JPH1173056A - 画像定着方法及びそれを使用した画像定着装置 - Google Patents

画像定着方法及びそれを使用した画像定着装置

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JPH1173056A
JPH1173056A JP24754097A JP24754097A JPH1173056A JP H1173056 A JPH1173056 A JP H1173056A JP 24754097 A JP24754097 A JP 24754097A JP 24754097 A JP24754097 A JP 24754097A JP H1173056 A JPH1173056 A JP H1173056A
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JP
Japan
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heating roller
temperature
rotation speed
roller
heating
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JP24754097A
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English (en)
Inventor
Yumiko Suzuki
由美子 鈴木
Takashi Kimura
隆 木村
Kazuto Kishi
和人 岸
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】加熱ローラが現像剤の溶融に必要な温度まで昇
温する際に加圧ローラに熱を奪われ、昇温に長い時間が
かかっていた。そこで、昇温時間を短くする。 【解決手段】加熱部1は加熱ローラの表面をトナーの溶
融に必要な温度に加熱し、温度検出部2は加熱ローラ表
面の温度を検出する。回転速度制御部4は、電源が投入
されてから加熱ローラ表面の温度が予め定めた温度に達
するまでは加熱ローラと加圧ローラとを定着処理の際の
両ローラの回転速度よりも遅い速度で回転し、加熱ロー
ラ表面の温度が予め定めた温度に達すると両ローラの回
転速度を定着処理の際の回転速度にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子写真記録装置
において記録材上に形成された加熱溶融性のトナー像を
加熱して記録材上に定着する画像定着方法及びそれを使
用した画像定着装置、特に立上り時間の短縮及び画像の
定着性の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を用いた複写機及びプリン
タ装置等では、一般に記録紙等の記録材に転写したトナ
ーを加熱ローラで加熱溶解することでトナー像の定着を
行なう画像定着装置が用いられている。
【0003】この画像定着装置は、例えば内部にハロゲ
ンランプを備えた加熱ローラに加圧ローラを圧接し、そ
の加熱ローラと加圧ローラとのニップ部に転写紙を搬送
することにより、ハロゲンランプの熱を利用して、転写
紙上のトナーを溶融して、転写紙にトナー像を定着する
ようにしている。
【0004】上記のような画像定着装置としては、例え
ば特開平5-88572号公報に掲載された画像定着方法及び
特開平5-88582号公報に掲載された画像定着方法等を用
いた装置がある。
【0005】特開平5-88572号公報に掲載された画像定
着方法は、定着処理の際の加熱ローラ及び加圧ローラの
回転速度である第1の回転速度で加熱ローラ及び加圧ロ
ーラローラを回転するモード(以下「第1回転速度モー
ド」という。)と待機中の回転速度である第2の回転速
度で両ローラを回転するモード(以下「第2回転速度モ
ード」という。)と第1回転速度モードにおける回転速
度より低速であり且つ第2回転速度モードにおける回転
速度より高速な第3の回転速度で両ローラを回転するモ
ード(以下「第3回転速度モード」という。)を備え、
電源投入後に加熱ローラと加圧ローラのいずれか一方の
ローラの温度が予め定めた定着動作の際の温度である第
