JPH0343539Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0343539Y2
JPH0343539Y2 JP1985060885U JP6088585U JPH0343539Y2 JP H0343539 Y2 JPH0343539 Y2 JP H0343539Y2 JP 1985060885 U JP1985060885 U JP 1985060885U JP 6088585 U JP6088585 U JP 6088585U JP H0343539 Y2 JPH0343539 Y2 JP H0343539Y2
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JP
Japan
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air filter
drain pan
panel
heat exchanger
air
Prior art date
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JP1985060885U
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JPS61195229U (ja
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は空気調和機のエアフイルターの取り付
け構造に関するものである。
(ロ) 従来の技術 空気調和機のエアフイルターの取り付け構造と
しては実公昭58−9702号公報に示されたようなも
のが開示されている。
この内容によれば、エアフイルターの案内具を
プレートフイン型熱交換器のフイン同志のすきま
に挿入し、この案内具の端部をフインの表面より
突出させていた。そしてエアフイルターを案内具
に沿つて動かし、フインの表面から浮き上がらせ
た状態で熱交換器の風上側にエアフイルターを装
着させるようにしていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 大きなエアフイルターを備えた空気調和機にお
いては、案内具に当接されない部分が広くなり、
この部分でエアフイルターがしなるおそれがあつ
た。このようにエアフイルターがしなると、しな
つたエアフイルターの前面並びに裏面が熱交換器
やパネルに当つてエアフイルターを所定の場所へ
装着させにくい欠点があつた。
本考案はエアフイルターの装着時にこのエアフ
イルターを所定の場所へ確実に位置させることを
目的としたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案はこの目的を達成するために、下方にド
レンパンを備えた熱交換器とこの熱交換器の風上
側に位置し、吸込グリルを備えたパネルと、熱交
換器と吸込グリルとの間に配設されるエアフイル
ターとを有する空気調和機において、ドレンパン
のパネル側の上部にエアフイルターの案内部を形
成するようにしたものである。
(ホ) 作用 本考案によればドレンパンに形成した案内部で
エアフイルターの端部をドレンパンとパネルとの
間に挿入させるようにして、エアフイルターを熱
交換器の風上側の所定の場所へ位置させるように
したものである。
(ヘ) 実施例 第1図乃至第3図において、1は分離型空気調
和機の室内ユニツトで、本体2とこの本体に嵌合
される前面パネル3とから構成されており、家屋
の床面に設置するものである。本体2には室内熱
交換器4と、この熱交換器を流れる冷媒と室内空
気とを熱交換させる室内送風機5,6とが備えら
れている。前面パネル3は中央部に吸込グリル7
が、上部並びに下部には夫々上部吐出口8下部吐
出口9が、又、吸込グリル7の上部にはフイルタ
ー10を挿入させる開口11が夫々形成されてい
る。この上部吐出口8下部吐出口9には夫々回動
自在な風向変更羽根12が配設されている。
13は前面パネル3の右上部に設けられた表示
部で、空気調和機の運転状態を示すようになつて
いる。
14は開閉蓋で、吸込グリル7の右側部の操作
窓15に設けられており、開閉蓋14の把手16
を摘んで実線矢印の方向へ動かすと運転スイツチ
が見えるようになつている。
室内送風機5,6は本体2の上下に夫々配設さ
れており、本体2の上壁並びに下壁を湾曲させて
夫々の室内送風機5,6のケーシング17,18
としている。
19は室内送風機5のスタビライザで、熱交換
器4の上部に装着されている。
20は熱交換器4の下部に配設されたドレンパ
ンで、このドレンパンは、樹脂製の受部21と、
この受部の外面をおおう断熱材22とから構成さ
れており、この断熱材22の外壁23を曲線形状
として室内送風機6のスタビライザとしている。
このドレンパン20は第4図に示すように受部
21の前部上縁24の2ケ所には三角形状の案内
片25が形成されており、この案内片25の前面
26は斜め前方に傾斜している。そして、本体2
に前面パネル3を嵌合するとこのパネル3の裏面
27とドレンパン20の前面28との間に間〓2
9ができ、この間〓にエアフイルター10の下辺
30が挿入される。
従つてエアフイルター10を前面パネル3の開
口11より挿入すると、このエアフイルター10
は前面パネル3の裏面に沿つて下方へ移動する。
この時、エアフイルター10の下辺30の中央部
31が本体2の前後方向にしなつても、ドレンパ
ン20の2つの案内片25でエアフイルター10
の下辺30がほぼ直線状態に戻されて間〓29に
挿入される。
尚、上記実施例で示した案内片25は第5図で
示すような直角三角形状の案内片31でも良く、
更に第6図で示すように受部21の前部上縁32
の全部を山形としても良い。
(ト) 考案の効果 以上詳述したように、本考案の空気調和機は吸
込グリルを形成したパネルと近接されるドレンパ
ンのパネル側の上部に、エアフイルターの先端を
パネルとドレンパンとの間へ導びく案内部を形成
したので、空気調和機に装着されるエアフイルタ
ーとして大きなものを用いてもパネルとドレンパ
ンとの間へエアフイルターを確実に挿入させるこ
とができる。
又、ドレンパンにエアフイルターの案内部を形
成したので、ドレンパンとパネルとで設けられる
間〓の寸法に多少の誤差があつても、この間〓に
エアフイルターの先端を位置させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の空気調和機の室内ユニツトの一
実施例を示し、第1図は室内ユニツトの斜視図、
第2図は同ユニツトの縦断面図、第3図は第2図
の要部拡大図、第4図はドレンパンの斜視図、第
5図並びに第6図は夫々ドレンパンに形成される
案内部の異なる実施例を示す縦断面図である。 3……前面パネル、4……熱交換器、7……吸
込グリル、10……エアフイルター、20……ド
レンパン、25……案内片、29……間〓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸込グリルが形成されたパネルと、このパネル
    の裏側に設けられた熱交換器と、この熱交換器の
    下方に設けられたドレンパンと、前記パネルの裏
    面に沿つて配置され先端部がドレンパンと前記パ
    ネルとの間〓に位置されるエアフイルターとを備
    えた空気調和機において、このドレンパンのパネ
    ル側の上部には前記間〓へエアフイルターの先端
    部を導く案内部を形成したことを特徴とする空気
    調和機。
JP1985060885U 1985-04-23 1985-04-23 Expired JPH0343539Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985060885U JPH0343539Y2 (ja) 1985-04-23 1985-04-23

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JP1985060885U JPH0343539Y2 (ja) 1985-04-23 1985-04-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61195229U JPS61195229U (ja) 1986-12-05
JPH0343539Y2 true JPH0343539Y2 (ja) 1991-09-12

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ID=30588644

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JPS61195229U (ja) 1986-12-05

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