部3から外れ、後板7と前板8との
間が開く。
【0015】さて、上記実施例に示す値札ホルダーへの
値札6の取り付けにあっては、前記の如く前板8をレー
ル1の溝部3から外した状態で、後板7と前板8との間
に値札6を差し込み、そして前板8を押し曲げてその端
部をレール1のの溝部3に係止させる。これにより前記
値札6は後板7と前板8により挟着された状態となって
レール1に取り付けられる。
【0016】このように、値札6の取り付け取り外しに
際し、樹脂カバー5の前板8を手前に引張してその端部
をレール1の溝部3から外すことにより前板8が開き、
後板7と前板8との間への値札6の差し込み或いは取り
出しが容易に行え、そして、値札6を後板7と前板8と
の間に差し込んだ後、前記前板8を押し曲げ、その端部
をレール1の溝部3へ係止させるといった簡単な手段に
より、値札6をレール1に取り付けることができること
から、値札6の取り付け取り外し作業が極めて容易に行
える。
【0017】そして、前記のようにしてレール1へ取り
付けられた値札6は樹脂カバー5により、外部からのい
たずら等による横ずれが防止され、値札6のバーコード
をペンスキャナー等で読み取る際に、樹脂カバー5の上
から値札6のバーコードをペンスキャナー等で読み取る
ことができるので、ペンスキャナー等の擦れで値札6に
印刷されたバーコード等のインキ消失といった事態が防
止される。
【0018】図4は請求項2記載の発明の一実施例を示
すものであって、同図において、10は陳列棚の棚板1
1の正面に設けられるレールであり、このレール10の
上部と下部には、それぞれ対向方向に開口する溝部1
2,13が形成されている。14は前記レール10に着
脱自在に取り付けられ、値札15を押える透明で且つ弾
性を有する樹脂カバーである。この樹脂カバー14は、
前記レール10の上方の溝部12に圧入固定される圧入
部16と、該圧入部16に折線17を介して連設され任
意の角度に折曲された蓋部18とから構成されている。
【0019】前記圧入部16にあっては、前記溝部12
に圧入することにより、該溝部12に保持される程度の
厚味に形成されており、この厚味は溝部12の溝巾との
関係により設定される。この実施例では樹脂カバー14
の上端部を折り返し重ねて圧入部16を形成している。
【0020】前記蓋部18にあって、圧入部16に対す
る折曲角度は特に限定されるものではないが、この実施
例では約90度に折曲されている。そして、上記構成か
らなる樹脂カバー14の蓋部18をレール10から離反
する方向に向かせた状態で圧入部16をレール10の上
方の溝部12に圧入固定した上で、前記蓋部18を下方
に押し曲げてその端部をレール10の下方の溝部13に
係脱自在に係止させるものである。
【0021】しかして、レール10は樹脂カバー14に
よりカバーされた状態となる。この状態で、前記樹脂カ
バー14の蓋部18を手前に引張すると、蓋部18が湾
曲してその端部がレール10の溝部13から外れ、蓋部
18の弾性による復元力により前記圧入部16に対し折
線17から折曲した状態に開く。このとき、前記圧入部
16はレール10の上方の溝部12に圧入固定されてい
るので、樹脂カバー14はレール10から外れない。
【0022】さて、上記実施例に示す値札ホルダーへの
値札15の取り付けにあっては、前記の如く蓋部18を
開いた状態で、レール10に値札15を挿入し、そして
蓋部18を押し曲げてその端部をレール10の下方の溝
部13に係止させる。これにより、前記値札15は蓋部
18によりレール10に押し付けられた状態となって取
り付けられる。
【0023】このように、値札15の取り付け取り外し
に際し、樹脂カバー14の蓋部18を手前に引張しその
端部をレール10の溝部13から外すことにより、蓋部
18が自らの弾性による復元力により開き、且つ、この
状態を保持するので、レール10への値札15の挿入或
いは取り出しが容易に行え、そして、値札15をレール
10へ挿入した後、前記蓋部18を押し曲げ、その端部
をレール10の溝部13へ係止させるといった簡単な手
段により値札15をレール10に取り付けることができ
るといったことから、値札15の取り付け取り外し作業
が極めて容易に行える。
【0024】そして、前記のようにしてレール10へ取
り付けられた値札15は樹脂カバー14により、外部か
らのいたずら等による横ずれが防止され、値札15のバ
ーコードをペンスキャナー等で読み取る際に、樹脂カバ
ー14の上から値札15のバーコードをペンスキャナー
等で読み取ることができるので、ペンスキャナー等の擦
れで値札15に印刷されたバーコード等のインキ消失と
いった事態が防止される。
【0025】図5は請求項3記載の発明の一実施例を示
すもので、同図において、19は陳列棚の棚板の正面に
設けられるレールであり、このレール19の上部と下部
にはそれぞれ対向方向に開口する溝部20,21が形成
されている。22は前記レール19に着脱自在に取り付
けられ、値札23を押える透明で且つ弾性を有する樹脂
カバーである。この樹脂カバー22は、上端部を閉じ下
端部を開放した前後2枚の樹脂板からなり、該前後2枚
の樹脂板のうち、前板24を閉鎖端部26付近から、後
板25より離反する方向に任意の角度に折曲して蓋部2
7とした構成となっている。
【0026】前記蓋部27にあっては、その折曲角度は
特に限定されるものではないが、この実施例では約90