1温度より低い場合は両ローラの温度が予め定めたプロ
セス初期化開始温度である第2温度に達するまで両ロー
ラを第1回転速度モードで回転し、両ローラの温度が第
2温度に達した後印刷開始指令があるまでは両ローラを
第3回転速度モードで回転し、その後は両ローラを第2
回転速度モードで回転することにより、加熱ローラ表面
の熱が加圧ローラに奪われ、急激に加熱ローラ表面温度
が低下することを防止している。
【0006】また、特開平5-88582号公報に掲載された
画像定着方法では、電源投入後に加熱ローラの表面温度
が第1温度と第2温度との間の温度である場合は両ロー
ラを第1回転速度モードで回転し、電源投入後予め定め
た時点から第2温度に達するまでの時間が規定時間を越
えた場合は第2温度に達した後予め定めた期間は両ロー
ラを第3回転速度モードで回転し、それ以後は第2回転
速度モードで両ローラを回転することにより加熱ローラ
表面温度の急激な低下を防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像定
着装置では、加熱ローラが現像剤の溶融に必要な温度ま
で昇温する際に加圧ローラに熱を奪われ、昇温時間が長
くなる場合がある。この現象はニップ部が大きくとって
あるほど顕著であるので、ニップ部を小さくすればこの
現象の発生を少なくできるが、ニップ部を減らすと定着
に必要な熱量が未定着トナー像に伝わらない場合があ
る。
【0008】ここで、加熱ローラをトナーの溶融に必要
な温度まで昇温するには、例えば電源投入後、直ちに加
熱ローラを定着動作の際の速度で回転する場合と、電源
投入後に加熱ローラが一定温度になるまで加熱ローラを
停止状態にし、加熱ローラが一定温度になってから加熱
ローラを定着動作の際の回転速度で回転する場合とがあ
る。電源投入後、直ちに加熱ローラを定着動作の際の速
度で回転する場合は、図10の線Eに示すように加熱ロ
ーラの温度分布は早くから均一になるが、加圧ローラに
熱を奪われるので昇温時間が長い。電源投入後に加熱ロ
ーラが一定温度になるまで加熱ローラを停止状態にする
場合は、図10の線Fに示すように定着ローラの一部分
の温度は早く上昇するが、加熱ローラを回転した後は加
圧ローラに熱を奪われるので、加熱ローラの温度が変動
し、ローラ全体の温度が設定温度になるまでに時間がか
かる。
【0009】また、特開平5-88572号公報に掲載された
画像定着方法及び特開平5-88582号公報に掲載された画
像定着方法は、いずれもプロセス初期化後に加熱ローラ
表面温度が急激に低下することを防止しているものであ
って、電源投入後の加熱ローラの回転速度は定着動作の
際の速度になっている。このため、既に説明したように
加熱ローラがトナーの溶融に必要な温度まで昇温するの
に数分間かかり、電源投入後の立上りに長い時間がかか
る。
【0010】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、装置の立上り時間の短縮を目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像定着
方法は、電源が投入されると加熱ローラの加熱を開始
し、加熱ローラ表面の温度が予め定めた温度に達するま
では加熱ローラと加圧ローラとを定着処理の際の両ロー
ラの回転速度よりも遅い速度で回転し、加熱ローラ表面
の温度が予め定めた温度に達すると両ローラの回転速度
を定着処理の際の回転速度にして、電源投入後の立上り
処理の際に予め定めた温度に達するまでの加熱ローラの
温度上昇を早めると共に、加熱ローラの表面温度が予め
定めた温度に達した後の加熱ローラ表面の温度の変動、
特に温度の低下を少なくする。
【0012】また、電源が投入されてから予め定めた一
定時間経過するまでは加熱ローラと加圧ローラとを定着
処理の際の両ローラの回転速度よりも遅い速度で回転
し、予め定めた一定時間が経過すると両ローラの回転速
度を定着処理の際の回転速度にする。
【0013】また、電源が投入されてからの加熱ローラ
の回転回数が予め定めた一定回数に達するまでは加熱ロ
ーラと加圧ローラとを定着処理の際の両ローラの回転速
度よりも遅い速度で回転し、加熱ローラの回転回数が予
め定めた一定回数に達すると両ローラの回転速度を定着
処理の際の回転速度にする。
【0014】また、他の画像定着方法は、電源が投入さ
れると加熱ローラの加熱を開始し、加熱ローラ表面の温
度が予め定めた温度に達するまでは加熱ローラと加圧ロ
ーラとを定着処理の際の両ローラの回転速度よりも遅い
速度で回転し、加熱ローラ表面の温度が予め定めた温度
に達すると両ローラの回転速度を徐々に切り替えて定着
処理の際の回転速度にして、加熱ローラ表面の温度上昇
を早めると共に、両ローラの回転速度を切り替える際の
衝撃を少なくする。
【0015】また、画像定着装置は、加熱部と温度検出
部と回転速度制御部と加熱ローラと加圧ローラを有し、
加熱部は加熱ローラの表面をトナーの溶融に必要な温度
に加熱し、温度検出部は加熱ローラ表面の温度を検出
し、回転速度制御部は、温度検出部の検出結果を基に、
電源が投入されてから加熱ローラ表面の温度が予め定め
た温度に達するまでは加熱ローラと加圧ローラとを定着
処理の際の両ローラの回転速度よりも遅い速度で回転
し、加熱ローラ表面の温度が予め定めた温度に達すると
両ローラの回転速度を定着処理の際の回転速度にし、加
熱ローラ表面がトナーの溶融に必要な温度になった後
に、加熱ローラと加圧ローラとは未定着のトナー像を挟
持して搬送して、加熱ローラからの熱により未定着のト
ナー像を記録材に融着して定着する。
【0016】また、上記回転速度制御部は加熱ローラ又
は加圧ローラを回転するモータの回転速度を制御して、
加熱ローラ表面の温度が予め定めた温度に達するまでは
加熱ローラと加圧ローラとを定着処理の際の両ローラの
回転速度よりも遅い速度で回転し、加熱ローラ表面の温
度が予め定めた温度に達すると両ローラの回転速度を定
着処理の際の回転速度にする。
【0017】また、上記回転速度制御部は加熱ローラ又
は加圧ローラを回転するモータの回転を加熱ローラ又は
加圧ローラに伝達するギア又はローラを切り替えて、加
熱ローラの温度が予め定めた温度に達するまでは加熱ロ
ーラと加圧ローラとを定着処理の際の両ローラの回転速
度よりも遅い速度で回転し、加熱ローラの温度が予め定
めた温度に達すると両ローラの回転速度を定着処理の際
の回転速度にする。
【0018】また、他の画像定着装置は、加熱ローラと
温度検出部と回転速度制御部と加圧ローラを有し、加熱
ローラはその表面部に発熱材を備えてその表面部で発熱
し、温度検出部は加熱ローラ表面の温度を検出し、回転
速度制御部は電源が投入されてから温度検出部の検出温
度が予め定めた温度に達するまでは加熱ローラと加圧ロ
ーラとを定着処理の際の両ローラの回転速度よりも遅い
速度で回転し、温度検出部の検出温度が予め定めた温度
に達するとローラを定着処理の際の回転速度で回転し、
加熱ローラ表面がトナーの溶融に必要な温度になると、
加熱ローラと加圧ローラは未定着のトナー像を挟持して
搬送し、加熱ローラ表面の熱により未定着のトナー像を
記録材に融着して定着する。
【0019】さらに、上記回転速度制御部は電源が投入
されてから、加熱ローラの温度が予め定めた温度に達す
るまでは加熱ローラと加圧ローラとを定着処理の際の両
ローラの回転速度よりも遅い速度で回転し、加熱ローラ
の温度が予め定めた温度に達すると両ローラの回転速度
を徐々に切り替えて定着処理の際の回転速度にする。
【0020】
【発明の実施の形態】この発明の画像定着装置は、複写
機、ファクシミリ装置及び電子写真プリンタ装置等の電
子写真装置において、記録紙又はフィルム等の記録材の
面上に形成された加熱溶融性のトナーから成るトナー像
を加熱して、トナー像を記録材に定着するものであり、
特に電源投入後の立上り時間の短縮に関するものであ
る。
【0021】画像定着装置は、例えば加熱部と温度検出
部と加熱ローラ温度制御部と回転速度制御部と加熱ロー
ラ駆動モータと加熱ローラと加圧ローラを有する。加熱
部は、例えばハロゲンランプとそのドライバ回路から成
り、加熱ローラ温度制御部からの制御により加熱ローラ
を加熱する。温度検出部は加熱ローラ表面の温度を検出
する。加熱ローラ温度制御部は、加熱部を用いて加熱ロ
ーラ表面を加熱し、加熱ローラ表面がトナーの溶融に必
要な温度を保つようにする。
【0022】回転速度制御部は、電源投入後、加熱ロー
ラ表面の温度が予め定めた温度に達するまでは加熱ロー
ラと加圧ローラとを定着処理の際の回転速度より遅い回
転速度で回転し、加熱ローラ表面の温度が予め定めた温
度に達するとその回転速度を定着処理の際の回転速度に
する。電源投入後、加熱ローラ表面の温度が予め定めた
温度に達するまでは加熱ローラ及び加圧ローラを定着処
理の際の回転速度よりも遅い速度で回転するので、加熱
ローラが加圧ローラにより奪われる熱量を少なくでき、
加熱ローラ表面の温度を迅速に高めることができる。ま
た、加圧ローラの温度もほぼ均一になるので、その後に
加圧ローラ及び加熱ローラを定着処理の際の回転速度で
回転しても、加熱ローラの温度変動、特に温度の低下を
少なくすることができる。ここで、回転速度制御部は、
例えば加熱ローラを駆動する加熱ローラ駆動モータの回
転速度を制御することにより、加熱モータの回転速度を
切り替える。
【0023】加熱ローラと加圧ローラは加熱ローラ表面
がトナーの溶融に必要な温度になった後に未定着のトナ
ー像を挟持して搬送して、加熱ローラ表面からの熱によ
り未定着のトナー像を記録材に融着して定着する。
【0024】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の画像定着装置の
電装部分の構成図であり、図2は画像定着装置の側面図
である。図に示すように、画像定着装置は、加熱部1と
温度検出部2と加熱ローラ温度制御部3と回転速度制御
部4とモータドライバ5と加熱ローラ駆動モータ6と加
熱ローラ7と加圧ローラ8を有する。
【0025】加熱部1は、例えばハロゲンランプ(不図
示)とそのドライバ回路(不図示)から成り、加熱ロー
ラ温度制御部3からの制御により加熱ローラ7を加熱す
る。温度検出部2は、温度センサ(不図示)等から成
り、加熱ローラ7の表面の温度を検出する。加熱ローラ
温度制御部3は加熱部1を用いて加熱ローラ7の表面を
加熱し、加熱ローラ7の表面がトナーの溶融に必要な温
度を保つようにする。回転速度制御部4は、電源投入
後、加熱ローラ7の表面の温度が予め定めた温度に達す
るまでは加熱ローラ7及び加圧ローラ8を定着処理の際
の加熱ローラ7及び加圧ローラ8の回転速度よりも遅い
速度で回転する。また、回転速度制御部4は、加熱ロー
ラ7の表面の温度が予め定めた温度に達すると加熱ロー
ラ7及び加圧ローラ8の回転速度を定着処理の際の回転
速度にする。モータドライバ5は回転速度制御部4の制
御に応じた速度で加熱ローラ駆動モータ6を回転する。
加熱ローラ駆動モータ6は、加熱ローラ7を駆動する。
加圧ローラ8は従動ローラとして回転する。
【0026】加熱ローラ7と加圧ローラ8は、加熱ロー
ラ7の表面がトナーの溶融に必要な温度になった後に未
定着のトナー像11を挟持して搬送して、加熱ローラ7
の表面からの熱により未定着のトナー像21を、例えば
記録紙22等の記録材に融着して定着する。
【0027】上記構成の画像定着装置の立上り動作につ
いて、図3のフローチャートを参照して説明する。
【0028】電源が投入されると(ステップS1)、加
熱部1のハロゲンランプがオンになり、加熱ローラ7の
加熱を開始する(ステップS2)。また、回転速度制御
部4はモータドライバ5を介して加熱ローラ駆動モータ
6を回転して、加熱ローラ7を予め定めた回転速度Vu
で回転する(ステップS3)。ここで、回転速度Vuは、
定着処理の際の加熱ローラ7の回転速度Vwより遅く、
0<Vu<Vwの関係が成り立つ。さらに、0<Vu=Vw
/10であると望ましい。
【0029】加熱ローラ7が回転速度Vuで回転するの
で、加圧ローラ8も回転速度Vuで回転する。0<Vu<
Vwの関係が成り立つので、加熱ローラ7が加圧ローラ
8に奪われる熱量が少なく、迅速に加熱ローラ7の表面
を加熱することができる。これにより、加熱ローラ7の
表面温度Tは、例えば図4の線Aで示すように予め定め
た温度Tsnになるまで加熱ローラ7の回転周期に応じた
周期で上下変動しながら、急激に上昇する。加熱ローラ
7の表面温度が予め定めた温度Tsnを越えると(ステッ
プS4)、回転速度制御部4は加熱ローラ7の回転速度
を定着処理の際の回転速度Vwに切り替える(ステップ
S5)。このように、加熱ローラ7の表面温度Tが予め
定めた一定温度Tsnを越えた後は加熱ローラ7及び加圧
ローラ8の回転速度を定着処理の際の回転速度Vwに切
り替えることにより、加圧ローラ8表面の温度をほぼ均
一にすることができ、加熱ローラ7の表面温度の変動、
特に加熱ローラ7の温度の低下を少なくすることができ
る。
【0030】その後、加熱ローラ7の表面温度がトナー
を溶融するのに十分な温度Tstになると(ステップS
6)、画像定着装置は立上り処理を完了して(ステップ
S7)、外部からの要求により定着動作を行ない、記録
紙22上のトナー像21を記録紙22に定着する。この
ように、電源が投入されると加熱ローラ7の加熱を開始
し、加熱ローラ7表面の温度が予め定めた温度Tstに達
するまでは加熱ローラ7と加圧ローラと8を定着処理の
際の回転速度Vwよりも遅い速度Vuで回転し、加熱ロー
ラ7表面の温度が予め定めた温度に達するとその回転速
度を定着処理の際の回転速度Vwにするので、立上り処
理時の立上り時間が短くなると同時に、加熱ローラ7の
温度変動を少なくすることができる。
【0031】ここで、上記実施例においては温度検出部
2の温度検出結果を用いて加熱ローラ7及び加圧ローラ
8の回転速度を切り替えたが、加熱ローラ7の表面温度
Tを直接検出して加熱ローラ7の回転速度を切り替える
代わりに、図5に示すように、タイマ9を備え、電源投
入後の時間経過をタイマ9で計測し、回転速度制御部4
は、電源が投入されてから予め定めた一定時間経過する
までは加熱ローラ7と加圧ローラ8とを定着処理の際の
回転速度よりも遅い速度Vuで回転し、予め定めた一定
時間が経過するとその回転速度を定着処理の際の回転速
度Vwに切り替えるようにしても良い。
【0032】また、タイマ9を用いて電源投入後の時間
経過を計測する代わりに、図6に示すように回転数測定
部10を設け、回転数測定部10で電源投入後の加熱ロ
ーラ7の回転回数を測定し、回転速度制御部4は、電源
が投入されてからの加熱ローラ7の回転回数が予め定め
た一定回数に達するまでは加熱ローラ7と加圧ローラ8
とを定着処理の際の回転速度よりも遅い速度Vuで回転
し、加熱ローラ7の回転回数が予め定めた一定回数に達
するとその回転速度を定着処理の際の回転速度Vwにす
るようにしても良い。ここで、加熱ローラ7の回転回数
の測定は、例えばエンコーダ(不図示)を用いる。ま
た、加熱ローラ駆動モータ6がステッピングモータであ
る場合には、そのパルス数を測定するようにしても良
い。このように構成することにより、タイマ9を設ける
必要がなく構成を簡単にすることができる。
【0033】また、上記実施例では加熱ローラ駆動モー
タ6の回転速度を制御して加熱ローラ7の回転速度を制
御したが、加熱ローラ駆動モータ6の回転速度を一定に
して、図7に示すように加熱ローラ駆動モータ6の回転
を加熱ローラ7に伝達するギア63,64の歯数を切り
替えて加熱ローラ7の回転速度を切り替えるようにして
も良い。ここで、ギア61,62,63,64,65及
びギア71は、図を簡単にするために円のみで表わして
いる。加熱ローラ駆動モータ6の回転はギア61に伝わ
り、ギア61はその回転をギア62に伝達する。ギア6
2は伝達された回転をギア63及びギア64に伝達す
る。ギア63は加熱ローラ7を定着処理の際の回転速度
Vwで回転するギアであり、その回転を加熱ローラ7に
設けたギア71に伝達する。ギア64はギア62から伝
達された回転を同軸に設けられたギア65に伝達する。
ギア65はギア64より歯数が少なく、ギア64の回転
速度を回転速度Vuに減速してギア71に伝達する。ア
ーム66はギア62の中心を支点として回転して加熱ロ
ーラ7のギア71に回転を伝達するギアとしてギア63
又はギア65を用いるように切り替える。さらに、ギア
61,62,63,64,65及びギア71の代わりに
ローラを用いても良い。
【0034】また、加熱部1を設ける代わりに、図8に
示すように中空の基体72表面にセラミックス発熱体、
ニクロム、Ta2N、RuO2又はAg/Pd等の発熱抵抗材
73を溶射、塗布又は印刷したものを用い、その発熱抵
抗材73に通電することにより発熱する加熱ローラ7を
用いても良い。また、発熱抵抗材73を電気的に絶縁す
る目的でその表面にテフロン等の耐熱樹脂層74を形成
する。これにより、トナーの離型性を向上すると共に、
