JPH05164347A - 空気調和機の熱交換器 - Google Patents
空気調和機の熱交換器Info
- Publication number
- JPH05164347A JPH05164347A JP3330394A JP33039491A JPH05164347A JP H05164347 A JPH05164347 A JP H05164347A JP 3330394 A JP3330394 A JP 3330394A JP 33039491 A JP33039491 A JP 33039491A JP H05164347 A JPH05164347 A JP H05164347A
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- Japan
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- heat exchanger
- air conditioner
- bent
- fin
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 熱交換パイプが通されたフィンに切り込み５
を設け、この切り込み５を広げて前記フィンを折り曲げ
たものにおいて、上下部二つの熱交換部をファン６側に
折り曲げ形成し、折り曲げ部の切り開かれた前面部８を
前面パネル２と略平行に部分削除したものである。 【効果】 熱交換器を折り曲げることによって張り出し
た折り曲げ部の先端部分をカットすることにより、前後
の厚さを薄くすることができ、コンパクトな空気調和機
を得ることができる。
を設け、この切り込み５を広げて前記フィンを折り曲げ
たものにおいて、上下部二つの熱交換部をファン６側に
折り曲げ形成し、折り曲げ部の切り開かれた前面部８を
前面パネル２と略平行に部分削除したものである。 【効果】 熱交換器を折り曲げることによって張り出し
た折り曲げ部の先端部分をカットすることにより、前後
の厚さを薄くすることができ、コンパクトな空気調和機
を得ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、空気調和機に係り、
特にその熱交換器に関するものである。
特にその熱交換器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図７は、例えば特開平３−５５４９１号
公報に示された従来の分離型空気調和機に収納された熱
交換器の構造を示したものである。図において、１は本
体、２はこの本体と組み合わせられるパネルであり、前
面と上面に吸込口３が形成されている。４は略くの字型
に折り曲げられた熱交換器で、熱交換パイプの貫通方向
に切り込み５を入れると共に、プレートフィンの一部が
つながれた部分を略支点として下方を垂直にして、上方
のみ、この熱交換器４の後方に配置されたファン６側
に、折り曲げられて構成されたものである。７はこの熱
交換器４の下方に配置されたドレンパンである。
公報に示された従来の分離型空気調和機に収納された熱
交換器の構造を示したものである。図において、１は本
体、２はこの本体と組み合わせられるパネルであり、前
面と上面に吸込口３が形成されている。４は略くの字型
に折り曲げられた熱交換器で、熱交換パイプの貫通方向
に切り込み５を入れると共に、プレートフィンの一部が
つながれた部分を略支点として下方を垂直にして、上方
のみ、この熱交換器４の後方に配置されたファン６側
に、折り曲げられて構成されたものである。７はこの熱
交換器４の下方に配置されたドレンパンである。
【０００３】次に動作について説明する。図７の様に構
成された空気調和機の空気の流れは、ファン６の回転に
よって、パネル２の吸込口３より吸い込まれた空気が、
略くの字型に曲げられた熱交換器４を通り熱交換され、
ファン６を通って室内に送り込まれる。
成された空気調和機の空気の流れは、ファン６の回転に
よって、パネル２の吸込口３より吸い込まれた空気が、
略くの字型に曲げられた熱交換器４を通り熱交換され、
ファン６を通って室内に送り込まれる。
【０００４】また、同じく熱交換器を折り曲げる他の従
来技術として特開平２−１０６６３２号公報及び実開昭
６０−１１８４３０号公報に開示されたものがある。
来技術として特開平２−１０６６３２号公報及び実開昭