度に折曲されている。そして、上記構成からなる樹脂カ
バー22の後板25をレール19側にして、閉鎖端部2
6を前記レール19の上方の溝部20に係止させ、そし
て後板25の端部を下方の溝部21に係止させるととも
に、前板24に折曲して形成された蓋部27を下方に押
し曲げてその端部を下方の溝部21に係脱自在に係止さ
せるものである。
【0027】この状態で、前記蓋部27を手前に引張す
ると蓋部27が湾曲してその端部がレール19の溝部2
1から外れ、蓋部27の弾性による復元力により折曲し
た状態に開く。このとき、樹脂カバー22は閉鎖端部2
6がレール19上の上方の溝部20に、そして後板25
の端部が下方の溝部21に係止しているのでレール19
から外れない。
【0028】さて、上記実施例に示す値札ホルダーへの
値札23の取り付けにあっては、前記の如く蓋部27を
開いた状態で、後板25と蓋部27との間に値札23を
差し込み、そして蓋部27を押し曲げてその端部をレー
ル19の下方の溝部21に係止させる。これにより前記
値札23は後板25と蓋部27により挟着された状態と
なってレール19に取り付けられる。
【0029】このように、値札23の取り付け取り外し
に際し、樹脂カバー22の蓋部27を手前に引張してそ
の端部をレール19の溝部21から外すことにより、蓋
部27が自らの弾性による復元力により開き、且つこの
状態を保持するので、後板25と蓋部27との間への値
札23の差し込み或いは取り出しが容易に行え、そし
て、値札23を後板25と蓋部27との間に差し込んだ
後、前記蓋部27を押し曲げ、その端部をレール19の
溝部21へ係止させるといった簡単な手段により、値札
23をレール19に取り付けることができることから、
値札23の取り付け取り外し作業が極めて容易に行え
る。
【0030】そして、前記のようにレール19へ取り付
けられた値札23は樹脂カバー22により外部からのい
たずら等による横ずれが防止され、値札23のバーコー
ドをペンスキャナー等で読み取る際に、樹脂カバー22
の上から値札23のバーコードをペンスキャナー等で読
み取ることができるので、ペンスキャナー等の擦れで値
札23に印刷されたバーコード等のインキ消失といった
事態が防止される。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明に係る陳列棚の値札
ホルダーによれば、値札の取り付け、取り外しが容易と
なり、値札の取替作業の短縮化が図れ、また、取り付け
た値札がずれることにより棚上の商品と値札とが合わな
くなることにより発生するトラブルが防止でき、更には
値札のバーコードをペンスキャナー等で読み取る場合、
樹脂カバーの上から読み取ることができるので、ペンス
キャナー等の擦れによるバーコード等のインキの消失と
いった事態を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1に示すレールの側面図。
【図3】図1に示す樹脂カバーの側面図。
【図4】請求項2記載の発明の一実施例を示す斜視図。
【図5】請求項3記載の発明の一実施例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 レール 2 棚板 3 溝部 4 溝部 5 樹脂カバー 6 値札 7 後板 8 前板 9 折曲端部 10 レール 11 棚板 12 溝部 13 溝部 14 樹脂カバー 15 値札 16 圧入部 17 折線 18 蓋部 19 レール 20 溝部 21 溝部 22 樹脂カバー 23 値札 24 前板 25 後板 26 閉鎖端部 27 蓋部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下部にそれぞれ対向方向に開口する溝
    部を形成したレールと、該レールに取り付けられ値札を
    押える透明で且つ弾性を有する樹脂カバーとからなる陳
    列棚の値札ホルダーであって、前記樹脂カバーにあって
    は、1枚の樹脂板を前後に2つ折りし、該2つ折りした
    樹脂板のうちの後板の幅の長さを前記レールの上下部に
    形成した溝部の底部間の長さと同じか或いは若干長く設
    定し、また前板の幅の長さを前記レールの上下部に形成
    した溝部の底部間の長さより短く且つ上下部の溝部に係
    止可能な長さに設定し、該構成の樹脂カバーの折曲端部
    を前記レールの一方の溝部に係止させ、そして後板の端
    部を他方の溝部に係止させるとともに、前板の端部を同
    溝部に係脱自在に係止させてなる陳列棚の値札ホルダ
    ー。
  2. 【請求項2】 上下部にそれぞれ対向方向に開口する溝
    部を形成したレールと、該レールに取り付けられ値札を
    押える透明で且つ弾性を有する樹脂カバーとからなる陳
    列棚の値札ホルダーであって、前記樹脂カバーにあって
    は、前記レールの溝部に圧入固定される圧入部と、該圧
    入部に折線を介して連設され任意の角度に折曲された蓋
    部とからなり、該蓋部を反レール方向に向かせた状態で
    前記圧入部をレールの一方の溝部に圧入固定し、蓋部を
    曲げてその端部を他方の溝部に係脱自在に係止させてな
    る陳列棚の値札ホルダー。
  3. 【請求項3】 上下部にそれぞれ対向方向に開口する溝