他の部材と発熱抵抗材73が接触して発熱抵抗材73が
損傷することを防止できる。ここで、基体72の材料と
しては、例えばガラス、セラミックス、樹脂又はAl、
SUS等の金属を用いる。基体72の材料として金属を
用いる場合は、発熱抵抗材73と電気的に絶縁するため
にSiO2又はポリイミドナド等の樹脂材料等による絶縁
層を設ける必要がある。
【0035】また、発熱ローラ7の基体72自体を発熱
抵抗材で構成しても良い。このような発熱ローラ7とし
ては、例えばセラミックス中に導電性部材を分散したも
のを用いて構成した発熱ローラ、又は、導電性繊維を筒
状にした発熱ローラ等がある。このような発熱ローラ7
を用いれば、ローラ表面で熱が発生するので、その加熱
効率が高まり、立ち上げ時間をさらに短縮することがで
きる。以後、このようにして加熱ローラ7が加熱するも
のを表面発熱タイプの加熱ローラといい、これに対して
ハロゲンヒータを用いて加熱ローラ7を加熱するものを
ハロゲンヒータタイプの加熱ローラという。
【0036】さらに、立ち上げ時間を短縮するためには
基体7の熱容量を小さくすることが効果的である。ただ
し、基体72の熱容量をあまり小さくすると、加熱ロー
ラ7がすぐに昇温する代わりに、熱が逃げやすく、加熱
ローラ7と加圧ローラ8との接触部分(ニップ部分)の
みの温度が低くなる。立上りの際に加熱ローラ7を停止
させていると、ニップ部分の温度が低くなり、加熱ロー
ラ7表面の温度分布が場所によって異なり、定着むらを
起こすことがある。
【0037】(具体例1)次に、表面発熱タイプの加熱
ローラ7を用いた場合の加熱ローラ7の温度の変化の具
体例を示す。ここで、発熱ローラ7の直径を30mm、肉厚
を1mm、材質を液晶ポリマーとし、発熱ローラ7の熱源
供給電力を800Wとした。このように構成することによ
り、図9の線Bで示すように加熱ローラ7の昇温が早く
なった。
【0038】(比較例1)具体例1の画像定着装置にお
いて、途中まで、加熱ローラ7の回転を停止したとこ
ろ、加熱ローラ7の昇温は早くなったが、加熱ローラ7
の回転を開始したところ、図9の線Cで示すように加熱
ローラ7表面の温度が不安定になった。
【0039】(比較例2)ハロゲンヒータタイプの加熱
ローラ7を用い、加熱ローラ7の直径を30mm、肉厚を
1.5mm、材質をAlとし、発熱ローラ7の熱源供給電力
を800Wとし、また、発熱ローラの設定温度を180°Cと
した。この場合は、図9の線Dで示すように具体例1に
比べ、加熱ローラ7の昇温に時間がかかった。
【0040】さらに、前記ギア62〜65等の組合せを
変えたり、加熱ローラ駆動モータ6の回転速度を段階的
に変えるようにして、加熱ローラ7の回転速度を回転速
度Vuから回転速度Vwに変える場合にその速度変化が滑
らかになるようにしても良い。これにより、加熱ローラ
7の回転速度を切り替える場合の衝撃の発生を少なくす
ることができる。実際に加熱ローラ駆動モータ6の切り
替えを5段階に行なったところ、滑らかに回転速度の移
行を行なうことができ、1段階で回転速度の移行を行な
っていた場合に発生していた衝撃による振動が無くなっ
た。
【0041】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、電源が
投入されると加熱ローラの加熱を開始し、加熱ローラ表
面の温度が予め定めた温度に達するまでは加熱ローラと
加圧ローラとを定着処理の際の両ローラの回転速度より
も遅い速度で回転するので、加圧ローラに奪われる加熱
ローラの熱量を少なくすることができ、加熱ローラ表面
の温度が予め定めた温度に達するまでの速度を速めるこ
とができる。
【0042】また、加圧ローラの温度もほぼ均一になる
ので、その後に加圧ローラ及び加熱ローラを定着処理の
際の回転速度で回転しても、加熱ローラの温度変動、特
に温度の低下を少なくすることができる。
【0043】さらに、加熱ローラ表面の温度が予め定め
た温度に達すると両ローラの回転速度を定着処理の際の
回転速度にするので、加熱ローラの表面温度が予め定め
た温度に達した後の加熱ローラ表面の温度の変動、特に
温度の低下をさらに少なくすることができる。
【0044】また、電源が投入されてから予め定めた一
定時間経過するまでは加熱ローラと加圧ローラとを定着
