JPH05165368A - 像加熱装置 - Google Patents

像加熱装置

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JPH05165368A
JPH05165368A JP3327614A JP32761491A JPH05165368A JP H05165368 A JPH05165368 A JP H05165368A JP 3327614 A JP3327614 A JP 3327614A JP 32761491 A JP32761491 A JP 32761491A JP H05165368 A JPH05165368 A JP H05165368A
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幸一 奥田
Yoji Tomoyuki
洋二 友行
Toshiharu Nakamura
俊治 中村
Yasumasa Otsuka
康正 大塚
Toshio Yoshimoto
敏生 善本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の使用環境にかかわらず、高温オフセッ
ト、加熱不足を生じることなく、適正な像加熱動作を行
なう。 【構成】 通電をオン、もしくはオフした際のヒーター
の温度変化に基づき像加熱時のヒーターの設定温度を決
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は未定着画像の定着や画像
の表面性の向上等に用いられ所定の設定温度に維持され
た加熱体からの熱で記録材上の像を加熱する像加熱装置
に関する。
【0002】 [背景技術]従来から定着装置としては熱ローラ方式を
代表とする所定の定着温度に維持された加熱体からの熱
で記録材上の像を加熱定着する加熱定着装置が広く用い
られている。
【0003】また、近年、通電開始後瞬時に昇温するサ
ーマルヘッドと薄膜のフィルムを用いたフィルム定着方
式も考えられている。
【0004】図14に加熱定着装置の一例を示す。
【0005】21は加熱ヒーター、27は加熱ヒーター
を断熱支持するホルダー、28はホルダーを支持するス
テー、22は定着フィルムである。
【0006】23は加圧ローラを兼ねた駆動ローラであ
り、シリコンゴム等の離型性のよいゴム弾性層を有し、
図示されていない加圧手段により矢印Dの方向に定着フ
ィルム22を定着に必要な力で加熱体21に圧接してい
る。24と25は前記定着フィルム22の端部を規制す
るための規制ガイド、26は該規制ガイド24,25の
中心軸であるガイド軸であり、規制ガイド24,25が
定着フィルム22の幅よりやや長い間隔をあけて両端
に、空転自由に取り付けられている。定着フィルム22
は加熱体21とガイド軸26の間に掛けわたされてい
る。
【0007】29は入口ガイド、30は分離ガイド、3
1は排紙ローラである。
【0008】加圧ローラを兼ねた駆動ローラ23が矢印
Eの方向に回転すると、加熱ヒーター21への加圧力に
より、定着フィルム22は矢印Fの方向に搬送される。
このとき、定着フィルム22と加圧ローラ23とにより
挟持搬送される記録材上の像が加熱定着される。
【0009】
【発明が解決しようとする問題点】図15は、定着時の
ヒーター温度、フィルム温度、加圧ロール表面温度の時
間変化を示す模式図である。ヒーターは定着開始ととも
に200℃に一定温調される。一方、加圧ロールは熱容
量が大きいため、徐々に表面温度が上昇してゆく。この
時、フィルム温度もヒーター温度と加圧ロール表面温度
の中間値をとりながら徐々に上昇し、その変化量は40
℃程度にもなる。
【0010】ところでこのフィルム温度がβ℃以下にな
ると、定着不良となり、α℃以上になると高温オフセッ
トを発生する。
【0011】そこで定着不良を防止するためフィルム温
度が1枚目でβ℃以上となる様にヒーター温度を設定す
ると、装置が暖まってきて7枚目以降で高温オフセット
を発生し、逆に7枚目以降の高温オフセットを防止する
ため、ヒーター温度を下げると、装置の冷えている1枚
目で定着不良をおこしてしまう。
【0012】このため連続プリント時に所定の枚数のプ
リントを行なうとヒーター温度を低下させることも考え
られるが、装置の暖まり具合によって、フィルム温度を
適正温度とするための1枚目のヒーター温度やヒーター
温度を下げるのに適正な枚数が異なるため、やはり高温
オフセット、低温オフセットが発生してしまう。
【0013】
【問題点を解決するための手段】上記問題点を解決する
本発明は、加熱体と、この加熱体の温度を検知する温度
検知部材と、を有し、この温度検知部材の検知温度が所
定の設定温度に維持された加熱体からの熱で記録材上の