    部を形成したレールと、該レールに取り付けられ値札を
    押える透明で且つ弾性を有する樹脂カバーとからなる陳
    列棚の値札ホルダーであって、前記樹脂カバーにあって
    は、上下の一方の端部を閉じ他端部を開放した前後2枚
    の樹脂板からなり、該前後2枚の樹脂板のうち前板を閉
    鎖端部付近から反後板方向に任意の角度に折曲して蓋部
    としてなり、該構成の樹脂カバーの閉鎖端部を前記レー
    ルの一方の溝部に係止させ、そして後板の端部を他方の
    溝部に係止させるとともに、前板に折曲して形成された
    蓋部を曲げてその端部を同溝部に係脱自在に係止させて
    なる陳列棚の値札ホルダー。
JP6132892A 1994-06-15 1994-06-15 陳列棚の値札ホルダー Expired - Fee Related JP2860337B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6132892A JP2860337B2 (ja) 1994-06-15 1994-06-15 陳列棚の値札ホルダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6132892A JP2860337B2 (ja) 1994-06-15 1994-06-15 陳列棚の値札ホルダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07327791A JPH07327791A (ja) 1995-12-19
JP2860337B2 true JP2860337B2 (ja) 1999-02-24

Family

ID=15091996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6132892A Expired - Fee Related JP2860337B2 (ja) 1994-06-15 1994-06-15 陳列棚の値札ホルダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2860337B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2002301665B2 (en) * 2001-10-29 2007-07-19 Superlooks For Retail Environments Pty Ltd An improved display booklet holder
JP4861857B2 (ja) * 2006-08-29 2012-01-25 南部化成株式会社 電子棚札と表示カードの共用ホルダー

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07327791A (ja) 1995-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6105295A (en) Label holder for attachment to different shelf channels
US4703570A (en) Product identification tags
US7340855B2 (en) Shelf sign holder
US6649238B2 (en) Point of purchase label construction
US5955166A (en) Point of purchase label constructions
JPH04500733A (ja) ラベルホルダ
CA1302082C (en) Merchandise information tag with adaptable mounting portion
US5390435A (en) Point of sale display for holding a brandsign
CA2106619C (en) Magnetic display card holder
JP2860337B2 (ja) 陳列棚の値札ホルダー
WO1992020056A1 (en) Data card holder and mounting member therefor
JP2005040334A (ja) 棚札装置及び棚札用フレーム
US4736536A (en) Photo identification device
JP2810959B2 (ja) 筆記具の商品表示札
JPH0516602Y2 (ja)
JPS6118532Y2 (ja)
KR200210690Y1 (ko) 클램프가 부설된 보관케이스
JP3763063B2 (ja) 陳列棚用表示具
JP3150715U (ja) 片面をフラットにしたクリップ及びこれを用いたカードホルダー
US20020088158A1 (en) Note storage and display device
JPS6219256Y2 (ja)
GB2325151A (en) Garment hanger
JP2002323855A (ja) 棚ラベル
JPH071653Y2 (ja) 棚前表示カード
JPH054185U (ja) 陳列棚用プライス表示板

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees