JP2013076878A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】加熱回転体と加圧回転体とが圧接され定着ニップが形成される定着装置を有し、加熱回転体の温度が定着温度より低い所定温度に達すると画像形成動作を開始する画像形成装置であって、ウォームアップ開始に際し、前記加圧回転体の指標温度を取得し(S603)、その温度が閾値未満である場合には、加熱回転体の温度が定着温度に達するまで、第1の回転速度で両回転体を回転させて加熱する第1の制御を行い(S604:YES,S605〜S609)、閾値以上であれば、第1の回転速度より遅い第2の回転速度で両回転体を回転させて加熱し、その後定着温度まで第1の回転速度で両回転体を回転させて加熱する第2の制御を行う(S604:NO,S610〜S614)。
【選択図】図6
Description
一般的に用いられている、加熱回転体(加熱ローラー又は加熱ベルト)に加圧回転体(加圧ローラー又は加圧ベルト)を圧接させた構成の定着装置では、圧接状態で両回転体を回転させながらウォームアップが実行される。これにより、加圧回転体の表面温度の変動を少なくし、当該表面温度の安定化することができ、ウォームアップ完了後の印刷(画像形成)開始時に、定着ムラが発生しないようにすることができる。
さらに、前記画像形成装置は、カラーと単色の画像形成を行うことが可能であり、前記閾値には、カラー用と単色用の閾値があり、カラー用の閾値は、単色用の閾値よりも値が大きくなるように設定され、前記制御手段は、開始される画像形成動作がカラーの場合にはカラー用の前記閾値を用いて、前記指標温度が前記閾値未満であるか、以上であるかの判定を行い、開始される画像形成動作が単色の場合には単色用の前記閾値を用いて、前記指標温度が前記閾値未満であるか、以上であるかの判定を行うこととすることができる。
以下、本発明に係る一形態の画像形成装置の実施の形態を、タンデム型カラーデジタルプリンター(以下、単に「プリンター」という。)に適用した場合を例にして説明する。
[1]プリンターの構成
先ず、本実施の形態に係るプリンター1の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係るプリンター1の構成を示す図である。同図に示すように、このプリンター1は、画像プロセス部3、給紙部4、定着装置5、制御部60を備えている。この内、画像形成動作を実行する構成要素である画像プロセス部3、給紙部4、定着装置5と、制御部60と通信してこれらの各構成要素による画像形成動作を制御する、後述するエンジン制御部2とを合わせて、以下、「プリント部9」と呼ぶこととする。
作像部3Yは、感光体ドラム31Yと、その周囲に配設された帯電器32Y、現像器33Y、一次転写ローラー34Y、および感光体ドラム31Yを清掃するためのクリーナー35Yなどを有しており、感光体ドラム31Y上にY色のトナー像を作像する。現像器33Yは、感光体ドラム31Yに対向し、感光体ドラム31Yに帯電トナーを搬送する。中間転写ベルト11は、無端状のベルトであり、駆動ローラー12と従動ローラー13に張架されて矢印C方向に周回駆動される。又、従動ローラー13の近傍には、中間転写ベルト上に残留するトナーを除去するためのクリーナー21が配置されている。
各現像器により現像されて各感光体ドラム上に対応する色のトナー像が形成され
る。形成されたトナー像は、作像部3Y、3M、3C、3Kの各一次転写ローラー(図1では、作像部3Yに対応する一次転写ローラーのみ符号34Yを付し、他の一次転写ローラーについては、符号を省略している。)により、中間転写ベルト11上の同じ位置で重ね合わされるように、中間転写ベルト11上にタイミングをずらして順次一次転写された後、二次転写ローラー45による静電力の作用により中間転写ベルト11上のトナー像が一括して記録シート上に二次転写される。
給紙部4は、記録シート(図1の符号Sで表す)を収容する給紙カセット41と、給紙カセット41内の記録シートを搬送路43上に1枚ずつ繰り出す繰り出しローラー42と、繰り出された記録シートを二次転写位置46に送り出すタイミングをとって記録シートを搬送するタイミングローラー44などを備えている。
タイミングローラー44は、中間転写ベルト11上の同じ位置で重ね合わされるように中間転写ベルト11上に一次転写されたトナー像が二次転写位置46に搬送されるタイミングに合わせて、記録シートを二次転写位置46に搬送する。そして、二次転写位置46において、二次転写ローラー45により中間転写ベルト11上のトナー像が一括して記録シート上に二次転写される。
[2]定着装置の構成
次に定着装置5の構成について説明する。図2は、定着装置5の構成を示す断面図である。同図の符号Sは、未定着画像が形成された記録シートを示す。同図に示すように、定着装置5は、定着ローラー51、加熱ローラー53、定着ローラー51と加熱ローラー53とによって張架される加熱ベルト52と、加熱ベルト52を介して定着ローラー51を押圧して定着ニップを形成する加圧ローラー54等から構成される。
加熱ベルト52の近傍には、加熱ベルト52の温度を検出する温度センサー534が配置されており、制御部60は、温度センサー534の検出する検出温度に応じて加熱ローラー53の温度を制御(後述するヒーター533のオン・オフを制御することにより、加熱ローラー53の温度を制御)し、加熱ベルト52の温度が所定温度(例えば、170℃)になるように制御する。
芯金541に用いる金属としては、例えば、アルミニウム、鉄、SUS(ステンレス)等の金属を使用することができる。弾性層542としては、例えば、シリコーンゴム、シリコーンスポンジ、フッ素ゴム等の弾性材料を用いることができる。離型層543としては、加熱ベルト52の離型層523と同様の材料を用いることができる。
図4は、制御部60の構成と制御部60の制御対象となる主構成要素との関係を示す図である。制御部60は、所謂コンピュータであって、同図に示されるように、CPU(Central Processing Unit)601、通信インターフェース(I/F)部602、ROM(Read Only Memory)603、RAM(Random Access Memory)604、画像データ記憶部605、電源制御部606、温度閾値記憶部607などを備える。
RAM604は、CPU601のプログラム実行時のワークエリアとして用いられる。
画像データ記憶部605は、通信I/F部602や画像読取部7を介して入力された、印刷用の画像データを記憶している。電源制御部606は、後述する電源部700への通電のオン・オフを切替えることにより、プリント部9への電源供給のオン・オフを切替える制御を行う。
図5は、電源部700の構成と電源部700からの電源供給の対象となる主要構成要素との関係を示す図である。同図に示すように電源部700は、主電源701と副電源702から構成され、主電源701は、プリント部9と、副電源702は、操作パネル8、制御部60と接続されている。
図4の説明に戻って、温度閾値記憶部607は、温度閾値、印刷可能温度及び定着速度テーブルを記憶している。ここで、「温度閾値」とは、定着装置5のウォームアップを開始する際の加圧ローラー54の回転速度として、通常時の回転速度を選択するか、当該回転速度より遅い低速回転速度を選択するかの判定基準となる、スリープ状態からの復帰時の加圧ローラー54の温度の閾値のことをいい、後述する回転速度制御処理において用いられる閾値のことをいう。
又、「通常時の回転速度」とは、加熱ベルト52の温度が定着温度に達した状態での熱定着動作において用いられる、印刷ジョブ実行時の定着装置5の加圧ローラー54の回転速度のことをいい、「低速回転速度」は、ウォームアップ時に用いられる定着装置5の加圧ローラー54の回転速度のことをいい、ここでは、通常時の回転速度の1/3の回転速度とする。
「温度閾値」は、スリープ状態(電源部700からプリント部9への電源供給が停止され、画像形成動作をすることが不可能な省電力状態)からの復帰後、低速回転速度で加圧ローラー54を回転させながら、定着温度よりも低い印刷可能温度まで加熱ローラー53を介して加熱ベルト52を加熱し、加熱ベルト52の温度が印刷可能温度に達すると、さらに当該温度が定着温度に達するまで通常時の回転速度で定着ローラー51を回転させながら加熱ベルト52を加熱する処理を実行した場合において、当該処理において加熱ベルト52の温度が印刷可能温度に到達した時に、最初の記録シートについて画像形成動作を開始した後、最初の記録シートの先端が定着装置5の定着ニップに到達するまでの間に加熱ベルト52の温度が定着温度に達することが可能となる、スリープ状態からの復帰時の加圧ローラー54の指標温度(以下、「復帰時の温度」という。)の下限値の値となるように設定されており、当該閾値は、プリンター1を用いた試験により、予め製造者によって設定される。なお、「温度閾値」は、上記の下限値以上の値であればよく、下限値に限定されない。
上記のような回転加熱処理を行った場合には、加圧ローラー54の回転速度が低速回転速度から通常時の回転速度に切り替わった時点における加熱側(加熱ベルト52)の温度と、加熱側に圧接している加圧ローラー54の温度との温度差に応じて、切り替わり後における加熱側から加圧ローラー54側への熱移動量が決まる(フーリエの法則)。
「定着速度テーブル」とは、復帰時の温度が温度閾値以上の場合と、温度閾値未満の場合において、それぞれ選択すべき、加圧ローラー54の回転速度を示すテーブルのことをいう。ここでは、前者の場合の回転速度として「低速回転速度」(通常時の回転速度の1/3の回転速度)が、後者の場合の回転速度として「通常時の回転速度」が設定されているものとする。なお、定着速度テーブルにおいては、回転速度は、加圧ローラー54の回転に伴って従動回転する加熱ベルト52の走行速度で示されているものとする。
画像読取部7は、スキャナーなどの画像入力装置から構成され、用紙等の記録シートに記載されている文字や図形などの情報を読取り、画像データを形成する。
[4]回転速度制御処理
次に制御部60が行う回転速度制御処理の動作について説明する。図6は、上記動作を示すフローチャートである。
そして、制御部60は、温度センサー534の検出温度(加熱ベルト52の温度)が、温度閾値記憶部607に記憶されている印刷可能温度に達するまでウォームアップを継続する(ステップS607:No、ステップS608)。温度センサー534の検出温度(加熱ベルト52の温度)が印刷可能温度に達すると(ステップS607:Yes)、制御部60は、エンジン制御部2を介して画像形成動作を開始させる(ステップS609)。当該画像形成動作において、制御部60は、通常時の回転速度で加圧ローラー54を回転させて加熱ベルト52を従動回転させながら、加熱ローラー53を加熱させ、加熱ベルト52の温度が定着温度まで上昇するように制御する。
そして、制御部60は、エンジン制御部2を介して加熱ローラー53のヒーター533を加熱し、さらに加圧ローラー駆動モーター55を介して選択した回転速度で加圧ローラー54を回転させて加熱ベルト52を従動回転させ、定着装置5のウォームアップを開始し(ステップS611)、温度センサー534の検出温度(加熱ベルト54の温度)が、温度閾値記憶部607に記憶されている印刷可能温度に達するまでウォームアップを継続する(ステップS612:No、ステップS613)。
復帰時の温度が30℃、45℃のそれぞれの温度について、低速回転速度と通常時の回転速度でウォームアップを開始した場合における、ウォームアップ開始後の加熱ベルト52及び加圧ローラー54の各温度の時間変化を調べた実験結果を図7〜図10に示す。各図において、符号Pは、加熱ベルト52の温度の時間変化を、符号Qは、加圧ローラー54の温度の時間変化を示す。
外径18mmの中実の鉄製の芯金511、厚さ4mmのシリコーンゴムと厚さ2mmのスポンジからなる弾性層512から構成される外径30mmのローラーを用いた。
2.加熱ベルト52
厚さ70μmのポリイミドからなる基層521、厚さ200μmのシリコーンゴムからなる弾性層522、厚さ30μmのPFAからなる離型層523から構成される外径60mmのベルトを用いた。
3.加熱ローラー53
内部に999W、発光長290mmのハロゲンヒーター(ヒーター533)が配置された、厚さ0.6mmのアルミ製の中空円筒状の芯金531、厚さ15μmのPTFEからなるコート層532から構成される外径25mm、長さ(長手方向の長さ)約330mmのローラーを用いた。
4.加圧ローラー54
厚さ2mmのアルミ製の中空円筒状の芯金541、厚さ2mmのシリコーンゴムからなる弾性層542、厚さ30μmのPFAからなる離型層543から構成される外径35mmのローラーを用いた。
5.加圧ローラー54の回転速度
加圧ローラー54の通常時の回転速度は、加熱ベルト52の走行速度で210mm/秒となる速度とし、加圧ローラー54の低速回転速度は、加熱ベルト52の走行速度で70mm/秒となる速度とした。
6.実験に用いた定着温度及び印刷可能温度
定着温度は、170℃、印刷可能温度は、150℃とした。
7.加圧ローラー54の回転速度制御
図6の回転速度制御処理の場合と同様に、低速回転速度の場合には、ウォームアップ開始後、印刷可能温度に到達するまでは、低速回転速度でウォームアップを行い、印刷可能温度に到達した後、通常時の回転速度に切替え、通常時の回転速度の場合には、ウォームアップ開始から通常時の回転速度を維持した。
図7及び図9の結果を比較すると、低速回転速度でウォームアップを開始した場合には、復帰時の温度が30℃の場合、加熱ベルト52の温度が印刷可能温度(150℃)に到達した時点(画像形成動作開始時点)における、加圧ローラー54の温度(65℃)との温度差が85℃であり、復帰時の温度が45℃の場合の同時点における、加圧ローラー54の温度(74℃)との温度差(76℃)より、10℃近く(9℃)大きくなっている。
このように、復帰時の温度が30℃と低い場合には、定着不良を防止する観点から、画像形成動作の開始時期が多少遅れても、通常時の回転速度でウォームアップを開始する方が低速回転速度でウォームアップを開始するより、望ましいと考えられる。
(変形例)
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