処理の際の回転速度よりも遅い速度で回転し、予め定め
た一定時間が経過するとその回転速度を定着処理の際の
回転速度に切り替えるので、簡単な制御で加熱ローラ表
面の温度が予め定めた温度に達するまでの速度を速める
ことができる。
【0045】また、電源が投入された後、加熱ローラの
回転数が予め定めた一定回数に達するまでは加熱ローラ
と加圧ローラとを定着処理の回転速度よりも遅い速度で
回転し、加熱ローラの回転数が予め定めた一定回数に達
するとその回転速度を定着処理の際の回転速度に切り替
えるので、簡単な構成で加熱ローラ表面の温度が予め定
めた温度に達するまでの速度を速めることができる。
【0046】また、電源が投入されると加熱ローラの加
熱を開始し、加熱ローラ表面の温度が予め定めた温度に
達するまでは加熱ローラと加圧ローラとを定着処理の際
の両ローラの回転速度よりも遅い速度で回転し、加熱ロ
ーラ表面の温度が予め定めた温度に達すると両ローラの
回転速度を徐々に切り替えて定着処理の際の回転速度に
するので、加熱ローラ表面の温度上昇を早めることがで
きる共に、両ローラの回転速度を切り替える際の衝撃を
少なくすることができる。
【0047】また、加熱ローラ又は加圧ローラを回転す
るモータの回転を加熱ローラ又は加圧ローラに伝達する
ギア又はローラを切り替えて、加熱ローラ及び加圧ロー
ラの回転速度を制御するので、構成を容易にすることが
できる。
【0048】また、加熱ローラは加熱ローラ表面をトナ
ーの溶融に必要な温度に加熱する熱源部を表面近傍に備
えるので、さらに立上り時間の短縮を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の画像定着装置の構成図である。
【図2】発熱ローラの側面図である。
【図3】画像定着装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】発熱ローラ表面温度の変化を示す説明図であ
る。
【図5】タイマを備える画像定着装置の構成図である。
【図6】回転数測定部を備える画像定着装置の構成図で
ある。
【図7】加熱ローラに回転力を伝達するギアの配置図で
ある。
【図8】熱源部を備える発熱ローラの側断面図である。
【図9】表面発熱タイプの加熱ローラを用いた場合の具
体例を示す説明図である。
【図10】従来の画像定着装置の発熱ローラ温度の変化
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 加熱部 2 温度検出部 3 加熱ローラ温度制御部 4 回転速度制御部 7 加熱ローラ 8 加圧ローラ 9 タイマ 10 回転数測定部 11 熱源部 21 トナー像 22 記録紙

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱ローラと加圧ローラとで未定着のト
    ナー像が形成された記録材を挟持して搬送し、加熱ロー
    ラ表面の熱により未定着のトナー像を記録材に融着して
    記録紙にトナー像を定着する画像定着方法において、電
    源が投入されると加熱ローラの加熱を開始し、加熱ロー
    ラ表面の温度が予め定めた温度に達するまでは加熱ロー
    ラと加圧ローラとを定着処理の際の両ローラの回転速度
    よりも遅い速度で回転し、加熱ローラ表面の温度が予め
    定めた温度に達すると両ローラの回転速度を定着処理の
    際の回転速度にすることを特徴とする画像定着方法。
  2. 【請求項2】 電源が投入されてから予め定めた一定時
    間経過するまでは加熱ローラと加圧ローラとを定着処理
    の際の両ローラの回転速度よりも遅い速度で回転し、予
    め定めた一定時間が経過すると両ローラの回転速度を定
    着処理の際の回転速度にする請求項1記載の画像定着方
    法。
  3. 【請求項3】 電源が投入されてからの加熱ローラの回
    転回数が予め定めた一定回数に達するまでは加熱ローラ
    と加圧ローラとを定着処理の際の両ローラの回転速度よ
    りも遅い速度で回転し、加熱ローラの回転回数が予め定
    めた一定回数に達すると両ローラの回転速度を定着処理
    の際の回転速度にする請求項1記載の画像定着方法。