像を加熱する像加熱装置において、スタンバイ中は上記
加熱体への通電がオフされると共に、加熱体による加熱
部に記録材が存在しない時の上記温度検知部材の検知温
度の変化に基づき上記設定温度を決定する温度決定手段
を有することを特徴とするもの、加熱体と、この加熱体
の温度を検知する温度検知部材と、を有し、この温度検
知部材の検知温度が所定の設定温度に維持された加熱体
からの熱で記録材上の像を加熱する像加熱装置におい
て、上記加熱体への通電をオフした際の上記温度検知部
材の検知温度の変化に基づき上記設定温度を決定する温
度決定手段を有することを特徴とするもの、及び、加熱
体と、この加熱体の温度を検知する温度検知部材と、を
有し、この温度検知部材の検知温度が所定の設定温度に
維持された加熱体からの熱で記録材上の像を加熱する像
加熱装置において、連続像加熱中の記録材間での上記温
度検知部材の検知温度の変化に基づき上記設定温度を決
定する温度決定手段を有することを特徴とするものであ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0015】図1は本発明の実施例の像加熱装置の断面
図である。
【0016】2はエンドレスの耐熱性フィルムであり、
加熱体を含むフィルムのガイド部材であるステー1に外
嵌させてある。このエンドレスの耐熱フィルムの内周長
と加熱体を含むステー1の外周長はフィルム2の方を例
えば3mm程大きくしてあり、従ってフィルム2はステ
ー1に対し周長が余裕を持ってルーズに外嵌している。
【0017】フィルム2は熱容量を小さくしてクイック
スタート性を向上させるために、フィルム膜厚は100
μm以下、好ましくは50μm以下20μm以上の耐熱
性のあるPTFE、PFA、FEPの単層、あるいはポ
リイミド、ポリアミドイミド、PEEK、PES、PP
S等の外周表面にPTFE、PFA、FEP等をコーテ
ィングした複合層フィルムを使用できる。本実施例で
は、ポリイミドフィルムの外周表面にPTFEをコーテ
ィングしたものを用いた。
【0018】3は加熱体でありアルミナ等でできた基板
表面に、例えばAg/Pd(銀パラジウム)等の電気抵
抗材料を厚み約10μm、幅1〜3mmにスクリーン印
刷等により塗工、この上に保護層7としてガラスやフッ
素樹脂等をコートしてある。
【0019】4は加熱体3との間でフィルム2を挟んで
ニップを形成し、フィルムを駆動する回転体としての加
圧ローラーであり、芯金4−aとシリコンゴム等の離型
性の良い耐熱ゴム4−bからなり、芯金4−aの端部よ
り不図示の手段により駆動する。
【0020】温度制御はヒーター3上に設けられたサー
ミスター5の出力をA/D変換しCPU10に取り込
み、その情報をもとにトライアック11によりヒーター
に通電するAC電圧を位相、波数制御等により、ヒータ
ー通電電力を制御することで行う。即ち、サーミスタ5
の検知温度が所定の設定温度より低いとヒーターが昇温
するように、また、高い場合はヒーターが降温するよう
に通電を制御することでヒーターは定着時一定温調され
る。
【0021】記録材P上の未定着の粉体トナー像はニッ
プで熱と圧力が加えられることにより定着される。
【0022】この像加熱装置は複写機、プリンター等の
画像形成装置の定着装置として用いられ、複数枚の画像
形成指令による連続プリント時には連続的に定着動作を
行なう。
【0023】また、プリント指令を持つスタンバイ時は
ヒーターへの通電がオフされ、メインスイッチのオンで
更にプリント指令後にヒーターへの通電が開始される。
【0024】図2は本実施例の連続プリント時のヒータ
ー温度、フィルム温度、加圧ロール温度を示す図であ
る。
【0025】連続プリント動作が開始されると、まず、
ヒーター立上げ時Aにおいて図3のアルゴリズムにより
定着温度が決定される。
【0026】スタンバイ中にプリント指令が入力される
とヒーターは700wの低電力通電により立上げられ
る。
【0027】そしてサーミスタ5の検知温度が165℃
に達すると500wの定電力通電に切りかえる。
【0028】定電力制御はAC電源電圧値や電気抵抗材
料の抵抗値に応じて位相や波数を制御することにより行
なわれる。
【0029】本実施例ではf50Hz、Vac100Vの
100%通電時700wで、100msecオン、40
msecオフを交互に繰り返すことにより500wの定
電力通電を行なっている。
【0030】この時装置全体が冷えていればヒーターの
上昇速度はゆるやかになり、逆に装置全体が暖まってい
れば上昇速度は速くなる。よってヒーターの上昇速度を
見れば、加圧ロールやステーの温度が推定でき、それら
に応じて1枚目のヒーター設定温度を変えてやる事によ
り装置の温度状態にかかわらず定着不良、高温オフセッ
トを防止できる。
【0031】また、プリント回数を重ねると装置温度は
高くなる。
【0032】そこで本実施例では連続プリント中の記録
材間においてヒーターの設定温度を決定している。
【0033】図4は記録材間で設定温度の決定を示すア
ルゴリズムである。
【0034】記録材がニップを通過すると略同時もしく
は通過後にヒーターへの通電を0.5sec強制的にオ
フする。
【0035】そしてこのヒーターへの通電オフ期間であ
る0.5sec間のヒーター温度の低下を計測する。
【0036】この時装置全体が暖まっていれば下降速度
はゆるやかになり、逆に、装置全体が冷えていればヒー
ターの下降速度ははやくなる。
【0037】よって、ヒーターの温度下降速度を見れ
ば、加圧ローラやステーの温度が推定でき、それらに応
じてヒーター設定温度を変えてやる事により、フィルム
温度を一定とし、定着不良、高温オフセットを防止でき
る。
【0038】すなわち定着器が十分冷えている時からで
も、定着器が十分暖まっている状態からでも、常に適正
なタイミングでヒーターの設定温度は切りかわりフィル
ム温度は一定となる。
【0039】また、この設定温度の決定は2枚毎、3枚
毎等所定枚数毎に行なっても良いが毎回行なうことが好
ましい。
【0040】但し、連続プリントを続けると装置温度は
飽和するため規定枚数プリント後は行なわなくても良
い。
【0041】図5に所定枚数プリント後にヒーターの設
定温度を低下させた比較例と、本実施例のヒーター、フ
ィルム温度の時間変化を示す。
【0042】実線A、Cは所定枚数プリント後にヒータ
ーの設定温度を低下させた場合でAはヒーター温度、C
はフィルム温度を示す。
【0043】破線B、Dは本実施例でBはヒーター温
度、Dはフィルム温度を示す。
【0044】尚、本実施例では記録材間で所定時間ヒー
ターへの通電をオフするため実際はヒーター、フィルム
温度は低下するがここでは省略している。
【0045】装置が冷えた状態から15枚連続プリント
を行なった場合は設定が正しいため実線Cは本実施例で
ある破線Dと同様にフィルムは高温オフセット境界温度
αと定着不良境界温度β間にあり、またフィルムの温度
変化は小さい。
【0046】ところが15枚連続プリント後にすぐに再
スタートを行なうと、比較例では1枚目は装置が暖まっ
ているにもかかわらずヒーターの設定温度を210℃と
するため、フィルム温度は高温オフセット境界温度αを
越えてしまい、オフセットを発生している。しかし、本
実施例では1枚目のヒーター温度は、装置が暖まってい
るのを検出し190℃となっている。そして5枚目から
はヒーター温度は180℃に切り変わり、装置の使用環
境にかかわらず、フィルム表面温度を実質的に一定とす
ることができる。
【0047】図6は本発明における設定温度の別の決定
方法のアルゴリズムである。
【0048】すなわち記録材がニップを通過すると同時
に1.5sec間ヒーターをoffとし、1.5sec
後の到達温度を計測する。そしてこの到達温度に応じて
ヒーター設定温度を決定する。
【0049】図7は本発明における設定温度の更に別の
決定方法を示すアルゴリズムである。
【0050】すなわち、記録材がニップを通過すると同
時にヒーターをoffしヒーター温度が165℃になる
と同時に再通電する。
【0051】そして後は図3で示した例と同様に170
℃から180℃に達する迄の時間に基づき設定温度を決
定する。
【0052】この実施例によると立上りAでも記録材間
Bでも同じデーターテーブルを用いて制御するのでプロ
グラムが短くてすむ。
【0053】図8は本発明における設定温度の更に別の
決定方法のアルゴリズムである。
【0054】記録材間Bになると同時に0.3sec間
強制的に400w定電力通電状態となり、この時の温度
上昇量を計測し、それに応じてヒーター設定温度を変更
する。
【0055】400wの定電力通電はf50Hz、Vac
100VのAC電圧を100%通電時700wのヒータ
ーに40msecオン30msecオフを交互にくり返
すことで行なった。
【0056】図9に図8の記録材間での設定温度の決定
方法を用いた場合のヒーター、フィルム、加圧ロール温
度の時間的変化を示す図である。
【0057】尚、立ち上がりAでは図3に示した方法を
用いている。
【0058】この図9に示される通り装置環境にあわせ
てヒーターの設定温度を変えることでフィルム温度を略
一定とすることができる。
【0059】1枚目のヒーターの設定温度は図3の例で
は一定電力通電中の上昇速度を計測したが、この例では
精度の良い定電力制御回路を必要とする。
【0060】そこで図10に温度変化を示した例ではヒ
ーター立ち上げ時のフィルムと加圧ローラが協働回転す
る前多回転後半の1枚目の記録材がニップに侵入する直
前に、ヒーター通電を強制的にオフし、この時の温度降
下量、もしくは到達温度からヒーターの設定温度を決定
する。
【0061】この例によれば特別な定電力制御回路を必
要としない。
【0062】また、所定温度迄降下する時間を計測して
も良い。
【0063】尚、ヒーター温度を降下させてヒーター設
定温度を決定する場合、ヒーターへの通電を完全にオフ
するのではなく、ヒーターは降温する小電力を印加して
も良い。
【0064】例えばヒーターに250w通電でヒーター
が約200℃近辺に維持される場合、100wを通電し
ても温度変化は計測可能である。
【0065】また、ヒーターON時の上昇速度を用いて
ヒーター温度設定を決める場合装置が駆動されてなくと
も、温度設定は可能である。図11の様に駆動停止中に
温度設定をしその後駆動をONとしてもよい。
【0066】加えて、本実施例中において一定電力で加
熱し温度上昇速度を検知する際に、通電電力値を検知し
て目標電力値からのずれを算出しこの値によりヒーター
温度設定決定の際に補正を行ってもよい。
【0067】例えば図3のアルゴリズムに示した方法に
おいて500w定電力で加熱した場合の温度設定テーブ
ルを図12の様に通電電力に応じて変更し補正する。
【0068】このように通電電力値に応じて設定温度を
補正することで、高精度の定電力制御回路を用いる必要
がない。
【0069】更に、メインスイッチオン後やプリント開
始時など装置が冷えている時には図8に示した方法を用
いて記録材間で装置を暖めながらヒーターの設定温度を
決定し、所定枚数プリントすることにより装置が暖まっ
てきたら図4に示した方法を用いて記録材間で装置を冷
やしながらヒーターの設定温度を決定することも好まし
い。
【0070】また、記録材間でヒーターを強制的にオン
もしくはオフすると、一時的にヒーター温度が設定温度
をはずれてしまう。
【0071】このため再びヒーターを設定温度に戻す動
作が必要である。
【0072】そこで一定温調中のリップルからヒーター
の設定温度を決定することもできる。
【0073】図13に装置が冷えている時のヒーター温
度と通電電力の時間変化と、装置が暖まっている時のヒ
ーター温度と通電電力の時間変化を示す。
【0074】ヒーターの温度が温度γを越えた時低い電
力Lowが加わり温度γより下がった時高い電力Hig
hが加わる。Lowは0wでもよい。
【0075】さて装置が冷えている時と暖まっている時
では温度の上下降速度が異なるから、この温度リップル
の温度上昇速度、または温度下降速度の変化をもとにヒ
ーター温度設定を決める事ができる。
【0076】
【発明の効果】このように本発明によれば装置の使用環
境にかかわらず、高温オフセットや加熱不足を生じるこ
となく記録材上の像を加熱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の像加熱装置の断面図である。
【図2】本発明の実施例のヒーター、フィルム、加圧ロ
ールの温度変化を示す図である。
【図3】(a)は本発明の設定温度の決定方法を示すア
ルゴリズム、(b)は制御テーブルである。
【図4】(a)は本発明の別の設定温度の決定方法を示
すアルゴリズム、(b)は制御テーブルである。
【図5】本発明の実施例と比較例のヒーター、フィルム
の温度変化を示す図である。
【図6】(a)は本発明の更に別の設定温度の決定方法
を示すアルゴリズム、(b)は制御テーブルである。
【図7】(a)は本発明の更に別の設定温度の決定方法
を示すアルゴリズム、(b)は制御テーブルである。
【図8】(a)は本発明の更に別の設定温度の決定方法
を示すアルゴリズム、(b)は制御テーブルである。
【図9】本発明の実施例のヒーター、フィルム、加圧ロ
ールの温度変化を示す図である。
【図10】本発明の別の実施例のヒーター温度を示す図
である。
【図11】本発明の更に別の設定温度の決定方法を示す
アルゴリズムである。
【図12】本発明の更に別の設定温度の決定方法に用い
られる制御テーブルである。
【図13】ヒーター温度と通電電力の関係を示す図であ
る。
【図14】従来の定着装置の断面図である。
【図15】従来のヒーター、フィルム、加圧ロールの温
度変化を示す図である。
【符号の説明】
1 ステー 2 フィルム 3 加熱体 4 加圧ロール 5 サーミスタ 7 保護層 l1 トライアック 10 CPU P 被加熱体 Tトナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 康正 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 善本 敏生 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱体と、この加熱体の温度を検知する
    温度検知部材と、を有し、この温度検知部材の検知温度
    が所定の設定温度に維持された加熱体からの熱で記録材
    上の像を加熱する像加熱装置において、 スタンバイ中は上記加熱体への通電がオフされると共
    に、加熱体による加熱部に記録材が存在しない時の上記
    温度検知部材の検知温度の変化に基づき上記設定温度を
    決定する温度決定手段を有することを特徴とする像加熱
    装置。
  2. 【請求項2】 上記温度決定手段は上記加熱体へ通電し
    た際の温度変化に基づいて設定温度を決定することを特
    徴とする請求項1の像加熱装置。
  3. 【請求項3】 上記温度決定手段は上記加熱体への通電
    をオフした際の温度変化に基づいて設定温度を決定する
    ことを特徴とする請求項1の像加熱装置。
  4. 【請求項4】 上記加熱体は静止状態で使用され、上記
    装置は更に加熱体と摺動するフィルムを有し、記録材上
    の像はこのフィルムを介して加熱体からの熱で加熱され
    ることを特徴とする請求項1から3の像加熱装置。
  5. 【請求項5】 加熱体と、この加熱体の温度を検知する
    温度検知部材と、を有し、この温度検知部材の検知温度
    が所定の設定温度に維持された加熱体からの熱で記録材
    上の像を加熱する像加熱装置において、 上記加熱体への通電をオフした際の上記温度検知部材の
    検知温度の変化に基づき上記設定温度を決定する温度決
    定手段を有することを特徴とする像加熱装置。
  6. 【請求項6】 上記温度決定手段は上記加熱体による加
    熱部に記録材が存在しない時の上記温度検知部材の検知
    温度の変化に基づき設定温度を決定することを特徴とす
    る請求項5の像加熱装置。
  7. 【請求項7】 上記加熱体は静止状態で使用され、上記
    装置は更に加熱体と摺動するフィルムを有し、記録材上
    の像はこのフィルムを介して加熱体からの熱で加熱され
    ることを特徴とする請求項5もしくは6の像加熱装置。
  8. 【請求項8】 加熱体と、この加熱体の温度を検知する
    温度検知部材と、を有し、この温度検知部材の検知温度
    が所定の設定温度に維持された加熱体からの熱で記録材
    上の像を加熱する像加熱装置において、 連続像加熱中の記録材間での上記温度検知部材の検知温
    度の変化に基づき上記設定温度を決定する温度決定手段
    を有することを特徴とする像加熱装置。
  9. 【請求項9】 上記温度決定手段は上記加熱体へ通電し
    た際の温度変化に基づいて設定温度を決定することを特
    徴とする請求項8の像加熱装置。
  10. 【請求項10】 上記温度決定手段は上記加熱体への通
    電をオフした際の温度変化に基づいて設定温度を決定す
    ることを特徴とする請求項8の像加熱装置。
  11. 【請求項11】 上記加熱体は静止状態で使用され、上
    記装置は更に加熱体と摺動するフィルムを有し、記録材
    上の像はこのフィルムを介して加熱体からの熱で加熱さ
    れることを特徴とする請求項8から10の像加熱装置。
  12. 【請求項12】 加熱体と、記録材と共に移動するフィ
    ルムと、加熱体の温度を検知する温度検知部材と、を有
    し、フィルムを介して温度検知部材の検知温度が所定の
    設定温度に維持された加熱体からの熱で記録材上の像を
    加熱する像加熱装置において、 上記加熱体による加熱部に記録材が存在しない時の上記
    温度検知部材の検知温度の変化に基づき上記設定温度を
    決定する温度決定手段を有することを特徴とする像加熱
    装置。
  13. 【請求項13】 上記温度決定手段は上記加熱体へ通電
    した際の温度変化に基づいて設定温度を決定することを
    特徴とする請求項12の像加熱装置。
  14. 【請求項14】 上記温度決定手段は上記加熱体への通
    電をオフした際の温度変化に基づいて設定温度を決定す
    ることを特徴とする請求項12の像加熱装置。
  15. 【請求項15】 上記加熱体は静止状態で使用され、上
    記フィルムは加熱体に摺動することを特徴とする請求項
    12から14に記載の像加熱装置。
JP32761491A 1991-12-11 1991-12-11 像加熱装置 Expired - Lifetime JP2925386B2 (ja)

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