６０−１１８４３０号公報に開示されたものがある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機は以
上の様に構成されており、熱交換器を折り曲げることに
より平板状の熱交換器と比較して、その高さ寸法は、小
さく抑えられてはいるが、よりコンパクトな空気調和機
をつくるうえでは、満足できるものではなかった。
上の様に構成されており、熱交換器を折り曲げることに
より平板状の熱交換器と比較して、その高さ寸法は、小
さく抑えられてはいるが、よりコンパクトな空気調和機
をつくるうえでは、満足できるものではなかった。
【０００６】また従来の空気調和機の熱交換器は、熱交
換器を折り曲げた後の形状保持としては、水平片の折り
曲げ部の強度を弱くした一部のみであるため、形状保持
が難しく他の部品等にて補う必要があった。
換器を折り曲げた後の形状保持としては、水平片の折り
曲げ部の強度を弱くした一部のみであるため、形状保持
が難しく他の部品等にて補う必要があった。
【０００７】この発明は、上記の様な問題を解決するた
めになされたものであり、熱交換器の曲げ角度および、
フィンの形状にて、よりコンパクトな空気調和機を与え
ることを目的とする。
めになされたものであり、熱交換器の曲げ角度および、
フィンの形状にて、よりコンパクトな空気調和機を与え
ることを目的とする。
【０００８】またこの発明は、熱交換器のサイドプレー
トの形状および折り曲げてからの固定方法にて、熱交換
器の折り曲げ強度の強い空気調和器の熱交換器を得るこ
とを目的とする。
トの形状および折り曲げてからの固定方法にて、熱交換
器の折り曲げ強度の強い空気調和器の熱交換器を得るこ
とを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項１
の空気調和機の熱交換器は、熱交換パイプが通されたフ
ィンに切り込みを設け、この切り込みを広げて前記フィ
ンを折り曲げたものにおいて、上下部二つの熱交換部を
ファン側に折り曲げ形成し、折り曲げ部の切り開かれた
前面部を前面パネルと略平行に部分削除したものであ
る。
の空気調和機の熱交換器は、熱交換パイプが通されたフ
ィンに切り込みを設け、この切り込みを広げて前記フィ
ンを折り曲げたものにおいて、上下部二つの熱交換部を
ファン側に折り曲げ形成し、折り曲げ部の切り開かれた
前面部を前面パネルと略平行に部分削除したものであ
る。
【００１０】この発明に係る請求項２の空気調和機の熱
交換器は、熱交換パイプが通されたフィンに切り込みを
設け、この切り込みを広げて前記フィンを折り曲げた空
気調和機の熱交換器において、前記切り込みを少なくと
も二か所設け、前面パネルと平行な中央部の上下部をフ
ァン側に折り曲げたものである。
交換器は、熱交換パイプが通されたフィンに切り込みを
設け、この切り込みを広げて前記フィンを折り曲げた空
気調和機の熱交換器において、前記切り込みを少なくと
も二か所設け、前面パネルと平行な中央部の上下部をフ
ァン側に折り曲げたものである。
【００１１】この発明に係る請求項３の空気調和機の熱
交換器は、フィンの一部が上下に切り離されその上下部
が折り曲げられた空気調和機の熱交換器において、前記
フィンの上部及び下部の側面にサイドプレートを備え、
折り曲げ部分の少なくとも内側、外側或は側面の何れか
で前記サイドプレートの各々が重なり合うフランジ部を
設け、この重なり合うフランジ部の少なくとも一箇所ネ
ジ締め固定したものである。
交換器は、フィンの一部が上下に切り離されその上下部
が折り曲げられた空気調和機の熱交換器において、前記
フィンの上部及び下部の側面にサイドプレートを備え、
折り曲げ部分の少なくとも内側、外側或は側面の何れか
で前記サイドプレートの各々が重なり合うフランジ部を
設け、この重なり合うフランジ部の少なくとも一箇所ネ
ジ締め固定したものである。
【００１２】
【作用】この発明における請求項１の空気調和機の熱交
換器は、熱交換器を折り曲げることによって張り出した
折り曲げ部の先端部分をカットすることにより、前後の
厚さを薄くすることができ、コンパクトな空気調和機を
得ることができる。
換器は、熱交換器を折り曲げることによって張り出した
折り曲げ部の先端部分をカットすることにより、前後の
厚さを薄くすることができ、コンパクトな空気調和機を
得ることができる。
【００１３】この発明における請求項２の空気調和機の
熱交換器は、折り曲げ箇所を複数にすることにより、上