  4. 【請求項4】 未定着のトナー像が形成された記録材を
    加熱ローラと加圧ローラとで挟持して搬送し、加熱ロー
    ラ表面の熱により未定着のトナー像を記録材に融着して
    定着する画像定着方法において、電源が投入されると加
    熱ローラの加熱を開始し、加熱ローラ表面の温度が予め
    定めた温度に達するまでは加熱ローラと加圧ローラとを
    定着処理の際の両ローラの回転速度よりも遅い速度で回
    転し、加熱ローラ表面の温度が予め定めた温度に達する
    と両ローラの回転速度を複数段階で徐々に切り替えて定
    着処理の際の回転速度にすることを特徴とする画像定着
    方法。
  5. 【請求項5】 加熱部と加熱ローラと加圧ローラを有
    し、加熱部は加熱ローラの表面をトナーの溶融に必要な
    温度に加熱し、加熱ローラと加圧ローラとは未定着のト
    ナー像を挟持して搬送し、加熱ローラ表面の熱により未
    定着のトナー像を記録材に融着して定着する画像定着装
    置において、温度検出部と回転速度制御部を有し、温度
    検出部は加熱ローラ表面の温度を検出し、回転速度制御
    部は、電源が投入されてから温度検出部の検出温度が予
    め定めた温度に達するまで加熱ローラと加圧ローラとを
    定着処理の際の両ローラの回転速度よりも遅い速度で回
    転し、温度検出部の検出温度が予め定めた温度に達する
    と両ローラの回転速度を定着処理の際の回転速度にする
    回転速度制御部を有することを特徴とする画像定着装
    置。
  6. 【請求項6】 上記回転速度制御部は加熱ローラ又は加
    圧ローラを回転するモータの回転速度を制御して、加熱
    ローラ表面の温度が予め定めた温度に達するまでは加熱
    ローラと加圧ローラとを定着処理の際の両ローラの回転
    速度よりも遅い速度で回転し、加熱ローラ表面の温度が
    予め定めた温度に達すると両ローラの回転速度を定着処
    理の際の回転速度にする請求項5記載の画像定着装置。
  7. 【請求項7】 上記回転速度制御部は加熱ローラ又は加
    圧ローラを回転するモータの回転を加熱ローラ又は加圧
    ローラに伝達するギア又はローラを切り替えて、加熱ロ
    ーラ表面の温度が予め定めた温度に達するまでは加熱ロ
    ーラと加圧ローラとを定着処理の際の両ローラの回転速
    度よりも遅い速度で回転し、加熱ローラ表面の温度が予
    め定めた温度に達すると両ローラの回転速度を定着処理
    の際の回転速度にする請求項5記載の画像定着装置。
  8. 【請求項8】 加熱ローラと温度検出部と回転速度制御
    部と加圧ローラを有し、加熱ローラはその表面部に発熱
    材を備えてその表面部で発熱し、温度検出部は加熱ロー
    ラ表面の温度を検出し、回転速度制御部は電源が投入さ
    れてから温度検出部の検出温度が予め定めた温度に達す
    るまでは加熱ローラと加圧ローラとを定着処理の際の両
    ローラの回転速度よりも遅い速度で回転し、温度検出部
    の検出温度が予め定めた温度に達するとローラを定着処
    理の際の回転速度で回転し、加熱ローラ表面がトナーの
    溶融に必要な温度になると、加熱ローラと加圧ローラは
    未定着のトナー像を挟持して搬送し、加熱ローラ表面の
    熱により未定着のトナー像を記録材に融着して定着する
    ことを特徴とする画像定着装置。
  9. 【請求項9】 上記回転速度制御部は電源が投入されて
    から、加熱ローラ表面の温度が予め定めた温度に達する
    までは加熱ローラと加圧ローラとを定着処理の際の両ロ
    ーラの回転速度よりも遅い速度で回転し、加熱ローラ表
    面の温度が予め定めた温度に達すると両ローラの回転速
    度を複数段階で徐々に切り替えて定着処理の際の回転速
    度にする請求項5又は8記載の画像定着装置。
JP24754097A 1997-08-29 1997-08-29 画像定着方法及びそれを使用した画像定着装置 Pending JPH1173056A (ja)

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