ウォームアップの際の定着装置5の温度(加圧ローラー54の温度)は、スリープ状態からの復帰時の場合に最も変動しやすく、当該処理を行う時期として最も適しているが、電源オン後の定着装置5の温度(加圧ローラー54の温度)も周囲の環境温度によって変動する場合があり、当該処理を有効に活用して、ウォームアップ時間の短縮化や定着不良の発生の防止を図ることができる。
(5)本実施の形態では、図6の回転速度制御処理において、ウォームアップ開始時に選択できる回転速度を、通常時の回転速度と低速回転速度の2種類としたが、復帰時の温度に応じて2種類以上の回転速度を選択できるようにしてもよい。
例えば、復帰時の温度が、45℃以上では、低速回転速度が選択され、35℃以上45℃未満では、半低速回転速度(通常時の回転速度の1/2の回転速度)、35℃未満では、通常時の回転速度が選択されるように定着速度テーブルを作成することとしてもよい。
又、本実施の形態の図6の回転速度制御処理において、ウォームアップ開始時に選択できる回転速度は、回転速度が異なるものであればよく(回転速度が低速と高速の関係にあるものであればよく)、通常時の回転速度と低速回転速度に限定されない。
2 エンジン制御部
3 画像プロセス部
3Y〜3K 作像部
4 給紙部
5 定着装置
7 操作パネル
8 画像読取部
9 プリント部
10 露光部
11 中間転写ベルト
12 駆動ローラー
13 従動ローラー
21、35Y クリーナー
31Y 感光体ドラム
32Y 帯電器
33Y 現像器
34Y 一次転写ローラー
41 給紙カセット
42 繰り出しローラー
43 搬送路
44 タイミングローラー
45 二次転写ローラー
46 二次転写位置
51 定着ローラー
52 加熱ベルト
53 加熱ローラー
54 加圧ローラー
55 加圧ローラー駆動モーター
60 制御部
71 排出ローラー
72 排紙トレイ
534 温度センサー
700 電源部
Claims (6)
- 加熱回転体と加圧回転体とが圧接され定着ニップが形成される定着装置を有し、ウォームアップ時に前記加熱回転体の温度が定着温度より低い所定温度に到達すると、記録シートについて画像形成動作を開始する画像形成装置であって、
ウォームアップ開始に際し、前記加圧回転体の温度を指標する指標温度を取得する指標温度取得手段と、
前記取得した指標温度が予め決定された閾値未満である場合には、前記加熱回転体の温度が前記定着温度に達するまで、第1の回転速度で両回転体を回転させながら、前記加熱回転体を加熱する第1の制御を行い、
前記取得した指標温度が前記閾値以上である場合には、第1の回転速度よりも遅い第2の回転速度で両回転体を回転させながら、前記加熱回転体を加熱し、前記加熱回転体の温度が前記所定温度に達すると、前記定着温度に達するまで第1の回転速度に切り替えて両回転体を回転させながら、前記加熱回転体を加熱する第2の制御を行う制御手段と、を備える
ことを特徴とする画像形成装置 - 前記閾値は、前記指標温度が当該閾値に等しいという条件下で第2の制御を実行した場合に、前記加熱回転体の温度が前記所定温度に到達したときに、記録シートについて画像形成動作を開始した後、当該記録シートの先端が前記定着ニップに到達するまでの間に、前記加熱回転体の温度が前記定着温度に達することが可能となる値に設定されている
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記ウォームアップ開始は、スリープ状態からの復帰時におけるウォームアップ開始である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記閾値は、30℃より高く45℃以下である
ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の画像形成装置。 - 前記第1の回転速度は、前記加熱回転体が前記定着温度に到達した後の熱定着動作において用いられる回転速度と同じである
ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置は、カラーと単色の画像形成を行うことが可能であり、
前記閾値には、カラー用と単色用の閾値があり、カラー用の閾値は、単色用の閾値よりも値が大きくなるように設定され、
前記制御手段は、開始される画像形成動作がカラーの場合にはカラー用の前記閾値を用いて、前記指標温度が前記閾値未満であるか、以上であるかの判定を行い、開始される画像形成動作が単色の場合には単色用の前記閾値を用いて、前記指標温度が前記閾値未満であるか、以上であるかの判定を行う
ことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の画像形成装置。
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