下方向を小さくすることができる構造によりコンパクト
な空気調和機を得ることができる。
熱交換器は、折り曲げ箇所を複数にすることにより、上
下方向を小さくすることができる構造によりコンパクト
な空気調和機を得ることができる。
【００１４】この発明における請求項３の空気調和機の
熱交換器は、強度的に十分なものとなる。
熱交換器は、強度的に十分なものとなる。
【００１５】
実施例１．以下、この発明の実施例を実施例１を図につ
いて説明する。図１は、実施例１の分離型空気調和機に
収納された熱交換器の構造を示した断面図であり、図２
はフィンの側面図である。図において、１は本体、２は
この本体１と組み合わせられるパネルであり、前面と上
面に吸込口３が形成されている。４は略くの字型に折り
曲げられた熱交換器で、熱交換パイプの貫通方向に切り
込み５を入れると共に、プレートフィンの一部がつなが
れた部分を略支点として下方及び上方を、この熱交換器
４の後方に配置されたファン６側に折り曲げられて構成
されたものである。７はこの熱交換器４の下方に配置さ
れたドレンパンであり、８は熱交換器４の折り曲げ部の
切り開かれた前面部を、前面パネルと略平行に部分削除
した切り欠き部である。
いて説明する。図１は、実施例１の分離型空気調和機に
収納された熱交換器の構造を示した断面図であり、図２
はフィンの側面図である。図において、１は本体、２は
この本体１と組み合わせられるパネルであり、前面と上
面に吸込口３が形成されている。４は略くの字型に折り
曲げられた熱交換器で、熱交換パイプの貫通方向に切り
込み５を入れると共に、プレートフィンの一部がつなが
れた部分を略支点として下方及び上方を、この熱交換器
４の後方に配置されたファン６側に折り曲げられて構成
されたものである。７はこの熱交換器４の下方に配置さ
れたドレンパンであり、８は熱交換器４の折り曲げ部の
切り開かれた前面部を、前面パネルと略平行に部分削除
した切り欠き部である。
【００１６】次に動作について説明する。図１の様に構
成された空気調和機の空気の流れは、従来と同様に、フ
ァン６の回転によって、パネル２の吸込口３より吸い込
まれた空気が、略くの字型に曲げられた熱交換器４を通
り熱交換され、ファン６を通って室内に送り込まれる。
また、上記の様に構成された熱交換器４はよりファン６
側に寄せられているため、ドレンパン７内にスペース的
に嵌合することができ、より高さ方向でのコンパクト化
が可能になる。また、熱交換器４を折り曲げることによ
ってより張りだした折り曲げ部の先端部分をカットする
ことができ、前後方向にもコンパクトにすることが可能
となる。また、ここでは熱交換器４の上部と下部が一体
について述べているが、完全に分離したものでもよいこ
とはいうまでもない。
成された空気調和機の空気の流れは、従来と同様に、フ
ァン６の回転によって、パネル２の吸込口３より吸い込
まれた空気が、略くの字型に曲げられた熱交換器４を通
り熱交換され、ファン６を通って室内に送り込まれる。
また、上記の様に構成された熱交換器４はよりファン６
側に寄せられているため、ドレンパン７内にスペース的
に嵌合することができ、より高さ方向でのコンパクト化
が可能になる。また、熱交換器４を折り曲げることによ
ってより張りだした折り曲げ部の先端部分をカットする
ことができ、前後方向にもコンパクトにすることが可能
となる。また、ここでは熱交換器４の上部と下部が一体
について述べているが、完全に分離したものでもよいこ
とはいうまでもない。
【００１７】実施例２．また、上記実施例１では、熱交
換器４を１箇所のみの折り曲げを説明したが図３の様に
前面パネルと平行な中央部を設け、この中央部の上下を
ファン側に各々折り曲げ形成し、複数の折り曲げ部を設
けても同様の効果を奏する。
換器４を１箇所のみの折り曲げを説明したが図３の様に
前面パネルと平行な中央部を設け、この中央部の上下を
ファン側に各々折り曲げ形成し、複数の折り曲げ部を設
けても同様の効果を奏する。
【００１８】実施例３．以下、この発明の実施例３を図
について説明する。図４は、実施例３の熱交換器のサイ
ドプレートの構造を示した要部斜視図である。図におい
て、４はプレートフィン型熱交換器、１１は熱交換パイ
プである。１２は上部サイドプレート、１３は下部サイ
ドプレートであり、フィン９を積層させた後に、このフ
ィン９の側方に設けられたものであるが、上部サイドプ
レート１２と下部サイドプレート１３は重なり合う形状
を備えており、上部サイドプレート１２の重なり合う部
分１４を凹形状に設け、上部サイドプレート１２と下部
サイドプレート１３が重なりあって組み込まれる仕様と
なっている。また、熱交換器４を略くの字型に折り曲げ
る際に、フィン９の一部がつながれた部分を略支点とし
て略くの字型になるように回転するため、この回転にて
動く範囲（重なり合う部分１４）は予め凹形状にて一段
下げられている。フランジ部１５は上部サイドプレート
１２に下部サイドプレート１３を固定するために複数枚
に積層されたフィン９の内側方向に折り曲げられ、フラ
ンジ部１６は下部サイドプレート１３に上部サイドプレ
ート１４を固定するために複数枚に積層されたフィン９
の内側方向に折り曲げられ、フランジ部１５を覆うよう
に設けられている、１７はフランジ部１５、１６に設け
た固定用穴でありフィン９に対し垂直方向に固定用ネジ
１８で固定される。
について説明する。図４は、実施例３の熱交換器のサイ
ドプレートの構造を示した要部斜視図である。図におい
て、４はプレートフィン型熱交換器、１１は熱交換パイ
プである。１２は上部サイドプレート、１３は下部サイ
ドプレートであり、フィン９を積層させた後に、このフ
ィン９の側方に設けられたものであるが、上部サイドプ
レート１２と下部サイドプレート１３は重なり合う形状
を備えており、上部サイドプレート１２の重なり合う部
分１４を凹形状に設け、上部サイドプレート１２と下部
サイドプレート１３が重なりあって組み込まれる仕様と
なっている。また、熱交換器４を略くの字型に折り曲げ
る際に、フィン９の一部がつながれた部分を略支点とし
て略くの字型になるように回転するため、この回転にて
動く範囲（重なり合う部分１４）は予め凹形状にて一段
下げられている。フランジ部１５は上部サイドプレート
１２に下部サイドプレート１３を固定するために複数枚
に積層されたフィン９の内側方向に折り曲げられ、フラ
ンジ部１６は下部サイドプレート１３に上部サイドプレ
ート１４を固定するために複数枚に積層されたフィン９
の内側方向に折り曲げられ、フランジ部１５を覆うよう
に設けられている、１７はフランジ部１５、１６に設け
た固定用穴でありフィン９に対し垂直方向に固定用ネジ
１８で固定される。
【００１９】次に動作について説明する。図４の様に構
成された空気調和機の熱交換器４は、熱交換パイプ１１
の貫通方向に切り込みを入れると共に、フィン９の一部
がつながれた部分を略支点として略くの字型に折り曲げ
たものである。熱交換器４が、略くの字型に曲げられる
と、上部サイドプレート１２のフランジ部１５と下部サ
イドプレート１３のフランジ部１６が重なり合い固定用
ネジ１８にて固定用穴１７にネジ止めして固定される。
成された空気調和機の熱交換器４は、熱交換パイプ１１
の貫通方向に切り込みを入れると共に、フィン９の一部
がつながれた部分を略支点として略くの字型に折り曲げ
たものである。熱交換器４が、略くの字型に曲げられる
と、上部サイドプレート１２のフランジ部１５と下部サ
イドプレート１３のフランジ部１６が重なり合い固定用
ネジ１８にて固定用穴１７にネジ止めして固定される。
【００２０】実施例４．また、上記実施例３では、上部
サイドプレート１２及び下部サイドプレート１３の固定
は、重なり合う部分１４のフィン９に対し垂直方向のみ
の固定であったが、図５に示すように、フィン９の側面
方向にも固定用穴１９を設け側面方向からの固定も加え
ればより一層の強度的効果を奏する。
サイドプレート１２及び下部サイドプレート１３の固定
は、重なり合う部分１４のフィン９に対し垂直方向のみ
の固定であったが、図５に示すように、フィン９の側面
方向にも固定用穴１９を設け側面方向からの固定も加え
ればより一層の強度的効果を奏する。
【００２１】実施例５．また、上記実施例３では、上部
サイドプレート１２及び下部サイドプレート１３の固定
は、重なり合う部分１４のフィン９に対し垂直方向の固
定であったが、図６に示すように、上部サイドプレート
１２及び下部サイドプレート１３の重なり合うフランジ
部１５、１６が、熱交換器４を所定角度で折り曲げたと
きに、互いに当接するように形成し、フィン９の側面方
向のみに固定用穴２０を一個設け、側面方向からの固定
のみでもフィン９の折り曲がりの連結部２１の強度も加
わり強度的には同様の効果を奏する。また、フィン９の
側面方向の固定用穴２０を一個のみでなく固定用穴２２
の様に複数個設ければより一層の強度的効果を奏する。
サイドプレート１２及び下部サイドプレート１３の固定
は、重なり合う部分１４のフィン９に対し垂直方向の固
定であったが、図６に示すように、上部サイドプレート
１２及び下部サイドプレート１３の重なり合うフランジ
部１５、１６が、熱交換器４を所定角度で折り曲げたと
きに、互いに当接するように形成し、フィン９の側面方
向のみに固定用穴２０を一個設け、側面方向からの固定
のみでもフィン９の折り曲がりの連結部２１の強度も加
わり強度的には同様の効果を奏する。また、フィン９の
側面方向の固定用穴２０を一個のみでなく固定用穴２２
の様に複数個設ければより一層の強度的効果を奏する。
【００２２】
【発明の効果】この発明は、次に記載する効果を奏す
る。請求項１の空気調和機の熱交換器は、熱交換パイプ
が通されたフィンに切り込みを設け、この切り込みを広
げて前記フィンを折り曲げたものにおいて、上下部二つ
の熱交換部をファン側に折り曲げ形成し、折り曲げ部の
切り開かれた前面部を前面パネルと略平行に部分削除し
た構成にしたので、熱交換器を折り曲げることによって
張り出した折り曲げ部の先端部分をカットすることによ
り、前後の厚さを薄くすることができ、コンパクトな空
気調和機を得ることができる。
る。請求項１の空気調和機の熱交換器は、熱交換パイプ
が通されたフィンに切り込みを設け、この切り込みを広
げて前記フィンを折り曲げたものにおいて、上下部二つ
の熱交換部をファン側に折り曲げ形成し、折り曲げ部の
切り開かれた前面部を前面パネルと略平行に部分削除し
た構成にしたので、熱交換器を折り曲げることによって
張り出した折り曲げ部の先端部分をカットすることによ
り、前後の厚さを薄くすることができ、コンパクトな空
気調和機を得ることができる。
【００２３】請求項２の空気調和機の熱交換器は、熱交
換パイプが通されたフィンに切り込みを設け、この切り
込みを広げて前記フィンを折り曲げた空気調和機の熱交
換器において、前記切り込みを少なくとも二か所設け、
前面パネルと平行な中央部の上下部をファン側に折り曲
げた構成にしたので、折り曲げ箇所を複数にすることに
より、上下方向を小さくすることができる構造によりコ
ンパクトな空気調和機を得ることができる。
換パイプが通されたフィンに切り込みを設け、この切り
込みを広げて前記フィンを折り曲げた空気調和機の熱交
換器において、前記切り込みを少なくとも二か所設け、
前面パネルと平行な中央部の上下部をファン側に折り曲
げた構成にしたので、折り曲げ箇所を複数にすることに
より、上下方向を小さくすることができる構造によりコ
ンパクトな空気調和機を得ることができる。
【００２４】請求項３の空気調和機の熱交換器は、フィ
ンの一部が上下に切り離されその上下部が折り曲げられ
た空気調和機の熱交換器において、前記フィンの上部及
び下部の側面にサイドプレートを備え、折り曲げ部分の
少なくとも内側、外側或は側面の何れかで前記サイドプ
レートの各々が重なり合うフランジ部を設け、この重な
り合うフランジ部の少なくとも一箇所ネジ締め固定した
構成にしたので、強度的に十分なものとなり、実用的効
果は多大である。
ンの一部が上下に切り離されその上下部が折り曲げられ
た空気調和機の熱交換器において、前記フィンの上部及
び下部の側面にサイドプレートを備え、折り曲げ部分の
少なくとも内側、外側或は側面の何れかで前記サイドプ
レートの各々が重なり合うフランジ部を設け、この重な
り合うフランジ部の少なくとも一箇所ネジ締め固定した
構成にしたので、強度的に十分なものとなり、実用的効
果は多大である。
【図１】この発明の実施例１による空気調和機の熱交換
器を設けた空気調和機の断面図である。
器を設けた空気調和機の断面図である。
【図２】この発明の実施例１による空気調和機の熱交換
器のフィンの側面図である。
器のフィンの側面図である。
【図３】この発明の実施例２による空気調和機の熱交換
器を設けた空気調和機の断面図である。
器を設けた空気調和機の断面図である。
【図４】この発明の実施例３による空気調和機の熱交換
器のサイドプレートの構造を示した要部斜視図である。
器のサイドプレートの構造を示した要部斜視図である。
【図５】この発明の実施例４よる空気調和機の熱交換器
のサイドプレートの構造を示した要部斜視図である。
のサイドプレートの構造を示した要部斜視図である。
【図６】この発明の実施例５よる空気調和機の熱交換器
のサイドプレートの構造を示した要部斜視図である。
のサイドプレートの構造を示した要部斜視図である。
【図７】従来の空気調和機の断面図である。
１ 本体 ２ パネル ４ 熱交換器 ５ 切り込み ６ ファン ８ 切り欠き部 １２ 上部サイドプレート １３ 下部サイドプレート １４ 重なり合う部分 １５ フランジ部 １６ フランジ部 １８ 固定用ネジ
Claims (3)
- 【請求項１】 熱交換パイプが通されたフィンに切り込
みを設け、この切り込みを広げて前記フィンを折り曲げ
た空気調和機の熱交換器において、上下部二つの熱交換
部をファン側に折り曲げ形成し、折り曲げ部の切り開か
れた前面部を前面パネルと略平行に部分削除した空気調
和機の熱交換器。 - 【請求項２】 熱交換パイプが通されたフィンに切り込
みを設け、この切り込みを広げて前記フィンを折り曲げ
た空気調和機の熱交換器において、前記切り込みを少な
くとも二か所設け、前面パネルと平行な中央部の上下部
をファン側に折り曲げた空気調和機の熱交換器。 - 【請求項３】 フィンの一部が上下に切り離されその上
下部が折り曲げられた空気調和機の熱交換器において、
前記フィンの上部及び下部の側面にサイドプレートを備
え、折り曲げ部分の少なくとも内側、外側或は側面の何
れかで前記サイドプレートの各々が重なり合うフランジ
部を設け、この重なり合うフランジ部の少なくとも一箇
所ネジ締め固定した空気調和機の熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3330394A JP2830558B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 空気調和機の熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3330394A JP2830558B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 空気調和機の熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05164347A true JPH05164347A (ja) | 1993-06-29 |
| JP2830558B2 JP2830558B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=18232118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3330394A Expired - Lifetime JP2830558B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 空気調和機の熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2830558B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011047600A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Sharp Corp | 熱交換器及びそれを搭載した空気調和機 |
| KR101397102B1 (ko) * | 2008-07-18 | 2014-05-20 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
| WO2018096666A1 (ja) | 2016-11-28 | 2018-05-31 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器および冷凍サイクル装置並びに熱交換器の製造方法 |
| WO2020156289A1 (zh) * | 2019-02-03 | 2020-08-06 | 广东美的制冷设备有限公司 | 换热器和具有其的窗式空调器 |
| CN113739259A (zh) * | 2020-05-29 | 2021-12-03 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 一种蒸发器总成及空调器 |
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